JP4261462B2 - 不揮発性メモリシステム - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性メモリシステムに関し、特に、擬似パス機能を有した不揮発性メモリシステムに関する。
不揮発性半導体記憶装置、例えば、NANDフラッシュメモリを使用する場合には、十分な信頼性を保証するためにECC(Error Checking and Correcting)によるビットエラーの検出・訂正が有効である。例えば、多値NANDフラッシュメモリを使用している標準的なシステムでは、ページあたり4シンボルのビットエラーの検出・訂正が可能なECCが搭載されている。
ところで、NANDフラッシュメモリの高集積化、大規模容量化が進んでおり、高集積化、大規模容量化が進んだNANDフラッシュメモリでは、あるメモリセルのしきい値が、突発的に高くなり、正しくデータを書き込めなくなる、あるいは正しくデータを消去できなくなる現象が、近時確認された。この現象を、本明細書では“突発的なビット化け”と呼ぶ。
“突発的なビット化け”が発生するアドレスは完全にランダムであり、その原因は、動作の履歴とは関係がないようであるが、メモリセルの経時劣化には関係がありそうである。また、“突発的なビット化け”が発生しても、データを消去した上で再びデータを書き込めば回復してしまう。このような特異性から、“突発的なビット化け”は、メモリセルの致命的な不良に起因して発生した現象ではなく、一種のソフトエラー的な障害と考えられている。いまのところ、“突発的なビット化け”を防ぐための有効な手立ては確立していない。
“突発的なビット化け”は、NANDフラッシュメモリに関係なく、NANDフラッシュメモリと同様の不揮発性メモリセルを使っている不揮発性半導体記憶装置においても発生する。なかでも、データに対応したしきい値分布幅が、通常の二値メモリに比較してタイトである多値メモリにおいては、より深刻な事情に発展する可能性がある。
このような事情から、例えば、多値NANDフラッシュメモリでは、“突発的なビット化け”をある程度まで許容した上で信頼性を保証した方が、コスト的に有利であると考えられた。この考えに基づいて開発された機能が、いわゆる“擬似パス機能”である。“擬似パス機能”は、チップ内部書き込みシーケンス、又はチップ内部消去シーケンス終了時に、1ビット、2ビットといったビットにエラーが発生していても、ステータスとしては“パス”を返す手法である。この手法は、例えば、特許文献1に記載されている。チップ内部書き込みシーケンス、又はチップ内部消去シーケンス終了時にビットエラーが発生していても、読み出し時には、システム、あるいはフラッシュコントローラにおいて、ECCが実行されるために、ビットエラーが、訂正可能なビット数の範囲であれば支障は無いのである。
しかし、“擬似パス機能”を採用した場合、チップ内部書き込みシーケンス、又はチップ内部消去シーケンス終了時において、全てのビットが正しいデータとならないために、バッドブロックが発生する確率が、“擬似パス機能”を採用していない場合に比べて高まりやすい。このため、使用可能なメモリ容量が減少しやすい、という事情を抱えている。
米国特許第6,185,134号明細書
この発明は、“擬似パス機能”を有しつつ、使用可能なメモリ容量の減少を抑制することが可能な不揮発性メモリを備える不揮発性メモリシステムを提供する。
この発明の一態様に係る不揮発性メモリシステムは、不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリを制御するメモリコントローラとを具備し、前記不揮発性メモリは、書き込みシーケンス、及び消去シーケンスの少なくともいずれか一方の終了後に、許容ビット数までのビットエラーが発生していてもステータスとしてはパスを返す擬似パス機能と、前記許容ビット数の上限値を保持する、書き替え可能な許容ビット数保持部とを備え、前記メモリコントローラは、前記許容ビット数の上限値を、エラー検出・訂正機能によって訂正可能な範囲内で変更する許容ビット数変更機能を備える。
この発明によれば、“擬似パス機能”を有しつつ、使用可能なメモリ容量の減少を抑制することが可能な不揮発性メモリを備える不揮発性メモリシステムを提供できる。
以下、この発明の実施形態のいくつかを、図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
(第1実施形態)
不揮発性メモリ、例えば、NANDフラッシュメモリでは、チップ内部書き込みシーケンス、又はチップ内部消去シーケンス中に、チップ内部で自動的にメモリセルの状態をベリファイする。以下の説明は、チップ内部書き込みシーケンスを示すが、チップ内部消去シーケンスについても同じである。
書き込みはページを単位として行われる。各ビット線には、それぞれ一つずつデータレジスタが接続されており、書き込み動作の初めに、1ページ分のデータが、データレジスタにロードされる。書き込みは数回に分けて行なわれ、それぞれの書き込みの後に、メモリセルの状態がデータレジスタ中のデータとベリファイされる。ページ内のすべてのメモリセルへの書き込みが完了したことをベリファイ動作により確認したとき、あるいは書き込み時間が規定時間を超えたとき、あるいは書き込み−ベリファイのサイクルが規定サイクル数を超えたときにチップ内部書き込みシーケンスは終了する。
