JP4257609B2 - 遊星ギヤ機構減速式スタータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータトルクを遊星ギヤ機構、一方向クラッチを順次通じてピニオン駆動用の出力シャフト(ピニオン軸とも言う)に伝達する遊星ギヤ機構減速式スタータに関する。
モータ回転軸が前方に突出するモータと、モータの軸方向前方に配置されるピニオン軸駆動用の一方向クラッチと、モータ回転軸の前端部外周側かつ一方向クラッチの後方に配置されてモータ回転軸から一方向クラッチに減速トルクを伝達する遊星ギヤ機構と、モータ回転軸及びピニオン軸を回転自在に支承するとともに一方向クラッチ及び遊星ギヤ機構を囲覆するケーシングと、モータと遊星ギヤ機構との間に位置してケーシングから径方向内側へ延在してモータ回転軸を回転自在に支承する隔壁とを受承するスラストワッシャとを備えるスタータ(以下、遊星ギヤ機構減速式スタータと称する)が、下記の特許文献1に記載されている。この遊星ギヤ機構減速式スタータでは、遊星ギヤの公転運動が一方向クラッチのクラッチアウタに直接に伝達され、一方向クラッチのクラッチインナから出力シャフトに伝達される。これにより、出力軸上を移動してエンジンのリングギヤに噛み合うピニオンギヤからリングギヤに伝達される。
特開昭58−214668号公報
上記の遊星ギヤ機構減速式スタータでは、ピニオンギヤのモータ側への復帰時などにおいてピニオンギヤから出力シャフト、一方向クラッチ(特にそのキャリヤ)を順次通じて遊星ギヤ機構(特にキャリヤと一体の遊星ギヤピンや遊星ギヤ)をモータ側に付勢するスラストが生じた。このスラストは、遊星ギヤ機構(特に遊星ギヤピンや遊星ギヤ)を遊星ギヤ機構とモータとの間の隔壁へ押しつけてこの隔壁を摩耗させるため、それを防止するために遊星ギヤ機構と隔壁との間に耐摩耗性に優れたスラストワッシャを介設することが考えられる。
また、上記した遊星ギヤ機構減速式スタータでは、エンジン振動などによる遊星ギヤ機構のインターナルギヤの軸方向振動を吸収するためにインターナルギヤと隔壁との間にウエーブワッシャやゴムパッキンのような弾性体を配置するのが通常であるが、このような構造は、構造が複雑であり、部品点数も増大するという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、構造の複雑化を回避しつつ遊星ギヤ機構から隔壁へのスラストを受承し、しかもインターナルギヤの軸方向位置保持が可能な遊星ギヤ機構減速式スタータを提供することをその目的としている。
上記課題を解決する本発明の遊星ギヤ機構減速式スタータは、モータ回転軸が前方に突出するモータと、前記モータの軸方向前方に配置されるピニオン軸駆動用の一方向クラッチと、前記モータ回転軸の前端部外周側かつ前記一方向クラッチの後方に配置されて前記モータ回転軸から前記一方向クラッチに減速トルクを伝達する遊星ギヤ機構と、前記モータ回転軸及びピニオン軸を回転自在に支承するとともに前記一方向クラッチ及び遊星ギヤ機構を囲覆するケーシングと、前記モータと遊星ギヤ機構との間に位置して前記ケーシングから径方向内側へ延在してモータ室と前記遊星ギヤ機構とを隔てる隔壁と、前記隔壁の前端面に接して径方向へ延設されて前記遊星ギヤ機構からのスラストを受承するスラストワッシャとを備える遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
前記スラストワッシャの外周部は、前記遊星ギヤ機構のインターナルギヤの後端面と前記隔壁の前端面との間にまで延設されるとともに軸方向に弾性を有して前記インターナルギヤを前方に弾性付勢する弾性付勢部を有することを特徴としている。
すなわち、この発明によれば、ピニオンを駆動する出力シャフトから遊星ギヤ機構へ伝達されるスラストを、遊星ギヤ機構の遊星ギヤを支承する遊星ギヤピンや遊星ギヤを通じて受承するスラストワッシャを有するため隔壁の摩耗を防止するとともに出力シャフトの制動も良好に実施することができる。
更に、この発明では、スラストワッシャを径方向外側へ延設してインターナルギヤを軸方向前方へ弾性付勢する形状を与えて弾性付勢部とするので、上記したインターナルギヤを軸方向へ付勢してインターナルギヤの軸方向位置を保持し、そのがたを低減する弾性体を省略することができる。これにより、部品点数の削減、組み付け工数の低減を実現することができ、必要性能を犠牲とすることなく製造コストの低減を実現することができる。この弾性付勢部の形状としては外周部が軸方向前方に湾曲した皿ばね形状や後述する切り起こし形状を採用することができる。
