JP4265360B2 - 軽量部品の組み付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のインストルメントパネル内に設置されている梁部材、すなわちクロスカービーム(以下、CCBと記す)に対する軽量部品の組み付け構造に関する。
従来より、CCBに軽量部品が組み付けられる構造が実施されている。
上記のようなCCBに対する軽量部品の組み付けは、以下のようにして行われる。まず、CCBに固定させたい軽量部品に接続部材を備え付け、CCBに接続部材が差し込まれる穴、すなわち接続部材取り付け穴を設ける。そして、軽量部品に備えられた接続部材をCCBの接続部材取り付け穴に差し込むことで軽量部品をCCBに固定させる。このようにして、軽量部品をCCBに固定させることができる。
上記CCBはインストルメントパネル内に設置されているので、車両の空調ダクトとして利用することが考えられる。しかしながら、CCBを空調ダクトとして利用する場合、CCBに設けられた接続部材を差し込むための接続部材取り付け穴から、風漏れが発生する。
そこで、CCBの内壁面に発泡部材を形成させることで、CCBを空調ダクトとして利用することが考えられる。ところが、CCBの内壁面に発泡部材を形成させ、このような状態で軽量部品をCCBに固定させると、接続部材が発泡部材をCCBの内部方向に押し込んで発泡部材を破壊する可能性がある。このような場合、接続部材によって破壊された穴から風漏れが生じ、CCBが空調ダクトとして機能しないことが起こりうる。
本発明は、上記点に鑑み、接続部材を用いて梁部材に軽量部品を取り付ける場合、接続部材によって梁部材の内壁面に形成させた発泡部材が破られない軽量部品の組み付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両のインストルメントパネル内部に配置されている梁部(1)と、梁部の内壁面に弾性部材で形成されている内包ダクト部(2)と、梁部に軽量部品を固定するための接続部(40、41)とを備えた軽量部品の組み付け構造であって、梁部は、接続部が差し込まれる接続穴(1d、1e)を有し、軽量部品の接続部は、その先端に梁部の内壁面に引っかかる引っ掛け爪(40a、41a)と、この引っ掛け爪と共に、梁部を挟んで保持するための止め部(40b、41b)と、その先端をスムーズに接続穴に通過させるためのテーパ面(40c、41c)と、弾性部材を梁部の内部方向に押し込む先端面(40d、41d)とを備え、接続穴に差し込まれ、止め部と引っ掛け爪との間に梁部の内壁面を挟み込むことで、梁部に固定されるようになっており、内包ダクト部は、接続穴内に差し込まれた接続部の先端部分の突出を弾性変形により吸収するようになっていることを特徴としている。
このように、梁部に接続部を差し込んだとき、接続部の先端に引っ掛け爪が形成されているので、接続部が接続穴から抜け落ちることはなく、梁部に軽量部品を固定することができる。さらに、梁部に形成されている接続穴に接続部を差し込んでも、内包ダクト部が接続部の先端部分の突出を弾性変形により吸収するようになっているので、接続部が内包ダクト部を破壊してしまうことを防止できる。したがって、梁部に接続部を差し込んでも内包ダクト部は破られず、接続穴から風漏れが起こることを防止することができる。
軽量部品として、請求項2に示すように、第1の接続部を介して梁部に繋ぎダクト部を固定することができる。このように繋ぎダクト部を固定しても、梁部の内壁面に請求項1に示す内包ダクト部が、第1の接続部の先端部分の突出を弾性変形により吸収する。したがって、第1の接続部の先端部分によって内包ダクト部が破壊されることなく繋ぎダクト部を固定することができる。
軽量部品として、請求項3に示すように、第2の接続部を介して梁部に車両ワイヤーハーネス部を固定することができる。このように車両ワイヤーハーネス部を固定しても、内包ダクト部が第2の接続部の先端部分の突出を弾性変形により吸収するので、内包ダクト部が破られないようになっている。
請求項4に記載の発明では、内包ダクト部は、該内包ダクト部のうち、接続部が接続穴に差し込まれる方向に平行な断面の断面積を25%圧縮するのに必要な強度が0.5kg/cm以下の樹脂で構成されていることを特徴としている。
