JP4255026B2 - プレス機械の搬送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、第1のプレス機械で加工された加工対象物を仮置台に搬送し、この仮置台からこの加工対象物を第2のプレス機械に搬送するプレス機械の搬送装置に関する。
プレス機械を複数並べて設置し加工対象物を搬送装置で搬送しながらプレス加工するいわゆるタンデムプレスラインが知られている。このようなタンデムプレスラインでは、多関節ロボット式、ローダアンローダ式又は片持ち式の搬送装置によって、前工程のプレス機械から次工程のプレス機械へ加工対象物を搬送している。
図10は、従来の多関節ロボット式の搬送装置の正面図である。図11は、従来の多関節ロボット式の搬送装置の平面図である。
従来の多関節ロボット式の搬送装置は、前工程のプレス機械と次工程のプレス機械との間に配置されており、加工対象物を吸着する吸着部を先端部に有する多関節ロボットを備えている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の多関節ロボット式の搬送装置101は、図10及び図11に示すように、前工程のプレス機械102のコラム102aと次工程のプレス機械103のコラム103aとに多関節ロボット104が装着されている。従来の多関節ロボット式の搬送装置101では、プレス機械102から加工対象物を多関節ロボット104のクランプ部104aが吸着しプレス機械103に加工対象物を搬送し、このプレス機械103で多関節ロボット104が加工対象物を解放している。
従来のローダアンローダ式の搬送装置は、前工程のプレス機械と次工程のプレス機械との間に配置されたベルトコンベヤと、前工程のプレス機械からベルトコンベヤに加工対象物を搬送する第1の多関節ロボットと、ベルトコンベヤから次工程のプレス機械に加工対象物を搬送する第2の多関節ロボットとを備えている(例えば、特許文献2参照)。このような従来のローダアンローダ式の搬送装置では、前工程のプレス機械から第1の多関節ロボットが加工対象物を吸着しベルトコンベヤ上に解放し、このベルトコンベヤによって搬送されてきた加工対象物を第2の多関節ロボットが吸着し次工程のプレス機械で解放している。
図12は、従来の片持ち式の搬送装置の正面図である。
従来の片持ち式の搬送装置は、前工程のプレス機械から加工対象物を吸着して仮置台に搬送する第1のフィードバーと、仮置台から加工対象物を吸着して次工程のプレス機械に搬送する第2のフィードバーと、前工程のプレス機械と次工程のプレス機械の間で仮置台を往復移動させる駆動機構部と、第1及び第2のフィードバーを移動自在に片持ち支持する支持部とを備えている(例えば、特許文献3参照)。このような従来の片持ち式の搬送装置201では、図12に示すように、片持ち支持されたフィードバー204を備えており、このフィードバー204は加工対象物を吸着するクランプ部204a,204bを備えている。従来の片持ち式の搬送装置201では、クランプ部204aが前工程のプレス機械202から加工対象物を吸着して仮置台205でこの加工対象物を解放するとともに、この仮置台205からクランプ部204bが加工対象物を吸着して次工程のプレス機械204でこの加工対象物を解放している。
特開平6-047465号公報
特開平5-155417号公報
特開平10-005903号公報
従来の多関節ロボット式の搬送装置101では、図10及び図11に示すように、前工程のプレス機械102のコラム102aと次工程のプレス機械103のコラム103aとに架設されているため、床置きの場合に比べてメンテナンスが困難であるという問題点があった。また、従来の多関節ロボット式の搬送装置101では、前工程のプレス機械102と次工程のプレス機械103との間で多関節ロボット104が加工対象物を直接搬送するため、動作ストロークが長くなり1分間当たりのストローク数(加工数)を向上させることができないという問題点があった。
従来のローダアンローダ式の搬送装置では、多関節ロボット式の搬送装置101に比べて1分間当たりのストローク数を向上させることができるが、加工対象物を受け渡すためのコンベヤが必要となり、前工程のプレス機械と次工程のプレス機械との間の距離が長くなってしまう問題点があった。また、従来のローダアンローダ式の搬送装置では、多関節ロボット式の搬送装置101と同様に前工程のプレス機械のコラムと次工程のプレス機械のコラムとに架設した場合にはメンテナンスが困難になるという問題点があった。
