JP4250233B2 - 情報処理装置、方法及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データの編集、参照、および印刷装置でデータを印刷するための設定を行うプログラムを含む情報処理装置、方法、およびその方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数種類の印刷用紙や、種々な印刷方法等を選択することが可能な印刷装置に対して、印刷するために必要となる情報を提供する印刷制御装置が知られており、このような印刷制御装置としては、操作者が印刷に必要とする種々の情報を選択あるいは入力し、選択あるいは入力された情報を組合わせることで印刷を行うのに必要な情報を得て、印刷装置に提供するものが知られている。
【0003】
例えば、「用紙サイズ」や「用紙方向」などの各設定項目に対してそれぞれ印刷のために必要な印刷情報の設定値を図7に示すように表示するので、操作者はこれら表示された項目から設定値を選択あるいは入力している。
【0004】
一方、情報処理装置にて作成した情報を操作者が印刷しようとした際に、例えば「用紙サイズ」や「給紙方法」など所望の印刷形態を望んで印刷しようとしたものの、印刷装置においては「用紙サイズ」が未定義であったり「給紙方法」が存在しないこと等により、情報処理装置において印刷形態を再度変更して印刷指示を行うか、印刷装置において新たに定義し直さなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来技術によれば、印刷形態に関して操作者による情報処理装置からの要求と印刷装置の持つ機能とが完全に合致する場合は問題は起きないが、一般的には情報処理装置から要求する機能と印刷装置の持つ機能は異なる場合が多い。
【0006】
例えば「用紙サイズ」について説明すると、情報処理装置での印刷命令として標準的な「A4サイズ」を指定した場合、ほとんどの印刷装置(プリンタ)では「A4サイズ」を機能として用意しており、操作者の要求通りの「A4サイズ」で印刷される。
【0007】
しかしながら、情報処理装置において予め用意した用紙サイズを指定した場合であり、プリンタが用意していない用紙サイズである場合に、プリンタの用紙サイズ設定に対して、情報処理装置で予め用意された用紙サイズに合わせて設定し直さなければ(カスタマイズ)ならなかった。
【0008】
一方、印刷装置としてのプリンタが固有に持つ用紙サイズ、例えば封筒サイズなどを情報処理装置から印刷しようとした場合であって、封筒サイズが情報処理装置において用意されていない用紙サイズである場合、今度は情報処理装置側の印刷用紙サイズ設定に対して、印刷装置が固有に持つ封筒サイズに合わせてカスタマイズしなければならなかった。
【0009】
本発明の目的は、種々な印刷機能を選択することが可能な印刷装置と印刷命令をする情報処理装置において、印刷装置と情報処理装置のどちらか一方が用意していない機能を使用しようとした場合に、操作者の手を煩わさずに機能を使用できるよう自動的にカスタマイズすることにある。
【0010】
本出願に係るその他の目的は、印刷装置と情報処理装置の各々が持っている印刷制御機能を明示的に操作者に示すことにより、操作者にとって印刷制御機能の効果的な設定や選択が可能となることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は主として以下に示す構成よりなる。
【0012】
すなわち、情報処理装置は、印刷装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第1の読み出し手段と、
情報処理装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第2の読み出し手段と、
前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報と、前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報と、に基づき、所定の印刷設定項目において選択可能な設定値を示すリストを表示する表示手段と、を備え、
前記表示手段は、前記リストに示された設が、前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報及び前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報のうちいずれに基づくかを識別して表示することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に本発明による実施形態を説明する。以下に説明する実施形態においては、印刷機能のうち特に用紙サイズに関して説明したものである。
【0022】
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本発明に含まれる情報処理装置(コンピュータ)のシステム構成を示すブロック図である。
【0023】
なお、本発明においては利用者が直接操作を行うためのクライアントコンピュータと、ネットワーク上での資源の供給・管理等を行うためのサーバコンピュータを備えるサーバ、クライアントシステム並びにコンピュータ単体で動作するスタンドアロンシステムの双方で実現可能である。
【0024】
またサーバクライアントシステムのサーバコンピュータとクライアントコンピュータの内部構成については差がなく、さらにはスタンドアロンコンピュータの内部構成については、104はネットワークインターフェース(Net−I/F)が構成されていくとも実現可能であることを除けばサーバクライアントシステムのコンピュータとは差異がないため図1で全てのコンピュータシステムの説明を行う。
【0025】
図1中、101は本情報処理装置の制御を司るCPUである。
【0026】
102はRAMであり、CPU101の主メモリとして、および実行プログラムのワークエリアや一時待避領域として機能する。
【0027】
103はCPU101の動作処理手順を記録しているROMである。ROM103にはプリントサービスコントローラの機器制御を司るシステムプログラム(基本ソフト:OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されたデータROMがある。
【0028】
104はネットワークインターフェース(Net−I/F)であり、後述するネットワークデータサーバとのデータ転送制御や、ネットワークシステム(インターネット等)とのデータ転送を行うためのデータ制御や診断を行う。
【0029】
105はビデオRAM(VRAM)で、CRT106の画面に表示される画像を展開し、その表示制御を行う。
【0030】
107はキーボードなどの外部入力装置からの入力信号を制御するためのキーボードコントローラである。108および109は操作を受け付けるための外部入力装置であり、108はキーボード(KB)、109はポインティングデバイス(PD、マウスなど)を示している。
【0031】
110はハードディスクドライブ(HDD)を示し、後述するアプリケーションプログラムや印刷用の情報のデータ保存用に用いられる。
【0032】
