JP4233167B2 - 乳児用ヘッドキープおよび該乳児用ヘッドキープ付き子守帯 - Google Patents

乳児用ヘッドキープおよび該乳児用ヘッドキープ付き子守帯 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乳幼児を抱っこして歩行する際に用いる子守帯に関し、特に乳児が幼児に成長してもまだ使用することが可能な子守帯に関する。
【0002】
【従来の技術】
乳幼児を抱っこして歩行するときに用いる子守帯としては、通常、乳児の成長に合わせて乳児用子守帯と幼児用子守帯とに使い分けるのが一般的であった。
▲1▼ すなわち、まだ首の座らない乳児のためには乳児を水平にした状態で運搬するのがよく、そのための子守帯としては、例えば特開平10−225343号に記載されたものがある。それによると、子守帯本体に斜め上方に立ち上がった本体と、その両側に帯状部を有するヘッドサポートを設けたベビーキャリアが記載されており、これによって、乳児を安全にかつ乳児にとって快適に運べるようになるものである。
▲2▼ 一方、首の座った幼児に使用される子守帯としては、垂直状態で運搬するのが幼児にとって快適であり、そのための子守帯として、例えば、特開平9−28518号には、後頭部から側頭部を支えることの出来る取り外し可能なヘッドサポートを有した子守帯が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記▲1▼の乳児用子守帯は乳児が成長して幼児になったときにはもはや使用できないし、また、上記▲2▼の幼児用子守帯を乳児用子守帯として用いるために水平状態で使用しようとしても水平状態で安全に運搬できる部材がないため使用することはできなかった。すなわち、上記の従来の子守帯はいずれも乳児のみか又は幼児のみの単機能的にしか使用することが出来ず、子供の成長にあわせて別の子守帯に取り換える必要があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、子供が乳児から幼児に成長しても1個の子守帯で済ませることのできる省資源の子守帯でしかも乳幼児にとって安全でかつ快適な子守帯を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の乳児用ヘッドキープの発明によれば、平面視略T字状をした乳児用ヘッドキープで、該T字状の横棒構成部が立ち上がる側面立上がり部を構成し、該側面立上がり部の両端近傍および前記T字状の縦棒構成部下端近傍にそれぞれ子守帯の一部に係止される係止部を備え、かつ前記T字状の縦棒構成部がポケット状をなす敷布部とフラップ部を備えた乳児用ヘッドキープにおいて、前記敷布部が下端で二股に分岐し、該分岐部の双方に互いに係合しあう係合手段が取り付けられたことを特徴としている。
以上の構成により、従来の垂直運搬用の幼児用子守帯にこの乳児用ヘッドキープを係止させることにより、従来の幼児用子守帯で乳児を水平状態で安全かつ快適に運搬することが可能となる。また、このポケット状をなす敷布部とフラップ部とで従来の幼児用子守帯の背当て部を包み込むことにより幼児用子守帯に簡単にかつ安全にヘッドキープを係止させることが可能となる。さらに、敷布部のこの分岐部で幼児用子守帯本体の前記股当て部や紐部を内側に包み込むことにより、乳児の内股部に子守帯本体の股当て部や紐部が直に当たらなくなり、代わりにクッション材の入った柔らかな敷布部が当たるため、乳児にとって快適となる。 また、請求項2記載の発明によれば、前記係合手段がファスナーで構成されたことを特徴としている。
以上の構成により、この分岐部で幼児用子守帯本体の股当て部や紐部を包み込む作業が簡単にかつ確実・安全に行なうことが可能となる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記T字状の縦棒構成部が備える係止部は前記フラップ部のポケット内側部に設けられたことを特徴としている。