従来の片持ち式の搬送装置201では、図12に示すように、床面に設置されているためメンテナンスが容易であり、ローダアンローダ式の搬送装置のようなコンベヤも不要になるため、前工程のプレス機械202と次工程のプレス機械203との間の距離を短くすることができる。しかし、従来の片持ち式の搬送装置201では、加工対象物が大型である場合にはフィードバー204からクランプ部204a,204bまでの支点間距離が長くなる。その結果、フィードバー204が片持ち支持されているため、加工対象物をフィードバー204によって高速で搬送するときに撓みや揺れが発生し1分間当たりのストローク数を向上させることができないという問題点があった。
この発明の課題は、加工対象物を搬送するときに発生する撓みや揺れを低減することができるプレス機械の搬送装置を提供することである。
この発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、第1のプレス機械(3)で加工された加工対象物(W)を仮置台(13)に搬送し、この仮置台からこの加工対象物を第2のプレス機械(4)に搬送するプレス機械の搬送装置であって、前記第1のプレス機械で前記加工対象物を保持し、前記仮置台でこの加工対象物を解放する第1のクランプ部(6)と、前記仮置台で前記加工対象物を保持し、前記第2のプレス機械でこの加工対象物を解放する第2のクランプ部(7)と、前記第1のクランプ部が前記加工対象物を前記第1のプレス機械から前記仮置台に搬送しこの第1のプレス機械に戻り、前記第2のクランプ部が前記加工対象物を前記仮置台から前記第2のプレス機械に搬送しこの仮置台に戻るように、この第1及びこの第2のクランプ部を支持して往復動作するフィードバー(8)と、前記フィードバーが往復動作するように、このフィードバーを水平方向(A 1 ,A 2 )に駆動する水平駆動機構部(10)と、前記フィードバーを水平方向に移動自在にガイドする第1の支持部(9)と、前記フィードバーが前記第1の支持部とともに昇降動作するように、この第1の支持部を垂直方向に駆動する垂直駆動機構部(11)と、前記フィードバーと交差する方向における前記第1の支持部の両端部を垂直方向(B 1 ,B 2 )に移動自在にガイドする第2の支持部(12)とを備え、前記フィードバーは、前記搬送対象物の荷重がこのフィードバーの略中心線(L)上に作用するように、前記第1及び前記第2のクランプ部を支持して往復動作し、前記第2の支持部は、前記第1の支持部を両持ち支持するように、前記第1及び前記第2のプレス機械から独立して床面(FL)に直接設置されていることを特徴とするプレス機械の搬送装置(5)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプレス機械の搬送装置において、前記第1のクランプ部が前記加工対象物を解放するときと、この第1のクランプ部と高さの異なる前記第2のクランプ部が前記加工対象物を保持するときに、前記仮置台を昇降させる昇降機構部(14)を備えることを特徴とするプレス機械の搬送装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項に記載のプレス機械の搬送装置において、前記仮置台上の前記加工対象物の姿勢を変更する姿勢変更部(16)を備えることを特徴とするプレス機械の搬送装置である。
この発明によると、加工対象物を搬送するときに発生する撓みや揺れを低減することができる。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の前工程で停止した状態を示す正面図である。図2は、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の前工程で停止した状態を示す平面図である。図3は、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の中間で停止した状態を示す正面図である。図4は、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の中間で停止した状態を示す平面図である。
図1〜図4に示す加工対象物Wは、プレス機械3,4によって順次プレス加工される被加工物である。加工対象物Wは、前工程のプレス機械3で加工された後にプレス機械3から仮置台13に搬送装置5によって一旦搬送され、この仮置台13からプレス機械4にこの搬送装置5によって再び搬送され、次工程のプレス機械4でプレス加工される。