111はフロッピーディスクやCD−ROMなどのリムーバルディスクドライブ(FDD)を示し、後述するアプリケーションプログラムの媒体からの読み出しや画像データの書き込み、読み出しなどに用いられる。
【0033】
112はプリンタ制御装置(PRTC)で、後述する外部出力装置113の制御と出力を行う。
【0034】
113は外部装置であって、たとえばプリンタなどである。プリンタのシステム構成については、図2において説明する。
【0035】
100は上述した各ユニット間を接続するためのI/Oバス(アドレスバス、データバスおよび制御バス)である。
【0036】
図2は、本発明に含まれる印刷装置(プリンタ)のシステム構成を示すブロック図である。
【0037】
なお、本発明においては利用者が直接印刷を行うための単体コンピュータに接続されたローカルプリンタと、ネットワーク上での印刷を行うためのネットワークプリンタの双方で実現可能である。またローカルプリンタとネットワークプリンタの内部構成については差がなく、さらにはローカルプリンタの内部構成については204はネットワークインターフェース(Net−I/F)が構成されていくとも実現可能であることを除けばネットワークプリンタとは差異がないため図2ですべてのプリンタの説明を行う。
【0038】
図2中、207はプリンタであり、情報処理装置より送信されたデータおよびプリンタの動作用ファームウェアにより、データを整理して画像を生成し、用紙上に画像形成を行う。
【0039】
201は本印刷装置全体の制御を司るCPUであり、ROM204に記録された制御プログラムに基づいてプリンタ207のファームウェアを実行する。
【0040】
202はハードディスクドライブで、転送されたデータや印刷制御用のプログラム(ファームウェア)を保持する。なお、ハードディスクドライブはプリンタのシステム構成に存在しないものもある。
【0041】
203はネットワークインターフェースで、ネットワークを介してのデータおよびファームウェアの転送を制御する。
【0042】
204はROMで、データおよびファームウェアの転送を制御するプログラムを保持する。
【0043】
205はRAMで、CPU201の主メモリとして、および画像メモリとして機能する。
【0044】
206は画像形成部で、RAM205上に形成された画像データをもとに用紙上に画像を印刷する。
【0045】
200は上述した各ユニット間を接続するためのI/Oバス(アドレスバス、データバスおよび制御バス)である。
【0046】
なお、情報処理装置からの問い合わせに対応するべき印刷制御情報については、ハードディスクドライブ202あるいはROM204において保存されているものとする。
【0047】
図3は、本実施形態における構成を示した図である。
【0048】
300は、本発明に含まれる情報処理装置である。
【0049】
301は、本発明に含まれる印刷装置である。
【0050】
302は、情報処理装置300の持つ印刷用の情報の値として、予め定めた所定の値を格納するデフォルト値格納手段であり、一般的に利用されているROMなどが用いられる。
【0051】
303は、印刷装置301を制御するための必要な設定情報としての印刷制御情報を印刷装置301から取得する読み出し手段である。
【0052】
304は、読み出し手段303により取得した印刷制御情報と情報処理装置300の持つ印刷用の情報に基づいて印刷命令用の制御情報を作成し設定する設定手段である。
【0053】
305は、設定手段304で作成された印刷命令用の制御情報の表示を行う表示手段であり、情報処理装置300や印刷装置301の持つ機能や制御情報などが提供された機能メニュー、印刷制御情報の内容等を表示する。
【0054】
306は、印刷命令用の制御情報の値について、操作者による所望の項目の入力操作を行う入力手段である。
【0055】
307は、設定手段304により設定された印刷命令用の制御情報を格納する命令格納手段である。
【0056】
308は、命令格納手段307に格納された印刷命令用の制御情報に基づき印刷装置301に印刷の実行を命令する命令手段である。
【0057】
309は、印刷装置301において、その持つ機能や装置構成などの構成情報を含めた印刷制御情報を蓄積する印刷制御情報蓄積手段である。
【0058】
310は、印刷出力手段であり、命令手段308により配信された印刷指示に基づいて印刷の出力を実行する印刷出力手段である。
【0059】
これより以降は、説明を簡便に進めるために、情報処理装置300上で作成・編集した文書を、印刷装置301で印刷を実行するものとして記述する。
【0060】
図4は、情報処理装置300の持つ印刷用の情報である印刷情報の一例を示したものである。
【0061】
印刷用の情報とは、希望する出力用紙サイズ、出力時解像度、印刷方向など、印刷に関して不可欠な制御項目を表現する情報であり、印刷出力用データの提供者の意志を極力正確に反映するために、例えば4枚分のハガキシート印刷を目的として作成されたデータの出力のために、印刷用の情報のうちの一つである「希望する出力用紙サイズ」は「ハガキシート」となっている。ここでは「ハガキシート」や「A4サイズ」を、情報処理装置300においては一般的な用紙形式として定義されていることとする。もしも一般的な用紙形式でない出力サイズを要求する場合は「カスタムサイズ」として指定し、別項目において用紙サイズを「23×44ミリメートル」等と指定する。
【0062】
これらの印刷用の情報は、一般的に情報処理装置300の内部処理を極力簡便に制御することが可能な形態で表現される。例えば、数値化やビット列などで示される。
【0063】
図4において、400は情報処理装置300の持つ印刷用の情報である印刷情報ファイルであり、印刷情報が項目ごとに設定されている状態を表す。まず「001」は印刷したい用紙の種類を示しており、ここではハガキサイズでの印刷を希望している。同様に「002」は印刷方向で「縦」方向を、「003」は出力時の解像度で「600」dpiで設定されていることを示している。これらの情報をこの図では判別可能な文字列で記述しているが、情報処理装置300において認識できるビット列による表現等であっても構わない。
【0064】
なお、本実施形態においては、本発明を簡潔に説明するために、印刷用の情報の、特に「希望する出力用紙サイズ」に絞った説明を行う。
【0065】
図5は、印刷装置301を制御するために必要な設定情報である印刷制御情報の一例を示したものである。
【0066】
印刷制御情報とは、実際に印刷装置301の出力を行う場合の出力用紙サイズ、枚数、印刷方向など印刷の実行に際して不可欠な制御項目を表現する情報である。これらの印刷制御情報は印刷出力手段310が直接扱うため、印刷装置301が持っている機能を指示する情報でなければならない。
【0067】
図5において、500は印刷装置301が扱う印刷制御情報の例として、印刷制御情報ファイルを示しており、印刷制御情報が項目ごとに設定されている状態を表す。まず「001」は出力用紙サイズを示しており、ここではハガキサイズでの印刷を実行しようとしている。同様に「002」は用紙の印刷方向を、「003」は出力枚数を示している。これらの情報をこの図では判別可能な文字列で記述しているが、印刷装置301において認識できるビット列による表現等であっても構わない。
