JP4264162B2 - 河川植生護岸工法と河川植生護岸 - Google Patents

河川植生護岸工法と河川植生護岸 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、河川植生護岸工法と、河川植生護岸とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば河川堤防の法面の護岸に際して、従来は、主として防災の見地から、コンクリートブロックを堤防の法面に張り付ける張りブロック工法や、コンクリートブロックを不織布に張り付けて、これを法面に張り付けるブロックマット工法が施工されてきたが、近年では、親水護岸の形成など景観的見地から、更にはコスト面から、芝生による護岸の形成が要望されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、圃場で生育させた芝生マットを河川の水表の法面に施工する工法が採用されるようになったが、単に芝生マットを法面に張り付けていたがために、加えて、芝の根の法面への侵入深さが比較的浅いために、例えば河川の増水時には、流水によって芝生マットが簡単に剥がれて流失してしまい、護岸機能を早期に失って、流水による法面の浸食が起こり易い問題があった。
【0004】
上記の問題は、特に芝生マットの施工直後に顕著であることから、法面に芝生マットを張り付けた段階で、この芝生マットをアンカーなどで法面に止着することも試みられたのであるが、芝生マット自体の保形強度が弱いことから、流水を受けた際にアンカーなどの止着部が崩れて、芝生マットがアンカーから抜け外れ、やがては法面から剥がれてしまうことに変わりはなかったのである。
【0005】
一方、本発明者は、図9に示すように、法面Nにネット材21を設置して、この上に芝生マット22を張設し、この芝生マット22をアンカー23などによって法面Nに固定する河川植生護岸の工法を試みたのである。
【0006】
この工法によれば、芝生マット22の生育を待つことで、やがては芝生マット22の強い表層根がネット材21に強固に根絡みすることから、芝の根の法面Nへの侵入深さが浅くとも、流水に対する抵抗性の高い河川植生護岸、即ち、法面Nからの剥がれに強い河川植生護岸が達成されるのであるが、施工直後の問題をクリアできるには至らなかったのである。
【0007】
本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたものであって、その目的は、芝生マットを崩れ難いものにして、例えば河川の法面などに強固に張り付け得るようにした植生マットを用いる河川植生護岸工法と、河川植生護岸とを提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するに至った本発明は、河川護岸域に植生マットを並べて施工する河川植生護岸工法であって、可撓性を有するネット材の少なくとも対向する二側辺のネット部分を芝生マットの端部から張り出させた状態でネット材に芝生マットを一体化させて植生マットを形成し、
隣り合う植生マットのうち上流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分を、下流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分に上方から重ね合わせて張設することを特徴とする河川植生護岸工法を提供する(請求項1)。 また、本発明は、別の観点から、請求項1に記載の河川植生護岸工法で施工された河川植生護岸を提供する(請求項2)。
【0009】
前記植生マットは、例えば次のようにして製造される。即ち、可撓性を有するネット材を圃場に敷設し、このネット材の上に、別途圃場で生育させた芝生マットを敷き詰め、この芝生マットの根がネット材に絡まった段階で、芝生マット付きのネット材を圃場から剥がし取る。
【0010】
この製造方法によれば、芝生マットの強い表層根がネット材に強固に根絡みした保形性の高い植生マットが得られるのであって、この植生マットを法面などに敷き詰めて、この植生マットあるいはネット材をアンカー等によって止着すれば、芝生マットがネット材に強固に根絡みしていることから、実質的に芝生マットを、ネット材を介して法面などに強固に張り付けることができるのであり、かつ、芝生マットは時を経て法面などに強固に根張りすることになる。
【0011】
従って、前記植生マットを例えば河川法面の河川植生護岸に用いた場合、施工直後に河川が増水したとしても、植生マットは流水によって簡単には剥がされることなく、施工直後から高い親水護岸の機能を発揮するのであって、景観上で優れることは勿論、流水による法面の浸食も効果的に防止されるのである。
