JP2008014196A - スタータ - Google Patents

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    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

【課題】クラッチインナ抜け止めのためのワッシャを有する一方向クラッチを備えるスタータにおいて、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを防止可能にする。
【解決手段】ローラ4Dを介してクラッチアウタ4Bとクラッチインナ4Cとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチ4を備えるスタータ1において、クラッチインナ4Cは、端面4Cb側に半割りワッシャ4Gが当接する段差部4Cdと、段差部4Cdに軸方向に対向するピニオンギヤ5の歯底51に鍔部52とを有し、クラッチカバー4Hは、半割りワッシャ4Gを固定する内周部4Hbと、クラッチアウタ4Bに嵌着する外周部4Haとを有し、クラッチカバー4Hの内周部4Hbは、鍔部52に沿って軸方向に延び、かつ鍔部52の外周面52aの全周に重なる遮蔽部4Hcが設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、一方向クラッチを備えたスタータに関する。
従来より、ピニオンギヤが一方向クラッチと一体に出力軸上を移動してエンジンのリングギヤに噛み合う飛び込み式スタータが公知である(特許文献1、2参照)。この種の一方向クラッチは、くさび形状のカム室を有するクラッチアウタ、ローラ、およびピニオンギヤと一体のクラッチインナを有するローラ式クラッチが用いられており、カム室にローラおよびクラッチインナを収容したラッチアウタと、クラッチインナの抜け止めのためのワッシャとを外側からクラッチカバーで固定している。
特許文献1では、上記ワッシャと、クラッチインナにおけるピニオンギヤを一体に連結するピニオンボス部との隙間を小さく設定することで、外部からカム室内への異物侵入を抑制する構造が開示されている。
特許文献2では、上記ワッシャおよびクッラチカバーとともにシール部材を挟持することで、粉塵等の異物が直接侵入するのを阻止する構造が開示されている。
特開2000−337404公報 特開平5−202961公報
しかしながら、特許文献1および2等による従来技術では、外部からの異物侵入を抑制するための配慮が十分になされていない。
例えば侵入異物としては、車両外部粉塵がエンジンの変速装置のミッションケースの水抜き穴等の隙間よりミッションケース内部に侵入した後、リングギヤの回転により攪拌されてスタータのハウジング内部に入り込み、上記ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に付着(堆積)する。侵入異物が上記ワッシャとボス部との隙間に堆積すると、スタータの作動時にクラッチへの負荷作用によりピニオンインナが軸方向に動作することで、カム室内に侵入異物が入り込み、ローラ、ワッシャの磨耗が促進されてクラッチ機能を損なうおそれがある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、クラッチインナ抜け止めのためのワッシャを有する一方向クラッチを備えるスタータにおいて、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを防止可能にすることにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を備える。
即ち、請求項1乃至9記載の発明では、出力軸と同軸に配設され、ピニオンギヤを有するクラッチインナと、内周面がローラを介してクラッチインナの外周面との間に輪状隙間を区画するクラッチアウタと、クラッチアウタおよびクラッチインナの輪状隙間が開口している端面側に配置され、クラッチインナの抜け止めのためのワッシャと、ワッシャとクラッチアウタを外側より覆って固定するクラッチカバーとを有し、ローラを介してクラッチアウタとクラッチインナとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチを備えるスタータにおいて、
クラッチインナは、端面側にワッシャが当接する段差部と、段差部に軸方向に対向するピニオンギヤの歯底に鍔部とを有し、
クラッチカバーは、ワッシャを固定する内周部と、クラッチアウタに嵌着する外周部とを有し、