【0068】
なお、本実施形態においては、本発明を簡潔に説明するために、印刷制御情報の、特に「出力用紙サイズ」に絞った説明を行う。
【0069】
図6は、印刷制御情報蓄積手段309が保持している、印刷装置301でサポートしている印刷機能の情報の一例として、サポート情報ファイルを示したものである。
【0070】
サポートしている印刷機能の情報とは、出力用紙種類、給紙方法、印刷方向、印刷枚数など印刷装置301で実際に動作が可能な機能を表現する情報である。印刷装置301は、自らの持つ機能を保持することにより、情報処理装置300より印刷指示されたデータが印刷できるか否かを判断することが可能となる。本発明においては、印刷装置301の持つ機能を情報処理装置300が調査することにより操作者の操作効率を高めることを実現しており、図6に示すサポート情報ファイルは欠かせない存在である。
【0071】
図6において、600は印刷装置301が保持している機能情報の例としてのサポート情報ファイルであり、サポートしている印刷機能が項目ごとに記述されている状態を表す。また「001」は出力用紙種類を示しており、ここではA4、A5、B5、Letter、ハガキ、カスタムの6種類の出力用紙形式をサポートしていることが記述されている。同様に「002」は用紙の印刷方向で「縦」と「横」を、「003」は給紙方法で「自動」「上段カセット」「下段カセット」「トレイ」をそれぞれサポートしていることを示している。これらの情報をこの図では判別可能な文字列で記述しているが、印刷装置301において認識できるビット列による表現等であっても構わない。
【0072】
なお、本実施形態においては、本発明を簡潔に説明するために、サポートしている印刷機能の、特に「出力用紙サイズ」に絞った説明を行う。
【0073】
図7は、情報処理装置300上で編集中の文書用紙サイズを設定する用紙の設定パネルであり、設定手段304で作成された印刷命令用の制御情報のうち、編集中の文書を表示手段305に表示した例である。
【0074】
700は用紙の設定パネルであり、編集中の用紙サイズの設定に必要な項目を情報処理装置300上でこのパネルを用いて設定する。
【0075】
701は現在設定されている用紙サイズを図で説明するプレビューウインドウである。
【0076】
702は編集中の用紙サイズを指定する部分である。表示される名称は、既に情報処理装置300あるいは印刷装置301において定義された用紙サイズ名称が表示される。用紙サイズの名称が特に無い場合は「カスタム」や「ユーザ定義用紙」等といった表現がされる。なお、この用紙サイズの名称が表示される部分は図8のごとくポップアップ形式でリストメニュー表示される。
【0077】
703は用紙サイズにおける横幅を示す。前述の現在設定されている用紙サイズ名称702が既に定義された定型サイズである場合、この図に示すように幅の設定入力部分703はグレイアウトされ入力できない状態となる。現在設定されている用紙サイズ名称702において定義されていない用紙、例えば「カスタム」等を選択した場合は、幅の設定入力部分703は入力できる状態となる。
【0078】
704は用紙サイズにおける縦の長さを示し、用紙サイズの長さ設定入力について、幅の設定入力部分703と同様に動作する。
【0079】
705は編集中の用紙の用紙方向を選択するラジオボタンである。縦置きを選択することによって用紙は縦置きとなり、横置きを選択することによって用紙は横置きとなる。
【0080】
706はプリンタの指定部分であり、情報処理装置300が扱うことの可能な印刷装置301のうち、現在指定されているプリンタを表示する。なお、このプリンタ名称が表示される部分は図9のごとくポップアップ形式でリスト表示される。
【0081】
707は用紙の設定の実行ボタンであり、このボタンを押し下げることにより、用紙の設定パネル700で設定された情報を現在編集中の文書の用紙サイズとして設定するとともに、印刷命令用の制御情報の一部として命令格納手段307にデータを蓄積する。
【0082】
709はキャンセルボタンであり、このボタンを押し下げることにより、用紙の設定を中止する。
【0083】
図8は現在設定されている用紙サイズ名称702のポップアップメニュー化を説明する図である。
【0084】
800は現在設定されている用紙サイズ名称702である。
【0085】
801はポップアップ形式のメニューリストを表示させるボタンである。
【0086】
802は表示されたポップアップメニューリストを閲覧するためのスライダである。スライダ802を上下に動かすことにより、既に定義されている用紙サイズのリストの表示内容が上下に動き、すべての定義済用紙サイズが閲覧可能となる。
【0087】
803は現在選択されている用紙サイズである。
【0088】
804はリストボックスであり、ポップアップメニューリストの外枠の機能を持つ。
【0089】
図9は用紙の設定パネル700におけるプリンタの指定部分706を説明する図である。
【0090】
900は現在設定されているプリンタ名称706(図7)である。
【0091】
901はポップアップ形式のメニューリストを表示させるボタンである。
【0092】
902は現在選択されているプリンタである。
【0093】
903はリストボックスであり、ポップアップメニューリストの外枠の機能を持つ。なお、プリンタの指定のためのポップアップメニューリスト903には、802のごとくスライダが表示される場合がある。この場合はスライダを上下に動かすことにより、設定手段304が現在扱うことの可能な全てのプリンタのリスト表示内容が上下に動き、全てのプリンタが閲覧可能となる。
【0094】
図10は、設定ボタン707を押し下げて表示される、プリンタの詳細設定パネルの例である。
【0095】
図11は、図7と同じものであり、情報処理装置300上で編集中の文書用紙サイズを設定する用紙の設定パネルであり、用紙サイズが情報処理装置300にも印刷装置301にも定義されていないサイズを設定する場合の例である。
【0096】
図12は、情報処理装置300上での印刷設定パネルであり、設定手段304で作成された印刷命令用の制御情報を表示手段305に表示した例である。
【0097】
1200は、印刷設定パネルであり、印刷に必要な項目を情報処理装置300上でこのパネルを用いて操作する。
【0098】
1201は情報処理装置300で作成・編集した文書の用紙サイズである。
【0099】
1202は実際に印刷を行う出力サイズであり、印刷装置301のサポートしている印刷用紙に適応した用紙が図8に示すがごとくポップアップ形式でリストメニュー表示される。印刷装置1201のサポートしていないカスタム形式で印刷を行う場合は、出力サイズ1202を「カスタム」等として選択するとともに、幅の設定1203と長さの設定1204とを設定する。なお、出力サイズにおいては「A4→B5」などと拡大・縮小を伴う出力も選択できる。このような場合のために、拡大/縮小率の表示部1205には用紙サイズに対する出力サイズの拡大・縮小率を百分率で表示する。
【0100】
1206は印刷装置301から出力されるイメージのシミュレーションを行うためのプレビュー表示ボタンである。このボタンを押し下げると、表示手段305において、図13に示すように、実際用紙に印刷するがごとく印刷イメージが表示される。
