JP4256953B2 - 絵具組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、絵具組成物に関し、特に、着色顔料として、蛍光顔料を配合した場合にも、高い隠蔽性を有する水性の絵具組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、描画等に用いる水性絵具組成物は、着色顔料、水性樹脂、湿潤剤、体質顔料、防菌防黴のための防腐剤(防腐防黴剤)及び水とからなる。このうち、体質顔料は、絵具組成物に適度の粘度を与える濃度調整と共に、着色顔料の被覆力を高めるために配合されており、従来、例えば、シリカ、クレー、ケイ酸アルミニウム、不定形の重質炭酸カルシウム(天然炭酸カルシウム)等が用いられている。
【0003】
しかし、絵具組成物のなかには、例えば、ポスターカラーのように、特に、高い被覆力を要するものがあり、他方、ポスターカラーにおいても、それが有する色によっては、蛍光顔料のように、被覆力のない着色顔料、即ち、透明性の高い着色顔料を用いることが必要とされる場合がある。このような場合に、蛍光顔料の被覆力を高めるために、他の着色顔料、例えば、酸化チタン等を配合すれば、蛍光顔料の被覆力は高められるものの、その発色(彩度)が鈍くなる等、別の品質面で有害な影響が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の水性絵具組成物における上述したような問題を解決するためになされたものであって、特に、蛍光顔料のように、それ自体では、被覆力の乏しい着色顔料を用いた場合にも、発色やレベリング等の品質に有害な影響を与えることなく、被覆力を高めた水性の絵具組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による絵具組成物は、着色顔料と体質顔料を含む絵具組成物において、上記体質顔料が均一な形状を有する粒子であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明による絵具組成物は、通常、着色顔料、水性樹脂、湿潤剤、体質顔料、防腐剤及び水を含有する水性の組成物であって、体質顔料として、均一な形状を有する粒子を含有し、特に、体質顔料として、紡錘形、立方形、球形及び板状形の炭酸カルシウムの粒子から選ばれる少なくとも1種を5〜15重量%の範囲にて含有する。
【0007】
本発明による絵具組成物において、着色顔料は、何ら限定されるものではないが、前述したように、蛍光顔料のように、それ自体では、被覆力の低い着色顔料を用いる場合に、特に、有用な効果、即ち、高い隠蔽力を得ることができる。しかし、着色顔料として、蛍光顔料以外の着色顔料を用いてもよく、また、蛍光顔料と通常の着色顔料とを併用してもよい。
【0008】
本発明において、着色顔料は、特に、限定されるものではないが、通常、絵具組成物において、1〜60重量%、好ましくは、5〜50重量%の範囲で含まれる。着色顔料の濃度が余りに高いときは、描画に際して絵具組成物が描画面への定着性に劣ると共に、発色が濁るからであり、他方、着色顔料の濃度が余りに少ないときは、描画したときに発色が薄く、且つ、劣るからである。
【0009】
水性樹脂は、絵具組成物中での顔料の分散性と描画した際の絵具組成物の描画面への定着性を与えるために配合される。水性樹脂は、例えば、水溶性樹脂でもよく、また、エマルジョンでもよい。何ら限定されるものではないが、具体例として、例えば、アラビアゴム、デキストリン、カルボキシメチルセルロース等の水溶性樹脂や、酢酸ビニル−アクリル共重合樹脂エマルジョン等が用いられる。
【0010】
このような水性樹脂の絵具組成物における配合量は、通常、5〜35重量%であり、好ましくは、10〜30重量%の範囲である。配合量が余りに多いときは、絵具組成物の粘度が過度に高くなってゲル化し、他方、余りに少ないときは、絵具組成物における顔料の分散性や描画面への定着性が劣ることとなるのみならず、湿潤時の発色と乾燥時の発色に差が大きくなって、描画性に有害な影響を及ぼす。
【0011】