好適な態様において、前記弾性付勢部は、前記スラストワッシャの外周部を切り起こして形成された切り起こし部により構成されている。このようにすれば、簡素な製造方法により必要な軸方向弾性力をスラストワッシャの外周部に与えることができる。
好適な態様において、前記スラストワッシャの外周部は、外周側に突出して前記ケーシングの内周面に回転不能に係止される回り止め凸部を有する。このようにすれば、スラストワッシャの回転を防止することができるため、スラストワッシャによる隔壁の摩耗を防止することができる。
好適な態様において、前記スラストワッシャの回り止め凸部は、前記切り起こし部の先端部に形成されている。このようにすれば、切り起こし部によるインターナルギヤへの軸方向弾性付勢性能を悪化させることなく、簡素な形状でスラストワッシャの回り止めを実現することができる。
好適な態様において、前記ケーシングは、前記一方向クラッチのインターナルギヤの外周部に突出された回り止め凸部が嵌入する前記回り止め溝部を有し、前記スラストワッシャの回り止め凸部は、前記ケーシングの回り止め溝部に嵌入されている。このようにすれば、ケーシングの回り止め溝部を新設する必要が無く、構造を簡素化することができる。
好適な態様において、前記スラストワッシャの回り止め凸部は、前記ケーシングの回り止め溝部に収容されて前記隔壁と前記スラストワッシャの弾性付勢部とにより軸方向へ圧されて固定されている。これにより、スラストワッシャの軸方向変位を良好に阻止することができる。また、ケーシングの回り止め溝部にスラストワッシャの回り止め凸部を挿入することにより、スラストワッシャの芯だしをすることもできる。
好適な態様において、前記スラストワッシャの切り起こし部は、前記インターナルギヤの歯底径以上の内径寸法を有する。このようにすれば、スラストワッシャの切り起こし部以外の部分を平坦として遊星ギヤの端面からのスラストを良好に受承することができるとともに、切り起こし部が遊星ギヤに接触するのを防止することができる。
好適な態様において、前記スラストワッシャの切り起こし部は、前記スラストワッシャの外周部から径方向外側へ延在する径方向延設部の径方向外端から周方向へ延設されている。このようにすれば、インターナルギヤの径方向幅に合わせて切り起こし部に弾性を与えることができ、軸方向に弾性変形する切り起こし部がインターナルギヤの径方向外側又は内側に逸脱して遊星ギヤやケーシングなどに接触して弾性変形を阻害されることがない。
好適な態様において、前記インターナルギヤの後端面と前記隔壁の前端面との間の軸方向隙間は、前記スラストワッシャの厚さに等しい前記切り起こし部の厚さ以上に形成されている。これにより、切り起こし部の軸方向弾性変形を可能とすることができる。
本発明のスタータの好適な実施形態を図面を参照して以下に説明する。ただし、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を他の公知技術又はそれと必要機能が共通するその他の技術を組み合わせて構成できることはもちろんである。
(全体構造)
この実施例のスタータの全体構造を図1を参照して説明する。図1は、スタータの軸方向断面である。本実施例のスタータ1は、モータ2、出力シャフト3、ピニオンギヤ4、マグネットスイッチ5、遊星ギヤ機構6、一方向クラッチ7、シフトレバー8を有し、ピニオンギヤ4はエンジン側のリングギヤ9に近接配置されている。
これらの構成要素を収容するスタータハウジング10は、後端が開口された略椀状部材であるフロントフレーム11と、センタケース12、鍔付き円筒形状の隔壁板13、両端が開口された円筒形状のヨーク14、前端が開口された略椀状部材であるエンドフレーム15により構成され、前記した順序で軸方向前側から後ろ側へ順に配置されている。センタケース12は、上側にマグネットスイッチ5を収容するための後端開口のスイッチ収容室を有し、下側に遊星ギヤ機構6と一方向クラッチ7とを収容する後端開口のトルク伝達機構収容室を有している。ヨーク14とエンドフレーム15とは内部にモータ2を収容するためのモータ室を有している。
フロントフレーム11とエンドフレーム15とは、センタケース12及びヨーク14を軸方向に挟んでスルーボルト16により固定されている。これにより、隔壁板13は、センタケース12とヨーク14とにより軸方向に挟圧されてセンタケース12の上述したトルク伝達機構収容室とヨーク14の上述したモータ室とを遮断している。
