JP4208637B2 - 現像剤補給容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いた画像形成装置に用いられる現像剤補給容器に関し、特に、複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置に用いられる現像剤補給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真複写機やプリンタ等の画像形成装置には現像剤として微粉末の現像剤(以下トナーとも称す)が使用されている。そして、画像形成装置本体の現像剤が消費された場合には、現像剤補給容器(以下トナー補給容器またはトナー容器と称す)を用いて画像形成装置へトナーを補給することが行われている。
【0003】
トナーは極めて微細な粉末であるため、トナー補給作業時にトナーが飛散してオペレータや周囲を汚すという問題があった。このため、トナー補給容器を画像形成装置本体(以下「装置本体」ともいう)の内部に据え置いて、小さな開口部から少量ずつトナーを排出する方式が提案、実用されている。
このような本体内据え置き方式のトナー補給容器としては、特許文献1に記載されている現像剤補給容器がある。
【0004】
特許文献1記載の現像剤補給容器は、全体形状が略円筒形状であり、その一端面には比較的小さな現像剤排出用の開口部が設けられている。そして容器内部にはちょうど容器内部を2分割するような仕切り壁があり、前記仕切り壁には現像剤補給容器の回転に伴って現像剤を開口部へ搬送する複数の傾斜突起が、突出して設けてある。さらに前記仕切り壁には容器本体の回転に伴って現像剤の撹拌効果を高めるための穴部が複数設けてあり、これにより容器内部の現像剤の流動性を高めながら現像剤をスムーズに搬送する構成になっている。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−57931号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の現像剤補給容器をさらに発展させたものであり、現像剤補給容器の組立性を容易・簡単にすることを目的とする。
【0007】
本発明の他の目的は安価で簡単な構成でありながら、現像剤のブリッジによる排出不良がなく、確実で安定した補給性能を有する現像剤補給容器を提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は小容量から大容量まで幅広く対応できる現像剤補給容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、現像剤を補給する現像剤補給容器であって、現像剤を収容する略円筒状の容器本体と、前記容器本体内の現像剤を排出する排出口と、前記容器本体内に回転不可に設けられ前記容器本体の回転に伴って現像剤を搬送する板状の搬送部材と、前記容器本体内の一端側に設けられ前記容器本体の他端側から挿入された前記搬送部材を互いに挟み込む第1のリブとこれよりも突出しストッパ部が設けられた第2のリブと、前記第1のリブから周方向に実質的に沿って設けられた第3のリブであって、前記搬送部材を前記第1のリブと前記第2のリブ間へ導くために前記搬送部材の挿入方向先端側と当接可能に設けられた第3のリブと、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るトナー補給容器及び画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0011】
まず最初に、本発明に係るトナー補給容器が装着される画像形成装置の一例である電子写真複写機の構成について図1に基づいて説明する。
【0012】
(電子写真画像形成装置)
図1に示す電子写真複写機本体(以下「装置本体」という)100において、原稿101が原稿台ガラス102の上に置かれる。そして、画像情報に応じた光像が光学部103の複数のミラーMとレンズLnにより、像担持体としての電子写真感光体(以下「感光体ドラム」という)104上に結像する。カセット105〜108に積載された記録媒体(以下、「用紙」という)Pのうち、図2に示す操作部100aから使用者が入力した情報もしくは原稿101の紙サイズから最適な用紙をカセット105〜108の用紙サイズ情報から選択する。ここで、記録媒体としては、用紙に限定されずに、例えばOHPシート等適宜選択できる。
【0013】
