JP6520214B2 - 無線接続装置、無線接続装置を制御する方法 - Google Patents
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Description
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の設定処理部は、無線接続装置に接続されたクライアント装置に対して無線通信の接続先を特定する情報である接続情報を送信する際に、他の無線接続装置に設定されている接続情報を送信する。このため、クライアント装置は、無線接続装置との通信によって、換言すれば、他の無線接続装置との通信を必要とせず、他の無線接続装置の接続情報を取得し、登録することができる。この結果、複数の無線接続装置(無線接続装置、他の無線接続装置)が存在する環境下において、クライアント装置に他の無線接続装置の接続情報を登録する処理を簡略化することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の設定処理部は、無線接続装置に接続されたクライアント装置に対して接続情報を送信する際に、他の無線接続装置に設定されている接続情報に加えて、さらに、無線接続装置に設定されている接続情報を送信する。このため、クライアント装置は、無線接続装置との通信のみによって、換言すれば、他の無線接続装置との通信を必要とせず、無線接続装置および他の無線接続装置の両方の接続情報を取得し、登録することができる。この結果、複数の無線接続装置(無線接続装置、他の無線接続装置)が存在する環境下において、クライアント装置に接続情報を登録する処理を簡略化することができる。
この形態の無線接続装置によれば、クライアント装置が取得する接続情報には、無線通信の接続先を特定する識別情報である無線識別情報(例えば、SSID等の通信を確立するために必要な情報)と、無線識別情報による接続を可能とする暗号化情報と、が含まれる。このため、接続情報を登録する処理を経たクライアント装置は、クライアント装置の利用者の意図、通信品質、通信可能エリアの広さ等の種々の要因に応じて、無線接続装置によって提供される無線LANや、他の無線接続装置によって提供される無線LANの中から、接続すべき無線LANを選択することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の送信部は、他の無線接続装置に対して、無線接続装置に設定されている接続情報を送信することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の送信部は、他の無線接続装置に対して、変更後の新たな接続情報(具体的には、更新された接続情報、または更新された部分の接続情報)を送信することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の取得部は、他の無線接続装置から最新の接続情報を取得することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置に対して複数の他の無線接続装置が接続されている場合であっても、上記形態と同様の効果を奏することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の取得部は、他の無線接続装置に対して取得要求を送信することによって、他の無線接続装置から接続情報を取得することができる。
この形態の無線接続装置によれば、他の無線接続装置は、無線接続装置に対して、自発的に接続情報を送信することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の取得部は、他の無線接続装置の接続情報のうちの少なくとも一部を取得するため、無線接続装置と他の無線接続装置との間で送受信される情報量を減らすことができ、セキュリティを向上させることができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置の送信部は、無線接続装置の接続情報のうちの少なくとも一部を送信するため、無線接続装置と他の無線接続装置との間で送受信される情報量を減らすことができ、セキュリティを向上させることができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置と、他の無線接続装置との間で、各装置の個別無線識別情報を交換することができる。このため、無線接続装置の設定処理部は、無線接続装置に接続されたクライアント装置に対して接続情報を送信する際に、無線接続装置の個別無線識別情報と、他の無線接続装置の個別無線識別情報とを、漏れなく送信することができる。
この形態の無線接続装置によれば、無線接続装置と他の無線接続装置との間で送受信される情報量を減らすことができ、セキュリティを向上させることができる。
この形態の無線接続装置によれば、送信部が送信する、または取得部が取得する接続情報のそれぞれが、追加された情報であるのか、削除された情報であるのか、変更された情報であるのかを、受信側において明確に識別できる。