フロントフレーム11の内部にはシフトレバー8が、センタケース12の上記トルク伝達機構収容室には遊星ギヤ機構6及び一方向クラッチ7が、センタケース12の上記スイッチ室にはマグネットスイッチ5が、ヨーク14及びエンドフレーム15の内部にはモータ2が、それぞれ収容されている。
(モータ2)
モータ2はモータ回転軸20を有する直流モータである。モータ回転軸20は隔壁板13とエンドフレーム15とに軸受けを介して回転自在に支持されている。ヨーク14には界磁巻線21及びアーマチャ22が、エンドフレーム15には整流子23及びブラシ24等が収容されている。ただし、ヨーク14は、モータ2の静止継鉄部材としてモータ2の磁気回路を構成している。アーマチャ22及び整流子23はモータ回転軸20に固定され、モータ回転軸20の先端部は隔壁板13を貫通してセンタケース12の上記トルク伝達機構収容室に突出している。モータ2自体は周知であり、これ以上の説明は省略する。
(遊星ギヤ機構6)
センタケース12の下部には隔壁板13に隣接して遊星ギヤ機構6が収容されている。遊星ギヤ機構6は、モータ回転軸20の先端部に形成されたサンギヤ61と、センタケース12に回転規制されたリング状のインターナルギヤ62と、両ギヤ61、62に噛合する複数の遊星ギヤ63と、遊星ギヤピン64に嵌着された軸受けを介して遊星ギヤ63を回転自在に支持するキャリヤ65等より構成される周知の遊星歯車減速機であり、モータ回転軸20の回転速度を遊星ギヤ63の公転速度まで減速する。遊星ギヤピン64は、キャリヤ65の図示しない穴に圧入等により嵌入、固定されている。この実施例ではキャリヤ65は後述する一方向クラッチ7のクラッチアウタ71と一体化されている。なお、インターナルギヤ62の外周面にはセンタケース12の内周面と嵌合する回り止め突起66が形成されている(図2参照)。
(一方向クラッチ7)
一方向クラッチ7は、遊星ギヤ機構6のキャリヤ65と一体化されたクラッチアウタ71と、クラッチアウタ71の径方向内側に配置されていわゆるクラッチインナを構成する略円筒形状のチューブ72と、クラッチアウタ71の内周面に形成されたくさび状のカム室に不図示のローラスプリングとともに収容されたクラッチローラ73等より構成されている。クラッチローラ73は、クラッチアウタ71の内周面から伝達されたトルクをチューブ72の外周面に伝達する。クラッチアウタ71は前方に開口する凹部を有する椀状部材であって、その底部が上述のキャリヤ65を構成している。クラッチアウタ71には出力シャフト3の後端面に軸方向に対面する面に図示省略したスラストワッシャを設けているが、クラッチアウタ71の後端面とモータ回転軸20の前端面との間にはスラスト伝達を遮断するために間隙が確保されている。チューブ72は、軸方向前端側に突出する軸受部72aを有している。軸受部72aは、ボールベアリング74を介してセンタケース12の前端部に回転自在に支持されている。
(出力シャフト3)
チューブ72には出力シャフト3の後端部が軸方向進退可能に嵌入されており、チューブ72の軸受部72aは、出力シャフト3を軸方向進退可能に軸支している。チューブ72の内周面には、軸受部72aからチューブ72の後端まで雌ヘリカルスプライン72cが形成されている。ただし、軸受部72aの前端部から雌ヘリカルスプライン72cの前端部までは雌ヘリカルスプライン72cは形成されず、これにより、雌ヘリカルスプライン72cの前端部は、出力シャフト3がエンジン側(図1の左側)へ移動した時に出力シャフト3の移動を規制するための前端ストッパとして機能するようになっている。もちろん、この前端ストッパ機能は別の場所に設けてもよいことはもちろんである。出力シャフト3の前端部は、フロントフレーム11に軸受を介して回転自在、且つ摺動自在に支持されている。出力シャフト3の後端部の外周面には、チューブ72の雌ヘリカルスプライン72cに嵌合する雄ヘリカルスプライン3aが形成されている。
(ピニオンギヤ4)
ピニオンギヤ4は、フロントフレーム11から前方へ突き出た出力シャフト3の前端部に軸方向相対移動可能、相対回転不能にスプライン嵌合しており、ピニオンギヤ4と出力シャフト3との間に配設されたピニオンスプリング41に付勢されて出力シャフト3上を前方へ付勢されている。42は出力シャフト3の先端部に取り付けられてピニオンギヤの前進を規制するカラーである。
(マグネットスイッチ5)
センタケース12は、マグネットスイッチ5とその下方の一方向クラッチ7及び遊星ギヤ機構6とを区画分離している。マグネットスイッチ5のプランジャ50の前端部はフロントフレーム11の内部に突出している。マグネットスイッチ5は、エンジン始動スイッチの閉動によりバッテリから通電される励磁コイルと、この励磁コイルの発生する磁力により吸引されるプランジャと、励磁コイルへの通電が停止されて磁力が消滅した時にプランジャを押し戻すためのリターンスプリング等より構成されているが、周知である通常のものと同じであるため説明を省略する。