図1に示す金型1,2は、プレス機械3,4に着脱自在に装着されるプレス加工用の工具であり、下型1a,2aと上型1b,2bとから構成されている。プレス機械3,4は、加工対象物Wをプレス加工する装置であり、図1〜図4に示すようにフレーム形状が枠形のストレートサイドプレスである。プレス機械3,4は、いずれも同一構造であり、以下ではプレス機械3を中心に説明し、プレス機械3側の部分と対応するプレス機械4側の部分については対応する符号を付して詳細な説明を省略する。プレス機械3は、下型1aを装着するボルスタ3aと、このボルスタ3aを固定するベッド3bと、上型1bを装着するスライド3cと、このスライド3cを上下方向に往復駆動する駆動機構を収容するクラウン3dと、ベッド3bとクラウン3dとの間に設置されスライド3cを上下方向に往復移動自在にガイドする4本のコラム3eなどを備えている。
搬送装置5は、プレス機械3で加工された加工対象物Wを仮置台13に搬送し、この仮置台13からこの加工対象物Wをプレス機械4に搬送する装置である。搬送装置5は、図1及び図3に示すように、プレス機械3とプレス機械4との間の中間の床面FLに設置されている。搬送装置5は、図1〜図4に示すクランプ部6,7と、フィードバー8と、支持部9と、水平駆動機構部10と、垂直駆動機構部11と、支持部12と、仮置台13と、図1及び図3に示す昇降機構部14などを備えている。
クランプ部6は、プレス機械3で加工対象物Wを保持し、仮置台13でこの加工対象物Wを解放する装置であり、クランプ部7は仮置台13で加工対象物Wを保持し、プレス機械4でこの加工対象物Wを解放する装置である。クランプ部6,7は、いずれも同一構造であり、以下ではクランプ部6を中心に説明し、クランプ部6側の部分と対応するクランプ部7側の部分については対応する符号を付して詳細な説明を省略する。クランプ部6は、吸着部6aと支持部材6bなどから構成されている。吸着部6aは、空気圧又は磁気吸引力によって加工対象物Wを吸着及び解放するカップ状の部材であり、図2及び図4に示すように間隔をあけて6個配置されている。支持部材6bは、吸着部6aを支持する部材であり、3本のフレーム部6cと2本のフレーム部6dと組み合わせて枠状に形成されている。
フィードバー8は、クランプ部6が加工対象物Wをプレス機械3から仮置台13に搬送しこのプレス機械3に戻り、クランプ部7が加工対象物Wを仮置台13からプレス機械4に搬送しこの仮置台13に戻るように、これらのクランプ部6,7を支持して往復動作する部材である。フィードバー8は、図2及び図4に示すように、長さ方向の中心軸線が搬送ラインLと一致するように配置されており、水平方向及び垂直方向の2軸動作する。フィードバー8は、加工対象物Wの荷重がこのフィードバー8の略中心線上に作用するように、クランプ部6,7を支持して往復動作する。フィードバー8は、例えば、図4に示すように、垂直方向から見たときにこのフィードバー8の長さ方向の中心線(搬送ラインL)上にクランプ部6,7の重心G及び加工対象物Wの重心Gが位置するように配置されている。フィードバー8は、図4に示すように、一定の間隔をあけて平行に配置された一対の軸状の搬送部材8aと、この一対の搬送部材8aの両端部を互いに連結する一対の連結部材8bなどから構成されており、外観形状が枠状に形成されている。図2及び図4に示すように、搬送部材8aのプレス機械3側の端部には下面側にクランプ部6の支持部材6bが取り付けられており、搬送部材8aのプレス機械4側の端部には下面側にクランプ部7の支持部材7bが取り付けられている。搬送部材8aは、互いに対向する側の側面に図示しないラックが形成されており、水平駆動機構部10の駆動モータ10aからの駆動力を受けて回転する図示しないピニオンとこのラックとが噛み合ってA1,A2方向に往復移動する。
支持部9は、フィードバー8を水平方向に移動自在にガイドする部材である。支持部9は、図1に示すように、クランプ部6,7及びフィードバー8と一体となって垂直方向( 1 2方向)に昇降動作可能である。支持部9は、図2及び図4に示すように、フィードバー8の傾きや振動を抑えるためにこのフィードバー8の長さ方向の中心軸線と、支持部9の長さ方向と直交する方向の中心軸線とが垂直方向から見て略一致するように配置されている。支持部9は、一対のガイド部材9aと、複数の回転体9bと、一対の支持部材9cなどから構成されている。ガイド部材9aは、一対の搬送部材8aがA1,A2方向に往復移動可能なようにこの一対の搬送部材8aをそれぞれガイドする部材である。ガイド部材9aは、フィードバー8の長さ方向の両端部におけるフィードバー8の撓みを抑制する。回転体9bは、一対の搬送部材8aの上面及び下面とそれぞれ回転接触するローラであり、図1及び図3に示すように一対の搬送部材8aを上下方向から挟み込むように、一対のガイド部材9aの長さ方向に間隔をあけて上下にそれぞれ9組ずつ回転自在に取り付けられている。支持部材9cは、一対のガイド部材9aを支持する部材である。図2及び図4に示す支持部材9cは、図2及び図4に示すように、搬送部材8aと直交する方向に平行に配置された一対のフレーム部9dと、この一対のフレーム部9dの両端部に連結された一対のフレーム部9eなどから構成されており、外観形状が枠状に形成されている。
