JP4253482B2 - 顕微鏡装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステージなどの駆動手段の状態検出を行う検知手段を有する顕微鏡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の顕微鏡は、対物レンズを切り換えるレボルバや観察対象となる試料を載せるステージなどのさまざまな駆動手段が電動により制御される電動式のものが多く用いられるようになっている。
【0003】
ところで、これらの駆動手段の動作を制御するには、例えば、ホトインタラプタやホールICなどの検知手段であるセンサにより駆動手段の現在の状態を検出してやる必要がある。
【0004】
このような駆動手段の状態を検出するセンサを用いた顕微鏡として、例えば図7に示すようにしたものがある。図7に示す顕微鏡は、駆動手段としてステージを駆動する場合で、このようなステージの状態検出について示している。
【0005】
この場合、顕微鏡本体600には、ホトインタラプタからなる上限リミットセンサ601、下限リミットセンサ602の2つのセンサがステージ604の移動方向に沿って所定の間隔をおいて配置されている。また、ステージ604には、ステージ604の移動とともにホトインタラプタの光軸に入り光路を遮断する遮蔽板603が設けられている。
【0006】
そして、使用者が顕微鏡本体600の操作スイッチ605を操作して、例えばステージ604を図示上方に駆動していくと、遮蔽板603が上限リミットセンサ601のホトインタラプタの光軸に入り光路を遮断し、上限リミットセンサ601がオン状態になって、ステージ604が上限まで駆動したことを検出する。また、逆に、ステージ604を図示下方に駆動していくと、遮蔽板603が下限リミットセンサ602のホトインタラプタの光軸に入り光路を遮断し、下限リミットセンサ602がオン状態となって、ステージ604が下限まで駆動したことを検出する。
【0007】
この場合、これら上限リミットセンサ601および下限リミットセンサ602には、ステージ604の駆動による遮蔽板603の検出に関係なく、常に、図示しない電源が供給されている。このため、ステージ604を全く駆動されていない状態が続いていても、これら上限リミットセンサ601および下限リミットセンサ602に電流が流れ続けることとなり、装置全体の電力消費が大きくなり、経済的に不利になるという問題があった。
【0008】
そこで、従来、特開2000−184116号公報に開示されるように、発振回路を用いて所定間隔でセンサに電源を供給することにより電力消費を低減するような方法が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような方法によっても、ある一定時間毎にセンサに電源を供給するようにしているため、上述したようにステージ604を全く駆動されていない状態が続いた場合は、この間でもセンサに電流が流れつづけるので、装置全体の電力消費が大きくなるという問題が生じる。
【0010】
また、顕微鏡に試料の観察像を撮影する撮像手段を設けたような場合、撮像手段での撮像動作の際に、ホトインタラプタ等の光センサに電源を供給しておくと、センサ内の発光素子による光線が撮像手段のレンズに入射し、試料の撮影に悪影響を及ぼすという問題もあった。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電力消費の低減を実現することができる顕微鏡装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、顕微鏡本体に装着された駆動手段と、前記駆動手段の状態を検知するための、光発光体を有する検知手段と、前記検知手段に電源を供給する電源供給手段と、前記顕微鏡本体により取得される観察像を撮像する撮像手段と、前記駆動手段の駆動または停止状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段による前記駆動手段の駆動または停止状態の検出により前記電源供給手段による前記検知手段への電源供給を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記撮像手段が撮像している間は、前記検知手段の前記光発光体への電源供給を停止することを特徴としている。
【0013】