(シフトレバー8)
シフトレバー8は、センタケース12に固定されたレバーホルダ80により揺動自在に支持されており、シフトレバー8の上端部はマグネットスイッチ5のプランジャ50の前端部にフックで連結され、シフトレバー8の下端部は出力シャフト3に設けられた一組のワッシャ30の間に係合されて、プランジャ50の動きを出力シャフト3に伝達することにより、出力シャフト3を軸方向に進退させる。
なお、図1において、プランジャ50の中心線より上側は、マグネットスイッチ5の静止状態(励磁コイル通電停止時)を示し、中心線より下側は、マグネットスイッチ5の作動状態(励磁コイル通電時)を示している。
(動作説明)
エンジン始動スイッチの閉操作によりマグネットスイッチ5の励磁コイルに通電されると、プランジャ50が後方へ吸引され、プランジャ50はシフトレバー8を介して出力シャフト3を前方へ押し出す。
ピニオンギヤ4がエンジンのリングギヤ9に噛み合った場合には、マグネットスイッチ5の可動接点が一組の固定接点に当接し、モータ2に通電されてモータ2が回転力を発生する。ピニオンギヤ4とリングギヤ9との噛み合いが完了すると、ピニオンギヤ4からリングギヤ9に回転力が伝達されてエンジンをクランキングする。
エンジン始動後、エンジン始動スイッチが開動されると、マグネットスイッチ5の励磁コイルへの通電停止により磁力が消滅するため、プランジャ50がリターンスプリング51の反力で押し戻され、マグネットスイッチ5の可動接点が固定接点から離れてモータ2への通電が停止される。また、プランジャ50が押し戻されるとシフトレバー8を介して出力シャフト3が戻されるため、出力シャフト3の後端面がクラッチアウタ71に摺接して停止する。
(スラストワッシャ100の配置)
以下、この実施例の特徴をなすスラストワッシャ100について、図2を参照して詳しく説明する。図2は、遊星ギヤ機構6及び一方向クラッチ7を収容するセンタケース12のトルク伝達機構収容室Sの拡大軸方向断面図である。
センタケース12のトルク伝達機構収容室Sの後端開口にはヨーク14の前端部が嵌入されている。
スラストワッシャ100は、隔壁板13の前端面に当接しつつ径方向に延在しており、インターナルギヤ62の端面と隔壁板13とにより軸方向へ挟圧されている。隔壁板13は、センタケース12の後端開口近傍に軸方向に凹設された係止用溝部120の奥の段差面121とヨーク14の前端面との間にてスルーボルト16の締結力により軸方向に挟圧されている。スラストワッシャ100の前面は、インターナルギヤ62の後端面と遊星ギヤピン64の後端面とに当接している。
(スラストワッシャ100の詳細形状)
ただし、図2ではスラストワッシャ100は簡単に模式図示されているが、実際には後述するようにより複雑な形状を有している。スラストワッシャ100の軸方向前方から見た正面図を図3に、そのA−A線矢視断面図を図4に、スラストワッシャ100をセンタケース12に挿入した状態を示す径方向断面図を図5に示す。ただし、図5は、スラストワッシャ100の軸方向中央部における図であり、スラストワッシャ100は断面図示されている。
スラストワッシャ100は、全体として輪板形状に形成された耐摩耗性の輪板状の部材であって、径方向中央部に孔をもつ輪板部101と、輪板部101の外周部に周方向等ピッチで径方向外側に突設される合計5個の突部102と、各突部102から周方向両側へ延在する合計10個の切り起こし部103と、8個の切り起こし部103の先端から径方向外側へ突出する係止用突部(回り止め凸部)104とを有している。105は、輪板部101の外周端と切り起こし部103の径方向内側の端縁との間に形成された溝部である。各切り起こし部103は、突部102から離れるに従って軸方向前方(インターナルギヤ62の後端面へ向けて)へ切り曲げられている(図4参照)。
輪板部101は遊星ギヤピン64に摺接し、切り起こし部103はインターナルギヤ62の後端面を当接してそれを前方に付勢することが可能なように、スラストワッシャ100の各部寸法が設定されている。溝部105は、インターナルギヤ62の歯の後端面に対面するように設定されている。当然、遊星ギヤ63の後端面もスラストワッシャ100の輪板部101に摺接可能である。