以上の構成により、ポケット状をなす敷布部とフラップ部とで従来の幼児用子守帯の背当て部を包み込むことによる係止状態を、このポケット内側部に設けられた係止部と幼児用子守帯本体に設けられた係止部とを係止させることにより、さらに外れ難くなる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記側面立上がり部の両端近傍に備えられる係止部はいずれも、乳児に触れない側の面に設けられたことを特徴としている。
以上の構成により、係止部は乳児側の面にないため、硬い係止部が乳児にじかに当たらず、クッション材の入った側面立上がり部が当たるようになるため、乳児にとって安全かつ快適となる。
【0005】
請求項5記載の子守帯の発明によれば、背当て部と股当て部と胸当て部とからなる子守帯本体において、請求項1〜4のいずれか1項記載の乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられたことを特徴としている。
以上のように従来の垂直運搬用の幼児用子守帯にこの乳児用ヘッドキープを係止させたので、従来の幼児用子守帯を乳児用として最初から使用することが可能となる。
また、請求項6記載の発明によれば、背当て部と股当て部と胸当て部とからなる子守帯本体において、請求項1記載の前記ポケット状をなす敷布部とフラップ部が、前記背当て部を包み込むことにより前記乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられたことを特徴としている。
以上の構成により、簡単にかつ安全にヘッドキープを係止させた幼児用子守帯を得ることが可能となる。
また、請求項7記載の発明によれば、前記背当て部と前記股当て部の間にアジャストファスナーが取り付けられたことを特徴としている。
以上の構成により、幼児がさらに成長を遂げてもアジャストファスナーを解くことにより、成長した幼児用として引き続き使用することが可能となる。
また、請求項8記載の発明によれば、前記背当て部の表側面にポケットが設けられ、該ポケットに取り付けられたフラップ用固着具が前記乳児用ヘッドキープ用の固着を兼用することを特徴としている。
以上の構成により、ヘッドキープを幼児用子守帯に簡単にかつ安全に係止させるとともに、固着具の部品点数の削減をすることが可能となる。
また、請求項9記載の発明によれば、請求項1記載の乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられた子守帯本体において、前記敷布部の下端で二股に分岐した該分岐部で前記子守帯本体の少なくとも前記股当て部を包み込んだことを特徴としている。
以上の構成により、乳児の内股部に子守帯本体の股当て部や紐部がじかにあたらないため、乳児にとって快適な子守帯となる。
さらに、請求項10記載の発明によれば、請求項2記載の乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられた子守帯本体において、前記敷布部下端の二股に分岐した分岐部で前記子守帯本体の少なくとも前記股当て部を包み込んだあとファスナーで互いに係合させたことを特徴としている。
以上の構成により、乳児にとって快適な上記の子守帯を簡単に実現することが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面の図1〜図19を用いて説明する。
本発明の子守帯は、乳児用の水平状態の運搬と幼児用の垂直状態の運搬との両方に使用できるものである。
【0007】
本発明による乳児用ヘッドキープ4は、図1および図2に示されるように、平面図で見て概略T字状をしているそのT字状の上部横棒を構成する横棒構成部がほぼ垂直に立ち上がる側面立上がり部41と、前記T字状の縦棒構成部とを有するものである。そして、その側面立上がり部41からは左右にアーム部42a、42bが延びている。アーム部42a、42bの両端近傍421a、421bで乳児頭部の触れない側に、係合手段であるフックオス43a、43bが後述の子守帯本体3(図4)のフックメス63a、63bに取り付けるために設けられている。
【0008】
