JP4211199B2 - 雨滴検出方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、雨滴を検出する雨滴検出方法およびその装置に関し、特に雨滴検出装置の温度特性を個別に補正して、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の雨滴検出装置の温度特性補正方法としては特開平11−326186号公報に記載のように、発光素子の発光出力レベルおよび受光素子の出力信号レベルが周囲温度によって変化してしまうことで雨滴付着対象物に付着した水滴量の程度と受光手段の出力信号レベルとの対応関係が変動する問題に対して、受光手段を構成する直流増幅回路等の利得を周囲温度の変動に応じて変えることで雨滴検出装置の温度特性補正を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平11−326186号公報に開示される雨滴検出装置の温度特性補正方法では、雨滴検出時に周囲温度の変動に応じて受光手段を構成する直流増幅回路等の電気回路にて一率に出力修正を行っているのであって、発光素子および受光素子等により構成される雨滴検出装置自体の温度特性を電気回路組み付け後に個別に反映させる手段を有していないので、正確な雨滴検出装置の温度特性の補正ができない。
【0004】
従って、このような雨滴検出装置の温度特性補正が正確でない出力をそのまま用いて、例えば自動車の雨滴に応じてワイパ作動を選択する自動ワイパシステムに適用すれば所望の動作をさせることができないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、雨滴検出装置の温度特性を個別に補正し、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出方法およびその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、以下の技術的手段を採用する。
【0009】
本発明の請求項記載の雨滴検出装置によると、雨滴検出部が置かれた環境温度を検出する温度検出部を備え、温度検出部よりの温度データと、この温度データに対応した雨滴検出部の出力データとにより構成される温度特性データを予め記憶しておく記憶保持部を備えた。また、雨滴判定時においては、温度検出部および雨滴検出部より夫々温度データおよび出力データを検出し、これら温度データおよび出力データと温度特性データとに基づいて雨滴判定を行う演算手段とを備え、この演算手段を用いて雨滴判定を行うので、雨滴検出部の温度特性を個別に補正して、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出装置を提供できる。
【0010】
本発明の請求項記載の雨滴検出装置によると、温度特性データは、温度検出部よりの複数の異なる温度データとそれらの温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データを含むことを特徴とする。
【0011】
それにより、複数組の温度特性データは、雨滴検出部の温度変化に対する出力特性変化を広く捉えて、広い温度範囲での雨滴検出部の温度特性補正を可能とし、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出装置を提供できる。
【0012】
本発明の請求項記載の雨滴検出装置によると、基準温度を定めて、その時の温度検出部よりの温度データ(基準温度データ)に対応した雨滴検出部よりの出力データを基準として、この基準とした出力データと周囲温度を変えてその時の各温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データとの比率を出力比率データとし、この出力比率データを温度特性データとする。
【0013】
この温度特性データを出力比率データとしたことにより、温度特性データを温度データおよびその温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データとして記憶する場合と比較して、データ数が少なくなる。この少ないデータ数の温度特性データを用いて演算する場合においては、演算速度が速くなるとともに記憶保持部の記憶容量を小容量化でき、低コストな雨滴検出装置を提供できる。
【0014】
