JP4244533B2 - 多機能給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なる温度の温水を同時に供給可能な多機能給湯装置に関するもので、貯湯タンクを有する給湯装置に適用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
一般に、温水を用いた床暖房装置に対しては60℃程度の温度で温水を供給する必要があり、また、浴室乾燥機や温水暖房機(ファンコンベクタ)のような温水放熱機器に対しては80℃程度の温度で温水を供給する必要がある。
【0003】
しかし、従来の直接加熱式の電気温水器やヒートポンプ式温水器では、温水を所定の目標温度となるように加熱しているので、異なる温度の温水を同時に得ることが困難である。そのため、これらの従来技術では、例えば、60°C程度の温水が必要な床暖房と、80℃程度の温水が必要な浴室乾燥機との同時運転を実現できない。
【0004】
本発明は上記点に鑑みて、異なる温度の温水を同時に供給することが可能な多機能給湯装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、温水を加熱するための熱源ユニット(11)と、熱源ユニット(11)により加熱された高温の温水が供給される第1放熱機器(39)と、第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と高温の温水とを混合して、高温の温水より低温の温水を作る温水混合手段(28)と、温水混合手段(28)から低温の温水が供給される第2放熱機器(37)とを備え、
熱源ユニット(11)、温水混合手段(28)、第1放熱機器(39)および第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するようになっており、
給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を閉回路(29)とは別系統で構成し、
給水配管(21)からの給水を熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに温水供給経路(22)に供給するようにし、
さらに、貯湯タンク(12)内に、温水混合手段(28)から流出する低温の温水を加熱する温水加熱用熱交換器(40)を備えることを特徴とする。
【0006】
これにより、単一の熱源ユニット(11)を用いて、第1放熱機器(39)では高温の温水による放熱作用を発揮でき、同時に、第2放熱機器(37)では温水混合手段(28)からの低温の温水による放熱作用を発揮できる。従って、温水温度の異なる異種の温水放熱作用を同時に発揮できる。しかも、熱源ユニット(11)は1つ用いるだけでよいから、全体システム構成を簡素化でき、低コスト化、省スペース化に極めて有利である。
【0007】
上記に加え、請求項に記載の発明では、熱源ユニット(11)、温水混合手段(28)、第1放熱機器(39)および第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するように構成しているから、閉回路(29)における温水の循環により第1放熱機器(39)、第2放熱機器(37)での温水放熱作用を発揮できる。
【0008】
また、請求項に記載の発明では給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を前記閉回路(29)とは別系統で構成し、給水配管(21)からの給水を熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに温水供給経路(22)に供給するようにしているから、給湯対象機器(25、27)には、上記第1放熱機器(39)、第2放熱機器(37)とは別個に貯湯タンク(12)から所望温度の温水供給(給湯)を行うことができる。
【0010】
さらに、請求項に記載の発明では、貯湯タンク(12)内に、温水混合手段(28)から流出する低温の温水を加熱する温水加熱用熱交換器(40)を備えているから、熱源ユニット(11)の運転停止時においても、貯湯タンク(12)内の高温温水を熱源として熱交換器(40)にて温水を加熱することができ、第2放熱機器(37)による温水放熱作用を発揮できる。
【0012】