そして、給紙・分離装置105A〜108Aにより搬送された1枚の用紙Pを、搬送部109を経由してレジストローラ110まで搬送し、感光体ドラム104の回転と、光学部103のスキャンのタイミングを同期させて搬送する。転写部では、転写放電器111によって、感光体ドラム104上に形成されたトナー像を用紙Pに転写する。そして、分離放電器112によって、トナー像の転写された用紙Pを感光体ドラム104から分離する。
【0014】
この後、用紙搬送部113により搬送された用紙Pは、定着部114において熱と圧により用紙上のトナー像を定着させた後、片面コピーの場合には、排紙反転部115を通過し、排紙ローラ116により排紙トレイ117へ排出される。また、多重コピーの場合には、排紙反転部115のフラッパ118の制御により、再給紙搬送路119,120を経由してレジストローラ110まで搬送された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって排紙トレイ117へ排出される。
【0015】
また、両面コピーの場合には、用紙Pは排紙反転部115を通り、一度排紙ローラ116により一部が装置外へ排出される。そして、この後、用紙Pの終端がフラッパ118を通過し、排紙ローラ116にまだ挟持されているタイミングでフラッパ118を制御すると共に排紙ローラ116を逆回転させることにより、再度装置内へ搬送される。さらにこの後、再給紙搬送部119,120を経由してレジストローラ110まで搬送された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって排紙トレイ117へ排出される。
【0016】
ところで、上記構成の装置本体100において、感光体ドラム104の回りには現像部201、クリーナ部202、一次帯電器203等が配置されている。ここで、現像部201は、原稿101の画像情報に基づいて光学部103により感光体ドラム104表面を露光することにより形成された静電潜像を現像剤としてのトナーで現像するものである。そして、この現像部201へトナーを補給するためのトナー補給容器1が装置本体100の装着部に使用者によって着脱可能に設けられている。
【0017】
ここで、現像部201は、トナーホッパー201aと現像器201bとを有している。トナーホッパー201aは、トナー補給容器1から補給されたトナーを撹拌するための撹拌部材201cを有している。
【0018】
そして、この撹拌部材201cにより撹拌されたトナーは、マグネットローラ201dにより現像器201bに送られる。現像器201bは、現像ローラ201fと、送り部材201eを有している。そして、マグネットローラ201dによりトナーホッパー201aから送られたトナーは、送り部材201eにより現像ローラ201fに送られて、この現像ローラ201fにより感光体ドラム104に供給される。
【0019】
なお、クリーナ部202は、感光体ドラム104に残留しているトナーを除去するためのものである。また、一次帯電器203は、感光体ドラム104を帯電するためのものである。
【0020】
図2に示す外装カバーの一部であるトナー補給容器交換用カバー15(以下「交換用カバー」という)を図3に示すように使用者が開けると、容器受け台50が、駆動系(不図示)によって、所定の位置まで引き出される。そして、この容器受け台50上にトナー補給容器1を設置する。使用者がトナー補給容器1を装置本体100から取り出す際には、引き出された容器受け台50に載っているトナー補給容器1を取り出す。ここで、交換用カバー15はトナー補給容器1を着脱(交換)するための専用カバーであって、トナー補給容器1を着脱するためだけに開閉される。なお、装置本体100のメインテナンスは、前面カバー100cを開閉することによって行なわれる。
【0021】
なお、容器受け台50を介することなく、トナー補給容器1を直接装置本体100に設置し、又、装置本体100から取り外してもよい。
【0022】
〔実施の形態1〕
次に、本発明の実施の形態1に係るトナー補給容器について図4及び図5を用いて説明する。図4は本発明の実施の形態1におけるトナー補給容器1の部分断面斜視図である。図5(A)はトナー補給容器の正面断面図、図5(B)は、図5(A)のA−A矢視図である。
【0023】
(トナー補給容器)
トナー補給容器1は、ユーザーによって封止部材2側を先端にして容器本体の長手方向と略平行な方向に画像形成装置本体に装着される構成となっている。トナー補給容器1を取り出す際はこれとは逆の方向に引き出される。
【0024】
図4及び図5において、トナーボトル1A(以下「ボトル又は容器本体」とも称す)は、略中空円筒形状に形成され、その一端面のほぼ中央に円筒部が突設されており、この円筒部先端側がトナーを画像形成装置(現像装置)側へ排出するための開口部1aとなっている。
