JP4266065B2 - 泡立てクロス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として洗顔に先立って、石鹸、洗顔クリーム又は洗顔料等(以下石鹸類と略称する)を付着させて泡立てる為に使用する泡立てクロスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗顔するときに石鹸類を掌に直接塗り付けて両掌で擦って泡立て洗顔し、汚れを泡に吸着させた後、水洗いして泡を流していた。かかる洗顔方法では、石鹸の泡立ちが不充分で洗浄作用が劣るばかりでなく石鹸類の無駄になる。そこで、石鹸類を付着して擦るだけで簡単に泡立てることができる網状の泡立てネットが登場した。例えば、特開平10−276928「洗顔用泡立てネット」、特開平11−206612「洗浄用泡立て具」、特開平11−018985「泡立てネット、爪掃除羽毛付ソープネット」が開示されている。
【0003】
しかし、前記公報に開示されている発明は、何れも網状ネットで構成されていて、かかるネットで泡立てた泡はセルが粗く、且つ、固形石鹸が編目の間に詰まり易い欠点がある。また、特開平10−276928に係る発明は筒状のネットの両端がとじられた形状からなり、特開平11−206612に係る発明は一方向に開口した網袋の開口部に手を挿入して使用するように構成されている。特開平11−018985に係る発明は一方向に開口した筒状ネットの中に固形石鹸を入れて使用するように構成されており、何れも本願発明とは構成が異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、発明者が鋭意研究の結果、合成繊維からなるオーガンジークロスが、従来のネットに比較して格段に泡のセルがきめ細かく、且つ、泡立ち性能に優れていることを見出し、係る合成繊維オーガンジークロスを使用した泡立てクロスであって、前記の問題点を解消し、ミルキーできめ細かい泡によって洗浄作用に優れ、また、クロスが手にべたつかずに扱い易く、しかもクロス面から容易に泡を拭い取ることができ、水洗によって速やかに泡が流れ落ちて速乾性に優れ使い勝手の良い泡立てクロスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明は、合成繊維製オーガンジークロス片の周縁部にホツレ防止処理を施し、該クロス片の中心部から周辺に向かう複数の放射状直線に沿って折り畳んだその頂点部に吊下具を設けてなることを特徴とする泡立てクロスとする(請求項1)。
【0006】
前記の課題を解決するために、本発明は、前記オーガンジークロス片は、モノフィラメント又はマルチフィラメントの何れかである合成繊維からなり、該フィラメントの繊度が10ないし50デニール、経糸密度が90〜110本/吋、緯糸密度が80〜100本/吋の平織組織からなり、メラミン樹脂又はアクリル樹脂をつけて熱処理した糸を使用する、仮撚後に分繊して得られたフィラメント糸によって織り上げる、糸の横断面形状が偏平状であって繊維軸方向にランダムに変化したフィラメント糸によって織り上げる、又は対水収縮率が異なるフィラメントを撚り合わせたマルチフィラメント糸を使用して織り上げた後に染色工程を経る、の何れかにより硬めに仕上げられたことを特徴とする前記の泡立てクロスとすることが好ましい(請求項2)。
【0007】
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記の折り畳んだオーガンジークロス片を複数枚重ね合わせてその頂点部を縫い合わせて吊下具を設けてなることを特徴とする泡立てクロスとすることが好ましい(請求項3)。
【0008】
【作用】
請求項1ないし2記載の発明に係る泡立てクロスは、前記のように構成されるので、合成繊維のオーガンジークロス片の表面に水に浸けた固形石鹸類を押し当てて軽く擦るだけでオーガンジークロスに石鹸が付着し、次ぎに、泡立てクロスを手に挟んでクロス面同士を擦ることによって、経糸と緯糸が交差してなす目の間で石鹸水がきめ細かい泡に形成される。この際、後述のように特殊な糸を使用し又は樹脂加工したオーガンジークロスは目ずれ防止機能と独特の感触が発揮される。
