JP4221614B2 - 携帯型無線電話装置 - Google Patents

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本発明は、着信時やアラーム時などに再生される楽曲のデータをユーザが作成可能であるか、または、前記楽曲のデータをダウンロードサービスによって受信可能である携帯型無線電話装置に関する。
近年の携帯電話装置では、着信時やアラーム時に報知用のメロディーを着信音やアラーム音として再生することができるものが一般的になりつつある。そのメロディーについては、携帯型無線電話装置内部に予め設定されている複数の曲の内から選択することもできるが、ユーザがデータを自らプログラミングしてメロディーを作成したり、所定のサービスにアクセスしてデータをダウンロードすることで、ユーザが好む着信音等のメロディーをより自由に設定することも可能となっている。
ところで、このようにして各ユーザが他人とは異なる着信音等のメロディーを携帯電話装置に設定するようになると、そのメロディーを他人に聞かせたいという要求が生じることも考えられる。しかしながら、従来の携帯電話装置では、例えば着信が発生した場合における着信音の再生時間やアラーム音の再生時間は、ユーザが予め設定するようになっている。
そのため、メロディー全ての再生時間に対して、ユーザが設定した時間では過不足が生じる場合がある。従って、携帯電話装置に設定したメロディーを他人に聞かせようとした場合にそのメロディーの途中で再生が終了してしまい、メロディーの全部を聞かせるということが困難であるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが他人に聞かせたいと思う楽曲の全部を容易に再生することができる携帯型無線電話装置を提供することにある。
請求項1記載の携帯型無線電話装置によれば、再生時間設定手段は、楽曲のデータを全て再生終了するタイミングを取得することで、アラーム時刻になると、楽曲のデータを全て再生し、自動的に前記タイミングに楽曲データの再生を停止させる。
従って、ユーザが自ら時間を入力設定を行わずとも、アラーム時の再生時間を楽曲の全てを再生できる時間に一致させることができる。
また、請求項2記載の携帯型無線電話装置によれば、前記楽曲のデータは、着信時にも再生されるように設定可能である。
また、請求項3記載の発明では、前記着信時の報知動作として筐体を振動させるバイブレータを有し、前記アラーム時刻になると、前記楽曲の再生とともに、前記バイブレータを振動させ、前記タイミングに前記バイブレータの振動を停止させることを特徴としている。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図1は、携帯電話装置の電気的構成を示す機能ブロック図である。図1において、携帯電話装置(携帯型無線電話装置)1は、CPU(再生時間計算手段,再生時間設定手段,制御手段)2を中心として構成され、通話開始キー,通話終了キーや「0」〜「9」の数字キーなどからなるキーユニット3,送話用のマイク4,受話用のスピーカ5,例えばLCDからなる表示部(表示手段)6などが設けられている。CPU2には、キーユニット3からの操作信号が与えられるようになっており、また、CPU2は、表示部6における表示を制御するようになっている。
マイク4に入力された音声信号は、音声処理部7に与えられてA/D変換されると、CPU2を介して無線部8に出力される。無線部8において、音声信号は例えばπ/4シフトDQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)信号に変換されると、更に、例えば800MHz帯の搬送波信号により直交変調され、アンテナ9から電波信号として外部に送信されるようになっている。
また、アンテナ9が電波信号を受信した場合には、受信信号は、無線部8において復調され音声処理部7に与えられる。そして、音声処理部7においてD/A変換されると、スピーカ5から音声信号として出力されるようになっている。
CPU2は、音声処理部7及び無線部8の制御を行うようになっている。一方、無線部8からCPU2に対しては、着信信号の検出や、送信信号または受信信号レベルの検出値などの情報が与えられるようになっている。CPU2には、RPM,RAMやEEPROMなどからなるメモリ10が接続されており、CPU2は、必要に応じてメモリ10に対するデータの書込み及び読出しを行うようになっている。メモリ10には、着信時やアラーム時などに再生されるメロディー(楽曲)のデータも記憶されるようになっている。