【0101】
1207は印刷実行ボタンであり、このボタンを押し下げることにより、命令手段308は印刷を命令する。
【0102】
1208はキャンセルボタンであり、このボタンを押し下げることにより、印刷設定を中止する。
【0103】
図13は、プレビューボタン1206を押し下げて表示される、印刷プレビューパネルの例である。
【0104】
1300は印刷プレビューパネルであり、1301は印刷プレビュー部分である。ここに、実際用紙に印刷するがごとく、編集中の文書の印刷イメージが表示される。
【0105】
<データの流れと処理>
次に、図1乃至図14並びに図15を用いて本実施形態のデータの流れと一連の処理を説明する。
【0106】
なお説明にあたっては、明快に理解が得られるよう印刷の対象を「文書」とし、さらに印刷に必要な制御情報のうち「用紙サイズ」に絞った説明を行う。
【0107】
まず、図3を使用して本実施形態におけるデータの流れ並びに一連の処理の概略を説明する。
【0108】
設定手段304は、印刷装置(以下、プリンタ)に印刷出力を命令するための準備として、プリンタを動作させるために必要な情報の収集および設定を行う。そのために、プリンタのサポートする用紙サイズ情報の読み込みを情報処理装置(以下、PC)の読み出し手段が行い、設定手段304に転送する。一方、PC側のデフォルト用紙サイズ情報をデフォルト値格納手段302から読み込む。設定手段304は、この段階で印刷に最低限必要な情報を設定し命令格納手段307に印刷命令用の印刷制御情報を格納する。命令格納手段307に格納された印刷命令用の印刷情報に基づいて表示手段305に、編集中の文書の用紙サイズを用紙の設定パネル700で表示したり、印刷出力用の用紙サイズを印刷設定パネル1200で表示したりする。
【0109】
操作者が用紙の設定の実行ボタン708を押し下げると、編集する文書サイズが変更される。このように操作者は表示手段305に表示された項目に設定があれば入力手段306により訂正入力する。訂正入力された場合は、設定手段304により命令格納手段に格納された印刷命令用の印刷制御情報を訂正入力に応じて適正に修正する。印刷設定パネル1200において、印刷実行ボタン1207を押し下げ印刷指示を行うと、命令手段308は直ちにプリンタの印刷出力手段310へ印刷の実行を指示するとともに、印刷命令用の印刷制御情報を含む印刷データを引き渡す。印刷出力手段310は、受け取った印刷データを印刷制御情報蓄積手段309に一時蓄積し、全ての印刷データの引渡しが終了した段階、あるいは印刷処理が実行できる段階になった場合に、実際に印刷出力を行う。
【0110】
以下、フローチャートを用いて詳細な説明を行う。
【0111】
図14は本実施形態における、文書処理の用紙サイズの設定・変更の手順を示すフローチャートである。
【0112】
まず、操作者が任意のタイミングによりキーボード108やポインティングデバイス109等の入力デバイスから、情報処理装置300で編集処理したい文書ファイル名を入力する(S1401)。
【0113】
編集処理したい文書ファイル名が新規ファイル名である場合(S1402)デフォルト値格納手段としても機能しているHDD110から新規文書用のデフォルト設定情報を読み込み、命令格納手段307に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に読み込んだデフォルト設定情報を編集文書の用紙サイズとして格納する(1403)。
【0114】
編集処理したい文書ファイル名が既に存在する文書である場合、HDD110に格納されている文書ファイルを読み込み、文書ファイルとともに保持されている用紙サイズ等の設定情報を読み込み、印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に読み込んだ設定情報を格納する(S1404)。
【0115】
次に、操作者が任意のタイミングにおいて用紙の設定パネル700を立ち上げる(S1405)。
【0116】
情報処理装置300が定義してある用紙サイズリストを作成していない場合(S1406)、設定手段304は、情報処理装置300がサポートしている文書用紙サイズの種類とサイズ情報をHDD110から読み込み、RAM102等に格納するとともに、図8に示すリストのもととなるデータを作成し、HDD110等に格納する(S1407)。
【0117】
読み出し手段303によって印刷装置301の用紙サイズの種類情報が読み出されていない場合(S1408)、印刷制御情報蓄積手段309を通じて、印刷装置301内のHDD202やROM204等から、印刷装置301の用紙サイズの種類とサイズ情報を読み出し、S1407にて作成・格納された、情報処理装置300がサポートしている文書用紙サイズの種類とサイズ情報とを合わせ、図8に示すリストをデータとして作成し、HDD110等に格納する(S1409)。
【0118】
以上までのステップを踏んで用紙の設定パネルは表示される。その後、操作者は編集している用紙サイズの変更をするため、用紙サイズポップアップメニューボタン801を選択すると、図8のようなリストがポップアップ表示される。この中では、情報処理装置300の用意した用紙サイズと印刷装置301の用意した用紙サイズの双方があわせて表示される。この中から、所望の用紙サイズを選択する(S1401)。
【0119】
S1410において選択された用紙サイズが情報処理装置300のみが定義してある用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された文書用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1411)。
【0120】
S1410において選択された用紙サイズが印刷装置301のみが定義してある用紙サイズであった場合、設定手段304は編集中の文書の用紙サイズとして新たに定義し、操作者が違和感を覚えることなく、すなわち情報処理装置300で既に定義しておいた用紙のごとく使用できるようにする(S1412)。
【0121】
S1410において選択された用紙サイズがユーザ定義やカスタム設定などといった操作者が独自に定義するとした場合、設定手段304は幅の入力設定部分703と長さの入力設定部分704とを、幅の入力設定部分1103、長さの入力設定部分1104のごとく入力可能な状態とし、操作者はキーボード108などにより編集中文書の用紙サイズとして入力するとともに、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定し、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1413)。
【0122】
S1410において選択された用紙サイズが情報処理装置300と印刷装置301の両方が定義している用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された文書用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1414)。
【0123】
