JP4261793B2 - 描画装置及びその描画方法、カラー印刷装置及びカラー印刷制御装置 - Google Patents
描画装置及びその描画方法、カラー印刷装置及びカラー印刷制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4261793B2 JP4261793B2 JP2001355223A JP2001355223A JP4261793B2 JP 4261793 B2 JP4261793 B2 JP 4261793B2 JP 2001355223 A JP2001355223 A JP 2001355223A JP 2001355223 A JP2001355223 A JP 2001355223A JP 4261793 B2 JP4261793 B2 JP 4261793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- address
- processing
- data
- list
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0082—Architecture adapted for a particular function
- G06K2215/0094—Colour printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータ等の情報処理装置から印刷情報を受け、ページプリンタ等の印刷装置へ描画データを出力する描画装置及びその描画方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホストコンピュータ等の情報処理装置と、該情報処理装置から印刷情報を受け、印刷を行うページプリンタ等の印刷装置とから構成される印刷システムの印刷装置においては、1つの描画処理リストを1つの描画装置で描画しているため、並行して複数の描画処理リストを描画することはできなかった。
【0003】
従って、印刷装置のY、M、C、K4色を同時に画像出力する4つの同時印刷プロセスを備えたカラー印刷装置で印刷を行う場合、4つの同時印刷プロセスに対してそれぞれ描画装置を設け、各々の描画装置が対応する色の描画処理リストを描画し、対応する同時印刷プロセスで印刷する、という方法が採用されている。
【0004】
或いは、少なくとも1ページ分の画像を記憶する記憶手段を設け、1つの描画装置で各色のデータを順番に描画し、画像データを記憶手段に保持し、1ページの画像データが揃ったところで印刷を開始する方法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の複数の描画装置を設ける例では、印刷装置の印刷スピードよりも描画速度が上回っていても印刷プロセスの数だけ描画装置が必要になり、コスト高になるという欠点があった。
【0006】
また、画像データを保持する記憶手段を持つ例においても、膨大な記憶容量を必要としコスト高になるとともに、全色の画像を全て発生しないと印刷の開始ができないため、印刷速度が遅くなるという欠点があった。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、1つの描画装置により多色画像に対する描画データを発生可能とする描画装置及び描画方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、1ページを複数のバンドに分割し、1つのバンドに対する処理リストに従ってオブジェクトデータをビットマップ画像データに展開してカラー画像の描画データを発生する描画装置において、前記処理リストに含まれる処理コマンドのアドレスを前記カラー画像の色ごとに指定するアドレス指定手段と、前記アドレス指定手段で指定された色ごとのアドレスから1つのアドレスを順番に選択していく選択手段と、前記選択されたアドレスで指定される処理リストに含まれる処理コマンドに従ってオブジェクトデータをビットマップ画像データに展開して描画データを発生する描画手段と、前記選択されたアドレスで指定される処理リストに含まれる処理コマンドに従って独立して各色の描画を前記描画手段により時分割で実行させる制御手段とを有し、前記処理リストは処理コマンドのコマンドチェーンで構成され、前記1つのバンドに対して共通の処理リストであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
本実施形態では、描画処理リストを指定するアドレスポインタを複数個設け、それぞれのポインタが示す描画動作を独立に行うものである。また、それぞれのポインタが示す描画処理リストの起動を独立して行う手段を設けることにより、画像発生のタイミングを独立して制御することができ、更にポインタが示す描画処理リストの処理に終了を示す割り込みを独立して発生する手段を設けることにより、画像発生の終了を独立して認識することができるものである。
【0014】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態における描画装置の概略構成を示す図である。同図において、101は描画装置、102は描画処理リスト(以下、単に「処理リスト」と称す)と描画オブジェクトデータを記憶しているメモリ、103は実際に処理リストの記述に従って描画オブジェクデータから画像を発生する描画コア、104は発生した画像を書き込むメモリ、105は処理リストのアドレスを保持する4つのアドレスポインタ、106は後述する制御部からの選択信号に従って1つのアドレスポインタを選択するセレクタ、107は本描画装置101の描画動作をコントロールする制御部である。
