JP4274012B2 - 記録装置 - Google Patents

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本発明は、記録装置に関し、特に、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で主走査すると共に、これと直交する副走査方向に記録媒体の送りを行うことにより記録を行う記録装置における記録データの管理方法に関する。
例えば、記録装置の1つであるシリアル方式のインクジェット式プリンタは、記録用紙を搬送しつつキャリッジを紙送り方向と直交する方向である主走査方向に往復移動し、キャリッジに搭載された記録ヘッドから記録用紙上にインクを吐出して記録する。かかるインクジェット式プリンタの中には、例えば、ロール紙のような大判の記録媒体に画像を記録可能なプリンタ(以下、大判プリンタと呼ぶ)も実用化されている。大判プリンタは、横断幕のような数十メートルにわたる記録媒体に画像を記録することが可能である。画像データを提供するアプリケーションプログラムで扱い得るデータ量に制限があるため、かかる大判プリンタにおいて、長尺の記録媒体に連続した画像の記録を行うためには、通常、複数のページに分割して記録データが供給される。一般のプリンタでは、複数のページ間には余白の存在が許容されるが、大判プリンタでは、かかる余白を無くすことにより、複数のページに分割された記録データの供給を受けつつ連続した画像の記録を可能としている。
ところで、インクジェット式プリンタでは、記録速度を向上するために、副走査方向に複数のノズルが配列された記録ヘッドを用いる。かかる記録ヘッドを用いたインクジェット式プリンタにおいて画質を向上させる記録方式の一つとして、「インタレース方式」と呼ばれる技術があり、大判プリンタでもこのような記録方式が用いられる。但し、インタレース方式では、上方及び下方にそれぞれ完全には画像を形成し得ないラスタ部分が存在する。一方、大判プリンタでは、長尺の記録媒体に連続した画像の記録を行うためには、各ページ間の余白無しで画像を記録する必要があるため、ページ毎に上端処理及び下端処理を施している。かかる上端処理及び下端処理においては、それ以外の部分とインタレース方式における記録媒体の副走査方向の送り量を変えることで、ページ間に余白が存在しない記録を実現している(特許文献1参照)。
ところで、かかる従来の大判プリンタでは、各ページの境界部分でドットの形成位置のずれ、いわゆるバンディングを生じることがある。このようなバンディングを解消するために、1回の主走査中に使用される複数のノズルのうち一部の特定のノズルを用いて、他の主走査中に記録対象となる主走査ライン上のドットを記録する部分オーバーラップ記録を行い、また、副走査として、複数の異なる送り量を組み合わせた変則副走査送りを実行する記録方法も提案されている(特許文献2参照)。
このように、大判プリンタでは、長尺の記録媒体に連続した画像の記録を行うために、副走査方向の紙送り量を変えることや、バンディングを解消するために、複数の異なる紙送り量を組み合わせることも行われている。
ところで、インクジェット式プリンタでは、1回の記録動作と一定量の紙送り動作を複数回繰り返すことによって記録を行う。この時、インクジェット式プリンタに必要とされるメモリ容量は、1回の記録動作に必要なメモリ容量と走査回数の積となる。従って、大判プリンタにおいて、例えば、記録データの存在しない領域分のデータもメモリに格納し、記録が終了した部分のメモリ領域の解放もできない場合には、大容量のメモリを必要としてしまう。
そこで、インクジェット式プリンタにおいて、記録バッファメモリを効率的に使用することを目的とし、記録ヘッドの記録素子を、例えば、同じ数の複数のグループに分割して駆動するようにし、1回の主走査で記録できる領域に含まれる記録データを複数の組に分割した後、画像記憶手段に格納し、この組の各記録データとこの記録データを記録する際に駆動される記録素子のグループとをテーブルによって対応させ、キャリッジを所定距離だけ移動させる度に、同時に駆動するグループで記録する記録データを順次読み出して記録を行う記録装置及び方法も提案されている(特許文献3参照)。
特開2000−118042号公報 特開2000−52543号公報 特開2000−246963号公報
上述したように、従来の大判プリンタ等の記録装置では、記録データの存在しない領域分のデータもメモリに格納し、記録が終了した部分のメモリ領域の解放もできなかった等、大容量のメモリを必要とした。
上記特開2000−246963号公報記載のプリンタでは、記録バッファメモリを効率的に使用してメモリ容量を節減することは可能となるが、上述した副走査方向の紙送り量を変えることや、複数の異なる紙送り量を組み合わせた変則的な(等間隔でない)紙送りを実行する場合に、その変則的な(等間隔でない)紙送り量に応じた記録データの管理ができなかった。