クラッチカバーの内周部は、鍔部に沿って軸方向に延び、かつ鍔部の外周面の全周に重なる遮蔽部が設けられていることを特徴とする。
これによると、クラッチインナは、クラッチインナの抜け止めのためのワッシャが当接する段差部に対して、ピニオンギヤの歯底に設けられた鍔部が対向しているとともに、クラッチカバーの上記ワッシャを固定する内周部は、鍔部に沿って軸方向に延び、かつ鍔部の外周面の全周に重なる遮蔽部が設けられている。これにより、段差部、ワッシャ、およびピニオンギヤの鍔部をクラッチカバーの遮蔽部で覆うので、遮蔽部により外部からの異物侵入が阻止される。したがって、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを防止することが可能である。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のスタータにおいて、遮蔽部は、鍔部の外周面うちの、歯底が切り上がった円筒状の円筒外周面に重なっていることを特徴とする。
ピニオンギヤの歯底に粉塵等の異物が堆積すると、ピニオンギヤの回転による遠心力によりピニオンギヤの外側へ飛散する可能性がある。
これに対して請求項2に記載の発明では、遮蔽部は、ピニオンギヤの歯底が切り上がった円筒状の円筒外周面に重なっているので、切り上がり途中の歯底のある部分に、遮蔽部が重なることはない。これにより、歯底に堆積した異物がピニオンギヤの回転により外側へ飛散する場合があったとしても、ピニオンギヤの鍔部と、クラッチカバーの遮蔽部との隙間付近への堆積防止が可能である。
また、請求項3に記載の発明では、鍔部の外周面は、ピニオンギヤの外径より大きいことを特徴とする。
これにより、鍔部の外周面と遮蔽部の内周面との重なり部を形成するための、鍔部に沿って延びる遮蔽部の長さの設定自由度の向上が図れる。例えば、クラッチカバーの内周部側の遮蔽部を、ピニオンギヤの外径の制約なく、軸方向に延びる円筒形状に容易に形成することができる。
また、請求項4に記載の発明では、段差部に当接するワッシャと、これに対向する鍔部と、遮蔽部とで区画された円環状空間が形成され、円環状空間は、鍔部の外周面と、遮蔽部の内周面との重なり部に接続していることを特徴とする。
これによると、上記重なり部は、鍔部の外周面の全周に重なる遮蔽部の内周面の長さに応じて、効果的に粉塵等の異物侵入を防止する構造とすることができる。例えばワッシャとピニオンボス部の隙間が内部に存在する円環状空間を、ラビリンス構造等にする必要はない。
また、請求項5に記載の発明では、ピニオンギヤを有するクラッチインナと、内周面がローラを介してクラッチインナの外周面との間に輪状隙間を区画するクラッチアウタと、クラッチアウタおよびクラッチインナの輪状隙間が開口している端面側に配置され、クラッチインナの抜け止めのためのワッシャと、ワッシャとクラッチアウタを外側より覆って固定するクラッチカバーとを有し、ローラを介してクラッチアウタとクラッチインナとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチを備えるスタータにおいて、
クラッチインナは、端面側にワッシャが当接する段差部と、段差部に軸方向に対向するピニオンギヤとを有し、
クラッチカバーは、ワッシャを固定する内周部と、クラッチアウタに嵌着する外周部とを有し、
クラッチカバーの内周部は、ピニオンギヤの外径より小さい段差部の外周面の全周に沿って延びる遮蔽部が設けられていることを特徴とする。
これにより、クラッチインナは、ピニオンボス部が軸方向に長く延びる構造や、歯底に鍔部を持たない構造である場合であっても、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを防止することが可能である。
また、請求項6に記載の発明では、ピニオンギヤを有するクラッチインナと、内周面がローラを介してクラッチインナの外周面との間に輪状隙間を区画するクラッチアウタと、クラッチアウタおよびクラッチインナの輪状隙間が開口している端面側に配置され、クラッチインナの抜け止めのためのワッシャと、ワッシャとクラッチアウタを外側より覆って固定するクラッチカバーとを有し、ローラを介してクラッチアウタとクラッチインナとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチを備えるスタータにおいて、
クラッチインナは、端面側にワッシャが当接する段差部と、段差部に軸方向に対向するピニオンギヤとを有し、
