JP4230707B2 - ヘアーアイロン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪にストレートパーマ又はパーマネントウェーブをかけるため等に供するヘアーアイロンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のヘアーアイロンとしては、例えば図8に示すようなものがある(特開2001−137038参照)。図8(a)はヘアーアイロンの全体構成図、図8(b)は内部を示す断面図、図8(c)は狭持動作方向から見た側面図である。
【0003】
図8(a),(b)のように、従来のヘアーアイロン101は、アイロン本体103に電源コード105が接続され、この電源コード105の中間部に温度制御装置107が接続され、端部に電源プラグ109が取り付けられたものである。
【0004】
前記アイロン本体103は、一対の樹脂製の挟持アーム111,113を備えている。この挟持アーム111,113は基端側115,117が相互に回転自在に結合され、先端側119,121に矯正体123,125が対向配置されている。
【0005】
そして、電源プラグ109をコンセントに差し込み、温度制御装置107によって矯正体123,125を発熱させ、該矯正体123,125の挟持動作により毛髪を挟みつつ該毛髪に対して滑らせ、矯正体123,125の発熱による加温作用を加えることにより毛髪を挟持矯正する。
【0006】
従って、このようなヘアーアイロンを用いることによって生まれながらの癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直したりすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のようなヘアーアイロン101では、狭持アーム111,113が図8(c)のように基部側115から先端側に渡って同一幅で形成されているため、基部側115を把持して施術を行うときに、把持した手が狭持アーム11,113の一側に突出した形態となり、施術中に手が被施術者の頭部に接触し易かった。
【0008】
特に、ある程度短い髪の被施術者のときは、突出した手が頭部に当たり、施術が困難となるか、相当の施術時間を要してしまうと共に、施術に熟練を要するという問題があった。
【0009】
本発明は、狭持アームを把持した手が施術者の頭部に接触しにくく、短い髪の被施術者であっても容易に施術することのできるヘアーアイロンの提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、基端側が回転軸によって相互に回転自在に結合され中間部の把持部の把持操作で先端側が挟持動作を行う挟持アームと、前記挟持アームの先端側に対向配置され前記挟持動作で毛髪を加温しながら挟持矯正するための矯正体とを備えたヘアーアイロンにおいて、前記挟持アームの先端側を、前記把持部よりも相互の合わせ方向へ細く形成すると共に挟持動作方向の側面から見て把持部よりも細身に形成して前記把持部に対し前記回転軸の芯方向に沿う毛髪挿通方向の一側へずらし、前記先端側の矯正体厚み方向に湾曲し前記先端側に巻き付けた毛髪に接してカールの癖付けを行うためのカール形成曲面を備えた毛髪挿通方向の一端縁を、前記把持部の毛髪挿通方向端縁よりも前記毛髪挿通方向の一側へ突出形成すると共に、該先端側の他端縁は、前記毛髪挿通方向の一端縁に合わせて毛髪挿通方向で挟持アームの中央側へ入り込んで形成され、前記把持部と、前記挟持アームの先端側との間に、当該把持部よりも肥大した力点部を形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
請求項1の発明では、挟持アームの中間部の把持部を把持して操作すると、基端側が回転軸によって相互に回転し、先端側が挟持動作を行う。この挟持動作によって挟持アームの先端側に対向配置された矯正体により毛髪を加温しながら挟持矯正することができる。
【0016】
また、前記矯正体の毛髪挿通方向の一端縁に、該矯正体の厚み方向に湾曲したカール形成曲面を設けたため、癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直したりすることができるほか、カール形成曲面を用いて、カールの癖付けを行うことができる。
【0017】
そして、前記挟持アームの先端側を、前記把持部よりも相互の合わせ方向へ細く形成すると共に挟持動作方向の側面から見て把持部よりも細身に形成し前記把持部に対し前記回転軸の芯方向に沿う毛髪挿通方向の一側へずらし、前記先端側に巻き付けた毛髪に接してカールの癖付けを行うための前記カール形成曲面を備えた毛髪挿通方向端縁を前記把持部の毛髪挿通方向端縁よりも前記毛髪挿通方向の一側へ突出形成すると共に、該先端側の他端縁は、前記毛髪挿通方向の一端縁に合わせて毛髪挿通方向で挟持アームの中央側へ入り込んで形成され、前記把持部と前記挟持アームの先端側との間に、当該把持部よりも肥大した力点部を形成したため、把持部における力点部を把持した状態で前記先端側の毛髪挿通方向の一端縁を前記把持部の毛髪挿通方向端縁よりも被施術者の頭部へより近づけることができる。