【0012】
そして、本発明(請求項1)では、例えば、芝生マットの対向する二側辺部での生育を行わせないようにして、或いは、例えば芝生マットの対向する二側辺部を崩し取るなどの手段を講じて、ネット材の少なくとも対向する二側辺のネット部分を、芝生マットの端部から張り出させている。
【0013】
そのため、隣り合う植生マットのうち上流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分を、下流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分に上方から重ね合わせているので、増水の際、ネット材の端縁は流水に逆らわず、水がスムースに流れるのであって、植生マットの剥がれが一層効果的に防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は例えば河川堤防などの法面の河川植生護岸の状況を示し、図2は河川植生護岸に用いる植生マット1を示している。尚、図1において、図中のRは水の流れ方向である。
【0015】
上記の植生マット1は、例えば2000mm×3000mmの矩形状のものであって、可撓性を有するネット材2に芝生マット3を一体化させて成り、具体的には、図3に示すように、可撓性を有するネット材2を圃場4に敷設し、このネット材2の上に芝のランナー5を撒き出して覆土6を施し、かつ、ランナー5が生育し芝の根がネット材2に絡まって、ランナー5が芝生マット3に育成した段階で、ネット材2の下側に伸びた根を切断しつつ、このネット材2を圃場4から剥がし取ることで、可撓性のネット材2に芝生マット3を一体化させた植生マット1を製造している。
【0016】
そして、この実施の形態では、ネット材2の周辺部に角材などを配置して、植生マット1を製造した段階で、この角材7などを取り外すことで、植生マット1の幅方向両側に、例えば50mm幅のネット部分2a,2bを張り出させ、ネット材2の長手方向一方には、例えば250mm幅のネット部分2cを張り出させ、更に、ネット材2の長手方向他方には、例えば50mm幅のネット部分2dを張り出させている。
【0017】
尚、上記の角材7などの配置を省略して、植生マット1の製造後に芝生マット3の周辺部を崩し取り、上記のように、植生マット1の周辺部にネット部分2a〜2dを張り出させるようにしてもよい。
【0018】
また、上記の張り出しネット部分2a〜2dの各端部に、ネット連結時の目ずれ防止のために、2〜5cm程度の幅で網目を密にした部分を形成しておくことが有効である。
【0019】
上記の可撓性ネット材2は、耐久性に富む繊維、例えばナイロンやポリエステル、アラミド、カーボン、ガラス、ポリアセタール等の繊維を用いて、目合い2〜15mmの格子状に成型したものであるが、上記の繊維による線条を用いて、上記と同様の目合いの網状体に編組したものにしてもよく、これら両者を重ね合わせてもよいのであって、幅1m当たりの引っ張り強度を、1.0〜7.0トン程度としている。
【0020】
次に、河川法面Nの河川植生護岸例について説明する。先ず、図1および図4に示すように、法尻の堪水域又はかなりの期間堪水する部分を適宜掘削して、この掘削部に、例えばカゴマット8の張り工法を実施(その他、捨て石やフトンカゴの敷設も好適である。)する。
【0021】
この際、カゴマット8の下側に、上記のネット材2と同様のネット材9を適宜の幅にわたって敷き込んで、その上辺部9aを、カゴマット8の上部の法面N側(河川護岸域側)に突出させておく。一方、想定される増水時の最高水位付近、好ましくは図示するように、最高水位Hよりもやゝ上部側の河川護岸域にも、上記のネット材2と同様のネット材10を、その一部を突出させて埋設しておく。
【0022】
更に、図5にも示すように、上下のネット材10,9にわたって河川護岸域内に、増水時の流速を勘案して例えば10m〜30mの間隔で、かつ、一部を下流側に向けて突出させるように、上記のネット材2と同様のネット材11を埋設しておくのであり、かつ、必要に応じて、これらのネット材10,11をアンカー12止めしておく。
【0023】
そして、図1に示すように、例えばネット材2の長手方向一方のネット部分2cにフック部材13を引っかけて、クレーン14などを利用して、上記構成の植生マット1を、例えば河川護岸域の下流側から上流側に向けて且つ河川護岸域の下部側から上部側に向けて法面Nに張設するのである。
【0024】