【0009】
石鹸類の洗浄作用は、主に界面張力を低下させる働き、浸透力、乳化力、分散化等の作用によるものと考えられ、洗浄力の大きいことが第一条件である。泡のセルが細かい程、浸透力、乳化力、分散化等の作用が大きく、従って、洗浄力も大きくなる。この点、本発明に係るオーガンジークロス片は細糸使いで疎な糸密度で硬めな張りがあり、このために泡のセルがきめ細かく洗浄力を高める作用をなすものと推定される。
【0010】
請求項3記載の発明に係る泡立てクロスにおいて、前記のようにオーガンジークロス片を1枚または複数枚重ねて頂点部に吊用紐を設けてなり、両手ないし片手でも泡立てクロスを擦って簡単に泡立てることができ、使用後は吊下具を介して泡立てクロスを吊下げて水切りないし乾燥を速めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の代表的な実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1に示す実施の形態において、泡立てクロス1は、略円形状の合成繊維からなるオーガンジークロス片11の周縁部をロックミシンまたはメローミシンによって縁かがりまたは図3または4に示すようにバイアステープによってホツレ防止処理12を施す。
【0012】
次ぎに、図2(a)に示すようにクロス片11を中心部を通る直線で8(ないし6)等分し、先ず、中心部を通る直線に沿って2つ折りし、図2(b)に示すように前記直線の中心部を頂点として周辺に向かう3(ないし2)本の放射状の直線に沿って何れかの端部から順次扇子状に折り畳み、前記の頂点部にポリエステル繊維製メッシュクロスからなる吊用紐13を花弁状の刺繍飾り14とともに縫製して取着されてなる。また、使用時にクロス片がバラバラに移動することを防ぐために左右の周縁部の端部を糸で縫止めてもよい。
【0013】
前記の合成繊維はモノフィラメント糸又はマルチフィラメント糸からなり、合成繊維としては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリロニトリル等のフィラメント糸を使用することが可能である。本発明においては、保水時にクロスの硬さを維持する点を考慮してポリエステルが特に好ましい。また、糸の太さと密度は通常のオーガンジークロスに準じて設計できるが、きめ細かな泡立ちによって洗浄力を高める観点から、フィラメントの繊度が10ないし50デニール、経糸密度が90〜110本/吋、緯糸密度が80〜100本/吋の平織組織とすることが好ましい。
【0014】
ここで、オーガンジークロスは、JISに規定するように「たて、よこ糸に細糸を使用した平織などの目の透いた手ざわりのこわい薄地織物」を言う。オーガンジークロスはそもそも綿織物を織り上げ後に酸で処理して麻のようなこわさに仕上げたもの、又は、絹のモロヨリ糸を生染めした糸で密度を粗く織った織物を言う。しかし、本発明におけるオーガンジークロスは、耐水強度や水中におけるクロスの張りを維持し水切れの良さを考慮して、綿や絹糸に代えて前記の合成繊維のフィラメントを使用して、通常の布地(ワイシャツ地等)よりも密度を粗く織るので、糸がスリップして目ずれを起こす虞がある。
【0015】
そこで、目ずれを防止して、本来のオーガンジークロスのように硬めに仕上げるために、例えば、メラミン樹脂やアクリル樹脂をつけて熱処理した糸を使用して硬めに織り上げる方法、仮撚後に分繊して得られたフィラメント糸によって織り上げる方法、糸の横断面形状が偏平状であって、繊維軸方向にランダムに変化したフィラメント糸によって織り上げる方法、対水収縮率が異なる2〜3本のフィラメントを撚り合わせたマルチフィラメント糸を使用して織り上げた後に染色工程を通すことによって糸の凹凸が大きくなり、硬さと目ずれ防止を図る方法等によって織成することが好ましい。
【0016】