クラッチカバーは、ワッシャを固定する内周部と、クラッチアウタに嵌着する外周部とを有し、
ワッシャのワッシャ内周部は、段差部に当接するとともに、ピニオンギヤの外径より小さい段差部の外周面の全周に沿って延びる遮蔽部が設けられていることを特徴とする。
これによると、ワッシャは、段差部に当接するワッシャ円周部自身が、軸方向に延びるそりなどの、段差部の外周面の全周に沿って延びる遮蔽部を構成している。これにより、遮蔽部の内周面と段差部の外周面との重なり部は、粉塵等の異物侵入を防止する構造とすることができる。したがって、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを抑制することができる。
また、請求項7に記載の発明では、請求項5または請求項6に記載のスタータにおいて、段差部の外周面は、ピニオンギヤに向けて軸方向に延びており、遮蔽部は、外周面の軸方向の一部と重なっていることを特徴とする。
これによると、段差部の外周面の全周に沿って延びる遮蔽部は、外周面の軸方向の一部と重なっているので、ピニオンボス部が軸方向に長く延びる構造や歯底に鍔部を持たない構造である場合であっても、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを、効果的に防止することが可能である。
また、請求項8に記載の発明では、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のスタータにおいて、遮蔽部は、クラッチカバーの内周部を軸方向に直立させて形成されていることを特徴とする。
外部からの過大な衝撃等によりピニオンギヤを介してクラッチインナに軸方向の荷重が作用すると、ワッシャを介してクラッチカバーの内周部を径方向に開口させる荷重が発生する可能性がある。
これに対して請求項8に記載の発明では、遮蔽部は、クラッチカバーの内周部を軸方向に直立させて形成されているので、クラッチカバーの内周部側の遮蔽部が、軸方向に円筒形状に構成され、クラッチカバーを開口させる荷重に対して剛性向上が図れる。
また、請求項9に記載の発明では、ワッシャは、複数の円弧状のワッシャを円環状に配置していることを特徴とする。
これによると、ワッシャは、半割りワッシャ等の複数の円弧状のワッシャを用いて円環状のワッシャとすることができる。

以下、本発明のスタータを、具体化した実施形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態のスタータの全体を示す部分的断面図である。図2は、図1中の一方向クラッチを示す断面図である。図3は、図2の一方向クラッチを拡大した部分断面図である。
スタータ1は、図1に示すように、回転力を発生するモータ2と、モータ2の通電電流をON/OFFする電磁スイッチ6と、このモータ2の回転速度を減速する遊星ギヤ減速装置(後述する)と、この遊星ギヤ減速装置の出力トルクを受けて回転する出力軸3と、この出力軸3上を軸方向に移動可能に設けられたピニオン移動体(後述するピニオンギヤ5と一体に設けられた一方向クラッチ4)とを含んで構成されている。
モータ2は、周知の直流電動機であり、電磁スイッチ6に内蔵されたモータ接点(図示せず)が閉じると、車載バッテリからモータ2に内蔵されたアーマチャ7に通電されて、そのアーマチャに回転力が発生する。
遊星ギヤ減速装置は、モータ2の回転軸(以下、アーマチャ軸)7aに形成されたサンギヤ8と、このサンギヤ8と同心に配置されるリング状のインターナルギヤ10とに噛み合う複数の遊星ギヤ9を有し、この遊星ギヤ9の回転運動(自転運動と公転運動)によってアーマチャ7の回転速度を減速する。遊星ギヤ10は、ギヤ軸15に軸受16を介して回転自在に支持され、そのギヤ軸15が固定される出力軸3のキャリア部3bに、遊星ギヤ9の公転運動が伝達される。
また、インターナルギヤ10は、緩衝装置の第1摩擦板29と係合して、その摩擦板29により回転方向への移動が規制されている。この緩衝装置は、第1摩擦板29、第2摩擦板30、皿ばね31等より構成されている。第1摩擦板29は、第2摩擦板30を介して皿ばね31の付勢力を受けてセンターケース25および第2摩擦板30と摩擦係合されている。この緩衝装置は、第1摩擦板29とセンターケース25および第2摩擦板30との摩擦係合力によって第1摩擦板29を回転規制しているが、その摩擦係合力により生じる回転規制トルクを上回る過大トルクが駆動系に加わると、第1摩擦板29がインターナルギヤ10とともに回転して過大トルクを吸収する。