【0015】
尚、アドレスポインタ105は本実施形態では4つあり、同時に処理する処理リストのメモリ102に存在するアドレスがそれぞれ保持されている。また起動時はあらかじめ描画装置101外部から処理リストのそれぞれの先頭アドレスがセットされている。
【0016】
上記構成において、描画コア103はメモリ102上にあらかじめ準備された処理リストと描画オブジェクトデータとからメモリ104上に画像データを形成する。ここで、制御部107は、1つの処理リストアドレスポインタを実行する毎に、セレクタ106に出力する選択信号を切り替えて次の処理リストアドレスポインタを入力し、そのアドレスポインタが示す先頭アドレスを描画コア103に出力する。そして、制御部107は描画起動信号を描画コア103に出力し、先頭アドレスからの一つの描画処理を開始させる。
【0017】
一方、描画コア103は上述したように処理リストで示された一つの描画処理を実行し、その描画処理が終了すると制御部107に対して描画終了信号を出力し、終了を知らせる。これにより、制御部107が描画終了信号を受け取ると、図示してはいないが、実行した処理リストのアドレスポインタを1つ進め、次の処理リストの先頭アドレスを設定する。その後、選択信号を切り替えて次の処理リストアドレスポインタを選択し、同様の描画処理を行う。
【0018】
アドレスポインタ105に対して、図示するようにそれぞれ起動信号が設けてあり、独立したタイミングで描画装置101の外部から起動することができる。また、描画コア103は、実行した描画処理が処理リストの最後の処理であることを認識すると、その描画処理の終了時に描画終了信号と同時に処理リスト終了信号を制御部107に出力し、制御部107がこれを受けて該当する番号の処理リストの終了割り込みを外部に対して出力する。
【0019】
このように、複数の処理リストはそれぞれの起動信号によって独立に起動され、最終描画処理が実行され終了割り込みが発生するまでセレクタ106で選択される対象として扱われる。したがって、起動中の処理リストが1つしかない場合等は、1つの処理リストのアドレスポインタで示される処理が連続して行われることになる。
【0020】
図2は、処理リスト及びオブジェクトデータのフォーマットを示す図である。まず、図2に示す(A)は処理リストの1つの処理コマンドのフォーマットであり、処理リストはこのような処理コマンドのコマンドチェーンとして構成されている。コマンドチェーンの最後には終了コマンドが付加され、一続きの描画動作の終了が指示される。図示するように、処理コマンドはマスクデータ番号201、カラーデータ番号202等の描画するオブジェクトデータを示す部分と、画像メモリ上に描画すべき座標を表す描画位置情報203、既に画像メモリ形成されている画像データと描画コマンドによって発生される画像との論理演算のファンクションを指定する描画論理204、描画するライン数を指定する描画高さ205、拡大率206、回転角度207等の入力されるオブジェクトデータに対するオペレーション等で構成される。
【0021】
上述の処理コマンドを、図1に示す描画コア103が処理コマンドとして制御部107で指定された先頭アドレスのメモリ102から入力し、処理コマンドのマスクデータ番号201からマスクデータのアドレスを発生し、マスクデータを同じくメモリ102から読み込む。また同様にカラーデータ番号202をメモリ102から読み込む。ここでは説明を簡単にするため、1つの描画処理に対してマスクオブジェクトとカラーオブジェクトの2つを指定する構成にしているが、通常、この種の描画処理においてはパターンオブジェクトをカラーオブジェクトで濃度をつけ、それをマスクオブジェクトでクリッピングするというのが一般的である。或いは、パターンオブジェクトの表現するパターンの白部分と黒部分でそれぞれ別の濃度をつけ、それをマスクオブジェクトでクリッピングする場合、マスクオブジェクト、パターンオブジェクト、2つのカラーオブジェクトを処理コマンドが指定するとか、パターンデータやカラーデータとして濃度データばかりでなくイメージデータを指定する場合もある。
【0022】
これらの指定するオブジェクトデータの数は本発明の本質をなす問題ではないので、ここでは2つのオブジェクトデータを指定する例を説明する。また、これらのクリッピング動作は、既に画像メモリ上に存在する描画座標に画像データも含め、処理コマンドで示される描画論理によって実現される。このマスクデータで、パターンデータにカラー、即ち、濃度をつけたものをクリッピングし、既存画像とオア書きする場合の描画論理は、以下のようになる。
【0023】
(マスク and パターン and カラー) or 既存画像
クリッピングするマスクデータが文字や図形の場合に、処理コマンドの拡大率206や回転角度207によってあらかじめ加工した上で描画することもできるようになっている。
【0024】
図2に示す(B)は、オブジェクトデータのフォーマットで、ファンクション211はビットマップ文字、圧縮文字、圧縮図形、イメージデータ、カラー濃度パターン等のオブジェクト種類を指定する。サイズ212はオブジェクトデータの大きさを指定する。オフセット213は各色のデータ、即ち、K、Y、M、Cのオブジェクトデータのオフセットを指定する。例えば、Kのオブジェクトデータを使用する場合はオフセット213に続くアドレスをそのまま先頭アドレスとし、またYのオブジェクトデータの場合はKの先頭アドレスにオフセット213を加算し、更にMのオブジェクトデータの場合はオフセット213を2回加算し、同様にCのオブジェクトデータの場合はオフセット213を3回加算してオブジェクトデータの先頭アドレスを得る。