請求項に記載の発明では、温水を加熱するための熱源ユニット(11)と、熱源ユニット(11)により加熱された高温の温水が供給される第1放熱機器(39)と、第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と高温の温水とを混合して、高温の温水より低温の温水を作る温水混合手段(28)と、温水混合手段(28)から低温の温水が供給される第2放熱機器(37)とを備え、
熱源ユニット(11)、温水混合手段(28)、第1放熱機器(39)および第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するようになっており、
給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を閉回路(29)とは別系統で構成し、
給水配管(21)からの給水を熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに温水供給経路(22)に供給するようにし、
さらに、給水配管(21)からの給水を温水混合手段(28)から流出する低温の温水により加熱する給水加熱用熱交換器(42)を備えることを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明における貯湯タンク(12)内の温水加熱用熱交換器(40)の代わりに、給水加熱用熱交換器(42)を備えたものに相当し、その他の構成は請求項1に記載の発明と同じである。
したがって、請求項1に記載の発明における温水加熱用熱交換器(40)による作用効果以外の作用効果は請求項2に記載の発明においても同様に発揮できる。
そして、請求項2に記載の発明によると、給水配管(21)からの給水(通常は水道水)を温水混合手段(28)から流出する低温の温水により予熱することができるので、給湯対象機器(25、27)への給湯に際して、貯湯タンク(12)内の高温温水の使用量を低減できる。
【0014】
請求項に記載の発明では、温水を加熱するための熱源ユニット(11)と、熱源ユニット(11)により加熱された高温の温水が供給される第1放熱機器(39)と、第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と高温の温水とを混合して、高温の温水より低温の温水を作る温水混合手段(28)と、温水混合手段(28)から低温の温水が供給される第2放熱機器(37)とを備え、
温水混合手段は第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と高温の温水が流入するタンク(28)で構成され、
さらに、タンク(28)内に風呂追い焚き用熱交換器(33)を備えることを特徴とする。
【0015】
請求項に記載の発明によると、請求項1、2に記載の発明と同様に単一の熱源ユニット(11)を用いて、第1放熱機器(39)では高温の温水による放熱作用を発揮でき、同時に、第2放熱機器(37)では温水混合手段(28)からの低温の温水による放熱作用を発揮できる。従って、温水温度の異なる異種の温水放熱作用を同時に発揮できる。しかも、熱源ユニット(11)は1つ用いるだけでよいから、全体システム構成を簡素化でき、低コスト化、省スペース化に極めて有利である。
さらに、請求項3に記載の発明では、温水混合手段をなすタンク(28)内に風呂追い焚き用熱交換器(33)を備えているから、タンク(28)内の温水の持つ余剰熱量を活用して、風呂の追い焚きを行うことができる。
請求項4に記載の発明のように、請求項3に記載の多機能給湯装置において、前記熱源ユニット(11)、前記温水混合手段(28)、前記第1放熱機器(39)および前記第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するようにしてもよい。
請求項5に記載の発明のように、請求項4に記載の多機能給湯装置において、給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を閉回路(29)とは別系統で構成し、
給水配管(21)からの給水を熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに温水供給経路(22)に供給するようにしてもよい。
請求項6に記載の発明のように、請求項2または5に記載の多機能給湯装置において、貯湯タンク(12)内に、温水混合手段(28)から流出する低温の温水を加熱する温水加熱用熱交換器(40)を備えるようにしてもよい。
請求項7に記載の発明のように、請求項1または5に記載の多機能給湯装置において、給水配管(21)からの給水を温水混合手段(28)から流出する低温の温水により加熱する給水加熱用熱交換器(42)を備えるようにしてもよい。
