JP4267405B2 - 点火装置及び、これを用いた乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は乾燥機に関し、特に熱風を生成するバーナーに使用される点火装置を改善した構造を有する乾燥機に関する。
一般に、乾燥機はヒーターにより生成された熱風をドラム内に送風して、ドラムの内部に収容された乾燥対象物の水分を蒸発させて乾燥させる機器である。
かかる乾燥機は、乾燥対象物の乾燥時に発生する多湿な空気を処理する方式によって排気式乾燥機と凝縮式乾燥機とに大きく分けられる。
前記排気式乾燥機とは、熱風を用いてドラムの内部に収容された乾燥対象物を乾燥させるときに発生する多湿な空気を乾燥機の外部に完全に排出し、新たな乾燥空気を導入して加熱した後、ドラムの内部に送風する方式を使用する乾燥機をいう。
そして、前記凝縮式乾燥機とは、熱風を用いてドラムの内部に収容された乾燥対象物を乾燥させるときに発生する多湿な空気の湿気を乾燥機の内部に設けられた凝縮機で除去した後、前記空気を再び加熱し、ドラムの内部に送風する方式を使用する乾燥機をいう。
かかる排気式及び凝縮式乾燥機は、共に熱風を用いてドラムの内部に収容された乾燥対象物を乾燥させる共通点を有している。かかる乾燥機で熱風を生成するためにはバーナーが使用される。前記バーナーには通常ガス管が連結され、噴射ノズルを介して噴射されるガスを点火装置を用いて点火する。すると、点火した火焔はドラム内に流入する空気を加熱して熱風化する。
上記のように熱風を作るバーナーに使用される点火装置は、一般に固定ブラケットと連結される部品アッセンブリと、発熱のための部品アッセンブリとを別途に製作した後に互いに結合させ、前記バーナーに装着する。
このように2つの部品アッセンブリを組み立てる場合、生産性を高めて不良率を低めるためには、各部品アッセンブリ間の結合が安定的で容易に行うことのできる構造を有するべきである。
また、乾燥機は作動時にドラムが回転するなど、激しい振動が発生するので、長時間の使用時には、振動によって前記点火装置の組立部位が弱くなり、作動不良を引き起こすことがある。したがって、互いに結合した後にはその結合部位が弱くなったり破損しないように耐久性を有するべきである。
本発明は、上記の必要に応じて案出されたもので、その目的とする所は、機器に振動が長期間加えられても、点火装置を構成する各部品アッセンブリの分離、捩れを防止することで、作動不良及び故障を予防することのできる、耐久性の向上した点火装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、点火装置の製作時に組立性を向上させることにある。
本発明のさらに他の目的は、点火装置の耐久性が向上して、バーナーの誤作動及び故障が防止される乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一形態によれば、高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、前記ブッシングとその内部に詰められた前記アドヒーシブとを同時に覆い、それらを結束させるシーラントとを含めてなる点火装置を提供する。
本発明の他の一形態によれば、高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれ、アドヒーシブが前記ブッシングの長さ方向に沿って動くことを防止することで、前記アドヒーシブとの結束力を高める手段を含めてなるブッシングと、前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するよう前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブとを含めてなる点火装置を提供する。
本発明のまた他の一形態によれば、高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段とを更に含めてなる点火装置を提供する。
本発明のさらにまた他の一形態によれば、キャビネットと、前記キャビネットの内部に回転可能に設けられ、内部に乾燥対象物が収容されるドラムと、高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、該イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、該ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、前記ブッシングとその内部に詰められた前記アドヒーシブとを同時に覆い、前記ブッシングとアドヒーシブとを結束させるシーラントを含み、かつ外部から供給される燃料を点火させる点火装置とを含めてなり、前記キャビネットの内部に設けられて前記熱風を生成するバーナーを含めてなる乾燥機を提供する。
ここで、前記イグナイターエレメントは、直線形のスロットが長さ方向に沿って形成された中空シリンダー形の第1胴体部と、前記第1胴体部から延長し、前記スロットが長さ方向に沿って螺旋形に延長して形成されたヘリカルバンドを有する第2胴体部と、前記第1及び第2胴体部の内部に挿入され、リード線が連結される分極キーとを含めてなる。ここで、前記第1及び第2胴体部はシリコンカーバイドのような非金属抵抗体からなる。
前記分極キーは、板状からなり、前記第1胴体部内に収容され、その一部が前記スロットを介して外部に露出する広幅部と、前記広幅部から延長され、前記第2胴体部内に収容される狭幅部とを含めてなる。
一方、前記点火装置は前記ブッシングの外面に結合されるブラケットを更に含めてなる。
前記シーラントはシリコン、エポキシ樹脂、EMC(Epoxy Molding Compound)のうち何れかの材料からなり、前記アドヒーシブはセラミックセメントからなる。
前記シーラントは前記ブッシングの両側面のうち前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に塗布され、前記アドヒーシブとブッシングとを同時に覆うように提供される。そして、前記シーラントは前記ブッシングの両側面のうち前記イグナイターエレメントと接触する側に塗布され、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの外周面の一部領域とを同時に覆うように設けられる。
また、前記アドヒーシブは前記ブッシングの内部空間の一部領域に詰められ、残りの領域には前記シーラントが詰められる。そして、前記アドヒーシブは前記ブッシングの内部空間にほぼ半分ぐらい詰められ、残りの空間には前記シーラントが詰められる。
一方、前記アドヒーシブが前記ブッシングの長さ方向に沿って動くことを防止するために前記ブッシングに設けられる手段は、前記ブッシングの内周面に形成される凸凹からなる。ここで、前記凸凹はディンプル状、又は格子状からなる。また、前記手段は、前記ブッシングから内部の空間側に延長されたフランジからなる。この際、前記フランジは前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に形成される。
一方、前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段は、前記分極キーの外側面に形成されるキー溝と、前記キー溝に挿入されるように前記イグナイターエレメントの外周面にはめ込まれ、前記ブッシングに接触して前記イグナイターエレメントが前記ブッシング側に動くことを防止するスナップリングとを含めてなる。ここで、前記スナップリングは非伝導性材質からなる。
また、前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段は、前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側から内側方向に突出した係止フランジと、前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入されるとき、前記分極キーの両側面を案内するように前記係止フランジに形成される案内ホームと、前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入された後、前記ブッシングを回転させるときに前記係止フランジを収容して、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの長さ方向の動きを制限するブッシング係止溝とを含めてなる。
また、前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段は、前記係止フランジが前記ブッシング係止溝に挿入された状態で前記ブッシングを回転させるとき、前記ブッシングの回転角度を制限する止め突起を更に含めてなる。
そして、前記手段は、前記分極キーの外周面に形成されるネジ山と、
前記分極キーの前記ネジ山に対応して噛み合うよう前記ブッシングの内周面に形成されるネジ山とを含めてなる。
前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段は、前記ブッシングの内周面に形成される段と、前記ブッシングの段に対応して噛み合うことで、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントとが長さ方向に沿って何れか一方に動くことを防止するように前記分極キーの外周面に形成される段とを含めてなる。