請求項2記載の発明は、顕微鏡本体に装着される、手動操作および電動のいずれかで駆動される第1の駆動手段および電動のみにより駆動される第2の駆動手段と、前記第1の駆動手段および第2の駆動手段のそれぞれの状態を検知するための第1の検知手段および光発光体を用いた第2の検知手段と、前記第1および第2の検知手段に電源を供給する電源供給手段と、前記顕微鏡本体により取得される観察像を撮像する撮像手段と、前記第2の駆動手段の駆動または停止状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段による前記第2の駆動手段の駆動または停止状態の検出により前記電源供給手段による前記第2の検知手段への電源供給を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記撮像手段が撮像している間は、前記第2の検知手段の前記光発光体への電源供給を停止することを特徴としている。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記制御手段は、前記第1の検知手段に前記電源供給手段による電源を供給するか停止するかを切換える切換え手段を有することを特徴としている。
【0015】
請求項4記載の発明は、顕微鏡本体に装着された駆動手段と、前記駆動手段の状態を検知するための、光発光体を用いた検知手段と、前記検知手段に電源を供給する電源供給手段と、前記顕微鏡本体により取得される観察像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の露光状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段による前記撮像手段の露光状態により前記電源供給手段による前記検知手段への電源供給を停止する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記撮像手段が露光している間は、前記検知手段の前記光発光体への電源供給を停止することを特徴としている。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項1又は4記載の発明において、さらに、前記顕微鏡本体は、複数の駆動手段を有し、前記検知手段は、前記複数の駆動手段の状態をそれぞれ検知するための複数の検知手段を有し、前記複数の検知手段のうち前記電源供給手段より電源供給される前記検知手段を選択する選択手段とを具備したことを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、さらに、前記第1と第2の検知手段のうち前記電源供給手段より電源供給される前記検知手段を選択する選択手段を具備したことを特徴としている。
【0017】
この結果、本発明によれば、駆動手段の状態を検出する検知手段に対し、駆動手段の駆動時にのみ電源供給されるようになるので、駆動手段の停止状態における電力消費の削減ができる。
【0018】
また、手動操作および電動のいずれかで駆動される駆動手段の検知手段に対しても適切な電源制御ができる。
【0019】
さらに、選択手段により複数の検知手段のうち電源供給手段より電源供給される検知手段を選択し、それぞれの検知手段での電源供給方法を切換えることができるので、様々な駆動形態を含む顕微鏡に対しても適用性が高く、さらに使用者の個別な操作部位や目的に合わせた設定を行うことができる。
【0020】
さらにまた、撮像手段と電源供給手段を連動させることにより、撮像時において検知手段からの余計な光を除去することができ、撮影画像の画質向上にも貢献できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態が適用される顕微鏡装置の概略構成を示している。
【0023】
図1において、1は顕微鏡本体で、この顕微鏡本体1には、駆動手段として、上下方向に駆動可能な電動式のステージ2が設けられている。このステージ2には、顕微鏡観察されるサンプル6が載置されている。
【0024】
ステージ2の上方には、レボルバ5が設けられている。このレボルバ5には、複数の対物レンズ3が保持され、これら対物レンズ3を選択的に光軸上に切換えるようにしている。
【0025】
顕微鏡本体1の上方には、光源7が配置されている。この光源7の照明光の光路上には、開口絞り8、視野絞り9、コーナーキューブ10が配置されている。
【0026】
そして、光源7からの照明光が開口絞り8、視野絞り9、コーナーキューブ10および対物レンズ3を通してサンプル6に照射され、サンプル6からの反射光が対物レンズ3、コーナーキューブ10を通して接眼レンズ4に入射し、観察者によるサンプル6の観察を可能にしている。
【0027】
ステージ2には、状態検出手段としてのステージ駆動制御部14が接続されている。ステージ駆動制御部14は、外部からの操作により、ステージ駆動モータ(不図示)へ制御信号を送出し、ステージ2を上下方向に電動駆動させるものである。
【0028】
顕微鏡本体1には、ステージ2の移動方向に沿って、検知手段としてホトインタラプタからなる上限リミットセンサ12と下限リミットセンサ13が所定の間隔をおいて配置されている。
【0029】
また、ステージ2には、遮蔽板11が設けられている。この遮蔽板11は、ステージ2とともに上下動され、この移動によりホトインタラプタの光軸に入り光路を遮断するようになっている。