請求項4に示す条件にて内包ダクト部を形成することにより、接続部を梁部の接続穴に差し込んだ際に、内包ダクト部が破れない構造とすることができる。したがって、接続部の先端部分によって内包ダクト部が破壊されることを防止できる。
請求項5に記載の発明では、内包ダクト部において、接続穴が形成されていない位置の内包ダクト部の厚さCに対する接続穴の位置に形成された内包ダクト部の厚さDの比率D/Cが、50%以上であることを特徴としている。
このように、内包ダクト部の厚み率を50%以上とすることで、接続穴の位置の内包ダクト部の厚みを確保でき、内包ダクト部が薄くなって破れてしまうことを防止することができる。これにより、接続穴からの風漏れを防止することができる。また、内包ダクト部の厚みを確保できるので、断熱性も確保することができる。
請求項6に記載の発明では、接続部において、接続穴に挿入される先端径Aに対する接続部を接続穴に差し込んだときに梁部の内壁面から突出する引っ掛け爪の侵入長Bの比率B/Aが、90%以下であることを特徴としている。
接続部の先端をこのような条件に基づいて形成することにより、接続部の先端が内包ダクト部を梁部の内部方向に押し込まないようにすることができる。これにより、内包ダクト部が破壊されることを防止することができるので、接続穴からの風漏れを防止することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態を示した図であり、CCBに対する繋ぎダクトおよび車両ワイヤーハーネスの組み付け状態を示した図である。以下、CCBに対する繋ぎダクトおよび車両ワイヤーハーネスの組み付け構造について、図を参照して説明する。
図1に示すように、CCB部1の内壁面には内包ダクト部2が形成され、CCB部1に対して軽量部品である繋ぎダクト部3a、3bと車両ワイヤーハーネス部5とがクランプ40、41を介して接続されている構造となっている。
CCB部1は、車両のインストルメントパネル内に配置されている梁部材である。このようなCCB部1は、中が空洞である管状のものであり、その断面が矩形状になっていて、例えばFeやAlなどの金属材料を型に押し込むかまたはプレス溶接することにより形成されている。図1のように、CCB部1は、CCB部1の上面に形成された上部開口部1a、1bと、CCB部1の下面に形成された下部開口部1cとを有している。上部開口部1a、1bには繋ぎダクト部3a、3bが接続され、下部開口部1cには図示しない空調ユニットが接続される。また、CCB部1の両端の開口部には、図示しないが、両開口部を閉じる蓋部が設置されている。
そして、CCB部1の上部開口部1a、1b近傍に、繋ぎダクト部3a、3bを接続するためのクランプ取り付け穴1dが形成されており、車両ワイヤーハーネス部5が組み付けられる面にクランプ取り付け穴1eが形成されている。なお、CCB部1は本発明の梁部に相当する。また、クランプ取り付け穴1dは本発明の第1の接続穴、クランプ取り付け穴1eは本発明の第2の接続穴に相当する。
内包ダクト部2は、CCB部1の内壁面に形成され、空調ダクトの役割を果たすものであり、例えば樹脂部材を基にした発泡部材にて形成されている。また、この発泡部材は軟質性を有する。このような内包ダクト部2の厚さは、例えば5mmとなっている。
繋ぎダクト部3a、3bは、内包ダクト部2内に流れる風を、車室内に送り込むための繋ぎ部材であり、例えばプラスチック部材にて形成されている。そして、繋ぎダクト部3a、3bには、CCB部1に接続されるためのクランプ取り付け穴3dが形成されている。このクランプ取り付け穴3dが、本発明の穴部に相当する。
クランプ40、41は、CCB部1および繋ぎダクト部3a、3bに形成されたクランプ取り付け穴1d、1e、3dに差し込まれることで、繋ぎダクト部3a、3bおよび車両ワイヤーハーネス部5をCCB部1に固定するものである。これらのうち、クランプ40が本発明の第1の接続部、クランプ41が本発明の第2の接続部に相当する。
図2は、CCB部1に繋ぎダクト部3a、3bを組み付けたときの断面図であり、クランプ40の位置にてCCB部1を輪切りにした断面図である。また、図3は、図2におけるクランプ40近傍の拡大図である。
この図に示すように、クランプ40は、引っ掛け爪40aと、止め部40bと、テーパ面40cと、先端面40dと、間隙40eとを備えて構成されている。
