JP4213300B2 - 情報入力装置および情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デスクトップ形のパーソナルコンピュータに用いられるキーボードのような情報入力装置およびキーボードを有する情報処理装置に係り、特にキーボードのハウジングにケーブルを格納するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
デスクトップ形のパーソナルコンピュータは、装置本体に接続して使用するキーボードを備えている。このキーボードは、長方形の箱状をなすハウジングと、このハウジングの上面に配置された多数のキーとを有し、このハウジングが机の天板のような載置面の上に置かれている。そして、このキーボードは、柔軟なケーブルを介して装置本体に接続されている。
【0003】
ところで、この種のパーソナルコンピュータにおいて、キーボードは、装置本体とは独立した一つのモジュールとなっているため、キーボードと装置本体とを接続するケーブルは、これらキーボードと装置本体とが離れていても無理なく接続し得るように、その長さが十分に確保されている。このことから、キーボードと装置本体とが互いに近接して配置されている場合には、ケーブルが長すぎて装置本体やキーボードの周囲に無造作に引き回されることが多い。そのため、ケーブルが邪魔となったり、コンピュータの外観に悪影響を及ぼすことがあり得る。
【0004】
この対策として、従来、キーボードのハウジングにケーブル格納部を形成し、このハウジングから引き出されたケーブルのうち、配線に不必要な分をケーブル格納部に格納し得るようにして、ケーブルの配線をすっきりと行えるようにしたキーボードが知られている。
【0005】
従来のケーブル格納部は、ハウジングの底面に開口された幅広い凹所にて構成されている。この凹所は、ハウジングの側面に開口されたケーブル挿通口に連なっている。ケーブル挿通口は、ケーブルをケーブル格納部に導いたり、このケーブル格納部から引き出すためのものであり、ケーブルの太さよりも十分に大きな開口幅を有している。そして、上記凹所の底の複数箇所には、下向きに突出するピン状の突起が配置されており、これらピンに上記ケーブル挿通口から導かれたケーブルをループ状に巻き付けることで、このケーブルがケーブル格納部に格納されるようになっている。
【0006】
また、ケーブル挿通口には、フックが取り付けられている。フックは、ゴムあるいは合成樹脂材料のような弾性部材にて構成され、上記ケーブルをケーブル挿通口に通す際に、このケーブルをフックに引っ掛けることで、ケーブル挿通口からのケーブルの脱落が阻止されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のキーボードによると、ケーブルをハウジングの底面の凹所に導いた後に、ピン状の突起に順次巻き付けていく必要があるとともに、このケーブルを凹所に導いたりここから引き出す際に、ケーブルをフックに引っ掛けるといった作業を必要とする。そのため、ケーブル格納部にケーブルを格納する際の作業性が悪く、格納作業に手間を要するといった不具合がある。
【0008】
しかも、ケーブルを突起に巻き付ける従来の構成では、凹所内でのケーブルの巻き付け径が自ずと定まってしまう。このため、格納すべきケーブルの長さを調整する場合に、この調整幅が狭いものとなり、ケーブルの微妙な長さ調整が困難となる。
【0009】
また、ケーブル挿通口にケーブルの脱落を防止するフックを取り付けなくてはならないので、その分、部品点数が多くなり、コスト的な面で不利な構成となるといった問題もある。
【0010】
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、ケーブル格納部へのケーブルの格納作業を容易に行えるとともに、ケーブルの格納長さを微妙に調整することができ、しかも、簡単な構成で製造コストを低減できる情報入力装置および情報処理装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る情報入力装置は、
底壁と、この底壁に連なる周壁とを有するハウジングと
上記ハウジングから上記ハウジングの外に引き出された柔軟なケーブルと、
上記ハウジングの底壁に開口された凹みにて構成され、上記ケーブルが取り出し可能に格納されるケーブル格納部と、を具備している
上記ケーブル格納部は、上記ケーブルを折り畳んだ状態で収める格納室と、上記格納室に連なる少なくとも一つのケーブル保持部と、を備え、このケーブル保持部は、(1)上記ハウジングの周壁に開口されたケーブル挿通口と、 (2)上記ケーブルのうち上記ハウジングの外から上記格納室に導かれる導入部分と、上記格納室から上記ハウジングの外に引き出される引き出し部分とを嵌め込み可能な開口幅を有する溝部と、を有し、上記ケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記溝部に保持されることを特徴としている。