水平駆動機構部10は、フィードバー8を水平方向に駆動する機構部である。水平駆動機構部10は、支持部9に取り付けられたサーボモータなどの駆動モータ10aと、この駆動モータ10aの回転運動を直線運動に変換して一対の搬送部材8aに伝達する図示しない伝達機構部などを備えている。
垂直駆動機構部11は、支持部9を垂直方向に駆動する機構部である。垂直駆動機構部11は、図2及び図4に示すように、支持部9に取り付けられたサーボモータなどの駆動モータ11aと、支持部9の一対のフレーム部9dの両端部に回転自在に取り付けられた一対の回転軸11bと、この一対の回転軸11bにそれぞれ2個ずつ取り付けられたギヤ11cと、一対の回転軸11bの両端部にそれぞれ2個ずつ取り付けられたピニオン11dと、駆動モータ11aの回転運動をピニオン11dに伝達するチェーンなどからなる2本の巻き掛け伝動部材11eなどを備えている。
支持部12は、フィードバー8と交差する方向の支持部9の両端部を垂直方向に移動自在にガイドする部材である。支持部12は、フィードバー8の傾きや振動を抑えるために、このフィードバー8と直交する支持部9の一対のフレーム部9e側を支持(両持ち支持)する。支持部12は、床面FLに対して垂直に配置された4本の支柱部12aと、これらの支柱部12aの側面にそれぞれ取り付けられ垂直駆動機構部11のピニオン11dと噛み合う4個のラック12bと、支柱部12aの下端部をそれぞれ連結する4本の下部フレーム部12cなどから構成されている。支持部12は、垂直駆動機構部11が動作しラック12bに沿ってピニオン11dが回転したときに、図1に示すように支持部9が水平状態を維持しB1,B2方向に昇降動作するようにこの支持部9をガイドする。
仮置台13は、プレス機械3からプレス機械4に加工対象物Wを搬送するときにこの加工対象物Wを一時的に搭載する中間置き台である。仮置台13は、図1〜図4に示すように、プレス機械3とプレス機械4との間の略中間位置に配置されている。仮置台13は、図2及び図4に示すように、空気圧又は磁気吸引力によって加工対象物Wを吸着及び解放するカップ状の吸着部13aを備えており、この吸着部13aは仮置台13の上面に間隔をあけて合計6個配置されている。
図1及び図3に示す昇降機構部14は、クランプ部6が加工対象物Wを解放するときと、このクランプ部6と高さの異なるクランプ部7が加工対象物Wを保持するときに、仮置台13を昇降させる機構部である。昇降機構部14は、図1及び図3に示すように、床面FLから下型1aまでの高さと床面FLから下型2aまでの高さとが同じであり、加工対象物Wの受渡高さが同じである場合には、これらの高さと同じ高さになるように仮置台13を常に所定位置に停止させる。一方、昇降機構部14は、床面FLから下型1aまでの高さと床面FLから下型2aまでの高さとが異なり加工対象物Wの受渡高さが異なる場合には、それぞれの高さに調整するために仮置台13を昇降させる。昇降機構部14は、図1及び図3に示すように、仮置台13を昇降動作させるエアシリンダなどの昇降駆動部14aと、仮置台13の下面に取り付けられた複数のガイド軸14bと、これらのガイド軸14bを昇降自在に支持する複数の軸受部14cと、これらの軸受部14cを支持し支柱部12aに両端部が固定される複数のフレーム部14dなどを備えている。
次に、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の動作を説明する。図5は、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の動作を説明するための正面図であり、図5(A)は上昇動作を開始する直前の状態を示し、図5(B)は上昇動作を終了し右方向に水平移動を開始する直前の状態を示し、図5(C)は水平移動を終了し下降動作を開始する直前の状態を示し、図5(D)は下降動作を終了し復帰動作を開始する直前の状態を示す。