この形態の無線接続装置によれば、送信部が送信する、または取得部が取得する情報には、接続情報に加えてさらに、他の無線接続装置の電波環境に関する情報と、他の無線接続装置の経路に関する情報と、のうちの少なくとも1つを含めることができる。このため、無線接続装置に接続されたクライアント装置に対して接続情報を送信する際に、取得した付加的情報を一緒に送信することも可能となり、利便性を向上させることができる。
この形態の無線接続装置によれば、設定処理部とクライアント装置との間で送受信される情報量を減らすことができ、セキュリティを向上させることができる。
この形態の無線接続装置によれば、クライアント装置において、取得した接続情報のそれぞれが、追加された情報であるのか、削除された情報であるのか、変更された情報であるのかを、明確に識別できる。
この形態の無線接続装置によれば、クライアント装置における利便性を向上させることができる。
この形態のネットワークシステムによれば、複数の無線接続装置(無線接続装置、他の無線接続装置)を備えるネットワークシステムにおいて、クライアント装置に他の無線接続装置の接続情報を登録する処理を簡略化することができる。
A−1.ネットワークシステムの構成:
図1は、本発明の一実施形態としてのネットワークシステムの概略構成を示す説明図である。ネットワークシステム1は、アクセスポイント100と、リピータ200と、スマートフォン300と、を含んでいる。以降、アクセスポイント100を「AP100」または「無線接続装置」とも呼ぶ。リピータ200を「無線接続装置」とも呼ぶ。スマートフォン300を「スマホ300」または「クライアント装置」とも呼ぶ。
図2は、AP100の構成を機能的に示すブロック図である。AP100は、CPU110と、設定ボタン120と、RAM130と、無線通信インタフェース(I/F)140と、有線通信インタフェース(I/F)150と、フラッシュROM160と、を備え、各構成要素はバスにより相互に接続されている。
図4は、リピータ200の構成を機能的に示すブロック図である。リピータ200は、CPU210と、設定ボタン220と、RAM230と、無線通信インタフェース(I/F)240と、有線通信インタフェース(I/F)250と、フラッシュROM260と、を備え、各構成要素はバスにより相互に接続されている。
図6は、共有処理の手順を表すフローチャートである。第1実施形態の共有処理は、ネットワークシステム1に属する全ての無線接続装置(図1の例ではAP100およびリピータ200)の間で、接続情報を交換して共有化する処理である。図6に示す共有処理は、各無線接続装置において、それぞれ個別に実行される。
(a1)要求を受信した装置に設定されている接続情報(無線識別情報、暗号化情報)の応答を求める旨。
図7は、設定処理の様子を表す図である。本実施形態の設定処理は、アクセスポイント装置(図7の例ではAP100やリピータ200)が、クライアント装置(図7の例ではスマホ300)に対して、ネットワークシステム1内の全ての無線接続装置の接続情報を送信する処理である。
(b1)アクセスポイント装置が、所定のトリガの発生を契機として、クライアント装置との間で、暗号化された通信を確立する。
(b2)アクセスポイント装置が、暗号化された通信を介して、クライアント装置に対して、接続情報を送信する。
(b3)クライアント装置が、受信した接続情報を保存する。
共有処理および設定処理における変形について説明する。以下において説明しない構成および処理は、上述した説明と同じである。
上述した共有処理では、ネットワークシステム1に属する全ての無線接続装置(図1の例ではAP100およびリピータ200)の間で、共通SSID(第1の無線識別情報)と、個別SSID(第2の無線識別情報)との両方を共有した。第1の変形では、ネットワークシステム1に属する無線接続装置の間において、個別SSIDのみを共有する構成とする。具体的には、図6に示した各ステップに対して、以下の変形を施す。
・リピータ200の送信部215は、リピータ接続情報262に記憶されている接続情報のうち、個別SSIDについての接続情報を含むパケットをAP100へ送信する。
・AP100の送信部115は、AP接続情報162に記憶されている接続情報のうち、個別SSIDについての接続情報を含むパケットをリピータ200へ送信する。
上述した共有処理では、ネットワークシステム1に属する無線接続装置(図1の例ではAP100およびリピータ200)は、いずれも、いわゆるマルチSSIDに対応しているとした。第2の変形では、マルチSSIDに対応しない無線接続装置において、共有処理および設定処理を実行する構成とする。
上述した共有処理では、ネットワークシステム1に属する無線接続装置(図1の例ではAP100およびリピータ200)には、いずれも、1つの共通SSID(第1の無線識別情報)と、1つの個別SSID(第2の無線識別情報)と、が設定されているとした。第3の変形では、無線接続装置に対して、複数の共通SSID、または、複数の個別SSIDが設定される構成とする。
上述した共有処理では、接続情報(無線識別情報、暗号化情報)のみを共有した。第4の変形では、接続情報以外の付加的情報についても共有する。具体的には、図6に示した各ステップに対して、以下の変形を施す。
(a2)要求を受信した装置の電波環境に関する情報(例えば、周波数帯、出力、送信距離、指向特性等)を求める旨。
(a3)要求を受信した装置の経路に関する情報(例えば、経路情報等)を求める旨。