【0012】
このような構成において、ケーブルをケーブル格納部に格納するに当っては、まず、ハウジングを裏返してケーブル格納部を上向きにする。この状態でケーブルを格納室に導くとともに、この格納室に入りきるように必要なだけ自由に折り畳んで格納室に収め、格納すべきケーブルの長さを調整する。
【0013】
次に、ケーブルのうち、格納室に導かれる導入部分と、この格納室から引き出される引き出し部分とをケーブル保持部の溝部に手の指先で順次押し込んでいく。これにより、ケーブルは、その導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態でケーブル保持部に脱落不能に保持され、ケーブル格納部に対するケーブルの挿通経路が定まる。
【0014】
そのため、上記構成によれば、従来のようにケーブルを突起に巻き付けたり、フックに引っ掛けるといった面倒で手間のかかる作業が不要となり、ケーブル格納部へのケーブルの格納作業を簡単に行うことができる。
【0015】
しかも、ケーブルは自由な形状に折り畳むことで格納室に収められるので、従来に比べてケーブルの格納長さを調整する際の自由度が広がり、格納すべきケーブルの長さを微妙に調整することができる。
【0016】
また、ケーブル保持部は、溝状をなしてハウジングの底壁に一体に形成されているので、専用の別部品からなるフックやその取り付けのための構造を省略することができる。このため、部品点数を削減できるとともに、ハウジングの構成も簡略化することができる。
【0018】
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る情報処理装置は、
装置本体と
上記装置本体に柔軟な第1のケーブルを介して接続されたキーボードと
上記キーボードに柔軟な第2のケーブルを介して接続された周辺機器とを備えている。
上記キーボードは、
載置面に置かれる底壁と、この底壁に連なる第1および第2の側壁とを有するハウジングと、
上記ハウジングの底壁に開口された凹みにて構成され、上記第1および第2のケーブルが取り出し可能に格納されるケーブル格納部と、を具備し
上記ケーブル格納部は、
上記第1および第2のケーブルを夫々折り畳んだ状態で収める格納室と、
上記格納室に連なるとともに、上記ハウジングの第1の側壁に開口された第1のケーブル挿通口を有する第1のケーブル保持部と、
上記格納室に連なるとともに、上記ハウジングの第2の側壁に開口された第2のケーブル挿通口を有する第2のケーブル保持部と、を備え、
上記第1および第2のケーブル保持部は、上記第1および第2のケーブルのうち上記ハウジングの外から上記格納室に導かれる導入部分と、上記格納室から上記ハウジングの外に引き出される引き出し部分とを嵌め込み可能な開口幅を有する溝状をなしており、上記第1のケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記第1のケーブル保持部に保持されているとともに、上記第2のケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記第2のケーブル保持部に保持されることを特徴としている。
【0019】
このような構成において、第1および第2の二本のケーブルをケーブル格納部に格納するに当っては、まず、ハウジングを裏返してケーブル格納部を上向きにする。この状態で第1および第2のケーブルを夫々ケーブル格納部の格納室に導くとともに、この格納室に入りきるように必要なだけ自由に折り畳んで格納室に収め、格納すべきケーブルの長さを調整する。
【0020】
次に、第1のケーブルのうち、格納室に導かれる導入部分と、この格納室から引き出される引き出し部分とを溝状の第1のケーブル保持部に手の指先で順次押し込んでいく。これにより、第1のケーブルは、その導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で第1のケーブル保持部に脱落不能に保持され、ケーブル格納部に対する第1のケーブルの挿通経路が定まる。
【0021】
同様に第2のケーブルのうち、格納室に導かれる導入部分と、この格納室から引き出される引き出し部分とを溝状の第2のケーブル保持部に手の指先で順次押し込んでいく。これにより、第2のケーブルは、その導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で第2のケーブル保持部に脱落不能に保持され、ケーブル格納部に対する第2のケーブルの挿通経路が定まる。
【0022】
そのため、上記構成によれば、従来のようにケーブルを突起に巻き付けたり、フックに引っ掛けるといった面倒で手間のかかる作業が不要となり、ケーブル格納部へのケーブルの格納作業を簡単に行うことができる。
【0023】