【0025】
つまり、このオフセット213の後に、K、Y、M、Cのオブジェクトデータがその種類によって所定のフォーマットで格納されている。また、クリッピングを行うマスクデータは通常、無色データなのでKのデータしかない。このように、データの種類によってフォーマットはまちまちであるが、その詳細はここでは説明しない。
次に、図1に示す描画装置101における描画動作について説明する。
【0026】
図3は、描画装置101における描画動作を説明するための図である。同図において、301は印刷する画像領域、302は描画された画像、303は描画するマスクオブジェクトデータ、304はクリッピングされるカラーオブジェクトの濃度データで、K、Y、M、Cの濃度のパターンのビットマップ画像データである。即ち、図3に示す例では、処理コマンドで示される描画位置に、描画高さのライン数だけフォント"A"というマスクオブジェクトとMプレーンのカラー濃度があらかじめ画像データとして描画されている"T"という画像と指定された描画論理で論理演算され、画像メモリ上に書き込まれた状態を示している。
【0027】
図4は、描画装置101によるカラー画像データの描画を説明するための図である。図4に示す例では、図1に示す描画装置101と画像展開用メモリ104とを4つの印刷プロセスを持つ画像形成装置に適用したものである。
【0028】
図4において、401は図1に示したメモリ102上に形成された処理リストである。402はエンジンインターフェイスであり、メモリ104上にそれぞれ展開されたYMCKの画像データを印刷エンジンの対応する現像器に出力する。403は現像器、404は転写ベルト、405は印刷用紙である。ここで、印刷エンジンの印刷動作に同期して画像を発生して印刷を行う。これにより、高速にカラー印刷が可能となる。
【0029】
第1の実施形態では、画像形成はバンド方式であり、印刷データの1ページを複数のバンドに分割し、1つのバンドに対してバンド内の印刷データを描画する処理リストをそれぞれ作り、バンド単位で描画を行う。図4に示す画像メモリ104は各色の領域、すなわちY、M、C、Kと、バンド単位で2つの領域(第1及び第2の領域からなる8つの領域)に分かれており、それぞれの色に対して1の領域に描画された1バンド分のデータを印刷中に2の領域に描画を行い、1の領域の印刷が終わると2の領域を印刷し、1の領域に描画するというように、バンド単位で領域を切り替えて交互に画像メモリを使用する。
【0030】
このように、バンド単位で印刷と描画を並行して行うことにより、少ない画像メモリで高速に印刷ができる。また、本実施形態では、上述の印刷と描画の平行処理をY、M、C、Kの各色において印刷プロセスに同期して行う。
【0031】
図4に示す401は1バンド分の処理リストで、描画動作は共通の処理リストを用いて印刷プロセスの動作が行われる順にそれぞれの色に対して印刷プロセスの時間差をもって起動される。したがって、あるバンドに着目すると、Yの描画が起動され、続いてM、C、Kの順で描画が行われる。上述のように、Y、M、C、Kの描画は同じ処理リストの別のコマンドを描画しており、それぞれの描画は図1に示す処理リストのアドレスポインタ105にしたがって行われる。また図4に示す画像メモリ104に各色均一した描画速度で描画が行われる。
【0032】
402はエンジンインターフェイスで、画像メモリ104から描画が終了しているバンドのデータを印刷エンジンの同期信号に従って403の現像器に送り、404の転写ベルトに画像を現像する。この転写ベルト404にはY、M、C、Kの画像が重ねて現像され、405の印刷用紙に転写され、それを印刷用紙上に定着することにより印刷画像を得る。これにより、1つの描画装置でカラー画像を同時に発生することができる。
【0033】
次に、図1に示す描画装置101を4連ドラムのカラーレーザプリンタに応用した場合を例に説明する。
【0034】
図5は、第1の実施形態におけるカラープリンタの概略構成を示す図である。図5において、101は第1の実施形態による描画装置、102はメインメモリ、104は画像メモリ、402はエンジンインターフェイス、501は割り込みコントローラ、502はCPU、503はIOポート、504はメモリコントローラ、505はインターフェイス、506は印刷プロセスを各色に対してそれぞれ持つ印刷エンジンである。
【0035】
図6A,図6Bは、図5のカラープリンタで1ページのデータを印刷する場合のCPUの処理を示すフローチャートである。図1、図5、図6A及び図6Bを用いてカラープリンタの1ページの印刷の動作について説明する。
【0036】
まず、ステップS101において、インターフェイスケーブルやネットワーク等を介して接続されたコンピュータ等の情報処理装置から出力される印刷データをインターフェイス505が受信し、そのデータがメモリコントローラ504によりメインメモリ102上に書き込まれると、CPU502は1ページ分の印刷データがメインメモリ102上に書き込まれたかを判断する。ここで、書き込まれていなければ書き込まれるのを待ち、書き込まれるとステップS102へ進み、メインメモリ102上に書き込まれた1ページ分の印刷データを解釈し、その結果に基づきバンド単位の描画処理リストとカラー、すなわちY、M、C、Kの4色のオブジェクトデータをメインメモリ102上に作成する。
【0037】