また、CPU2は、着信やアラームをユーザに報知するためのLED11やバイブレータ12の駆動制御も行うようになっている。バイブレータ12は、例えばアンバランスなウエイトを回転駆動する小形モータで構成されており、発生させた振動を携帯電話装置1の筐体13に伝達するようになっている。
音声処理部7は、メロディー再生用のICも内蔵しており、CPU2より与えられるメロディーデータに基づいてサウンダ14を駆動することにより、楽音を出力させるように構成されている。また、電源15は、上記各電気的構成要素に動作用電源等を供給する二次電池などである。
そして、CPU2は、着信音等のメロディー作成モードにおいて、ユーザがキースイッチ3を操作して作成したメロディーデータをメモリ10に記憶させ、所定の場合にそのデータを読出して音声処理部7に出力することで、ユーザが作成したメロディーを再生可能に構成されている。また、CPU2は、ユーザがシステム側に予め用意されている所定のサービス用特番に発呼して通信回線を接続した場合に、その着信先のサーバ等に用意されている複数の着信音等の何れかのデータを選択的にダウンロードしてメモリ10に記憶させ、同様に読み出して再生することもできるようになっている。
次に、本実施例の作用について図2乃至図6をも参照して説明する。図2は、ユーザがキースイッチ3を操作して作成した、或いは、システム側のサービスによってダウンロードした着信メロディーデータについて、CPU2が再生時間を計算する処理を示すフローチャートである。
CPU2は、先ずカウンタTOTALをゼロクリアすると(ステップA1)、メモリ10よりメロディーデータを1単位分(例えば、1バイト,1ワード等)読込む(ステップA2)。そして、読み込んだデータが音符または休符に関するデータであるか否かを判断し(ステップA3)、それ以外の例えば再生用のテンポを示すデータなどである場合は(「NO」)そのデータに応じた処理を行い(ステップA5)、ステップA8に移行する。ステップA8において、CPU2はメロディーデータを全て処理したか否かを判断し、全て処理していなければ(「NO」)ステップA2に戻って次のデータを読込む。
また、ステップA3において、読み込んだデータが音符または休符に関するデータである場合(「YES」)、CPU2は、その音符または休符に関するデータに拡張データが付随しているか否かを判断する。ここで、拡張データとは、例えば3連符等の連符に関するデータ等である。拡張データが付随していなければ(「NO」)、その音符または休符が示す長さに応じたカウント値をカウンタTOTALに加算する(ステップA6)。それからステップA8に移行する。
ここで、音符または休符が示す長さは、例えば、4分音符を基準の“1”とした場合、8分音符は“0.5”,16分音符は“0.25”,付点4分音符は“1.5”,2分音符は“2”となる。各休符についても同様である。また、例えば着信音で使用されているリズムの最小単位が16分音符である場合、上記各数値を4倍して全てを整数で扱っても良いことは言うまでもない。
また、ステップA4において拡張データが付随している場合(「YES」)、CPU2は、音符または休符の長さをその拡張データに応じて修正(モディファイ)するとカウンタTOTALに加算する(ステップA7)。そして、ステップA8に移行する。例えば、3連符や5連符の場合、音符の表現は8分音符であるが、各連符であることを示すデータが付随していれば、カウント値は夫々1/3=“0.33”,1/5=“0.2”に修正される。
以上のようにして、メロディーデータの全てについて加算を行うと(ステップA8,「YES」)、CPU2は、ステップA9に移行してメロディーデータの再生時間を(1)式によって演算する。
(再生時間)=(1拍の再生時間)×(TOTAL) …(1)
ここで、(1拍の再生時間)は、例えば、再生のテンポデータがBPM(Beat Per Minute) =120であれば、1拍、即ち4分音符の演奏時間は0.5秒となる。そして、例えば、カウント値TOTAL=50,であれば、(再生時間)=0.5×50=25(秒)
のように演算される。