図5(A)に示すように、プレス機械3でクランプ部6が加工対象物Wを保持し、仮置台13でクランプ部7が加工対象物Wを保持した状態で駆動モータ11aが動作を開始する。このため、図2に示すピニオン11dがラック12bと噛み合いながら回転し、支持部9が支持部12にガイドされながらB1方向に上昇を開始し、この支持部12と一体となってクランプ部6,7及びフィードバー8もB1方向に上昇を開始する。その結果、クランプ部6が加工対象物Wを保持した状態でプレス機械3から上昇するとともに、クランプ部7が加工対象物Wを保持した状態で仮置台13から上昇する。
図5(B)に示すように、クランプ部6,7及びフィードバー8が所定の高さまで上昇して、プレス機械3の下型1aから加工対象物Wが離れるとともに仮置台13から加工対象物Wが離れると、駆動モータ11aが動作を停止して駆動モータ10aが動作を開始する。このため、駆動モータ10aからの駆動力を受けてクランプ部6,7がフィードバー8と一体となってA1方向に水平移動を開始する。その結果、クランプ部6が加工対象物Wを保持した状態で下型1aの上方から仮置台13の上方に向かって水平移動するとともに、クランプ部7が加工対象物Wを保持した状態で仮置台13の上方から下型2aの上方に向かって水平移動する。
図5(C)に示すように、クランプ部6,7及びフィードバー8が所定距離だけ水平移動して、仮置台13の上方に加工対象物Wが位置するとともに下型2aの上方に加工対象物Wが位置すると、駆動モータ10aが動作を停止して駆動モータ11aが逆方向に動作を開始する。このため、図2に示すピニオン11dがラック12bと噛み合いながら逆回転し、支持部9が支持部12にガイドされながらB2方向に下降を開始し、この支持部12と一体となってクランプ部6,7及びフィードバー8もB2方向に下降を開始する。その結果、クランプ部6が加工対象物Wを保持した状態で仮置台13に向かって下降するとともに、クランプ部7が加工対象物Wを保持した状態で下型2aに向かって下降する。
図5(D)に示すように、クランプ部6,7及びフィードバー8が所定の高さまで下降して、仮置台13上に加工対象物Wが接触するとともに下型2a上に加工対象物Wが接触すると、駆動モータ10aが動作を停止する。その後に、クランプ部6が加工対象物Wを仮置台13上に解放し、クランプ部7が加工対象物Wを下型2a上に解放する。その結果、プレス機械3から仮置台13に加工対象物Wが搬送されるとともに仮置台13からプレス機械4に加工対象物Wが搬送される。駆動モータ10aが動作を開始すると、図5(D)に示す位置から図5(C)に示す位置までクランプ部6,7及びフィードバー8が上昇し、図5(B)に示す位置まで水平移動して図5(A)に示す位置まで下降し、図5(A)に示す位置に戻る。以上の動作を繰り返して加工対象物Wがプレス機械3から仮置台13を経てプレス機械4に順次搬送される。
次に、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置における昇降機構部の動作を説明する。
図6は、この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置における昇降機構部動作を説明するための正面図であり、図6(A)は仮置台が上昇している状態を示し、図6(B)は仮置台が下降している状態を示す。以下では、プレス機械3側の下型1aに比べてプレス機械4側の下型2aのほうが高く、両者の間に高低差ΔHが存在する場合を例に挙げて説明する。
図6(A)に示すように、クランプ部6が加工対象物Wを下型1a上で保持しているときには、昇降駆動部14aが仮置台13を高低差ΔHだけ上昇させており、クランプ部7が加工対象物Wを仮置台13上で保持している。この状態からクランプ部6,7及びフィードバー8がB1方向に上昇を開始すると、昇降駆動部14aが下降動作を開始して仮置台13がB2方向に下降を開始する。
図6(B)に示すように、クランプ部7が加工対象物Wを下型2a上で解放したときには、昇降駆動部14aが仮置台13を高低差ΔHだけ下降させており、クランプ部6が加工対象物Wを仮置台13上で解放している。クランプ部6,7及びフィードバー8がB1方向に上昇した後に、昇降駆動部14aが仮置台13をB1方向に上昇させる。
この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置には、以下に記載するような効果がある。
(1) この第1実施形態では、搬送対象物Wの荷重がフィードバー8の略中心線上に作用するように、クランプ部6,7をこのフィードバー8が支持して往復動作する。このため、加工対象物Wの重心Gとフィードバー8の中心線とが略一致して、フィードバー8に作用する力の作用線が略中心線上を通過する。その結果、フィードバー8に作用するねじりモーメントが低減するため、加工対象物Wを搬送するときに発生する撓みや揺れを低減することができる。