このようにして現在、用紙サイズは現在設定されている用紙サイズ名称702にあるように「はがき」が選択されている。また、用紙の設定パネル700においては現在、設定されているプリンタ名称706において「プリンタ▲1▼」が選択されている。これは言いかえれば、現状「プリンタ▲1▼」においては「はがき」の用紙での印刷が可能な状態となっている、とも言える。
【0124】
次に、出力するプリンタを設定する。
【0125】
現在設定されているプリンタ名称706には「プリンタ▲1▼」が選択されているが、これをポップアップメニュー表示ボタン901を押し下げて、メニュー903の中の「プリンタ▲2▼」を選択する(S1415)。
【0126】
S1415において、選択したプリンタ▲2▼における「はがき」サイズがプリンタ▲1▼での「はがき」と同一名称で同一サイズで定義されている場合、「はがき」という用紙サイズはプリンタ▲1▼とプリンタ▲2▼において、全く同一のものであると判断し、印刷命令用の制御情報のうち、出力先プリンタや印刷可能領域など必要な項目のみ変更し、操作者が違和感を覚えることなく、すなわち、情報処理装置300で既に定義しておいた用紙のごとく使用できるようにする(S1416)。
【0127】
S1415において、プリンタ▲1▼における「はがき」サイズが選択したプリンタ▲2▼で名称もサイズも定義されていない場合、操作者にプリンタ▲2▼では「はがき」という用紙サイズが定義されていないことを知らしめるために、図12における現在設定されている出力用紙サイズ名称1202に「ユーザ定義用紙」や「カスタム」といった内容の語句で表現させるようにする(S1417)。
【0128】
S1415(図14B)において、プリンタ▲1▼における「はがき」サイズと全く同じサイズで選択したプリンタ▲2▼での名称「郵便はがき」が存在していた場合、操作者はこれまで設定された「はがき」という用紙サイズはプリンタ▲2▼では別名称「郵便はがき」であるということを知らしめるために、現在設定されている用紙サイズ名称702に「郵便はがき」と表示するとともに、設定手段304は編集中の文章の用紙サイズとして「郵便はがき」を新たに定義し、操作者が違和感を覚えることなく、すなわち情報処理装置300で既に定義しておいた用紙のごとく使用できるようにする(S1418)。
【0129】
S1415において、選択したプリンタ▲2▼における「はがき」サイズの名称がプリンタ▲1▼における名称「はがき」と同一であるものの、サイズが異なって定義されている場合、操作者にプリンタ▲2▼では「はがき」という用紙サイズが既に別サイズで定義されていたということを知らしめるために、現在設定されている用紙サイズ名称702に「はがき(2)」等と区別をして表示するとともに、設定手段304は編集中の文書の用紙サイズとして「はがき(2)」を新たに定義し、印刷装置301における用紙サイズ「はがき」と混乱しないように、印刷命令用の設定情報に対して、印刷装置301において定義されていない用紙サイズとして「カスタム」等と設定するとともに、幅と長さを設定し、命令格納手段307に格納する。この場合も操作者が違和感を覚えることなく、すなわち情報処理装置300で既に定義しておいた用紙のごとく使用できるようにする(S1419)。
【0130】
以上のようにして、編集文書の用紙サイズの設定・変更を行う。
【0131】
図15は本実施形態における、設定手段304による印刷処理の初期設定から、印刷出力手段310によって印刷出力されるまでの手順を示すフローチャートである。なお、説明を簡潔に進めるために、情報処理装置上においては既に印刷対象の文書が開かれており、フローチャート図14で説明したように、印刷に必要な印刷命令用の印刷制御情報は既に命令格納手段307に格納されているものとする。
【0132】
まず、操作者が任意のタイミングによりキーボード108やポインティングデバイス109等の入力デバイスから文書印刷のメニューを開くための要求を行うと、HDD110に格納されている設定手段304を起動する。設定手段304は、直ちに命令格納手段307に格納された印刷命令用の設定情報に基づいて印刷設定パネル1200の用紙サイズ表示部分1201と出力サイズ表示部分1202においては、それぞれフローチャート図14で説明した方法によって設定されている用紙サイズと出力サイズが表示される。
【0133】
また同時に設定手段304は、既にフローチャート図14で説明した方法によってまとめられている、現在設定されているプリンタ706で選択されているプリンタが用意している用紙サイズと、PCが用意している用紙サイズとを取りまとめた情報を、操作者が指示しやすいように図8に示すがごとくリストメニュー形式で表示する準備を行い、HDD110等に格納する(S1502)。
【0134】
操作者が出力用紙サイズ変更を行いたい場合は用紙サイズポップアップメニューボタン801を選択すると、図8のようなリストがポップアップ表示される(S1503)。
【0135】
この中では、情報処理装置300の用意した用紙サイズと印刷装置301の用意した用紙サイズの双方があわせて表示される。この中から、所望の出力用紙サイズを選択する(S1504)。
【0136】
S1504において選択された出力用紙サイズが情報処理装置300のみが定義してある用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された文書用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1505)。
【0137】
S1504において選択された出力用紙サイズが印刷装置301のみが定義してある用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された用紙サイズの設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中の文書の用紙サイズを新たに定義し、用紙サイズ情報を格納する(S1506)。
【0138】
S1504において選択された出力用紙サイズがユーザ定義やカスタム設定などといった操作者が独自に定義するとした場合、設定手段304は幅の入力設定部分1203と長さの入力設定部分1204とを入力可能な状態とし、操作者はキーボード108などにより印刷出力する用紙サイズとして入力するとともに、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定し、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1507)。
【0139】
S1504において選択された出力用紙サイズが情報処理装置300と印刷装置301の両方が定義している用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された文書用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1508)。
【0140】
このようにして、出力用紙サイズを設定する。
【0141】
なお、本説明では説明を省略しているが、印刷設定パネル1200の用紙サイズ表示部分1201上方には「配置」メニューが表示され、あるいは、ポップアップメニューリスト804の下方には「A3→A4」や「B4→A4」といった項目がある。これらは、出力用紙サイズに対する、編集中の用紙サイズの大きさの差による空白部分や欠落部分を修正するための、編集中の文書全体を拡大・縮小を意味するものである。