以上のようにメロディーデータの再生時間を演算すると、CPU2は、その演算した再生時間を表示部6に表示させる(ステップA10)。それから、ユーザが着信音の再生時間について自動設定を選択するか否かを判断し(ステップA11)、自動設定を選択した場合は(「YES」)ステップA9で演算した再生時間をそのまま着信音の再生時間として、ユーザに確定するか否かを選択させる(ステップA13)。ユーザによって確定するための操作がなされると(「YES」)、確定処理を行って(ステップA14)処理を終了する。また、ユーザによって確定操作がなされなければ(「NO」)、ステップA11に戻る。
一方、ステップA11において、ユーザが自動設定を選択しなかった場合(「NO」)、CPU2はユーザによりマニュアル設定が行われるのを待って(ステップA15,「YES」)、着信音の再生時間をマニュアルの設定値として(ステップA16)ステップA13に移行する。
ここで、図3は、ユーザが着信音及びその再生時間である着信時間(呼出し時間)を変更する場合の一操作例であり、表示部6の表示画面の変化を示すものである。ユーザは、先ず、キーユニット3のファンクションキーなどを操作して、「F11:着信音変更」の画面を呼び出す(図3(a)参照)。その画面には、現在選択されている着信音の曲名「曲 春夏秋冬」が表示されていると共に、着信音を変更するか否かを選択させるため、「1:YES」,「3:NO」が表示されている。
ユーザがキーユニット3の数字キー「1」をオン操作して「YES」を選択すると、表示部6の画面は、着信音の選択画面に切り替わる(図3(b)参照)。その画面には、携帯電話装置1に現在登録されており選択肢となり得る着信音の曲名が表示される。例えば、「1:春夏秋冬」,「2:愛」,「3:さよなら」,「4:心」,「5:太陽」などである。
ここで、ユーザがキーユニット3の数字キー「2」をオン操作して「愛」を選択すると、CPU2は、図2のフローチャートのステップA1〜A10を実行する。そして、図3(c)に示すように、再生時間を「(曲)愛 27秒」表示すると共に、着信時間を変更するか否かを選択させるため、「1:YES」,「3:NO」を表示する。
ユーザが数字キー「1」をオン操作して「YES」を選択すると、表示部6の画面は、着信音時間の設定画面に切り替わる(図3(d)参照)。すると、「1:自動時間設定」,「3:マニュアル時間設定」の何れかの選択をユーザに促す。ここで、ユーザが数字キー「1」をオン操作して「自動時間設定」を選択すると(ステップA11,「YES」)、表示部6の画面は、着信音時間の自動設定画面に切り替わる(図3(e)参照)。そして、ユーザが確定するために開始キー「S」をオン操作すると(ステップA13,「YES」)、自動時間設定が確定する。
また、図4は、ユーザが現在選択している着信音の再生時間の設定のみを変更する場合の一操作例である。ユーザが、キーユニット3のファンクションキーなどを操作して「F10:着信音変更」の画面を呼び出す(図4(a)参照)。その画面には、現在選択されている着信音の曲名「曲 春夏秋冬」とその再生時間の設定「現在 自動31秒」が表示されていると共に、着信時間を変更するか否かを選択させるため、「1:YES」,「3:NO」が表示されている。
ユーザが数字キー「1」をオン操作して「YES」を選択すると、表示部6の画面は、着信音時間の設定画面に切り替わる(図4(b)参照)。すると、「1:自動時間設定」,「3:マニュアル時間設定」の何れかの選択をユーザに促す。ここで、ユーザが数字キー「3」をオン操作して「マニュアル時間設定」を選択すると(ステップA11,「NO」)、表示部6の画面は、着信音時間のマニュアル設定画面に切り替わる(図4(c)参照)。そして、ユーザがマニュアルで再生時間を例えば「20秒」に設定し、確定するために開始キー「S」をオン操作すると、マニュアル設定が確定する。
次に、図5は、以上のようにして設定された着信音の再生時間に基づいて、CPU2が着信時に着信音のメロディーを再生する場合を示すフローチャートである。CPU2は、先ず、着信が発生するまで待機しており(ステップB1)、着信が発生すると(「YES」)着信音の再生を開始する(ステップB2)。即ち、音声処理部7内部のメロディーICに対して、メロディーデータの出力を開始する。また、それと同時に、LED11及びバイブレータ12の駆動を開始する(ステップB2a)。するとLED11は所定周期で点滅を開始し、バイブレータ12は筐体13を振動させる。