更に、絵具組成物には、含有する水分量を適正に保持して、その使用時に水への再溶解性を高めるために、湿潤剤が配合されている。このような湿潤剤としては、例えば、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等が用いられる。しかし、これらに限定されるものではない。
【0012】
このような湿潤剤は、絵具組成物において、通常、3〜40重量%、好ましくは、5〜30重量%の範囲で配合されている。配合量が余りに多いときは、絵具組成物の乾燥が遅くなり、場合によっては、乾燥しないことがある。
【0013】
本発明による絵具組成物は、体質顔料として、紡錘形、立方形、球形及び板状形の炭酸カルシウムの粒子から選ばれる少なくとも1種を含有する。本発明によれば、このように、選ばれた一定の形状を有する体質顔料を均一形状の体質顔料という。
【0014】
このような均一形状、即ち、所定の形状を有する炭酸カルシウムは、軽質炭酸カルシウムに属し、本発明によれば、炭酸カルシウムが紡錘形の粒子であるとき、その粒子の長径は1.0〜3.0μmの範囲にあり、短径は0.2〜1.0μmの範囲にある。炭酸カルシウムが立方形の粒子であるとき、その粒子の一辺は0.03〜0.4μmの範囲にある。炭酸カルシウムの粒子が球形であるとき、その粒子の粒径は1.0〜5.0μmの範囲にある。また、炭酸カルシウムが板状形の粒子であるとき、その粒子の最大径は1.0〜5.0μmの範囲にあり、最小径は0.1〜1.0μmの範囲にあり、厚さは0.01〜1.0μmの範囲にある。
【0015】
特に、本発明によれば、体質顔料として、上述したような紡錘形及び立方形の炭酸カルシウムの粒子から選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。
【0016】
本発明においては、このような一定の形状を有する炭酸カルシウムの粒子は、体質顔料として、絵具組成物において、5〜15重量%の範囲で配合され、好ましくは、6〜13重量%の範囲で配合される。15重量%を越えて過多に配合した場合は、着色顔料の濃度が相対的に低下して、発色不良を起こすほか、絵具組成物が適正な粘性をもたず、描画性に劣り、また、絵具組成物の塗膜が描画面から剥離したりする。更に、レベリングが低下することがある。しかし、配合量が5重量%よりも少ないときは、目的とする被覆力を得ることができない。更に、絵具組成物が適正な粘性をもたず、描画性に劣る。
【0017】
また、本発明によれば、絵具組成物の更なる粘度調整とレベリング低下の防止のために、第2の体質顔料として、その粒径が、通常、0.01〜20μmの範囲にあり、好ましくは、0.1〜10μmの範囲にあるケイ酸アルミニウムを絵具組成物に配合することが好ましい。特に、本発明によれば、上述したような一定の形状を有する炭酸カルシウムを第1の体質顔料とし、これと共に、第2の体質顔料として、ケイ酸アルミニウムを炭酸カルシウム/ケイ酸アルミニウム重量比にて1〜10の範囲で、しかも、好ましくは、絵具組成物に基づいて、1〜3重量%の範囲で用いることによって、得られる絵具組成物に適正な粘度を与えることができるのみならず、発色に影響を及ぼすことなく、前記着色顔料の被覆力を高めることができる。
【0018】
防腐防黴剤としては、従来より絵具組成物に用いられているものが適宜に用いられる。そのような防腐防黴剤として、例えば、フェノール、キシレノール等のフェノール系化合物、ホルムアルデヒド等のアルデヒド類、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、安息香酸メチル、ジチオ−2,2'−ビス(ベンツメチルアミド)、2−メチルイソチアゾリン−3−オン、2−(4−チアゾリル)ベンツイミダゾール、2−チオシアノメチルチオベンゾチアゾール等を挙げることができる。これらは、単独で、又は2種以上が併用される。このような防腐防黴剤の配合量は、用いる種類にもよるので、一概に決めることはできないが、通常、絵具において、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜1重量%の範囲である。
【0019】
必要に応じて、絵具に、界面活性剤、分散剤、消泡剤等、適宜の添加剤を配合してもよい。