【0025】
前記開口部1aには開口部1aを密封する封止部材2が圧入嵌合されており、この封止部材2はトナーボトル1Aの軸方向(図4矢印A方向)にトナーボトル1Aに対して相対的にスライド移動することにより、開口部1aの自動開閉動作を行う構成になっている。なお、図4においては開口部1aが開封された状態にある。
【0026】
まず、トナーボトル1Aの内部の構成について説明する。
【0027】
トナーボトル1Aは略円筒形状を有しており、画像形成装置本体内に略水平方向に配置されている。さらに、ボトル1Aは、画像形成装置本体100から回転点駆動力を受けることでボトル1Aを回転する構成になっている。なお本実施形態においては封止部材2に設けられた係合突起を介してボトル1Aに回転駆動を伝える構成になっているが、画像形成装置本体から直接ボトル1Aに駆動を伝える構成でももちろん構わず、特に駆動の方法については限定しない。
【0028】
そして、このトナーボトル1Aの内部にはトナーボトル1A内部を二つに仕切るように、平板状の搬送部材3がボトル1Aの長手方向全長にわたって設けられており、ボトル本体と一体となって回転するようにボトル内部の固定リブ1cによって固定されている。この固定方法については後に詳しく説明する。
【0029】
搬送部材3の平板状の領域の両面にはボトル1Aの回転軸線a−aに対して開口部側へ傾斜した、即ち、例えば図7(B)に示す姿勢のように、搬送部材3がトナーを開口部1aへ向けて下方に案内・搬送する姿勢の状態のときに、案内部としての突起3aが複数設けてある。つまり、平板状の領域は傾斜突起3aを支持する領域である。
【0030】
開口部1aに最も近い傾斜した突起3aの一端は、開口部1aが設けられた円筒部に接続するように設けられており、最終的にトナーは搬送部材3の回転に伴ってこの突起3aを滑り落ちるように前記円筒部へ搬送され、そのまま開口部1aから排出される。なお、開口部1aに最も近い突起3aの一端は前記円筒部の近傍に至るように設けられる構成であっても良い。
【0031】
この突起3aは、図5(B)に示すように、搬送部材3の平板の表裏面にそれぞれ同一回転方向でトナーが開口部1aに向って搬送されるように回転軸対称に配置されている。即ち、ボトル1Aと共に搬送部材が180度回転する毎に、持ち上げられたトナーが突起3aを滑り落ちることによってトナー搬送・排出動作が効率良く行われる。従って、ボトル1Aと共に搬送部材3が1回転するとデジタル的(離散的)に2回のトナー搬送・排出動作が実行されることになる。これを連続して高速回転させることによりアナログ的にトナー搬送・排出動作を実行することができる。ここで、搬送部材3の両面の突起3aは180度の回転につれて夫々がほぼ同一位置をとることを回転軸線に対して回転対称と称する。
【0032】
次に、このトナー補給容器1のトナー排出原理について図6及び図7を用いて説明する。図6は、図5(A)のA−A矢視の部分断面図である。
【0033】
搬送部材3と共にトナーボトル1Aが矢印a方向に回転するに連れて、図6(A)に示すように、トナーは、搬送部材3の板状の部分である持ち上げ部(ボトル内で重力方向下方に溜まっているトナー溜まり内に入り込める板状の部分であって、穴部が形成されていない領域に相当する。例えば、図7(A)の3y領域に相当する)によって重力に逆らって上方に徐々に持ち上げられる。
【0034】
本実施例では、トナーは、傾斜突起3aの上側近傍(搬送部材3がトナーを開口部1aへ向けて下方に案内・搬送する姿勢の状態のとき(例えば、図7(B)の姿勢のとき)の上側をいう)に、持ち上げ部である板状の部分(図7(A)の3y領域に相当する)と、これに当接配置されたボトル内面と、で挟むようにして持ち上げられる。
【0035】
このように、板状の部分は、長手方向全域でボトル内周面とほぼ接するように配置されているので、トナーの持ち上げをボトル内面を利用して効率良く行うことができる。
【0036】
さらに、持ち上げ部によって持ち上げられないトナーは後述の穴部3cを通り抜けるので、トナーの持ち上げと並行してこの通り抜けによりトナーの攪拌を行うことができる。
【0037】
やがて、図6(B)のように回転が進むと、搬送部材3によりすくい上げられたトナーの一部は、重力の落下作用により、傾斜突起3aとこれを支持している板状の部分3xとにより開口部1aへ向けて下方に案内・搬送される(図6(B)、図7(B)のt2)。
【0038】
さらに、搬送部材3の持ち上げ部によって持ち上げられたトナーの一部は、開口部側へ搬送されることなく、穴部3cを通り抜けて裏側へ重力方向下方に落下する(図6(B)、図7(B)のt1)ので、持ち上げられたトナーの案内・搬送と並行してこの穴部3cからの落下によりトナーを充分に攪拌することができる。