ここで、前記ブッシングは、前記イグナイターエレメントの先端部からリード線が連結された後端部側にはめ込まれて結合される。この際、前記ブッシングに形成された段は、前記ブッシングの両側の端部のうち、前記イグナイターエレメントの後端部と直接に接触する側の内周面に形成される小径部と、その小径部と接するように前記ブッシングの内周面に形成される大径部との間の境界面上に形成され、前記分極キーに形成された段は前記イグナイターエレメントの後端部側に位置しかつ、前記小径部と接する第1広幅部と、その第1広幅部と接するように前記分極キーの外周面に形成される第2広幅部との間の境界面上に形成される。
また、前記ブッシングはリード線が連結される前記イグナイターエレメントの後端部から先端部側にはめ込まれて結合される。この際、前記ブッシングに形成された段は、前記ブッシングの両側の端部のうち、前記イグナイターエレメントの後端部と直接に接触する側の内周面に形成される大径部と、その大径部と接するように前記ブッシングの内周面に形成される小径部との間の境界面上に形成され、前記分極キーに形成された段は前記イグナイターエレメントの後端部側に位置し、かつ前記小径部と接する第2広幅部と、その第2広幅部と接するように前記分極キーの外周面に形成される第1広幅部との間の境界面上に形成される。
本発明によれば、点火装置を構成する構成要素間の結合力が保持されるようにシーラントを適用するか、点火装置を構成する構成要素の構造を変更し、あるいはこれらを組合して、点火装置が設けられたシステム内に振動が発生しても点火装置を構成する構成要素間の離脱を確実に防止する。
また、点火装置を構成する構成要素間の組立が容易に行われるように点火装置を構成する構成要素の構造を変更し、構成要素間の結合力が保持されるようにシーラントを適用することで、製作時の組立性を向上させると共に、乾燥機に適用する時にシステム内に振動が発生しても点火装置を構成する構成要素間の離脱を確実に防止する。
以下、本発明の実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明による乾燥機の要部構成を示す分解斜視図であり、図2は図1のバーナー部の構造を示す平面図である。
図1及び図2を参照すると、乾燥機の外観を構成するキャビネット(図示せず)の内部にドラム1が設けられる。前記ドラム1は全体的に円筒形からなり、その前・後方が開放された形態を有しており、別途の駆動源、例えば、モーターにより駆動するベルト(図示せず)が回るベルト溝2が外周面に沿って形成されている。
前記ドラム1の内部には乾燥が進行する空間の乾燥チェンバー5が形成され、前記ドラム1の内部にはドラム1の回転時に前記乾燥チェンバー5内の乾燥対象物を持ち上げて落下させることで、乾燥対象物をひっくり返して乾燥効率を高めるリフト6が多数個形成される。
そして、前記ドラム1の先端と後端とに対応して、それぞれフロントパネル7とリアパネル9とが設けられる。ここで、前記フロントパネル7とリアパネル9は、前記ドラム1の前方と後方を塞いで乾燥チェンバー5を形成する。
また、前記フロントパネル7と回転するドラム1との間及び、前記リアパネル9と回転するドラム1との間には、漏洩を防止するためにシーリング材10が設けられる。
フロントパネル7と前記リアパネル9には、前記ドラム1を支持するための多数個のローラ(図示せず)が前記ドラム1の前方と後方の対応する位置にそれぞれ設けられる。
一方、前記フロントパネル7には前記乾燥チェンバー5と外部とを連通させる通孔8が形成される。前記通孔8は、ドア(図示せず)によって選択的に開閉される。
そして、前記リアパネル9には熱風供給ダクト12が設けられ、該熱風供給ダクト12は前記乾燥チェンバー5に熱風を供給する通路の役割を果たすもので、前記乾燥チェンバー5と連通している。
また、前記フロントパネル7の通孔8の下端に当たる前記フロントパネル7の一方には、前記乾燥チェンバー5から空気が抜け出る部分の空気排出グリルアッセンブリ13が備えられる。そして、前記空気排出グリルアッセンブリ13と共にリントフィルター14が設けられる。前記リントフィルター14は、前記乾燥チェンバー5を抜け出る空気に混ざっている異物(例えば、糸くずや塵など)をこす役割を果たす。
一方、前記空気排出グリルアッセンブリ13と連通するようにリントダクト15が設けられるが、該リントダクト15の内部にまで前記リントフィルター14が位置する。前記リントダクト15と連結されるようにブロワー17が設けられ、前記ブロワ17は、前記リントダクト15を介して前記乾燥チェンバー5の空気を吸い出す。前記ブロワー17はブロワーハウジング18の内部に設けられる。
前記ブロワーハウジング18は一方が前記リントダクト15と連通しており、他方に排気パイプ19が連結されている。したがって、前記乾燥チェンバー5から抜け出て、前記リントダクト15を通過した空気は、前記ブロワー17の送風作用によって前記排気パイプ19を介して外部に排出される。
一方、前記熱風供給ダクト12の入口側にはガイドファンネル20が連結される。前記ガイドファンネル20はガスの燃焼により発生した熱風を前記熱風供給ダクト12の入口側に案内する役割を果たす。そして、前記ガイドファンネル20の入口側にはガスノズル22から噴射するガスと、1次空気とを混合するための混合管24が設けられる。
この際、前記混合管24はキャビネットの底面に固定されたバーナー支持台40の上面に固定され、前記バーナー支持台40の一方には前記混合管24を抜け出た混合ガスを点火させる点火装置50がスクリューなどの締結部材により締結される。
そして、前記バーナー支持台40は前方が後方に比べて高いような傾斜した構造で形成される。これは、前記バーナー支持台40の上面に固定される混合管24の出口側が入口側に比べて高く位置して、混合管の管軸方向が火焔の進行方向に対して自然に一致するようにするためである。
そして、前記混合管24の出口部は、図2に示すように、前記ガイドファンネル20の入口に所定の距離だけ入り込む状態で位置するように設けられる。
また、前記ガスノズル22は、混合管24の入口に対応して位置するように設けられ、前記ガスノズル22にはガスの供給及び、供給量の制御のためのバルブ30が連結される。
前記バルブ30には別途のガス供給源からガスが持続的に供給され得るようにガス管23が連結される。
これにより、前記混合管24の内部では前記ガスノズル22から噴射したガスと、前記混合管24の入口を介して流入した外部空気、つまり、1次空気とが混ざる。
以下、かかる構成を有する乾燥機の乾燥作用を説明する。
前記ドラム1の内部に形成された乾燥チェンバー5に乾燥対象物(例えば、塗れた洗濯布)を投入し、ドアを閉めた後、乾燥機の作動のための作動ボタンを押すと、前記ベルト溝2に巻かれるベルトが別途の駆動源により駆動しながらドラム1が回転する。
そして、前記ブロワー17が作動しながら前記乾燥チェンバー5の空気を前記リントダクト15を介して吸い出す。
このようになると、圧力差によって前記乾燥チェンバー5には前記熱風供給ダクト12を介して外部の空気が流入する。この際、前記熱風供給ダクト12に供給する空気は、ガス燃焼装置により加熱され、相対的に高い温度状態になって流入する。
即ち、前記ガスノズル22を介してガスが前記混合管24の内部に噴射され、前記混合管24の入口に1次空気が流入して、前記混合管24の内部でガスと1次空気とが混ざり、前記混合管24の出口で赤熱した点火装置50により点火して燃焼する。このようにガスが燃焼しながら発生する熱エネルギーが前記ガイドファンネル20の内部に流入した空気を加熱して熱風化する。
一方、前記熱風は前記熱風供給ダクト12を介して前記ドラム1の内部に形成された乾燥チェンバー5に流入する。
そして、前記乾燥チェンバー5の内部で前記熱風は洗濯布に含有された水分を吸水した後、前記空気排出グリルアッセンブリ13を介して乾燥チェンバー5を抜け出る。この際、前記空気排出グリルアッセンブリ13を介して空気が乾燥チェンバー5から抜け出るのは、前記ブロワー17の吸入力により行われる。
そして、前記空気排出グリルアッセンブリ13を抜け出る空気に含まれた塵や糸くずなどの異物は、前記リントフィルター14を通過しながら濾される。
一方、本発明による乾燥機に適用される点火装置の構造及び、製造工程を図3及び図4を参照してさらに詳細に説明する。
まず、イグナイターエレメント50aは、シリコンカーバイドSiCのような非金属抵抗体材料からなり、中空のシリンダー形からなる第1及び第2胴体部510a,520a、そして、分極キー50fを含めてなる。
前記第1胴体部510aは、外周面に形成される2つの直線のスロット511aを有し、前記第2胴体部520aは前記第1胴体部510aから長さ方向に延長する。ここで、前記スロット511aは前記第1胴体部510aの両側にそれぞれ形成される。そして、前記第2胴体部520aは、前記2つのスロット511aが第2胴体部520aの長さ方向に沿って螺旋形に形成されたヘリカルバンド521aを有する。前記イグナイターエレメント50aの第1胴体部510aの外周面には導電性の向上のためにニッケルがコーティングされる。