【0030】
ステージ駆動制御部14は、使用者がステージ駆動制御部14ステージ2を上下方向のどちらに駆動するかを任意に選択するスイッチ(不図示)が設けられていて、このスイッチの操作により、ステージ駆動モータ(不図示)へステージ2の上下方向の駆動を指示する信号を出力するようになっている。
【0031】
このようなスイッチ操作により、例えば、ステージ2が上方向の駆動し、遮蔽板11が上限リミットセンサ12の位置へ達すると、ホトインタラプタの光路が遮蔽されて、上限リミットセンサ12がオン状態となる。これにより、ステージ2上のサンプル6が対物レンズ3に衝突しない設計上の上限まで駆動したことが検出され、これがステージ駆動制御部14に通知されるようになっている。ステージ駆動制御部14は、この通知を受けると、それ以上、上方へステージ2が動かないように制御するようにしている。
【0032】
スイッチ操作により、ステージ2が下方向に移動された場合も同様で、下限リミットセンサ13により、ステージ2が設計上の下限まで駆動したことが検出され、これがステージ駆動制御部14に通知されるようになっている。ステージ駆動制御部14は、この通知を受けると、それ以上、下方へステージ2が動かないように制御するようにしている。
【0033】
顕微鏡本体1には、電源供給手段としてセンサ電源制御部15が設けられている。このセンサ電源制御部15は、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給を制御するようになっている。また、センサ電源制御部15は、ステージ駆動制御部14でのスイッチ操作が終了してステージ2の移動が停止すると、ステージ駆動制御部14からの指示により上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給を停止するようになっている。つまり、センサ電源制御部15は、ステージ駆動制御部14でスイッチ操作が行われている間だけ、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給を許可されるようになっている。
【0034】
センサ電源制御部15には、コネクタ端子16が接続されている。コネクタ端子16は、センサ電源制御部15による上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給の状態を表わす信号を出力するものである。
【0035】
コネクタ端子16には、図示しない外部装置が接続され、この外部装置側で、センサ電源制御部15による電源供給のオンオフ状態を監視できるようになっている。センサ電源制御部15による上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給状態の監視は、これら上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13毎に可能になっている。
【0036】
このような構成において、いま、ステージ駆動制御部14でスイッチ操作を行うと、センサ電源制御部15は、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13に対して電源供給を始め、これら上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13を機能させる。また、センサ電源制御部15は、コネクタ端子16へ上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給の状態を表わす信号を送り、図示しない外部装置による電源供給状態の監視が行われる。
【0037】
この状態で、スイッチ操作から微小時間経過後に、ステージ駆動制御部14からステージ駆動モータ(不図示)に制御信号が出力され、ステージ2の上方向または下方向の駆動が実行される。
【0038】
その後、ステージ駆動制御部14でのスイッチ操作を終了すると、ステージ駆動モータ(不図示)によりステージ2の移動を停止させる。また、これから微小時間経過後に、ステージ駆動制御部14からセンサ電源制御部15にも、その旨の信号が送られ、センサ電源制御部15は、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給を停止する。また、コネクタ端子16にも電源供給が停止したことを示す信号を出力する。
【0039】
従って、このようにすれば、ステージ2の状態を検出する上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給をステージ駆動制御部14によりステージ2を駆動している間のみ許可するようにしたので、ステージ2の停止時に、不必要に上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13へ電源供給が行われるのを防止することができる。これにより、従来のステージが全く駆動されていない間でもセンサに電源を供給しつづけるようにしたものと比べ、電力消費の低減を実現することができる。