本発明の目的は、メモリ容量を節減しつつ、変則的な(等間隔でない)記録媒体の送り量に応じた記録データの管理が可能な記録装置を提供することにある。
そこで、本発明においては、メモリに記憶した所定量のデータにインタレース処理を施す処理部を備える記録装置であって、ノズルに対応する記録データを1ドットライン単位で管理し、記録を完了した画素データが記憶されていた空き領域に新たなデータを1ドットライン単位で記憶可能とするようにした。
このようにノズルに対応する記録データを1ドットライン単位で管理することで、記録が終了した部分のメモリ領域の解放が容易となり、メモリを効率的に使用してメモリ容量を節減することができる。従って、例えば、大判プリンタ等の記録装置であっても、大容量のメモリを必要とすること無く、連続した記録が可能となる。
また、ノズルに対応する記録データを1ドットライン単位で管理することで、副走査方向の紙送り量を変えることや、複数の異なる紙送り量を組み合わせた変則的な(等間隔でない)紙送りを実行する場合にも、その変則的な(等間隔でない)紙送り量に応じた記録データの管理が可能である。
即ち、本発明の記録装置は、複数のノズルと該各ノズルに対応して設けられた複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で主走査すると共に、前記記録媒体を前記主走査方向と直交する方向に副走査することにより記録を行う記録装置であって、前記記録素子をそれぞれ駆動する駆動手段と、記録データを一時的に格納する記憶手段と、該記憶手段に記憶した所定量の記録データにインタレース処理を施すインタレース処理手段と、前記記録データを管理し、前記記憶手段から読み出して前記駆動手段に転送すると共に、該記憶手段の空き領域に新たなデータを記憶する制御を行う制御手段とを備える記録装置において、前記制御手段は、前記複数のノズルに対応する記録データを1ドットライン単位で管理し、画素データが読み出されて前記駆動手段に転送された前記記憶手段の空き領域に新たなデータを1ドットライン単位で記憶する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の記録装置は、複数のノズルと該各ノズルに対応して設けられた複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で主走査すると共に、前記記録媒体を前記主走査方向と直交する方向に副走査することにより記録を行う記録装置であって、前記記録素子をそれぞれ駆動する駆動手段と、前記キャリッジを前記主走査方向に駆動する主走査駆動部と、前記記録媒体を前記副走査方向に送る副走査駆動部と、記録データをそれぞれ1ドットライン単位のイメージデータの形態で格納する複数のバッファメモリと、前記キャリッジの1回の主走査で記録できる領域に含まれる記録データを前記複数のバッファメモリのそれぞれに格納し又は該複数のバッファメモリのそれぞれから読み出して前記駆動手段に転送する制御を行う制御手段と、各ドットラインの垂直位置を管理する位置管理手段と、現在の記録ヘッド位置から前記各ノズル位置を計算するノズル位置計算手段とを備え、前記制御手段は、前記複数のバッファメモリのうち前記ノズル位置計算手段により計算したノズル位置に該当するバッファメモリから前記1ドットライン単位のイメージデータを読み出して前記駆動手段に転送することを特徴とする。
以下、本願発明の「記録装置」の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本願発明に係る記録システムのブロック図である。図1の記録システムは、ホストコンピュータ301と、インクジェット式プリンタ322とで構成される。ホストコンピュータ301は、CPU、メモリ、表示装置、キーボード、マウス等のハードウェアと、これらハードウェアを制御するソフトウェアとからなる。ソフトウェアはさらに、オペレーティングシステム(以下、OSと呼ぶ)303と、OS303の管理下で動作するアプリケーション・プログラム304とプリンタドライバ305とに分かれる。
OS303はさらに、ワード・プロセッサ等のアプリケーション・プログラム304から出力されたアプリケーションデータを解析するGDI(Graphics Device Interface)モジュール306と、プリンタドライバ305からの制御によりGDIモジュール306の解析結果に応じた記録データをインクジェット式プリンタ322に送信するとともに、インクジェット式プリンタ322から送られたステータス情報を受信してプリンタドライバ305に供給するインタフェース部307とを有する。