チップ内部書き込みシーケンス終了後、ベリファイ結果はNANDフラッシュメモリの内部ステータスとして保持される。このステータスは、ステータスリードコマンドを入力すれば、外部に読み出すことができる。
ステータスの読み出しは、メモリセルの致命的な不良を検知することを目的としているため、ステータスとして“フェイル”が出力されたページを含むブロックはバッドブロックとして登録し、その後は使用しない処理を施す。メモリセルは薄いトンネル酸化膜を通して電荷をやり取りするため、データの書き替えを繰り返すことにより劣化が進み、致命的な不良を起こすことがある。バッドブロックとして登録されたブロックを使用しない理由は、致命的な不良を起こしたメモリセルは、データを記憶できないだけでなく、その他のメモリセルへも影響を与える可能性があるからである。従来は、チップ内部書き込みシーケンス、又はチップ内部消去シーケンス終了時に、ビットエラーが1ビットでも発生すれば、ステータスとしては“フェイル”を返していた。これは背景技術の欄において説明したように、高集積化、大規模容量化が進んだNANDフラッシュメモリのように、“突発的なビット化け”が発生する可能性がある不揮発性メモリにおいては、コスト的に不利となる。そこで、本実施形態に係るNANDフラッシュメモリは、“擬似パス機能”を備える。例えば、多値NANDフラッシュメモリの場合には、それを使用するに当たっての推奨である4ビット訂正ECCを前提とし、擬似パスとして許容する許容ビット数は1ビットまたは2ビットに設定される。
なお、通常の読み出しの場合には、エラー検出・訂正機能(ECC)を使い、ビットエラーがあれば訂正することを前提としているため、通常の読み出し時に発生したビットエラーはステータスには反映させない。通常の読み出し時に発生したビットエラーをステータスに反映させると、バッドブロックが無用に増えるだけである。
図1に、“擬似パス機能”を備えるNANDフラッシュメモリで使用される擬似パス機能対応型データレジスタの一例を示す。
擬似バス機能対応型データレジスタは、1ページ分のデータを記憶するレジスタ(ページバッファ)100を有し、ベリファイ結果の一括検知のために1バイト分をワイヤード・オア(wired OR)接続し、回路SDのPMOSのゲートに入力する。回路SD中のPMOSは、ページバッファ中に書き込みが完了していないビットが存在する場合に、そのビットの個数に比例した電流Ifailを流す。この電流Ifailを、回路SDP_0、SDP_1、SDP_2、SDP_3の電流Ipassと比較することにより、ベリファイが完了していないビットの数を知ることができる。回路SDP_0は、ページ内のすべてのビットの書き込みが完了したことを検知するための系であるが、回路SDP_0中のPMOS1のゲート幅は、回路SDP_1、SDP_2、SDP_3中のPMOS2それぞれのゲート幅の半分に設定されており、トランジスタのばらつきによらず、書き込みが完了したことを確実に検知できる。
図2に、図1に示すデータレジスタが、許容したビット数を検知する時の内部波形を示す。図2は、1ページ中のビットエラーが2ビットである場合の、データレジスタの内部波形である。
従来、擬似パスとして許容する許容ビット数は出荷時に設定されており、ユーザーの使用中には変更することができない。しかしながら、ビットエラーが発生する確率は、ユーザーの使用中に、“突発的なビット化け”の発生とともに、メモリセルの劣化を原因として高まる傾向にある。出荷時に設定された許容ビット数を使用していると、やがて、バッドブロックが無用に増加しだす。一方、許容ビット数を、使用中に増加しだすビットエラーを見込んで多く設定した場合には、読み出し時においてECCに要する時間が、使用初期時から長くなりがちとなり、NANDフラッシュメモリを使用しているシステムのパフォーマンスが、使用初期時から落ちてしまう。
そこで、本実施形態では、ユーザーの使用中においても、擬似パスとして許容する許容ビット数の上限値を変更できるようにする。以下、本実施形態が備える許容ビット数変更機能を、不揮発性メモリをメモリコントローラによって制御する不揮発性メモリシステムを例にとり、詳しく説明する。
図3は、この発明の第1実施形態に係る不揮発性メモリシステムの一例を示すブロック図である。本例は、不揮発性メモリをNANDフラッシュメモリとし、メモリコントローラをフラッシュコントローラとした場合である。
図3に示すように、フラッシュコントローラ3は、NANDフラッシュメモリ1を制御する。例えば、コントローラ3は、システム、例えば、外部ホストからの要求に従ってメモリ1をアクセスし、データの読み出し、データの書き込み、及びデータの消去を制御する。