本発明の請求項記載の雨滴検出装置によると、温度特性データは、雨滴検出装置の製造組付け時に、予め記憶保持部に記憶しておく出力比率データであることを特徴とする。
【0015】
製造組付け時においては、雨滴検出部の環境温度の設定を任意かつ正確に行うことができ、この環境下において雨滴検出装置の温度特性データを個別に取得することで高精度な温度特性データとすることができる。よって、この高精度な温度特性データにより、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出装置を提供できる。
【0016】
本発明の請求項記載の雨滴検出装置によると、温度特性データは、雨滴検出部の状態変化に応じて更新記憶される第2の温度データおよびこの第2の温度データに対応した雨滴検出部よりの第2の出力データを含み、第2の出力データは、第2の温度データと製造組付け時に記憶される出力比率データとを用いて補正するように構成されており、かつ第2の温度データおよび第2の出力データは、雨滴検出装置を検出対象部に取付けた際に温度検出部および雨滴検出部より検出されることを特徴とする。
【0017】
これにより、上述した第2の温度データおよび出力比率データにより補正された第2の出力データからなる温度特性データは、雨滴検出装置を検出対象部に取付けた際の状態変化に応じて更新されるため、より高精度な温度特性データとすることができる。よって、この高精度な温度特性データにより、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出装置を提供できる。
【0018】
本発明の請求項記載の雨滴検出装置によると、演算手段は、温度特性データと、雨滴判定前時かつ検出対象部に雨滴付着無し時における温度検出部よりの温度データおよびその温度時における雨滴検出部よりの出力データを用いて、雨滴判定を行うための雨滴判定基準となる雨滴判定基準値を導く基準値換算部を備えた。また、この雨滴判定基準値と、雨滴判定時における温度検出部よりの温度データおよびその温度時における雨滴検出部よりの出力データとを比較して雨滴判定を行う雨滴判定部を備えた。
【0019】
それにより、基準値換算部は、雨滴検出部の温度特性を個別に反映して、雨滴判定前時かつ雨滴検出部に雨滴付着無し時における最新の雨滴判定基準値を導く。つまり、この雨滴判定基準値は、雨滴検出部の温度特性を個別に反映するとともに、経時変化によるばらつきをも補正する。そして、この雨滴判定基準値と、雨滴判定時における温度検出部よりの温度データおよびその温度時における雨滴検出部よりの出力データとを比較して雨滴判定を行うので、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出装置を提供できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である雨滴検出方法およびその装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
本発明の雨滴検出方法およびその装置は、例えば車両、船舶、航空機等のウィンドシールドや住宅の窓等に付着した降雨量を検出する雨滴検出方法およびその装置に関し、特に雨滴検出装置の温度特性を個別に補正して、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出方法およびその装置に関するものである。
【0022】
上述した雨滴検出装置は、自動車等のウィンドシールドにおいてはワイパーを動かしたり、住宅用においては窓等を開閉したりするシステムに利用されているものである。
【0023】
以下の実施形態では、本発明の雨滴検出装置を自動車のワイパ自動制御装置に適用し、高精度に降雨状態を検出し得る雨滴検出装置とした例を図1用いて説明する。なお、本実施形態では、雨滴検出装置内の雨滴検出部として光学式の例を示したが、静電容量式、超音波式等の他の雨滴検出方法であってもよい。
【0024】
図1は、本発明の雨滴検出装置を自動車のワイパ自動制御装置に適用した例を示す構成図である。図1に示すように、ワイパ自動制御装置はワイパ駆動装置3、および雨滴検出装置6から構成される。ワイパ駆動装置3は、ワイパスイッチ7、ワイパモータ駆動回路5、およびワイパモータ4から構成され、フロントウィンドシールド1に付着した雨滴を払拭するワイパ2を駆動する。
【0025】