インクジェット式プリンタ322は、記録データ処理部322Aとプリンタエンジン322Bとを備える。記録データ処理部322Aは、受信部351、画像情報処理部352、記憶部353、及びインタレース処理部354からなり、プリンタエンジン322Bは、転送部355、機構制御部356および記録ヘッド328から構成される。
ホストコンピュータから送信された記録データFNLは、受信部351で受信される。受信部351で受信された記録データは、インタレース処理部354により所定のインタレース処理、即ち、印字ノズルに対応づけて記録データの並び替えが行われた上で画像情報処理部352へ送られる。ここで画像情報処理部352は、記録データを解釈して実行するモジュールである。画像情報処理部352は、記録処理の単位である1ドットラインを処理単位とし、1バンドの記録データのうち処理対象となる1ドットラインのデータのみを抽出して画像情報の形態で記憶部353に格納する。記憶部353に格納された記録データは転送部355に送られ、転送部355は機構制御部356によって制御されたタイミングで記録ヘッド328に転送する。
図2はプリンタドライバ305の内部構成を示すブロック図である。プリンタドライバ305の内部には、アプリケーション・プログラム304から出力されたアプリケーションデータをドット単位の画像データに変換するラスタライザ331と、ドット単位の画像データに対してインクジェット式プリンタが使用するインク色(C:シアン、M:マゼンダ、Y:イエロー、K:ブラック等)および発色の特性に応じた色補正を行う色補正処理部333と、色補正処理部333が参照する色補正テーブル334と、色補正された後の画像情報からドット単位でのインクの有無によってある面積での濃度を表現する2値化処理を行うハーフトーン処理部335が設けられる。
プリンタプリンタドライバ305は、以上の処理を実行し、ハーフトーン処理された記録データFNLをインクジェット式プリンタ322に出力する。
次に、図3によりインクジェット式プリンタ322の概略構成を説明する。図示するように、このインクジェット式プリンタ322は、紙送りモータ323によって記録用紙Pを搬送する機構と、キャリッジモータ324によってキャリッジ337をプラテン326の軸方向に往復動させる機構と、キャリッジ337に搭載された記録ヘッド328を駆動してインクの吐出およびドット形成を行う機構と、これらの紙送りモータ323,キャリッジモータ324,記録ヘッド328および操作パネル332との信号のやり取りを司る制御回路340とから構成されている。
キャリッジ337をプラテン326の軸方向に往復動させる機構は、プラテン326の軸と並行に架設されキャリッジ337を摺動可能に保持する摺動軸330と、キャリッジモータ324との間に無端の駆動ベルト336を張設するプーリ338と、キャリッジ337の原点位置を検出する位置検出センサ339等から構成されている。
なお、このキャリッジ337には、黒インク(K)用のカートリッジ371とシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)の3色のインクを収納したカラーインク用カートリッジ372が搭載可能である。キャリッジ337の下部の記録ヘッド328には計4個のインク吐出用ヘッド361ないし364が形成されている。キャリッジ337に黒(K)インク用のカートリッジ371およびカラーインク用カートリッジ372を上方から装着すると、各カートリッジから吐出用ヘッド361ないし364へのインクの供給が可能となる。
図4は、本実施例のインクジェット式プリンタ322の側断面図である。本実施例のインクジェット式プリンタ322は、いわゆる大判プリンタであり、記録用紙Pとしてロール紙を用いる。インクジェット式プリンタ322の内部には、ロール紙を保持するための保持部S1,S2が備えられている。記録時の指定に応じていずれかの保持部に保持されたロール紙が選択的に給紙される。キャリッジ337、インクカートリッジ371および摺動軸330については図3で説明した通りである。保持部S1,S2から給紙されたロール紙は、キャリッジ337の主走査によって一部のラスタが形成されると、副走査として所定の量だけ外部に送られる。こうして主走査と副走査とが繰り返し実行されてロール紙に画像が記録される。画像の記録が終了すると、切断部329の位置まで送られ、切断部329によって切断される。切断部329は手動で用紙の切断をすることもできるし、制御回路340からの信号によって自動的に用紙の切断を行うこともできる。本実施例のインクジェット式プリンタ322はこのようにロール紙を用いることにより、数十メートルに亘る画像を記録することができる。