引っ掛け爪40aは、クランプ40の先端に形成されており、クランプ40がクランプ取り付け穴1dに差し込まれたときに引っ掛け爪40aがCCB部1の内壁面に引っかかることで、クランプ40がクランプ取り付け穴1dから抜けないようにするためのものである。なお、クランプ40の引っ掛け爪40aは、本発明の第1の引っ掛け爪に相当する。
止め部40bは、繋ぎダクト部3a、3bの外壁面を押さえつけるためのものである。なお、クランプ40の止め部40bは、本発明の第1の止め部に相当する。
テーパ面40cは、クランプ40をクランプ取り付け穴1dに差し込む際に、クランプ40の引っ掛け爪40aがスムーズにクランプ取り付け穴1dに差し込まれるようにするためのものである。
先端面40dは、内包ダクト部2の面に平行な面であり、クランプ40の先端が内包ダクト部2に刺さらないようにするために設けられている。
間隙40eは、クランプ取り付け穴1dの径よりも大きい径のクランプ40の引っ掛け爪40aをクランプ取り付け穴1dに挿入させたときに、この引っ掛け爪40aをクランプ40の中心径方向に縮ませて、クランプ取り付け穴1dを通過させるための遊びである。
このようなクランプ40により、CCB部1に繋ぎダクト部3a、3bが接続されると、クランプ40が差し込まれた位置の内包ダクト部2がこのクランプ40の先端によって押されて弾性変形し、CCB部1の内側に盛り上がった状態になっている。
クランプ41は、締め付け部材42に固定されている。締め付け部材42は、車両ワイヤーハーネス部5を締め付けてCCB部1に固定するためのものであり、クランプ41を介して、CCB部1のうち繋ぎダクト部3a、3bが固定されていない面に接続される。
図4は、CCB部1に車両ワイヤーハーネス部5を組み付けたときのクランプ41の位置にてCCB部1を輪切りにした断面図である。この図に示すように、この車両ワイヤーハーネス部5がクランプ41にてCCB部1に接続されると、図2と同様に、クランプ41が差し込まれた位置の内包ダクト部2がCCB部1の内側へ押され、弾性変形した状態になる。
なお、クランプ41はクランプ40と同じ形状になっており、クランプ40の引っ掛け爪40a、止め部40b、テーパ面40c、先端面40d、間隙40eがそれぞれクランプ41の引っ掛け爪41a、止め部41b、テーパ面41c、先端面41d、間隙41eに対応する。また、クランプ41の引っ掛け爪41aは本発明の第2の引っ掛け爪、クランプ41の止め部41bは本発明の第2の止め部に相当する。
次に、繋ぎダクト部3a、3bおよび車両ワイヤーハーネス部5をCCB部1に組み付ける方法について説明する。
まず、内包ダクト部2の形成方法を図5に基づいて説明する。図5は、内包ダクト部2の形成工程を示した図であり、図2に示す断面図に対応している。また、図6は、図5(a)に示したA−A断面図である。
図5(a)に示す工程では、内包ダクト部2を形成させるための型部材をCCB部1に設置する。具体的には、図6に示すように、CCB部1の上部および下部開口部1a〜1cとCCB部1に形成されたクランプ取り付け穴1d、1eとに蓋6a〜6dを設置し、さらにCCB部1の内部に型6e、6fを設置する。
これら蓋6a〜6dは、上部および開口部1a〜1cとクランプ取り付け穴1d、1eとが発泡部材によってふさがれてしまうことを防止するために用いられる。このような蓋6a〜6dのうち、CCB部1中央に位置する上部開口部1bに設置される蓋6bには、液状発泡部材を注入するためのゲート6gと、図示しない液状発泡部材注入による空気抜け穴とが形成されている。
また、CCB部1の内部に設置される型6e、6fは、図6に示すように、CCB部1の左右開口端から差し込まれる。これにより、CCB部1の内壁面近傍のみに空間をつくりだすことができ、この空間に液状発泡部材を注入することができる。
なお、クランプ取り付け穴1d、1eに設置される蓋6dは、その挿入長さがCCB部1の部材の厚さと等しくなっており、蓋6dの先端がCCB部1の内壁面から突出しないようになっている。
図5(b)に示す工程では、液状発泡部材をCCB部1の内部に注入する。具体的には、液状発泡部材が蓄えられた液状発泡部材注入装置の注入管がゲート6gに接続され、液状発泡部材が注入管を通過して蓋6bのゲート6gからCCB部1の内部に注入される。すなわち、液状発泡部材は、上記蓋6a〜6dと型6e、6fとが設置されることによって出来たCCB部1内の空間を埋めていく。この液状発泡部材は粘着性を有し、CCB部1の内壁面に接着されるようになっている。