【0018】
従って、施術中に把持部を把持した手が被施術者の頭部に接触しづらく、短い髪の被施術者であっても、癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直し、或いはカールの癖付けを行うことを熟練を要することなく、短時間で、容易に施術することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本発明の一実施形態に係るヘアーアイロンを示し、図1は一部を省略した全体斜視図、図2は分割部分を外した状態で一部を断面にした平面図、図3は拡大側面図、図4は平面図、図5は挟持アームを開いた状態の底面図である。
【0020】
これら図1〜図5のように、ヘアーアイロン1は、電源コード3が接続されたアイロン本体5を備えている。なお電源コード3には、例えば温度制御装置、電源プラグ等が備えられている。
【0021】
前記アイロン本体5は、一対の挟持アーム7,9と、一対の矯正体11,13を備えている。前記挟持アーム7,9は、例えば線膨張係数8.8×10−5cm/cm/℃のシーポリエステル系エンジニアリングプラスチック等の樹脂製であり、基端側15,17が回転軸19によって相互に回転自在に結合されている。各挟持アーム7,9の中間部には、把持部21,23が設けられている。この把持部21,23は把持しやすいように図2、図4、図5のように比較的太く形成され、基端側15,17とほぼ同一の太さとなっている。
【0022】
前記把持部21,23には、その先端側に傾斜面で形成された力点部25,27が設けられている。この力点部25,27は、把持部21,23を把持したとき親指や人差し指を当てて力を加えるようにするものである。前記力点部25,27は、図3の側面から見ると前記把持部21,23全体よりも若干肥大して形成され、親指や人差し指を当てやすいようになっている。
【0023】
前記挟持アーム7,9の先端側29,31は、図2、図4、図5のように、把持部21,23よりも相互の合わせ方向へ細く形成されている。
【0024】
前記挟持アーム7,9の先端側29,31は、前記狭持動作方向の図3の側面から見て前記把持部21,23よりも細身に形成されている。この細身の先端側29,31は、前記把持部21,23に対し毛髪挿通方向の一側へずらして形成されている。前記先端側29,31の後述するカール形成曲面を備えた毛髪挿通方向端縁33を前記把持部21,23の毛髪挿通方向端縁35よりも毛髪挿通方向の一側へ突出形成している。両端縁33,35は、傾斜面37で段差的に連続設定されている。
【0025】
前記先端側29,31の他端縁39は、前記一端縁33に合わせて一側へずれて形成され、前記把持部21,23の中央側へ入り込んでいる。
【0026】
かかる挟持アーム7は、中空状に形成されており、図3のように分割線41によりそれぞれ分割部分43a,45a、分割部分43b,45bの合わせ構造となっている。これら分割部分43a,45a、分割部分43b,45bは、先端側29,31、把持部21,23、基端側15,17において締結具である例えばビス48,49,51によって相互に締結結合されている。前記分割部分43a,43bには、先端側29,31において締結用の孔47が貫通形成されている。
【0027】
前記中空の把持部21,23内には、複数の補強リブ53が設けられている。前記一方の挟持アーム7には、両アーム7,9の対向側に凸部55が設けられ、他方の挟持アーム9には前記凸部55が嵌合する凹部57が設けられている。前記凸部55は、前記凹部57の底面に突き当たってストッパの機能を奏するようになっている。
【0028】
こうして、前記挟持アーム7は、基端側15,17が相互に回転自在に結合され、中間部の把持部21,23の操作で先端側29,31が挟持動作を行う構成となっている。
【0029】
前記挟持アーム7,9の先端側29,31の断面は、図3のSA−SA矢視の拡大断面で示す図6のようになっている。また図7は、先端側29,31において分割部分43a,43bを取り外し、矯正体11,13を断面にして示した要部拡大平面図である。なお、以下の説明では挟持アーム7,9の先端側29,31が対称形状となっているため先端側29を主に説明し、他方の先端側31は先端側29の説明を参照する。
【0030】
前記先端側29は、図6,図7のように内部に芯材83を収容する平坦な縦壁面59,61及び平坦な底壁面63を備えている。なお、先端側31には対称形状の芯材85が収容されるように、前記平坦な縦壁面59,61及び平坦な底壁面63と同様な面が形成されている。また先端側29には、前記矯正体11を他方側に対し進退自在となるように可動支持する矯正体支持穴65が設けられている。この矯正体支持穴65に、前記矯正体11が可動支持されている。