(2) この第1実施形態では、フィードバー8を水平方向に移動自在に支持部9がガイドし、このフィードバー8と交差する方向の支持部9の両端部を垂直方向に移動自在に支持部12がガイドする。このため、図12に示す片持ち式の搬送装置201のようにフィードバー204が片持ち支持される場合と異なり、図1〜図4に示す搬送装置5ではフィードバー8が両端支持(両持ち支持)される。その結果、フィードバー8によって加工対象物Wを搬送するときに、支持部9が撓んだり振動したりするのを支持部12によって抑制することができるため、加工対象物Wを安定した状態で高速搬送することができる。
(3) この第1実施形態では、水平駆動機構部10がフィードバー8を水平方向に駆動し、垂直駆動機構部11が支持部12を垂直方向に駆動する。このため、水平駆動機構部10や垂直駆動機構部11を搬送装置5に一体化することができる。その結果、図10及び図11に示す従来の多関節ロボット式の搬送装置101や従来のローダアンローダ式の搬送装置に比べて、搬送装置5が簡素で小型になり床面FLに設置して簡単に使用することができる。特に、図10及び図11に示す従来の多関節ロボット式の搬送装置101や従来のローダアンローダ式の搬送装置のようにプレス機械102のコラム102aとプレス機械103のコラム103aとに架設する場合に比べて、プレス機械3,4から搬送装置5を独立させて床面FLに直接設置することができるため、容易にメンテナンス作業を実施することができる。また、従来のローダアンローダ式の搬送装置に比べて、前工程のプレス機械3と次工程のプレス機械4との間の間隔が短くなるため省スペース化を図ることができる。
(4) この第1実施形態では、クランプ部6が加工対象物Wを解放するときと、このクランプ部6と高さの異なるクランプ部7が加工対象物Wを保持するときに、仮置台13を昇降機構部14が昇降させる。このため、プレス機械3側の下型1aの取付高さとプレス機械4側の下型2aの取付高さとが異なる場合であって、これらのプレス機械3,4間で加工対象物Wを受け渡すときに、仮置台13を昇降させることによって受渡高さの違いを簡単に吸収することができる。
(第2実施形態)
図7は、この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置の中間で停止した状態を示す正面図である。図8は、この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置の中間で停止した状態を示す平面図である。以下では、図1〜図6に示す部分と同一の部分については、同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
図7及び図8に示す搬送装置5は、仮置台15と姿勢変更部16などを備えている。仮置台15は、図1〜図6に示す仮置台13と同様の中間置き台であり、図8に示すように複数の吸着部15aと一対のフラップ部15bなどを備えている。吸着部15aは、図2及び図4に示す吸着部13aと同一の機能を有し、一対のフラップ部15bのそれぞれの上面に間隔をあけて3個ずつ配置されている。フラップ部15bは、加工対象物Wの下面を支持して回転及び水平移動する板状部材である。フラップ部15bは、プレス機械3から加工対象物Wが搬送されてきたときには図8に示すように水平状態になって加工対象物Wを支持し、加工対象物Wを反転させるときには図7に示すように加工対象物Wを保持して回転軸線Oを中心としてC方向に180°回転し、プレス機械4へ加工対象物Wを搬送するときには加工対象物Wを解放して図8に示す水平状態からD1方向に後退して加工対象物Wから退避する。
姿勢変更部16は、仮置台15上の加工対象物Wの姿勢を変更する装置であり、図7及び図8に示す一対の反転機構部16aと、図7に示す複数のフレーム部16bなどを備えている。反転機構部16aは、一対のフラップ部15bをそれぞれC方向に回転するサーボモータや、一対のフラップ部15bをそれぞれD1,D2方向にスライドするエアシリンダなどを備えている。反転機構部16aは、図7及び図8に示すように、回転軸線Oを中心としてフラップ部15bをC方向に180°回転させるとともに、図8に示すようにフラップ部15bをD1,D2方向に進退させる。フレーム部16bは、フラップ部15b及び反転機構部16aを支持する部材であり、支柱部12aに両端部が固定されている。