インクの吐出およびドット形成を行う機構について説明する。図5は、インク吐出用ヘッド328の内部の概略構成を示す説明図である。各色の吐出用ヘッド361ないし364には、後で説明する通り、各色毎に48個のノズルNzが設けられており、各ノズル毎にピエゾ素子PEが配置されている。ピエゾ素子PEとノズルNzとの構造を詳細に示したのが図5である。図示の都合上、イエローのヘッドについては図示を省略した。図5(a)に示すように、ピエゾ素子PEは、ノズルNzまでインクを導くインク通路368に接する位置に設置されている。ピエゾ素子PEは、周知のように、電圧の印加により結晶構造が歪み、極めて高速に電気−機械エネルギの変換を行う素子である。本実施例では、ピエゾ素子PEの両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加することにより、図5(b)に示すように、ピエゾ素子PEが電圧の印加時間だけ伸張し、インク通路368の一側壁を変形させる。この結果、インク通路368の体積はピエゾ素子PEの伸張に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、粒子Ipとなって、ノズルNzの先端から高速に吐出される。このインク粒子Ipがプラテン326に装着された記録用紙Pに染み込むことにより記録が行われる。
図6(a)は、インク吐出用ヘッド361〜364におけるインクジェットノズルNzの配列を示す説明図である。これらのノズルの配置は、各色ごとにインクを吐出する4組のノズルアレイから成っており、48個のノズルNzが一定のノズルピッチkで千鳥状に配列されている。各ノズルアレイの副走査方向の位置は互いに一致している。なお、各ノズルアレイに含まれる48個のノズルNzは、千鳥状に配列されている必要はなく、一直線上に配置されていてもよい。但し、図6(a)に示すように千鳥状に配列すれば、製造上、ノズルピッチkを小さく設定し易いという利点がある。図6(b)は、ノズルおよび該ノズルによって形成されるドットの拡大図である。図示する通り、本実施例のノズルの副走査方向の間隔、つまりノズルピッチkは6ドット分に相当する。
次に、インクジェット式プリンタ322の制御回路340の内部構成を説明する。図7は制御回路340の内部構成を示す説明図である。図7に示す通り、この制御回路340の内部には、CPU341,PROM342,RAM343の他、ホストコンピュータ301とのデータのやりとりを行うホストI/F344と、紙送りモータ323、キャリッジモータ324および操作パネル332などとの信号をやりとりする周辺入出力部(PIO)345と、計時を行うタイマ346と、吐出用ヘッド361〜364にドットのオン・オフの信号を出力する駆動用バッファ347などが設けられており、これらの素子および回路はバス348で相互に接続されている。また、制御回路340には、所定周波数で各ノズルのピエゾ素子PEを駆動するための駆動波形を出力する発信器350、および発信器350からの出力を吐出用ヘッド361〜364に分配する分配出力器349も設けられている。
制御回路340は、ホストコンピュータ301で処理されたドットデータを受け取り、これを一時的にRAM343に蓄え、所定のタイミングで駆動用バッファ347に出力する。駆動用バッファ347からは、各ノズルごとにドットのオン・オフを示すデータが分配出力器349に出力される。この結果、ドットを形成すべきノズルに対してはピエゾ素子PEを駆動するための駆動波形が出力され、ドットが形成される。
図6に示す通り、吐出用ヘッド361〜364は、主走査方向に沿って配列されているから、それぞれのノズル列が記録用紙Pに対して同一の位置に至るタイミングはずれている。図示を省略したが、分配出力器349の出力側にはディレイ回路が設けられており、吐出用ヘッド361〜364の各ノズルの間隔およびキャリッジ337の搬送速度に応じ、各ノズルにより形成されるドットの主走査方向の位置が合うタイミングで駆動波形が出力される。また、図6に示した通り、各吐出用ヘッド361〜364がノズルが2列に形成されている点も同様に考慮されている。
なお、本実施例では、上述の通りピエゾ素子PEを用いてインクを吐出するヘッドを備えたインクジェット式プリンタ322を用いているが、他の方法によりインクを吐出するインクジェット式プリンタを用いるものとしてもよい。例えば、インク通路に配置したヒータに通電し、インク通路内に発生する泡(バブル)によりインクを吐出するタイプのインクジェット式プリンタに適用するものとしてもよい。
図8は、インクジェット式プリンタ322において、図1に示した記録データ処理部322Aの記憶部353のメモリ空間上で分割されて記憶されたデータを順次読みだし、記録ヘッド328に転送するためのモジュールを示す図である。