上記のように、液状発泡部材は粘着性を有しているため、この液状発泡部材と、蓋6a〜6dおよび型6e、6fとが接着されてしまい、蓋6a〜6dおよび型6e、6fを取り外すことができなくなる可能性がある。これを防ぐために、蓋6a〜6dおよび型6e、6fにおいて、液状発泡部材が触れる部位には、液状発泡部材が触れても接着されないようにするための離型剤があらかじめ塗布されている。これにより、液状発泡部材が注入されて凝固したあと、CCB部1から蓋6a〜6dおよび型6e、6fを容易に取り外せるようになっている。
図5(c)に示す工程では、CCB部1の内部に注入された液状発泡部材が凝固したあと、上部および下部開口部1a〜1cに設置されている蓋6a〜6cと、CCB部1に差し込まれた型6e、6fとを取り外す。これにより、CCB部1の内壁面に内包ダクト部2を形成することができる。
この後、図示しないが、CCB部1の左右の両開口部に蓋部を設置する。そして、CCB部1の開口部1a、1bの近傍に形成されているクランプ取り付け穴1dと、繋ぎダクト部3a、3bに形成されているクランプ取り付け穴3dとが貫通するように、繋ぎダクト部3a、3bをCCB部1の開口部1a、1bに設置する。
この後、クランプ40を繋ぎダクト部3a、3bのクランプ取り付け穴3dとCCB部1のクランプ取り付け穴1dとに差し込む。このとき、クランプ40の先端のテーパ面40cがクランプ取り付け穴1dの穴を滑り、間隙40eによって中心軸に寄ることで引っ掛け爪40aがクランプ取り付け穴1dを通過して引っ掛け爪40aがCCB部1の内壁面に引っかかると共に、止め部40bが内包ダクト部3a、3bを押さえつけることで、繋ぎダクト部3a、3bがCCB部1に固定される。
一方、車両ワイヤーハーネス部5も同様に、車両ワイヤーハーネス部5に備えられたクランプ41が、CCB部1の側面に形成されたクランプ取り付け穴1eに差し込まれることにより、車両ワイヤーハーネス部5が固定される。こうして、図1に示すCCBに対する繋ぎダクトおよび車両ワイヤーハーネスの組み付けが完了する。
ここで、固定部材として用いられるクランプ40、41と、CCB部1の内壁面に形成される内包ダクト部2はどんな発泡部材であっても良いという訳ではなく、発泡部材の強度やクランプ40、41によって発泡部材が破壊されることが発明者らの実験により明らかとなった。以下に、具体的な実験結果を示し、どのような発泡部材、クランプ40、41を用いることが良いのかを説明する。なお、実験では、CCB部1の内壁面に厚さ5mmの内包ダクト部2を形成させた。
まず、実験を行うにあたり、内包ダクト部2およびクランプ40、41の形状に対応した厚さおよび長さを図7のように設定した。図7は、繋ぎダクト部3a、3bがクランプ40にてCCB部1に設置されたときの発泡部材の様子を示した図である。この図に示すように、CCB部1へのクランプ40の先端径をA、クランプ40の先端がCCB部1の内壁面から突出した部位の侵入長をB、CCB部1の内壁面に形成された発泡部材の厚さをC、クランプ40がクランプ取り付け穴1dに差し込まれたときの発泡部材の厚さをDとする。
図8は、さまざまな強度を有する4種類の発泡部材において、発泡部材の25%圧縮強度と発泡部材の厚み率との関係を調べた実験結果を示した図である。グラフの横軸は発泡部材の25%圧縮強度(kg/cm)であり、内包ダクト部2のうちクランプ40の差し込み方向に平行な断面の断面積を25%圧縮するために必要な強度(すなわち、内包ダクト部2をクランプ40で押し込んだときに、内包ダクト部2の厚さを25%縮める強度)を示している。
すなわち、この25%圧縮強度が大きいほど、内包ダクト部2は硬く、破れやすい。また、グラフの縦軸は発泡部材の厚み率(%)であり、それぞれの発泡部材の25%圧縮強度において、発泡部材の厚みCに対するクランプ40が差し込まれたときの発泡部材の厚みDの比率D/Cを示している。
実験により、図8の斜線部分は内包ダクト部2が破壊されることがわかった。具体的には、クランプ40が差し込まれたとき、発泡部材の25%圧縮強度が0.5kg/cmを超える発泡部材は破れるという結果になった。したがって、発泡部材の25%圧縮強度が0.5kg/cm以下の強度を有する発泡部材にて内包ダクト部2を形成すれば、クランプ40を差し込んだ際に、内包ダクト部2は破れない。