そして、前記分極キー50fは、図4a乃至図4dに示すように、前記第1及び第2胴体部510a,520aの内部に位置し、その一部は前記第1胴体部510aに形成されたスロット511aを介して露出する。一方、前記分極キー50fにはリード線50hが連結される。このように構成された分極キー50fは前記リード線50hを通じて電源が印加されるときに高温で発熱する。
前記第1胴体部510aの外側にはブッシング50bがはめ込まれる。
前記ブッシング50bの外周面上にはブラケット50cが結合され、該ブラケット50cは前記バーナー支持台40に締結される。そして、前記ブラケット50cの一方にはブッシング50bに形成されたノッチ溝を介してブッシング50bの内部に位置する楔片501cが形成される。前記ブッシング50bがイグナイターエレメント50aの第1胴体部510aに固定されるようにアドヒーシブ50dがブッシング50bの内部に詰められる。
一方、このように構成された点火装置50の製造過程は次の通りである。
まず、図4aの正面図に示すように、第1及び第2胴体部510a、520aの内部に分極キー50fが設けられたイグナイターエレメント50aが用意され、これとは別途にブラケット50cが結合されたブッシング50bがそれぞれ用意される。そして、図4bに示すように、前記リード線50hがブッシング50bの内部に貫通するようにして、イグナイターエレメント50aの後端部にブラケット50cが結合された前記ブッシング50bをはめ込む。
この状態では図4cの要部を断面して示す正面図に示すように、ブッシング50bの内部空間は空いている。
次いで、前記ブッシング50bがイグナイターエレメント50a上に位置するようにした状態で、前記イグナイターエレメント50aの第1胴体部510a側(つまり、後端部側)を通じてブッシング50bの内部にペースト状態のアドヒーシブ50dを満たす(図4d参照)。
そして、前記アドヒーシブ50dが硬化することにより、前記ブラケット50cの一方が切り取られ、前記ブッシング50bに形成されたノッチ溝を介してブッシング50bの内部に位置するように折れている楔片501cは前記アドヒーシブ50dの中にうめられて固定され、これにより、前記ブラケット50cと結合されたブッシング50bもイグナイターエレメント50aと結合した状態を維持する。
即ち、前記ブッシング50bの内部にアドヒーシブ50dが詰められた状態で、オーブン(図示せず)に投入され、前記アドヒーシブ50dが硬化することにより、楔片501cが前記アドヒーシブにうめられることで、ブラケット50cとアドヒーシブ50dとを結合させる。その後、前記リード線50hの先端にターミナルブロック(図示せず)を結合させる。
一方、前記のような点火装置50は電気を供給されると、図4eに示すヘリカルバンド521aの部分内にある分極キー50fが高温で発熱する。
しかしながら、上記のような構成を有する点火装置及び、これを備えた乾燥機においては次のような問題点がある。
まず、点火装置50の製作時において、ブラケット50cが結合されたブッシング50bをイグナイターエレメント50aの外周面にはめ込み、アドヒーシブ50dを前記ブッシング50bの内部に詰め込む前に、前記イグナイターエレメント50a上でのブッシング50bの位置が決定されるべきであり、このためには別途のジグ(図示せず)が必要となるなどの短所がある。
即ち、別途の位置固定用ジグ無しには前記イグナイターエレメント50a上でブッシング50bの位置が固定されず、前記イグナイターエレメント50aの長さ方向に沿って前記ブッシング50bの位置が可変し続ける可能性が非常に高く、アドヒーシブ50dの注入工程が難しくなり、結局、ブッシング50bとイグナイターエレメント50aとを結束させるための工程を進行し難い。これを解消するためには必ずジグが備えられなければならず、このため、製造費用が上昇すると共に、製造工程が複雑となるなどの短所がある。
特に、前記点火装置50における製作上の問題点とは別に、前記したような構造の点火装置は、乾燥機などの製品に適用する時に、次のような問題点を引き起こす。
即ち、乾燥機の作動時において、ドラム駆動用モータ又は、ブロワーの駆動により発生するシステムの振動がキャビネットなどを通じて混合管を支持するバーナー支持台40へ伝達され、前記バーナー支持台40の振動は再びバーナー支持台に締結された点火装置50へ伝達され、前記点火装置50も振動する。
この際、前記点火装置50を構成する要素のうちブッシング50bは、ブラケット50cにしっかりと結束されている反面、前記ブッシング50bの内部に詰められたアドヒーシブ50dは衝撃に敏感であり、前記振動のため前記ブラケット50cの楔片501cに対するアドヒーシブ50dとの拘束力が次第に落ちる。
即ち、システム振動に伴うブラケット50cの振動によってアドヒーシブ50dの中にうめられている金属材質の楔片501cがアドヒーシブ50dの結合部位を磨耗、又は破損させることで、前記ブラケット50cとアドヒーシブ50dとの結合状態が次第にルーズになる。
一方、上記のようなシステムの振動が繰り返し行われ、前記ブッシング50bとアドヒーシブ50dとの結合状態が完全に解けると、前記アドヒーシブ50dと接合されたイグナイターエレメント50aは、位置が固定された前記ブッシング50bに対して相対的に変位を有する。
特に、上述したように、バーナー支持台40の前方が後方に比べて高い形態で設けられ、その上面に固定される混合管、及び前記バーナー支持台40に締結される点火装置50もまた傾斜して設けられる場合には、イグナイターエレメント50aがブッシング50bに対して次第に後方に抜け出て、正位置を離脱する。
このように、システム振動によって点火装置50を構成するブッシング50bとアドヒーシブ50dとの間に接合力が劣る場合、ブッシング50bに対してイグナイターエレメント50aの相対変位が発生し、これにより、結局、前記イグナイターエレメント50aが混合管の入口の正位置から離脱することで、乾燥機の作動時に点火不良が発生するという問題点がある。
一方、上記でブッシング50bとイグナイターエレメントとの離脱と関連した問題点は図3に示す構造の点火装置50だけでなく、図5a乃至図5dに示すその他の構造の点火装置においても共通に現れる問題点である。
即ち、ブッシング50bにブラケット50cが結合され、システム内に固定される類型でなくても、点火装置50が別途の手段によってシステム内に固定された状態でブッシング50bに振動が持続的に伝達されると、ブッシング50bとイグナイターエレメント50aとの結合力が劣る。
したがって、本発明では上記した問題を解決できる改善した構造を有する点火装置の多様な実施形態を共に提供する。以下では図面を参照にして各実施形態をさらに具体的に説明し、これらの実施形態において、上記した構成要素と同一の構成要素については同一の名称及び符号を付する。
まず、図6及び図7に基づいて本発明の第1実施形態による点火装置の構造を説明する。
図6は本発明の第1実施形態による点火装置の構造を示す斜視図であり、図7は図6の正面図である。これらの図面を参照にして本発明の第1実施形態による点火装置50の構造を説明する。
イグナイターエレメント50aは第1及び第2胴体部510a,520a、そして、分極キー50fを含めてなる。
前記第1及び第2胴体部510a,520aは、全体的に長い中空型の胴体の構造を有し、シリコンカーバイドのような非金属抵抗体の材料からなる。
そして、図6に示すように、前記第1胴体部510aの外面には直線形態のスロット511aが形成される。ここで、前記スロット511aは、前記第1胴体部510aの両側にそれぞれ形成される。第2胴体部510aは、図6に示すように、前記第1胴体部510aから長さ方向に沿って延長される。前記第2胴体部510aは、前記スロット511aが前記第2胴体部510aの長さ方向に沿って螺旋形で延長してなるヘリカルバンド521aを有する。一方、前記イグナイターエレメント50aの第1胴体部510aの外周面には導電性の向上のためにニッケルがコーティングされる。
前記分極キー50fは板状からなり、前記第1及び第2胴体部510a,520aの内部に位置する。分極キー50fの一部は、図6に示すように、前記第1胴体部510aに形成されたスロット511aを介して露出する。
前記分極キー50fは広幅部510fと狭幅部520fを有する。前記広幅部510fの両側は、図7に示すように、前記第1胴体部510aに形成されたスロット511aの外部に突出する。そして、狭幅部520fは、図7に示すように、前記広幅部510fから延長して形成され、前記第2胴体部520aのヘリカルバンド521aの内側に位置する。
一方、前記分極キー50fにはリード線50hが連結され、前記分極キー50fは前記リード線50hを介して電源が印加されるとき、前記ヘリカルバンド521aの内側に位置した狭幅部520fが高温で発熱する。
図6に示すように、前記イグナイターエレメント50aの第1胴体部510aの外側にブッシング50bがはめ込まれる。そして、前記ブッシング50bの外周面上にはブラケット50cが結合され、前記バーナー支持台40などの締結部に締結される。前記ブラケット50cの一方にはブッシング50bに形成されたノッチを介して前記ブッシング50bの内部に位置する楔片501cが形成される。
一方、前記ブッシング50bがイグナイターエレメント50aの第1胴体部510aに接合するようにアドヒーシブ(図示せず)が前記ブッシング50bの内部空間に詰められる。ここで、前記アドヒーシブとしては強い絶縁強度を有するセラミックシメントが適用されるのが好ましい。