【0039】
この動作を繰り返すことにより、トナーボトル1A内部のトナーは排出口側へ順次、搬送されながら充分に撹拌される。そして、最終的に開口部1aに通じた傾斜突起3aから開口部1aへとトナーが搬送され、図6(C)に示すように開口部1aから排出される。
【0040】
このようにトナーボトル1Aの長手方向全域に板状の部分が設けられると共にこれに傾斜突起3aが複数設けられるように搬送部材3が構成されているので、トナーは充分に攪拌されながら効率良く搬送される。
【0041】
(搬送部材)
まず、本発明における搬送部材3について説明する。この搬送部材3は、容器本体1Aの回転軸線方向に容器本体1Aを複数に分割するように容器本体1A全長にわたって設けられている。本実施の形態においては容器本体1Aを略中心から二分するように搬送部材3を設けたが、三分割或いは四分割等のように複数に分割した配置にしてもよい。
【0042】
また、この搬送部材3は、開口部1a又は開口部1aの軸線方向延長を横切る位置に設けているのが好ましい。その理由は先に述べたように、傾斜突起3aのトナー搬送作用により最終的には開口部1aからトナーを排出するため、容器本体1Aのフランジ部(「端部壁面」ともいう)付近において搬送部材3は開口部1aを横切る位置に設けるのが好ましい。
【0043】
この搬送部材3は、容器本体1Aと一体で回転する構成になっており、容器本体1Aの略全長にわたって設けているため、容器本体1Aの補強リブのような役割も同時に果たしている。
【0044】
また、搬送部材3は、容器本体1Aと一体で回転するため、搬送部材3と容器本体1Aとの間でトナーが摺擦されて固化してしまうなどの問題を回避している。
【0045】
したがって、細長い円筒状のトナー補給容器であっても容器本体1Aの強度を搬送部材3によって補強できるため(容器本体の骨組み的な機能)、容器本体1Aの薄肉化が可能となり、容器本体1Aのコストダウンが図れるとともに容器本体1Aの材質の選択範囲も広げることができる。
【0046】
次に、図7を用いて搬送部材3のトナー撹拌効果について説明する。図7(A)は本発明における搬送部材3の斜視図、図7(B)は正面図、図7(C)は左側面図である。
【0047】
この搬送部材3には、平板の部分に複数の貫通穴部3cが設けられている。この穴部3cによりトナーボトル1A内部のトナーは搬送部材3によって分割された個々のスペース間を自由に往来・流動可能な状態になっている。
【0048】
したがって、トナーボトル1Aの回転によって持ち上げられたトナーは、あるものは傾斜突起3aによって案内・搬送され、また、あるものはこの穴部3cから落下していく。このように、ボトル内のトナーに対して様々な動きを付与する効果が生まれる。
【0049】
この穴部3cから落下するトナーは、落下することでそれまで凝集していたトナーも落下時の衝撃力でトナーが容易にほぐれるため、ボトル内部のトナーの流動性が非常に良くなる。このような穴部3cがトナーボトル内部全長に渡って複数設けられているため、ボトル内全ての領域においてトナーの流動性が非常に早い時間で良くなり、トナー容器を交換した直後の初期から優れた排出性能を得ることができる。従って、排出性能が安定化するまでにボトルを余計に回転させたりして余計な時間を費やす必要がなくなるので、結果として、画像形成装置のダウンタイム(画像形成を行うことができない時間)を可及的に短くすることができる。
【0050】
このような搬送部材3は、プラスチック等の樹脂を射出成形して製造するのが好ましいが、他の材料及び製造方法であっても構わない。基本的には容器本体1Aと同じ材質である方がトナー補給容器1の再利用時を考慮すると好ましい。具体的にはABS、PP、POM、HI−PSなどの材質が好適である。なお、本実施例においてはHI−PSを使用した。
【0051】
(トナー補給容器の組立方法)
次に本発明の最も特徴的な部分でもある、トナー補給容器1の組立方法について説明する。
【0052】
図8は、実施の形態1のトナー補給容器1を組み立てる状況を示す斜視図である。本発明の実施の形態のトナー補給容器1は極めて単純な構成であり、図8に示すように5つの部分を結合するだけで組み立てることができる。
【0053】
容器本体1Aは、射出成形又はブロー成形にて容易に製造でき、封止部材2、搬送部材3、フランジ部材4、充填口キャップ部材5はいずれも射出成形にて容易に製造できる。なお、本実施例ではいずれの部材も全て射出成形で製造した。
【0054】