しかも、第1および第2のケーブルは、自由な形状に折り畳むことで格納室に収められるので、従来に比べて第1および第2のケーブルの格納長さを調整する際の自由度が広がり、格納すべきケーブルの長さを微妙に調整することができる。
【0024】
また、第1および第2のケーブル保持部は、溝状をなしてハウジングの底壁に一体に形成されているので、専用の別部品からなるフックやその取り付けのための構造を省略することができる。このため、部品点数を削減できるとともに、ハウジングの構成も簡略化することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明の第1の実施の形態を、デスクトップ形のパーソナルコンピュータに適用した図1ないし図8にもとづいて説明する。
【0026】
図1は、デスクトップ形のパーソナルコンピュータ1を開示している。このコンピュータ1は、液晶一体形の装置本体2と、この装置本体2に接続して使用する情報入力装置としてのキーボード3とを備えている。これら装置本体2およびキーボード3は、例えば机の天板のような水平な載置面4(図4に示す)に設置されている。
【0027】
装置本体2は、合成樹脂製のハウジング5を有している。このハウジング5は、ベース部6とスタンド部7とで構成されている。ベース部6は、フラットな四角形の箱状をなしている。スタンド部7は、ベース部6と同等の幅寸法を保ったまま、このベース部6の後端から上向きに延びている。
【0028】
スタンド部7の上端には、フラットな液晶ディスプレイユニット11が支持されている。液晶ディスプレイユニット11は、ディスプレイハウジング12と、このディスプレイハウジング12の内部に収容された液晶ディスプレイモジュール13とを備えている。ディスプレイハウジング12は、表示用の開口部14が形成された前面を有し、この開口部14を通じて液晶ディスプレイモジュール13の表示画面13aが外方に露出されている。
【0029】
図1ないし図5に示すように、上記キーボード3は、多数のキー15と、これらキー15を支持するハウジング16とを有している。このハウジング16は、底壁17a、上壁17b、第1の側壁17c、第2の側壁17d、前壁17eおよび後壁17fを有するフラットな長方形の箱状をなしており、その幅寸法L1が奥行き寸法L2に比べて遥かに大きく設定されている。
【0030】
ハウジング16の底壁17aは、図2に示すような平坦な底面18を有しており、この底面18が載置面4の上に置かれている。ハウジング16の周壁としての第1および第2の側壁17c,17dは、ハウジング16の幅方向に互いに離間して配置されており、上記底壁17aの左右の側縁から上向きに延びている。ハウジング16の上壁17bは、ハウジング16の前部から後部に従い上向きに傾斜されており、それ故、ハウジング16は、前部から後部に進む程に厚くなっている。
【0031】
また、ハウジング16は、底壁17aを含むロアハウジング16aと、上壁17bを含むアッパハウジング16bとに分割されている。これらハウジング16a,16bは、金型の内部に溶融樹脂材料を充填してなる射出成形品にて構成され、この成形品は、金型を分割することで取り出されるようになっている。
【0032】
キーボード3は、第1のケーブルとしての柔軟なUSBケーブル20を有している。USBケーブル20は、円形の断面形状を有するとともに、上記ハウジング16の第1の側壁17cから引き出されている。このUSBケーブル20の先端は、装置本体2のUSBポート(図示せず)に接続されている。また、このハウジング16の第2の側壁17dには、図5に示すようなマウスコネクタ21が配置されている。マウスコネクタ21は、USBケーブル20の引き出し側とは反対側に位置されている。
【0033】
キーボード3に付属する周辺機器としてのマウス22は、キーボード3と共に載置面4に置かれている。このマウス22は、第2のケーブルとしての柔軟なマウスケーブル23を有している。マウスケーブル23は、円形の断面形状を有しており、このマウスケーブル23の先端のコネクタ24が上記キーボード3のマウスコネクタ21に接続されている。
【0034】
そのため、キーボード3にマウス22を接続した状態では、ハウジング16の幅方向に沿う両端部からUSBケーブル20とマウスケーブル23とが引き出されている。
【0035】
図3ないし図7に示すように、ハウジング16は、USBケーブル20又はマウスケーブル23の少なくともいずれか一方を選択的に格納するケーブル格納部25を有している。ケーブル格納部25は、ハウジング16の底面18に開口された凹所にて構成され、ロアハウジング16aの射出成形時に底壁17aに一体成形されている。
【0036】
ケーブル格納部25は、上記二種類のケーブル20,23を収める格納室26と、この格納室26に連なる第1および第2のケーブル保持部27a,27bとを備えている。格納室26は、ハウジング16の幅方向および奥行き方向に広がるとともに、その深さ寸法が上記ケーブル20,23の径よりも大きく設定され、これらケーブル20,23を夫々同一面上に折り畳んだ状態で収めるに十分な容量を有している。格納室26の底面26aは、ハウジング16の前部から後部に進むに従い上向きに傾斜されており、この傾斜により格納室26の前部から後部に進む程に深さ寸法が増大するようになっている。
