JP4223386B2 - アクセスポイント隠蔽システム。 - Google Patents

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Description

この発明は、無線通信中継装置であるアクセスポイントから無線端末に対して送信する識別IDを隠蔽するシステムに関する。
現在、広く使われている無線LANには、IEEE802.11シリーズの規格が適用されている。IEEE802.11シリーズは、IEEE(米国電気電子学会)でLAN技術の標準を策定している802委員会が定めた無線LANの規格の1つであり、例えばその中のIEEE802.11bは2.4GHz帯の無線で約11Mbpsの通信を行う仕様をいう(非特許文献1参照)。無線LANではアクセスポイントが1つ以上設置され,このアクセスポイントと無線端末とが無線電波により通信を行う。アクセスポイントとは、無線通信を中継する装置であるが、具体的には、有線ネットワークと無線ネットワークの中継装置を意味する。
上記IEEE802.11シリーズの仕様では、通常、アクセスポイントは自らの存在を知らせるためにビーコンパケットを定期的に送信し、無線端末がこれを受信して応答パケットを作成して、これをアクセスポイントに送信する。ビーコンパケットや応答パケットには、接続先のネットワークを識別するためのIDとしてSSID(又はESSID。以下、これらを単にSSIDと称する)が含まれている。SSIDは、IEEE802.11シリーズの無線LANにおけるネットワーク識別子の1つで、混信をさけるために付けられるネットワーク名のようなものである。すなわち、無線LANは電波を使って通信するために、有線LANと違って複数のネットワークと交信可能になる混信状態を起こす可能性がある。そこで、無線LANのアクセスポイントと各無線端末にはSSIDを設定可能にしておき、これを使って相互の認識を行い混信を避けるようにしている。
しかし、SSIDを常に無線空間上で公開しておくと、第3者がこれを傍受してネットワークに入り込むことが出来るようになる。そこで、一般には、無線LANに使用されるアクセスポイントにはアクセスポイント隠蔽機能が設けられている。アクセスポイント隠蔽機能とは、上記SSIDが他人によって傍受されないようにこれを隠蔽する機能をいう(非特許文献2参照)。
アクセスポイントと無線端末が予め同じSSIDを設定した状態で、このSSIDを隠蔽した状態で通信を行うようにしておけば、そのSSIDを設定した無線端末とアクセスポイント間では通信が可能であるが、外部からは、通信内容を傍受してSSIDを知ることができなくなる。このことにより、無線LANのセキュリティを向上させることができる。
http://e-words.jp/w/IEEE20802.11b.html http://www.jmc.ne.jp/security/wirelesslan/wlan-construction-point.htm
ところが、アクセスポイントが複数ある環境下では、無線端末の使用場所が特定できない場合や、移動式の無線端末を使用している場合に、無線端末側において、通信の可能なアクセスポイントを一覧形式で表示させ、どのアクセスポイントと通信をするかを任意に選択できるようにすることが必要な場合がある。しかし、アクセスポイント隠蔽機能が働いている状態ではアクセスポイントの情報を入手することができないためにこれを一覧出力することができない。また、このような必要が生じた場合に、アクセスポイント側で隠蔽機能を外す設定を行えばよいが、複数のアクセスポイントにおいてこれらの設定を行ったり、設定後に再び隠蔽機能を再開させる設定を行ったりすることが必要であり、これらのオペレーションのために手間がかかるとともに、戻し忘れによるセキュリティの低下が問題となる。
そこで、この発明は、必要な時に一定時間自動的にアクセスポイント隠蔽機能を外し、且つ、その一定時間が経過した時には自動的にアクセスポイント隠蔽機能を復活させることのできる、アクセスポイント隠蔽システムを提供することを目的とする。
この発明のアクセスポイント、所定の無線通信プロトコル及び無線端末は、たとえば、IEEE802.11シリーズの規格に従った仕様に設定される。これらは、その他の規格に沿ったものであっても勿論構わない。少なくとも、アクセスポイントからはそのアクセスポイントを識別するための識別IDを含むアクセスポイント情報を送信し、これを無線端末において受信するものであって、無線で送受信されるアクセスポイント情報が外部から第3者によって傍受される可能性のあるものであればどのような型式をもつものも対象となる。