請求項8に記載の発明のように、請求項1または2に記載の多機能給湯装置において、温水混合手段は、第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と前記高温の温水が流入するタンク(28)で構成してもよい。
請求項9に記載の発明のように、請求項8に記載の多機能給湯装置において、タンク(28)内に風呂追い焚き用熱交換器(33)を備えるようにしてもよい。
【0016】
請求項10に記載の発明のように、請求項1ないしのいずれか1つにおいて、第1放熱機器(39)は、具体的には、温水暖房機(39a)および浴室乾燥機(39b)の少なくとも1つを包含している。
【0017】
これにより、温水暖房機(39a)の暖房機能や浴室乾燥機(39b)の乾燥機能を高温温水の放熱により良好に発揮できる。
【0018】
請求項11に記載の発明のように、請求項1ないし10のいずれか1つにおいて、第2放熱機器は、具体的には、床暖房装置(37)である。
【0019】
これにより、床暖房装置(37)の床暖房機能を低温温水の放熱により良好に発揮できる。
【0020】
請求項12に記載の発明のように、請求項1ないし11のいずれか1つにおいて、熱源ユニット(11)は、具体的には、電動圧縮機(17)を有する電気式ヒートポンプユニットで構成できる。
【0021】
このようなヒートポンプユニット(11)の使用により、大気あるいは種々な廃熱源で吸熱した熱量をも利用して温水を加熱することができ、温水加熱のランニングコストを低減できる。
【0022】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明による多機能ハイブリッド給湯装置を一般家庭用の給湯装置に適用したものであって、図1は多機能ハイブリッド給湯装置の全体構成図であり、給湯装置の構成は、貯湯ユニット10と熱源ユニット11とに大別され、そして、熱源ユニット11はヒートポンプユニットにより構成される。また、温水経路は水道水が供給される給湯用温水供給経路とブラインを循環させるブライン循環経路(閉回路)とを備えている。
【0024】
貯湯ユニット10は縦長の貯湯タンク12を有し、熱源ユニット11の水−冷媒熱交換器13で加熱された高温(90℃程度)の温水が貯湯タンク12の最上部の給湯口14から貯湯タンク12内に流入する。そして、貯湯タンク12の底部の出口15から温水が電動ポンプ16により熱源ユニット11の水−冷媒熱交換器13に流入する。
【0025】
ここで、熱源ユニット11について説明すると、ヒートポンプユニットの電動圧縮機17にて圧縮された高圧冷媒は水−冷媒熱交換器13中の高圧側熱交換器(放熱器)13aに流入して放熱する。水−冷媒熱交換器13は図2に示すように高圧側熱交換器13aの両側に給湯用熱交換器13bとブライン用熱交換器13cとを配置した3層の熱交換構造になっている。
【0026】
熱源となる高圧側熱交換器13aの冷媒流れ方向Aに対して給湯用熱交換器13bの水流れ方向Bおよびブライン用熱交換器13cのブライン流れ方向Cを逆方向とした対向流の熱交換構造になっている。また、ヒートポンプユニットは、、冷媒として例えば二酸化炭素等を使用し、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルにより構成している。この超臨界ヒートポンプサイクルでは、高圧側冷媒圧力の上昇により高圧側熱交換器13aの入口部の冷媒温度(圧縮機吐出冷媒温度)を図2に示す120℃程度まで高めることができる。
【0027】
給湯用熱交換器13bは高圧側熱交換器13aの冷媒入口部から冷媒出口部に至る冷媒流路の全長で冷媒と水との熱交換を行うことにより、90℃程度の高温の温水を給湯できるようになっている。
【0028】
これに反し、ブライン用熱交換器13cは高圧側熱交換器13aの冷媒との熱交換によりブラインを給湯温度(90℃程度)より一段と低い温度(60〜80℃程度)に加熱する。そのため、ブライン用熱交換器13cは高圧側熱交換器13aの冷媒入口部より所定量だけ下流の中間部位から冷媒出口部に至る冷媒流路で冷媒とブラインとの熱交換を行うようになっている。
【0029】
つまり、ブライン用熱交換器13cにおいては、給湯用熱交換器13bの水との熱交換により120℃程度から70℃〜90℃程度に温度低下した後の冷媒とブラインとが熱交換する。このため、ブライン用熱交換器13cの出口部からは、給湯温度(90℃程度)より一段と低い温度(60〜80℃程度)に加熱されたブラインを取り出すことができる。ここで、ブラインは、熱交換器13cで加熱され後述の種々な機器にて放熱する熱媒体であり、具体的には、水道水や、不凍液を混合した水道水等を使用する。