【0037】
第1のケーブル保持部27aは、上記USBケーブル20を格納室26に導くためのものであり、上記ハウジング16の第1の側壁17cに開口されたケーブル挿通口28(図4に示す)と、このケーブル挿通口28と格納室26とを連通させる溝部29とで構成されている。溝部29は、ハウジング16の幅方向に沿って一直線状に延びており、この溝部29の底面29aは、格納室26の底面26aと同一平面上に位置されている。
【0038】
そして、溝部29は、USBケーブル20のうち、ケーブル挿通口28を通して格納室26に導かれる導入部分20aと、この格納室26からハウジング16の外方に引き出される引き出し部分20bとを互いに平行に並べた状態で嵌め込むことができるような開口幅X1を有している。そのため、溝部29にUSBケーブル20の導入部分20aと引き出し部分20bとを嵌め込んだ状態では、これら部分20a,20bと溝部29の内面とが互いに弾性的に接触し合い、これら両者間にUSBケーブル20の脱落を阻止するある一定の保持力が発生するようになっている。
【0039】
第2のケーブル保持部27bは、上記マウスケーブル23を格納室26に導くためのものであり、上記ハウジング16の第2の側壁17dに開口されたケーブル挿通口31と、このケーブル挿通口31と格納室26とを連通させる溝部32とで構成されている。溝部32は、ハウジング16の幅方向に沿って一直線状に延びており、この溝部32の底面32aは、格納室26の底面26aと同一平面上に位置されている。
【0040】
そして、溝部32は、マウスケーブル23のうち、ケーブル挿通口31を通して格納室26に導かれる導入部分23aと、この格納室26からハウジング16の外方に引き出される引き出し部分23bとを互いに平行に並べた状態で嵌め込むことができるような開口幅X2を有している。そのため、溝部32にマウスケーブル23の導入部分23aと引き出し部分23bとを嵌め込んだ状態では、これら部分23a,23bと溝部32の内面とが互いに弾性的に接触し合い、これら両者間にマウスケーブル23の脱落を阻止するある一定の保持力が発生するようになっている。
【0041】
第1および第2のケーブル保持部27a,27bの溝部29,32は、上記格納室26を挟んだ両側において、ハウジング16の幅方向に延びる同一直線上に位置し、夫々格納室26の前端部に連なっている。そして、これら溝部29,32の開口幅X1,X2は、格納室26の奥行き寸法よりも遥かに小さく設定されている。
【0042】
図3に示すように、ハウジング16の底面18に開口されたケーブル格納部25の開口縁部には、周方向に連続するカバー取り付け座35が形成されている。カバー取り付け座35は、ハウジング16の底面18よりも一段低い窪みにて構成されている。
【0043】
このカバー取り付け座35のうち、ケーブル格納部25の開口前縁に沿う前半部分35aは、ハウジング16の幅方向に沿って一直線状に延びており、この前半部分35aの座面には、複数の係止孔36が間隔を存して形成されている。また、カバー取り付け座35のうち、ケーブル格納部25の開口後縁に沿う後半部分35bには、複数の切り欠き37が形成されている。これら切り欠き37は、格納室26に対応する位置に二箇所および第1および第2のケーブル保持部27a,27bの溝部29,32に対応する位置に夫々一箇所づつ形成されている。
【0044】
ハウジング16のケーブル格納部25は、取り外し可能な第1および第2のケーブルカバー40,41によって覆われている。第1のケーブルカバー40は、上記第1のケーブル保持部27aの溝部29を覆う幅狭い第1のプレート部40aと、格納室26の左半分を連続して覆う幅広い第2のプレート部40bとを有している。第2のケーブルカバー41は、上記第2のケーブル保持部27bの溝部32を覆う幅狭い第1のプレート部41aと、格納室26の右半分を連続して覆う幅広い第2のプレート部41bとを有している。
【0045】
第1および第2のケーブルカバー40,41の周縁部は、上記カバー取り付け座35の座面に重ね合わされている。そして、これら第1および第2のケーブルカバー40,41の周縁部には、夫々上記係止孔36に挿入される複数の舌片43(図8に示す)と、上記切り欠き37に弾性的に引っ掛かる一対のラッチ片44とが一体に形成されている。
【0046】
そのため、第1および第2のケーブルカバー40,41は、舌片43を係止孔36に挿入した後、その周縁部をカバー取り付け座35に重ね合わせるとともに、ラッチ片44を切り欠き37に引っ掛けることでハウジング16の底壁17aに支持されている。
【0047】