メモリ1は、制御ピンと、入出力ピンとを持つ。制御ピンは、基本的にコントローラ3からの制御信号を受信するためのピンであり、入出力ピンは、基本的にコントローラ3とのデータの送受信、コントローラ3からのコマンドの受信、及びコントローラ3へのステータスの送信を行なうためのピンである。本例では、制御ピンとして/CE(チップイネーブル)、ALE(アドレスラッチイネーブル)、CLE(コマンドラッチイネーブル)、/WE(ライトイネーブル)、/RE(リードイネーブル)、RY//BY(レディ/ビジー)、/WP(ライトプロテクト)があり、入出力ピンとしてI/O1〜I/O8がある。これら制御ピン、及び入出力ピンは、コントローラ3に接続される。
図4に、メモリ1の一ブロック構成例を示す。図4に示すブロックについては、その動作説明とともに説明する。動作説明は、書き込みシーケンスの一例について説明するが、消去シーケンスについても同様のシーケンスを組むことができる。即ち、書き込みシーケンスにおいても、消去シーケンスにおいても、コントローラ3が許容ビット数の上限値を変更する変更処理シーケンスが含まれていれば良い。そのようなコントローラ3としては、その変更処理シーケンスを実行する許容ビット数変更処理部を備えていれば良い。許容ビット数変更処理部は、コントローラ3内に設けられた演算処理部、例えば、ロジック回路部を利用しても良いし、このロジック回路部とは別に設けられても良い。前者の場合には、変更処理シーケンスがプログラムされたソフトを、コントローラ3内のROM、もしくは書き替え可能なROMにプログラムし、このプログラムに従って、コントローラ3のロジック回路部を制御すれば良い。後者の場合には、変更処理シーケンスを実行する集積回路を、コントローラ3のチップ中に形成しておけば良い。
また、メモリ1においては、許容ビット数を保持する許容ビット数保持部が、許容ビット数の変更に対応できるように、コントローラ3からの制御に従って書き替え可能に構成されていれば良い。
図5は、この発明の第1実施形態に係る不揮発性メモリシステムの書き込みシーケンスの一例を示す流れ図である。
図5に示すように、コントローラ3はシステムからの要求により、書き込みコマンドを発行する。書き込みコマンドを受けたメモリ1は、内部で自動的に書き込み−ベリファイのシーケンスを繰り返す(ST.1)。
チップ内部書き込みシーケンス終了後(End)、RY//BYピンの電位が、例えば、“L”レベルから“H”レベルとなり、メモリ1がビジー(Busy)状態からレディ(Ready)状態に戻ったことが、コントローラ3に対して通知される。コントローラ3はメモリ1がレディ状態に戻ったことを確認した後、ステータスリードコマンドを発行する。ステータスリードコマンドを受けたメモリ1は、例えば、ステータスレジスタ(Status register)11に保持された、当該ブロック書き込みにおけるステータスを出力する(ST.2)。
図6に、メモリ1からのステータスの出力例を示す。ステータスは、メモリ1のI/Oポート、即ち入出力ピンI/O1〜I/O8から出力される。最下位ビットI/O1は“パス”、もしくは“フェイル”のステータスを示し、例えば、I/O1の出力値が“0”であればパス、“1”であればフェイルである。
ステータスが“フェイル”である場合(Fail)、当該ブロックはバッドブロックとして登録し(ST.3)、システムとしての書き込みシーケンスを終了する。バッドブロックとして登録されたブロックは使用しない。
ステータスが“パス”である場合(Pass)、ベリファイ終了時に擬似パスとして許容したビットエラー数nを参照する。ビットエラー数nの出力例を図6に示す。図6に示すように、ビットエラー数nは、I/O2〜4に二進数として出力される。ビットエラー数nの出力の方法は、図6に示す例に限らず、ビットアサインが変更されても良い。また、ビットエラー数nの出力は、ステータスリードコマンドとは別のコマンド、例えば、ビットエラー数nを読み出すコマンドを新たに設定し、これに従って出力されるようにしても良い。
ST.4において、ビットエラー数nが0ビットである場合(=0bit)、これ以上の処理は必要なく、システムとしての書き込みシーケンスを終了する。
一方、ビットエラー数nが1ビット以上である場合(≧1bit)、メモリ1に保持されている許容ビット数rnを変更する変更処理シーケンスに入る。
本第1実施形態に係るメモリ1は、許容ビット数rnをROMヒューズ(ROM fuse)13に保持する。ROMヒューズ13は、例えば、メモリセルアレイ(Memory Cell Array)15中のメモリセルと同じ構造を持つメモリセルによって形成される。本例のように、ROMヒューズ13は、メモリセルアレイ15とは別の領域に形成されていても良いし、メモリセルアレイ15中の一部分に設定するようにしても良い。
ビットエラー数nは、最大許容ビット数(Max bit)と比較される(ST.4)。最大許容ビット数は、例えば、コントローラ3、もしくはシステムに設けられたECC回路で訂正できる最大ビット数を考慮して設定される。例えば、ECC回路が、4ビットのエラーの検知と訂正とを実行できるのであれば、最大許容ビット数は4ビット以下の値に設定される。