【0030】
水−冷媒熱交換器13の高圧側熱交換器13aを通過した放熱後の高圧冷媒はその後、減圧装置18で低圧状態に減圧される。この低圧冷媒は蒸発器19で大気等から吸熱して蒸発し、その後、電動圧縮機17に吸入され、再度圧縮される。熱源ユニット(ヒートポンプユニット)11は料金の安い夜間電力を利用して主に夜間に稼働される電気式温水器を構成する。
【0031】
貯湯タンク12の底部には、水道水等を給水するための給水入口20が設けてある。この給水入口20に接続される給水配管21の途中から給水配管21aを分岐している。また、貯湯タンク12の最上部の給湯口14から高温の温水が流れる給湯配管22と、給水配管21aとを合流させ、その合流部に温度調整弁23を配置している。
【0032】
この温度調整弁23は、貯湯タンク12内に貯湯された高温(90℃程度)の温水と、給水配管21aからの低温の水道水との混合比率を調整して給湯温水の温度を調整するものである。本例の温度調整弁23は上記混合比率を調整する弁体をモータ等のアクチュエータにより駆動するようになっており、給湯温水の温度を検出する温度センサ(サーミスタ)24の検出温度により弁***置を自動調整して、給湯温水の温度が目標温度に維持されようになっている。
【0033】
また、給湯配管22において、温度調整弁23の下流部は2つの配管22a、22bに分岐され、第1配管22aは、台所、洗面台等のように湯使用量が比較的少量の機器25に接続される。第2配管22bは、逆止弁26を介して風呂27に接続される。
【0034】
一方、水−冷媒熱交換器13のブライン用熱交換器13cは、ブラインタンク28等とともにブライン循環回路(閉回路)29を構成しており、この循環回路29をブラインが電動ポンプ30により循環するようになっている。このブライン循環回路29は具体的には複数の循環経路を持っている。そのうち、1つの循環経路は、ブラインタンク28→循環ポンプ30→ブライン用熱交換器13c→ブライン流量調整弁31→ブラインタンク28の第1入口32に至る路路からなる。ブライン流量調整弁31はモータ等のアクチュエータ機構により弁体が駆動されて弁開度(圧損)を調整するものである。
【0035】
ブラインタンク28は本発明の温水混合手段を構成するものであって、ブラインの温度上昇に伴う膨張分を吸収する膨張タンクの機能を発揮するものである。具体的には、ブラインタンク28の容積を膨張分の吸収可能な大きさとしたり、ブラインタンク28に大気開放の圧力逃がし弁を設けたりする。
【0036】
ブラインタンク28内には風呂27の追い焚き用の熱交換器33が配置してある。この追い焚き用の熱交換器33は、ブラインタンク28内にて蛇行する金属製熱交換チューブを有し、この蛇行状の熱交換チューブ内を流れる風呂27側の温水とブラインタンク28内のブラインとの間で熱交換を行って風呂27側の温水を加熱するものである。この加熱された温水は電動ポンプ34により風呂27内に再循環するようになっている。
【0037】
なお、追い焚き用熱交換器33の出口側流路には逆止弁35を設けて、第2配管22bからの温水が追い焚き用熱交換器33側へ流入するのを防止する。また、第2配管22bの逆止弁26により追い焚き用熱交換器33の出口側の温水が機器25への供給温水に混入することを防止する。また、ブラインタンク28内に電気ヒータからなる補助ヒータ36を配置してタンク内のブラインを加熱できるようにしてある。
【0038】
ブライン循環回路29における他の循環経路は、ブラインタンク28→循環ポンプ30→分岐流路29a→床暖房装置37→ブラインタンク28の第2入口38に至る経路からなり、床暖房装置37にはブラインタンク28から流出した温度上昇前の低温のブライン(温水)が流れる。
【0039】
ブライン循環回路29における更に他の循環経路は、ブラインタンク28→循環ポンプ30→ブライン用熱交換器13c→分岐流路29b→温水放熱機器39→ブラインタンク28の第2入口38に至る経路からなる。ここで、温水放熱機器39は具体的には温水暖房機(ファンコンベクタ)39a、浴室乾燥機39b等の互いに並列接続された機器である。更に、これらの温水放熱機器39はブライン流量調整弁31と並列接続され、ブライン用熱交換器13cにて加熱された高温のブライン(温水)が流れる。
【0040】