次に、上記実験結果である発泡部材の25%圧縮強度が0.5kg/cm以下の発泡部材を用いて、クランプ40の先端爪による発泡部材の破壊実験を行った。図9は、クランプ爪形状の突起度合いと発泡部材の厚み率との関係を調べた実験結果を示した図である。グラフの横軸はクランプ爪形状の突起度合いであり、CCB部1へのクランプ40の先端径Aに対するクランプ40の先端がCCB部1内に突出した部位の侵入長Bの比率(B/A)を示している。本実験では、先端径Aを一定とし、侵入長Bを変化させた。
つまり、この比率(B/A)が大きいほど、クランプ40の侵入長Bが大きくなる。したがって、クランプ40の先端がよりCCB部1の内壁面から突出することになり、発泡部材がよりCCB部1の内部へ押されることになるので、内包ダクト部2が破れやすくなる。また、グラフの縦軸は発泡部材の厚み率(D/C)であり、図8に示すグラフの縦軸と同じ物理量を示している。
実験結果によると、クランプ爪形状の突起度合いが0.9(90%)を超えると内包ダクト部2は破れることがわかった。加えて、発泡部材の厚み率(D/C)が50%未満の場合には、内包ダクト部2は破れることがわかった。したがって、クランプ爪形状の突起度合い(B/A)が0.9以下であり、発泡部材の厚み率(D/C)が50%以上であれば、クランプ40をクランプ取り付け穴1dに差し込んだときに、内包ダクト部2を破壊させないようにすることができる。また、発泡部材の厚み率(D/C)を50%以上にすることで、クランプ40の取り付け位置における内包ダクト部2の厚さを確保することができるので、断熱性を確保することもできる。
上記実験では、内包ダクト部2の厚さを5mmに設定して実験を行っているが、内包ダクト部2の厚さを変更する場合には、上記と同様の実験を行うことにより、内包ダクト部2の厚さに適合した発泡部材の強度やクランプの爪形状の条件を知ることが可能である。
また、上記実験は、繋ぎダクト部3a、3bを固定するクランプ40について行われているが、車両ワイヤーハーネス部5を固定するクランプ41に関しても同様のことが云える。
このように、上記の実験結果に基づいた内包ダクト部2およびクランプ40、41を用いることにより、内包ダクト部2は、クランプ取り付け穴1d、1e内に差し込まれたクランプ40、41の先端部分の突出を弾性変形により吸収するようになっている。これにより、内包ダクト部2を破壊させることなく、繋ぎダクト部3a、3bおよび車両ワイヤーハーネス部5を固定することができる。したがって、クランプ取り付け穴1d、1eから風漏れが発生しないようにすることができ、内包ダクト部2が空調ダクトとしての機能を果たすことができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図10は、本発明の第2実施形態におけるCCBに対する軽量部品の繋ぎダクトおよび車両ワイヤーハーネスの組み付け状態を示した図である。また、図11は、CCBに繋ぎダクトを組み付けたときの接続部品の位置にてCCBを輪切りにした断面図である。
すなわち、図10に示すように、CCB部1が上部CCB部10と下部CCB部11とに分割されて形成されていることが第1実施形態と異なる。したがって、本実施形態では、上部および下部CCB部10、11のそれぞれに上部および下部内包ダクト部20、21が形成される。
上部および下部CCB部10、11は、それぞれ接合部10g、11gを有しており、上部CCB部10は、上部開口部10a、10bとクランプ取り付け穴10d、10eとを有し、下部CCB部11は下部開口部10cを有している。そして、上部および下部CCB部10、11の接合部10g、11gがネジ等により接合されると、第1実施形態と同様の上下一体型のCCB部1になる。なお、上部開口部10a、10b、下部開口部10c、クランプ取り付け穴10d、10eはそれぞれ第1実施形態における上部開口部1a、1b、下部開口部1c、クランプ取り付け穴1d、1eに対応する。
上記の上部CCB部10に繋ぎダクト部3a、3bが接続されると、図11に示すように、クランプ40が差し込まれた位置の上部内包ダクト部20は、クランプ40の先端によって押されて弾性変形し、上部CCB部10の内側に盛り上がった状態になっている。