【0020】
絵具組成物における水の量は、以上に説明したその他の成分の種類や配合量にもよるが、通常、絵具組成物において、5〜40重量%の範囲である。
【0021】
本発明による絵具組成物は、従来より知られている通常の絵具組成物と同じ方法によって製造することができる。例えば、水性樹脂、湿潤剤、防腐防黴剤、界面活性剤、エマルジョン、消泡剤等を混合攪拌し、これに着色顔料、体質顔料、分散剤等を加え、ロールミル等の適宜の手段にて混練し、分散させればよい。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明による絵具組成物は、体質顔料として、紡錘形、立方形、球状又は板状の一定の形状を有する炭酸カルシウムの粒子を含有し、その理由は、必ずしも明らかではないが、体質顔料として、不定形の重質炭酸カルシウムを用いた場合と相違し、画用紙等の基材上の絵具組成物からなる塗膜を厚くすることができ、その結果として、被覆力が高められ、着色顔料として、それ自体では、被覆力の乏しい蛍光顔料を配合した絵具においても、そのような着色顔料の隠蔽力を効果的に高めることができる。
【0023】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例によつて何ら限定されるものではない。
【0024】
実施例1
表1に示す組成の水性の絵具組成物を調製し、被覆力、発色及びレベリングについて、特性を次のようにして調べた。結果を表1に示す。
【0025】
被覆力
隠蔽率試験紙(JIS K 5400)に75μmのアプリケータで塗布して、評価した。
【0026】
発色
隠蔽率試験紙(JIS K 5400)の白色部で評価した。
【0027】
レベリング
デザイン筆による実技試験によった。
【0028】
【表1】
【0029】
(注)1)プロピレングリコール
2)プロクセルXL−2(ゼネカ製)
3)チローゼH4000P(ヘキスト合成製)
4)防黴剤(ゼネカ製)
5)エマルゲンA−90(花王製)
6)モビニールDM−5(ヘキスト合成製)
7)ノプコ8034L(サンノプコ製)
8)ラベリンFW(第一工業製薬製)
9)P−30(東洋ファインケミカル製、BET比表面積3.4m2 /g、平均粒度4.3μm)
10)PC(白石工業製、BET比表面積8.5m2 /g、長径1〜2μm、短径0.3〜0.4μm)
11)ブリリアント15(白石工業製、BET比表面積11.5m2 /g、各辺の長さ0.05〜0.25μm)
12)試供品(白石工業製、粒径2〜3μm)
13)試供品(白石工業製、最大径2μm、最小径0.5μm、厚さ0.5μm)
14)デグサ社製P820(粒度16〜60mμ)
15)FL−15(シンロイヒ社製)
16)TCA−123P(トーケム社製)
Claims (4)
- 着色顔料5〜50重量%と第1の体質顔料5〜15重量%と第2の体質顔料1〜3重量%と水性樹脂と湿潤剤と水を含み、第1の体質顔料と第2の体質顔料を第1の体質顔料/第2の体質顔料重量比1〜10の範囲で含む水性絵具組成物であって、上記着色顔料が蛍光顔料を含み、
上記第1の体質顔料が
(a)長径が1.0〜3.0μmの範囲にあり、短径が0.2〜1.0μmの範囲にある紡錘形の軽質炭酸カルシウム粒子、
(b)一辺が0.03〜0.4μmの範囲にある立方形の軽質炭酸カルシウム粒子、
(c)粒径が1.0〜5.0μmの範囲にある球形の軽質炭酸カルシウム粒子、又は
(d)最大径が1.0〜5.0μmの範囲にあり、最小径が0.1〜1.0μmの範囲にあり、厚さが0.01〜1.0μmの範囲にある板状形の軽質炭酸カルシウム粒子
であり、
上記第2の体質顔料がケイ酸アルミニウムである水性絵具組成物。 - 着色顔料が蛍光顔料である請求項1に記載の水性絵具組成物。
- 第1の体質顔料と第2の体質顔料を第1の体質顔料/第2の体質顔料重量比2.89〜10の範囲で含む請求項1に記載の水性絵具組成物。
- 水性樹脂を5〜35重量%、湿潤剤を3〜40重量%、水を5〜40重量%及び防腐防黴剤を0.01〜5重量%の範囲で含む請求項1に記載の水性絵具組成物。
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