第1および第2のケーブルカバー40,41をハウジング16に取り付けた状態では、これらケーブルカバー40,41の第1および第2のプレート部40a,40b,41a,41bがハウジング16の底壁17aに面一に連続し、上記USBケーブル20やマウスケーブル23をケーブル格納部25に抜け止め保持するようになっている。
【0048】
このような構成のパーソナルコンピュータ1において、キーボード3に連なるUSBケーブル20やマウスケーブル23をハウジング16のケーブル格納部25に格納するには、図3に示すように、ハウジング16を裏返してケーブル格納部25を上向きにする。そして、ケーブル格納部25が第1および第2のケーブルカバー40,41によって閉じられている場合には、まず、ラッチ片44を指先で押圧することにより、ラッチ片44と切り欠き37との係合を解除し、第1および第2のケーブルカバー40,41をハウジング16から取り外す。
【0049】
この状態でUSBケーブル20を第1のケーブル保持部27aの方向から格納室26に向けて導くとともに、必要な長さに相当する分だけ順次格納室26の底面26aに沿うように折り畳んでいくことで格納室26に収める。これにより、格納すべきUSBケーブル20の長さを調整する。
【0050】
次に、USBケーブル20のうち、格納室26に導入される導入部分20aと、格納室26から引き出される引き出し部分20bとを第1のケーブル保持部27aの溝部29に嵌まり込むように手の指先で押し込んでいく。このことにより、USBケーブル20は、その導入部分20aと引き出し部分20bとが一つに束ねられた状態で溝部29に脱落不能に保持され、ケーブル格納部25に対するUSBケーブル20の挿通経路が定まる。
【0051】
USBケーブル20の保持が完了したならば、今度はマウスケーブル23を第2のケーブル保持部27bの方向から格納室26に向けて導くとともに、必要な長さに相当する分だけ順次格納室26の底面26aに沿うように折り畳んでいくことでマウスケーブル23を格納室26に収める。これにより、格納すべきマウスケーブル23の長さを調整する。
【0052】
次に、マウスケーブル23のうち、格納室26に導入される導入部分23aと、格納室26から引き出される引き出し部分23bとを第2のケーブル保持部27bの溝部32に嵌まり込むように手の指先で押し込んでいく。このことにより、マウスケーブル23は、その導入部分23aと引き出し部分23bとが一つに束ねられた状態で溝部32に脱落不能に保持され、ケーブル格納部25に対するマウスケーブル23の挿通経路が定まる。
【0053】
最後にケーブル格納部25のカバー取り付け座35に第1および第2のケーブルカバー40,41を重ね合わせて、そのラッチ片44を切り欠き37に引っ掛け、これら第1および第2のケーブルカバー40,41でケーブル格納部25に収められたUSBケーブル20およびマウスケーブル23を覆い隠す。このことにより、一連のUSBケーブル20およびマウスケーブル23の格納作業が完了する。
【0054】
このような構成のキーボード3によれば、USBケーブル20やマウスケーブル23をキーボード3のケーブル格納部25に格納するに当っては、USBケーブル20やマウスケーブル23を格納室26に折り畳んで格納した後、その導入部分20aと引き出し部分20bとを第1および第2のケーブル保持部27a,27bの溝部29,32に押し込み、この溝部29,32を利用してUSBケーブル20やマウスケーブル23の挿通経路を規定すれば良い。
【0055】
そのため、従来のように格納すべきケーブルを突起に何回も巻き付けたり、このケーブルがばらけないようにフックに引っ掛けるといった、面倒で手間のかかる作業が不要となり、ケーブル格納部25に対するケーブル20,23の格納作業を容易に行うことができる。
【0056】
しかも、USBケーブル20やマウスケーブル23は、格納室26の底面26aに沿って自由な形状に折り畳むことで格納室26に収められているので、これらケーブル20,23の格納長を調整する際の自由度が増大する。このため、従来に比べて調整幅が広がり、ケーブル20,23の格納長の微妙な調整が可能となる。
【0057】
また、USBケーブル20やマウスケーブル23の挿通経路を規定する溝部29,32は、ロアハウジング16aの射出成形時に底壁17aに一体に形成されているので、ケーブル20,23を引っ掛ける専用のフックやこのフックを取り付けるための構造が不要となる。このため、部品点数を削減できるのは勿論のこと、ケーブル格納部25の構造を簡素化することができ、ハウジング16の製造コストを低減することができる。
【0058】
さらに、上記構成によると、第1のケーブルカバー40は、USBケーブル20が挿通される第1のケーブル保持部27aや格納室26の左半分を覆い隠すとともに、第2のケーブルカバー41は、マウスケーブル23が挿通される第2のケーブル保持部27bや格納室26の右半分を覆い隠している。このため、USBケーブル20又はマウスケーブル23のいずれかの長さ調整を行うには、調整すべきケーブル20又は23に対応する側のケーブルカバー40又は41を取り外せば良く、一方のケーブル20又は23の長さ調整を行う時に、他方のケーブル20又は23の保持が解除されてしまうことはない。