スラストワッシャ100はインターナルギヤ62の端面と隔壁板13との間に挟圧されている。スラストワッシャ100の8個の係止用突部(回り止め凸部)104は、センタケース12に形成された段差面121の更に奥側にて、係止用突部104の回り止めのために凹設された複数の係止用溝部122に嵌入されている。なお、段差面121は、図 に示すセンタケース12の後端開口近傍の内周面に凹設されて軸方向前方へ延在する係止用溝部120の奥端面である。各係止用溝部122には、図3に示す互いに周方向に近接する一対の係止用突部104が、一対づつ嵌入されている。更に、係止用溝部122は、スラストワッシャ100の径方向の変位も規制しており、スラストワッシャ100の芯出し機能も有している。
スラストワッシャ100の厚さは、インターナルギヤ62の後端面と隔壁板13の前端面との間の軸方向隙間よりも小さく形成され、かつ、スラストワッシャ100の各部厚さは一定とされている。これにより、切り起こし部103の軸方向切り起こしにより、切り起こし部103はインターナルギヤ62を軸方向前方に弾性付勢可能となっている。
これにより、出力シャフト3がシフトレバー8により後退させられる際に出力シャフト3から最終的に遊星ギヤピン64に伝達される後方へのスラストを、このスラストワッシャ100により受承することができる。その結果、出力シャフト3の惰性回転エネルギーを、遊星ギヤピン64とスラストワッシャ100との摩擦により良好に消耗させて、出力シャフト3の回転を速やかに停止させることができる。
(変形態様)
変形態様を図6に示す。この変形態様は、スラストワッシャ100の係止用突部104を突部102を径方向外側に延長して形成している。このようにしても上記と同様の効果を奏することができる。
(効果)
上記したこの実施例のスタータによれば、モータの内部空間とその前部のトルク伝達機構室との間を区画する隔壁板13の前面にスラストワッシャ100を設ける。スラストワッシャ100は、遊星ギヤピン64を通じて出力シャフト3の後退スラストを受承するととともに、インターナルギヤ62を軸方向前方に弾性付勢する。更に、スラストワッシャ100は、隔壁板13とインターナルギヤ62とにより挟設されるとともに、センタケース12の係止用溝部122により周方向変位及び径方向変位を規制されている。
このようにすれば、隔壁板13の摩耗を防止するとともに出力シャフト3の制動も良好に実施することができる。また、インターナルギヤ62のがたを低減するために従来用いていた弾性体を省略することができる。更に、このインターナルギヤ62の性付勢のために、スラストワッシャ100の外周部を切り起こして形成した切り起こし部103を用いるため、簡素な製造方法により必要な軸方向弾性力を得ることができる。また更に、スラストワッシャ100の回転を防止することができるため、スラストワッシャ100の連れ回りによる隔壁板13の摩耗を防止し、かつ、出力シャフト3の制動力も向上することができる。更に、スラストワッシャ100の芯出しも可能となる。また、スラストワッシャ100の軸方向変位も簡素な構造で実現することができる。更に、切り起こし部103が遊星ギヤ63やインターナルギヤ62の歯に係合するのも防止することができる。
実施例のスタータの全体構造を示す軸方向断面図である。 図1における遊星ギヤ機構及び一方向クラッチを収容するセンタケースのトルク伝達機構収容室の拡大軸方向断面図である。 図2のスラストワッシャを軸方向前方から見た拡大正面図である。 図3のスラストワッシャのA−A線矢視断面図である。 図3のスラストワッシャをセンタケースに挿入した状態を示す径方向断面図である。 変形態様のスラストワッシャを軸方向前方から見た拡大正面図である。
符号の説明
S トルク伝達機構収容室
1 スタータ
2 モータ
3 出力シャフト
3a 雄ヘリカルスプライン
4 ピニオンギヤ
5 マグネットスイッチ
6 遊星ギヤ機構
7 一方向クラッチ
8 シフトレバー
9 リングギヤ
10 スタータハウジング
11 フロントフレーム(ケーシング)
12 センタケース(ケーシング)
13 隔壁板(隔壁)
14 ヨーク
15 エンドフレーム
16 スルーボルト
20 モータ回転軸
21 界磁磁石
22 アーマチャ
23 整流子
24 ブラシ
30 ワッシャ
41 ピニオンスプリング
50 プランジャ
51 リターンスプリング
61 サンギヤ
62 インターナルギヤ
63 遊星ギヤ
64 遊星ギヤピン
65 キャリヤ
66 回り止め突起
71 クラッチアウタ
72 チューブ
72a 軸受部
72c 雌ヘリカルスプライン
73 クラッチローラ
74 ボールベアリング
80 レバーホルダ
100 スラストワッシャ
101 輪板部
102 突部