【0142】
例えば、印刷設定パネルにおいて「配置」メニューで「用紙にフィット」を選択すると、情報処理装置300で編集中の文書用紙サイズに対して、設定された出力用紙サイズに差がある場合、出力用紙サイズに合わせて元文書サイズが拡大・縮小された印刷結果が得られる。また、ポップアップメニューリスト804において「A3→A4」を選択した場合、元文書サイズはA3であるが、プリンタがA3サイズを定義していない、あるいはサポートしていないのでA4サイズで出力することを意味しており、A3サイズの印刷がA4サイズで全て収まるような印刷出力結果が得られる。
【0143】
以上、種々な印刷機能を選択することが可能な印刷装置と印刷を命令する情報処理装置において、印刷装置と情報処理装置のどちらか一方が用意していない機能、例えば用紙サイズ情報を使用しようとした場合に、操作者の手を煩わさずに用紙サイズを設定・変更できるよう自動的にカスタマイズを行う実施形態を説明した。
【0144】
[第2の実施形態]
本実施形態は、第1の実施形態において、印刷装置と情報処理装置の各々が持っている印刷制御機能を明示的に操作者に示すことにより、操作者にとって印刷制御機能の効果的な設定や選択が可能となる場合の例を説明する。
【0145】
本実施形態においては、第1の実施形態で述べた処理において、操作者が印刷制御情報の効果的な設定や選択が可能となるような表示方法の発明を説明するものであり、第1の実施形態におけるシステム構成をはじめとした装置や実現手段や実現方法については全く同一である。
【0146】
図16は、本発明を明快に説明する、現在設定されている用紙サイズ名称702(図7)におけるポップアップメニュー選択表示例であり、情報処理装置300と印刷装置301の持つ各々の出力用紙の設定に関する機能をわかりやすく表示する例を説明する図である。また、図16は図8で説明した機能と全く同一の機能を持っている。
【0147】
1600は印刷出力サイズ選択メニューであり、用紙の設定パネル700内の編集中の用紙サイズ702上でマウスをクリック選択し、ポップアップされた状態のメニュー表示である。
【0148】
1601はポップアップ形式のメニューリストを表示させるボタンである。
【0149】
1602はメニュー全ての項目を見るためのスライダであり、スライダを上下に動かすことにより、設定手段304が現在扱うことの可能な全ての用紙サイズのリスト表示内容が上下に動き、全ての用紙サイズ名が閲覧可能となる。
【0150】
1603は現在選択されている用紙サイズである。
【0151】
1604はリストボックスであり、ポップアップメニューリストの外枠の機能を持つ。
【0152】
1605は現在設定されている用紙サイズ名称702である。
【0153】
1606は情報処理装置300の機能保持確認アイコンであり、情報処理装置300で既に定義されている用紙に対してこのようなアイコンを表示することにより操作者に、情報処理装置300において定義されている用紙サイズを認識させる役割を持つ。
【0154】
1607は印刷装置301の機能保持確認アイコンであり、印刷装置300で既に定義されている出力用紙に対してこのようなアイコンを表示することにより操作者に、印刷装置301において定義されている出力用紙サイズを認識させる役割を持つ。
【0155】
<データの流れと処理>
次に図1乃至図16並びに図17を用いて本実施形態のデータの流れと一連の処理を説明する。
【0156】
なお本実施形態と第1の実施形態との差異は、表示手段305へ表示される用紙の設定パネル700の現在設定されている用紙サイズ名称702の部分のポップアップメニュー800、あるいは印刷設定パネル1200の印刷出力サイズ1202の部分のポップアップメニュー800における表示方法のみである。そのため、第1の実施形態と同一のシステム構成、同一のデータの流れ、同一の処理を原則として行うものとして説明を行う。したがって、以下差異部分についてのみ説明する。
【0157】
フローチャートを用いて詳細な説明を行う。図17は本実施形態における編集文書の用紙サイズの設定・変更の手順を示すフローチャートである。
【0158】
まず、操作者が任意のタイミングによりキーボード108やポインティングデバイス109等の入力デバイスから、情報処理装置300で編集処理したい文書ファイル名を入力する(S1701)。
【0159】
編集処理したい文書ファイル名が新規ファイル名である場合(S1702)、デフォルト値格納手段としても機能しているHDD110から新規文書用のデフォルト設定情報を読み込み、命令格納手段307に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に読み込んだデフォルト設定情報を編集文書の用紙サイズとして格納する(S1703)。
【0160】
編集処理したい文書ファイルが既に存在する文書である場合、HDD110に格納されている文書ファイルを読み込み、文書ファイルとともに保持されている用紙サイズ等の設定情報を読み込み、印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に読み込んだ設定情報を格納する(S1704)。
【0161】
次に、操作者が任意のタイミングにおいて用紙の設定パネル700を立ち上げる(S1705)。
【0162】
情報処理装置300が定義してある用紙サイズリストを作成していない場合(S1706)、設定手段304は、情報処理装置300がサポートしている文書用紙サイズの種類とサイズ情報をHDD110から読み込み、アイコン1606の表示を行うための機能保持用紙サイズ種類確認情報をRAM102等に格納するとともに、図16に示すリストのもととなるデータを作成し、HDD110等に格納する(S1707)。なお、機能保持用紙サイズ種類確認情報は、例えば、図6におけるサポート情報ファイル600内の「001」で示す用紙種類のようなファイル形式で格納される。
【0163】
読み出し手段303によって印刷装置301の用紙サイズの種類情報が読み出されていない場合(S1708)、印刷制御情報蓄積手段309を通じて、印刷装置301内のHDD202やROM204等から、印刷装置301の用紙サイズの種類とサイズ情報を読み出し、アイコン1607の表示を行うための機能保持用紙サイズ種類確認情報をRAM102等に格納するとともに、S1707において作成・格納された、情報処理装置300がサポートしている文書用紙サイズの種類とサイズ情報、そして機能保持用紙サイズ種類確認情報とを合わせ、図16に示すリストをデータとして作成し、HDD110等に格納する(S1709)。
【0164】
操作者は編集している用紙サイズの変更をするため、用紙サイズポップアップメニューボタン1601を選択すると、図16のようなリストがポップアップされる。この中では、情報処理装置300の用意した用紙サイズと印刷装置301の用意した用紙サイズの双方があわせて表示されるとともに、情報処理装置300と印刷装置301の各々がサポートしてある、あるいは定義してあることを示すアイコンを、先に格納しておいた機能保持用紙サイズ種類確認情報に基づいて、それぞれアイコン1606、アイコン1607として図16に示すように表示する。この中から、所望の用紙サイズを選択する(S1710)。