【0031】
従って、前記矯正体11,13は、前記挟持アーム7,9の先端側29,31に対向配置され、前記挟持アーム7,9の挟持動作で毛髪を加温しながら挟持矯正する構成となっている。
【0032】
前記矯正体11は、熱板67と、セラミックヒータ69と、マグネットプレート71と、第1ばね73と、第2ばね75とからなっている。
【0033】
前記熱板67は、アルミ等の軽量で熱伝導率の高い材料により対向側から見て矩形板状に形成され、表面がフッ素コーティングされている。前記熱板67の毛髪挿通方向端縁の少なくとも一方(本実施形態では双方)に、該熱板67の厚み方向に湾曲したカール形成曲面68が設けられている。
【0034】
前記熱板67の背後には、収容部77が一体に設けられ、前記矯正体支持穴65に対し可動支持され、他方側である矯正体13に対し進退自在となっている。このような進退自在な支持は、矯正体13においても同様である。
【0035】
前記収容部77の上下壁には、係合片部79,81が設けられ、前記熱板67の一定以上の突出移動を規制するようになっている。前記セラミックヒータ69、マグネットプレート71、第1ばね73は、前記収容部77内に収容されている。
【0036】
前記セラミックヒータ69は、矩形板状を呈し、最高温度約180°まで発熱し、前記熱板67に熱伝導を行うもので、前記電源コード3側に電気的に接続されている。
【0037】
前記マグネットプレート71は、15000ガウスのネオジウム磁石等により矩形板状に形成され、両矯正体11,13相互でS極又はN極が対峙するように配置されている。
【0038】
前記第1ばね73は、板ばねで形成され、前記マグネットプレート71を収容部77内で熱板67背面方向に付勢しセラミックヒータ69を熱板67の背面に密着させると共に、マグネットプレート71を安定支持している。
【0039】
前記第2ばね75は、前記収容部77の後端に支持され、この第2ばね75は、前記矯正体11,13を付勢して矯正体11,13相互による挟持状態を弾性的に調節する付勢手段を構成している。前記第2ばね75は、板ばねで形成され、両端部75a,75bが傾斜設定され、端縁が前記分割部分43a側の突起部に図7左右方向(長手方向)で係合している。
【0040】
次に、前記ヘアーアイロン1を用いて癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直す場合について説明する。
【0041】
まず、前記ヘアーアイロン1の使用時には、まず毛髪に第一剤、すなわちチオグリコール酸やシステイン等のメルカプト化合物(還元剤)を主剤とする水溶液にアンモニア、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン等の塩基性物質を加えてpH6〜10に調整した液剤を塗布する。この塗布により、毛髪中のケラチン蛋白質に含まれているシスチンのジスルフィド結合が還元されてメルカプト基として切断され、その後、毛髪を水洗し、順次ドライヤ等で乾燥させた後、140〜180℃に加熱したヘアーアイロン1によりこの髪を直毛に整える。
【0042】
具体的には、挟持アーム7,9の把持部21,23を把持し、力点部25,27に親指と人差し指を当てるなどして力を加え、矯正体11,13の熱板67間で毛髪を挟み込む。その後、その状態を維持して挟持アーム7,9を毛先へと滑らせる。これにより、セラミックヒータ69により熱せられた熱板67間で挟まれた毛髪が加熱されながら伸ばされる。
【0043】
このとき毛髪はS極を対峙させたマグネットプレート71間を所定の速度で移動するため、フレミングの右手の法則により還元エネルギが発生する。このエネルギは磁極の電子が右回転するマグネットプレート71のS極から発生し、第一液の還元作用を促進させることになる。しかも、毛髪の表層部を形成するキューティクルを閉じる働きもする。キューティクルが閉じると、紫外線が毛髪の内部に入り込もうとするのを遮断し、毛髪が紫外線により損傷するのを防ぐことができる。
【0044】
またこの還元のエネルギにより、第一液の水のクラスタが小さくなる。このクラスタが小さくなることで、第一液の毛髪への浸透性が高まる。よって、さらに第一液の還元作用が促進される。その結果、毛髪が損傷する恐れを伴う施術時間を短くすることができ、毛髪の傷みも抑制することができる。
【0045】
なお、その後頭髪に臭素酸ナトリウム、過酸化水素等の酸化剤の水溶液からなる第二液を塗布し、この結果、メルカプト基を酸化して毛髪に新たなジスルフィド結合を生成させ、この直毛状態を固定化することができる。
【0046】
次に、ヘアーアイロン1によってパーマネントウェーブをかける場合について説明する。