このモジュールは、図1に示したプリンタエンジン322Bの転送部355および機構制御部356に対応し、カウンタ131、DMAレジスタファイル132、セレクタ133、DMAコントローラ(DMAC)134、および記録ヘッド328から構成される。尚、図8中、ホストI/F344は図1の記録データ処理部322Aの受信部351に、CPU341とイメージメモリプール210は画像情報処理部352と記憶部353にも対応する。
さて、本願発明に係る「記録装置」では、この図8におけるイメージメモリプール210内にデータを格納する構成に特徴がある。
例えば、従来は、図9(a)に示すように、イメージメモリプール210内にヘッドの高さ分のデータをまとめて格納する構成であった。即ち、イメージプールとして、ヘッドの高さ分のRAM領域をそのまま持っており、パスごとにイメージプールをきりかえていた。これに対して、本実施形態の「記録装置」では、イメージメモリプール210内に、図9(b)に示すように、ヘッドのノズル毎(ドットライン毎)のデータを格納する構成を採用している。換言すれば、ヘッドのノズル1個、1個に対してメモリを割り当てる構成を採用している。
図10は、かかる記録データの格納(管理)方法を説明するための図である。
図10において、501は記録用紙の上端を示し、#1、#2、#3、・・・、#8は、キャリッジの移動(主走査)の1パス目、2パス目、3パス目、・・・、8パス目を示している。このように、紙送り(副走査)とキャリッジの移動(主走査)とを交互に繰り返して所用の記録動作を行う。かかる記録動作においては、1つのパスで全てのノズルからインク滴を吐出(全てのノズルをオン)するのではなく、群毎に分けてノズルからインク滴を吐出(ノズルをオン)する。この時、ヘッドのノズルの位置に合わせたイメージだけを取ってくる。例えば、図10において、ヘッドの高さ分の実イメージを印刷するのが8パスで完結するものとすると、イメージプールが、図9(b)に示したように、8本分必要となるが、イメージが存在する部分だけをプールすれば良くなる。従って、図10において、斜線で示す部分503のプールはしないので、その分だけRAMの領域が不要になる。一方、イメージが存在する部分だけをプールするので、打ち(印刷し)終った部分もRAMの領域を解放する。従って、図10において、斜線で示す部分505のプールもしないので、その分もRAMの領域が不要になる。即ち、打ち(印刷し)終った部分は、随時、RAMの領域を解放し、次のパスのイメージのプールに割り当てる。従って、RAMの管理を少ない容量で効率的に行うことができる。
図11は、説明を簡単にするため、1バンド単位のデータを2パスで印刷する例を示している。図11(b)において、ノズルNzの間隔が1/360インチとする。図11(a)に示すように、1/720インチのドット密度で印刷をしようとすると、まず1パス目に、15番ノズルを用いて印刷を行う。次に、紙送りをした上で2パス目に、11番ノズルを用いて印刷を行う。更に、紙送りをした上で3パス目に、7番ノズルを用いて印刷を行う。更にまた、紙送りをした上で4パス目に、3番ノズルを用いて印刷を行う。
図11のように印刷を行う場合、本実施形態の「記録装置」では、1バンド単位のデータを2パスに分解した後のイメージメモリプール210内のアドレスは、図11(c)に示すようになる。本実施形態の「記録装置」では、図11(c)に示すように、当該ドットラインのデータがイメージ全体のどの位置に存在するかという位置情報(1/720,2/720,・・・,n/720)と当該ドットラインのデータのイメージプールアドレスとを対応付けてテーブルに記憶しておく。
このような本願発明に係る特徴的構成について、再び、図8を参照して、更に詳しく説明する。
図8に示すように、本実施形態の「記録装置」としてのインクジェット式プリンタ322には、ホストコンピュータ301からラスタフォーマットされた記録データFNLが送信される。即ち、ホストコンピュータ301のプリンタドライバ305内のラスタライザ331によりドット単位の画像データに変換され、色補正テーブル334を参照しつつ色補正処理部333によりR(Red),G(Green),B(Blue)の色からインクジェット式プリンタ322のインク色(C:シアン、M:マゼンダ、Y:イエロー、K:ブラック)への変換および発色の特性に応じた色補正を施された後、ハーフトーン処理部335によりドット単位でのインクの有無によってある面積での濃度を表現する2値化処理を行われた記録データFNLが、1ラスタラインごとの記録データ(1),(2),(3)・・・として送信される。この1ラスタラインごとの記録データは、インクジェット式プリンタ322のホストI/F344により受信され、上述したインタレース処理部354を構成するCPU341及び図7に示したPROM342内の所定のインタレース処理プログラムにより、印字ノズルに対応づけて記録データの並び替えが行われ、画像情報処理部352を構成するCPU341により、記録処理の単位である1ドットラインごとのデータとして画像情報の形態で記憶部353に格納される。この時、CPU341は、当該ドットラインのデータがイメージ全体のどの位置に存在するかという位置情報(1/720,2/720,・・・,n/720)と当該ドットラインのデータのイメージメモリプール210内のアドレスとを対応付けてテーブルに記憶しておく。