・ステップS102において取得部114は、受信した応答から、接続情報と共に、電波環境に関する情報または経路に関する情報を取得する。
・ステップS104において取得部114は、装置識別情報と、接続情報と、に加えてさらに、電波環境に関する情報または経路に関する情報を対応付けて接続情報記憶部161へ記憶させる。
第5の変形では、共有処理を繰り返し実行し、接続情報が記憶される記憶部(接続情報記憶部161)を更新する構成とする。具体的には、ネットワークシステム1に属する全ての無線接続装置(図1の例ではAP100およびリピータ200)において、図6の共有処理を、所定の条件に従って繰り返し実行する。所定の条件とは任意に定めることができ、例えば、以下の条件c1〜c5を採用することができる。
(c2)前回の共有処理実行からの所定時間の経過。
(c3)無線接続装置における処理負荷(トラフィック、CPU処理負荷等)が所定の閾値以下となった場合。
(c4)所定の時刻の到来。
(c5)所定のスケジュールで定められた日時の到来。
本発明の第2実施形態では、1つの無線接続装置がマスタとなり、他の無線接続装置がスレーブとなって、共有処理を行う構成について説明する。図中において第1実施形態と同様の構成部分については先に説明した第1実施形態と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。すなわち、以下において説明しない構成および処理は、上述した説明と同じである。
第2実施形態におけるネットワークシステム1aでは、AP100に代えてAP100aを備え、リピータ200に代えてリピータ200aを備える。第2実施形態のネットワークシステム1aにおけるネットワーク構成は、図1に示した第1実施形態と同じである。
図9は、第2実施形態におけるAP100aの構成を機能的に示すブロック図である。図2に示した第1実施形態との違いは、取得部114に代えて取得部114aを備える点と、さらに、接続情報送信部117を備える点である。
図10は、第2実施形態におけるリピータ200aの構成を機能的に示すブロック図である。図4に示した第1実施形態との違いは、取得部214に代えて取得部214aを備える点である。
図11は、第2実施形態における共有処理の手順を表すシーケンス図である。第2実施形態の共有処理は、マスタとなる1つの無線接続装置が、ネットワークシステム1aに属する他の無線接続装置から接続情報を取得し、取得した接続情報をまとめて、他の無線接続装置へ送信(配布)する処理である。図11に示す共有処理は、各無線接続装置が協働して実行される。換言すれば、図11に示す共有処理は、第1実施形態とは相違し、個別には実行されない。
第2実施形態における設定処理は、図7に示した第1実施形態と同じである。
第2実施形態の共有処理および設定処理においても、第1実施形態と同様に、上述した第1〜第5の変形を施すことができる。
本発明の第3実施形態では、複雑なネットワーク構成の下で共有処理および設定処理を実行する例について説明する。図中において第1実施形態と同様の構成部分については先に説明した第1実施形態と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。すなわち、以下において説明しない構成および処理は、上述した説明と同じである。
上記実施形態において、ハードウェアによって実現されるとした構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されるとした構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。その他、以下の変形も可能である。
上記実施形態では、ネットワークシステムの一例を挙げた。しかし、上記実施形態におけるネットワークシステムの構成はあくまで一例であり、種々の変更が可能である。例えば、構成要素の一部を省略したり、更なる構成要素を付加したり、構成要素の一部を変更したりする変形が可能である。
上記実施形態では、無線接続装置としてのAPおよびリピータの構成の一例を挙げた。しかし、上記実施形態における構成はあくまで一例であり、種々の変更が可能である。例えば、構成要素の一部を省略したり、更なる構成要素を付加したり、構成要素の一部を変更したりする変形が可能である。
(d1)ユーザが直接触れる形態。
(d2)無線接続装置近傍からの近距離通信の形態。本形態では、例えば、赤外線通信や、接触型または非接触型のICカードを利用してもよい。
(d3)無線接続装置が提供する情報コードをクライアント装置に内蔵または外付けされたカメラで撮影する形態。本形態では、情報コードの提供手段として、QRコード(登録商標)やバーコード、ホログラム等の情報コードを利用してもよい。
(d4)無線雪像装置が備える表示部に対するGUI(Graphical User Interface)を利用した形態。
このようにすれば、悪意のある第三者が、ネットワークシステムの管理者の意図に反して設定処理の開始指示を与えることを抑制することができ、接続情報の漏えいを抑制することができる。
上記実施形態では、共有処理および設定処理の一例を示した。しかし、上記実施形態における処理の手順はあくまで一例であり、種々の変形が可能である。例えば、一部のステップを省略してもよいし、更なる他のステップを追加してもよい。また、実行されるステップの順序を変更してもよい。