図3に示す実施の形態において、前記の実施の形態における1枚のオーガンジークロスの折り畳み片A,Bを2枚重ねて頂点部を縫い合わせて吊用紐13と花弁状の刺繍飾り14を縫製して取着されてなる以外は前記の実施の形態と同様である。また、オーガンジークロス片11の形状は円形に限定されるものでなく、例えば、多角形に裁断してその先端部分を中央に集めて糸で止め、或いは、複数枚重ね合わせて花弁状に形成する等してもよく(図示せず)形状等が特に限定されるものではない。
【0017】
【実施例】
経糸が20デニール、緯糸が40デニールのポリエステルモノフィラメントからなる仮撚分繊糸を経糸密度100本/吋、緯糸密度90本/吋で平織組織に織成したオーガンジークロスを直径約23cmの円形に裁断し、このオーガンジークロス片の周縁をロックミシンを使ってポリエステルミシン糸によって縁かがりをし、次ぎに、図1ないし2に示す実施の形態と同様にして泡立てクロスを得た。
【0018】
【使用例】
以下に本発明に係る泡立てクロス1の代表的な使用例を挙げる。先ず、泡立てクロス1を水に濡らして吊用紐13の付いた方を指先方向に向けて掌に載せ、次ぎに、泡立てクロス1に石鹸類をつけてもう一方の掌で揉みほぐすようにして泡立て、充分に泡立ったところで、泡立てクロス1の吊用紐13を握りもう一方の手で泡を搾り取り顔に塗って洗顔を行う。
【0019】
洗顔後、泡立てクロス1を水洗いして泡を洗い流し吊用紐13を介して吊下げて乾燥する。本発明の泡立てクロス1と従来の泡立てネットを比較した結果、本発明の泡立てクロス1の方がきめ細かな泡が豊富に且つ速やかに泡立ち、洗浄力に優れていることが分かった。また、使用後の水洗によって泡が流れ易く、且つ、乾燥し易いことが確認できた。
【0020】
【発明の効果】
本発明に係る泡立てクロスは、前記のように構成したことによって、きめ細かい泡が得られて洗浄作用に優れ、クロスが手にべたつかずに扱い易く、しかもクロス面から容易に泡を拭い取ることができ、或いは水洗によって速やかに泡落ちさせることができるばかりでなく、通常の合成繊維フィラメントからなるオーガンジークロスを使用できるので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る泡立てクロスを例示する斜視図である。
【図2】(a)は本発明の実施の形態に係るオーガンジークロス片を展開した状態を例示する正面図であり、(b)は該クロス片を中心から折り畳んだ状態を例示する正面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る泡立てクロスを例示する斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る泡立てクロスを例示する斜視図である。
【符号の説明】
1:泡立てクロス
11:オーガンジークロス片
12:ホツレ防止処理
13:吊用紐
14:刺繍飾り
A,B:折りたたみ片

Claims (3)

  1. 合成繊維製オーガンジークロス片の周縁部にホツレ防止処理を施し、該クロス片の中心部から周辺に向かう複数の放射状直線に沿って折り畳んだその頂点部に吊下具を設けてなることを特徴とする泡立てクロス。
  2. 前記オーガンジークロス片は、モノフィラメント又はマルチフィラメントの何れかである合成繊維からなり、該フィラメントの繊度が10ないし50デニール、経糸密度が90〜110本/吋、緯糸密度が80〜100本/吋の平織組織からなり、メラミン樹脂又はアクリル樹脂をつけて熱処理した糸を使用する、仮撚後に分繊して得られたフィラメント糸によって織り上げる、糸の横断面形状が偏平状であって繊維軸方向にランダムに変化したフィラメント糸によって織り上げる、又は対水収縮率が異なるフィラメントを撚り合わせたマルチフィラメント糸を使用して織り上げた後に染色工程を経る、の何れかにより硬めに仕上げられたことを特徴とする請求項1記載の泡立てクロス。
  3. 請求項1または2記載の折り畳んだオーガンジークロス片を複数枚重ね合わせてその頂点部を縫い合わせて吊下具を設けてなることを特徴とする泡立てクロス。
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