次に、本実施形態の上部および下部内包ダクト部20、21の形成方法について図11を用いて説明する。図12は、本実施形態の上部および下部内包ダクト部20、21の形成工程を示した図であり、図11に示す断面図に対応している。
まず、図12(a)に示す工程では、上部および下部内包ダクト部20、21を形成させるための型部材を上部および下部CCB部10、11に設置する。具体的には、上部および下部開口部10a〜10cと上部CCB部10のクランプ取り付け穴10d、10eとに蓋6a〜6dを設置する。これは、第1実施形態と同様に、液状発泡部材が上部および下部開口部10a〜10cとクランプ取り付け穴10d、10eとをふさいでしまうことを防止するためである。さらに、上部および下部CCB部10、11にそれぞれ型6h、6iを設置する。
そして、図12(b)に示す工程では、上部および下部CCB部10、11にそれぞれ液状発泡部材を注入する。すなわち、図示しないが、第1実施形態と同様に、上部CCB部10の中央の上部開口端10bに設置された蓋6bにゲート6gが設けられており、このゲート6gから液状発泡部材が注入される。また、下部CCB部11では、下部開口部10cに設置させる蓋6cに図示しないゲートが形成されており、このゲートから液状発泡部材が注入される。これにより、上部および下部CCB部10、11にそれぞれ上部および下部内包ダクト部20、21を形成することができる。
なお、第1実施形態と同様に、上部および下部CCB部10、11に設置される蓋6a〜6dおよび型6h、6iの液状発泡部材が触れる部位には、あらかじめ離型剤が塗布されている。これにより、液状発泡部材注入後、蓋6a〜6dおよび型6h、6iが発泡部材に接着されないようになっている。
図10(c)に示す工程では、蓋6a〜6dおよび型6h、6iを取り外す。そして、上部および下部CCB部10、11の接合部10g、11gをネジ等にて接続し、上部および下部CCB部10、11を一体にする。このとき、上部および下部内包ダクト部20、21の端は、発泡部材の凝固力によって容易に接合されるようになっている。
この後、第1実施形態と同様に、クランプ40、41を用いて繋ぎダクト部3a、3bおよび車両ワイヤーハーネス部5をCCB部1に固定することにより、図10に示すCCB部1に対する繋ぎダクト部3a、3bおよび車両ワイヤーハーネス部5の組み付けが完了する。
このように、上部および下部CCB部10、11において、それぞれに発泡部材を形成してから上部および下部CCB部10、11をつなぎ合わせることもできる。
なお、内包ダクト部2およびクランプ40、41は、第1実施形態と同様のものが用いられる。これにより、クランプ40、41によって発泡部材が破れることはなく、クランプ取り付け穴10d、10eから風漏れを防止することができる。したがって、内包ダクト部2は空調ダクトとしての機能を果たすことが可能となる。
(他の実施形態)
第1、第2実施形態で示したCCB部1と上部および下部CCB部10、11とは、その断面(例えば図2)が直方体になっているが、他の形状でも構わない。すなわち、CCB部1と上部および下部CCB部10、11とは、繋ぎダクト部3a、3bおよび図示しない空調ユニットを接続できるような形状であれば、どんな形状でもよい。また、CCB部1に接続される繋ぎダクト部3a、3bの形状は、上記第1、第2実施形態に限るものではなく、CCB部1に接続されるものであればどんな形状でもよい。
第2実施形態の上部および下部内包ダクト部20、21の形成において、上部および下部内包ダクト部20、21の端が上部および下部CCB型10、11から突出するように形成させてもよい。このような場合、例えば図13に示すように、上部内包ダクト部20の端が上部CCB部10の端から突出するように形成することができる型6jを用いることになる。図13は、例えば上部CCB部1の上部内包ダクト部20の形成工程を示した図である。
このように上部および下部内包ダクト部20、21の端を上部および下部CCB部10、11の端から突出させて形成し、上部および下部CCB部10、11を上下合わせて一体にしたとき、上部および下部CCB部10、11の端から突出した上部および下部内包ダクト部20、21の端が互いの端を押し合うことにより、上部および下部内包ダクト部20、21がより確実に接合される。