次に、ステップS103において、描画装置101内の処理リストのアドレスポインタ1〜4(図1に示した105)にそれぞれY、M、C、Kの最初の印刷バンドの処理リストの先頭アドレスを図5に示すシステムバスを通じて設定する。尚、本実施形態においては、各色共通の処理リストを使用しているので、処理リストアドレスポインタ1〜4には同じ値が設定される。またCPU502からシステムバスを通じてIOポート503に対して特定の書き込み動作を行うことにより実現される。つまり、CPU502はIOポート503の所定のアドレスに所定のデータを書き込むことにより、図5に示す起動信号1〜4が出力され、これらは図1に示す処理リスト1〜4起動信号に接続されているため、描画装置101の制御部107に描画装置の起動が命令される。
【0038】
描画動作が起動されると、制御部107はセレクタ106を切り替えて、処理リストアドレスポインタ1(105)の処理リストアドレスを入力し、描画コア103に先頭アドレスを出力し描画起動信号によって1つの処理コマンドの描画を開始する。ここで、描画コア103はメモリコントローラ504へ処理リストのアドレスを出力し処理コマンドデータを要求する。一方、メモリコントローラ504は要求されたアドレスのデータをメインメモリ102から読み出し、描画装置101に出力する。描画コア103は、この処理コマンドから使用するオブジェクトデータのアドレスを発生し、オブジェクトデータのアドレスをメモリコントローラ504に出力し、メインメモリ102からオブジェクトデータを入力する。そして、描画コア103に入力されたオブジェクトデータは処理コマンドに示された手順で画像メモリ104にビットマップ画像として描画される。
【0039】
そして、1つの処理コマンドが終了すると、描画コア103は描画終了信号を制御部107へ出力する。これを受けた制御部107は処理リストアドレスポインタ1(105)の値を1つ進め、次ぎの処理コマンドのアドレスに更新する。その後、セレクタ106を切り替えて処理リストアドレスポインタ2(105)のアドレスを入力し、描画コア103に先頭アドレスとして出力する。ここで、描画コア103は上述した処理と同様に、メインメモリ102から処理コマンド及びオブジェクトデータを入力して描画動作を行い、終了すると描画終了信号を制御部107に出力する。次に、制御部107は処理リストアドレスポインタ2(105)の値を更新した後、セレクタ106を切り替えて処理リストアドレスポインタ3(105)の値を描画コア103に出力し、描画起動信号を出力して描画動作を開始する。描画が終了し、描画コア103から描画終了信号が出力されると上述した処理と同様に、処理リストアドレスポインタ4(105)の描画を行う。
【0040】
このように、描画コア103、1つを使い、処理リストアドレスポインタ1、2、3、4、1、2、…のように、独立した4色の描画をそれぞれの処理リストに従って時分割に行う。また、描画コア103は入力した処理コマンドが描画の終了コマンドならば、処理リスト終了信号を制御部107に出力する。ここで、制御部107は処理リスト終了信号が入力されると、現在実行中の処理リストが終了したことを認識し、終了割り込みを外部に出力する。すなわち、現在処理リストアドレスポインタ3の描画が選択されているならば、処理リスト3終了割り込みを発生し、以降、処理リスト3起動信号によって再起動がされるまで、処理リストアドレスポインタ3の描画は行わない。処理リスト1〜4終了割り込み信号はそれぞれ独立して、描画終了割り込み1〜4として、割り込みコントローラ501によってCPU502にそれぞれY、M、C、Kの処理リストによる描画が終了したことを伝える。
【0041】
ステップS104〜S107において、上述のようにY、M、C、Kの最初の印刷バンドの描画動作が終了するのを待ち、ステップS108で印刷エンジンを起動し印刷を開始する。
【0042】
まず、ステップS109では、印刷エンジンの印刷色Yの垂直同期信号がきたかを判断する。垂直同期信号はY、M、C、Kのそれぞれの印刷開始タイミングを印刷エンジン506から知らせる信号でIOポート503に入力され、CPU502はIOポート503を通じて各色の垂直同期のタイミングを知ることができる。ステップS109で、垂直同期が既にきていればステップS112へ進み、Yの画像メモリを切り替える。ステップS113では、Yのバンド印刷を開始する。印刷の開始はCPU502からIOポート503の所定のアドレスに所定のデータを書き込むことにより、IOポート503から起動信号Y、M、C、Kがエンジンインターフェイス402に出力される。エンジンインターフェイス402は画像メモリ104から必要な画像データを読み出し、ビデオデータに変換して印刷エンジン506に送り印刷される。ステップS114では、次のバンドの処理リストの先頭アドレスを処理リストアドレスポインタ1(105)に設定し、処理リスト1起動信号を出力することによって開始する。詳細な処理は上記で説明したのと同じである。
【0043】
一方、ステップS109でYの垂直同期信号がきていない場合は、ステップS110に進み、印刷バンドの印刷が終了したかどうかを判断する。各色のバンドの印刷の終了はエンジンインターフェイス402が1バンド分のビデオデータを印刷エンジン506に送った場合に、バンド印刷終了割り込みY、M、C、Kがそれぞれ出力され、割り込みコントローラ501からCPU502に伝えられる。最初のバンドの印刷が起動されていない場合には当然印刷は終了していないのでステップS115に進む。印刷起動後は印刷が終了したかを判断してステップS112〜S114でバンド間処理を行う。ステップS115〜S120は印刷色Mに対して、ステップS121〜S126では印刷色Cに対して、ステップS127〜S132では印刷色Kに対して同様のアルゴリズムが準備されている。そして、これらのアルゴリズムは各色に対して、バンド間処理、すなわちバンド印刷の開始、バンド印刷の終了の検出、画像メモリの切り替え、バンドの描画の開始、ページの印刷の終了を各色独立に行う。