出力軸3は、軸受18を介してハウジング(以下、フロントハウジング)19に回転自在に支持され、自身の後端部(モータ側端部)が軸受17を介してセンターケース25に支持されている。この出力軸3は、出力軸中間部に、その外周面に雄側ヘリカルスプライン3aが形成され、モータ側端部に、外径が拡径したキャリア部3bが形成されている。
また、出力軸3の後端中央部には、中空円筒状の凹部3cが形成され、その凹部3cに軸受13を介してアーマチャ軸7aの先端部を回転自在に支持している。出力軸3の先端部寄りの外周には、ピニオンギヤ5の前進移動を規制するストップカラー22が取り付けられている。このストップカラー22は、出力軸3の外周に形成された周溝3dに嵌合するスナップリング23を介して軸方向前方への移動が規制されている。
ピニオンギヤ5は、一方向クラッチ4のと一体に軸方向に移動可能に設けられ、エンジン始動時に出力軸3上を軸前方( 図1の左方)へ移動してエンジンのリングギヤ7に噛み合い、モータ2の回転力をリングギヤ7に伝達する。
一方向クラッチ4は、スタータ1に多く用いられているローラ式クラッチであり、フロント軸受とリヤ軸受との間で出力軸3の外周にヘリカルスプライン嵌合して軸方向に移動可能に設けられ、レバー21を介して電磁スイッチ6のプランジャ(図示せず)に連結されている。
一方向クラッチ4は、図1および図2に示すように、出力軸3にヘリカルスプライン嵌合する円筒状のバレル4Aと、このバレル4Aと一体に設けられたクラッチアウタ4Bと、ピニオンギヤ5と一体に設けられて出力軸3に軸受14を介して嵌合するクラッチインナ4C、クラッチアウタ4Bとクラッチインナ4Cとの間に介在されるローラ4D、このローラ4Dを付勢するスプリング(図示せず)、ローラ4Dの抜け止めを行う平ワッシャ4F、クラッチインナ4Cの抜け止めを行う半割ワッシャ4G、この半割ワッシャ4Gを保持してクラッチアウタ4Bの外周を覆うクラッチカバー4Hから構成される。
クラッチアウタ4Bは、図3に示すように、クラッチインナ4Cの内周に同軸配置され、その内周面4Baに複数のくさび状のカム室(図示せず)を有しており、カム室にローラ4Dとスプリングを収容している。詳しくは、ローラ4Dを介してクラッチアウタ4Bの内周面4Baとクラッチインナ4Cの外周面4Caとの間に区画された空間は、一端開口の輪状隙間S1となっており、この輪状隙間S1にはローラ4Dとスプリングが配設されている。
クラッチインナ4Cは、図3に示すように、輪状隙間S1の開口する端面(以下、開口端面)4Cb側にワッシャ4Fが当接する段差部4Cdが配設され、この段差部4Cdに軸方向に対向する鍔部52が配設されている。鍔部52はピニオンギヤ5の歯部51の歯底51aに設けられており、歯部51の外径より大きく設定されている。
平ワッシャ4Fは、輪状隙間S1の開口を塞ぐように、クラッチアウタ4Bの端面(以下、開口端面)4Bbに当接し、その内周はクラッチインナ4Cの内周面4Caに所定の隙間を介して面している。
半割りワッシャ4Gは、図3に示すように、その内周部がクラッチインナ4Cの段差部4Caに当接し、また外周部がクラッチアウタ4Bの開口端面4Baに平ワッシャ4Fを介して当接している。半割りワッシャ4Gと平ワッシャ4Fは、開口端面4Bbとクラッチカバー4Hとの間に挟み込まれ、クラッチカバー4Hの外周部4Haがクラッチアウタ4Bに嵌着されることにより、クラッチカバー4Hで保持されている。
なお、本実施例では、半割りワッシャ4Gで円環状に配置し輪状隙間S1の開口を塞ぐようにしたが、これに限らず、複数の円弧状のワッシャを円環状に配置するものであってもよい。
クラッチカバー4Hは、図3に示すように、段付き円筒状に形成されており、クラッチアウタ4Bの外周面に嵌着された外周部4Haと、半割りワッシャ4Gを固定する内周部4Hbとを有している。この内周部4Hbは、鍔部52に沿って軸方向に延び、かつ鍔部52の外周面52aの全周にわたって重なる遮蔽部4Hcが設けられている。
なお、本実施形態では、図2および図3に示すように、遮蔽部4Hcが重なる鍔部52の外周面範囲を、切り上がり途中の歯底51aを有する外周面を含む範囲に設定している。遮蔽部4Hcが重なる鍔部52の外周面範囲は、これに限らず、歯底51aの切り上がった外周面52aであってもよい。
また、この遮蔽部4Hcは、図3に示すように、内周部4Hbを軸方向に直立させて形成されている。