また、T字状の縦棒構成部は、乳児が横たわる敷布部46と、この敷布部46に重ねられ敷布部よりも面積の小さいフラップ部49とを有している。そして、敷布部46とフラップ部49を重ねたその上部(乳児頭部側)を前記側面立上がり部41と一体に縫い合わせ、また、その横部の下方と下部は縫い合わせずに自由端とし、全体でポケット状をなしている。このポケット状内部に後述する子守帯本体3(図4)の背当て部32が挿入されることにより、乳児用ヘッドキープ4が子守帯本体3に取り付けられるようになる。また、敷布部46の下方では下端部47a、47bが二股に分かれている。
前記フラップ部49の裏面(すなわち、敷布部46の側)にはプラスチックホック491a、491bや面ファスナー492などの固着具が設けられている。これらプラスチックホック491a、491bや面ファスナー492などの固着具は後述の子守帯本体3(図4)のプラスチックホック73a、73bや面ファスナー74と係合される。
【0009】
側面立ち上がり部41の構成材料は、図3(a)の側面立上がり部41の切断線A−Aの断面を示す図3(b)からわかるように、乳児に触れる面から外側へ順に、2枚のワッフル地410と、厚さ10mmのウレタン411と、厚さ4mmの発泡材412と、表生地413とが積層されている。発泡材412は復元力が高いため、乳児の顔周りの空間を広く保つことができる。
また、敷布部46から下端部47a、47bまでは、内部に綿が入れられ、ふっくらした構造になっている。そして、下端部47a、47bの両側近傍には、互いに係合しあうファスナー48a、48bが取り付けられている。
【0010】
本発明に用いられる子守帯本体3は本出願人が先に出願した特開平10−201580号記載のものと基本的に同じものである。すなわち、図4および図5で示すように、子守帯本体3は、背当て部32、股当て部33、胸当て部34(図5)とからなる子守帯本体基部31と、その上端に固定した2本の肩帯部64a、64bと、該肩帯部64a、64bの子守帯本体基部31への固定部に近い部分に設けられた係合手段であるフックメス63a,63b(図4、図6)と、該肩帯部64a、64bの各々の下端に係止バックル61a、61b(図5)を介して接続される調節ベルト65a、65bと、該調節ベルト65a、65bの長さ調節をする子守帯本体基部31の下端両側面部に設けた係止機能を有する環具66a、66bを有し、環具66a、66bから延びるベルトの先にはウエストバックル67a、67bを有している。
【0011】
背当て部32は、乳幼児の背中から頭部にかけて当たる部分であり、略長円形状で内部に芯材が入っている。この背当て部32の下部には乳幼児の股に当たる股当て部33が連接されているともに、乳幼児の胸に当たる胸当て部34(図5)が略長方形状に形成されて、前記股当て部33に連接されている。これら背当て部32、股当て部33、胸当て部34は綿などの布製によって袋状に形成され、かつ周囲はバイアスで縫製されて、子守帯本体3を構成する。
背当て部32と胸当て部34とは、子守帯本体基部31の一方の側面で固定され、もう一方の側面では凹部(図中、十字部および瓢箪型部)と凸部(図中二重丸部)からなる1対を2対有する頑丈なホック79a、79b(図5)で開閉自在とされている。
【0012】
なお、背当て部32の表側(乳幼児に触れない側)の面にはポケット72(図4)が設けられている。ポケット72の表面には前述した乳児用ヘッドキープ4の取り付け時に使用するプラスチックホック73a、73b(図4)や面ファスナー74(図4)等の固着具が設けられている。また、ポケット72のフラップ73の裏面には、この面ファスナー74と係合する面ファスナー75(図4)の固着具が設けられ、乳児用ヘッドキープ4を使用しない時(すなわち、後述の幼児用ヘッドサポートを使用する時)にこの面ファスナー74と面ファスナー75とが係合してフラップ73でポケット72のふたをする構成となる。
【0013】
更に、背当て部32の上部には挿通部321がこの背当て部32内部を左右に横切って設けられ、この挿通部321に幼児用ヘッドサポート5(図19)が背当て部32の上部の挿通部321に取り付けられる構成になっている。