(e1)無線接続装置(図6の例ではAPおよびリピータのそれぞれ、図11の例ではAP)は、処理開始後に、他の無線接続装置に認証情報(例えばパスワード)を要求する。
(e2)無線接続装置は、他の無線接続装置から受信した認証情報が、予め無線接続装置内に記憶されている認証情報と一致する場合に、ステップS100およびS200の認証情報取得要求を送信する。
(e3)図11の場合は、ステップS216の配布用接続情報の送信先についても、認証情報が一致した装置に限定する。
このようにすれば、認証処理の結果、正当性の確認された無線接続装置間のみで、接続情報の共有を行うことができるため、共有処理におけるセキュリティを向上させることができる。また、認証情報に代えて、同一グループであることを識別するための「グループ識別情報」を用いてもよい。このようにすれば、多数のAPやリピータが存在する集合住宅のような環境下においても、共有処理および設定処理を正しく実行することができ、有意である。また、認証情報に代えて、本発明の共有処理に対応しているか否かを表す「性能(capability)情報」を用いてもよい。このようにすれば、本発明の共有処理に対応していないリピータを、処理対象外として扱うことができ、有意である。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1a…ネットワークシステム
1b…ネットワークシステム
100、100a、100b…アクセスポイント
110…CPU
111…中継処理部
112…AP側接続制御部
114…取得部
114a…取得部(要求部)
115…送信部
117…接続情報送信部
119…設定処理部
120…設定ボタン
130…RAM
140…無線通信インタフェース
150…有線通信インタフェース
160…フラッシュROM
161…接続情報記憶部
162…AP接続情報
200、200a、200x、200y、200z…リピータ
210…CPU
211…中継処理部
212…AP側接続制御部
213…STA側接続制御部
214、214a…取得部
215…送信部
219…設定処理部
220…設定ボタン
230…RAM
240…無線通信インタフェース
250…有線通信インタフェース
260…フラッシュROM
261…接続情報記憶部
262…リピータ接続情報
300…スマートフォン
INT…インターネット
SSID1、SSID1x、SSID1y、SSID1z…共通SSID
SSID2、SSID3、SSID4、SSID5…個別SSID
NW1、NW1x、NW1y、NW1z、NW2、NW3、NW4、NW5…ネットワーク
Claims (20)
- 無線接続装置であって、
前記無線接続装置に設定されている無線通信の接続先を特定する情報である接続情報を記憶する第1の記憶部と、
前記無線接続装置に接続されている他の無線接続装置から、前記他の無線接続装置に設定されている前記接続情報を取得する取得部と、
前記他の無線接続装置から取得した接続情報と前記無線接続装置に設定されている接続情報とをまとめた配布用接続情報を、前記他の無線接続装置に対して送信する接続情報送信部と、
前記無線接続装置に接続されたクライアント装置に対して、前記他の無線接続装置から取得された前記接続情報を送信する設定処理部と、
を備え、
前記無線接続装置と前記他の無線接続装置との間で、前記接続情報を交換して共有化する共有化処理は、各無線接続装置においてそれぞれ個別に実行されることなく、前記接続情報送信部が前記配布用接続情報を前記他の無線接続装置へ送信することで実行される、無線接続装置。 - 請求項1に記載の無線接続装置であって、
前記設定処理部は、
前記クライアント装置に対して、前記他の無線接続装置から取得された前記接続情報に加えて、前記無線接続装置に設定されている前記接続情報を送信する、無線接続装置。 - 請求項1または請求項2に記載の無線接続装置であって、
前記接続情報は、無線通信の接続先を特定する識別情報である無線識別情報と、前記無線識別情報による接続を可能とする暗号化情報と、を含む、無線接続装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、さらに、
前記他の無線接続装置に対して、前記無線接続装置に設定されている前記接続情報を送信する送信部を備える、無線接続装置。 - 請求項4に記載の無線接続装置であって、
前記送信部は、
前記無線接続装置に設定されている前記接続情報が変更された場合に、前記他の無線接続装置に対して、更新された前記接続情報または更新された部分の前記接続情報を送信する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記取得部は、
前記他の無線接続装置から、前記接続情報を定期的に取得する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記取得部は、
前記無線接続装置に接続されている前記他の無線接続装置が複数ある場合に、複数の前記他の無線接続装置の全てから、各前記他の無線接続装置に設定されている前記接続情報を取得する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記取得部は、
前記他の無線接続装置から前記接続情報を取得するために、前記他の無線接続装置に対して接続情報の取得要求を送信し、