容器本体1Aとフランジ部材4とを結合する方法としては、超音波溶着、振動溶着などにより溶着するか、ホットメルト接着剤をはじめとする種々の接着剤によって接着すれば簡便で確実な密封性が得られる。
【0055】
あるいは、フランジ部材4の外周部と円筒端部とを軽圧入嵌合させ、さらにその嵌合部の外周を粘着テープ等で巻き付けて結合すれば、容易に分解可能となりトナー補給容器の再利用性が非常に高まる。
組み立て手順としては、まず、フランジ部材4の内面に設けた固定リブ4aの間に搬送部材3の端部を挟むようにして嵌め込んだ後、容器本体1Aに挿入し、今度は対向方向に設けた容器本体内面の固定リブ1cの間に搬送部材3の他端部を挟むようにしてはめ込む。こうすることで容器本体1Aに対して搬送部材3をしっかりと固定でき、容器本体1Aと一体に回転することができるようになる。
【0056】
さて、ここで問題となるのはこの搬送部材3をボトル1A内部に挿入・固定する際に、いかに正しく固定リブ1cの間に挿入させるかということである。
【0057】
これを図9に示した従来例の場合を例に挙げて説明する。
【0058】
従来はこの搬送部材3を容器本体1Aに固定する際、容器本体1A内部の奥まった位置にある固定リブ1cとフランジ4側の固定リブ4aの2箇所に挟んで固定する。この時フランジ4側の固定リブ4aについては先に挟んでから容器本体1Aに挿入するので特に問題はないが、容器本体1A内にある固定リブ1cの間にうまく挟むのが非常に困難であった。というのも奥まった位置にある固定リブ1cの狭い空間に正しく搬送部材3を挿入するには、挿入が進むにつれてフランジ4によって容器本体1A内が視認できずに正しく挿入されたかどうかの確認が難しかったのである。特にこのような長手方向に長いボトル形状のトナー容器の場合、より一層顕著である。そのため、従来では搬送部材3が正しい位置に固定されない状態のままフランジ4を溶着してしまったり、容器本体1A内部で搬送部材3が固定されずに不安定な状態で存在するなど、組立不良を起こす可能性があった。こうしたことを回避するために確実に正しい位置に挿入できるような専用の組立治工具を用意する必要がありコスト的な負担が強いられていた。
【0059】
そこで本発明においては次のような構成にすることでこのような組立上の問題を解決することが可能となる。
【0060】
図10を用いて以下に説明する。図10は本発明における容器本体1Aの断面斜視図である。図10に示すように固定リブ1cに対し、さらに円周状のリブ1dを配置することで、所定の位置P以外に搬送部材3が挿入された場合、搬送部材3はこの円周状リブ1dに当接するため、このリブ高さ分だけボトル1Aの他端側にはみ出すため、正しい位置にはいっていないことが目視で容易に認識できる。その状態で搬送部材3を右方向に回転させると、やがてストッパー部1fによって位置を固定されると同時に所定の位置Pに搬送部材3が挿入される。このストッパー部1fが無いと所定の位置Pを通り過ぎる場合がかなりの確率で発生するため、非常に有効である。またこのストッパー部1fは左右どちらかの回転方向に対して正しく位置が決まるように対向方向に2箇所設けてあり、尚且つ回転中心に対して対称となるように配置している。
【0061】
また、円周状リブ1dには複数の凹部としての切り欠き部1eが設けてある。この理由は円周状リブ1dと容器内面の間にできたスペース1gに現像剤が溜まって最後まで排出されずに残留トナーとして残らないようにするための切り欠き部である。この切り欠き部1eによりスペース1g内にある現像剤はボトルの回転中に図10(B)の矢印に示すように切り欠き部1eから搬送部材3へ搬送されることで最後まで正しく排出することが可能となる。さらにこの切り欠き部1eはできるだけ多く設けるほうが現像剤の排出という点では好ましいが、必要以上に設けることは、先に説明した搬送部材3の正しい固定に影響を及ぼすおそれがあるため、その配置数と配置箇所に留意しなければならない。本発明においては図10に示すようにその切り欠き部と搬送部材の位置が重なっても円周状リブの高さ以上に搬送部材3が挿入されないような3箇所の位置に配置している。
【0062】
このように本発明による構成によれば従来は搬送部材3を容器内部の奥まった位置に正しく固定するのが困難であった場合でも、任意の位置に挿入した後に左右どちらかの方向に搬送部材3を回転されば自動的に所定の位置Pに搬送部材3が挿入固定されるため、非常に組立が容易で確実となる。従来必要であった組立用の治工具等も不要となりコスト削減にもつながる。
【0063】
さらに図12にて本発明の組立手順について説明する。
【0064】