この幼児用ヘッドサポート5は幼児の頭部を補助的に支えるものである。幼児用ヘッドサポート5は布製であり、図19に示すように帯状の形態を呈している。図19(a)はヘッドサポートの表側面(すなわち、頭部の触れない外側面)、図19(b)は裏側面(すなわち、頭部が触れる内側面)であり、図19(c)は図19(a)のヘッドサポート5を上から見た図である。図において、頭部が支持される中心部51からアーム部52a、52bから両端部に向かうに従って若干細幅とされ、両端近傍に(しかも頭部の触れない面に)係合手段であるフックオス53a、53bを有している。
この幼児用ヘッドサポート5を子守帯本体基部31に取り付けるには、背当て部32の内側上部に形成した前記挿通部321にこの幼児用ヘッドサポート5を通して、ヘッドサポート5両端に設けられたフックオス53a、53bを肩帯部64a、64bの上部に設けたフックメス63a、63b(図4、図6)に係合させれば、幼児用ヘッドサポート5付き子守帯2ができあがる(図14(b)参照。)。
【0014】
また、子守帯本体基部31の背当て部32と股当て部33の間にはアジャストファスナー78(図4)が取り付けられており、乳幼児の体型に合わせてアジャストファスナー78を開閉して互いに係合状態を解くことによって子守帯本体基部31の深さを2段階に調整できるようになっている。すなわち、股の小さい子の場合には図14(a)のAのようにアジャストファスナー78を閉じ、ある程度股が大きくなったら図14(b)のA’のようにアジャストファスナー78を開いた後互いに係合状態を解いて深さを深くして使用する(A’の点線は股当て部33の布が延びた状態を示している。)。
又、背当て部32から胸当て部34にかけての外側に、バックル77a、77b(図4)を備えた安全帯76a、76bを有している。この安全帯76a、76bの長さを調節することによって、乳幼児の胴回りの調節をする。すなわち、乳児の場合には図14(a)のBのように、安全帯76a、76bを短くして使用し(Bの実線は背当て部32の布が皺寄っている状態を示している。)、また、幼児になったら図14(b)のB’のように、安全帯76a、76bを長くして使用する(B’の点線は背当て部32の布が延びた状態を示している。)
【0015】
次に、この子守帯2の使用方法について説明する。
子守帯本体基部31に幼児用ヘッドサポート5を装着し、前抱き(抱っこ)の場合には、調節ベルト65a、65bの係止バックル61a、61b側を環具66a、66bによって長くし、子守帯本体基部31内に幼児を入れて、そのサイドのホック79a、79bをとめて、更に、左右のバランスよく安全帯76をしめ、左右の肩帯部64a、64bを掛け、係止バックル61a、61bをとめ、調節ベルト65a、65bを適度な長さにセットする。そして、幼児用ヘッドサポート5の端部のフックオス53a、53bを肩帯部64a、64bの子守帯本体基部31固定部に近い部分に設けられたフックメス63a,63bとを係合する。
【0016】
幼児用ヘッドサポート5を子守帯本体基部31に装着し、背負う(おんぶ)場合には、調節ベルト65a、65bの係止バックル61a、61b側を短めに仮調整した上で、幼児を子守帯本体基部31に入れ、その際、更に、安全帯76をしめて左右をバランスよく調整する。そして、幼児用ヘッドサポート5の端部のフックオス53a、53bを肩帯部64a、64bの子守帯本体基部31固定部に近い部分に設けられたフックメス63a、63bとを係合する。このような状態の子守帯本体基部31を使用者が背負い、左右の調節ベルト65a、65bを適度な長さにセットし、それを左右より腰に巻いてその自由端のウエストバックル67a、67bを止めて整える。
【0017】
次に、子守帯本体基部31に、幼児用ヘッドサポート5ではなくて、乳児用ヘッドキープ4を取り付けて使用する使用方法について説明する。
▲1▼ まず、図6のヘッドサポート5の両端に設けられたフックオス53a、53b(図示なし)を肩帯部64a、64bの上部に設けたフックメス63a、63bから外して、ヘッドサポート5を本体基部31の挿通部321から抜いてヘッドサポート5を子守帯本体基部31から取り外す。
▲2▼ 本体基部31の背当て部32上方に、本発明のヘッドキープ4(図2)を持ってゆく(図8)。
▲3▼ ヘッドキープ4を上から本体基部31の背当て部32上方に向けて下ろしてゆく(図9)。このとき、敷布部46は背当て部32の内側(すなわち、乳児に触れる側)に入る。