図3に示すように、円筒状空間S2は、遮蔽部4Hcと半割りワッシャ4Gと鍔部52とで区画されており、鍔部52の外周面52と、遮蔽部4Hcの内周面4Hcaとの重なり部に接続している。
電磁スイッチ6は、始動スイッチ(図示せず)のON操作により通電されるコイル(図示せず)と、このコイルの内側を往復動可能に配置されたプランジャとを有し、コイルが通電されると、プランジャを吸引する磁力が発生して、プランジャがスプリング(図示せず)を撓ませながら図示右方向へ移動する。このプランジャの移動により、プランジャのフック20を介して連結されたシフトレバー21が駆動されてピニオン移動体(一方向クラッチ4とピニオンギヤ5)が反モータ方向へ押し出されると共に、モータ接点が閉じられる。
次に、スタータ1の作動を説明する。始動スイッチのON操作により、電磁スイッチ6のコイルが通電されてプランジャが吸引されると、シフトレバー21を介して一方向クラッチ4と共にピニオンギヤ5が出力軸3上を前方( 図1の左方向)へ押し出され、一旦リングギヤ7の側面に当接して停止する。また、プランジャの移動によりモータ接点が閉じると、アーマチャ7が通電されて回転し、そのアーマチャ7の回転が遊星ギヤ減速装置で減速されて出力軸3に伝達される。出力軸3に伝達された回転は、一方向クラッチ4を介してピニオンギヤ5に伝達され、ピニオンギヤ5がリングギヤ7と噛み合い可能な位置まで回転してリングギヤ7に噛み合うと、ピニオンギヤ5からリングギヤ7に回転力が伝達されてエンジンをクランキングさせる。
エンジン始動後、始動スイッチがOFF操作されると、コイルへの通電が停止して磁力(吸引力)が消滅するため、プランジャがスプリングの反力を受けて初期位置まで押し戻される。このプランジャの移動により、モータ接点が開いてアーマチャ7への通電が停止されると共に、シフトレバー21を介して一方向クラッチ4とピニオンギヤ5が出力軸3上を後退して静止する。
なお、ここで、半割りワッシャ4Gは請求範囲に記載のワッシャに対応している。一方向クラッチ4とピニオンギヤ5は、出力軸3上を軸方向に移動可能なピニオン移動体を構成する。また、クラッチインナ4Cの段差部4Cdは、ピニオンギヤ5を一体に連結するピニオンボス部を構成する。
以上説明した本実施形態では、一方向クラッチ4を備えるスタータ1において、クラッチインナ4Cは、クラッチインナ4Cの抜け止めのための半割りワッシャ4Gが当接する段差部4Cdに対して、ピニオンギヤ5の歯底51aに設けられた鍔部52が対向しているとともに、クラッチカバー4Hの上記半割りワッシャ4Gを固定する内周部4Hbは、鍔部52に沿って軸方向に延び、かつ鍔部52の外周面52aの全周に重なる遮蔽部4Hcが設けられている。
これにより、クラッチインナ4Cの段差部4Cd、半割りワッシャ4G、およびピニオン5の鍔部52をクラッチカバー4Hの遮蔽部4Hcで覆うので、遮蔽部4Hcにより外部からの異物侵入が阻止される。したがって、半割りワッシャ4Gとピニオンボス部(段差部4Cd)との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを防止することが可能である。
また、以上説明した本実施形態では、上記鍔部52は、ピニオンギヤ5の歯部51の歯底51aに設けられており、歯部51の外径より大きく設定されている。これによると、鍔部52の外周面52aと遮蔽部4Hcの内周面4Hcaとの重なり部を形成するための、鍔部52に沿って延びる遮蔽部4Hcの長さの設定自由度の向上が図れる。これにより、例えば、クラッチカバー4Hの内周部4Hb側の遮蔽部4Hcを、その歯部51の外径に制限されることなく、軸方向に延びる円筒形状に容易に形成することができる。
また、以上説明した本実施形態では、半割りワッシャ4Gとピニオンボス部(段差部4Cd)との隙間の上流側には、遮蔽部4Hcと半割りワッシャ4Gと鍔部52とで区画される円環状空間S1が形成されており、この円環状空間S1は、鍔部52の外周面52と、遮蔽部4Hcの内周面4Hcaとの重なり部に接続している。これにより、上記重なり部は、鍔部52の外周面52aの全周に重なる遮蔽部4Hcの内周面4Hcaの長さに応じて、効果的に粉塵等の異物侵入を防止する構造とすることができる。このように構成することにより、例えば半割りワッシャ4Gとピニオンボス部の隙間の上流側にある円環状空間S2を、ラビリンス構造などの複雑な構造にする必要はない。
また、以上説明した本実施形態では、遮蔽部4Hcは、内周部4Hbを軸方向に直立させて形成されている。