【0044】
また、ステップS111、S117、S123、S129は、バンドの印刷が最終バンドか否かを判断し、最終バンドであれば、以降のバンド切り替え、印刷及び描画の開始の処理を行わずスキップして他の色の処理へ進むように構成されている。印刷プロセスにおいて、Kは最後であるので、ステップS129で最終バンドと判断された場合は1ページの印刷処理を終了する。このように、本実施形態においては、図6A及び図6Bに示すアルゴリズムのループを回りながら、バンド印刷の終了を検出し、次バンドの起動をしながら各色の印刷をそれぞれ独立に制御しながら実行する。
【0045】
以上説明したように、本発明に係る描画装置を用いることにより、4ドラムのカラーLBP等の4色同時印刷機構を有するカラープリンタを1つの描画装置で実現することができる。
【0046】
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。
【0047】
第1の実施形態では、処理リストアドレスポインタの数を4つ設け、Y、M、C、Kの4色をそれぞれ独立に制御する場合を例に説明したが、第2の実施形態では処理リストアドレスポインタの数を2つ設け、2色ずつ同時に制御するものである。
【0048】
図7は、第2の実施形態における描画装置の概略構成を示す図である。図7において、701は第2の実施形態における描画装置であり、処理リストアドレスポインタの数を2つ設けている。他の構成は図1に示す第1の実施形態と同様であり、ここでの説明は省略する。
【0049】
図8は、第2の実施形態におけるカラープリンタの概略構成を示す図である。図示するように、図7に示した描画装置701を2つ使用してカラープリンタを実現するものである。ここで、各描画装置701は、上述したように処理リストアドレスポインタの数が2つあるので同時に2色の画像発生が可能である。これをそれぞれ、Y、M、及びC、Kというように2色ずつを同時に描画装置で描画し、これら描画装置を同時に制御することにより、4色同時の描画を実現する。具体的な処理は第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
【0050】
このように、第2の実施形態によれば、組み合わせにより様々な処理スピード及びコストの要求にフィットした最適な構成を実現することができる。
【0051】
尚、本発明は、両面印刷の第1面と第2面の画像を同時に形成可能な印刷エンジンに画像を出力する場合にも第1面と第2面の画像のそれぞれを処理するための処理リストアドレスポインタを設けることにより適用可能である。
【0052】
また、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0053】
更に、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0054】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0055】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0056】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、処理コマンドのコマンドチェーンで構成された共通の処理リストに含まれる処理コマンドに従って独立してカラー画像の各色の描画を描画手段により時分割で実行できる構成をもつので、1つの描画装置を用いて描画できると共に色ごとのページメモリなどのバッファメモリを減少させることができる。例えば、4連ドラムのカラープリンタのような印刷プロセスが時間差をもって行われるような場合でも4色分の描画装置や各色毎のページメモリを不要とすることができる。
【0059】
従って、カラープリンタ等の多色の画像発生を安価に構成できるという効果がある。更に多色の描画動作が印刷エンジンに同期してリアルタイムに描画が可能になり、カラープリンタ等の画像メモリを著しく減少させることができ、更なるコストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における描画装置の概略構成を示す図である。
【図2】処理リストとオブジェクトデータのフォーマットを示す図である。
【図3】描画装置101における描画動作を説明するための図である。
【図4】描画装置101によるカラー画像データの描画を説明するための図である。
【図5】第1の実施形態におけるカラープリンタの概略構成を示す図である。
【図6A】図5のカラープリンタで1ページのデータを印刷する場合のCPUの処理を示すフローチャートである。
【図6B】図5のカラープリンタで1ページのデータを印刷する場合のCPUの処理を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態における描画装置の概略構成を示す図である。
【図8】第2の実施形態におけるカラープリンタの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
101 描画装置