アクセスポイントは、1つの実施形態として、一定時間毎に上記識別IDを含むアクセスポイント情報を放送する。無線端末がこれを受信し、アクセスポイントの識別ID(SSID)を認識することで、双方の通信が可能になる。なお、この時、無線端末には上記識別IDと同じものを設定しておきこれをアクセスポイント側で認識できるようにすることが必要である。
この発明では、アクセスポイントが、アクセスポイントを隠蔽して無線電波を送信するアクセスポイント隠蔽機能を持っている。このアクセスポイント隠蔽が実行されている間は、アクセスポイントは、識別ID(SSID)を隠蔽した無線電波を送信する。
無線端末は、アクセスポイントに対して特定パケットデータを送信すると、アクセスポイントがこれを認識し上記アクセスポイント隠蔽機能を解除する。つまり、アクセスポイントは、識別ID(SSID)を含むアクセスポイント情報を無線端末に対して送信するようになる。すると、無線端末が、このアクセスポイント情報を受信することによって、その識別ID(SSID)を出力できるようになる。アクセスポイントは、上記アクセスポイント隠蔽機能を解除してから一定時間が経過すると、再び、アクセスポイント隠蔽機能を復活させる。したがって、無線端末側では通信の可能なアクセスポイントの識別ID(SSID)を知りたい時にはいつでも知ることができ、且つ、無線空間上で識別ID(SSID)の秘匿性がなくなる時間は、無線端末から特定パケットデータが送信された後の一定時間だけであるために、セキュリテイの問題はほとんど生じない。
この発明によれば、アクセスポイント隠蔽機能が設定されている時に無線端末側から特定パケットデータを送信すると、一定時間のみ無線端末側においてアクセスポイント情報を受信できるため、無線端末側において通信の可能なアクセスポイントの一覧表示を容易に表示させることができ、また、一定時間が経過すると自動的にアクセスポイント隠蔽機能が復活するため、セキュリティ上の問題もほとんどない。
図1は、この発明の実施形態であるアクセスポイント隠蔽システムが適用された無線LANの構成図である。
有線ネットワークL1には複数のアクセスポイントAP(AP1、AP2、・・・)が接続され、各アクセスポイント毎に、無線端末と通信可能なサービスゾーン(Z1、Z2、・・・)がある。図に示す例では、アクセスポイントAP1のサービスゾーンZ1には、3つの無線端末T1〜T3が存在し、アクセスポイントAP2のサービスゾーンZ2には、無線端末T2及びT4が存在している。各アクセスポイントAP及び各無線端末Tには、例えばIEEE802.11bの規格に従う無線LAN機能が設定され、アクセスポイントAP1と3つの無線端末T1〜T3とで無線ネットワークが実現でき、アクセスポイントAP2と無線端末T2、T4とで別の無線ネットワークが実現できる。
各アクセスポイントAPからは、後述のアクセスポイント隠蔽機能が解除されているデフォルトの状態で、定期的に、SSIDを含むアクセスポイント情報が放送される。各無線端末Tは、このSSIDを含むアクセスポイント情報を受信すると、そのアクセスポイントを認識することが可能である。すなわち、サービスゾーンZ1内にある3つの無線端末T1〜T3はアクセスポイントAP1からのSSIDを含むアクセスポイント情報を受信すると、そのアクセスポイントAP1を認識する。アクセスポントAP1を認識するとは、アクセスポイント情報に含まれるSSIDを認識することである。
また、ゾーンZ2に含まれる無線端末T2及びT4は、アクセスポイントAP2から放送されるSSIDを含むアクセスポイント情報を受信することによって、そのアクセスポイントAP2を認識する。したがって、図1に示す例では、無線端末T1及びT3はアクセスポイントAP1を認識し、無線端末T4はアクセスポイントAP2を認識し、また、無線端末T2は、アクセスポイントAP1とアクセスポイントAP2とを認識することになる。
各アクセスポイントAPでは、アクセスポイント隠蔽機能がデフォルトに設定されている。アクセスポイント隠蔽機能とは、各アクセスポイントAPから定期的に無線電波が放送されるが、この無線電波で送信される情報の中にSSIDが隠蔽されている機能をいう。各アクセスポイントAPから定期的に放送される情報の中には、OSIモデルのデータリンク層が自らを特定するための固有ID(MACアドレス)が含まれており、このMACアドレスを知ることによって、各無線端末TはアクセスポイントAPとデータリンク層で結合することが可能である。