そして、ユーザが着信に対して応答するか(ステップB3)、または、設定された再生時間に達したか(ステップB4)を判断し、何れも「NO」であればステップB3,B4のループを回り続ける。そして、ユーザが着信に対して応答すると(ステップB3,「YES」)その時点で着信音の再生を停止し(ステップB5)、それと同時にLED11及びバイブレータ12の駆動も停止する(ステップB5a)すると、通常の通話処理を行う(ステップB6)。
また、ユーザの応答がないまま着信音の再生時間に達すると(ステップB4,「YES」)、CPU2は、留守番電話機能の設定がなされているか否かを判断する(ステップB7)。そして、前記設定がなされていなければ(「NO」)ステップB2に戻り、着信音のメロディーをまた冒頭から再生する。
一方、ステップB7において、前記設定がなされていれば(「YES」)、CPU2は着信音の再生回数が所定回数(例えば、2回)に達したか否かを判断し(ステップB8)、達していなければ(「NO」)ステップB2に戻って着信音のメロディーを冒頭から再生する。その後、再生回数が所定回数に達すると、CPU2はステップB8で「YES」と判断して着信音の再生を停止し(ステップB9)、また、LED11及びバイブレータ12の駆動も停止する(ステップB9a)すると、応答メッセージを再生した後(ステップB10)発信元によるメッセージを録音する(ステップB11)。即ち、図5に示す処理は、外観的には従来の処理と同様であるが、ステップB2→B4の間において再生される着信音は、自動時間設定がなされている場合はデータの全てが再生されるようになっている。
一方、図6は、CPU2がアラームモードにおいてアラーム音のメロディーを再生する場合を示すフローチャートである。尚、アラームモードにおけるアラーム音時間(アラーム再生時間)の設定は、基本的に図2と同様にして行われる。図6において、CPU2は、先ず、アラーム条件が成立するまで(例えば、設定された時刻等)待機しており(ステップC1)、条件が成立すると(「YES」)アラーム音の再生を開始する(ステップC2)。また、それと同時に、LED11及びバイブレータ12の駆動を開始する(ステップC2a)。以降は、ユーザがアラームを解除するか(ステップC3)、または、設定された再生時間に達したか(ステップC4)を判断し、何れも「NO」であればステップC3,C4のループを回り続ける。
そして、ユーザがアラームを解除すると(ステップC3,「YES」)その時点でアラーム音の再生並びにLED11及びバイブレータ12の駆動を停止して(ステップC5,C5a)処理を終了する。また、ユーザがアラームを解除しないままアラーム音の再生時間に達すると(ステップC4,「YES」)、CPU2は、ステップC2とに移行して、再度着信音の再生を頭から開始する。即ち、図6に示す処理も、外観的には従来の処理と同様であるが、ステップC2→C4の間において再生される着信音は、自動時間設定がなされている場合はデータの全てが繰り返し再生されるようになっている。
以上のように本実施例によれば、CPU2は、ユーザが作成した、またはダウンロードサービスによって受信した、着信時やアラーム時などに再生される着信音やアラーム音のメロディーデータに基づいてその再生時間を計算し、計算した再生時間を表示部6に表示させるようにした。そして、着信時における呼び出し時間、またはアラーム時におけるアラーム再生時間を、計算した再生時間に自動的に設定するようにした。従って、ユーザは、自ら入力設定を行わずとも、着信音等を再生する時間をメロディーデータの全てを再生する時間に一致させることができる。
また、CPU2は、アラームの発生条件が成立してアラーム音の再生が開始されると、ユーザがアラームの解除作業を行わない限りは、アラーム再生時間を単位として楽曲を繰り返し再生させる。従って、ユーザは、アラームとしてメロディーデータの全てを繰り返し再生させることができる。
加えて、CPU2は、留守番電話機能が有効である場合に着信が発生するとによって計算した再生時間を単位としてメロディーを所定回数再生した後に応答メッセージの再生を開始するので、ユーザが自ら入力設定を行わずとも、留守番電話機能において応答メッセージが再生されるまでに、着信音のメロディーの全てを再生させることができる。