なお、温水暖房機39a、浴室乾燥機39bおよび床暖房装置37にはそれぞれ専用の流量調整弁39c、39d、37aが内蔵されており、この流量調整弁39c、39d、37aはモータ等のアクチュエータ機構により弁体が駆動されて弁開度(圧損)を調整するものである。従って、各流量調整弁39c、39d、37aにより温水暖房機39a、浴室乾燥機39bおよび床暖房装置37のブライン流量をそれぞれ個別に調整できるようになっている。
【0041】
次に、上記構成において第1実施形態の作動を説明する。給水配管21により水道水が貯湯タンク12の下部に供給され、貯水される。そして、貯湯タンク12の下部の温水がポンプ16により熱源ユニット11の水−冷媒熱交換器13の給湯用熱交換器13bに送られ、ここで、温水はサイクル内の高圧側冷媒から吸熱して90°C程度に昇温し、貯湯タンク12の上部に還流して貯湯される。
【0042】
貯湯タンク12内に貯湯された高温の温水は、給湯配管22の温度調整弁23において、給水配管21aからの低温の水道水と混合されて目標温度の温水となり、その後、台所、洗面台等の機器25あるいは風呂27に供給される。
【0043】
他方、ブライン循環回路29においては、ブラインタンク28内のブラインをブラインポンプ30により熱源ユニット11の水−冷媒熱交換器13のブライン用熱交換器13cに循環させることにより、高圧側熱交換器13aの高圧冷媒との熱交換によりブラインを加熱できる。具体的には、高圧側熱交換器13aの高圧冷媒の入口温度が120°C程度であるときは、ブラインを60℃〜80°C程度まで加熱できる。
【0044】
このとき、温水暖房機39a、浴室乾燥機39b等の温水放熱機器39を使用する時は、温水放熱機器39の内蔵の流量調整弁39c、39dを開弁し、流量調整弁31を全閉する。これにより、水−冷媒熱交換器13で加熱された80°C程度の高温のブラインの全量を温水暖房機39a、浴室乾燥機39b等の温水放熱機器39に流入させ、ここで、放熱して各機器39a、39bの暖房・乾燥作用を果たす。そして、ブラインは60°C〜70°C程度の温度に低下した後にブラインタンク28に戻る。
【0045】
また、床暖房装置37を同時運転するときは床暖房装置37の内蔵の流量調整弁37aも開弁するため、水−冷媒熱交換器13上流(ブラインタンク28直後)の低温(例えば、60°C程度)のブラインが床暖房装置37に流入して床暖房の作用を果たす。ここで、床暖房装置37からの戻りブラインの温度は40°C〜50°C程度の低い温度となるが、流量調整弁31を適度の開度だけ開いて80°C程度の高温のブラインをブラインタンク28に直接戻すことにより、ブラインタンク28内のブライン温度、すなわち、床暖房装置37への供給ブライン温度を必要温度に調節できる。
【0046】
なお、給湯水のみが必要であって、ブラインの循環が必要ないときは、ブライン循環用ポンプ30を停止するが、水−冷媒熱交換器13において、ブライン用熱交換器13cは給湯水との熱交換により70℃〜90℃程度に温度低下した後の高圧冷媒から吸熱するので、ブライン用熱交換器13c内でブラインの沸騰が生じる恐れはない。
【0047】
また、温水暖房機39a、浴室乾燥機39b等の温水放熱機器39を停止し、床暖房装置37を単独運転するときは、温水暖房機39a、浴室乾燥機39b内蔵の流量調整弁39c、39dを閉弁して、温水放熱機器39へのブライン流入を遮断するとともに、流量調整弁31および床暖房装置37内蔵の流量調整弁37aを開く。
【0048】
これにより、水−冷媒熱交換器13で加熱されたブラインを流量調整弁31→ブラインタンク28→ポンプ30→水−冷媒熱交換器13の回路で循環させるとともに、ブラインタンク28→ポンプ30→床暖房装置37→ブラインタンク28の回路で循環させ、床暖房作用を果たすことができる。
【0049】
床暖房装置37の単独運転時にはタンク28内のブライン温度をポンプ30、あるいは流量調整弁31、37の流量調整により調整して、床暖房装置37の能力を調整できる。
【0050】
また、ブラインの循環のみが必要で、給湯水の供給が不要であるときは、給湯側の循環ポンプ16を停止する。このときは、電動圧縮機17の回転数を下げて高圧圧力を引き下げて、それにより、水−冷媒熱交換器13の高圧側熱交換器13aの入口冷媒温度を90℃程度に低下させる。これにより、ブライン用熱交換器13c内におけるブラインの沸騰を防止する。
【0051】