一般に、外部からの過大な衝撃等によりピニオンギヤ5を介してクラッチインナ4Cに軸方向の荷重が作用すると、半割りワッシャ4Gを介してクラッチカバー4Hの内周部4Hbを径方向に開口させる荷重が発生する可能性がある。
これに対して本実施形態では、遮蔽部4Hcは、クラッチカバー4Hの内周部4Hbを軸方向に直立させて形成されているので、クラッチカバー4Hの内周部4Hb側の遮蔽部4Hcが、軸方向に円筒形状に構成され、クラッチカバー4Hを開口させる荷重に対して剛性向上が図れる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を適用した他の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態においては、第1の実施形態と同じもしくは均等の構成には同一の符号を付し、説明を繰返さない。
第2の実施形態では、図4に示すように、クラッチカバー4Hの遮蔽部4Hcの内周面4Hcaが鍔部52の外周面に重なる範囲を、歯底51aの切り上がった円筒状の円筒外周面52aに限定するように設定した。図4は、本実施形態に係わる一方向クラッチを示す部分断面図である。
図4に示すように、遮蔽部4Hcは、鍔部52の外周面のうちの、歯底51aの切り上がった円筒外周面52aに限定して重なっている。
一般に、ピニオンギヤ5の歯底51aに粉塵等の異物が堆積すると、ピニオンギヤ5の回転による遠心力によりピニオンギヤ5の外側へ飛散する。そのため、遮蔽部4Hcが重なる鍔部52の外周面範囲を、切り上がり途中の歯底51aを有する外周面を含む範囲に設定すると、切り上がり途中の歯底51aに対向して重なっている遮蔽部4Hcの内周面部に、飛散した異物が堆積し易くなる可能性がある。
これに対して本実施形態では、遮蔽部4Hcが、歯底51aの切り上がった円筒外周面52aに重なるように設定されているので、切り上がり途中の歯底51aのある部分に、遮蔽部4Hcが重なることはない。これにより、歯底51aに堆積した異物がピニオンギヤ5の回転により外側へ飛散する場合があったとしても、ピニオンギヤ5の鍔部52と、クラッチカバー4Hの遮蔽部4Hcとの隙間付近へ堆積するのを防止することができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、一方向クラッチ4の一例として、ピニオンボス部としての段差部4Cdが比較的短く、段差部4Caとピニオンギヤ5が比較的近接している一方向クラッチで説明した。
これに対して第3の実施形態では、図5に示すように、段差部104Cdが比較的長く、段差部104Caとピニオンギヤ5との間が比較的離れている一方向クラッチとする。図5は、本実施形態に係わる一方向クラッチを示す断面図である。図6は、図5の一方向クラッチを拡大した部分断面図である。
図6に示すように、クラッチカバー104Hは、外周部4Haと、内周部104Hbと、遮蔽部104Hcを有しており、遮蔽部104Hcは、段差部104Cdの外周面の全周に沿って所定長だけ延びている。
本実施例では、ピニオンギヤ5の歯底に鍔部を有しないもの(図5参照)で説明したが、ピニオンギヤ5の歯底に鍔部を有するものであってもよく、段差部106が比較的長く、段差部104Caとピニオンギヤ5との間が比較的離れている一方向クラッチであればいずれであってもよい。
このように構成することにより、一方向クラッチが、ピニオンボス部が軸方向に比較的長く延びている構造や、ピニオンギヤの歯底に鍔部を有しない構造である場合であっても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
なお、遮蔽部104Hcの上記所定長とは、段差部104Cdの外周面の軸方向の少なくとも一部に重なるものであればよい。これによると、遮蔽部104Hcは段差部104Cdの外周面の全周に沿って延びており、かつその外周面の軸方向の少なくとも一部と重なっているので、ピニオンボス部が軸方向に長く延びる構造や歯底に鍔部を持たない構造である場合であっても、ワッシャとピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを、効果的に防止することが可能である。
(第4の実施形態)
第3の実施形態では、クラッチカバー104Hに遮蔽部104Hcを設けて、この遮蔽部104Hcを、段差部104Cdの外周面の全周に沿って延びるようにした。
これに対して第4の実施形態では、図7に示すように、半割りワッシャ204Gに遮蔽部204Gcを設けて、この遮蔽部204Gcを、段差部104Cdの外周面の全周に沿って延びるようにした。図7は、本実施形態に係わる一方向クラッチを示す部分断面図である。