次に、この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置の動作を説明する。図9は、この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置における姿勢変更部の動作を説明するための側面図であり、図9(A)は反転動作前の状態を示し、図9(B)は反転動作直後の状態を示し、図9(C)は反転動作後の状態を示す。
図9(A)に示すように、クランプ部6が加工対象物Wをフラップ部15bに搬送すると、吸着部15aが加工対象物Wを吸着してフラップ部15b上に加工対象物Wを保持する。その後に、クランプ部6が加工対象物Wを解放してB1方向に上昇する。この状態から反転機構部16aが回転動作を開始すると、フラップ部15bがC方向に180°回転し加工対象物Wが反転する。次に、図9(B)に示すように、クランプ部7が仮置台15に向かって下降してフラップ部15b上の加工対象物Wを吸着し保持すると、吸着部15aが加工対象物Wを解放する。図9(C)に示すように、反転機構部16aがフラップ部15bをD1方向に後退して加工対象物Wの移動経路から退避すると、クランプ部7が加工対象物Wを保持してB1方向に上昇してプレス機械4に搬送する。その後に、反転機構部16aがフラップ部15bをD2方向に前進させるとともに、フラップ部15bをC方向に回転して、図9(A)に示す状態にフラップ部15bを戻す。以上の動作を繰り返してプレス機械3からの加工対象物Wが仮置台15上で反転されて、仮置台15からプレス機械4に順次搬送される。
この第2実施形態では、仮置台15上の加工対象物Wの姿勢を姿勢変更部16が変更する。このため、第1実施形態の効果に加えて、プレス機械3からプレス機械4へ加工対象物Wを搬送するときに、仮置台15上で加工対象物Wの姿勢を簡単に変更してこの加工対象物Wをプレス機械4へ搬送させることができる。
(他の実施形態)
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、プレス機械3とプレス機械4との間で加工対象物Wを搬送する場合を例に挙げて説明したがこれに限定するものではない。例えば、プレス機械に加工対象物Wを送る送出装置とプレス機械との間で加工対象物Wを搬送する場合や、プレス機械とこのプレス機械から加工対象物Wを排出する排出装置との間で加工対象物Wを搬送する場合についても、この発明を適用することができる。また、この実施形態では、吸着部6a,13a,15aや回転体9bなどの設置個数を例に挙げて説明したが、これらの数に限定するものではなく任意の数だけ設置することもできる。
(2) この実施形態では、垂直方向から見てフィードバー8の中心線と加工対象物Wの重心Gとが完全に一致し、加工対象物Wの荷重がフィードバー8の中心線上に作用する場合を例に挙げて説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、垂直方向から見てフィードバー8の中心線と加工対象物Wの重心Gとが僅かにシフトし、加工対象物Wの荷重がフィードバー8の略中心線上(中心線近傍)に作用する場合についても、撓みや揺れを許容できる範囲内でこの発明を適用することができる。また、この実施形態では、フィードバー8が2本の搬送部材8aによって構成される場合を例に挙げて説明したが、1本の搬送部材又は3本以上の搬送部材によって構成した場合についてもこの発明を適用することができる。
(3) この実施形態では、昇降機構部14と姿勢変更部16とを別々に備える搬送装置5を例に挙げて説明したが、昇降機構部14と姿勢変更部16とを両方備える搬送装置についてもこの発明を適用することができる。この場合には、姿勢変更部16全体を昇降機構部14によって昇降可能なように構成することができる。また、この実施形態では、姿勢変更部16が加工対象物Wを垂直面内で180°回転する場合を例に挙げて説明したが、加工対象物Wを垂直面内で任意の角度だけ回転させたり、加工対象物Wを水平面内で任意の角度だけ回転させたりすることもできる。