また、風呂27の追い焚きを行うときはポンプ34を作動させて、風呂27の温水をブラインタンク28内の追い焚き用熱交換器33に循環して、ブラインタンク28内の60°C程度のブラインと風呂27の温水とを熱交換して、風呂27の温水を加熱する。
【0052】
また、熱源ユニット11の運転だけでは熱量が不足する場合や、ブラインタンク28内のブライン温度が風呂27の追い焚きにとって低すぎる場合には補助ヒータ36に通電して、補助ヒータ36によりブラインを加熱してブライン温度を昇温させる。
【0053】
以上の作動説明から理解されるように、第1実施形態によると、単一の熱源ユニット11を用いて、所望温度の給湯、および各種温度の温水(ブライン)を同時に供給できる。これをまとめると、次の通りである。
(1)台所、洗面台等の給湯対象機器25および風呂27には、温度調整弁23により温度調整された所望温度の温水を供給(給湯)できる。
(2)温水暖房機39a、浴室乾燥機39b等の温水放熱機器39には、水−冷媒熱交換器13で加熱された最も高温(例えば、80°C程度)のブラインを供給できる。
(3)床暖房装置37には、水−冷媒熱交換器13上流の中間温度(例えば、60°C程度)のブラインを供給できる。
(4)ブラインタンク28内の中間温度(例えば、60°C程度)のブラインを熱源として風呂27の温水を追い焚きすることができる。
【0054】
更に、本実施形態によると、上記に加えて、次の作用効果が得られる。
【0055】
▲1▼台所、洗面台等の給湯対象機器25への給湯経路22は、温水暖房機39a、浴室乾燥機39b等の温水放熱機器39および床暖房装置37を有するブライン循環回路29とは全く別系統となっているから、上記給湯対象機器25への給湯水は飲料水として使用できる。
【0056】
▲2▼単一の熱源ユニット11を用いて、台所、洗面台等の給湯対象機器25への給湯と、温水暖房等の機器37、39への温水(ブライン)供給を全て行っているから、これらの給湯対象機器25と、温水暖房等の機器37、39に対応して温水器を別々に設置する場合に比較して、部品点数低減による低コスト化、省スペース化を実現できる。
【0057】
▲3▼浴室乾燥・温水暖房と床暖房を同時運転するときには、この両者の必要温水温度の違いから浴室乾燥・温水暖房側の余剰熱を利用して床暖房を行うことができ、効率的な給湯運転を行うことができる。
【0058】
▲4▼風呂27の追い焚きも、温水暖房、床暖房等の余剰熱で行うから、追い焚き専用の電気ヒータを用いる場合に比較して省エネルギーとなる。
【0059】
▲5▼ブラインの加熱源として貯湯タンク12の高温温水を利用しないため、給湯、風呂の使用時に湯切れを起こしにくい。
(第2実施形態)
図3は第2実施形態であり、第1実施形態に対して貯湯タンク12内にブライン加熱用熱交換器40を追加した点、およびブライン用流量調整弁31を三方弁タイプに変更した点が相違している。三方弁タイプの流量調整弁31は、ブライン加熱用熱交換器40→ブラインタンク28の第1入口32に向かう流路と、水−冷媒熱交換器13→ブラインタンク28の第1入口32に向かう流路とを切替可能であるとともに、各流路の開度を調整可能なものである。
【0060】
第2実施形態では、ブライン循環回路29において、第1実施形態の前述の循環経路の他に、ブラインタンク28→循環ポンプ30→ブライン加熱用熱交換器40→ブライン流量調整弁31→ブラインタンク28の第1入口32に至る循環路路が付加される。
【0061】
従って、ブライン流量調整弁31の流路切替により、貯湯タンク12内のブライン加熱用熱交換器40で加熱されたブラインをブラインタンク28に直接戻して、ブラインタンク28内のブライン温度を上昇させることができる。その結果、熱源ユニット11を運転しなくても、貯湯タンク12内の高温温水の熱を利用して床暖房装置37の運転や風呂27の追い焚きを行うことができる。
【0062】
このため、熱源ユニット11のヒートポンプユニットを、料金の安い深夜電力を利用して運転して、深夜のうちに貯湯タンク12内に高温の温水を蓄えておくことにより、床暖房装置37の運転や風呂27の追い焚きのためのランニングコストを低減できる。
【0063】
また、貯湯タンク12内の高温温水の熱を利用して、ブライン温度を水−冷媒熱交換器13による加熱時よりも高温に昇温できるので、風呂27の追い焚き能力を向上できる。これにより、補助ヒータ36の使用頻度(消費電力)を低減できる。
(第3実施形態)
図4は第3実施形態であり、第1実施形態に対して、給水配管21から分岐された給水配管21aの途中に給水加熱用タンク41を追加し、このタンク41内にブライン循環回路29の給水加熱用熱交換器42を組み込んだ点が相違している。