したがって、各アクセスポイントAPは、アクセスポイント隠蔽機能が設定されているか否かに係わらず、定期的に放送する信号にMACアドレスを含ませ、アクセスポイント隠蔽機能が解除されているデフォルトの時には、MACアドレスに加えてSSIDを含ませるようにしている。
上述のように、デフォルトの状態では各アクセスポイントAPはアクセスポイント隠蔽機能を有効にしているために、各ゾーンZにある各無線端末はアクセスポイントAPを認識することはできない。しかし、予め、各端末Tに対して、各アクセスポイントAPの識別IDであるSSIDが設定されていれば、アクセスポイント隠蔽機能が有効であっても、各端末Tは、そのSSIDのアクセスポイントAPと通信可能となる。したがって、図1に示す例では、無線端末T2は、所定の画面において、アクセスポイントAP1のSSIDを(ユーザが)選択すれば、このアクセスポイントAP1と通信可能であり、アクセスポイントAP2のSSIDを選択すれば、このアクセスポイントAP2との通信が可能になる。また、無線端末T1は、図1に示す状態ではアクセスポイントAP1のSSIDを設定することによりこのアクセスポイントAP1との通信が可能であり、ゾーンZ2に移動した時に、選択するSSIDをアクセスポイントAP2のSSIDにすることによって、このアクセスポイントAP2との通信が可能となる。
以上のネットワークの状態において、無線空間上はアクセスポイントが隠蔽されているために、アクセスポイントAPのSSIDが予め設定されていない図外の無線端末がゾーンZ1又はZ2に侵入しても、こられの無線端末は各アクセスポイントAPのSSIDを知ることができない。したがって、各アクセスポイントAPとの通信ができないことになるから、アクセスポイントの秘匿性(アクセスポイントがあるかどうかも含む)が保たれることになる。
無線端末T1がゾーンZ1からZ2に移動した時や、無線端末T4がゾーンZ2からゾーンZ1に移動した時等、これまでのゾーンから他のゾーンに移動した時に通信可能なアクセスポイントの一覧を知りたい場合が発生する。この時、本実施形態のシステムでは、無線端末の画面を所定の画面モードに設定した後、「ステルス解除」キーを押す。すると、一定時間だけその無線端末と通信可能なアクセスポイントでのアクセスポイント隠蔽機能が解除される。その結果、その無線端末において通信可能なアクセスポイントのSSIDの一覧表示が行われる。
図2は、この時の表示状態を示している。図2(A)は、通信可能なアクセスポイントの一覧表示を行わせるモードの時の最初の画面である。初期状態では、各アクセスポイントAPのアクセスポイント隠蔽機能により、画面上では何も表示されない。このため、各アクセスポイントの存在有無も知ることができない。この状態でステルス解除キーK1を押すと、図2(B)のようになる。図2(B)は、2つのアクセスポイントと通信が可能であることを示し、それらのアクセスポイントに関する情報が表示されている。すなわち、アクセスポイントのSSID、MACアドレス、情報の暗号化有無、その他が一覧で表示される。この表示状態において、NO1又はNO2を選択することにより、2つのアクセスポイントの内のいずれかを通信可能なアクセスポイントとして選択することができる。
後述のように、図2(A)においてステレス解除キーK1を操作すると、その無線端末Tからデータリンク層で結合可能なアクセスポイント、すなわち、その無線端末Tが属しているサービスゾーンZを設定する全てのアクセスポイントに対して特定のパケットデータが送信される。すると、それらのアクセスポイントAPでは、一定の時間だけアクセスポイント隠蔽機能を解除する。その結果、その後に放送されるSSIDを含むアクセスポイント情報を当該無線端末が受信して表示画面上に表示する。上記一定時間が経過すると、各アクセスポイントが自動的に再びアクセスポイント隠蔽機能を復活させる。
図2(B)の表示状態は、上記のようにして獲得した通信可能なアクセスポイントの一覧を示している。図2(B)に示す状態で、ユーザはいずれかのアクセスポイントを選択した後、選択キーK2を操作する。これにより、その無線端末Tは、ユーザによって選択されたアクセスポイントAPと通信可能な状態に設定される。このように、各アクセスポイントAPは、無線端末Tから特定パケットデータを受信するとアクセスポイント隠蔽機能を解除し、一定時間が経過すると再度アクセスポイント隠蔽機能を復活させる。この機能を、一時的隠蔽解除機能と称する。