一方、前記ブッシング50bの前記アドヒーシブが注入される面側、つまり、前記第1胴体部501aと接触する側の反対側にはシーラント50eが塗布され、前記アドヒーシブ及び、ブッシング50bを同時に覆う。前記シーラント50eとしては、例えば、シリコン又はエポキシ樹脂、そして、EMC(Epoxy Molding Compound)などが適用可能であるが、接合力や耐熱性を有する材料であればどんなものでも可能であるので、必ずこれに限定されるわけではない。
このように構成された本発明の第1実施形態による点火装置50は、乾燥機などの製品に適用する時に次のように作用する。
乾燥機の作動時において、ドラム駆動用モーター又は、ブロワーの駆動により発生するシステムの振動がキャビネットなどを介して混合管を支持するバーナー支持台40へ伝達され、前記バーナー支持台40の振動は再びバーナー支持台に締結された点火装置50へ伝達され、前記点火装置50を振動させる。
この際、本発明の第1実施形態による点火装置50は、前記点火装置50を構成する要素のうち一つのブッシング50bがブラケット50cにしっかりと結束されているだけでなく、前記ブッシング50bとその内部に詰められる前記アドヒーシブがシリコンなどのシーラント50eにより接合され、互いに結合した状態を維持することにより、前記ブラケット50cに振動が伝達されてもブッシング50bとアドヒーシブ50dとの結束力には何の影響も与えない。
即ち、システムの振動がブラケット50cに伝達されても、シーラント50eの把持力によってブッシング50bとアドヒーシブ50dとの結束力は低下せず、これにより、アドヒーシブ50dに結合されたイグナイターエレメント50aの離脱現象は発生しない。
特に、図1及び図2を参照にして説明したように、バーナー支持台40を前方が高くなるように傾斜して設け、その上面に固定される混合管と、前記傾斜した混合管に合わせて、点火装置もまた傾斜して設ける場合、システムの振動によってイグナイターエレメント50aがブッシング50bに対して次第に後方に抜け出て、正位置を離脱する現象が引き起こされるおそれがあったが、本実施形態によれば、シーラント50eがブッシング50bのアドヒーシブ注入部側に塗布され、前記アドヒーシブ及びブッシング50bを同時に把持することにより、前記イグナイターエレメント50aの離脱現象を効果的に防止することができる。
以下では本発明の他の実施形態について順次に説明する。ここで、第1実施形態と同様の構造に対してはその説明を省略する。
図8は本発明の第2実施形態による点火装置の構造を示す斜視図であって、本発明の第2実施形態による点火装置50は、シーラント50eが塗布される位置を除いては図6及び図7を参照にして説明された実施形態と同様の構成を有する。
図8に示すように、第2実施形態でシリコンなどのシーラント50eは、ブッシング50bのアドヒーシブが注入される側の反対側、つまり、第1胴体部510aと直接に接触する側に塗布される。このようなシーラント50eは、前記ブッシング50bとイグナイターエレメント50aの外周面の一部領域とを同時に覆う。
本発明の第2実施形態の構成によれば、シーラント50eがブッシング50bのアドヒーシブ注入部に塗布され、前記アドヒーシブ50d及びブッシング50bを同時に把持することで、システムで発生した振動が点火装置50へ伝達されても前記イグナイターエレメント50aの離脱現象を効果的に防止できる。
特に、この場合には点火装置50が水平に設けられるか、点火装置の前方(第2胴体部側)が点火装置の後方(第1胴体部側)より低く設けられた場合に、さらに効果的にイグナイターエレメント50aの離脱を防止できる。
図9は本発明の第3実施形態による点火装置の構造を示す要部切開正面図である。
本発明の第3実施形態の構成による点火装置50は、前記アドヒーシブ50dがブッシング50bの内部空間の一部領域に詰められ、残りの領域にはシリコンなどのシーラント50eが詰められる。
この際、前記アドヒーシブ50dは、ブッシング50bの内部空間にほぼ半分ぐらい詰められ、残りの空間にはシーラント50eが詰められるのが好ましい。
このようになる場合には、前記シーラント50eの量が増えることにより、シーラントの接合力に基づいたブッシング50bとアドヒーシブ50dとの拘束力がさらに大きくなりえるし、特に、点火装置50の前方が後方に比べて高く設けられる場合にイグナイターエレメント50aの離脱防止にさらに効果的である。
一方、第4実施形態乃至第8実施形態による点火装置(図10乃至図14にそれぞれ示す構造)は、ブッシングの構造を変更するか、ブッシングと分極キーとの構造を共に変更することで、シーラント50eを使用せずに点火装置の構成要素間の離脱を防止できる構造を提供しており、以下ではこれらについてさらに詳細に説明する。
まず、図10は本発明の第4実施形態による点火装置の構造を示す要部切開正面図である。図10を参照すると、本発明の第4実施形態による点火装置50は、前記ブッシング50bは内周面に軸方向に沿って凸凹501bが形成された構造を有する。
ここで、前記ブッシング50bの内周面に形成される凸凹501bは、図10に示すように、ディンプル状をなすか、図示してはいないが、格子状をなすことが好ましい。しかしながら、前記凸凹はこれに限定されず、ブッシング50bの内周面上にドット形態の突起を形成するなど、接触面積を増やしつつ、要素間の離脱を防止するように互いに干渉作用を起こせる構造であれば何れの形態でも可能であることは勿論である。
このように構成された本発明の第4実施形態によれば、点火装置50の製造時にブッシング50bがイグナイターエレメント50aの第1胴体部510aにはめ込まれた状態で前記ブッシング50bの内部にアドヒーシブ50dが注入され、前記アドヒーシブ50dが硬化して、前記イグナイターエレメント50aとブッシング50bとの結合が行われる。本実施形態の構成によれば、前記点火装置50を乾燥機などに適用するにおいて、前記点火装置50が傾斜して設けられた状態でシステムに振動が発生する場合、前記凸凹501bがこれに結合したアドヒーシブ50dが後方に抜け出ないようにストッパーの役割を果たすことで、結局、前記アドヒーシブ50dと結合したイグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止する。
即ち、ブッシング50bの内周面の凸凹501bと、前記ブッシングの内部に注入され詰められた状態で前記ブッシングの内周面の凸凹と噛み合った状態で硬化したアドヒーシブ50dとの結合力によって部品相互間の離脱が防止される。
次に、図11は本発明の第5実施形態による点火装置の構造を示す要部切開正面図であって、図面を参照すると、本発明の第5実施形態による点火装置50は、前記イグナイターエレメント50aの第1胴体部510aの外側に挿入されるブッシング50bの一端部にブッシング50bの内側方向に突出したフランジ部502bが備えられた場合を示す。
このように構成された本発明の第5実施形態によれば、点火装置50を乾燥機などに適用するにおいて、前記点火装置が傾斜して設けられた状態でシステムに振動が発生する場合、前記フランジ部502bがアドヒーシブ50dが後方に抜け出ないようにストッパーの役割を果たすことで、結局、前記アドヒーシブ50dと結合したイグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止する。
図12は本発明の第6実施形態による点火装置の構造を示す斜視図である。図12を参照すると、分極キー50fの広幅部510fにはキー溝511fが形成される。そして、前記キー溝511fには前記ブッシング50bに対する分極キー50fの変位を防ぎ、イグナイターエレメント50aの離脱を防止する非伝導性材質のスナップリング50gが設けられる。
このように構成された本発明の第6実施形態によれば、乾燥機などに点火装置50を提供するにおいて、前記点火装置50が前方が後方に比べて高く位置するように傾斜して設けられた状態でシステムに振動が発生する場合、前記スナップリング50gがアドヒーシブ50dに結合された分極キー50fのキー溝511fに位置して、分極キー50fと、これに結合されたアドヒーシブ50dとが後方に抜け出れないようにストッパーの役割を果たすことで、結局、前記アドヒーシブ50dと結合したイグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止する。
一方、前記スナップリング50gは弾性を有するように一端部が切開されたワッシャーなどにより代替され得ることは勿論である。
特に、本実施形態によれば、乾燥機などに点火装置50を適用する場合において、前記点火装置50が傾斜して設けられるか、水平に設けられるかに関係なく、イグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止することができる。
次に、図13は本発明の第7実施形態による点火装置の構造を示す分解斜視図である。
図13を参照すると、前記ブッシング50bの両端部のうち、前記イグナイターエレメント50aが接触する側の端部には係止フランジ503bが前記ブッシング50bの内側方向に突出する。