【0064】
これによると、ブラインタンク28内のブラインが水−冷媒熱交換器13に向かって流れる途中で、給水加熱用熱交換器42においてブラインがタンク41内の給水(水道水)と熱交換して給水を加熱し、給水温度を昇温させる。そのため、温度調整弁23への給水温度が高くなり、温度調整弁23で給湯の温度調整を行う際に、貯湯タンク12内の温水使用量を低減できるので、貯湯タンク12の小型化を図ることができる。
【0065】
また、給水加熱用熱交換器42における給水との熱交換(放熱)によりブライン温度が低下するので、水−冷媒熱交換器13における高圧冷媒とブラインとの温度差が拡大し、熱交換効率が向上する。これにより、熱源ユニット11のヒートポンプユニットのCOP(成績係数)を向上できる。
【0066】
なお、冷媒として例えば二酸化炭素等を使用し、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルにより、熱源ユニット11を構成する場合には、高圧圧力が特に高いので、流入ブライン温度の低下によるCOPの改善効果が大きい。
(第4実施形態)
図5は第4実施形態であり、上記第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせたものである。すなわち、第2実施形態によるブライン加熱用熱交換器40を貯湯タンク12内に設け、ブライン用流量調整弁31を三方弁タイプにするとともに、第3実施形態による給水加熱用タンク41を給水配管21aの途中に設け、このタンク41内にブライン循環回路29の給水加熱用熱交換器42を組み込んでいる。
【0067】
従って、第4実施形態によると、第2実施形態の作用効果と第3実施形態の作用効果とを併せ奏することができる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態では、熱源ユニット11を、ヒートポンプユニットからなる電気式温水器により構成しているが、電気ヒータにより温水を直接加熱する直接加熱式の電気式温水器により熱源ユニット11を構成してもよい。
【0068】
また、熱源ユニット11として、ガス式燃焼装置、あるいは灯油等の液体燃料を用いる燃焼装置を用いて温水を加熱する燃焼式温水器を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体システム図である。
【図2】図1の水−冷媒熱交換器13の具体例を示す概略断面図である。
【図3】第2実施形態を示す全体システム図である。
【図4】第3実施形態を示す全体システム図である。
【図5】第4実施形態を示す全体システム図である。
【符号の説明】
11…熱源ユニット(ヒートポンプユニット)、12…貯湯タンク、
22…給湯配管(給湯用温水供給経路)、25…台所等の給湯対象機器、
27…風呂、28…ブラインタンク(温水混合手段)、
29…ブライン循環回路(閉回路)、37…床暖房装置(第2放熱機器)、
39…温水放熱機器(第1放熱機器)、40…ブライン加熱用熱交換器、
42…給水加熱用熱交換器。

Claims (12)

  1. 温水を加熱するための熱源ユニット(11)と、
    前記熱源ユニット(11)により加熱された高温の温水が供給される第1放熱機器(39)と、
    前記第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と前記高温の温水とを混合して、前記高温の温水より低温の温水を作る温水混合手段(28)と、
    前記温水混合手段(28)から前記低温の温水が供給される第2放熱機器(37)とを備え、
    前記熱源ユニット(11)、前記温水混合手段(28)、前記第1放熱機器(39)および前記第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するようになっており、
    給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を前記閉回路(29)とは別系統で構成し、
    給水配管(21)からの給水を前記熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに前記温水供給経路(22)に供給するようにし、
    さらに、前記貯湯タンク(12)内に、前記温水混合手段(28)から流出する前記低温の温水を加熱する温水加熱用熱交換器(40)を備えることを特徴とする多機能給湯装置。