図7に示すように、クラッチカバー204Hは、外周部4Haと、内周部204Hbを有しており、この内周部204Hbは、半割りワッシャ204Gと平ワッシャ4Fを開口端面4Bbとの間に挟み込んで、半割りワッシャ204Gと平ワッシャ4Fを固定する機能のみを有する。
また、半割りワッシャ204Gは、そのワッシャ内周部(以下、ワッシャ本体)が段差部104Cdに当接するとともに、ワッシャ本体から段差部104Cd外周面の全周に沿って延びる遮蔽部204Gcを有している。
これによると、半割りワッシャ204Gは、段差部104Cdに当接するワッシャ本体自身が、軸方向に延びるそりなどの、段差部104Cdの外周面の全周に沿って延びる遮蔽部204Gcを具備することができる。これにより、遮蔽部204Gcと段差部104Cdとの重なり部は、粉塵等の異物侵入を防止する構造とすることができる。
したがって、半割りワッシャ204G(特に、ワッシャ本体)とピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを抑制することができる。特に、半割りワッシャ204Gのワッシャ本体とピニオンボス部との隙間付近に粉塵等の異物が付着するのを防止することができる。
このように構成しても、第3の実施形態と同様な効果を得ることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用可能である。
(1)例えば以上説明した本実施形態では、クラッチインナ4Cの抜け止めのためのワッシャとして、半割りワッシャ4G、204Gを用いたが、これに限らず、複数の円弧状のワッシャを円環状に配置するものであればいずれであってもよい。
(2)以上説明した第1および第2の実施形態では、ピニオンギヤ5において、鍔部52の外周面52aを、歯部51の外径より大きく設定したが、これに限らず、鍔部52の外周面52aを、歯部51の外径より小さく、かつ段差部4Cdの外周面より大きくなるように設定するものであってよい。
(3)また、以上説明した本実施形態では、ローラ4Dの抜け止めのための平ワッシャ4Fと、クラッチインナ4Cの抜け止めのための半割りワッシャとを別部材で設けたが、これに限らず、半割りワッシャなどのクラッチインナ4Cの抜け止めのためのワッシャで兼用するものであってもよい。
本発明の第1の実施形態のスタータの全体を示す部分的断面図である。 図1中の一方向クラッチを示す断面図である。 図2の一方向クラッチを拡大した部分断面図である。 第2の実施形態に係わる一方向クラッチを示す部分断面図である。 第3の実施形態に係わる一方向クラッチを示す断面図である。 図5の一方向クラッチを拡大した部分断面図である。 第4の実施形態に係わる一方向クラッチを示す部分断面図である。
符号の説明
1 スタータ
2 モータ
3 出力軸
4 一方向クラッチ
4B クラッチアウタ
4Ba 内周面
4Bb 開口端面(端面)
4C クラッチインナ
4Ca 外周面
4Cb 開口端面(端面)
4Cd 段差部
4D ローラ
4F 平ワッシャ
4G 半割りワッシャ(ワッシャ)
4H クラッチカバー
4Ha 外周部
4Hb 内周部
4Hc 遮蔽部
4Hca 内周面
5 ピニオンギヤ
51 歯部
51a 歯底
52 鍔部
52a 外周面
S1 輪状隙間
S2 円環状空間

Claims (9)

  1. 出力軸と同軸に配設され、ピニオンギヤを有するクラッチインナと、
    内周面がローラを介して前記クラッチインナの外周面との間に輪状隙間を区画するクラッチアウタと、
    前記クラッチアウタおよび前記クラッチインナの前記輪状隙間が開口している端面側に配置され、前記クラッチインナの抜け止めのためのワッシャと、
    前記ワッシャと前記クラッチアウタを外側より覆って固定するクラッチカバーと、
    を有し、前記ローラを介して前記クラッチアウタと前記クラッチインナとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチを備えるスタータにおいて、
    前記クラッチインナは、前記端面側に前記ワッシャが当接する段差部と、前記段差部に軸方向に対向する前記ピニオンギヤの歯底に鍔部とを有し、
    前記クラッチカバーは、前記ワッシャを固定する内周部と、前記クラッチアウタに嵌着する外周部とを有し、