更に、本実施例によれば、CPU2は、着信やアラームについてのユーザに対する報知動作としてLED11や筐体13を振動させるバイブレータ12の駆動を着信音等の再生時間に同期して駆動するので、着信音等の再生に併せてLED11やバイブレータ12を動作させることができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。再生時間の演算を行うタイミングは、上記実施例に限らず、例えば、ユーザによるメロディーデータの作成が完成した直後や、ダウンロードした直後に行ってメモリ10に記憶させておいても良い。再生時間を自動設定する機能は、必要に応じて設ければ良く、ユーザは、表示手段に表示された楽曲の再生時間を入力して設定すれば、着信時やアラーム時には、当該楽曲を全て再生することができるようになる。
例えば、4/4等の拍子データと再生小節数データなどがメロディーデータに付随している場合は、以下のように再生時間を演算しても良い。
(再生時間)=(1拍分の時間)×(1小節の拍数)×(再生小節数)…(2)
尚、“1小節の拍数”は、例えば拍子が4/4であれば“4”,6/8であれば“3”となる。また、この場合、曲の開始が第1小節の頭からではなく、曲の終了が最終小節の最後に一致していないことも考えられるので、第1小節と最終小節とについてのみ上記実施例と同様に計算し、残りを(3)式で計算し、
(残り再生時間)=(1拍分の時間)×(1小節の拍数)×(再生小節数−2)…(3)
両者を加算して計算しても良い。なお、第1小節の頭が休符の連続となっている場合、また、最終小節について曲の最後が休符の連続となっている場合には、その分を再生時間より差し引くようにする。
着信音の再生時間を自動設定するか、マニュアル設定するかのユーザによる選択は必ずしも必要ではなく、一律に自動設定するようにしても良い。アラーム音を再生させる場合は、必ずしも繰り返し再生させる必要はなく1回のみ再生しても良い。着信音等の再生時間を予め定められた一定時間(例えば15秒等)にも設定できるように構成しても良く、斯様に構成すれば、設定をより多様に行うことができる。着信音再生時間に同期したLED11の点滅やバイブレータ12の駆動をユーザの設定に基づいて有効化,無効化できるように構成しても良、斯様に構成すれば、LED11やバイブレータ12をユーザの所望するように動作させることができる。また、バイブレータ12の駆動レベルを、ユーザの設定に基づいて調整できるように構成しても良く、斯様に構成すれば、バイブレータ12による筐体13の振動の大きさを、ユーザの所望するように調整することができる。携帯型無線電話装置としては、携帯電話装置1に限ることなく、PHS(Personal Handyphone System)などでも良い。
本発明の一実施例であり、携帯電話装置の電気的構成を示す機能ブロック図 着信メロディーデータについて、CPUが再生時間を計算する処理を示すフローチャート ユーザが着信音及びその再生時間を変更する場合の一操作例であり、表示部の表示画面の変化を示す図 ユーザが現在選択している着信音の再生時間の設定のみを変更する場合の一操作例である図3相当図 CPUが留守番電話モードにおいて着信音を再生する場合を示すフローチャート CPUがアラームモードにおいてアラーム音を再生する場合を示すフローチャート
符号の説明
1は携帯電話装置(携帯型無線電話装置)、2はCPU(再生時間計算手段,再生時間設定手段,制御手段)、6は表示部(表示手段)、11はLED、12はバイブレータを示す。

Claims (3)

  1. 設定されたアラーム時刻になると再生される楽曲のデータをダウンロードサービスによって受信可能に構成されている携帯型無線電話装置において、
    前記楽曲のデータを全て再生終了するタイミングを取得することで、前記アラーム時刻になると、前記楽曲のデータを全て再生し、自動的に前記タイミングに楽曲データの再生を停止させる再生時間設定手段を備えたことを特徴とする携帯型無線電話装置。
  2. 前記楽曲のデータは、着信時にも再生されるように設定可能であることを特徴とする請求項1記載の携帯型無線電話装置。
  3. 前記着信時の報知動作として筐体を振動させるバイブレータを有し、
    前記アラーム時刻になると、前記楽曲のデータの再生とともに、前記バイブレータを振動させ、前記タイミングに前記バイブレータの振動を停止させることを特徴とする請求項2記載の携帯型無線電話装置。
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