ST.5において、ビットエラー数nが最大許容ビット数(Max bit)に達している場合(Yes)、許容ビット数rnを変更する必要はなく、システムとしての書き込みシーケンスを終了する。
一方、ビットエラー数nが、最大許容ビット数(Max bit)未満である場合(No)、ビットエラー数nを、例えば、“プラス1”する(ST.6)。次いで、“プラス1”されたビットエラー数nを、許容ビット数rnと比較する(ST.7)。
ST.7において、“プラス1”されたビットエラー数nが、許容ビット数rn以下の場合(No)には、許容ビット数rnを変更する必要はないので、システムとしての書き込みシーケンスを終了する。
一方、“プラス1”されたビットエラー数nが、許容ビット数rnを超える場合には(Yes)、許容ビット数rnを、“プラス1”されたビットエラー数nに変更する。変更された許容ビット数rnはROMヒューズ13に書き込まれ、ROMヒューズ13に保持されていた許容ビット数rnが更新され、再保持される。
変更された許容ビット数rnをROMヒューズ13に書き込む際には、アドレシングとしてROMヒューズ13を指定する新たな書き込みコマンドを設定し、新たな書き込みコマンドに従って書き込めば良い。アドレシングとしてROMヒューズ13を指定すれば、ROMヒューズ13のデータは、通常のメモリセルと同様に書き替えができるからである。何故ならば、ROMヒューズ13は、メモリ1の動作情報、例えば、リダンダンシ情報が書き込まれることがある。このために、メモリ1は、ROMヒューズ13に動作情報を書き込んだり、訂正したりするテストモードコマンドを備えている。従って、ROMヒューズ13は、通常のメモリセルと同様に書き替えができる。また、書き替えの際には、新たな書き込みコマンドを設定しなくても、テストモードコマンドを利用しても良い。
いずれにせよ、次の書き込みシーケンスからは、ROMヒューズ13に再保持された許容ビット数rnの値が反映される。
第1実施形態は、擬似パスとして許容する許容ビット数rnの上限値を、コントローラ3からの指示によって、ユーザーの使用中に変更できる構成を有する。この構成を有することにより、ユーザーの使用中に許容ビット数rnの上限値を上げることが可能となり、ユーザーの使用中に、バッドブロックが無用に増加しだす、という事情を緩和できる。
従って、第1実施形態によれば、“擬似パス機能”を有しつつ、使用可能なメモリ容量の減少を抑制することが可能な不揮発性メモリを備える不揮発性メモリシステムを得ることができる。
(第2実施形態)
図7はこの発明の第2実施形態に係る不揮発性メモリシステムの一例を示すブロック図である。
図7に示すように、第2実施形態で使用されるコントローラ3は、メモリ1の書き替え回数を計数する計数部を備える。計数部の一例はカウンタであり、本例では、書き替え回数カウンタ21と呼ぶ。
メモリ1のメモリセルは、データの書き替え回数が増えていくのにしたがって、書き込み特性が劣化していき、“突発的なビット化け”が発生する確率が高まる。従来の“擬似パス機能”を有したメモリ1では、出荷時から使用期間のすべてに渡り、同じ許容ビット数が適用される。コントローラ3を含めた不揮発性メモリシステム全体として考えると、出荷時から、1つのページに、“突発的なビット化け”が複数発生するようなブロックは、バッドブロックとして登録して使用しないほうが、パフォーマンスが向上する。このため、許容ビット数は少なく、例えば、1ビットに設定される。
しかし、書き替え回数が増えていき、“突発的なビット化け”が増加してくると、コントローラ3によるECC、もしくはシステムによるECCによって訂正可能なビットエラー数であるにも関わらず、書き込みステータスとして“フェイル”が返される。このため、バッドブロックとして登録されるブロックが増えていき、使用可能なメモリ領域が減少していってしまう。通常のメモリセルの劣化特性であれば、書き替え回数に対する“突発的なビット化け”の増加傾向は、ある程度予測可能であるため、ある規定の回数まで書き替えが進んだ段階で、許容ビット数を変更すると良い。このような手法は、システムのパフォーマンスと寿命との両方を、適切なものとするために有効である。
第2実施形態において、許容ビット数rnは、第1実施形態と同様に、メモリ1内のROMヒューズ13に保持される。ROMヒューズ13のデータは、第1実施形態でも述べたように、アドレシングとしてROMヒューズ13を指定すれば通常のメモリセルと同様に書き替えができる。
コントローラ3は、書き替え回数カウンタ21を用いて、メモリ1の書き替え回数、例えば、メモリセルの書き替え回数をモニタする。コントローラ3は、ウェアレベリングと呼ばれる手法を使用していることが多いので、メモリセルの書き替えは平均化されていると考えてよい。コントローラ3は、書き替え回数カウンタ21の値が、設定された規定の回数になったとき、メモリ1に設定されている許容ビット数rnを変更する。例えば、コントローラ3は、ROMヒューズ書き替えコマンドを発行し、ROMヒューズ13に保持されている許容ビット数nを書き替える。