図3は、一時的隠蔽解除機能の概要を示している。
無線端末T(無線ネットワーク側)から特定パケットデータ(隠蔽解除用パケット)がアクセスポイントAP側に送信されると、アクセスポイントAPにおいては隠蔽機能を解除し、一定時間が経過すると再び隠蔽する。この一定時間の間、アクセスポイントAPからは従来と同様に一定時間毎にSSIDを含むアクセスポイント情報を放送するために、無線端末がこの放送を受信することによって図2(B)に示すような表示を行うことが可能になる。
次に、アクセスポイントAP側及び無線端末T側の動作について説明する。
図4は、無線端末側の動作を示すフローチャートである。
ステップST1では、無線端末が受信可能な状態に設定される。続いて、ステップST2において、内蔵する無線機に対しアクセスポイントスキャンを指示する。アクセスポイントスキャンとは、放送されてくるアクセスポイント情報を順次受信する操作をいう。続いて、ステップST3において、受信(スキャン)できたアクセスポイントの情報を一覧に加えて表示する。その時の一覧画面は、図2(B)に示すようなものとなり、この段階で、任意のアクセスポイントを選択する。
ただし、各アクセスポイントAPがデフォルトのアクセスポイント隠蔽機能にある時には、アクセスポイントの存在が分からないために、ステップST3においては、図2(A)に示すような表示状態となり、画面上にはアクセスポイントの情報が何ら表示されない。そこで、ステレス解除キーK1を操作すると、特定パケットデータが送信され、図2(B)に示すような表示状態となる。
前記特定パケットデータが送信された時のアクセスポイント側の動作について以下説明する。
図5は、アクセスポイントAP側の動作を示すフローチャートである。
ステップST10において、ステルスフラグをON、ビーコンタイマをスタートする。
ステップST11において、ビーコンタイマがタイムアウトになっているかどうかを判定する。ビーコンタイマがタイムアウトし、且つステップ12においてステルスフラグがONしていれば、ステップST13に進む。このステップST13では、ビーコンにSSIDを入れずに送信し、ビーコンタイマを再度スタートする。すなわち、アクセスポイント隠蔽機能が設定された状態で(ステルスフラグがON)、一定時間毎に(ビーコンタイマがタイムアウトする毎に)SSIDのないビーコンが送信される。なお、ビーコンには、MACアドレス等が入れてあるため、無線端末側では、これを受信することで、アクセスポイントAPに対して後述の特定パケットデータを送信することが可能である。
ビーコンタイマがタイムアウトしていて且つステルスフラグがOFFであれば、ST14に進んで、ビーコンにSSIDを入れて送信し、ビーコンタイマを再スタートする。このルーチンでは、アクセスポイント隠蔽機能が解除された状態(ステルスフラグがOFF)で、一定時間毎にSSIDを入れたビーコンが送信される。
ステップST15において無線端末から特定パケットデータを受信すると、ステップST16に進み、ステルスフラグをOFFとし、且つステルスタイマを再スタートする。このステップST16では、アクセスポイント隠蔽機能を解除する。ステップST17において、ステルスフラグがOFFで、且つステルスタイマがタイムアウトしていれば、アクセスポイント隠蔽機能を解除してから一定時間経過したと判断し、ステップST18に進む。ここでは、ステルスフラグをONにし(アクセスポイント隠蔽機能の復活)、ステルスタイマをストップする。
2つのタイマのタイムアウト時間は、ステルスタイマ>ビーコンタイマとなっている。したがって、ステルスタイマがタイムアウトするまでの一定時間内(アクセスポイント隠蔽機能が解除されている期間内)では、ST13の処理が複数回行われることになり、この間、無線端末はSSIDを複数回受信することが可能となるから、アクセスポイントのSSIDの獲得が確実なものとなる。