  2. 温水を加熱するための熱源ユニット(11)と、
    前記熱源ユニット(11)により加熱された高温の温水が供給される第1放熱機器(39)と、
    前記第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と前記高温の温水とを混合して、前記高温の温水より低温の温水を作る温水混合手段(28)と、
    前記温水混合手段(28)から前記低温の温水が供給される第2放熱機器(37)とを備え、
    前記熱源ユニット(11)、前記温水混合手段(28)、前記第1放熱機器(39)および前記第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するようになっており、
    給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を前記閉回路(29)とは別系統で構成し、
    給水配管(21)からの給水を前記熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに前記温水供給経路(22)に供給するようにし、
    さらに、前記給水配管(21)からの給水を前記温水混合手段(28)から流出する前記低温の温水により加熱する給水加熱用熱交換器(42)を備えることを特徴とする多機能給湯装置。
  3. 温水を加熱するための熱源ユニット(11)と、
    前記熱源ユニット(11)により加熱された高温の温水が供給される第1放熱機器(39)と、
    前記第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と前記高温の温水とを混合して、前記高温の温水より低温の温水を作る温水混合手段(28)と、
    前記温水混合手段(28)から前記低温の温水が供給される第2放熱機器(37)とを備え、
    前記温水混合手段は、前記第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と前記高温の温水が流入するタンク(28)であり、
    さらに、前記タンク(28)内に風呂追い焚き用熱交換器(33)を備えることを特徴とする多機能給湯装置。
  4. 前記熱源ユニット(11)、前記温水混合手段(28)、前記第1放熱機器(39)および前記第2放熱機器(37)を包含する閉回路(29)を温水が循環するようになっていることを特徴とする請求項に記載の多機能給湯装置。
  5. 給湯対象機器(25、27)に温水を供給する給湯用温水供給経路(22)を前記閉回路(29)とは別系統で構成し、
    給水配管(21)からの給水を前記熱源ユニット(11)により加熱し、この加熱後の高温の温水を貯湯タンク(12)に蓄えるとともに前記温水供給経路(22)に供給することを特徴とする請求項に記載の多機能給湯装置。
  6. 前記貯湯タンク(12)内に、前記温水混合手段(28)から流出する前記低温の温水を加熱する温水加熱用熱交換器(40)を備えることを特徴とする請求項2または5に記載の多機能給湯装置。
  7. 前記給水配管(21)からの給水を前記温水混合手段(28)から流出する前記低温の温水により加熱する給水加熱用熱交換器(42)を備えることを特徴とする請求項1または5に記載の多機能給湯装置。
  8. 前記温水混合手段は、前記第1放熱機器(39)で放熱した低温の温水と前記高温の温水が流入するタンク(28)であることを特徴とする請求項1または2に記載の多機能給湯装置。
  9. 前記タンク(28)内に風呂追い焚き用熱交換器(33)を備えることを特徴とする請求項に記載の多機能給湯装置。
  10. 前記第1放熱機器(39)は、温水暖房機(39a)および浴室乾燥機(39b)の少なくとも1つを包含していることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の多機能給湯装置。
  11. 前記第2放熱機器は、床暖房装置(37)であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の多機能給湯装置。
  12. 前記熱源ユニット(11)は、電動圧縮機(17)を有する電気式ヒートポンプユニットであることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の多機能給湯装置。
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