【0059】
なお、上記第1の実施の形態においては、ハウジングの底壁にマウスケーブルが挿通される第2のケーブル保持部を形成したが、このマウスケーブルを接続するマウスコネクタが存在しないキーボードの場合は、第2のケーブル保持部を省略しても良い。
【0060】
また、本発明は、上記第1の実施の形態に特定されるものではなく、図9および図10に本発明の第2の実施の形態を示す。
【0061】
この第2の実施の形態は、ケーブル格納部25にUSBケーブル20とマウスケーブル23とを一括して格納する場合に、これらケーブル20,23の絡みを防止するようにした点が上記第1の実施の形態と相違しており、それ以外のケーブル格納部25の基本的な構成は、上記第1の実施の形態と同様である。
【0062】
そのため、第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0063】
図9に示すように、格納室26には、リブ状の仕切り壁50が配置されている。仕切り壁50は、ロアハウジング16aの射出成形時に一体成形されており、格納室26の底面26aから下向きに突出されている。この仕切り壁50は、第2のケーブル保持部27bの格納室26への開口端から第1のケーブル保持部27aに向けて一直線状に連続して延びており、この仕切り壁50の先端と第1のケーブル保持部27aとの間には、ケーブル挿通用の通路51が形成されている。
【0064】
そのため、仕切り壁50は、格納室26の内部を第1の室52と第2の室53との二室に仕切っており、第1の室52は上記通路51を介して第1のケーブル保持部27aに連なっているとともに、第2の室53は第2のケーブル保持部27bに連なっている。
【0065】
このような構成のケーブル格納部25によると、USBケーブル20は、格納室26の第1の室52において、その底面26aに沿うように折り畳まれた後、上記通路51を介して第1のケーブル保持部27aの溝部29に導かれている。また、マウスケーブル23は、格納室26の第2の室53において、その底面26aに沿うように折り畳まれた後、第2のケーブル保持部27bの溝部32に導かれており、このマウスケーブル23の折り返し端23cが通路51に臨んでいる。
【0066】
このような構成によれば、ケーブル格納部25の格納室26は、仕切り壁50を介してUSBケーブル20を収める第1の室52と、マウスケーブル23を収める第2の室53とに仕切られているので、この格納室26にUSBケーブル20およびマウスケーブル23の両者を一括して収めた場合でも、これらケーブル20,23の間には、リブ状の仕切り壁50が介在される。
【0067】
そのため、格納室25の内部でのケーブル20,23の絡み付きを防止することができ、各ケーブル20,23の格納長さの調整作業を容易に行うことができる。それとともに、格納室25の内部での各ケーブル20,23の挿通経路が規定されるので、これらケーブル20,23を底面26aに沿って折り畳む際に、隣り合うケーブル20,23が邪魔となることはなく、ケーブル20,23の格納時の作業性がより向上する。
【0068】
なお、格納室26の底面26aから突出する仕切り壁50は、ハウジング16の幅方向に沿って連続して延びているので、射出成形時での型抜きを円滑かつ容易に行うためには、図10の(B)に示すように、仕切り壁50の突出先端に多数の凹部55を長手方向に間隔を存して形成し、仕切り壁50の突出端を凹凸形状とすることが望ましい。
【0069】
また、仕切り壁50は、ハウジング16の幅方向に連続して形成する必要はなく、例えば複数の仕切り壁をハウジングの幅方向に間隔を存して一列に並べて配置しても良い。
【0070】
図11は、本発明の第3の実施の形態を開示している。
【0071】
この第3の実施の形態は、ハウジング16の第1の側壁17cからUSBケーブル20とマウスケーブル23とが引き出されている場合に好適する構造を示している。
【0072】
図11に示すように、ハウジング16の底壁17aには、USBケーブル20を格納する第1のケーブル格納部60と、マウスケーブル23を格納する第2のケーブル格納部61とが形成されている。これらケーブル格納部60,61は、ハウジング16の底面18に開口された凹所にて構成され、このハウジング16の奥行き方向に並べて配置されている。
【0073】
第1のケーブル格納部60は、USBケーブル20を折り畳んだ状態で収める格納室62と、この格納室62に連なるケーブル保持部63とを備えている。格納室62は、USBケーブル20を収めるに十分な容量を有している。USBケーブル20は、格納室62の平坦な底面62aに沿って折り畳まれるようになっている。
【0074】