【0165】
S1710において選択された用紙サイズが情報処理装置300のみが定義してある用紙サイズであった場合、すなわちアイコン1606のみが表示された用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された文書用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段307に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1711)。
【0166】
S1710において選択された用紙サイズが印刷装置301のみが定義していある用紙サイズであった場合、すなわちアイコン1607のみが表示された用紙サイズであった場合、設定手段304は編集中の文書の用紙サイズとして新たに定義し、操作者が違和感を覚えることなく、すなわち情報処理装置300で既に定義しておいた用紙のごとく使用できるようにする(S1712)。
【0167】
S1710において選択された用紙サイズがユーザ定義やカスタム設定などといった操作者が独自に定義するとした場合、設定手段304は幅の入力設定部分703と長さの入力設定部分704とを、幅の入力設定部分1103と長さの入力設定部分1104のごとく入力可能な状態とし、操作者はキーボード108などにより編集中文書の用紙サイズとして入力するとともに、命令格納手段307に印刷命令用の制御情報を設定し、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1713)。
【0168】
S1710において選択された用紙サイズが情報処理装置300と印刷装置301の両方が定義している用紙サイズであった場合、設定手段304は選択された文書用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納手段30に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に編集中文書の用紙サイズとして用紙サイズ情報を格納する(S1714)。
【0169】
このようにして現在、用紙サイズは現在設定されている用紙サイズ名称1605にあるように「はがき」が選択されている。
【0170】
以上の説明では情報処理装置300で編集される文書の用紙サイズ設定パネル700における、現在設定されている用紙サイズ702での説明を行ったが、印刷設定パネル1200における印刷出力サイズ1202においても同様な処理を行う。
【0171】
以上、種々な印刷機能を選択することが可能な印刷装置と印刷を命令する情報処理装置において、印刷装置と情報処理装置のどちらか一方が用意していない機能、例えば用紙サイズ情報を使用しようとした場合に、操作者の手を煩わさずに用紙サイズを設定・変更できるよう自動的にカスタマイズでき、さらには、印刷装置と情報処理装置の各々が持っている印刷制御機能を明示的に操作者に示すことにより、操作者にとって印刷制御機能の効果的な設定や選択が可能となる実施形態を説明した。
【0172】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステム(例えば、複写機,ファクシミリ装置などの異種情報機器の組み合わせからなるシステム)に適用してもよい。
【0173】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0174】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0175】
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0176】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0177】
さらに、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0178】
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、図18のメモリマップ例に示す各モジュールを記録媒体に格納することになる。すなわち、少なくとも「読み出しモジュール1810」「設定モジュール1820」および「表示モジュール1830」「入力モジュール1840」「命令格納モジュール1850」「命令モジュール1860」「印刷出力モジュール1870」「アイコン及びデータ組み合わせ表示モジュール1880」「印刷制御データ生成モジュール1890」の各モジュールのプログラムコードを記録媒体に格納すればよい。
【0179】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、種々な印刷機能を選択することが可能な印刷装置と印刷を命令する情報処理装置において、印刷装置と情報処理装置のどちらか一方が用意していない機能を使用しようとした場合に、操作者の手を煩わさずに機能を使用できるよう自動的にカスタマイズすることを可能とする。さらには、印刷装置と情報処理装置の各々が持っている印刷制御機能を明示的に操作者に示すことにより、操作者にとって印刷制御機能の効果的な設定及び選択を可能とする。
【0180】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる印刷制御装置に含まれる情報処理装置のシステム構成図である。
【図2】本発明にかかる印刷制御装置に含まれる印刷装置のシステム構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるモジュール構成図である。
【図4】本発明における印刷情報の一例を説明する図である。
【図5】本発明における印刷制御情報の一例を説明する図である。
【図6】サポートしている印刷機能情報の一例を説明する図である。
【図7】編集中の用紙サイズを設定する用紙の設定パネルの画面表示例を示す図である。
【図8】現在設定されている用紙サイズのポップアップメニュー化を説明する図である。
【図9】プリンタの指定部分を説明する図である。
【図10】本発明におけるプリンタの詳細設定例を示す図である。
【図11】本発明における用紙の設定を行う画面表示例を示す図である。
【図12】本発明における印刷命令用の制御情報を表示した画面表示例を示す図である。
【図13】本発明における印刷プレビューパネルの画面表示例を示す図である。
【図14A】本発明における、編集文書の用紙サイズの設定・変更の手順を示すフローチャートである。
【図14B】本発明における、編集文書の用紙サイズの設定・変更の手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明における、印刷処理の初期設定から印刷出力されるまでの手順を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第2の実施形態を明快に説明する、ポップアップメニュー選択表示例を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施形態における編集文書の用紙サイズの設定・変更を示すフローチャートである。