【0040】
また、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給状態を示す信号を外部に出力することができるので、外部から各センサへの電源供給状態を監視することもできる。
【0041】
なお、上述した実施の形態では、ステージ駆動制御部14によりステージ2の移動が停止すると、ステージ駆動制御部14からの指示により、センサ電源制御部15は、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13への電源供給を停止するようにしたが、これと逆に、ステージ駆動制御部14によりステージ2を駆動したとき、ステージ駆動制御部14からの指示により、センサ電源制御部15は、上限リミットセンサ12および下限リミットセンサ13に電源供給を行うようにしてもよい。
【0042】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0043】
図2は、第2の実施の形態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。
【0044】
この第2の実施の形態は、手動操作もしくは電動でも制御可能な駆動手段と、電動でのみ制御可能な駆動手段を併せ持たせたことを特徴としている。
【0045】
なお、電動でのみ制御可能な駆動手段は、第1の実施の形態で述べたステージに該当するが、この部分の構成は、既に述べたのと同様であるため、図示を省略している。また、手動操作もしくは電動でも制御可能な駆動手段としては、電動式のレボルバを示している。
【0046】
図2において、1は顕微鏡本体で、この顕微鏡本体1には、対物レンズ3を最大5個まで取りつけられる電動式のレボルバ209が搭載されている。このレボルバ209には、レボルバ駆動制御部201が接続されている。このレボルバ駆動制御部201は、レボルバ209のCW(時計方向)、CCW(反時計方向)の回転方向を任意に選択にするスイッチ(不図示)を有するもので、このスイッチの操作により、レボルバ駆動モータ(不図示)に対しレボルバ209の回転駆動を指示する信号を出力するようになっている。また、レボルバ209は、上述した電動駆動の他に、手で対物レンズ3を持ちながら、レボルバ209全体を回すことで、手動により回転駆動させることも可能にしている。
【0047】
レボルバ209の上部には、***208が設けられている。この***208は、対物レンズ3の位置に対応して5箇所設けられている。また、これら***208に対応してフォトリフレクタからなるセンサ205が設けられている。このセンサ205は、対物レンズ3が光軸に一致した時に、***208の位置と一致するように配置されている。また、センサ205は、***208の位置と一致した状態で、オンになって、センサ205からレボルバ駆動制御部201に対し、対物レンズ3が光軸位置に一致していることを知らせる信号を送出するようになっている。レボルバ駆動制御部201は、センサ205からの信号を受け取ると、レボルバ駆動モータ(不図示)に対して、その状態でレボルバ209の回転を止める信号を送るようにもなっている。
【0048】
一方、電動でのみ制御可能な駆動手段であるステージ204は、ステージ駆動制御部202により上下方向に駆動される。また、ステージ204の駆動状態は、センサ206により検出され、ステージ駆動制御部202に伝えられる。ここでのステージ駆動制御部202およびセンサ206の動作は、第1の実施の形態で述べたと同様である。
【0049】
顕微鏡本体1には、センサ電源制御部203が設けられている。このセンサ電源制御部203は、センサ205、206への電源供給を制御するようになっている。また、センサ電源制御部203は、ステージ駆動制御部202よりステージ204の移動を停止する信号を受けると、センサ206への電源供給を停止し、一方で、電動式のレボルバ209の駆動状態に関わらずセンサ205へは常時電源を供給するようになっている。
【0050】
センサ電源制御部203には、コネクタ端子207が接続されている。コネクタ端子207は、センサ電源制御部203によるセンサ206および205への電源供給の状態を表わす信号を出力するものである。
【0051】
コネクタ端子207には、図示しない外部装置が接続され、この外部装置側で、センサ電源制御部203によるセンサ206および205への電源供給のオンオフ状態を監視できるようになっている。
【0052】