▲4▼ そのまま下げてゆき、フラップ部49は背当て部32の外側(すなわち、乳児の外側)に出す。これによって、敷布部46とフラップ部49との間の成すポケット部に背当て部32が挿入される(図10)。
▲5▼ 背当て部32が敷布部46とフラップ部49の間のポケット部に挿入されてゆくと、最終的に背当て部32の上端がポケット状部分の上端縫い目に当接して、それ以上の挿入ができなくなくなり、子守帯本体3とヘッドキープ4とが固定される(図11)。
▲6▼ 次いで、図2に示した乳児用ヘッドキープ4に設けたプラスチックホック491a、491bと面ファスナー492の固着具を、図4の本体ポケット72のフラップ73の裏面に設けたプラスチックホック73a、73bと面ファスナー75と互いに固着させると、子守帯本体3とヘッドキープ4との固定がより強固なものとなる(図13参照。)。
▲7▼ さらに、ヘッドキープ4の下端部47a、47b(図1、図2)を図15のように股当て部33の両側から出し、図16に示すように股当て部33をはじめ調節ベルト65a、65b等の乳児の足に当たる部分を下端部47a、47bで包んでファスナー8a、8bで閉じる。
▲8▼ そして、乳児用ヘッドキープ4のアーム部421a、421bに設けられた係合手段であるフックオス43a、43bと、子守帯本体基部31の肩帯部64a,64bに設けられたメスフック63a,63bとを係合させると、乳児用ヘッドキープ4の子守帯本体3への固定が完了する。(図12、図13)。
▲9▼ この中に乳児が水平に収容され、母親によって安全かつ快適に運搬される様子が図14(a)に示されている。
【0018】
また、子供が成長し、首が座るようになれば、乳児用ヘッドキープ4を幼児用ヘッドサポート5と付け替えることによって、垂直運搬タイプとして引き続き使用することができる。この様子が図14(b)に示されている。
乳児用ヘッドキープ4を幼児用ヘッドサポート5に付け替えるには、前述と逆の手順で行えばよい。すなわち、乳児用ヘッドキープ4を取り外し、背当て部32の上部に形成された挿通部321に幼児用ヘッドサポート5を通し、幼児用ヘッドサポート5両端に設けられた係合手段であるフックオス53a,53bを、本体肩帯部に設けられた、同じく係合手段であるメスフック63a,63bとを係合させる。この場合、前述した本体基部31の背当て部32と股当て部33の間に設けられたアジャストファスナー78を開閉することによって子守帯本体基部31の深さを2段階に調整できる。
【0019】
なお、上述した実施の形態において、乳児用ヘッドキープ4の下端部47a、47bに取り付けられたファスナー48a、48bは一対であるが、一対に限定されるものではなく、図17に示すように、何本か平行に取り付け、使用時にこれら複数のファスナー中から取り付けるファスナーを適宜選択することにより、下端部での絞り具合を調節することができる。
また、上述した実施の形態において、乳児用ヘッドキープ4に設けられたフックオス43a、43bはそれぞれひとつずつ設けたが、図17に示すように、複数個設けて、適宜選択することにより、位置調節ができるようになる。
同様に、子守帯本体3のフックメス63a、63bについても上述した実施の形態においてはそれぞれひとつずつ設けたが、図示しないが複数個設けて、適宜選択することにより、位置調節ができるようになる。
【0020】
横抱きにする場合には、肩帯部64a、64bを一体にした方が使い勝手が良いので、クリップ等の挟持部材を使って一体にして使用するようにしても良い。横抱きにする場合には、乳児を水平にすることが望ましいが、左右の肩帯部64a、64bが同じ長さであると、どうしても乳幼児が載置される部分が傾いてしまう。一方で、これは左右の肩帯部64a、64bの長さを又はこの肩帯部64a、64bに係止バックル61a、61bを介して連接される調節ベルト65a、65bの長さを変えることにより載置する子守帯本体を水平にすることができるので、肩帯部64a、64b又は調節ベルト65a、65bに目盛り(図4、C参照)をつけて覚えておくことにより、横抱きから縦抱きにする場合の肩帯部64a、64bの調節を容易に行うことができる。