雨滴検出装置6は、大別して3つの機能を有しCPU(制御回路)12にて、それらの機能を制御している。
【0026】
1つは、フロントウィンドシールド1上の雨滴の状態(有無および雨滴量)を光学的に検出する雨滴検出部であり、LED駆動回路13、LED(発光素子)8、フォトダイオード(受光素子)9、検波・増幅回路14により構成される。雨滴検出時には、CPU12が所定の電流をLED駆動回路13に流してLED8を発光させ、フォトダイオード9よりの検出信号を検波・増幅回路14で検波、増幅してCPU12に入力するものである。この雨滴検出部は、1組で雨滴検出できるが検出精度を上げるため本例では、複数組(4組)装着される。
【0027】
もう1つは、LED8、フォトダイオード9間に設置される図示しないプリズム表面の結露を防止する結露防止部であり、プリズムの温度を検出する温度センサ22、ヒーター回路21、およびヒーター20で構成される。CPU12は、プリズム周辺が所定温度になるようにヒーター20への通電状態を温度センサ22の温度信号に応じて制御している。
【0028】
もう1つは、温度特性記憶部であり、雨滴検出部が置かれた環境温度を検出する温度検出部10、および温度検出部10よりの温度データとその温度時における雨滴検出部の出力データを記憶するE2PROM(記憶保持部)11で構成される。
【0029】
上述した雨滴検出装置6は、フロントウィンドシールド1の車室内側の運転者の視界を妨げない部位に、例えば上方に光を透過する透明接着剤等を用いて取付ける。
【0030】
また、電源供給は、バッテリー30からイグニッションキー40を通じて給電され、CPU12、ワイパモータ4等に配電される。
【0031】
上記したワイパ自動制御装置は、停止(OFF)、オートモード(AUTO)、低速作動(Lo)、および、高速作動(Hi)の4つの作動位置をもつワイパスイッチ7のうちオートモード(AUTO)が操作者により選択されると雨滴検出装置6が雨滴の状態(有無および雨滴量)を自動的に検出してワイパモータ駆動回路5にワイパ制御信号が送信され、その信号に基づきワイパモータ4を作動させる。
【0032】
雨滴検出装置6の雨滴の有無を検出する雨滴検出部では、 LED8から図示しないプリズムを経由してフロントウィンドシールド1の外壁で全反射するように光が発光される。そこで、フロントウィンドシールド1の外壁に雨滴が付着すると、その付着部分では光は全反射せず外部へ透過するため、LED8から発光されプリズム、およびフロントウィンドシールド1を経てフォトダイオード9で受ける光量が減少する。この光量の減少量を雨滴等の付着量と相対させ判定している。
【0033】
ここで、雨滴検出装置6の内のLED駆動回路13、LED(発光素子)8、フォトダイオード(受光素子)9、検波・増幅回路14より構成される雨滴検出部は個々に異なる温度特性を有している。
【0034】
この個々に異なる温度特性は、雨滴検出部が置かれた周囲温度が変化することでLED8から発光する光量、およびフォトダイオード9で受けた光量を検波・増幅回路14へ出力する出力値を変化させる。このように温度によって出力値が変化するのでは高精度に雨滴の状態(有無および雨滴量)を検出できない。
【0035】
そこで、本実施形態の雨滴検出装置6は、雨滴検出部の温度特性補正を行うことで高精度に雨滴の状態(有無および雨滴量)を検出可能とした。その要領を、雨滴判定基準値の決定要領(図2から図4)と、雨滴判定基準値を用いた雨滴判定要領(図5)とに分けて以下説明する。先ず、雨滴判定基準値の決定要領を説明する。図2は、本発明の雨滴検出装置6の出荷前検査時において温度特性データを記憶する工程を示すフローチャート図である。図3は、本発明の雨滴検出装置6の車両への組付け時において雨滴判定基準値を記憶する工程を示すフローチャート図である。図4は、雨滴検出装置6の雨滴判定基準値の更新を示すフローチャート図である。
【0036】
雨滴検出装置6の雨滴判定基準値は、温度特性データとして温度検出部10よりの複数(本実施形態では3点の例を示す)の異なる温度データと、それらの温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データにより構成される。この雨滴判定基準値が決定される工程は、以下の3つの工程に分類される。
【0037】
先ず、最初に雨滴判定基準値は、出荷前検査時の製造組付け工程において、基準温度を定めて、その時の温度検出部10よりの温度データ(基準温度データ)に対応した雨滴検出部よりの出力データを基準として、この基準とした出力データと周囲温度を変えて(2点)、その時の各温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データとの比率を出力比率データとし、この出力比率データを温度特性データ(第1のデータ)として記憶する工程である。
【0038】
次に、実際の自動車のフロントウィンドシールド1に雨滴検出装置6が取り付けられる(車両への組付け)時に、温度検出部10および雨滴検出部より検出される第2の温度データおよび第2の出力データを、製造組付け時に記憶した出力比率データ(第1のデータ)と、この第2の出力データおよび第2の温度データとを用いて補正して第2のデータ(雨滴判定基準値)として演算するために記憶する工程である。
【0039】
更に、例えば市場におけるエンジン始動時毎あるいは所定時間毎のように定期的に、温度検出部10および雨滴検出部より検出される温度データおよび出力データを、この出力データと温度データと製造組付け時に記憶した出力比率データ(第1のデータ)とを用いて補正し、更にこの補正された出力データを、先工程で記憶した第2のデータ(雨滴判定基準値)と置き換えて記憶する工程である。
【0040】
先ず、出荷前検査時に、温度特性データ(第1のデータ)を取得して記憶する工程を、図2に基づいて説明する。
【0041】
▲1▼ 雨滴検出装置6を周囲温度が変えられる環境設定ベンチに取り付ける。この環境設定ベンチは、フロントウィンドシールド1を模したガラス面を備えている。
【0042】
▲2▼ 周囲温度を10℃に設定する。
【0043】
▲3▼ 雨滴検出装置6内の温度検出部10より、温度データおよびその温度時における雨滴検出部(検波・増幅回路14)の出力データを取り込んで(ステップ51)、その両データを環境設定ベンチに送信して保存する(ステップ52)。
【0044】
▲4▼ 周囲温度を25℃および40℃に設定変更し、各温度点での全てのデータ受信を完了するまで各々の温度で▲3▼の工程を繰り返す(ステップ53)。
【0045】
▲5▼ 全てのデータを受信したら、周囲温度を25℃時を基準温度として、先工程で得られた25℃時の温度検出部10よりの温度データ(基準温度データ)に対応した雨滴検出部よりの出力データを基準として、この基準とした出力データと先工程で得られた10℃および40℃時の各温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データとの比率を環境設定ベンチにて演算して、出力比率データを得る(ステップ54)。そして、この出力比率データからなる温度特性データ(第1のデータ)を環境設定ベンチから雨滴検出装置6内のE2PROM(記憶保持部)11に送信して記憶する(ステップ55)。
【0046】
また、複数組の雨滴検出部は、同時に上記▲1▼から▲5▼の工程を実施する。
【0047】
本実施形態では、周囲温度を上述したように3段階に変化させて基準温度に対する2つの出力比率データを記憶した例を示した。このような複数個の温度特性データは、雨滴検出部の温度変化に対する出力特性変化を捉えて、広い温度範囲での雨滴検出部の温度特性補正を可能とする。
【0048】
尚、1つの出力比率データからなる温度特性データであっても、最も市場で想定される温度域中央値での温度特性データであれば、温度補正精度は充分ではないものの簡素な温度補正システムが構築できる。
【0049】
温度特性データとしてE2PROM(記憶保持部)11に記憶する出力比率データは、例えば25℃での出力データに対する出力比で記憶させたので、温度特性データを温度データおよびその温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データとして記憶する場合と比較して、データ数が少なくなる。この少ないデータ数の温度特性データを用いて演算する場合において計算速度が速くなるとともに、E2PROM(記憶保持部)11の記憶容量を小容量化できる効果がある。
【0050】
また、この環境設定ベンチで温度特性データを得ることは、温度特性の許容誤差範囲を外れた雨滴検出部を除外する(出荷しない)ことができ、雨滴検出装置6の雨滴検出精度を向上させる効果がある。
【0051】
次の工程は、出荷前検査で合格した雨滴検出装置6が、実際の自動車のフロントウィンドシールド1に取り付けられる(車両への組付け)時に、温度検出部10および雨滴検出部より検出される第2の温度データおよび第2の出力データを、製造組付け時に記憶した出力比率データ(第1のデータ)と、この第2の出力データおよび第2の温度データとを用いて補正して第2のデータ(雨滴判定基準値)として演算するために記憶する工程であり、図3に基づいて以下説明する。
【0052】
この工程は、出荷前検査時に得た温度特性データ(第1のデータ)が、フロントウィンドシールド1を模したガラス面を持つ環境設定ベンチを用いて得た温度特性データなので、実際の車両のフロントウィンドシールド1に取付けられた状態にあった温度特性データとするために、第2のデータ(雨滴判定基準値)として記憶するものである。
【0053】
この工程を行うことにより、この工程で得た第2のデータ(雨滴判定基準値)を用いて、市場において最初から確実に雨滴判定を正確に行うことができる。もし、市場において最初から雨天である場合には、第2のデータ(雨滴判定基準値)の無い状態となって、雨滴判定を行うことができなくなる。
【0054】
実際には、雨滴検出装置6が車両に組付けられる場所は、屋内なので雨滴の検出対象部であるフロントウィンドシールド1には、雨滴がない状態である。先ず、最初のエンジン始動時にイグニッションスイッチ(IG)オン信号を得る(ステップ61)。
【0055】
そして、IG信号を合図に温度検出部10よりの温度データ(第2の温度データ)とその温度データに対応した雨滴検出部よりの出力データ(第2の出力データ)を取り込み(ステップ62)、第2のデータ(雨滴判定基準値)として、第2の温度データと雨滴検出部よりの出力データとをE2PROM(記憶保持部)11に記憶保持する(ステップ63)。
【0056】
これにより、雨滴判定基準値は、実際に雨滴検出部の置かれた状況に応じた雨滴判定基準値となる。
【0057】
次の工程は、例えば市場におけるエンジン始動時毎の定期的に、温度検出部10および雨滴検出部より検出される温度データおよび出力データを、先工程で記憶した第2のデータ(雨滴判定基準値)と置き換えて記憶する工程であり、フロントウィンドシールド1の雨滴付着表層面に雨滴付着が無い場合においてのみ、実行される。この工程を、図4に基づいて以下説明する。
【0058】
先ず、イグニッションスイッチ(IG)がオンされてエンジンが始動される(ステップ71)。このイグニッションスイッチ(IG)の信号を受けると、イグニッションスイッチ(IG)オンの信号を合図に温度データおよび出力データを取り込む(ステップ72)。
【0059】
そして、この両データと雨滴判定基準値(第2のデータ)とにより、雨滴判定を行う(ステップ73)。なお、雨滴判定の要領は後述する。次に、ステップ73にて降雨状態でないと判断したときのみに雨滴判定基準値(第2のデータ)の更新を実施する(ステップ74)。
【0060】
具体的には、ステップ72で得た出力データと温度データを、先工程で記憶した第2のデータ(雨滴判定基準値)と置き換えてE2PROM11へ記憶保持する(ステップ75)。
【0061】
この工程は、定期的に行うことから、LED駆動回路13、LED(発光素子)8、フォトダイオード(受光素子)9、検波・増幅回路14より構成される雨滴検出部の経時変化、およびフロントウィンドシールド1の雨滴付着表層面の状態等により変化する雨滴検出部の出力データに対応した雨滴判定基準値とすることができる。つまり、経時変化によるばらつきを補正して雨滴検出部の置かれた最新の状況に応じた雨滴判定基準値となる。
【0062】
次に、雨滴判定基準値を用いた雨滴判定要領を説明する。図5は、本発明の雨滴検出装置6の雨滴判定要領を示すフローチャート図である。上記した要領にて得られた雨滴判定基準値をもとに、雨滴判定を行う工程を、図5を用いて以下説明する。雨滴判定の実行司令は、例えばエンジンのスタート後の一定の時間間隔ごとに連続して発令される。
【0063】
先ず、 E2PROM(記憶保持部)11より、最新の更新された雨滴判定基準値を読み込む(ステップ81)。次に、雨滴判定を行う司令を受けて温度データおよび出力データを取り込む(ステップ82)。そして、ステップ81での雨滴判定基準値とステップ82での温度データおよび出力データにより雨滴判定の演算を行い雨滴有無の判断を行う(ステップ83)。
【0064】
雨滴判定の演算とは、具体的にはフロントウィンドシールド1表層面に雨滴が付着することによる雨滴検出部の出力値の降下率と雨滴判断との関係を決めることで雨滴の付着有無判定をするものである。この雨滴検出部の出力値の降下率は、雨滴判定基準値に対する雨滴判定時の雨滴検出部よりの出力データ比率である。そして、雨滴有無の判断により雨滴有りと判断した時には、雨滴付着量(雨滴検出部の出力値の降下率の程度)に応じたワイパ作動モードが選択司令される(ステップ84)。
【0065】
次に、図6を用いて本発明の雨滴検出装置6の温度特性補正例を説明する。図6は、雨滴検出部の出力と温度検出部10の温度との関係を示す特性図である。
【0066】
予め製造出荷前に、雨滴検出装置6に記憶保持される出力比率データは、以下の手順で演算される。
【0067】
環境設定ベンチにて、10℃時の雨滴検出部の出力データとして3.85Vが得られたとする。次に環境設定ベンチ温度を上昇させて、25℃時の出力データとして3.5V、更に40℃時の出力データとして2.8Vが得られたとする。この温度特性データを図4(イ)に示す。そして、このデータを用いて環境設定ベンチにて各出力比率データ(第1のデータ)を演算する。
【0068】
各出力比率データは、25℃基準の10℃で3.85/3.5=1.1が得られ、25℃基準の40℃で2.8/3.5=0.8が得られる。ちなみに、25℃において、出力比率データは1.0とする。そして、10℃より低い温度での温度特性は、25℃と10℃の特性ライン上で補間計算され、40℃より高い温度においては、25℃と40℃の特性ライン上で補間計算される。
【0069】
次に、雨滴検出装置6を実際の自動車のフロントウィンドシールド1に取り付け出力比率データ(第1のデータ)を用いて、第2のデータ(雨滴判定基準値)として記憶する工程を示す。但し、本説明では説明の便宜上、製造時に得た温度特性データ時の温度点と雨滴判定基準値の更新時に得られる温度データ点を同一点(同一温度)で説明した。なお、製造時に得た温度特性データ時の温度点以外である場合には、3点からなる出力比率データにより補間計算される。
【0070】
先ず、雨滴検出装置6を実際の自動車のフロントウィンドシールド1に取り付け、雨滴検出装置6より温度データ25℃とこの温度の出力データ3.4Vが得られたとする。この3.4Vの出力データとその時の温度データ25℃を、第2のデータ(雨滴判定基準値)としてE2PROM(記憶保持部)11に記憶保持する。このデータポイントがA点(図6)である。
【0071】
雨滴判定の場合は、このデータポイントがA点と出力比率データ(第1のデータ)とにより補正された雨滴判定基準値として、図6(ロ)で示すことができる。具体的に、この図6(ロ)のラインは、 第2のデータである雨滴検出装置6より温度データ25℃時の出力データ3.4Vをもとに出力比率データ(第1のデータ)を用いて10℃点では3.4V×1.1=3.74V、40℃点では3.4V×0.8=2.72Vとして演算する。以上の過程で得られた雨滴判定基準値を基に、雨滴判定が行われる。
【0072】
先ず、フロントウィンドシールド1の雨滴付着表層面に雨滴付着が無い場合を、以下説明する。イグニッションスイッチがオンされてエンジンが始動し、雨滴検出装置6より温度データ10℃とこの温度の出力データ3.74Vが得られたとする。このデータを25℃換算すると3.74V/1.1=3.4Vが得られ、雨滴判定基準値(第2のデータ)は3.4V@25℃なので、雨滴検出部の出力効降下は(1−3.4/3.4)×100=0%となる。ここで、例えば雨滴検出部の出力値の降下率が2%以上は、雨滴付着有りと判断するアルゴリズムを設定しておけば、この場合、雨滴付着無しと判断し、ワイパモータ駆動回路5にワイパ制御信号が送信されず、ワイパモータ4を作動させない。
【0073】
そして、フロントウィンドシールド1の雨滴付着表層面に雨滴付着が無い状態であるので、雨滴判定基準値(第2のデータ)は温度データ=10℃と出力データ=3.74VとしてE2PROM11へ更新されて記憶保持する。
【0074】
次に、フロントウィンドシールド1の雨滴付着表層面に雨滴付着が有る場合を、以下説明する。
【0075】
イグニッションスイッチがオンされてエンジンが始動し、雨滴検出装置6より温度データ40℃とこの温度の出力データ2.6Vが得られたとする。このデータを25℃換算すると2.6V/0.8=3.25Vが得られ、
一方、雨滴判定基準値(第2のデータ)を25℃基準に変換すると、3.74V/1.1=3.4Vとなるので、雨滴検出部の出力効降下は(1−3.25/3.4)×100=4.4%となる。ここで、例えば雨滴検出部の出力値の降下率が2%以上は、雨滴付着有りと判断するアルゴリズムを設定しておけば、この場合、雨滴付着有りと判断し、ワイパモータ駆動回路5にワイパ制御信号が送信されて、ワイパモータ4を作動させる。
【0076】
このように、雨滴検出装置6が雨滴の有無を自動的に検出してワイパモータ駆動回路5にワイパ制御信号が送信され、その信号に基づきワイパモータ4を作動させる。
【0077】
上述した雨滴検出部の温度特性補正方法を用いれば、雨滴判定を行うための雨滴検出部の個々に異なる温度特性が補正されるとともに経時変化によるばらつきも補正されて、雨滴の付着を判定するので、高精度に雨滴を検出し得る雨滴検出装置6を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雨滴検出装置を自動車のワイパ自動制御装置に適用した例を示す構成図である。
【図2】上記雨滴検出装置の出荷前検査時において温度特性データを記憶する工程を示すフローチャート図である。
【図3】上記雨滴検出装置の車両への組付け時において雨滴判定基準値を記憶する工程を示すフローチャート図である。
【図4】上記雨滴検出装置の雨滴判定基準値の更新を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の雨滴検出装置の雨滴判定要領を示すフローチャート図である。
【図6】雨滴検出部の出力と温度との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
6 雨滴検出装置
8 LED(発光素子)
9 フォトダイオード(受光素子)
10 温度検出部
11 E2PROM(記憶保持部)
12 CPU(制御回路)
13 LED駆動回路
14 検波・増幅回路
54 基準値換算部
58 雨滴判定部

Claims (3)

  1. 雨滴検出部により検出対象部における雨滴の付着を検出する雨滴検出装置であって、
    前記雨滴検出部が置かれた環境温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部よりの温度データと、この温度データに対応した前記雨滴検出部の出力データとにより構成される温度特性データを予め記憶しておく記憶保持部と、
    雨滴判定時に、前記温度検出部および前記雨滴検出部より夫々温度データおよび出力データを検出し、これら温度データおよび出力データと前記温度特性データとに基づいて雨滴判定を行う演算手段と、を備え、
    前記温度特性データは、前記温度検出部よりの基準温度データに対応した前記雨滴検出部よりの出力データと前記温度検出部よりの各温度データに対応した前記雨滴検出部よりの出力データとの出力比率データであり、
    前記温度特性データは、前記雨滴検出部の状態変化に応じて更新記憶される第2の温度データおよびこの第2の温度データに対応した前記雨滴検出部よりの第2の出力データを含み、
    前記第2の出力データは、前記第2の温度データと製造組付け時に記憶される前記出力比率データとを用いて補正するように構成されており、
    かつ前記第2の温度データおよび前記第2の出力データは、雨滴検出装置を検出対象部に取付けた際に前記温度検出部および前記雨滴検出部より検出され、
    前記演算手段は、前記温度特性データと雨滴判定前時かつ前記検出対象部に雨滴付着無し時における前記温度検出部よりの温度データおよびその温度時における前記雨滴検出部よりの出力データとを用いて雨滴判定を行うための雨滴判定基準となる雨滴判定基準値を導く基準値換算部と、前記雨滴判定基準値と雨滴判定時における前記温度検出部よりの温度データおよびその温度時における前記雨滴検出部よりの出力データとを比較して雨滴判定を行う雨滴判定部と、により構成されることを特徴とする雨滴検出装置
  2. 前記温度特性データは、前記温度検出部よりの複数の異なる温度データとそれらの温度データに対応した前記雨滴検出部よりの出力データを含むことを特徴とする請求項1に記載の雨滴検出装置
  3. 前記温度特性データは、前記雨滴検出装置の製造組付け時に、予め前記記憶保持部に記憶しておく前記出力比率データであることを特徴とする請求項1または請求項2のどちらか一つに記載の雨滴検出装置
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