まず容器本体内1Aの任意の方向に搬送部材3を挿入する(図12(A))と、やがて円周状リブ1dに搬送部材3の先端が突き当たる。そして(B)に示すように搬送部材3を右方向に回転させると、やがてストッパ部1fに搬送部材3が突き当たる。(C)の状態。
【0065】
その位置でさらに軸方向に搬送部材3を挿入すると所定の位置Pまで挿入され、正しい固定が行われる(D)の状態。
【0066】
このように本発明によれば確実に搬送部材3の位置を固定することができる。その後フランジ4を超音波溶着により溶着固定した後に、トナー充填口4bからトナーを充填し、充填キャップ5を充填口4bに圧入し封止することでトナー補給容器の組み立てが完了する。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、搬送部材を短時間で確実に所定の位置に組み込むことができる。さらに、組み立てが容易な構成であるので、組み立て不良を防止することが可能となり組み立て性および良品率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像形成装置本体(複写機)の概略縦断面図である。
【図2】上記電子写真複写機の斜視図である。
【図3】上記電子写真複写機のトナー容器交換用カバーを開いてトナー補給容器を電子写真複写機に装着する様子を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るトナー補給容器の部分断面斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るトナー補給容器の正面断面図(A)、及び(A)図のA−A矢視図(B)である。
【図6】図6(A)、(B)、(C)は、本発明の実施の形態1に係るトナー補給容器のトナー排出原理を示した概略断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る搬送部材の斜視図(A)、正面図(B)、及び左側面図(C)である。
【図8】本発明の実施の形態1に係るトナー補給容器の組立工程を示す斜視図である。
【図9】従来例のトナー補給容器の部分断面図であり(A)は部分断面斜視図、(B)は正面断面図である。
【図10】本発明の実施の形態のトナー補給容器の部分断面図であり(A)は部分断面斜視図、(B)は正面断面図である。
【図11】本発明の実施の形態における、トナー補給容器の部分断面斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態における、トナー補給容器の組立手順を説明する図である。
【符号の説明】
1 トナー補給容器
1A トナーボトル(容器本体)
1a 開口部
1c 固定リブ
1d 円周状リブ
1e 切り欠き部
1f ストッパ部
1g 容器内面と円周状リブの間のスペース
2 封止部材
3 搬送部材
3a 傾斜突起
3c 穴部
3y 持ち上げ部
4 フランジ部材
100 画像形成装置本体
Claims (4)
- 現像剤を補給する現像剤補給容器であって、
現像剤を収容する略円筒状の容器本体と、
前記容器本体内の現像剤を排出する排出口と、
前記容器本体内に回転不可に設けられ前記容器本体の回転に伴って現像剤を搬送する板状の搬送部材と、
前記容器本体内の長手方向一端側に設けられ前記容器本体の長手方向他端側より挿入された前記搬送部材を互いに挟み込む第1のリブとこれよりも突出したストッパ部を備えた第2のリブと、
前記第1のリブから周方向に実質的に沿って設けられた第3のリブであって、前記搬送部材を前記第1のリブと前記第2のリブ間へ導くために前記搬送部材の挿入方向先端側と当接可能に設けられた第3のリブと、
を有することを特徴とする現像剤補給容器。 - 前記第3のリブと前記容器本体内壁間の空間にある現像剤を前記排出口へ導くための凹部を前記第3のリブに設けたことを特徴とする請求項1の現像剤補給容器。
- 前記凹部を前記容器本体の回転中心軸に対して非対称な位置に複数設けたことを特徴とする請求項2の現像剤補給容器。
- 前記搬送部材は、前記容器本体内の回転に伴い現像剤を持ち上げる持ち上げ部と、前記持ち上げ部によって持ち上げられた現像剤を前記容器本体の回転に伴い前記排出口に向けて下方へ案内する案内部と、前記持ち上げ部によって持ち上げられた現像剤を前記容器本体の回転に伴い前記排出口側へ搬送することなく下方に落下させる落下部と、を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの現像剤補給容器。
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