フックオス43a、43b、フックメス63a、63bといった部材が子供を抱きしめた際に乳幼児に対して外側に位置しているため、乳幼児がこれらに当たるといったことを防止できる。また、下端部47a、47bで絞ることにより、幅を広くすることができ、使用者である母親と乳児の股当部の間隔が広がるので、乳児の「もも、「ひざ」にかかる負担が軽減される。
図12からわかるように、この子守帯の背中側において、肩帯部63a、64bはクロスせずに平行となっているので、縦抱き使用時と横抱き使用時との調節が不要である。
上記実施の形態においては、子守帯本体は片側にのみホック79a、79b(図5)を設けているが、子守帯本体の両側をホック79a、79bで着脱可能とすることにより、乳児を子守帯に入れやすくなる。
【0021】
図18には乳児用ヘッドキープの異なる実施の形態が示されている。
股当て部33の素材等が柔らかいもので、股ずれ等が生じるおそれのない素材であれば、乳児用ヘッドキープの図1に示した下端部47a、47bを省略することができ、図18に示したような下端部省略タイプのものであってもよい。使い方としては前述した段落〔0017〕の▲7▼以外は、まったく同じである。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、ヘッドサポートを取り替えることによって、子供の成長にあわせ、乳児から幼児の長期間にわたって使用することの出来る子守帯を提供することができる。
子守帯本体基部の背当て部には芯材が入っているため、乳児の背中が湾曲したり、無理な力が加わるのを防ぐことができる。
乳児用ヘッドキープの側面立上がり部には復元力の高い発泡材を使用しているため、乳児の顔周りの空間を広く保つことができるとともに、側面立上がり部が敷布部からほぼ垂直に立ち上がっているため、乳児が下方や側方に脱落するのを防止することができる。
また、敷布部の下端部で調節ベルト等をくるんで取り付けるため、乳児の股部分がすれるのを防ぐことができる。
さらに、子守帯本体基部の背当て部と股当て部の間にはアジャストファスナーが取り付けられており、幼児の体型に合わせ、アジャストファスナーの開閉によって子守帯本体基部の深さを2段階に調整できる。
さらに、ヘッドキープにかえ、ヘッドサポートを使用した場合、従来と同じく、首の座った状態の幼児の頭部を側方まで良好に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の乳児用ヘッドキープの斜視図である。
【図2】乳児用ヘッドキープの表側面(すなわち、乳児に触れない側の面)の正面図である。
【図3】(a)は乳児用ヘッドキープの側面立上がり部の部分拡大斜視図、(b)は(a)中のA−A断面図である。
【図4】本出願人による先行発明の子守帯本体基部の正面図(すなわち、母親から見て反対面)である。
【図5】子守帯本体基部の裏面図(すなわち、母親に触れる面)である。
【図6】図4および図5の子守帯本体基部に図19の帯状ヘッドサポートを取り付けた幼児用子守帯の斜視図(ただし、母親側から見た側面面)である。
【図7】図6の幼児用子守帯の斜視図(ただし、母親の反対側から見た側面面)である。
【図8】図4および図5に示した子守帯本体基部の上へ、図1〜図3に示した本発明の乳児用ヘッドキープを取り付ける手順を説明する図で、まず取り付け初期状態を示す第1段階図である。
【図9】図8に続く第2段階の手順説明図である。
【図10】図9に続く第3段階の手順説明図である。
【図11】図10に続く最終状態の説明図である。
【図12】図10の状態の乳児用ヘッドキープ付き子守帯の斜視図(ただし、母親側から見た側面)である。
【図13】図10の状態の乳児用ヘッドキープ付き子守帯の斜視図(ただし、母親の反対側から見た側面)である。
【図14】本発明による子守帯を使用する母親と母親に運搬される乳幼児の位置関係を説明する斜視図である。
【図15】乳児用ヘッドキープの敷布部下端の二股分岐部で子守帯本体基部の少なくとも股当て部を包み込む前の状態を示す斜視図である。
【図16】図15の包み込み動作が行われたあとファスナーで互いに係合させた状態を示す斜視図である。
【図17】図2の乳児用ヘッドキープの変形例の正面図である。
【図18】本発明のヘッドキープの第2の実施形態を示す正面図である。