図8は、この発明の第2実施形態に係る不揮発性メモリシステムの書き込みシーケンスの一例を示す流れ図である。
図8に示すように、本一例に係る書き込みシーケンスも、第1実施形態において説明した書き込みシーケンスの一例とほぼ同様である。特に、異なるところは、ST.4において、許容したビットエラー数nをモニタするのではなく、書き替え回数をモニタすることにある。
ST.4において、書き替え回数が規定の回数未満である場合には、システムとしての書き込みシーケンスを終了する。
書き替え回数が規定の回数に達した場合には、ST.5において、許容ビット数rnが、最大許容ビット数(Max bit)であるか否かを判断する。許容ビット数rnが、最大許容ビット数(Max bit)に達している場合には(Yes)、システムとしての書き込みシーケンスを終了する。
一方、許容ビット数rnが、最大許容ビット数(Max bit)に達していない場合には(No)、許容ビット数rnを、例えば、“プラス1”し(ST.6)、“プラス1”された許容ビット数rn´を、新たな許容ビット数rnに変更する。この後は、第1実施形態で説明した書き込みシーケンスと同様である。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、擬似パスとして許容する許容ビット数rnの上限値を、コントローラ3からの指示によって、ユーザーの使用中に変更できる構成である。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、第2実施形態は、例えば、メモリセルの書き替え回数に基づいて、許容ビット数rnの上限値を変更するので、初期使用時には許容ビット数rnの上限値を厳しくして信頼性の高い使い方、換言すれば、パフォーマンスの良い使い方ができる。
さらに、経時劣化、即ち不良なメモリセルが増えてきたら、許容ビット数rnの上限値を緩めて、バッドブロックが多発して使用可能なメモリ容量が減少するのを防ぐことができる。
第2実施形態によれば、このような効果を、より良く得ることができる。
(第3実施形態)
上記実施形態は許容ビット数rnをROMヒューズ13に保持させる例であったが、許容ビット数rnはROMヒューズ13以外にも保持させることができる。第3実施形態は、ROMヒューズ13以外に保持させる一例に関する。
本例では、許容ビット数rnをブロック内のページの一部を利用し、ここに保持させる例である。ブロックとページとの関係の一例を図9に示す。
図9に示すように、メモリセルアレイ15は、例えば、1024個のブロックBLOCK0〜BLOCK1023を含む。ブロックは、例えば、消去の最小単位である。ブロックBLOCKは、1個あたり、例えば、4256個のNAND型メモリユニットを含む。NAND型メモリユニットは、直列に接続された複数個の不揮発性半導体メモリセルトランジスタM、例えば、4個のメモリセルトランジスタMと、これら4個のメモリセルトランジスタMの列の一端に接続された選択ゲートトランジスタS1と、その他端に接続された選択ゲートトランジスタS2とを含む。選択ゲートトランジスタS1のゲートはドレイン側選択ゲート線SGDに接続され、その電流通路はメモリセルトランジスタMとビット線BLとの間に直列に接続される。選択ゲートトランジスタS2のゲートはソース側選択ゲート線SGSに接続され、その電流通路はメモリセルトランジスタMとセルソース線C-sourceとの間に直列に接続される。4個のメモリセルトランジスタM各々のゲートは、それぞれワード線WL0〜WL3に接続される。データの書き込み、及び読み出しは、1本のワード線WLに接続された、例えば、4256個のメモリセルトランジスタMに対して同時に実行される。1個のメモリセルトランジスタMがそれぞれ記憶する1ビットのデータ、もしくは多ビットのデータが、本例では4256個集まり、ページとなる。ページは、書き込み、及び読み出しの最小単位である。
図10に、ページの一例を示す。本例のページのサイズは、例えば、532バイトである。本例では532バイトのうち、例えば、512バイトをデータ領域に割り当て、残りの20バイトを冗長領域に割り当てる。データ領域は、例えば、システムが使用するメインメモリストレージであり、冗長領域は、例えば、リダンダンシやその他の情報のストレージに利用される。本例では、ページの一部の領域、例えば、冗長領域のメモリセルトランジスタMのうちの一部を使用して許容ビット数rnを記憶させる。許容ビット数rnを記憶させる領域は、冗長領域の一部、例えば、20バイトのうちの1バイトである。許容ビット数rnを、1バイトの領域に書き込む方法としては、いくつかが考えられるが、図11にその一例を示す。なお、許容ビット数rnの書き込みに関する説明は、後述する。
このように、許容ビット数rnは、メモリセルアレイ15に記憶させることも可能である。許容ビット数rnをメモリセルアレイ15に記憶させる場合には、複数、例えば、1024個のブロックのうちの一つを使用して記憶させても良いし、本例のように、ブロックそれぞれの各ページの一部を使用して記憶させても良い。特に、許容ビット数rnをメモリセルアレイ15の各ページの一部に記憶させた場合には、許容ビット数をページ毎に設定でき、それぞれのページの特性に合わせた、より精密な制御が可能になる、という利点を得ることができる。