このような構成において、いま、ステージ204の駆動指令が与えられると、ステージ駆動制御部202は、ステージ駆動モータ(不図示)へ駆動信号を送り、ステージ204の駆動を開始する。同時に、センサ電源制御部203は、ステージ駆動制御部202からステージ駆動の開始を示す信号を受け取り、センサ206へ電源供給を行うとともに、コネクタ端子207へセンサ206に電源を供給していることを示す信号を出力する。
【0053】
一方で、センサ電源制御部203は、レボルバ209の駆動状態に関わらず、センサ205へは常時電源を供給し続け、コネクタ端子207にセンサ205に電源を供給していることを示す信号を出力する。
【0054】
その後、ステージ204の停止指令が与えられると、ステージ駆動制御部202は、ステージ駆動モータ(不図示)へ停止信号を送り、ステージ204の移動を停止させる。同時に、センサ電源制御部203は、ステージ駆動制御部202からステージ駆動の停止信号を受け取り、センサ206へ電源供給を停止する。また、コネクタ端子207にも電源供給が停止したことを示す信号を出力する。一方、センサ電源制御部203は、ステージ204の駆動停止によりセンサ206への電源供給を停止したのに関係なく、センサ205へは常時電源を供給し続け、コネクタ端子207へもセンサ205に電源を供給し続けていることを示す信号を送出する。
【0055】
従って、このようにすれば、手動操作もしくは電動でも制御可能な駆動手段(レボルバ209)と電動でのみ制御可能な駆動手段(ステージ204)を併せもった顕微鏡についても、電動でのみ制御可能なステージ204に対応するセンサ206についてのみ、ステージ204の駆動に合わせて電源供給を行うようにしたので、ステージ204の停止状態においてセンサ206での無駄な電力消費を削減でき、装置全体の電力消費の低減を実現することができる。
【0056】
なお、この実施の形態では、電動式のレボルバ209に対物レンズ3を最大5個搭載可能としているが、対物レンズ3が6個搭載可能なレボルバについても、***208を6個にすることで同様の効果が期待できる。勿論、これら以外の個数の対物レンズ3を搭載可能にしたレボルバにも適用することができる。
【0057】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
【0058】
この第3の実施の形態は、第2の実施の形態に加え、さらに切り換え手段を用いた制御を行うようにしたことを特徴としている。
【0059】
この場合、第3の実施の形態における駆動手段のステージおよびレボルバは、第2の実施の形態で述べたと同様であるため説明を省略し、図3において、顕微鏡の構成中から制御系のみを取り出して説明する。
【0060】
この場合、図3において、ステージ駆動制御部301は、ステージ307の上下方向の駆動を制御するとともに、ステージ307の駆動状態をセンサ電源制御部303へ出力するようになっている。また、レボルバ駆動制御部302は、レボルバ306の回転を制御するとともに、レボルバ306の駆動状態をセンサ電源制御部303へ出力するようになっている。
【0061】
センサ電源制御部303は、センサ304,305への電源供給を制御するとともに、コネクタ端子308へセンサ304,305への電源供給状態を示す信号を送るようにしている。コネクタ端子308には、図示しない外部装置が接続され、この外部装置側で、センサ電源制御部303によるセンサ304,305への電源供給のオンオフ状態を監視できるようになっている。
【0062】
センサ304はレボルバ306、センサ305はステージ307の状態をそれぞれ検出するものである。
【0063】
センサ電源制御部303には、切り換えスイッチ309が接続されている。
【0064】
この切り換えスイッチ309は、センサ304に対応しており、例えば、一般的なスイッチなどの機構部品で構成されている。また、切り換えスイッチ309は、オンオフの切り換え動作により、センサ電源制御部303へ信号を送るようにしている。
【0065】
センサ電源制御部303は、切り換えスイッチ309からの信号により、センサ304への電源供給方法を切換えるようになっている。
【0066】
この状態で、切り換えスイッチ309をオフにすると、センサ電源制御部303は、センサ304に対してに対し電源供給をオンオフ制御することができ、レボルバ駆動制御部302からセンサ電源制御部303へレボルバ306の駆動時の信号が送られたときのみ、センサ304へ電源供給を行う。センサ電源制御部303がセンサ304への電源供給を停止しているときは、レボルバ306に対してレボルバ駆動制御部302でしか制御できないような物理的なストッパーがかかっている。
【0067】
また、切り換えスイッチ309をオンにすると、センサ電源制御部303は、センサ304に対し常時電源供給を行うようになる。
【0068】
一方、センサ電源制御部303は、ステージ307のセンサ305に対しては、切り換えスイッチ309の状態に関わらず、ステージ駆動制御部301からステージ307の駆動時に信号を受け取った状態で、電源供給を行うようにしている。