103 切り起こし部(弾性付勢部)
104 係止用突部(回り止め凸部)
105 溝部
120 係止用溝部
121 段差面
122 係止用溝部(回り止め溝部)

Claims (8)

  1. モータ回転軸が前方に突出するモータと、
    前記モータの軸方向前方に配置されるピニオン軸駆動用の一方向クラッチと、
    前記モータ回転軸の前端部外周側かつ前記一方向クラッチの後方に配置されて前記モータ回転軸から前記一方向クラッチに減速トルクを伝達する遊星ギヤ機構と、
    前記モータ回転軸及びピニオン軸を回転自在に支承するとともに前記一方向クラッチ及び遊星ギヤ機構を囲覆するケーシングと、
    前記モータと遊星ギヤ機構との間に位置して前記ケーシングから径方向内側へ延在してモータ室と前記遊星ギヤ機構とを隔てる隔壁と、
    前記隔壁の前端面に接して径方向へ延設されて前記遊星ギヤ機構からのスラストを受承するスラストワッシャと、
    を備える遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記スラストワッシャの外周部は、前記ケーシングに囲覆された前記遊星ギヤ機構のインターナルギヤの後端面と前記隔壁の前端面との間に延設されるとともに軸方向に弾性を有して前記インターナルギヤを前方に弾性付勢する弾性付勢部を有するとともに、前記スラストワッシャの外周部は、外周側に突出して前記ケーシングの内周面に回転不能に係止される回り止め凸部を有することを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  2. 請求項1記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記弾性付勢部は、前記スラストワッシャの外周部を切り起こして形成された切り起こし部により構成されていることを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  3. 請求項又は記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記スラストワッシャの回り止め凸部は、前記切り起こし部の先端部に形成されていることを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  4. 請求項乃至のいずれか記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記ケーシングは、前記インターナルギヤの外周部に突出された回り止め凸部が嵌入する前記回り止め溝部を有し、
    前記スラストワッシャの回り止め凸部は、前記ケーシングの回り止め溝部に嵌入されていることを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  5. 請求項乃至のいずれか記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記スラストワッシャの回り止め凸部は前記ケーシングの回り止め溝部に収容されて前記隔壁と前記スラストワッシャの弾性付勢部とにより軸方向へ圧されて固定されていることを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  6. 請求項乃至のいずれか記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記スラストワッシャの切り起こし部は、前記インターナルギヤの歯底径以上の内径寸法を有することを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  7. 請求項記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記スラストワッシャの切り起こし部は、前記スラストワッシャの外周部から径方向外側へ延在する径方向延設部の径方向外端から周方向へ延設されていることを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
  8. 請求項2乃至のいずれか記載の遊星ギヤ機構減速式スタータにおいて、
    前記インターナルギヤの後端面と前記隔壁の前端面との間の軸方向隙間は、前記スラストワッシャの厚さに等しい前記切り起こし部の厚さ以上に形成されていることを特徴とする遊星ギヤ機構減速式スタータ。
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