図12は、この発明の第3実施形態に係る不揮発性メモリシステムの書き込みシーケンスの一例を示す流れ図である。
本例では、許容ビット数rnは、出荷時(初期状態)において、例えば、1ビットに設定される。
第3実施形態では、例えば、書き込みが始まって一回目のベリファイ読み出しの際に、冗長領域に設定された1バイトのデータ、即ち、許容ビット数rnが読み出され、読み出された許容ビット数rnは、メモリ1内に設けられたテンポラリレジスタに一時的に保持される。その後、書き込み−ベリファイ動作を繰り返す。各ベリファイでは、許容するビットエラー数nを“0”ビットから最大ビット(例えば、4ビット)まで増加させていきながら、ベリファイ結果を一括検知していく。
本例においては、上記動作を、例えば、図12中のST.1に示すように実行する。
まず、ST.71において、図2に示すデータレジスタ(Data register)17にラッチされた書き込みデータを、アドレスレジスタ(Address register)19にラッチされたアドレスによって選択されるページに書き込む。次いで、ST.72において、書き込みデータを、メモリセルから読み出す(ベリファイ読み出し)。次いで、ST.73において、この読み出しが一回目の読み出しであるか否かを判断する。一回目の読み出しの場合(Yes)、例えば、冗長領域の一部に記憶させた許容ビット数rnを読み出し、許容ビット数rnをテンポラリレジスタに記憶させる(ST.74)。次いで、許容するビットエラー数nを初期値、本例では“0”に設定する(ST.75)。この後、ベリファイ読み出し時に読み出したデータが、データレジスタ17にラッチされた書き込みデータと一致するか否かを判断し、書き込みが成功したか否かを、許容するビットエラー数n=0として判断する(ST.76)。成功の場合には、内部書き込みシーケンスを終了する。
失敗の場合(Fail)には、再書き込みのシーケンスに入る。再書き込みシーケンスでは、許容するビット数nが最大値(max bit)であるか否かを判断する(ST.77)。許容ビット数nが最大値では無い場合(No)にのみ、許容ビット数nを、例えば“プラス1”した上で(ST.78)、ST.71に示す書き込み動作、およびST.72、及びST.76に示すベリファイ動作を再度実行する。再書き込みである場合には、ST.73では一回目の読み出しでは無い(No)と判断されるから、ST.73に示すベリファイ読み出しの後、ST.76に示す判定に進む。後は、例えば、第1実施形態のST.1と同様に、NANDフラッシュメモリ1は書き込みが終了するまで、自動的に書き込み−ベリファイのシーケンスを繰り返す。
なお、本例では、ST.76において、失敗(Fail)と判断される毎に、許容ビット数nが増加されるが、許容ビット数nの増加は毎回行う必要は無く、所定の回数毎に、増加させても良い。
また、ST.73において、一回目の読み出しの際に許容ビット数rnが読み出されるが、許容ビット数rnはページのデータ領域に書き込まれた書き込みデータと一緒に読み出されても良いし、この書き込みデータとは別に読み出されても良い。
書き込みが終了した後(End)、ST.2に示すステータスリードに入り、以降は、例えば、第1実施形態、又は第2実施形態において説明した書き込みシーケンスと同様の動作を行なえば良い。
また、ページ内に許容ビット数rnを書き込む際には、データ“0”の数、もしくはデータ“1”をビット毎に書き足していくと良い。この場合、許容ビット数rnは、許容ビット数記憶部、本例では冗長領域の1バイト中のデータ“0”の数、もしくはデータ“1”の数のいずれかで示される。
例えば、図11に示す例によれば、データ“0”を書き足していくことで、許容ビット数rnが変更される。このため、許容ビット数rnを変更する際に、消去動作が必要なくなる。
さらに、本例においては、許容ビット数rnを変更する際、変更するべき許容ビット数rnが、冗長領域のメモリセルに接続されたデータレジスタにセットされる。データレジスタにセットされた値が冗長領域のメモリセルに書き込まれることになるが、本体のメモリセルほど精密なしきい値の制御は必要なく、その書き替えは比較的短い時間で済む。このため、書き替えは、例えば、書き込みビジー時間内に続けて行なうことも可能である。
(応用例)
次に、この発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムを利用した、電子機器の例を説明する。
図13は、この発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムを利用する電子機器の一例を示す図である。図13には、電子機器の一例として、携帯電子機器、例えば、携帯電話端末が示されている。
上記実施形態は、不揮発性メモリシステムであり、例えば、携帯電話端末内の書き替え可能なROM(EEPROM)に利用することができる。もちろん、EEPROMばかりでなく、携帯電話端末内のROMにも利用可能である。