この時、河川護岸域下部側の植生マット1については、カゴマット8の下側に敷き込んで突出させたネット材9の上辺部9aに、ネット材2の他方のネット部分2dを上方から重ね合わせて、この両者2d,9aにアンカー15を打設するのであり、上下の植生マット1,1については、下部側の植生マット1の上部側ネット部分2cに、上部側の植生マット1の下部側ネット部分2dを上方から重ね合わせて、この両者2d,2cにアンカー15を打設するのである。
【0025】
そして、河川護岸域上部側の植生マット1については、それの上部側ネット部分2cを、ネット材10の突出辺部10aに上方から重ね合わせて、この両者2c,10aにアンカー15を打設するのであるが、この際、植生マット1の長さ寸法の関係で、植生マット1の上端が突出辺部10aを越えることがあり、この場合は、突出辺部10aへの重なり部分にアンカー15を打設すればよく、或いは、ネット材2を切断して、植生マット1の長さ寸法を調整し、両者2c,10aを重ね合わせるようにしてもよいのである。
【0026】
一方、河川護岸域の下流側から上流側に向けて張設される植生マット1については、下流側の植生マット1の上流側ネット部分2bに、上流側の植生マット1の下流側ネット部分2aを重ね合わせて、この両者2a,2bにアンカー15を打設するのであり、かつ、ネット材11に対しては、植生マット1の上流側ネット部分2bを重ね合わせて、この両者2b,11をコイル線材やスイテプルなどの連結手段16によって連結して、この重ね合わせ部に、上流側の植生マット1の下流側ネット部分2aを重ね合わせ、これら三者2a,2b,11にアンカー15を打設するのである。
【0027】
この際、植生マット1の幅寸法の関係で、植生マット1がネット材11をオーバーすることがあるが、この場合は、連結手段16による連結を止めて、ネット材11への重なり部分にアンカー15を打設すればよく、或いは、ネット材2を切断して、植生マット1の幅寸法を調整し、両者2b,11を連結手段16によって連結した上で、三者2a,2b,11にアンカー15を打設してもよいのである。
【0028】
そして、上下ならびに左右方向で隣り合う植生マット1,1の夫々の重ね合わせ部と、河川護岸域上部側の植生マット1とネット材10との重ね合わせ部とについては、これらのネット材2,10を、予め河川護岸域に埋設した接続金具17に係止させるのであり、かつ、必要に応じて植生マット1を覆うように、芝生マット3に覆土(図1及び図4,5を参照)18を施すのである。
【0029】
尚、上記の実施の形態では、図1及び図4に示すように、ネット材10の埋設域よりも上方の河川護岸域に、ネット材2を一体化させていない芝生マット19を張設しているが、この芝生マット19に代えて、上記構成の植生マット1を張設してもよいことは言うまでもない。
【0030】
上記の河川植生護岸工法によれば、その工法に用いる植生マット1が、芝生マット3の強い表層根がネット材2に強固に根絡みした保形性の高い植生マット1であって、この植生マット1の隣り合うネット材2を重ね合わせて、アンカー15などで法面Nに固定することから、実質的に四側辺が互いに連結された芝生マット3を、ネット材2を介して法面Nに強固に張り付けることができるのであり、そして、芝生マット3は時を経て法面Nに強固に根張りすることになる。
【0031】
従って、法面N全体の均一な緑化植生を期することができる上に、植生マット1の施工直後に河川が増水したとしても、植生マット1は、流水によって簡単に崩れたり剥がれたりしないのであって、施工直後から高い親水護岸の機能を発揮するのであり、景観上で優れることは勿論、流水による法面Nの浸食も効果的に防止されるのである。
【0032】
特に、隣り合う植生マット1,1の上部側ならびに上流側のネット材2を、下部側ならびに下流側の植生マット1のネット材2に上方から重ね合わせているので、増水の際、ネット材2の端縁は流水に逆らわず、水がスムースに流れるのであって、植生マット1の剥がれが一層効果的に防止されるのである。
【0033】
上記ネット材2のネット部分2a,2b、2c,2dの重ね合わせ部の連結構造として、図6に示すように、ネット部分2a〜2dを下面側に折り畳んで、これを接続金具17に係止させるようにしてもよく、必要に応じてアンカー15を打設してもよいのである。
【0034】
尚、植生マット1として、これの四側辺にネット部分2a〜2dを張り出させているが、幅方向の両側にネット部分2a,2bを張り出させた植生マット1と、長手方向の両側にネット部分2c,2dを張り出させた植生マット1とを、法面Nに交互に配置して、これの重ね合わせ部にアンカー15を打設しても、芝生マット3の四側辺を互いに連結することができる。
【0035】
【0036】