【図19】従来公知のヘッドサポートであり、(a)は表側面(すなわち、乳児に触れない側の面)、(b)は裏側面(すなわち、乳児に触れる面)、(c)は図19aのヘッドサポート5を上から見た図である。
【符号の説明】
1.乳児用ヘッドキープ付き子守帯
2.幼児用ヘッドサポート付き子守帯
3.子守帯本体
31.子守帯本体基部
32.背当て部
321.挿通部
33.股当て部
34.胸当て部
4.乳児用ヘッドキープ
41.側面立上がり部
410.ワッフル生地
411.ウレタン
412.発泡材
413.表生地
42a、42b.アーム部
43a、43b.フックオス
46.敷布部
47a、47b.敷布部の下端部
48a、48b.ファスナー
49.フラップ部
491a、491b.プラスチックホック
492.面ファスナー
5.幼児用ヘッドキープ
52a、52b.アーム部
53a、53b.フックオス
61a、61b.係止バックル
63a、63b.フックメス
64a、64b.肩帯部
65a、65b.調節ベルト
66a、66b.環具
67a、67b.ウエストバックル
72.ポケット
73.ポケットのフラップ
73a、73b.プラスチックホック
74、75.面ファスナー
76a、76b.安全帯
77a、77b.バックル
78.アジャストファスナー
79a、79b.ホック

Claims (10)

  1. 平面視略T字状をした乳児用ヘッドキープで、該T字状の横棒構成部が立ち上がる側面立上がり部を構成し、該側面立上がり部の両端近傍および前記T字状の縦棒構成部下端近傍にそれぞれ子守帯の一部に係止される係止部を備え、かつ前記T字状の縦棒構成部がポケット状をなす敷布部とフラップ部を備えた乳児用ヘッドキープにおいて、
    前記敷布部が下端で二股に分岐し、該分岐部の双方に互いに係合しあう係合手段が取り付けられたことを特徴とする乳児用ヘッドキープ。
  2. 前記係合手段がファスナーで構成されたことを特徴とする請求項1記載の乳児用ヘッドキープ。
  3. 前記T字状の縦棒構成部が備える係止部は前記フラップ部のポケット内側部に設けられたことを特徴とする請求項1記載の乳児用ヘッドキープ。
  4. 前記側面立上がり部の両端近傍に備えられる係止部はいずれも、乳児に触れない側の面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の乳児用ヘッドキープ。
  5. 背当て部と股当て部と胸当て部とからなる子守帯本体において、請求項1〜4のいずれか1項記載の乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられたことを特徴とする乳児用ヘッドキープ付き子守帯。
  6. 背当て部と股当て部と胸当て部とからなる子守帯本体において、請求項1記載の前記ポケット状をなす敷布部とフラップ部が、前記背当て部を包み込むことにより前記乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられたことを特徴とする乳児用ヘッドキープ付き子守帯。
  7. 前記背当て部と前記股当て部の間にアジャストファスナーが取り付けられたことを特徴とする請求項6記載の乳児用ヘッドキープ付き子守帯。
  8. 前記背当て部の表側面にポケットが設けられ、該ポケットに取り付けられたフラップ用固着具が前記乳児用ヘッドキープ用の固着を兼用することを特徴とする請求項6記載の乳児用ヘッドキープ付き子守帯。
  9. 請求項1記載の乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられた子守帯本体において、前記敷布部の下端で二股に分岐した該分岐部で前記子守帯本体の少なくとも前記股当て部を包み込んだことを特徴とする乳児用ヘッドキープ付き子守帯。
  10. 請求項2記載の乳児用ヘッドキープが前記背当て部に取り付けられた子守帯本体において、前記敷布部下端の二股に分岐した分岐部で前記子守帯本体の少なくとも前記股当て部を包み込んだあとファスナーで互いに係合させたことを特徴とする乳児用ヘッドキープ付き子守帯。
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