そして、前記係止フランジ503bの円周方向に沿って2つの個所に案内溝504bがそれぞれ形成される。前記案内溝504bは前記ブッシング50bを前記イグナイターエレメント50aの第2胴体部520a側に介して挿入するときに前記分極キー50fの広幅部510fを案内するためのものである。
前記分極キー50fの広幅部510fの周縁にはブッシング係止溝512fが窪んでいる。前記ブッシング係止溝512fは、前記ブッシング50bを一定の位置まで挿入した後に前記ブッシング50bを回転させたとき、前記ブッシング50bの係止フランジ503bが前記ブッシング係止溝512fに挿入されるようにするためのものである。このようにブッシング係止溝512fに前記係止フランジ503bが挿入されると、前記ブッシング50bが前記イグナイターエレメント50aに対して堅固に固定される。
一方、前記ブッシング50bの内周面上には止め突起505bが形成されるのが好ましい。これは、前記ブッシング50bの係止フランジ503bが分極キー50fのブッシング係止溝512fに位置した状態で前記ブッシング50bを回転させるとき、前記分極キー50fの側面にかかってそれ以上ブッシング50bが回転できないようにする。
このように構成された本発明の第7実施形態によれば、乾燥機などに点火装置50を適用する場合において、前記点火装置50の前方が後方に比べて高くなるように傾斜して設けられた状態でシステムに振動が発生する場合、前記ブッシング50bの係止フランジ503bが分極キー50fのブッシング係止溝512fと噛み合っており、前記分極キー50fと、これに結合したアドヒーシブ50dとが後方に抜け出ないので、結局、前記アドヒーシブ50dと結合されたイグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止する。
要するに、本実施形態は、分極キー50fにブッシング係止溝512fを置き、ブッシング50bにはこれに掛る係止フランジ503bを置くことで、ブッシング50bを分極キー50fの一定の位置まで挿入した状態でブッシングを回すと、係止フランジ503bと、ブッシング係止溝512fとの干渉によってイグナイターエレメント50aがブッシング50bに固定される。
特に、本実施形態によれば、乾燥機などに点火装置50を適用するにおいて、上述した第6実施形態でのように、点火装置50が傾斜して設けられるか、水平に設けられるかに関係なく、イグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止することができる。
図14は本発明の第8実施形態による点火装置の構造を示す分解斜視図である。図14を参照すると、分極キー50fの光幅部510f上にネジ山513fが形成され、前記ブッシング50bの内周面には前記光幅部510fのネジ山513fに対応するネジ山部506bが形成される。
このように構成された本発明の第8実施形態によれば、ブッシング50bをイグナイターエレメント50aで組み立てるときに前記ブッシング50bが分極キー50fにネジ締結されることで、システムで発生した振動が点火装置50に伝達されても、前記イグナイターエレメント50aの離脱現象を効果的に防止できる。
特に、本実施形態によれば、乾燥機などに点火装置50を適用するにおいて、上述した第6実施形態でのように、点火装置50が傾斜して設けられるか、水平に設けられるかに関係なく、イグナイターエレメント50aのブッシング50bからの離脱を効果的に防止できる。
即ち、本実施形態の構成によれば、ブッシング50bと分極キー50fとがネジ締結されることにより、分極キー50fと、これに結合したアドヒーシブ50dとが何れかの方向にも抜け出ず、固定されることで、結局、前記イグナイターエレメント50aがブッシング50bから離脱することを効果的に防止できる。
一方、上記した第4実施形態乃至第8実施形態による点火装置の構造(つまり、図10乃至図14にそれぞれ示す構造)は個別的に実施可能であることは勿論、先述した第1実施形態乃至第3実施形態の点火装置の構造と組み合って実施することも可能であることは明らかである。
即ち、ブッシング50b又は、分極キー50fの構造のみを変更するか、前記ブッシング50bと分極キー50fとの構造を変更すると並行して、シーラント50eを使用することで、点火装置50を構成する要素間の離脱防止の機能を実行するにおいて、その信頼性を一層強化できるだろう。
そして、上記した第1実施形態乃至第8実施形態に示す本発明の技術思想、及びそれに従う構成は、図5a乃至図5dに示すその他の類型の点火装置にもそのまま適用可能である。
即ち、点火装置を構成する要素間の離脱防止のための本発明の各実施形態による構成は、ブッシング50bにブラケット50cが結合された類型の点火装置だけでなく、ブラケット50c無しにブッシング50bのみを有し、かつ別途の手段によって固定するように設けられる類型の点火装置にもそれぞれ個別的に適用可能であり、各実施形態の組み合わせによっても適用可能である。
また、第2実施形態乃至第8実施形態においても、シーラント50eの材料としてはシリコン、又はエポキシ樹脂、そして、EMC(Epoxy Molding Compound)など、接合力と耐熱性を有する材料であれば共に適用対象になりえる。
一方、図15は本発明の第9実施形態による点火装置の構造を示す要部切開正面図である。
図15を参照すると、ブッシング50bの内周面と分極キー50fの外周面にはそれぞれ段が形成される。さらに詳細に説明すると、イグナイターエレメント50aの第1胴体部510aが挿入されるブッシング50bの内周面は大径部507bと小径部508bとからなる。前記大径部507bはアドヒーシブ50dが詰められる側に形成され、前記小径部508bはその反対側に形成される。このような構造を有すると、前記大径部507と前記小径部508bとの間に段が形成される。そして、前記分極キー50fの外周面は第1広幅部510f−1と、第2広幅部510f−2とからなる。前記第1広幅部510f−1は、前記第1胴体部510aがブッシング50bに挿入されたとき、前記小径部508bに収容される地点に形成される。前記第1広幅部510f−1は、前記ブッシング50bの小径部508bの直径と同一であるか、これよりやや小さく形成される。前記第2広幅部510f−2は、前記大径部507fに収容される地点に形成される。前記第2広幅部510f−2は、前記大径部507fと同一であるか、これよりやや小さく形成される。
これにより、本発明の第9実施形態による点火装置50は、点火装置の製造時にブッシング50bの挿入位置を決定しやすくするための構造と、振動によって前記イグナイターエレメント50aが前方に離脱することを防止する構造とを同時に有する。
このように構成された本発明の第9実施形態による点火装置50は、分極キー50fに段を置き、ブッシング50bを点火装置50の前方から後方に挿入することにより、ブッシング50bの挿入位置が自動に決定される。
即ち、ブッシング50bの大径部507bが分極キー50fの第2広幅部510f−2に完全に噛み合うことにより、前記分極キー50fに対するブッシング50bの挿入位置が自動に決定される。
したがって、本実施形態によれば、点火装置50の製造時にブッシングの位置決定が容易に行われて製作性が向上する。
また、上記した構造を有すると、外部で長時間の間に振動が与えられ、前記アドヒーシブ50dの結合力が弱くなっても前記イグナイターエレメント50aが前記ブッシング50fから前方に離脱することを防止できる。
一方、図16は本発明の第10実施形態による点火装置の構造を示す要部切開正面図である。
図16を参照すると、ブッシング50bの内周面と分極キー50fの外周面とにはそれぞれ段が形成される。さらに詳細に説明すると、イグナイターエレメント50aの第1胴体部510aが挿入されるブッシング50bの内周面は大径部507bと小径部508bとからなる。前記小径部508bはアドヒーシブ50dが詰められる側に形成され、前記大径部507bはその反対側に形成される。このような構造を有すると、前記大径部507bと前記小径部508bとの間に段が形成される。そして、前記分極キー50fの外周面は、第1広幅部510f−1と第2広幅部510−2とからなる。前記第1広幅部510f−1は、前記第1胴体部510aがブッシング50bに挿入されたとき、前記大径部507bに収容される地点に形成される。前記第1広幅部510f−1は、前記ブッシング50bの大径部507bの直径と同一であるか、これよりやや小さく形成される。前記第2広幅部510f−2は、前記小径部508fと同一であるか、これよりやや小さく形成される。
これにより、本発明の第10実施形態による点火装置50は、前記第9実施形態と同様に、点火装置の製造時にブッシング50bの挿入位置を決定しやすくするための構造と、振動によって前記イグナイターエレメント50aが前方に離脱することを防止する構造とを同時に有する。
このように構成された本発明の第10実施形態による点火装置50は、分極キー50fに段を置き、ブッシング50bを点火装置50の後方から前方に挿入することにより、ブッシング50bの挿入位置が自動に決定される。
即ち、ブッシング50bの大径部507bが分極キー50fの第1広幅部510f−1に完全に噛み合うことにより、前記分極キー50fに対するブッシング50bの挿入位置が自動的に決定される。
したがって、本実施形態によれば、点火装置50の製造時にブッシングの位置決定が容易に行われて製作性が向上する。