【0069】
従って、このようにすれば、切り換えスイッチ309を設けることにより、レボルバ306のセンサ304に対する電源供給方法を、使用者の手動操作で切り換えることができるので、手動操作もしくは電動でも制御可能な駆動手段(レボルバ306)のセンサ304に対しても適切な電源制御が可能になり、装置全体の電力消費の低減を実現できる。
【0070】
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。
【0071】
図4は、第4の実施の形態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。
【0072】
この第4の実施の形態は、顕微鏡本体に撮像手段を設けたことを特徴としている。
【0073】
顕微鏡本体1には、対物レンズ3、コーナーキューブ10を通して接眼レンズ4側に入射されるサンプル6からの反射光の光路上に撮像手段として銀塩カメラ410が設けられている。銀塩カメラ410内には、シャッター411、結像レンズ412およびフィルム413が設けられている。
【0074】
この場合、光源7からの照明光は開口絞り8、視野絞り9、コーナーキューブ10を通してサンプル6を照射され、サンプル6からの反射光が対物レンズ3を通り、コーナーキューブ10をそのまま通過して、銀塩カメラ410に入射される。このとき、銀塩カメラ410がシャッター411を開口すると、反射光は銀塩カメラ410内の結像レンズ412を通しフィルム413面に照射される。この状態で、反射光がフィルム413を一定の時間露光することで、サンプル6の観察像を撮像することが可能になっている。
【0075】
次に、図5において、顕微鏡の構成中から制御系を取り出して説明する。なお、第4の実施の形態における駆動手段は、第1の実施の形態で述べたと同様、ステージのみとしている。
【0076】
この場合、ステージ駆動制御部401は、ステージ404の上下方向の動作を制御している。センサ電源制御部402は、センサ403への電源供給を制御するとともに、コネクタ端子405へセンサ403への電源供給状態を示す信号を送るようにしている。コネクタ端子405には、図示しない外部装置が接続され、この外部装置側で、センサ電源制御部402によるセンサ403への電源供給のオンオフ状態を監視できるようになっている。
【0077】
銀塩カメラ406には、シャッター407を開口するためのスイッチ(不図示)が設けられている。この銀塩カメラ406は、スイッチを押することで、開口信号をシャッター407に出力してシャッター407を開き、規定時間経過後に、閉口信号を出力して自動的にシャッター407を閉じるようになっている。
【0078】
この状態から、銀塩カメラ406のスイッチを押し操作すると、銀塩カメラ406からセンサ電源制御部402へ信号が送られる。センサ電源制御部402は、センサ403の電源供給を停止するとともに、コネクタ端子405へセンサ403の電源供給を停止していることを示す信号を送る。その微小時間経過後、銀塩カメラ406は、シャッター407へ開口信号を送り、シャッター407を開口する。また、その一定時間後、銀塩カメラ406は、閉口信号を発生し自動的にシャッター407を閉口させる。
【0079】
このシャッター407の閉口動作において、シャッター407が閉口してから微小時間経過後、銀塩カメラ406からセンサ電源制御部402へ信号が送られる。これにより、センサ電源制御部402は、センサ403への電源供給を始め、同時に、コネクタ端子405へセンサ403の電源供給が行われていることを示す信号を送るようになる。
【0080】
従って、このようにすれば、銀塩カメラ406での撮像の際の露光において、露光直前の測光時にセンサ403への電源供給を停止するようにしたので、センサ403として、フォトインタラプタ・フォトリフレクタなどの光学式のセンサが用いられても、銀塩カメラ406内に余計な光が入射しないため、明瞭なサンプル画像を撮像することができる。
【0081】
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態を説明する。
【0082】
この第5の実施の形態は、第3の実施の形態に加え、各駆動手段のセンサ毎にスイッチを設け、センサ毎に電源供給方法を切り換えることができることを特徴としている。
【0083】
この場合、第5の実施の形態における駆動手段のステージおよびレボルバは、第3の実施の形態で述べたと同様であるため説明を省略し、図6において、顕微鏡の構成中から制御系のみを取り出して説明する。
【0084】
この場合、図6において、ステージ駆動制御部501は、ステージ507の上下方向の駆動を制御するとともに、ステージ507の動作状態をセンサ電源制御部503へ出力するようになっている。また、レボルバ駆動制御部502は、レボルバ506の回転を制御するとともに、レボルバ506の動作状態をセンサ電源制御部503へ出力するようになっている。