この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の前工程で停止した状態を示す正面図である。 この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の前工程で停止した状態を示す平面図である。 この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の中間で停止した状態を示す正面図である。 この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の中間で停止した状態を示す平面図である。 この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置の動作を説明するための正面図であり、(A)は上昇動作を開始する直前の状態を示し、(B)は上昇動作を終了し右方向に水平移動を開始する直前の状態を示し、(C)は水平移動を終了し下降動作を開始する直前の状態を示し、(D)は下降動作を終了し復帰動作を開始する直前の状態を示す。 この発明の第1実施形態に係るプレス機械の搬送装置における昇降機構部動作を説明するための正面図であり、(A)は仮置台が上昇している状態を示し、(B)は仮置台が下降している状態を示す。 この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置の前工程で停止した状態を示す正面図である。 この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置の前工程で停止した状態を示す平面図である。 この発明の第2実施形態に係るプレス機械の搬送装置における姿勢変更部の動作を説明するための側面図であり、(A)は反転動作前の状態を示し、(B)は反転動作直後の状態を示し、(C)は反転動作後の状態を示す。 従来の多関節ロボット式の搬送装置の正面図である。 従来の多関節ロボット式の搬送装置の平面図である。 従来の片持ち式の搬送装置の正面図である。
符号の説明
1,2 金型
1a,2a 下型
1b,2b 上型
3 プレス機械(第1のプレス機械)
4 プレス機械(第2のプレス機械)
5 搬送装置
6 クランプ部(第1のクランプ部)
7 クランプ部(第2のクランプ部)
8 フィードバー
9 支持部(第1の支持部)
10 水平駆動機構部
11 垂直駆動機構部
12 支持部(第2の支持部)
13 仮置台
14 昇降機構部
15 仮置台
16 姿勢変更部
W 加工対象物
FL 床面
G 重心
L 搬送ライン(フィードバーの中心線)
O 回転軸線

Claims (3)

  1. 第1のプレス機械で加工された加工対象物を仮置台に搬送し、この仮置台からこの加工対象物を第2のプレス機械に搬送するプレス機械の搬送装置であって、
    前記第1のプレス機械で前記加工対象物を保持し、前記仮置台でこの加工対象物を解放する第1のクランプ部と、
    前記仮置台で前記加工対象物を保持し、前記第2のプレス機械でこの加工対象物を解放する第2のクランプ部と、
    前記第1のクランプ部が前記加工対象物を前記第1のプレス機械から前記仮置台に搬送しこの第1のプレス機械に戻り、前記第2のクランプ部が前記加工対象物を前記仮置台から前記第2のプレス機械に搬送しこの仮置台に戻るように、この第1及びこの第2のクランプ部を支持して往復動作するフィードバーと
    前記フィードバーが往復動作するように、このフィードバーを水平方向に駆動する水平駆動機構部と、
    前記フィードバーを水平方向に移動自在にガイドする第1の支持部と、
    前記フィードバーが前記第1の支持部とともに昇降動作するように、この第1の支持部を垂直方向に駆動する垂直駆動機構部と、
    前記フィードバーと交差する方向における前記第1の支持部の両端部を垂直方向に移動自在にガイドする第2の支持部とを備え、
    前記フィードバーは、前記搬送対象物の荷重がこのフィードバーの略中心線上に作用するように、前記第1及び前記第2のクランプ部を支持して往復動作し、
    前記第2の支持部は、前記第1の支持部を両持ち支持するように、前記第1及び前記第2のプレス機械から独立して床面に直接設置されていること、
    を特徴とするプレス機械の搬送装置。
  2. 請求項1に記載のプレス機械の搬送装置において、
    前記第1のクランプ部が前記加工対象物を解放するときと、この第1のクランプ部と高さの異なる前記第2のクランプ部が前記加工対象物を保持するときに、前記仮置台を昇降させる昇降機構部を備えること、
    を特徴とするプレス機械の搬送装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載のプレス機械の搬送装置において、
    前記仮置台上の前記加工対象物の姿勢を変更する姿勢変更部を備えること、
    を特徴とするプレス機械の搬送装置。
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