また、上記した構造を有すると、外部で長時間の間に振動が与えられて前記アドヒーシブ50dの結合力が弱くなっても前記イグナイターエレメント50aが前記ブッシング50fから後方に離脱することを防止できる。
一方、図17は本発明の第11実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部断面図である。
前記第11実施形態は、図15を参照して説明された第9実施形態と同様の構造を有し、ここにシーラント50eをさらにふくめてなる。第11実施形態において前記シーラント50eは、ブッシング50bのアドヒーシブ50dが注入される面側に塗布され、前記アドヒーシブ50d、及びブッシング50bを同時に覆う。前記シーラント50eとしては、例えば、シリコン、又はエポキシ樹脂、そして、EMC(Epoxy Molding Compound)などが適用可能であり、接合力と耐熱性を有する材料であれば何れのものでも可能であるので、必ずこれに限定されるわけではない。
点火装置が上記した構造を有すると、上記図6を参照にして説明された実施形態と、上記図15を参照にして説明された実施形態との長所が共に得られる。
これらの長所は以上で説明したので以下では省略する。
図18は本発明の第12実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部断面図である。
前記第12実施形態は、図16を参照にして説明された第10実施形態と同様の構造を有し、ここにシーラント50dをさらに含めてなる。第11実施形態において前記シーラント50eは、ブッシング50bのアドヒーシブ50dが注入される面側に塗布され、前記アドヒーシブ50d、及びブッシング50bを同時に覆う。前記シーラント50eとしては、例えば、シリコン又はエポキシ樹脂、そして、EMC(Epoxy Molding Compound)などが適用可能であり、接合力と耐熱性を有する材料であればどんなものでも可能であるので、必ずこれに限定されるわけではない。
点火装置が上記した構造を有すると、上記図6を参照にして説明された実施形態と、上記図16を参照にして説明された実施形態との長所が共に得られる。 これらの長所は以上で説明したので以下では省略する。
一方、上記した第11実施形態及び第12実施形態で示す本発明の技術思想及びそれによる構成は、その他の類型の点火装置にも同様に適用可能である。
例えば、点火装置を構成する要素間の離脱防止のための本発明の各実施形態による構成は、ブッシング50bにブラケット50cが結合された類型の点火装置だけでなく、ブラケット50c無しにブッシング50bのみを有し、かつ別途の手段によって固定するように設けられる類型の点火装置にもそれぞれ個別的に適用可能であり、各実施形態の組み合わせによっても適用可能である。
以上で説明したように、本発明によれば、点火装置を構成する構成要素間の結合力が保持されるようにシーラント50eを適用するか、点火装置を構成する構成要素の構造を変更し、あるいはこれらを組合して、点火装置が設けられたシステム内に振動が発生しても点火装置を構成する構成要素間の離脱を確実に防止する。
また、点火装置を構成する構成要素間の組立が容易に行われるように点火装置を構成する構成要素の構造を変更し、構成要素間の結合力が保持されるようにシーラント50eを適用することで、製作時の組立性を向上させると共に、乾燥機に適用する時にシステム内に振動が発生しても点火装置を構成する構成要素間の離脱を確実に防止する。
一方、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態は、本発明の技術思想の範囲を外れない限り、様々な形態への変形かつ修正が可能であることは該当技術分野で通常の技術を有した者であれば自明なことであろう。
例えば、図15及び図16に基づいた実施形態は、図8乃至図14に基づいた実施形態のうちいずれか一つ、又は二つ以上を組み合わせて実施することもできる。そして、前記図17及び図18に基づいた実施形態も同様に図10乃至図14に基づいた実施形態のうちいずれか一つ又は、二つ以上を組み合わせて実施することもできる。
したがって、上述した実施形態は、制限的なものではなく例示的なものとして考えられるべきであり、添付の請求項及び、その同等範囲内のすべての実施形態は本発明の範囲内に含まれるものと言えよう。
本発明による乾燥機の要部構成を示す分解斜視図である。 図1のバーナー部の構造を示す平面図である。 図2の点火装置の構造を示す斜視図である。 図3に示す点火装置の製造過程を説明するためのものであって、イグナイターエレメントにブラケットが結合されたブッシングが挿入される前の状態を示す正面図である。 図4aの組立後の状態を示す正面図である。 図4bの要部断面図である。 アドヒーシブでブッシングの内部を詰めた状態を示す要部断面図である。 点火装置の発熱部を参考的に示した要部断面図である。 点火装置の他の構造例を示す正面図または斜視図である。 本発明の第1実施形態による改善した点火装置の構造を示す斜視図である。 図6の正面図である。 本発明の第2実施形態による改善した点火装置の構造を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態による改選した点火装置の構造を示す要部切開正面図である。 本発明の第4実施形態による改選した点火装置の構造を示す要部切開正面図である。 本発明の第5実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部切開正面図である。 本発明の第6実施形態による改善した点火装置の構造を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態による改善した点火装置の構造を示す斜視図である。 本発明の第8実施形態による改善した点火装置の構造を示す分解斜視図である。 本発明の第9実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部切開正面図である。 本発明の第10実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部切開正面図である。 本発明の第11実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部断面図である。 本発明の第12実施形態による改善した点火装置の構造を示す要部断面図である。
符号の説明
40 バーナー支持台
50 点火装置
50a イグナイターエレメント
510a 第1胴体部
511a スロット
520a 第2胴体部
521a ヘリカルバンド
50b ブッシング
501b 凸凹
502b フランジ部
503b 係止フランジ
504b 案内溝
505b 止め突起
506b ネジ山部
507b 大径部
508b 小径部
50c ブラケット
501c 楔片
50d アドヒーシブ
50e シーラント
50f 分極キー
510f 広幅部
511f キー溝
512f ブッシング係止溝
513f ネジ山
510f−1 第1広幅部
510f−2 第2広幅部
520f 狭幅部
50g スナップリング
50h リード線

Claims (68)

  1. 高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、
    前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、
    前記ブッシングとその内部に詰められた前記アドヒーシブとを同時に覆い、それらを結束させるシーラントとを含めてなる点火装置。
  2. 前記イグナイターエレメントは、
    直線形のスロットが長さ方向に沿って形成された中空シリンダー形の第1胴体部と、
    前記第1胴体部から延長され、前記スロットが長さ方向に沿って螺旋形に延長されて形成されたヘリカルバンドを有する第2胴体部と、
    前記第1及び第2胴体部の内部に挿入され、リード線が連結される分極キーとを含めてなる請求項1記載の点火装置。
  3. 前記第1及び第2胴体部は非金属抵抗体からなる請求項2記載の点火装置。
  4. 前記非金属抵抗体はシリコンカーバイドである請求項3記載の点火装置。
  5. 前記分極キーは、
    板状からなり、前記第1胴体部内に収容され、その一部が前記スロットを介して外部に露出する広幅部と、
    前記広幅部から延長し、前記第2胴体部内に収容される狭幅部とを含めてなる請求項2記載の点火装置。
  6. 前記点火装置は前記ブッシングの外面に結合されるブラケットを更に含めてなる請求項1記載の点火装置。
  7. 前記シーラントはシリコン、エポキシ樹脂、EMC(Epoxy Molding Compound)のうち何れかの材料からなる請求項1記載の点火装置。
  8. 前記アドヒーシブはセラミックシメントからなる請求項1記載の点火装置。
  9. 前記シーラントは前記ブッシングの両側面のうち前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に塗布され、前記アドヒーシブとブッシングとを同時に覆う請求項1記載の点火装置。