【0085】
センサ電源制御部503は、センサ504,505への電源供給を制御するとともに、コネクタ端子508へセンサ504,505への電源供給状態を示す信号を送るようにしている。コネクタ端子508には、図示しない外部装置が接続され、この外部装置側で、センサ電源制御部503によるセンサ504,505への電源供給のオンオフ状態を監視できるようになっている。
【0086】
センサ504,505は、それぞれレボルバ506およびステージ307の状態をそれぞれ検出するものである。
【0087】
センサ電源制御部503には、選択手段として第一の切り換えスイッチ509,第二の切り換えスイッチ510が接続されている。これら第一の切り換えスイッチ509,第二の切り換えスイッチ510は、それぞれセンサ504,505に対応しており、例えばスイッチなどで構成されている。
【0088】
そして、第一の切り換えスイッチ509を切り換えることで、センサ電源制御部503へ信号が送られ、センサ504への電源供給方法が切り換えられ、同様に第二の切り換えスイッチ510を切り換えることで、センサ電源制御部503へ信号が送られ、センサ505への電源供給方法が切り換えられるようになっている。
【0089】
この状態から、第一の切り換えスイッチ509をオフにすると、センサ電源制御部503は、センサ504に対し電源供給をオンオフ制御することができ、レボルバ駆動制御部502からセンサ電源制御部503へレボルバ506の駆動時の信号が送られた時のみ、センサ504へ電源供給を行い、また、第一の切り換えスイッチ509をオンに切り換えると、センサ電源制御部503は、センサ504に対し常時電源供給を行うようになる。
【0090】
一方、第二の切り換えスイッチ510からの信号も同様で、第二の切り換えスイッチ510をオフにすると、センサ電源制御部503は、センサ505に対して電源供給をオンオフ制御することができ、ステージ507の駆動時のみセンサ505への電源供給を行い、また、第二の切り換えスイッチ510をオンへ切り換えると、センサ電源制御部503は、センサ505へ常時電源を供給するようになる。
【0091】
従って、このようにすれば、第一の切り換えスイッチ509,第二の切り換えスイッチ510を設け、これら第一の切り換えスイッチ509,第二の切り換えスイッチ510によりセンサ電源制御部503より電源供給されるセンサ504、505を選択して、これらセンサ504、505毎に電源供給方法を手動で設定、切り換えができるので、様々な駆動形態を含む顕微鏡に対しても適用性が高く、さらに使用者の個別な操作部位や目的に合わせた最適な設定を行うことができるようになり、装置の消費電力を削減することができる。
【0092】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階で、以下述べるように、その要旨を変更しない範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0093】
電動駆動手段として、ステージ、レボルバの例を述べたが、視野絞り、開口絞りなど他の駆動手段にも適用できる。
【0094】
顕微鏡は、落射照明のものについて述べたが、透過照明でも適用可能である。
【0095】
顕微鏡として、正立顕微鏡の例を述べたが、倒立顕微鏡でも適用可能である。
【0096】
センサには、例えば、フォトインタラプタ・フォトリフレクタを示したが、他の光学センサでも応用可能である。
【0097】
出力としてコネクタ端子を挙げたが、TTLレベルの出力やUSB、RS−232などのシリアル出力、パラレル出力などの通信端子でも可能である。
【0098】
撮像手段として銀塩カメラの例を示したが、デジタルカメラでも適用可能である。
【0099】
駆動手段の駆動制御部を顕微鏡本体内部に組み込んたもので説明をしたが、外部装置からの制御も可能である。
【0100】
センサ電源供給方法の切り換え手段としてスイッチを挙げているが、PC等による外部からのコマンドにより切り換えることも可能である。
【0101】
ステージ、レボルバ操作はスイッチにより行うとしているが、PC等による外部からのコマンドにより操作することも可能である。
【0102】
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
【0103】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、電力消費の低減を実現することができる顕微鏡装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の概略構成を示す図。
【図4】本発明の第4の実施の形態の概略構成を示す図。