例えば、ホストコンピュータ301から受信された1ラスタラインごとの記録データFNLの第1ラスタラインのデータ(1)がインタレース処理された結果、4パスに分解されたものとすると、この4パスに分解された各ドットラインごとのデータ(1)−1,(1)−2,(1)−3,(1)−4は、図8に示すように、記憶部353を構成するイメージメモリプール210内に格納され、上述した位置情報と当該ドットラインのデータのイメージメモリプール210内のアドレスとが対応付けられてテーブルに記憶される。そして、インタレース処理された結果、4パスに分解され、それぞれ異なるパスでドットを記録される各ドットラインのデータ(1)−1,(1)−2,(1)−3,(1)−4の属性情報は、それぞれ異なるDMAレジスタファイル132−1,132−2,132−3,132−4に格納される。
このように、本実施形態の「記録装置」では、ホストI/F344で受信しインタレース処理を施したイメージデータをイメージメモリプール210に格納していく段階では、位置情報のテーブルは持つが、グループ化はせず、あくまで各ドットラインごとのデータとして格納しておく。そして、実際に、記録動作を行う時に、現在のヘッドの位置に合わせて対応するノズル位置のドットラインデータを転送する。
即ち、記憶部353に格納された記録データは転送部355に送られ、転送部355は機構制御部356によって制御されたタイミングで記録ヘッド328に転送する。
そこで、次に、各ドットラインを位置決めするためのパラメータについて説明する。
図12は、1ヘッド高さ分のデータ120を、記録媒体上に位置決めするために必要なパラメータを説明する図である。記録媒体の左上を原点として1ヘッド高さ分のデータ120の左上の位置までの水平方向距離をオフセットX、垂直方向距離をオフセットYとし、1ヘッド高さ分のデータ120の水平方向長さをL、垂直方向高さをHの4つのパラメータを使用している。
図13は、1ドットライン分のデータ130を1ヘッド高さ分のデータ120内に位置決めするために必要なパラメータを説明する図である。1ドットライン分のデータ130のパラメータとして、1ヘッド高さ分のデータ120の左上を原点として、1ドットライン分のデータ130の記録位置までの水平方向距離X、1ドットライン分のデータ130の水平方向長さL、垂直方向高さHの4つのパラメータを使用している。なお、各ドットライン分のデータ130の長さLおよび高さHは、ヘッド高さ分のデータ120内では等しい。
図14は、図12および図13に示した1ドットラインのパラメータがどのようにメモリ上で管理されるのかを説明する図である。
1ヘッド高さ分のデータ120のパラメータは、アドレスポインタ、オフセットX、オフセットY、1ヘッドデータ長さLおよび1ヘッドデータ高さHの順で1ヘッド高さ記述テーブル220に格納されており、アドレスポインタによって、ドットラインリンクテーブル231にリンクされている。ドットラインリンクテーブル231は、バンド内のドットライン数を示すドットラインカウント、各ドットラインのサイズを示すドットライン長さLおよびドットライン高さH、各ドットラインの内容を示すドットライン記述テーブル232へのポインタを含んでいる。
それぞれのドットラインの内容を示すドットライン記述テーブル232は、実際の記録イメージが格納されているイメージメモリプール210のアドレスを示すアドレスポインタ、ドットラインの水平方向オフセット量をドット数に換算したドットカウントX、ドットラインの水平方向長さをドット数に換算したドット長さLからなる。
図15は、図8の、特に、カウンタ131、DMAレジスタファイル132、セレクタ133の詳細構成を説明するための図である。
カウンタ131は、ドットカウンタX、ラスタカウンタY、ドットラインカウンタSからなる。ドットカウンタXは、キャリッジの移動により発生するパルスを入力とするアップ/ダウンカウンタであり、その値は常に記録ヘッドの記録媒体左端からの距離に比例する。ラスタカウンタYは、記録媒体の先端からの送り量を示す。ラスタカウンタYは各ページの記録開始時に0に初期化される。ドットラインカウンタSは、DMACが一つのドットラインに対する転送処理を終了したときに更新される0〜3の周期カウンタである。