102 メモリ
103 描画コア
104 メモリ
105 処理リストアドレスポインタ1〜4
106 セレクタ
107 制御部
Claims (12)
- 1ページを複数のバンドに分割し、1つのバンドに対する処理リストに従ってオブジェクトデータをビットマップ画像データに展開してカラー画像の描画データを発生する描画装置において、
前記処理リストに含まれる処理コマンドのアドレスを前記カラー画像の色ごとに指定するアドレス指定手段と、
前記アドレス指定手段で指定された色ごとのアドレスから1つのアドレスを順番に選択していく選択手段と、
前記選択されたアドレスで指定される処理リストに含まれる処理コマンドに従ってオブジェクトデータをビットマップ画像データに展開して描画データを発生する描画手段と、
前記選択されたアドレスで指定される処理リストに含まれる処理コマンドに従って独立して各色の描画を前記描画手段により時分割で実行させる制御手段とを有し、
前記処理リストは前記処理コマンドのコマンドチェーンで構成され、前記1つのバンドに対して共通の処理リストであることを特徴とする描画装置。 - 前記描画手段での実行が終了したときに独立して終了割り込みを発生させる割込手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
- 前記色ごとのアドレスは、前記カラー画像のY、M、C、Kの4色に対応するアドレスであることを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
- 前記描画手段は、前記共通の処理リストから前記4色に対応するアドレスのオブジェクトデータに従って描画データを発生することを特徴とする請求項3に記載の描画装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の描画装置を含むことを特徴とするカラー印刷装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の描画装置を含むことを特徴とするカラー印刷制御装置。
- 1ページを複数のバンドに分割し、1つのバンドに対する処理リストに従ってオブジェクトデータをビットマップ画像データに展開してカラー画像の描画データを発生する描画装置の描画方法であって、
前記処理リストに含まれる処理コマンドのアドレスを前記カラー画像の色ごとに指定するアドレス指定工程と、
前記アドレス指定工程で指定された色ごとのアドレスから1つのアドレスを順番に選択していく選択工程と、
前記選択されたアドレスで指定される処理リストに含まれる処理コマンドに従ってオブジェクトデータをビットマップ画像データに展開して描画データを発生する描画工程と、
前記選択されたアドレスで指定される処理リストに含まれる処理コマンドに従って独立して各色の描画を前記描画手段により時分割で実行させる制御工程とを有し、
前記処理リストは処理コマンドのコマンドチェーンで構成され、前記1つのバンドに対して共通の処理リストであることを特徴とする描画装置の描画方法。 - 前記描画工程での実行が終了したときに独立して終了割り込みを発生させる割込工程を更に有することを特徴とする請求項7に記載の描画装置の描画方法。
- 前記色ごとのアドレスは、前記カラー画像のY、M、C、Kの4色に対応するアドレスであることを特徴とする請求項7に記載の描画装置の描画方法。
- 前記描画工程は、前記共通の処理リストから前記4色に対応するアドレスのオブジェクトデータに従って描画データを発生することを特徴とする請求項9に記載の描画装置の描画方法。
- 請求項7に記載の描画方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001355223A JP4261793B2 (ja) | 2000-12-25 | 2001-11-20 | 描画装置及びその描画方法、カラー印刷装置及びカラー印刷制御装置 |
US10/020,300 US6663210B2 (en) | 2000-12-25 | 2001-12-18 | Rendering apparatus and method, printing apparatus, printing control apparatus, and control method therefor |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000393175 | 2000-12-25 | ||
JP2000-393175 | 2000-12-25 | ||
JP2001355223A JP4261793B2 (ja) | 2000-12-25 | 2001-11-20 | 描画装置及びその描画方法、カラー印刷装置及びカラー印刷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259997A JP2002259997A (ja) | 2002-09-13 |
JP4261793B2 true JP4261793B2 (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=26606553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001355223A Expired - Fee Related JP4261793B2 (ja) | 2000-12-25 | 2001-11-20 | 描画装置及びその描画方法、カラー印刷装置及びカラー印刷制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6663210B2 (ja) |