図14は、携帯電話端末のシステム例を示すブロック図である。以下、携帯電話端末を、そのシステム例とともに説明する。
図13、及び図14に示すように、携帯電話端末は、通信部、及び制御部を含む。通信部は、送受信アンテナ311、アンテナ共用器312、受信器313、ベースバンド処理部314、音声コーデックとして用いられるDSP(Digital Signal Processor)315、スピーカ316、マイクロホン317、送信器318、及び周波数シンセサイザ319を備えている。
制御部は、CPU321、及びCPU321にCPUバス330を介して接続されるROM322、RAM323、EEPROM324を備えている。ROM322は、CPU321において実行されるプログラム、例えば、通信プロトコルや、表示用のフォント等の必要となるデータを記憶する。RAM323は作業領域として主に用いられ、例えば、CPU321がプログラム実行中において、計算途中のデータなどを必要に応じて記憶したり、制御部と制御部以外の各部との間でやり取りされるデータを一時的に記憶したりする。書き替え可能なROM(EEPROM)324は不揮発性メモリシステムであり、携帯電話端末の電源がオフにされても、これに記憶されているデータは消滅しない。このため、EEPROM324は、例えば、直前の設定条件などを記憶し、次の電源オン時に同じ設定にするような使用方法をとる場合に、それらの設定パラメータ等を記憶する。上記実施形態に係る不揮発性メモリシステムは、EEPROM324に利用することができる。もちろん、ROM322にも利用可能である。
本例に係る携帯電話端末は、さらに、キー操作部340、LCDコントローラ350、リンガ360、外部入出力端子370、外部メモリスロット380、及びオーディオ再生処理部390を備えている。
キー操作部340は、インターフェース回路(I/F)341を介してCPUバス330に接続される。キー操作部340からキー入力されたキー入力情報は、例えば、CPU321に伝えられる。
LCDコントローラ350は、例えば、CPU321からの表示情報を、CPUバス330を介して受け、LCD(液晶ディスプレイ)351を制御するLCD制御情報に変換し、LCD351に伝える。
リンガ360は、例えば、呼び出し音等を発生する。
外部入出力端子370は、インターフェース回路371を介してCPUバス330に接続され、携帯電話端末に外部から情報を入力したり、あるいは携帯電話端末から外部へ情報を出力したりする際の端子として機能する。
外部メモリスロット380にはメモリカード等の外部メモリ400が挿入される。外部メモリスロット380は、インターフェース回路381を介してCPUバス330に接続される。携帯電話端末にスロット380を設けることにより、携帯電話端末からの情報を外部メモリ400に書き込んだり、あるいは外部メモリ400に記憶された情報を読み出し、携帯電話端末に入力したりすることが可能となる。
外部メモリ400は、例えば、メモリカードである。メモリカードは、記憶部として不揮発性メモリシステムを持つ。上記実施形態に係る不揮発性メモリシステムは、メモリカードの記憶部として利用できる。
オーディオ再生処理部390は、携帯電話端末に入力されたオーディオ情報、あるいは外部メモリ400に記憶されたオーディオ情報を再生する。再生されたオーディオ情報は、外部端子391を介して、例えば、ヘッドフォン、携帯型スピーカ等に伝えることにより、外部に取り出すことが可能である。例えば、携帯電話端末にオーディオ再生処理部390を設けることにより、オーディオ情報の再生が可能となる。
このように、この発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムは、電子機器、例えば、携帯電話端末やメモリカードに利用することができる。
また、この発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムを利用したメモリカード400は、図15A〜15F、図16A〜図16Eに示すように、例えば、デジタルスチルカメラ/ビデオカメラ(図15A)、テレビジョン(図15B)、オーディオ/ビジュアル機器(図15C)、オーディオ機器(図15D)、ゲーム機器(図15E)、電子楽器(図15F)、パーソナルコンピュータ(図16A)、パーソナルデジタルアシスタント:PDA(図16B)、ボイスレコーダ(図16C)、PCカード(図16D)、電子書籍端末(図16E)等の記録メディアとしても利用することができる。
以上、この発明をいくつかの実施形態により説明したが、この発明は各実施形態に限定されるものではなく、その実施にあたっては発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
例えば、許容ビット数rnの上限値は、メモリ1のブロック毎に変更されても良いし、メモリ1のページ毎に変更されても良い。
また、メモリ1としては、二値メモリであっても良いし、多値メモリであっても良い。さらに、メモリ1は、NANDフラッシュメモリを例示したが、NANDフラッシュメモリに限られるものでもない。