【図18】記録媒体のメモリマップを示す図である。
【符号の説明】
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 ネットワークインターフェース
105 ビデオRAM
106 CRT
107 キーボードコントローラ
108 キーボード
109 ポインティングデバイス
110 ハードディスクドライブ
111 リムーバルディスクドライブ
112 プリンタ制御装置
113 外部出力装置
200 I/Oバス
201 CPU
202 ハードディスクドライブ
203 ネットワークインターフェース
204 ROM
205 RAM
206 画像形成部
207 プリンタ
300 情報処理装置
301 印刷装置
302 デフォルト値格納手段
303 読み出し手段
304 設定手段
305 表示手段
306 入力手段
307 命令格納手段
308 命令手段
309 印刷制御情報蓄積手段
310 印刷出力手段
400 印刷情報ファイル例
500 印刷情報ファイル例
600 サポート情報ファイル例
700 用紙の設定パネル
701 プレビューウィンドウ
702 編集中の用紙サイズを指定する部分
703 幅の設定入力部分
704 縦の長さ設定部分
705 用紙方向選択ラジオボタン
706 プリンタの指定部分
707 プリンタ設定ボタン
708 用紙の設定の実行ボタン
709 キャンセルボタン
800 現在設定されている用紙サイズ名称
801 ポップアップメニューリスト表示ボタン
802 閲覧スライダ
803 現在選択されている用紙サイズ
1100 用紙の設定パネル
1102 編集中の用紙サイズを指定
1103 幅の設定入力部分
1104 縦の長さ設定部分
804 リストボックス
900 現在設定されているプリンタ名称
901 ポップアップメニューリスト表示ボタン
902 現在選択されているプリンタ
803 リストボックス
1200 印刷設定パネル
1201 文書の用紙サイズ
1202 実際に印刷を行う出力サイズ名称
1203 幅の設定
1204 長さの設定
1205 拡大/縮小の表示部
1206 プレビュー表示ボタン
1207 印刷実行ボタン
1208 キャンセルボタン
1300 印刷プレビューパネル
1301 印刷プレビュー部分
1600 印刷出力サイズ選択メニュー
1601 ポップアップメニューリスト表示ボタン
1602 スライダ
1603 現在選択されている用紙サイズ
1604 リストボックス
1605 現在設定されている用紙サイズ名称
1606 情報処理装置の機能保持確認アイコン
1607 印刷装置の機能保持確認アイコン

Claims (7)

  1. 印刷装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第1の読み出し手段と、
    情報処理装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第2の読み出し手段と、
    前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報と、前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報と、に基づき、所定の印刷設定項目において選択可能な設定値を示すリストを表示する表示手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記リストに示された設が、前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報及び前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報のうちいずれに基づくかを識別して表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 外部からの印刷装置を選択する指示を受け付ける入力手段を備え、
    前記第1の読み出し手段は、前記入力手段による指示に応答して、選択された印刷装置が有する機能を示す機能情報を読み出すことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報は含まれるが、前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報には含まれない機能情報がある場合には、前記リストにその旨を識別して表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、前記リストに示された設定値のうち、前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報及び前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報のうちいずれに基づくかをアイコンによって識別して表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記第1の読み出し手段により読み出された機能情報に基づくことを示す第1のアイコンと、前記第2の読み出し手段により読み出された機能情報に基づくことを示す第2のアイコンを、それぞれ対応する設定とともに表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 印刷装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第1の読み出し工程と、
    情報処理装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第2の読み出し工程と、
    前記第1の読み出し工程により読み出された機能情報と、前記第2の読み出し工程により読み出された機能情報と、に基づき、所定の印刷設定項目において選択可能な設定値を示すリストを表示する表示工程と、を有し、
    前記表示工程は、前記リストに示された設が、前記第1の読み出し工程により読み出された機能情報及び前記第2の読み出し工程により読み出された機能情報のうちいずれに基づくかを識別して表示することを特徴とする情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    印刷装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第1の読み出し工程と、
    情報処理装置が有する機能を示す機能情報を読み出す第2の読み出し工程と、
    前記第1の読み出し工程により読み出された機能情報と、前記第2の読み出し工程により読み出された機能情報と、に基づき、所定の印刷設定項目において選択可能な設定値を示すリストを表示する表示工程と、を有し、
    前記表示工程は、前記リストに示された設が、前記第1の読み出し工程により読み出された機能情報及び前記第2の読み出し工程により読み出された機能情報のうちいずれに基づくかを識別して表示する情報処理方法を実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
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