    前記クラッチカバーの前記内周部は、前記鍔部に沿って軸方向に延び、かつ前記鍔部の外周面の全周に重なる遮蔽部が設けられていることを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1に記載のスタータにおいて、
    前記遮蔽部は、前記鍔部の前記外周面うちの、前記歯底が切り上がった円筒状の円筒外周面に重なっていることを特徴とするスタータ。
  3. 前記鍔部の前記外周面は、前記ピニオンギヤの外径より大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスタータ。
  4. 前記段差部に当接する前記ワッシャと、これに対向する前記鍔部と、前記遮蔽部とで区画された円環状空間が形成され、
    前記円環状空間は、前記鍔部の前記外周面と、前記遮蔽部の内周面との重なり部に接続していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のスタータ。
  5. 出力軸と同軸に配設され、ピニオンギヤを有するクラッチインナと、
    内周面がローラを介して前記クラッチインナの外周面との間に輪状隙間を区画するクラッチアウタと、
    前記クラッチアウタおよび前記クラッチインナの前記輪状隙間が開口している端面側に配置され、前記クラッチインナの抜け止めのためのワッシャと、
    前記ワッシャと前記クラッチアウタを外側より覆って固定するクラッチカバーと、
    を有し、前記ローラを介して前記クラッチアウタと前記クラッチインナとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチを備えるスタータにおいて、
    前記クラッチインナは、前記端面側に前記ワッシャが当接する段差部と、前記段差部に軸方向に対向する前記ピニオンギヤとを有し、
    前記クラッチカバーは、前記ワッシャを固定する内周部と、前記クラッチアウタに嵌着する外周部とを有し、
    前記クラッチカバーの前記内周部は、前記ピニオンギヤの外径より小さい前記段差部の外周面の全周に沿って延びる遮蔽部が設けられていることを特徴とするスタータ。
  6. 出力軸と同軸に配設され、ピニオンギヤを有するクラッチインナと、
    内周面がローラを介して前記クラッチインナの外周面との間に輪状隙間を区画するクラッチアウタと、
    前記クラッチアウタおよび前記クラッチインナの前記輪状隙間が開口している端面側に配置され、前記クラッチインナの抜け止めのためのワッシャと、
    前記ワッシャと前記クラッチアウタを外側より覆って固定するクラッチカバーと、
    を有し、前記ローラを介して前記クラッチアウタと前記クラッチインナとの間でトルク伝達を行なう一方向クラッチを備えるスタータにおいて、
    前記クラッチインナは、前記端面側に前記ワッシャが当接する段差部と、前記段差部に軸方向に対向する前記ピニオンギヤとを有し、
    前記クラッチカバーは、前記ワッシャを固定する内周部と、前記クラッチアウタに嵌着する外周部とを有し、
    前記ワッシャのワッシャ内周部は、前記段差部に当接するとともに、前記ピニオンギヤの外径より小さい前記段差部の外周面の全周に沿って延びる遮蔽部が設けられていることを特徴とするスタータ。
  7. 請求項5または請求項6に記載のスタータにおいて、
    前記段差部の前記外周面は、前記ピニオンギヤに向けて軸方向に延びており、
    前記遮蔽部は、前記外周面の軸方向の一部と重なっていることを特徴とするスタータ。
  8. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のスタータにおいて、
    前記遮蔽部は、前記クラッチカバーの前記内周部を軸方向に直立させて形成されていることを特徴とするスタータ。
  9. 前記ワッシャは、複数の円弧状のワッシャを円環状に配置していることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のスタータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013139763A (ja) * 2011-12-08 2013-07-18 Mitsuba Corp スタータ
JP2015102220A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 トヨタ自動車株式会社 電気自動車用トランスアクスル

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