【0047】
前記矯正体11,13による毛髪の狭持動作は前記と同様である。そして、パーマネントウェーブをかける場は、カール形成曲面68に毛髪を押し付ける。従って、前記矯正体11,13により毛髪を狭持したままアイロン本体5を回転させ、先端側29又は31へ毛髪を巻き付ける。
【0048】
これにより、例えば熱板67の一方のカール矯正曲面68に毛髪が巻き付けられると、毛髪がカール形成曲面68に十分に接することにより、十分なカールの癖付けを行うことができる。
【0049】
しかも、前記挟持アーム7,9の先端側29,31を、前記狭持動作方向の側面から見て図3のように前記把持部21,23よりも細身に形成しているため、前記先端側29,31への毛髪の巻き付けを容易に行わせることができる。
【0050】
前記細身の先端側29,31を、前記把持部21,23に対し毛髪挿通方向の一側へずらし、前記先端側29,31の前記カール形成曲面67を備えた毛髪挿通方向端縁33を前記把持部21,23の毛髪挿通方向端縁35よりも毛髪挿通方向の一側へ突出形成したため、把持部21,23を把持した状態で前記先端側29,31の毛髪挿通方向端縁33を前記把持部21,23の毛髪挿通方向端縁35よりも被施術者のの頭部へより近づけることができる。
【0051】
従って、施術中に把持部21,23を把持した手が被施術者の頭部に接触しづらく、短い髪の被施術者であっても、癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直し、或いはカールの癖付けを行うことを熟練を要することなく、短時間で、容易に施術することができる。
【0052】
前記施術中に把持部21,23を把持した手が被施術者の頭部に接触しづらいという作用は、癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直す場合についても有効であることはもちろんである。
【0053】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、矯正体11,13の一方又は双方を、先端側29,31に対し移動できない固定式にすることも可能である。マグネットプレート71、第1ばね73は省略することも可能である。
【0054】
前記熱板67に、カール形成曲面を設けたが、癖毛を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直したりすることのみに使用するのであれば、カール形成曲面68を省略することもできる。
【0055】
また、挟持アーム7,9の先端側29,31を、前記狭持動作方向の側面から見て前記把持部21,23よりも細身に形成することは必ずしも必要ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るヘアーアイロンの斜視図である。
【図2】一実施形態に係り、分割部分を外した状態の平面図である。
【図3】一実施形態に係り、拡大側面図である。
【図4】一実施形態に係る平面図である。
【図5】一実施形態に係り、挟持アームを開いた状態の底面図である。
【図6】一実施形態に係り、図3のSA−SA矢視拡大断面図である。
【図7】一実施形態に係り、分割部分を外した状態の先端側の要部拡大平面図である。
【図8】従来例に係り、(a)はヘアーアイロンの全体構成図、(b)は内部を示す断面図、(C)は狭持動作方向から見た側面図である。
【符号の説明】
1 ヘアーアイロン
7,9 挟持アーム
11,13 矯正体
15,17 基端側
21,23 把持部
29,31 先端側
33 先端側の毛髪挿通方向端縁
35 把持部の毛髪挿通方向端縁
67 熱板
68 カール形成曲面

Claims (1)

  1. 基端側が回転軸によって相互に回転自在に結合され中間部の把持部の把持操作で先端側が挟持動作を行う挟持アームと、前記挟持アームの先端側に対向配置され前記挟持動作で毛髪を加温しながら挟持矯正するための矯正体とを備えたヘアーアイロンにおいて、
    前記挟持アームの先端側を、前記把持部よりも相互の合わせ方向へ細く形成すると共に挟持動作方向の側面から見て把持部よりも細身に形成して前記把持部に対し前記回転軸の芯方向に沿う毛髪挿通方向の一側へずらし、
    前記先端側の矯正体厚み方向に湾曲し前記先端側に巻き付けた毛髪に接してカールの癖付けを行うためのカール形成曲面を備えた毛髪挿通方向の一端縁を、前記把持部の毛髪挿通方向端縁よりも前記毛髪挿通方向の一側へ突出形成すると共に、該先端側の他端縁は、前記毛髪挿通方向の一端縁に合わせて毛髪挿通方向で挟持アームの中央側へ入り込んで形成され
    前記把持部と、前記挟持アームの先端側との間に、当該把持部よりも肥大した力点部を形成したことを特徴とするヘアーアイロン。
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