また、各実施形態は、それぞれ単独で実施することが可能であるが、適宜組み合わせて実施することも可能である。
また、各実施形態は、それぞれ種々の段階の発明を含んでおり、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することが可能である。
また、各実施形態は、この発明を不揮発性メモリシステムに適用した例に基づき説明したが、この発明は不揮発性メモリシステムに限られるものではなく、この不揮発性メモリシステムを内蔵した半導体集積回路装置、例えば、プロセッサ、システムLSI等もまた、この発明の範疇であるし、この不揮発性メモリシステムを利用した電子機器システムもまた、この発明の範疇である。
図1は擬似パス対応型データレジスタの一例を示す回路図 図2は擬似パス対応型データレジスタの内部波形を示す波形図 図3はこの発明の第1実施形態に係る不揮発性メモリシステムの一例を示すブロック図 図4はこの発明の第1実施形態に係る不揮発性メモリシステムに使用される不揮発性メモリの一ブロック構成例を示すブロック図 図5はこの発明の第1実施形態に係る不揮発性メモリシステムの書き込みシーケンスの一例を示す流れ図 図6はステータスの出力例を示す図 図7はこの発明の第2実施形態に係る不揮発性メモリシステムの一例を示すブロック図 図8はこの発明の第2実施形態に係る不揮発性メモリシステムの書き込みシーケンスの一例を示す流れ図 図9はブロックとページとの関係の一例を示す図 図10はページの一例を示す図 図11は許容ビット数をページの一部に記憶させる方法の一例を示す図 図12はこの発明の第3実施形態に係る不揮発性メモリシステムの書き込みシーケンスの一例を示す流れ図 図13はこの発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムを利用する電子機器の一例を示す図 図14は携帯電話端末のシステム例を示すブロック図 図15A〜図15Fはこの発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムが利用されたメモリカードを使用する電子機器を示す図 図16A〜図16Eはこの発明の実施形態に係る不揮発性メモリシステムが利用されたメモリカードを使用する電子機器を示す図
符号の説明
1…NANDフラッシュメモリ、3…フラッシュコントローラ、13…ROMヒューズ。

Claims (5)

  1. 不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリを制御するメモリコントローラとを具備し、
    前記不揮発性メモリは、書き込みシーケンス、及び消去シーケンスの少なくともいずれか一方の終了後に、許容ビット数までのビットエラーが発生していてもステータスとしてはパスを返す擬似パス機能と、前記許容ビット数の上限値を保持する、書き替え可能な許容ビット数保持部とを備え、
    前記メモリコントローラは、前記許容ビット数の上限値を、エラー検出・訂正機能によって訂正可能な範囲内で変更する許容ビット数変更機能を備えることを特徴とする不揮発性メモリシステム。
  2. 前記許容ビット数の上限値は、擬似パスとして許容したビットエラー数に基づいて変更されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリシステム。
  3. 前記不揮発性メモリは
    前記ステータスリード時において、ステータス、及び前記擬似パスとして許容したビットエラー数を保持するステータス保持部備え、
    前記メモリコントローラは、
    前記ステータスと、前記擬似パスとして許容したビットエラー数とを読み出し、前記擬似パスとして許容したビットエラー数をエラー検出・訂正機能によって訂正可能なビット数と比較し、前記比較の結果に基づいて、前記許容ビット数の上限値を前記訂正可能なビット数の範囲内で変更し、変更した許容ビット数の上限値を前記許容ビット数保持部に書き込む許容ビット数変更処理部を備えることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリシステム。
  4. 前記許容ビット数の上限値は、前記不揮発性メモリの書き替え回数に基づいて変更されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリシステム。
  5. 前記メモリコントローラは、
    前記不揮発性メモリの書き替え回数を計数する計数部と、
    前記計数の結果に基づいて、前記許容ビット数の上限値エラー検出・訂正機能によって訂正可能なビット数の範囲内で変更し、変更した許容ビット数の上限値を前記許容ビット数保持部に書き込む許容ビット数変更処理部を備えることを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリシステム。
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