ケーブル保持部63は、ハウジング16の第1の側壁17cに開口されたケーブル挿通口64と、このケーブル挿通口64と格納室62とを連通させる溝部65とで構成されている。溝部65は、ハウジング16の幅方向に沿って一直線状に延びている。そして、溝部65は、上記第1の実施の形態と同様に、USBケーブル20の導入部分20aと引き出し部分20bとを互いに平行に並べた状態で嵌め込むことができるような開口幅X1を有している。そのため、USBケーブル20の導入部分20aと引き出し部分20bとは、溝部65への嵌合により第1のケーブル格納部60に保持されるようになっている。
【0075】
第2のケーブル格納部61は、マウスケーブル23を折り畳んだ状態で収める格納室67と、この格納室67に連なるケーブル保持部68とを備えている。格納室67は、マウスケーブル23を収めるに十分な容量を有している。このマウスケーブル23は、格納室67の平坦な底面67aに沿って折り畳まれるようになっている。
【0076】
ケーブル保持部68は、ハウジング16の第1の側壁17cに開口されたケーブル挿通口69と、このケーブル挿通口69と格納室67とを連通させる溝部70とで構成されている。溝部70は、ハウジング16の幅方向に沿って一直線状に延びている。そして、溝部70は、上記第1の実施の形態と同様に、マウスケーブル23の導入部分23aと引き出し部分23bとを互いに平行に並べた状態で嵌め込むことができるような開口幅X2を有している。そのため、マウスケーブル23の導入部分23aと引き出し部分23bとは、溝部65への嵌合により第2のケーブル保持部61に保持されるようになっている。
【0077】
なお、第1および第2のケーブル格納部60,61は、上記第1の実施の形態と同様の第1および第2のケーブルカバー40,41によって個別に覆われており、これらケーブルカバー40,41は、舌片43およびラッチ片44を介してハウジング16の底壁17aに取り外し可能に支持されている。
【0078】
このような構成によれば、USBケーブル20が格納される第1のケーブル格納部60と、マウスケーブル23が格納される第2のケーブル格納部61とが互いに独立しているので、USBケーブル20とマウスケーブル23とを互いに絡み合うことなくハウジング16の内部に格納することができる。
【0079】
このため、各ケーブル20,23の格納長さの調整作業を容易に行うことができ、ケーブル20,23の格納時の作業性がより向上する。
【0080】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、ケーブル格納部に対するケーブルの格納作業を容易に行えるとともに、ケーブルの格納長さを微妙に調整することができる。さらに、ケーブル格納部の構造を簡素化することができ、ハウジングの製造コストを低減して安価に提供できるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデスクトップ形のパーソナルコンピュータの斜視図。
【図2】ハウジングを底壁側から見たキーボードの斜視図。
【図3】ケーブル格納部にUSBケーブルおよびマウスケーブルを格納した状態を示すキーボードの斜視図。
【図4】キーボードの左側面図。
【図5】キーボードの右側面図。
【図6】ケーブル格納部の格納室の部分を断面で示すキーボードの側面図。
【図7】ケーブル格納部のケーブル保持部の部分を断面で示すキーボードの側面図。
【図8】ケーブル格納部を第1および第2のケーブルカバーを用いて閉塞した状態を示す断面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態において、ケーブル格納部にUSBケーブルおよびマウスケーブルを格納した状態を示すキーボードの斜視図。
【図10】(A)は、ケーブル格納部の格納室の部分を断面で示すキーボードの側面図。
(B)は、仕切り壁の突出先端の断面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態において、ケーブル格納部にUSBケーブルおよびマウスケーブルを格納した状態を示すキーボードの斜視図。
【符号の説明】
2…装置本体、3…キーボード、4…載置面、16…ハウジング、17a…底壁、17c,17d…周壁(第1の側壁、第2の側壁)、20…第1のケーブル(USBケーブル)、20a…導入部分、20b…引き出し部分、22…周辺機器(マウス)、23…第2のケーブル(マウスケーブル)、23a…導入部分、23b…引き出し部分、25,60,61…ケーブル格納部(第1のケーブル格納部、第2のケーブル格納部)、26,62,67…格納室、27a,63…第1のケーブル保持部、27b,68…第2のケーブル保持部、28,31,64,69…ケーブル挿通口、29,32,65,70…溝部。

Claims (7)

  1. 底壁と、この底壁に連なる周壁とを有するハウジングと