DMAレジスタファイル132は、それぞれがドットライン記述テーブル232と同じ構成であり、各ドットラインに対応したテーブルからなる。アドレスポインタは転送元のイメージメモリプール210のアドレスを常に指示し、1アドレス分のデータが転送される毎にインクリメントされ、次のアドレスを示す。ドットカウントX0はドットラインの記録開始位置を示す。ドット長さL0はドットラインのキャリッジ移動方向長さを示し、転送が開始されてから有効となり、リニアエンコーダパルスが入力される度にデクリメントされる。
セレクタ133は、カウンタ131のドットラインカウンタSの値に対応したDMAレジスタファイル132の1つを選択する。セレクタ133に接続されたDMACは、カウンタ131のドットカウントXがX0と一致したときに、イメージメモリプール210からDMA134への実際の転送を開始する。そして、ドット長さL0がデクリメントされて0となると、1ドットラインのデータ転送が終了したことを示す。セレクタ133は、ドットラインカウンタSの値が更新されると、DMAレジスタファイル132から選択するテーブルを切り換える。
1ドットラインの記録データの転送が終了すると、上記図1に関して述べた転送部355により、次の処理対象となる1ドットラインのデータが記憶部353から読み出され、これに伴なってDMAレジスタファイル132のデータも更新される。
ここで、本実施形態の記録装置におけるイメージ格納処理、ヘッドへの転送処理を、それぞれ図16、図17のフローチャートを参照して説明する。
まず、本実施形態の記録装置におけるイメージ格納処理は、図16に示すように、最初に、記録コマンドを解釈し処理した後に、イメージバッファを選択する(ステップS1)。そして、ステップS2で、イメージ位置情報(イメージバッファにおけるアドレス)を格納する。また、図1に示した画像情報処理部352により、当該イメージバッファから1ヘッド高さ分毎にイメージデータを取得してパス分解し(ステップS3)、1ドットラインごとのイメージデータをイメージメモリプール210に格納する(ステップS4)。そして、1ヘッド高さ分の全イメージデータのパス分解・格納が終了するまでステップS3とS4の処理を繰り返し(ステップS5でNo)、1ヘッド高さ分の全イメージデータについてパス分解・格納が終了したらステップS1へ戻って、記録コマンドの解釈、イメージバッファの選択以降の処理を繰り返す。
次に、本実施形態の記録装置におけるヘッドへの転送処理は、図17に示すように、最初に、現在のヘッド位置を取得する(ステップS1)。そして、ステップS2で、当該ノズル(ノズルNo.n)のノズル位置を計算する。また、イメージ位置情報テーブルを参照することにより(ステップS3)、該当するイメージデータのアドレスを取得し(ステップS4)、当該イメージデータをヘッドへ転送する(ステップS5)。そして、ヘッドの全ノズルに対応する1ドットラインごとのイメージデータの転送が終了するまでステップS2乃至S5の処理を繰り返し(ステップS6でNo)、ヘッドの全ノズルについて1ドットラインごとのイメージデータの転送が終了したら、ヘッドへの転送処理は終了する(ステップS6でYes)。
以上に説明したように、本実施形態の記録装置によれば、従来は、イメージメモリプール内にヘッドの高さ分のデータをまとめて格納、即ち、イメージプールとして、ヘッドの高さ分のRAM領域をそのまま持っており、パスごとにイメージプールをきりかえていたのに対し、本実施形態の「記録装置」では、イメージメモリプール210内に、ヘッドのノズル毎(ドットライン毎)のデータを格納する構成を採用したので、大きなメモリエリアを連続して使用しないので、メモリの割り当てやメモリ管理が容易である。また、有効なデータがないドットラインのデータをイメージメモリに格納しないので、使用するメモリ領域を小さくすることができる。
また、メモリに記憶した所定量のデータにインタレース処理を施す処理部を備える記録装置において、ノズルに対応する記録データを1ドットライン単位で管理し、記録を完了した画素データが記憶されていた空き領域に新たなデータを1ドットライン単位で記憶可能としたので、記録が終了した部分のメモリ領域の解放が容易となり、メモリを効率的に使用してメモリ容量を節減することができる。従って、大判プリンタ等の記録装置であっても、大容量のメモリを必要とすること無く、連続した記録が可能となる。また、副走査方向の紙送り量を変えることや、複数の異なる紙送り量を組み合わせた変則的な(等間隔でない)紙送りを実行する場合にも、その変則的な(等間隔でない)紙送り量に応じた記録データの管理が可能である。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図17に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上説明したように本発明の記録装置によれば、従来の記録装置と比べて大きなメモリエリアを連続して使用しないので、記録動作に必要なメモリ容量を大幅に削減することができると共に、動的なメモリ割り当てを行ってメモリを効率的に使用することが可能となるという効果がある。