前記他の無線接続装置は、前記取得要求の応答として、前記他の無線接続装置に設定されている前記接続情報を送信する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記他の無線接続装置は、前記無線接続装置からの要求に依らず、自発的に、前記他の無線接続装置に設定されている前記接続情報を送信する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記他の無線接続装置には複数の前記接続情報が設定され、
前記取得部は、
前記他の無線接続装置に設定されている複数の前記接続情報のうちの少なくとも一部を取得する、無線接続装置。 - 請求項4に記載の無線接続装置であって、
前記無線接続装置には複数の前記接続情報が設定され、
前記送信部は、
前記無線接続装置に設定されている複数の前記接続情報のうちの少なくとも一部を送信する、無線接続装置。 - 請求項11に記載の無線接続装置であって、
前記他の無線接続装置には複数の前記接続情報が設定され、
前記送信部が送信する前記接続情報、または前記取得部が取得する前記接続情報には、無線通信の接続先を特定する識別情報である無線識別情報であって、前記無線接続装置と前記他の無線接続装置とが共通で使用可能でない前記無線識別情報としての個別無線識別情報を含む、無線接続装置。 - 請求項4に記載の無線接続装置であって、
前記送信部が送信する前記接続情報は、前記送信部によって過去に送信された前記接続情報からの差分を示す情報であり、
前記取得部が取得する前記接続情報は、前記取得部によって過去に取得された前記接続情報からの差分を示す情報である、無線接続装置。 - 請求項4に記載の無線接続装置であって、
前記送信部が送信する、または前記取得部が取得する情報には、
前記接続情報に加えて、さらに、当該接続情報の追加、削除、変更を示す差分識別情報を含む、無線接続装置。 - 請求項4に記載の無線接続装置であって、
前記送信部が送信する、または前記取得部が取得する情報には、
前記接続情報に加えて、さらに、無線通信の接続先の特定に使用可能な判断情報として、
前記他の無線接続装置の電波環境に関する情報と、
前記他の無線接続装置の経路に関する情報と、のうちの少なくとも1つを示す判断情報を含む、無線接続装置。 - 請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記設定処理部は、
前記設定処理部によって過去に接続された前記接続情報からの差分を示す情報を送信する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記設定処理部は、
前記接続情報に加えて、さらに、当該接続情報の追加、削除、変更を示す差分識別情報を送信する、無線接続装置。 - 請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の無線接続装置であって、
前記設定処理部は、
前記接続情報に加えて、さらに、無線通信の接続先の特定に使用可能な判断情報として、
前記他の無線接続装置の電波環境に関する情報と、
前記他の無線接続装置の経路に関する情報と、のうちの少なくとも1つを示す判断情報を送信する、無線接続装置。 - ネットワークシステムであって、
無線接続装置と、
前記無線接続装置に接続されている他の無線接続装置と、
前記無線接続装置に接続されているクライアント装置と、
を備え、
前記無線接続装置は、
前記無線接続装置に設定されている無線通信の接続先を特定する情報である接続情報を記憶する第1の記憶部と、
前記他の無線接続装置から、前記他の無線接続装置に設定されている前記接続情報を取得する取得部と、
前記他の無線接続装置から取得した接続情報と前記無線接続装置に設定されている接続情報とをまとめた配布用接続情報を、前記他の無線接続装置に対して送信する接続情報送信部と、
前記クライアント装置に対して、前記他の無線接続装置から取得された前記接続情報を送信する設定処理部と、を備え、
前記無線接続装置と前記他の無線接続装置との間で、前記接続情報を交換して共有化する共有化処理は、各無線接続装置においてそれぞれ個別に実行されることなく、前記接続情報送信部が前記配布用接続情報を前記他の無線接続装置へ送信することで実行される、ネットワークシステム。 - 無線接続装置を制御する方法であって、
(a)前記無線接続装置に接続されている他の無線接続装置から、前記他の無線接続装置に設定されている無線通信の接続先を特定する情報である接続情報を取得する取得工程と、
(b)前記他の無線接続装置から取得した接続情報と前記無線接続装置に設定されている接続情報とをまとめた配布用接続情報を、前記他の無線接続装置に対して送信する接続情報送信工程と、
(c)前記無線接続装置に接続されたクライアント装置に対して、前記他の無線接続装置から取得された前記接続情報を送信する設定処理工程と、
を備え、
前記無線接続装置と前記他の無線接続装置との間で、前記接続情報を交換して共有化する共有化処理は、各無線接続装置においてそれぞれ個別に実行されることなく、前記接続情報送信工程において前記配布用接続情報が前記他の無線接続装置へ送信されることで実行される、方法。
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