    上記ハウジングから上記ハウジングの外に引き出された柔軟なケーブルと、
    上記ハウジングの底壁に開口された凹みにて構成され、上記ケーブルが取り出し可能に格納されるケーブル格納部と、を具備する情報入力装置において、
    上記ケーブル格納部は、上記ケーブルを折り畳んだ状態で収める格納室と、この格納室に連なる少なくとも一つのケーブル保持部と、を備え
    このケーブル保持部は、(1)上記ハウジングの周壁に開口されたケーブル挿通口と、 (2)上記ケーブルのうち上記ハウジングの外から上記格納室に導かれる導入部分と、上記格納室から上記ハウジングの外に引き出される引き出し部分とを嵌め込み可能な開口幅を有する溝部と、を有し、上記ケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記溝部に保持されることを特徴とする情報入力装置。
  2. 請求項1の記載において、上記ハウジングのケーブル格納部は、取り外し可能なケーブルカバーで覆われていることを特徴とする情報入力装置。
  3. 底壁と、この底壁に連なる第1および第2の側壁とを有するハウジングと
    上記ハウジングから上記ハウジングの外に引き出された柔軟な第1および第2のケーブルと、
    上記ハウジングの底壁に開口された凹みにて構成され、上記第1および第2のケーブルが取り出し可能に格納されるケーブル格納部とを具備し、
    上記ケーブル格納部は、
    上記第1および第2のケーブルを夫々折り畳んだ状態で収める格納室と、
    上記格納室に連なるとともに、上記ハウジングの第1の側壁に開口された第1のケーブル挿通口を有する第1のケーブル保持部と、
    上記格納室に連なるとともに、上記ハウジングの第2の側壁に開口された第2のケーブル挿通口を有する第2のケーブル保持部と、を備え、
    上記第1および第2のケーブル保持部は、上記第1および第2のケーブルのうち上記ハウジングの外から上記格納室に導かれる導入部分と、上記格納室から上記ハウジングの外に引き出される引き出し部分とを嵌め込み可能な開口幅を有する溝状をなしており、上記第1のケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記第1のケーブル保持部に保持されるとともに、上記第2のケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記第2のケーブル保持部に保持されることを特徴とする情報入力装置。
  4. 請求項3の記載において、上記ケーブル格納部は、複数のケーブルカバーによって覆われており、これらケーブルカバーは、夫々上記ハウシングの底壁に取り外し可能に支持されていることを特徴とする情報入力装置。
  5. 請求項3の記載において、上記ケーブル格納部は、上記格納室を第1の室と第2の室とに仕切る仕切り壁を有し、上記第1の室は、上記第1のケーブル保持部に連なるとともに、上記第2の室は、上記第2のケーブル保持部に連なることを特徴とする情報入力装置。
  6. 装置本体と
    上記装置本体に柔軟な第1のケーブルを介して接続されたキーボードと
    上記キーボードに柔軟な第2のケーブルを介して接続された周辺機器とを備えている情報処理装置において、
    上記キーボードは、
    載置面に置かれる底壁と、この底壁に連なる第1および第2の側壁とを有するハウジングと、
    上記ハウジングの底壁に開口された凹みにて構成され、上記第1および第2のケーブルが取り出し可能に格納されるケーブル格納部と、を具備し
    上記ケーブル格納部は、
    上記第1および第2のケーブルを夫々折り畳んだ状態で収める格納室と、
    上記格納室に連なるとともに、上記ハウジングの第1の側壁に開口された第1のケーブル挿通口を有する第1のケーブル保持部と、
    上記格納室に連なるとともに、上記ハウジングの第2の側壁に開口された第2のケーブル挿通口を有する第2のケーブル保持部と、を備え、
    上記第1および第2のケーブル保持部は、上記第1および第2のケーブルのうち上記ハウジングの外から上記格納室に導かれる導入部分と、上記格納室から上記ハウジングの外に引き出される引き出し部分とを嵌め込み可能な開口幅を有する溝状をなしており、上記第1のケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記第1のケーブル保持部に保持されるとともに、上記第2のケーブルの導入部分と引き出し部分とが一つに束ねられた状態で上記第2のケーブル保持部に保持されることを特徴とする情報処理装置
  7. 請求項6の記載において、上記ケーブル格納部は、複数のケーブルカバーによって覆われており、これらケーブルカバーは、夫々上記ハウジングの底壁に取り外し可能に支持されていることを特徴とする情報処理装置
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