実施例としての記録装置を適用した記録システムの概略構成図である。 プリンタドライバの構成を示す説明図である。 実施例としてのプリンタの概略構成図である。 実施例としてのプリンタの側断面図である。 ドットの形成原理を示す説明図である。 ヘッドにおけるノズルの配置を示す説明図である。 プリンタの制御装置の内部構成を示す説明図である。 本発明の記録装置における記録制御処理の概要を示す図である。 従来例と本発明の実施例における、それぞれイメージプールの構成を説明する図である。 本発明の記録装置における記録動作とヘッド及びノズル位置の関係を示す図である。 本発明の記録装置におけるヘッド及びノズル位置と、実イメージ、イメージプールアドレスの関係を示す図である。 1ヘッド高さ分のデータをページ内に位置決めするためのパラメータを示す図である。 1ドットラインのデータを1ヘッド高さ分のデータ内に位置決めするためのパラメータを示す図である。 図13に示したパラメータがどのようにメモリ上で管理されるかを示す図である。 1ドットラインの記録データを記録ヘッドに転送するモジュールの構成を示す図である。 本発明の記録装置の記録処理動作におけるイメージ格納処理を示すフローチャートである。 本発明の記録装置の記録処理動作におけるヘッドへの転送処理を示すフローチャートである。
符号の説明
120 1ヘッド高さ分のデータ、 130 1ドットライン分のデータ、 131 カウンタ、
132、132−1、132−2、132−3、132−4 DMAレジスタファイル、 133 セレクタ、 134 DMAコントローラ(DMAC)、 210 イメージメモリプール、 220 記述テーブル、
231 ドットラインリンクテーブル、 232 ドットライン記述テーブル、 301 ホストコンピュータ、 303 オペレーティングシステム、 304 アプリケーション・プログラム、 305 プリンタドライバ、 306 GDIモジュール、 307 インタフェース部、 322 インクジェット式プリンタ、
322A 記録データ処理部、 322B プリンタエンジン、 323 紙送りモータ、 324 キャリッジモータ、 326 プラテン、 328 記録ヘッド、 329 切断部、 330 摺動軸、
331 ラスタライザ、 332 操作パネル、 333 色補正処理部、 334 色補正テーブル、
335 ハーフトーン処理部、 336 駆動ベルト、 337 キャリッジ、 338 プーリ、
339 位置検出センサ、 340 制御回路、 341 CPU、 342 PROM、 343 RAM、 344 ホストI/F、 345 周辺入出力部(PIO)、 346 タイマ、 347 駆動用バッファ、
348 バス、 349 分配出力器、 350 発信器、 351 受信部、 352 画像情報処理部、
353 記憶部、 354 インタレース処理部、 355 転送部、 356 機構制御部、
361,362,363,364 インク吐出用ヘッド、 368 インク通路、
371 黒インク(K)用のカートリッジ、 372 3色のインクを収納したカラーインク用カートリッジ、
501 記録用紙の上端、 C シアン、 FNL 記録データ、 h ヘッド高さ、 Ip インク粒子、
K ブラック等、 k ノズルピッチ、 M マゼンダ、 Nz ノズル、 P 記録用紙、
PE ピエゾ素子、 S1、S2 保持部、 Y イエロー

Claims (1)

  1. 複数のノズルを有する記録ヘッドと、
    1ドットライン単位からなる記録データを受信する受信手段と、
    受信した前記1ドットライン単位からなる記録データにインタレースのためのパス分解処理を施す処理部と、
    前記パス分解を施した記録データを1ドットライン単位で格納する記憶手段と、
    前記記憶手段から、現在の記録ヘッドの位置に対応したノズル位置の記録データを、前記記録ヘッドへ転送する転送手段と、を備え
    前記記憶手段における前記記録データを1ドットライン単位で管理し、画素データが読み出されて送された前記記憶手段の空き領域に新たなデータを1ドットライン単位で記憶する記録装置。
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