植生マット1の別の製造方法として、図7に示すように、可撓性を有するネット材2を圃場4に敷設し、このネット材2の上に、別途圃場で生育させた芝生マット3を敷き詰め、この芝生マット3の根がネット材2に絡まった段階で、芝生マット3付きのネット材2を圃場4から剥がし取ることも好適である。
【0037】
この製造方法によれば、予め生育させた芝生マット3を用いることから、芝のランナー5を芝生マット3に生育させる方法に比較して、その生育期間の分、植生マット1の製造時間を短縮することができるのである。
【0038】
この植生マット1の製造方法ならびに図3に示した植生マット1の製造方法において、圃場に敷設するネット材2の下側に、芝の根の通過を防止する例えばビニールシートなどを敷設しておけば、植生マット1の圃場からの取り外しが容易となり、更に、ネット材2とビニールシートなどとの間に、例えば5〜10mm程度の土砂または軽量な人工土壌(例えばピートモスやバーミキュライト、パーライト等)を介在させることも好適であって、こうすると植生マット1の重量を軽減することができて、植生マット1の取り扱いが容易となり、加えて、施工効率も向上することができる。
【0039】
植生マット1の更に別の製造方法として、図8に示すように、可撓性を有するネット材2を、適宜たとえば作業台上に展開させて、この上に芝生マット3を配置し、この両者2,3をステイプル等による結束や、その他、縫製などの連結手段20によって一体化させることによっても、植生マット1を得ることができる。
【0040】
この製造方法によれば、ネット材2には芝生マット3の根が絡まってはいないものの、この両者2,3が連結手段20によって一体化されていることから、河川植生護岸に際して、ネット材2の重ね合わせ部にアンカーを打設することで、実質的に芝生マット3を、ネット材2を介して法面に強固に張り付けることができるのであり、やがては時を経て、芝生マット3の根がネット材2に絡みつつ、法面に根張りするのであって、この製造方法によれば、予め生育させた芝生マット3を用いることに加えて、芝生マット3のネット材2への根絡みを待つ必要がないことから、その時間分、植生マット1の製造時間を更に短縮することができるのである。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、河川護岸域に植生マットを並べて施工する河川植生護岸工法であって、可撓性を有するネット材の少なくとも対向する二側辺のネット部分を芝生マットの端部から張り出させた状態でネット材に芝生マットを一体化させて植生マットを形成し、
隣り合う植生マットのうち上流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分を、下流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分に上方から重ね合わせて張設するので、増水の際、ネット材の端縁は流水に逆らわず、水がスムースに流れるのであって、植生マットの剥がれが一層効果的に防止される。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】 河川堤防の法面に対する河川植生護岸の状況説明図である。
【図2】 一部を取り出して拡大し断面図示した植生マット斜視図である。
【図3】 植生マットの製造例を示す分解斜視図である。
【図4】 一部を取り出して拡大図示した河川植生護岸の縦断側面図である。
【図5】 一部を取り出して拡大図示した河川植生護岸の縦断側面図である。
【図6】 別の実施の形態によるネット部分の重ね合わせ部構造の断面図である。
【図7】 別の実施の形態による植生マットの製造例を示す分解斜視図である。
【図8】 更に別の実施の形態による植生マットの製造例を示す分解斜視図である。
【図9】 本発明を比較する河川植生護岸の状況説明図である。
【符号の説明】
2…可撓性のネット材、2a〜2d…ネット部分、3…芝生マット、4…圃場、5…ランナー、6…覆土、20…連結手段。

Claims (2)

  1. 河川護岸域に植生マットを並べて施工する河川植生護岸工法であって、可撓性を有するネット材の少なくとも対向する二側辺のネット部分を芝生マットの端部から張り出させた状態でネット材に芝生マットを一体化させて植生マットを形成し、
    隣り合う植生マットのうち上流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分を、下流側の植生マットの芝生マットの端部から張り出させたネット部分に上方から重ね合わせて張設することを特徴とする河川植生護岸工法。
  2. 請求項1に記載の河川植生護岸工法で施工された河川植生護岸。
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