  10. 前記シーラントは前記ブッシングの両側面のうち前記イグナイターエレメントと接触する側に塗布され、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの外周面の一部領域とを同時に覆う請求項1記載の点火装置。
  11. 前記アドヒーシブは前記ブッシングの内部空間の一部領域に詰められ、残りの領域には前記シーラントが詰められる請求項1記載の点火装置。
  12. 前記アドヒーシブは前記ブッシングの内部空間にほぼ半分ぐらい詰められ、残りの空間には前記シーラントが詰められる請求項1記載の点火装置。
  13. 前記ブッシングは、前記アドヒーシブが前記ブッシングの長さ方向に沿って動くことを防止することで、前記アドヒーシブとの結束力を高める手段を含めてなる請求項1記載の点火装置。
  14. 前記手段は前記ブッシングの内周面に形成される凸凹である請求項13記載の点火装置。
  15. 前記凸凹はディンプル状からなる請求項14記載の点火装置。
  16. 前記凸凹は格子状からなる請求項15記載の点火装置。
  17. 前記手段は、前記ブッシングから内部の空間側に延長したフランジである請求項13記載の点火装置。
  18. 前記フランジは前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に形成される請求項17記載の点火装置。
  19. 前記点火装置は、前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段を更に含めてなる 請求項1記載の点火装置。
  20. 前記手段は、
    前記分極キーの外側面に形成されるキー溝と、
    前記キー溝に挿入されるように前記イグナイターエレメントの外周面にはめ込まれ、前記ブッシングに接触して前記イグナイターエレメントが前記ブッシング側に動くことを防止するスナップリングとを含めてなる請求項19記載の点火装置。
  21. 前記スナップリングは非伝導性材質からなる請求項20記載の点火装置。
  22. 前記手段は、
    前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側から内側方向に突出した係止フランジと、
    前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入されるとき、前記分極キーの両側面を案内するように前記係止フランジに形成される案内ホームと、
    前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入された後、前記ブッシングを回転させるときに前記係止フランジを収容して、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの長さ方向の動きを制限するブッシング係止溝とを含めてなる請求項19記載の点火装置。
  23. 前記手段は、前記係止フランジが前記ブッシング係止溝に挿入された状態で前記ブッシングを回転させるとき、前記ブッシングの回転角度を制限する止め突起を更に含めてなる請求項22記載の点火装置。
  24. 前記手段は、
    前記分極キーの外周面に形成されるネジ山と、
    前記分極キーの前記ネジ山に対応して噛み合うよう前記ブッシングの内周面に形成されるネジ山とを含めてなる請求項19記載の点火装置。
  25. 前記手段は、
    前記ブッシングの内周面に形成される段と、
    前記ブッシングの段に対応して噛み合うことで、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントとが長さ方向に沿って何れか一方に動くことを防止するように前記分極キーの外周面に形成される段とを含めてなる請求項19記載の点火装置。
  26. 前記ブッシングは、前記イグナイターエレメントの先端部からリード線が連結された後端部側にはめ込まれて結合される請求項25記載の点火装置。
  27. 前記ブッシングに形成された段は、前記ブッシングの両側の端部のうち、前記イグナイターエレメントの後端部と直接に接触する側の内周面に形成される小径部と、その小径部と接するように前記ブッシングの内周面に形成される大径部との間の境界面上に形成され、
    前記分極キーに形成された段は前記イグナイターエレメントの後端部側に位置し、かつ前記小径部と接する第1広幅部と、前記大径部と接するように前記分極キーの外周面に形成される第2広幅部との間の境界面上に形成される 請求項26記載の点火装置。
  28. 前記ブッシングはリード線が連結される前記イグナイターエレメントの後端部から先端部側にはめ込まれて結合される請求項25記載の点火装置。
  29. 前記ブッシングに形成された段は、前記ブッシングの両側の端部のうち、前記イグナイターエレメントの後端部と直接に接触する側の内周面に形成される大径部と、その大径部と接するように前記ブッシングの内周面に形成される小径部との間の境界面上に形成され、
    前記分極キーに形成された段は前記イグナイターエレメントの後端部側に位置しかつ、前記大径部と接する第2広幅部と、前記小径部と接するように前記分極キーの外周面に形成される第1広幅部との間の境界面上に形成される 請求項28記載の点火装置。
  30. 高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、
    前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれ、アドヒーシブがブッシングの長さ方向に沿って動くことを防止することで、前記アドヒーシブとの結束力を高める手段を含めてなるブッシングと、
    前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するよう前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと
    前記ブッシングと前記アドヒーシブとを結束するために、前記ブッシングおよび前記アドヒーシブの両方を被覆するシーラントとを含めてなる点火装置。
  31. 前記イグナイターエレメントは、
    直線形のスロットが長さ方向に沿って形成された中空シリンダー形の第1胴体部と、
    前記第1胴体部から延長され、前記スロットが長さ方向に沿って螺旋形に延長して形成されたヘリカルバンドを有する第2胴体部と、
    前記第1及び第2胴体部の内部に挿入され、リード線が連結される分極キーとを含めてなる請求項30記載の点火装置。
  32. 前記分極キーは、
    板状からなり、前記第1胴体部内に収容され、その一部が前記スロットを介して外部に露出する広幅部と、
    前記広幅部から延長され、前記第2胴体部内に収容される狭幅部とを含めてなる請求項31記載の点火装置。
  33. 前記点火装置は前記ブッシングの外面に結合されるブラケットを更に含めてなる請求項30記載の点火装置。
  34. 前記手段は前記ブッシングの内周面に形成される凸凹である請求項30記載の点火装置。
  35. 前記凸凹はディンプル状からなる請求項34記載の点火装置。
  36. 前記凸凹は格子状からなる請求項34記載の点火装置。
  37. 前記手段は、前記ブッシングから内部空間側に延長されたフランジである請求項30記載の点火装置。
  38. 前記フランジは前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に形成される請求項37記載の点火装置。
  39. 高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、
    前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、
    前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、
    前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段と
    前記ブッシングと前記アドヒーシブとを結束するために、前記ブッシングおよび前記アドヒーシブの両方を被覆するシーラントとを含めてなる点火装置。
  40. 前記イグナイターエレメントは、
    直線形のスロットが長さ方向に沿って形成された中空シリンダー形の第1胴体部と、
    前記第1胴体部から延長して、前記スロットが長さ方向に沿って螺旋形に延長して形成されたヘリカルバンドを有する第2胴体部と、
    前記第1及び第2胴体部の内部に挿入され、リード線が連結される分極キーとを含めてなる請求項39記載の点火装置。
  41. 前記分極キーは、
    板状からなり、前記第1胴体部内に収容され、その一部が前記スロットを介して外部に露出する広幅部と、
    前記広幅部から延長し、前記第2胴体部内に収容される狭幅部とを含めてなる請求項40記載の点火装置。
  42. 前記点火装置は、前記ブッシングの外面に結合されるブラケットを更に含めてなる請求項39記載の点火装置。
  43. 前記手段は、
    前記分極キーの外側面に形成されるキー溝と、
    前記キー溝に挿入されるように前記イグナイターエレメントの外周面にはめ込まれ、前記ブッシングに接触して前記イグナイターエレメントが前記ブッシング側に動くことを防止するスナップリングとを含めてなる請求項39記載の点火装置。