図6は上記のフローチャートの動作を時系列に示した図である。すなわち、無線端末側は、アクセスポイントAP側からSSIDの含まれないビーコンを受信している状態で、特定パケットデータ(ステルス解除のためのデータ)を送信すると、アクセスポイントAP側において、ステルスフラグをOFFにし、且つステルスタイマをスタートする。また、そのときからSSIDの含まれるビーコンを一定時間毎に放送する。この状態で、無線端末側においては、SSIDを獲得して図2(B)に示すような表示をする。さらに一定時間が経過すると、アクセスポイントAP側は、ステルスタイマをタイムアウトする。この時から、再び、SSIDの含まれないビーコンが放送される。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、無線端末T側において、図4のステップST2において特定パケットデータを送信し、アクセスポイント側において、図5のステップST18においてステルスタイマがタイムアウトするのを待ってステルスフラグをONにしているが、ステルスタイマを無線端末側に設け、図4のステップST2において特定パケットデータ(第1の特定パケットデータ)を送信した時からこのタイマをスタートさせ、タイムアウトした時に、アクセスポイント側に対し自動的にステルスフラグをONにするための別の特定パケットデータ(第2の特定パケットデータ)を送信するようにしてもよい。この場合には、アクセスポイント側において、ステップST15で、無線端末側から別の特定パケットデータを受信することを判断すると、ステルスフラグをONにする処理を追加する。
なお、前記タイマがタイムアウトするまでにオペレータによる特定の操作があったときに前記別の特定パケットデータを送信するようにしても良い。
この発明の実施形態であるアクセスポイント隠蔽システムが適用される無線LANシステムの構成図 無線端末側の表示例を示す図 アクセスポイント隠蔽機能の概要を示す図 無線端末側の概略の動作を示すフローチャート アクセスポイント側の概略の動作を示すフローチャート SSIDの一時的隠蔽解除機能を時系列で示す図

Claims (3)

  1. 無線通信中継を行うアクセスポイントと所定の無線通信プロトコルにより接続される無線端末との間で、前記アクセスポイントからその識別IDを含むアクセスポイント情報を前記無線端末に対して送信し、前記無線端末は、これを受信することで前記アクセスポイントを認識するシステムにおいて、
    前記アクセスポイントは、前記識別IDを隠蔽するアクセスポイント隠蔽機能を備え、
    前記無線端末は、前記アクセスポイントが前記アクセスポイント隠蔽機能を有効にしているときに前記アクセスポイントに対して特定パケットデータを送信する機能を備え、
    前記アクセスポイントは、前記無線端末から前記特定パケットデータを受信すると、該受信の時間から一定時間に亘り前記アクセスポイント隠蔽機能を解除して前記識別IDを含むアクセスポイント情報を送信し、一定時間経過したときに再度前記アクセスポイント隠蔽機能を復活させる一時的隠蔽解除機能を備えることを特徴とするアクセスポイント隠蔽システム。
  2. 前記アクセスポイントは、前記アクセスポイント隠蔽機能の解除有無に係わらず、OSIモデルのデータリンク層で自らを特定するための固有IDを含む情報を定期的に放送し、前記無線端末は、この情報を受信することで前記アクセスポイントとの通信を可能にする、請求項1記載のアクセスポイント隠蔽システム。
  3. 無線通信中継を行うアクセスポイントと所定の無線通信プロトコルにより接続される無線端末との間で、前記アクセスポイントからその識別IDを含むアクセスポイント情報を前記無線端末に対して送信し、前記無線端末は、これを受信することで前記アクセスポイントを認識するシステムにおいて、
    前記アクセスポイントは、前記識別IDを隠蔽するアクセスポイント隠蔽機能を備え、
    前記無線端末は、前記アクセスポイントが前記アクセスポイント隠蔽機能を有効にしているときに前記アクセスポイントに対して該アクセスポイント隠蔽機能を解除する第1の特定パケットデータを送信し、該送信の時間から一定時間が経過したとき又は該一定時間が経過しなくても特定の操作があったときに、解除されたアクセスポイント隠蔽機能を復活させる第2の特定パケットデータを送信し、
    前記アクセスポイントは、前記無線端末から前記第1の特定パケットデータを受信すると前記アクセスポイント隠蔽機能を解除して前記識別IDを含むアクセスポイント情報を送信し、前記第2の特定パケットデータを受信すると、前記第1の特定パケットデータにより解除された前記アクセスポイント隠蔽機能を復活させる機能を備えることを特徴とするアクセスポイント隠蔽システム。
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