【図5】第4の実施の形態に用いられる制御系の概略構成を示す図。
【図6】本発明の第5の実施の形態の概略構成を示す図。
【図7】従来の顕微鏡装置の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…顕微鏡本体
2…ステージ
3…対物レンズ
4…接眼レンズ
5…レボルバ
6…サンプル
7…光源
10…コーナーキューブ
11…遮蔽板
12…上限リミットセンサ
13…下限リミットセンサ
14…ステージ駆動制御部
15…センサ電源制御部
16…コネクタ端子
201…レボルバ駆動制御部
202…ステージ駆動制御部
203…センサ電源制御部
204…ステージ
205.206…センサ
207…コネクタ端子
208…***
209…レボルバ
301…ステージ駆動制御部
302…レボルバ駆動制御部
303…センサ電源制御部
304.305…センサ
306…レボルバ
307…ステージ
308…コネクタ端子
309…切り換えスイッチ
401…ステージ駆動制御部
402…センサ電源制御部
403…センサ
404…ステージ
405…コネクタ端子
406…銀塩カメラ
407…シャッター
410…銀塩カメラ
411…シャッター
412…結像レンズ
413…フィルム
501…ステージ駆動制御部
502…レボルバ駆動制御部
503…センサ電源制御部
504.505…センサ
506…レボルバ
507…ステージ
508…コネクタ端子
509、510…切り換えスイッチ

Claims (6)

  1. 顕微鏡本体に装着された駆動手段と、
    前記駆動手段の状態を検知するための、光発光体を有する検知手段と、
    前記検知手段に電源を供給する電源供給手段と、
    前記顕微鏡本体により取得される観察像を撮像する撮像手段と、
    前記駆動手段の駆動または停止状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段による前記駆動手段の駆動または停止状態の検出により前記電源供給手段による前記検知手段への電源供給を制御する制御手段と
    を具備し、前記制御手段は、前記撮像手段が撮像している間は、前記検知手段の前記光発光体への電源供給を停止することを特徴とする顕微鏡装置
  2. 顕微鏡本体に装着される、手動操作および電動のいずれかで駆動される第1の駆動手段および電動のみにより駆動される第2の駆動手段と、
    前記第1の駆動手段および第2の駆動手段のそれぞれの状態を検知するための第1の検知手段および光発光体を用いた第2の検知手段と、
    前記第1および第2の検知手段に電源を供給する電源供給手段と、
    前記顕微鏡本体により取得される観察像を撮像する撮像手段と、
    前記第2の駆動手段の駆動または停止状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段による前記第2の駆動手段の駆動または停止状態の検出により前記電源供給手段による前記第2の検知手段への電源供給を制御する制御手段と
    を具備し、前記制御手段は、前記撮像手段が撮像している間は、前記第2の検知手段の前記光発光体への電源供給を停止することを特徴とする顕微鏡装置
  3. 前記制御手段は、前記第1の検知手段に前記電源供給手段による電源を供給するか停止するかを切換える切換え手段を有することを特徴とする請求項2記載の顕微鏡装置。
  4. 顕微鏡本体に装着された駆動手段と、
    前記駆動手段の状態を検知するための、光発光体を用いた検知手段と、
    前記検知手段に電源を供給する電源供給手段と、
    前記顕微鏡本体により取得される観察像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の露光状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段による前記撮像手段の露光状態により前記電源供給手段による前記検知手段への電源供給を停止する制御手段と
    を具備し、前記制御手段は、前記撮像手段が露光している間は、前記検知手段の前記光発光体への電源供給を停止することを特徴とする顕微鏡装置。
  5. さらに、前記顕微鏡本体は、複数の駆動手段を有し
    前記検知手段は、前記複数の駆動手段の状態をそれぞれ検知するための複数の検知手段を有し
    前記複数の検知手段のうち前記電源供給手段より電源供給される前記検知手段を選択する選択手段と を具備したことを特徴とする請求項1又は4記載の顕微鏡装置
  6. さらに、前記第1と第2の検知手段のうち前記電源供給手段より電源供給される前記検知手段を選択する選択手段を具備したことを特徴とする請求項2又は3記載の顕微鏡装置。
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