  44. 高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、
    前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、
    前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、
    前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段とを含み、
    前記手段は、
    前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側から内側方向に突出した係止フランジと、
    前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入されるとき、前記分極キーの両側面を案内するように前記係止フランジに形成される案内ホームと、
    前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入された後、前記ブッシングを回転させるときに、前記係止フランジを収容して前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの長さ方向の動きを制限するブッシング係止溝とを含む、点火装置。
  45. 前記手段は、前記係止フランジが前記ブッシング係止溝に挿入された状態で前記ブッシングを回転させるときに前記ブッシングの回転角度を制限する止め突起を更に含めてなる請求項44記載の点火装置。
  46. 高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、
    前記イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、
    前記ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、
    前記ブッシングに対して前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って動くことを防止する手段とを含み、
    前記手段は、
    前記分極キーの外周面に形成されるネジ山と、
    前記分極キーの前記ネジ山に対応して噛み合うよう前記ブッシングの内周面に形成されるネジ山とを含む、点火装置。
  47. 前記手段は、
    前記ブッシングの内周面に形成される段と、
    前記ブッシングの段に対応して噛み合うことで前記ブッシングと前記イグナイターエレメントが長さ方向にそって、ある一方に動くことを防止するよう、前記分極キーの外周面に形成される騨を含めてなる請求項39記載の点火装置。
  48. 前記ブッシングは前記イグナイトエレメントの先端部からリード線が連結された後段部側にはめ込まれ結合される請求項47記載の点火装置
  49. 前記ブッシングに形成される段は前記ブッシングの両端部のうち、前記イグナイターエレメントの後段部と直接接触する側の内周面に形成される小径部と接するように、前記ブッシングの内周面に形成される大径部との間の境界面上に形成され、
    前記分極キーに形成された段は前記イグナイターエレメントの後端部側に位置しかつ、前記小径部と接する第1広幅部と、前記大径部と接するように前記分極キーの外周面に形成される第2広幅部との間の境界面上に形成される請求項48記載の点火装置。
  50. 前記ブッシングはリード線が連結される前記イグナイターエレメントの後端部から先端部側にはめ込まれて結合される請求項47記載の点火装置。
  51. 前記ブッシングに形成された段は、前記ブッシングの両側の端部のうち、前記イグナイターエレメントの後端部と直接に接触する側の内周面に形成される大径部と、その大径部と接するように前記ブッシングの内周面に形成される小径部との間の境界面上に形成され、
    前記分極キーに形成された段は前記イグナイターエレメントの後端部側に位置しかつ、前記大径部と接する第2広幅部と、前記小径部と接するように前記分極キーの外周面に形成される第1広幅部との間の境界面上に形成される 請求項50記載の点火装置。
  52. 前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に塗布され、前記アドヒーシブとブッシングとを同時に覆うシーラントを更に含めてなる請求項47記載の点火装置。
  53. 前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側に塗布され、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの外周面の一部領域とを同時に覆うシーラントを更に含めてなる請求項47記載の点火装置。
  54. 前記アドヒーシブは前記ブッシングの内部空間の一部領域に詰められ、残りの領域には前記シーラントが詰められる請求項52記載の点火装置。
  55. 前記アドヒーシブは前記ブッシングの内部空間にほぼ半分ぐらい詰められ、残りの空間には前記シーラントが詰められる請求項52記載の点火装置。
  56. キャビネットと;
    前記キャビネットの内部に回転可能に設けられ、内部に乾燥対象物が収容されるドラムと;
    高温で発熱する分極キーを有するイグナイターエレメントと、該イグナイターエレメントの一端部の外側にはめ込まれるブッシングと、該ブッシングが前記イグナイターエレメントの一端部に接合するように前記ブッシングの内部空間に詰められるアドヒーシブと、前記ブッシングとその内部に詰められた前記アドヒーシブとを同時に覆い、前記ブッシングとアドヒーシブとを結束させるシーラントとを含み、かつ外部から供給される燃料を点火させる点火装置を含めてなり、前記キャビネットの内部に設けられ、前記熱風を生成するバーナーとを含めてなる乾燥機。
  57. 前記シーラントは、前記ブッシングの両側面のうち前記イグナイターエレメントと接触する側の反対側に塗布され、前記アドヒーシブとブッシングとを同時に覆う請求項56記載の点火装置。
  58. 前記シーラントは、前記ブッシングの両側面のうち前記イグナイターエレメントと接触する側に塗布され、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの外周面の一部領域とを同時に覆う請求項56記載の点火装置。
  59. 前記アドヒーシブは、前記ブッシングの内部空間の一部領域に詰められ、残りの領域には前記シーラントが詰められる請求項56記載の点火装置。
  60. 前記アドヒーシブは、前記ブッシングの内部空間にほぼ半分ぐらい詰められ、残りの空間には前記シーラントが詰められる請求項56記載の点火装置。
  61. 前記シーラントは、シリコン、エポキシ樹脂、EMC(Epoxy Molding Compound)のうち何れかの材料からなる請求項56記載の乾燥機。
  62. 前記ブッシングは内周面に形成された凸凹からなる請求項56記載の乾燥機。
  63. 前記ブッシングは、両側面のうち前記イグナイターエレメントと直接に接触する面から内側に突出するフランジ部を更に含めてなる請求項56記載の乾燥機。
  64. 前記点火装置は、
    前記分極キーの外側面に形成されるキー溝と、
    前記キー溝に挿入されるように前記イグナイターエレメントの外周面にはめ込まれ、前記ブッシングに接触して前記イグナイターエレメントが前記ブッシング側に動くことを防止するスナップリングとを含めてなる請求項56記載の点火装置。
  65. 前記点火装置は、
    前記ブッシングの両側面のうち、前記イグナイターエレメントと接触する側から内側方向に突出した係止フランジと、
    前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入されるとき、前記分極キーの両側面を案内するように前記係止フランジに形成される案内ホームと、
    前記ブッシングに前記イグナイターエレメントが挿入された後、前記ブッシングを回転させるときに前記係止フランジを収容して、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントの長さ方向の動きを制限するブッシング係止溝とを更に含めてなる請求項56記載の点火装置。
  66. 前記係止フランジが前記ブッシング係止溝に挿入された状態で前記ブッシングを回転させるとき、前記ブッシングの回転角度を制限する止め突起を更に含めてなる請求項65記載の点火装置。
  67. 前記点火装置は、
    前記分極キーの外周面に形成されるネジ山と、
    前記分極キーの前記ネジ山に対応して噛み合うように前記ブッシングの内周面に形成されるネジ山を更に含めてなる請求項56記載の点火装置。
  68. 前記点火装置は、
    前記ブッシングの内周面に形成される段と、
    前記ブッシングの段に対応して噛み合うことで、前記ブッシングと前記イグナイターエレメントが長さ方向に沿って何れか一方に動くことを防止するように前記分極キーの外周面に形成される段とを含めてなる請求項56記載の点火装置。
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