JP (1) | JP4261793B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4695815B2 (ja) * | 2002-02-22 | 2011-06-08 | キヤノン株式会社 | 描画処理装置および描画処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327043B1 (en) * | 1994-05-18 | 2001-12-04 | Xerox Corporation | Object optimized printing system and method |
US6091422A (en) * | 1998-04-03 | 2000-07-18 | Avid Technology, Inc. | System for editing complex visual data providing a continuously updated rendering |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001355223A patent/JP4261793B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-12-18 US US10/020,300 patent/US6663210B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6663210B2 (en) | 2003-12-16 |
JP2002259997A (ja) | 2002-09-13 |
US20020080204A1 (en) | 2002-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10222319A (ja) | 印刷装置及び印刷制御方法 | |
JP4261793B2 (ja) | 描画装置及びその描画方法、カラー印刷装置及びカラー印刷制御装置 | |
JP2006289642A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、及び印刷装置 | |
JP4072286B2 (ja) | 出力制御装置、制御方法、記憶媒体 | |
JP3641922B2 (ja) | Asic制御装置及び方法 | |
JP2007237510A (ja) | 画像形成装置、並びに当該装置で実行される画像形成方法及び画像形成プログラム | |
JP3809284B2 (ja) | 画像生成装置及びその制御方法及び印刷装置 | |
JPH09240073A (ja) | 印刷制御方法及び装置及び該装置を含む印刷システム及び前記方法を実施する制御手順を記憶した記憶媒体 | |
JP2004030386A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
JP2711860B2 (ja) | 出力制御方法およびその装置 | |
JP2003080771A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2003237147A (ja) | 画像処理方法及びその装置 | |
JP3129133B2 (ja) | カラー印刷装置 | |
JP2003241917A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JPH05270092A (ja) | 画像形成方法及び装置 | |
JPH07195760A (ja) | プリンタ制御装置 | |
JP2000289268A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 | |
JPH05112054A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH04336261A (ja) | ページプリンタ | |
JPH11353135A (ja) | 印刷装置、方法および記憶媒体 | |
JPH08194461A (ja) | 文字処理方法及び文字処理装置 | |
JP2000331147A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
JPH09240072A (ja) | プリンタ制御装置及びその制御方法及びプリンタ装置 | |
JPH11305963A (ja) | 印刷装置及びその制御方法 | |
JP2000222146A (ja) | 印刷データ変換装置、印刷データの変換方法および印刷データの変換制御プログラムを記録した媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080325 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080523 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080723 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090202 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |