JP4210483B2 - 切断刃交換装置とその駆動装置と交換方法 - Google Patents

切断刃交換装置とその駆動装置と交換方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、剪断作用によりシート状物等の各種被破砕物を破砕する剪断式破砕機の切断刃を交換するための切断刃交換装置とその駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、剪断力を利用してプラスチックや木片、紙、金属、ゴム、繊維、皮革等のあらゆる被破砕物を破砕する剪断式の破砕機(シュレッダー)が知られている。
【0003】
このような破砕機の切断刃は、駆動軸に設けられた刃物取付台に取付けられており、外側から半径方向にボルト等の固定手段で固定されている。この切断刃は、駆動軸で回転させることによって様々な被破砕物を剪断破砕している。
【0004】
この種の発明として、例えば、本出願人が先に出願した実開平4−131443号公報に記載された考案がある。この考案のシュレッダー用切断刃は、図10に示す剪断式破砕機の平面図と、図11に示す同剪断式破砕機の切断刃とスペーサとの関係を示す正面図のように、駆動軸101と従動軸102の軸方向に複数の刃物取付台103とスペーサ104とが並設され、刃物取付台103に取付けられた切断刃105が隣接するスペーサ104の間に取付けられている。
【0005】
これらの軸101,102に設けられて対向する切断刃105は、例えば0.5〜1mm程度の微少な隙間でラップした状態で配設されており、切断刃105の先端および側部の角部で被破砕物が剪断破砕される。この破砕は、いわゆる、鋏のような剪断作用によって破砕するものである。
【0006】
このようにして被破砕物を剪断破砕する切断刃105は、軸方向にスペーサ104で挟むようにして複数のボルトで取付けることにより、このスペーサ104によって位置決めと剪断時の横荷重が支持されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の剪断式破砕機で破砕する被破砕物は種々雑多な物があり、そのような被破砕物を長期間破砕していると、切断刃105の間に被破砕物が付着したり、被破砕物中の水分等によって切断刃105と刃物取付台103とが錆等によって密着してしまう場合がある。
【0008】
一方、このように剪断破砕する切断刃105は、プラスチックや木材等の雑多な被破砕物を破砕するため、一部が破損したり短時間で摩耗する場合がある。この切断刃105が摩耗する場合は先端および側部の角部から摩耗するが、角部の摩耗量が多くなると剪断破砕能力が大幅に落ちてしまうため、破砕能力を維持するために摩耗した切断刃105を交換しなければならない。しかも、このような切断刃105の交換は、切断刃105の一部が損傷した場合でも早期にその切断刃105を交換しなければならない場合もある。
【0009】
しかしながら、前記したように切断刃105が錆等で刃物取付台103に密着している場合、切断刃105を刃物取付台103から分離させるのは非常に困難な作業となる。しかも、切断刃105の両側部に前記したようにスペーサ104が設けられている場合には、このスペーサ104と切断刃105とが錆等で密着してしまうので、この点からも非常に困難な作業となる。特に、切断刃105を刃物取付台103の全周に密着させて設けている場合には最初の1個が困難で、この最初の切断刃105の交換作業に多くの時間と労力を要することとなる。
【0010】
その上、図示するような切断刃105の場合、通常、刃物取付台103の全周を囲うように複数の切断刃105が複数のボルトによって取付けられているとともに、剪断破砕時の荷重支持のために回転後方側に係合段部105aが設けられているので、前方から外そうとすると隣接する切断刃105に当接して外すことができず、後方から外そうとすると係合段部105aが当接(回転しようとする)して外すことができないため、切断刃105を取外すには切断刃105全体をほぼ均等に刃物取付台103の半径方向へ外さなければならない。しかし、前記したように錆付いている場合には、このように全体をほぼ均等に半径方向へ取外す作業は非常に困難である。
【0011】
また、このように切断刃105が錆等で強固に密着してしまっている場合には、軸101,102を分解しなければならない場合もある。そのため、切断刃105の交換作業を行う間は破砕機が停止した状態となり、破砕機の稼働率を大幅に低下させてしまう。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、前記課題を解決するために、本願発明の切断刃交換装置は、切断刃を固定する固定ボルト孔に挿入する深さ調節ピンと、該深さ調節ピンの上部の固定ボルト孔に挿入するガイド部材と、該ガイド部材の外周でネジ機構によって軸方向に移動可能な移動部材と、該移動部材の軸方向移動で前記固定ボルト孔の内周に外周が密接する押圧部材と、該押圧部材の軸方向移動を抑止して前記移動部材を軸方向に移動させる移動操作部材とを設けている。これにより、切断刃を取付けている固定ボルト孔の内周に押圧部材の外周を密接させて押圧部材と切断刃とを一体的に接合し、この押圧部材をネジ機構によってガイド部材の軸方向に移動させることによって、押圧部材とともに切断刃を刃物取付台から容易に取外して交換することができる。
【0013】
前記深さ調節ピンを、上端位置が前記固定ボルト孔の座面位置よりも所定量深くなる長さで形成し、該深さ調節ピンの上端と前記ガイド部材の下端との接触面を球面部に形成すれば、押圧部材の長さを固定ボルト孔の座面よりも所定量深くなる長さで抑え、押圧部材がねじり荷重によって変形するのを効果的に防止することができる。
【0014】
また、前記ガイド部材の外周と移動部材の内周との間に台形ネジでネジ機構を形成すれば、切断刃が錆等で強固に刃物取付台と密着してしまった場合でも、正確な送り量と強力な送り力で切断刃を安定して取外すことができる。
【0015】
さらに、前記移動部材と押圧部材との間に、該移動部材と押圧部材との相対的な回転を抑止する回転抑止機構を設ければ、移動部材によって押圧部材を移動部材のネジ機構で軸方向に移動させる時に、押圧部材が移動部材とともに回転するのを防止することができる。
【0016】
また、前記ガイド部材の下部外周にネジ部を形成し、前記移動部材の下部内周に該ガイド部材のネジ部と螺合するネジ部を形成し、該移動部材の下部外周と前記押圧部材の下部内周とにほぼ同一のテーパ面を形成し、該押圧部材の外周を前記固定ボルト孔に挿入可能な外径で形成し、前記移動部材の上部外周にネジ部を形成し、該移動部材のネジ部に螺合して該移動部材を前記押圧部材の軸方向へ移動させる移動操作部材を設ければ、移動操作部材でガイド部材の軸方向に移動部材を移動させることにより、この移動部材がネジ部に作用する大きな力で押圧部材の下部外面を固定ボルト孔の内面に密接させるので、押圧部材と固定ボルト孔との一体的な密接が容易に可能であり、一体的に接合した切断刃をガイド部材の軸方向に移動させて取外すときに作用する取外し力に対抗可能な密接力を得ることが容易にできる。
【0017】
さらに、前記固定ボルト孔の内周および/または前記押圧部材の外周に滑り止め加工を施せば、固定ボルト孔の内周と押圧部材の外周とをより強固に接合させることができる。
【0018】
また、本願発明の切断刃交換装置の駆動装置は、前記いずれかの切断刃交換装置を複数同時に駆動する駆動装置であって、切断刃に設けた複数の固定ボルト孔に装着した前記切断刃交換装置のガイド部材上部と周方向にそれぞれ係合する係合部材と、該それぞれの係合部材を同一方向に同期させて回転させる駆動機構と、該駆動機構を駆動する駆動部材とを設けている。これにより、複数の固定ボルト孔に装着した切断刃交換装置のガイド部材上部を同一方向へ同期させて回転させることができるので、複数のガイド部材に沿うようにほぼ均等に切断刃全体を移動させて取外すことができる。
【0019】
さらに、前記駆動機構を設けるケーシングを設け、該駆動機構を、前記駆動部材で駆動する駆動歯車と、該駆動歯車と噛合する中間歯車と、該中間歯車と噛合して前記駆動歯車と同期して回転する従動歯車とで構成し、前記駆動歯車を支持する駆動軸のケーシングからの突出量を小さくし、前記従動歯車を支持する従動軸のケーシングからの突出量を大きくし、該駆動軸と従動軸とに前記係合部材を設ければ、切断刃の取外し時に大トルクが必要な固定ボルト孔位置の切断刃交換装置に突出量が小さい駆動軸の係合部材を係合し、他の切断刃交換装置に受動軸の係合部材を係合して駆動することにより、歯車機構によって切断刃全体をほぼ均等に取外すための大きな力をバランスよく作用させることができる。
【0020】
また、前記駆動機構を設けるケーシングを設け、該駆動機構を、前記駆動部材で駆動する駆動プーリと、該駆動プーリで駆動するベルトと、該ベルトで前記駆動プーリと同期して回転する従動プーリと、該駆動プーリと従動プーリとの間でベルトに所定の張力を与えるテンションプーリとで構成し、前記駆動プーリを支持する駆動軸のケーシングからの突出量を小さくし、前記従動プーリを支持する従動軸のケーシングからの突出量を大きくし、該駆動軸と従動軸とに前記係合部材を設けるようにしても、切断刃の取外し時に大トルクが必要な固定ボルト孔位置の切断刃交換装置に突出量が小さい駆動軸の係合部材を係合し、他の切断刃交換装置に受動軸の係合部材を係合して駆動することにより、ベルト機構によって切断刃全体をほぼ均等に取外すための力をバランスよく作用させることができる。このベルトとしては、タイミングベルトが同期させるのに好ましいが、必要な力の大きさによりVベルトで同期させるようにしてもよい。
【0021】
さらに、前記駆動機構を設けるケーシングを設け、該駆動機構を、前記駆動部材で駆動する駆動スプロケットと、該駆動スプロケットで駆動するチェーンと、該チェーンで前記駆動スプロケットと同期して回転する従動スプロケットと、該駆動スプロケットと従動スプロケットとの間でチェーンに所定の張力を与えるテンションローラとで構成し、前記駆動スプロケットを支持する駆動軸のケーシングからの突出量を小さくし、前記従動スプロケットを支持する従動軸のケーシングからの突出量を大きくし、該駆動軸と従動軸とに前記係合部材を設けるようにしても、切断刃の取外し時に大トルクが必要な固定ボルト孔位置の切断刃交換装置に駆動軸の係合部材を係合し、他の切断刃交換装置に受動軸の係合部材を係合して駆動することにより、切断刃全体をほぼ均等に取外すための力をバランスよく作用させることができる。
【0022】
一方、本願発明の切断刃交換方法は、切断刃の固定ボルトを取外した後の複数の固定ボルト孔に所定の深さ調節ピンをそれぞれ挿入し、該深さ調節ピンの上端に下端が当接するようにガイド部材をそれぞれ挿入し、該ガイド部材の外周でそれぞれの移動部材をネジ機構で軸方向に移動させることによって押圧部材の下部を広げて固定ボルト孔の内面に密接させて一体的に接合した後、それぞれのガイド部材の上部に係合部材を係合させ、該係合部材を同一回転方向に同期させて回転させることにより、前記ガイド部材のネジ機構によってそれぞれの移動部材を同期させて軸方向に移動して押圧部材と一体的に切断刃を半径方向へ取外すようにしている。これにより、複数の固定ボルト孔に深さ調節ピンとガイド部材を挿入し、挿入したそれぞれのガイド部材の外周でネジ機構により移動部材を軸方向に移動させれば、この移動部材が押圧部材を固定ボルト孔の内面に密接させて一体的に接合することができるので、それぞれのガイド部材の上部を係合部材で同一方向に同期させて回転させることにより、それぞれのガイド部材に沿って押圧部材と一体的に接合された切断刃をガイド部材の軸方向へほぼ均等に移動させて取外すことが容易にできる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本願発明の一実施形態に係る切断刃交換装置を示す図面であり、(a) は分解図、(b) は(a) に示すA−A断面図である。図2は図1に示す切断刃交換装置に本願発明の第1実施形態に係る切断刃交換装置の駆動装置を装着した状態の断面図であり、図3は同図に示す切断刃交換装置の駆動装置の平面図である。この実施形態では、2本のボルトで固定された切断刃を交換する例を説明する。
【0024】
図1(a) に示す分解図のように、この切断刃交換装置1は、棒状のガイド部材2と、このガイド部材2の外周でネジ機構によって軸方向に移動する移動部材3と、この移動部材3の外周で移動部材3の軸方向移動によって下部が拡径する押圧部材4と、この押圧部材4の上部で移動部材3の上部ネジ部6に螺合して移動部材3を軸方向に移動させる移動操作部材5と、前記ガイド部材2の先端側に挿入する深さ調節ピン7とから構成されている。
【0025】
図2に示すように、前記移動部材3の外周に押圧部材4を挿入し、移動部材3の上部のネジ部6に移動操作部材5を螺合し、これらをガイド部材2に挿入して移動部材3のネジ部9をガイド部材2のネジ部8に螺合させれば、深さ調節ピン7以外が一体となったセット状態の切断刃交換装置1が構成される。深さ調節ピン7は、これらとは別体で構成されている。切断刃10を取外す時には、切断刃10の固定ボルト(図示略)を取外した後、固定ボルト孔11にこの深さ調節ピン7が挿入され、その上部から前記セット状態の切断刃交換装置1が挿入される。この実施形態では、両方の深さ調節ピン7の上端が固定ボルト孔11の座面12よりも所定量深い距離となるように、異なった長さの深さ調節ピン7A,7Bが用いられている。
【0026】
図1(a),(b) と図2に示すように、前記ガイド部材2は、下部外周に前記ネジ部8が形成され、上部13が六角に形成された棒状の部材で構成されている。このネジ部8は、正確な送り量と大きな送り力が得られるように台形ネジ(30°台形ネジ)で形成されているが、他のネジであってもよい。このガイド部材2の下端は、球面部14に形成されている。
【0027】
前記移動部材3は、内径がガイド部材2の外径とほぼ同等に形成されており、下部内周にガイド部材2のネジ部8に螺合する前記ネジ部9が形成されている。このネジ部9も台形ネジであり、これらネジ部9,8とでネジ機構が構成されている。また、下部外面に所定のテーパ面15が形成されている。
【0028】
前記押圧部材4は、下部内面に前記移動部材3のテーパ面15に沿うテーパ面16が形成され、外面が固定ボルト孔11の内面に近接するような外径の筒状に構成されている。この押圧部材4の軸方向中央上部には小径部17が形成され、この小径部17から押圧部材4の下端に向けて周囲に6本の切り欠き溝18が形成されている。この切り欠き溝18で切られて6分割された部分が、テーパ面16が移動部材3のテーパ面15で押圧されることによって半径方向に拡径する押圧部19となっている。この押圧部19の上部に小径部17を形成することにより、押圧部19の安定した弾性変化が可能なようにしている。この実施形態では、押圧部材4の押圧部19外面に、滑り止め効果を向上させるための滑り止め加工としてローレット加工20が施されている。なお、この滑り止め加工としては、押圧部19の外面と固定ボルト孔11の内面とに凹凸部を形成したり、固定ボルト孔11の内面を下方が広がるテーパ状に形成したりしてもよく、押圧部19と固定ボルト孔11との間の摩擦力が増加するような加工であればよい。
【0029】
また、小径部17の上部に形成された筒状部21には、この押圧部材4の回転を抑止するための回転抑止部材22が設けられている。この回転抑止部材22は、筒状部21に設けられたネジ孔23に螺合させるネジ部24を先端に有する棒状の部材であり、ネジ部24を螺合させることによってネジ部先端に設けた突出部25が押圧部材4の内面に突出するように構成されている。この突出部25は、前記移動部材3の所定位置に設けられた軸方向に延びるガイド溝26と係合するように構成されている。この移動部材3に設けられたガイド溝26に押圧部材4から突出部25を係合させることにより、押圧部材4と移動部材3との相対的な回転を抑止し、軸方向移動のみを許容するようにしている。これらが回転抑止機構である。移動部材3に設けられたガイド溝26の長さは、移動部材3のテーパ面15で押圧部材4の押圧部19を所定量拡径できる長さに設定される。
【0030】
前記移動操作部材5は、押圧部材4の内部に設けられた移動部材3の上部に設けられており、移動部材3の上部に設けられた前記上部ネジ部6に螺合するネジ部27が内面に形成されている。外面はスパナ等の工具で回転させることが可能なように6角形で形成されている。
【0031】
前記深さ調節ピン7A,7Bは、上端が前記ガイド部材2の下端に形成された球面部14とほぼ等しい球面部28に形成されている。また、深さ調節ピン7A,7Bの長さは、この実施形態では、図2に示すように、球面部28が固定ボルト孔11の座面12よりも所定量深い位置となるような長さで形成されており、それぞれの固定ボルト孔11に挿入される深さ調節ピン7A,7Bが座面12と同様の条件となるように形成されている。深さ調節ピン7A,7Bの下端も球面に形成されている。
【0032】
図2に示すように、このように切断刃10の固定ボルト孔11にそれぞれ装着される切断刃交換装置1の上部に、これらの切断刃交換装置1を同期させて駆動する駆動装置31が装着される。この駆動装置31は、複数の切断刃10が、軸方向に設けられたスペーサ29によって挟まれた刃物取付台30の周方向に分割して取付けられ、しかも、各切断刃10が隣接する他の切断刃10との間に突起等が生じないように密着して取付けられているため、この切断刃10を刃物取付台30から半径方向に真っ直ぐ抜くように、両切断刃交換装置1を同期させて駆動するものである。この図に示す第1実施形態の駆動装置31では、刃物取付台30の周方向に分割して取付けられた複数の切断刃10から最初の1個を取外す場合を説明する。
【0033】
図示するように、駆動装置31は、刃物取付台30から取外したい切断刃10の固定ボルトを取外し、その固定ボルト孔11に深さ調節ピン7A,7Bを挿入し、その上部から切断刃交換装置1を挿入して、深さ調節ピン7A,7Bの球面部28にガイド部材2の球面部14を当接させ、この切断刃交換装置1の上部に装着されている。
【0034】
前記駆動装置31は、図3にも示すように、上面が開放して中央部が凹状に形成されたケーシング32内に、前記それぞれの切断刃交換装置1のほぼ軸心上に位置するようなピッチで設けられた駆動軸33と従動軸34と、これら駆動軸33と従動軸34とに設けられた駆動歯車35と従動歯車36と、これら駆動歯車35と従動歯車36とを同一方向に回転させるための中間歯車37とが設けられている。この中間歯車37は中間軸38によって支持されている。これにより、駆動軸33と従動軸34とが同一方向に同期して回転するように構成されている。これら駆動軸33と従動軸34とは、ケーシング32と、このケーシング32の開放側を塞ぐ蓋部材39とに設けられた軸受40によって回転可能に支持されており、これら駆動軸33と従動軸34とに、キー41で前記駆動歯車35と従動歯車36とが固定されている。なお、42は蓋部材39に設けられた取っ手であり、駆動装置31の搬送や装着時の作業性向上を図っている。また、中間軸38は、ケーシング32と蓋部材39とによって支持され、この中間軸38の外周に設けられたベアリング43によって中間歯車37が回転可能に支持されている。なお、駆動軸33と従動軸34と中間軸38との所定位置には、各軸33,34,38又は軸受40,43が軸方向に移動しないようにC型止め輪44が取付けられている。
【0035】
さらに、前記駆動軸33と従動軸34との下端には、切断刃交換装置1のガイド部材上部13と係合する係合部材45が設けられている。また、駆動軸33の上端は蓋部材39から上方に突出し、上端に6角形で形成された駆動操作部46が形成されている。この駆動操作部46を6角形で形成することにより、インパクトレンチやスパナ等の工具で回転駆動させられるようにしている。47は蓋部材39の取付ボルトである。
【0036】
この実施形態では、切断刃10とスペーサ29との接触面積が多く大きなトルクが作用する側の切断刃交換装置1のガイド部材上部13を駆動軸33で回転させるように、駆動軸33の突出量を小さくし、従動軸34の突出量を大きくしている。このように駆動軸33と従動軸34との突出量(長さ)を調整することにより、深さの異なる固定ボルト孔11に同一の切断刃交換装置1を装着した状態で、この切断刃交換装置1の軸心と同軸上に駆動軸33と従動軸34の軸心が位置するようにしている。
【0037】
また、この実施形態では、刃物取付台30に取付けられた切断刃10の図の右側の固定ボルト孔11側が側面のスペーサ29との接触面が多いため、右側の固定ボルト孔11に装着された切断刃交換装置1の上部に駆動装置31の駆動側が位置するように装着されている。
【0038】
図4は本願発明の第2実施形態に係る切断刃交換装置の駆動装置を示す平面図である。なお、上述した第1実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。この第2実施形態は、駆動軸33と従動軸34とを同一方向に同期させて回転させるための構成が第1実施形態とは異なる。
【0039】
図示するように、この第2実施形態では、駆動軸33と従動軸34とに駆動プーリ48と従動プーリ49とを設け、これら駆動プーリ48と従動プーリ49との間をタイミングベルト50で連結している。また、中央部にはテンションプーリ51を設け、タイミングベルト50に弛みを生じないようにしている。このテンションプーリ51をタイミングベルト50側に押圧する構成は、公知のバネ構造等が採用される。なお、この実施形態ではタイミングベルト50を用いているが、大きな駆動トルクが必要ない場合には、Vベルトを用いてもよい。
【0040】
図5は本願発明の第3実施形態に係る切断刃交換装置の駆動装置を示す平面図である。なお、この実施形態でも上述した第1実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。この第3実施形態も、駆動軸33と従動軸34とを同一方向に同期させて回転させるための構成が第1実施形態とは異なる。
【0041】
図示するように、この第3実施形態では、駆動軸33と従動軸34とに駆動スプロケット52と従動スプロケット53とを設け、これら駆動スプロケット52と従動スプロケット53との間をチェーン54で連結している。また、中央部にはテンションローラ55を設け、チェーン54に弛みを生じないようにしている。このテンションローラ55をチェーン54側に押圧する構成は、公知のバネ機構等が採用される。
【0042】
図6は図1に示す切断刃交換装置の使用方法を示す一部断面した正面図であり、図7は図6に続く切断刃交換装置の使用方法を示す一部断面した正面図、図8は図7に示す切断刃交換装置の使用方法に続く駆動装置の使用方法を示す一部断面した正面図、図9は図8に続く切断刃交換装置の駆動装置の使用方法を示す一部断面した正面図である。
【0043】
図6に示すように、切断刃10を固定している固定ボルトを外した固定ボルト孔11に、深さ調節ピン7A,7Bを挿入した後、その上部に一体となったセット状態の切断刃交換装置1を挿入する。この時、移動部材3のテーパ面15と押圧部材4のテーパ面16とが離れるように、移動操作部材5を緩めて移動部材3の下端をほぼ押圧部材4の下端と同一位置まで下げた状態となっている。この状態では、切断刃交換装置1の押圧部材4の下端が固定ボルト孔11の座面12に当接し、ガイド部材2の下端と深さ調節ピン7A,7Bの上端との間は隙間が開いた状態である。また、押圧部材4の外径は固定ボルト孔11の内径よりも僅かに小径で形成されているので、押圧部材4と固定ボルト孔11との間には僅かな隙間が開いている。
【0044】
そして、図7に示すように、移動部材3の上部ネジ部6に螺合している移動操作部材5を押圧部材4側に締め付ける(回転させる)ことにより、押圧部材4は下端が固定ボルト孔11の座面12に当接しているので、移動部材3が上方へと移動させられる。このようにして移動部材3がガイド部材2の軸方向上向きに移動させられると、移動部材3のテーパ面15が押圧部材4のテーパ面16に沿って上方へ移動して、押圧部材4の押圧部19を外向きに拡径させて押圧することとなる。これにより、押圧部材4の押圧部19が外向きに広がって固定ボルト孔11の内面と強固に密接して切断刃交換装置1の装着が完了する。この押圧部19の密接力は、移動操作部材5のネジ機構によって大きな力を出すことができるので、強固に接合することができる。この密接力は移動操作部材5の締付け力によって調整することができる。
【0045】
なお、このように移動部材3を上方へ移動させる時に、テーパ面15,16に作用する摩擦力で押圧部材4が移動部材3とともに回転してしまう場合には、回転抑止部材22で押圧部材4の回転を防止しながら移動部材3を上昇させればよい。
【0046】
このようにして押圧部材4を固定ボルト孔11の内面に強固に密接させて押圧部材4と切断刃10とを一体的に接合させたら、ガイド部材2を締めて先端の球面部14を深さ調節ピン7A,7Bの球面部28に当接させる。
【0047】
次に、図8に示すように、両方の切断刃交換装置1の上部に突出しているガイド部材2の上部13に、駆動装置31に設けられた係合部材45を係合させて、駆動装置31を切断刃交換装置1の上部に装着する。この例では、ガイド部材2の上部13が6角形に形成されているので、係合部材45にソケットレンチ等の工具を用いることができる。この装着状態では、切断刃交換装置1のガイド部材2の軸心と、駆動装置31の駆動軸33,従動軸34の軸心とがほぼ一致している。
【0048】
そして、図9に示すように、駆動装置31の上部か突出している駆動操作部46を工具56で回転させることにより、駆動軸33と従動軸34とが同一方向に同期して回転し、これら駆動軸33と従動軸34とともに回転するガイド部材2のネジ部8に沿って移動部材3が上昇する。この移動部材3の上昇時には、その外周の押圧部材4が固定ボルト孔11と密接して切断刃10と一体的に接合されているので、これらが一体となってガイド部材2の軸方向に移動させられる。この切断刃10の移動は、両方のガイド部材2を同期させて回転させるので、刃物取付台30の半径方向へ均等に移動させることができる。そのため、一箇所の操作で切断刃10を隣接する切断刃10に当接させることがなく、また係合段部10aを当接させることもなく、両側部に設けられたスペーサ29の間から容易に取外すことができる。
【0049】
この駆動操作部46を回転させる手段としては、この実施形態では駆動操作部46を6角形で形成しているので、インパクトレンチやスパナ等の一般工具56で容易に行うことができる。また、ガイド部材2の下端と深さ調節ピンの上端とは球面部14,28で接触しているので、ガイド部材2を回転させても大きな摩擦力を生じることなく容易に回転させることができる。
【0050】
なお、上述した実施形態では、切断刃10を2本の固定ボルトで取付けている例を示したが、切断刃10が2本以上の固定ボルトで取付けられている場合には、駆動装置31の軸を増やすか、切断刃10を均等に取外すことができるようにバランスする位置の固定ボルト孔11を利用するように駆動軸33と従動軸34とを配置すればよい。
【0051】
また、上述した実施形態では刃物取付台30をスペーサ29で挟んだ例を示しているが、本願発明は刃物取付台30に設けられた切断刃10であれば同様に取外すことができ、上述した実施形態に限定されるものではない。
【0052】
さらに、上述した実施形態は一実施形態であり、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本願発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
【0053】
【発明の効果】
本願発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0054】
切断刃と一体的に接合した押圧部材によって切断刃を刃物取付台から容易に取外すことができるので、切断刃の交換作業を迅速に行うことが可能となる。また、複数の固定ボルト孔に設けた切断刃交換装置を同期させて回転させることにより、切断刃全体を半径方向へ容易に取外すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る切断刃交換装置を示す図面であり、(a) は分解図、(b) は(a) に示すA−A断面図である。
【図2】図1に示す切断刃交換装置に本願発明の第1実施形態に係る切断刃交換装置の駆動装置を装着した状態の断面図である。
【図3】図2に示す切断刃交換装置の駆動装置の平面図である。
【図4】本願発明の第2実施形態に係る切断刃交換装置の駆動装置を示す平面図である。
【図5】本願発明の第3実施形態に係る切断刃交換装置の駆動装置を示す平面図である。
【図6】図1に示す切断刃交換装置の使用方法を示す一部断面した正面図である。
【図7】図6に続く切断刃交換装置の使用方法を示す一部断面した正面図である。
【図8】図7に示す切断刃交換装置の使用方法に続く駆動装置の使用方法を示す一部断面した正面図である。
【図9】図8に続く切断刃交換装置の駆動装置の使用方法を示す一部断面した正面図である。
【図10】従来の剪断式破砕機を示す平面図である
【図11】図10に示す剪断式破砕機の切断刃とスペーサとの関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1…切断刃交換装置
2…ガイド部材
3…移動部材
4…押圧部材
5…移動操作部材
6…ネジ部
7…深さ調節ピン
8,9…ネジ部
10…切断刃
11…固定ボルト孔
12…座面
13…上部
14…球面部
15,16…テーパ面
17…小径部
18…切り欠き溝
19…押圧部
20…ローレット加工(滑り止め加工)
21…筒状部
22…回転抑止部材
23…ネジ孔
24…ネジ部
25…突出部
26…ガイド溝
27…ネジ部
28…球面部
30…刃物取付台
31…駆動装置
32…ケーシング
33…駆動軸
34…従動軸
35…駆動歯車
36…従動歯車
37…中間歯車
38…中間軸
39…蓋部材
40…軸受
43…ベアリング
45…係合部材
46…駆動操作部
48…駆動プーリ
49…従動プーリ
50…タイミングベルト
51…テンションプーリ
52…駆動スプロケット
53…従動スプロケット
54…チェーン
55…テンションローラ

Claims (11)

  1. 切断刃を固定する固定ボルト孔に挿入する深さ調節ピンと、該深さ調節ピンの上部の固定ボルト孔に挿入するガイド部材と、該ガイド部材の外周でネジ機構によって軸方向に移動可能な移動部材と、該移動部材の軸方向移動で前記固定ボルト孔の内周に外周が密接する押圧部材と、該押圧部材の軸方向移動を抑止して前記移動部材を軸方向に移動させる移動操作部材とを設けた切断刃交換装置。
  2. 前記深さ調節ピンを、上端位置が前記固定ボルト孔の座面位置よりも所定量深くなる長さで形成し、該深さ調節ピンの上端と前記ガイド部材の下端との接触面を球面部に形成したことを特徴とする請求項1記載の切断刃交換装置。
  3. 前記ガイド部材の外周と移動部材の内周との間に台形ネジでネジ機構を形成したことを特徴とする請求項1記載の切断刃交換装置。
  4. 前記移動部材と押圧部材との間に、該移動部材と押圧部材との相対的な回転を抑止する回転抑止機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の切断刃交換装置。
  5. 前記ガイド部材の下部外周にネジ部を形成し、前記移動部材の下部内周に該ガイド部材のネジ部と螺合するネジ部を形成し、該移動部材の下部外周と前記押圧部材の下部内周とにほぼ同一のテーパ面を形成し、該押圧部材の外周を前記固定ボルト孔に挿入可能な外径で形成し、前記移動部材の上部外周にネジ部を形成し、該移動部材のネジ部に螺合して該移動部材を前記押圧部材の軸方向へ移動させる移動操作部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の切断刃交換装置。
  6. 前記固定ボルト孔の内周および/または前記押圧部材の外周に滑り止め加工を施したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の切断刃交換装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の切断刃交換装置を複数同時に駆動する駆動装置であって、
    切断刃に設けた複数の固定ボルト孔に装着した前記切断刃交換装置のガイド部材上部と周方向にそれぞれ係合する係合部材と、該それぞれの係合部材を同一方向に同期させて回転させる駆動機構と、該駆動機構を駆動する駆動部材とを設けた切断刃交換装置の駆動装置。
  8. 前記駆動機構を設けるケーシングを設け、該駆動機構を、前記駆動部材で駆動する駆動歯車と、該駆動歯車と噛合する中間歯車と、該中間歯車と噛合して前記駆動歯車と同期して回転する従動歯車とで構成し、前記駆動歯車を支持する駆動軸のケーシングからの突出量を小さくし、前記従動歯車を支持する従動軸のケーシングからの突出量を大きくし、該駆動軸と従動軸とに前記係合部材を設けたことを特徴とする請求項7記載の切断刃交換装置の駆動装置。
  9. 前記駆動機構を設けるケーシングを設け、該駆動機構を、前記駆動部材で駆動する駆動プーリと、該駆動プーリで駆動するベルトと、該ベルトで前記駆動プーリと同期して回転する従動プーリと、該駆動プーリと従動プーリとの間でベルトに所定の張力を与えるテンションプーリとで構成し、前記駆動プーリを支持する駆動軸のケーシングからの突出量を小さくし、前記従動プーリを支持する従動軸のケーシングからの突出量を大きくし、該駆動軸と従動軸とに前記係合部材を設けたことを特徴とする請求項7記載の切断刃交換装置の駆動装置。
  10. 前記駆動機構を設けるケーシングを設け、該駆動機構を、前記駆動部材で駆動する駆動スプロケットと、該駆動スプロケットで駆動するチェーンと、該チェーンで前記駆動スプロケットと同期して回転する従動スプロケットと、該駆動スプロケットと従動スプロケットとの間でチェーンに所定の張力を与えるテンションローラとで構成し、前記駆動スプロケットを支持する駆動軸のケーシングからの突出量を小さくし、前記従動スプロケットを支持する従動軸のケーシングからの突出量を大きくし、該駆動軸と従動軸とに前記係合部材を設けたことを特徴とする請求項7記載の切断刃交換装置の駆動装置。
  11. 切断刃の固定ボルトを取外した後の複数の固定ボルト孔に所定の深さ調節ピンをそれぞれ挿入し、該深さ調節ピンの上端に下端が当接するようにガイド部材をそれぞれ挿入し、該ガイド部材の外周でそれぞれの移動部材をネジ機構で軸方向に移動させることによって押圧部材の下部を広げて固定ボルト孔の内面に密接させて一体的に接合した後、それぞれのガイド部材の上部に係合部材を係合させ、該係合部材を同一回転方向に同期させて回転させることにより、前記ガイド部材のネジ機構によってそれぞれの移動部材を同期させて軸方向に移動して押圧部材と一体的に切断刃を半径方向へ取外す切断刃交換方法。
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