第2実施形態では、上部および下部CCB部10、11に対してそれぞれ上部および下部内包ダクト部20、21を形成させたあと、上部および下部CCB部10、11を一体にした。しかしながら、このような方法に限らず、上部および下部CCB部10、11の内壁面にそれぞれ上部および下部内包ダクト部20、21をそれぞれ形成させる前に、先に上部および下部CCB部10、11を一体にしたあと、内包ダクト部2を形成させてもよい。この場合、内包ダクト部2は第1実施形態と同様の形成方法にて形成される。
第2実施形態における上部および下部内包ダクト部20、21の形成では、第1実施形態と同様に、液状発泡部材を用いたが、第2実施形態のように、上部および下部CCB部10、11にそれぞれ上部および下部内包ダクト部20、21を形成する方法では、液状発泡部材を用いなくてもよい。すなわち、上部および下部内包ダクト部20、21の形成には、液状発泡部材ではなく、発泡部材スプレーまたは発泡部材シールにて上部および下部内包ダクト部20、21を形成するようにしてもよい。
発泡部材スプレーにて上部および下部内包ダクト部20、21を形成する場合、図14に示すように、スプレーガン7にて発泡部材を上部および下部CCB部10、11の内壁面に吹き付けることになる。図14は、例えばスプレーガン7にて上部CCB部10の内壁面に発泡部材をスプレーする様子を示した図である。このように、発泡部材スプレーにて上部および下部内包ダクト部20、21を形成することも可能である。
また、発泡部材シールにて上部および下部内包ダクト部20、21を形成する場合、その発泡部材シールの片面が粘着性をもっており、上部および下部CCB部10、11の内壁面にそれぞれ発泡部材シールを貼り付けることで、上部および下部内包ダクト部20、21を形成することができる。この場合、蓋6a〜6dや型6h、6iを用意する必要がないので、製造工程が簡略化でき、製造コストも低減させることができる。
このように、発泡部材スプレーや発泡部材シールを用いて上部および下部内包ダクト部20、21を形成する場合、クランプ取り付け穴10d、10eに設置する蓋6dの先端が上部CCB部10の内壁面から突出するようにしても良い。これにより、形成された上部内包ダクト部20のクランプ取り付け穴10d、10eにおいて、クランプ40、41の先端が配置される位置に空間が形成される。したがって、このようにクランプ40、41の先端が配置される位置にあらかじめ空間ができるように上部内包ダクト部20を形成しておき、クランプ40、41の先端が上部内包ダクト部20を押し込んで発泡部材を破壊しないようにすることができる。このようにすることによっても、発泡部材が破壊されることを防止でき、かつ、繋ぎダクト部3a、3bおよび車両ワイヤーハーネス部5を固定することができる。
本発明の第1実施形態におけるCCBに対する繋ぎダクトおよび車両ワイヤーハーネスの組み付け状態を示した図である。 図1において、繋ぎダクト部がCCB部に設置されたときの断面図である。 図2におけるクランプの拡大図である。 図1において、車両ワイヤーハーネス部がCCB部に設置されたときのクランプ取り付け穴の位置におけるCCB部を輪切りにした断面図である。 図1に示す内包ダクト部の形成方法を示した図である。 図5のA−A断面図である。 クランプにて繋ぎダクト部をCCB部に設置したときの発泡部材の形状を示した図である。 発泡部材の25%圧縮強度と発泡部材の厚み率との関係を示した図である。 クランプ爪形状の突起度合いと発泡部材の厚み率との関係を示した図である。 本発明の第2実施形態におけるCCBに対する繋ぎダクトおよび車両ワイヤーハーネスの組み付け状態を示した図である。 図10において、繋ぎダクト部が上部CCB部に設置されたときのクランプ取り付け穴の位置におけるCCB部を輪切りにした断面図である。 第2実施形態における上部および下部内包ダクト部の形成方法を示した図である。 他の実施形態において上部CCB部に設置させる型の一例を示した図である。 他の実施形態において発泡部材スプレーにて下部内包ダクト部を形成する様子を示した図である。
符号の説明
1…CCB部、2…内包ダクト部、3a、3b…繋ぎダクト部、40、41…クランプ、
42…締め付け部材、5…車両ワイヤーハーネス部。

Claims (6)

  1. 車両のインストルメントパネル内部に配置されている梁部(1)と、
    前記梁部の内壁面に弾性部材で形成されている内包ダクト部(2)と、
    前記梁部に軽量部品を固定するための接続部(40、41)とを備えた軽量部品の組み付け構造であって、
    前記梁部は、前記接続部が差し込まれる接続穴(1d、1e)を有し、
    前記軽量部品の前記接続部は、その先端に前記梁部の前記内壁面に引っかかる引っ掛け爪(40a、41a)と、この引っ掛け爪と共に、前記梁部を挟んで保持するための止め部(40b、41b)と、その先端をスムーズに前記接続穴に通過させるためのテーパ面(40c、41c)と、前記弾性部材を前記梁部の内部方向に押し込む先端面(40d、41d)とを備え、前記接続穴に差し込まれ、前記止め部と前記引っ掛け爪との間に前記梁部の前記内壁面を挟み込むことで、前記梁部に固定されるようになっており、
    前記内包ダクト部は、前記接続穴内に差し込まれた前記接続部の先端部分の突出を弾性変形により吸収するようになっていることを特徴とする軽量部品の組み付け構造。
  2. 前記梁部には、前記軽量部品として繋ぎダクト部(3a、3b)が組み付けられており、
    前記梁部は、前記繋ぎダクト部が接続される開口部(1a、1b)と、前記接続部のうち、前記梁部に前記繋ぎダクト部を固定するための第1の接続部(40)が差し込まれる第1の接続穴(1d)とを備え、
    前記第1の接続部は、前記引っ掛け爪および前記止め部のうち、前記繋ぎダクト部と前記梁部とを挟み込んで固定するための第1の引っ掛け爪(40a)と、第1の止め部(40b)とを備え、
    前記繋ぎダクト部は、前記第1の接続部が差し込まれる穴部(3d)を有し、前記梁部の前記第1の接続穴と前記繋ぎダクト部の前記穴部とが連通するように、前記繋ぎダクト部が前記梁部に設置され、前記第1の接続部が前記繋ぎダクト部の前記穴部と前記梁部の前記第1の接続穴とに差し込まれ、前記第1の止め部が前記繋ぎダクト部を押さえつけると共に、前記第1の引っ掛け爪が前記梁部の前記内壁面に引っかかることにより、前記繋ぎダクト部が前記梁部の前記開口部に固定されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の軽量部品の組み付け構造。
  3. 前記梁部には、前記軽量部品として車両ワイヤーハーネス部(5)が組み付けられており、
    前記梁部は、前記接続部のうち、前記車両ワイヤーハーネス部を固定するための第2の接続部(41)が差し込まれる第2の接続穴(1e)を備え、
    前記第2の接続部は、前記引っ掛け爪および前記止め部のうち、前記梁部を挟み込んで固定するための第2の引っ掛け爪(41a)と、第2の止め部(41b)とを備え、前記第2の接続部が前記梁部の前記第2の接続穴に差し込まれ、前記第2の止め部が前記梁部の外壁面を押さえつけると共に、前記第2の引っ掛け爪が前記梁部の前記内壁面に引っかかることにより、前記車両ワイヤーハーネス部が前記梁部に固定されるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の軽量部品の組み付け構造。
  4. 前記内包ダクト部は、該内包ダクト部のうち、前記接続部が前記接続穴に差し込まれる方向に平行な断面の断面積を25%圧縮するのに必要な強度が0.5kg/cm以下の樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の軽量部品の組み付け構造。
  5. 前記内包ダクト部において、前記接続穴が形成されていない位置の前記内包ダクト部の厚さCに対する前記接続穴の位置に形成された前記内包ダクト部の厚さDの比率D/Cが、50%以上であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の軽量部品の組み付け構造。
  6. 前記接続部において、前記接続穴に挿入される先端径Aに対する前記接続部を前記接続穴に差し込んだときに前記梁部の内壁面から突出する前記引っ掛け爪の侵入長Bの比率B/Aが、90%以下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の軽量部品の組み付け構造。
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