JP4205647B2 - コードレス電話機における制御チャネル切り替え方法及びコードレス電話システム及びコードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機における制御チャネル切り替え方法及びコードレス電話システム及びコードレス電話機 Download PDF

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Description

本発明はコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法及びコードレス電話システム及びコードレス電話機に関し、特に、利用者が特別な切り替え操作をしなくても制御チャネルを変更できるコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法及びコードレス電話システム及びコードレス電話機に関する。
コードレス電話機は、親機から子機、あるいは、子機から親機を制御するために、制御チャネル(以降、制御CHと称す)が設けられている。この制御CHを用いて、互いに、相手にコマンドを送出し、発信や着信の制御をするようにしている。
このようなコードレス電話機において、制御CHは次のように定められている。即ち、親機から子機へ送信する場合には周波数が380.7750MHZ の46ch、及び周波数が381.3125MHZ の89chの2チャネルがある。また、子機から親機へ送信する場合には周波数が254.4250MHZの46ch、及び周波数が254.9625MHZ の89chの2チャネルがある。そして、この装置の出荷時には、制御CHは、親機,子機共に46ch,89chのうち何れか一方に設定するようにしている。
そして、コードレス電話機は、混信を防止するための処置として、親機あるいは子機は、相手への送信に先立ち使用する制御CHが空き状態にあるかどうかについての判定を行う。制御CHが空き状態である場合のみ、親機あるいは子機は送信周波数の電波の発射を行うことができることが規定されている。ここで、使用する制御CHが空き状態とは、親機であれば子機から、子機であれば親機からの制御CHの受信入力電圧が2μV(−107dBm)以下であることをいう。この空き状態を判定する機能のことをキャリアセンスという。つまり、親機であれば子機から、子機であれば親機からの制御CHが空き状態(受信入力電圧が2μV以下)でなければ、親機あるいは子機は、制御CHを介して相手への送信を行うことができない。
この制御CHが空き状態でない状況が発生する理由としては、1つは、近くに設置されている他のコードレス電話機が制御CHを送信している場合である。もう1つは、他の電子機器等が発生している放射ノイズ(外来ノイズ)がたまたま制御CHに相当する周波数である場合が考えられる。
前者の場合、コードレス電話機のおける制御CHの発射時間は、親機は4秒以内、子機は1秒以内と規定されている。そのため、時間が経過すれば制御CHの空き状態でない状況は解消される。後者の場合は、ノイズを発生している電子機器の電源がオンされている間は常に制御CHが空き状態でない状況即ち制御CHが使用できない状態が解消されない。このような状況におかれたコードレス電話機ではいつまでたっても相手(親機あるいは子機)への制御CHを介したコマンド送信ができない状態に陥ってしまう。
上述したように、コードレス電話機では2つのCHを制御CHとして使用できることが定められている。そのため、制御CHが、いつまでも空き状態でない状況が解消されないような場合は、使用する制御CHをもう一方の制御CHに切り替えて対処することが出来る。
コードレス電話機では親機と子機の双方で2つある制御CHのどちらを使用するかを記憶しているため、制御CHを切り替えるということは、親機側と子機側の双方で記憶されている制御CH情報を切り替える必要がある。例えば、親機側で制御CHが使用できない(子機からの制御CHが空き状態でない)状況に陥った場合、親機側が制御CHを切り替えるだけではだめである。即ち、このような場合は、子機側も制御CHを切り替える必要がある。しかしながら、制御CHが空きでないため親機側から制御CHを介して子機に制御CHを切り替えることを通知することはできない。
この問題を解決するため、親機あるいは子機で、現在使用している制御CHが使用できないときには利用者にその旨を通知し、利用者の操作によって制御CHを切り替える方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平01−171333号公報
しかしながら、この公報の方法では利用者に制御CHの切り替えを行う操作をさせる必要があり、現実的ではない。なぜなら、ふつうの利用者にはこのような操作は困難であり、結局、専門の保守員を呼ぶ必要があり、時間がかかり効率的でないという問題がある。
本発明のコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法は、第1の無線電話機は、第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルにノイズを検出した場合は、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からのコマンド検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し制御チャネル変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出し、前記第1の無線電話機と第2の無線電話機とが前記制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更することを特徴とする。
また、前記予め定められた期間経過後は、利用者に制御チャネル変更を要求することを特徴とする。
また、前記第2の無線電話機からのコマンド検出を行う際に、利用者に第2の無線電話機からの通話接続を行うことを要求することを特徴とする。
本発明の他のコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法は、第1の無線電話機は、第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルにノイズを検出した場合は、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からの接続を要求する接続要求コマンドの検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記接続要求コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し通話状態への移行を要求する接続完了コマンドと制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出し、前記接続完了コマンドと前記制御チャネル変更コマンドを受信した前記第2の無線電話機は前記第2の無線電話機が使用する前記制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更するとともに前記第1の無線電話機に通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを送信し、前記接続移行コマンドと前記制御チャネル変更完了コマンドを受信した前記第1の無線電話機は使用する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とする。
本発明のコードレス電話システムは、第1の無線電話機と第2の無線電話機とを含むコードレス電話システムにおいて、
第1の無線電話機は、
第1の記憶部と、
第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する第1の無線制御部とを含み、
前記第1の無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からのコマンド検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記制御チャネル変更コマンドに対する前記第2の無線電話機からの制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記第1の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とし、
前記第2の無線電話機は、
第2の記憶部と、
前記第2の無線制御部とを含み、
前記第2の無線制御部は、前記制御チャネル変更コマンドを受信すると前記第2の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更するとともに前記第1の無線電話機に前記制御チャネル変更完了コマンドを送信するよう制御することを特徴とする。
また、前記第1の無線制御部は前記予め定められた期間経過後は、予め設けられた利用者への要求手段に制御チャネル変更要求を出力することを特徴とする。
また、前記第1の無線制御部は前記第2の無線電話機からのコマンド検出を行う際に、予め設けられた利用者への要求手段に第2の無線電話機からの接続を行うことの要求を出力することを特徴とする。
本発明の他のコードレス電話システムは、第1の無線電話機と第2の無線電話機とを含むコードレス電話システムにおいて、
第1の無線電話機は、
第1の記憶部と、
第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する第1の無線制御部とを含み、
前記第1の無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からの接続を要求する接続要求コマンド検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記接続要求コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し通話状態への移行を要求する接続完了コマンドと制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記第2の無線電話機からの通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記第1の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とし、
前記第2の無線電話機は、
第2の記憶部と、
前記第2の無線制御部とを含み、
前記第2の無線制御部は、前記制御チャネル変更コマンドを受信すると前記第2の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更するとともに前記第1の無線電話機に前記接続移行コマンドと前記制御チャネル変更完了コマンドを送信するよう制御することを特徴とする。
本発明のコードレス電話機は、
記憶部と、
相手のコードレス電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する無線制御部とを含み、
前記無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記相手のコードレス電話機からのコマンド検出を続け、前記期間内に前記相手のコードレス電話機からの前記コマンドを検出すると、前記相手のコードレス電話機に対し制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記制御チャネル変更コマンドに対する前記相手のコードレス電話機からの制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とする。
本発明のコードレス電話機は、
記憶部と、
相手のコードレス電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する無線制御部とを含み、
前記無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記相手のコードレス電話機からの接続を要求する接続要求コマンド検出を続け、前記期間内に前記相手のコードレス電話機からの前記接続要求コマンドを検出すると、前記相手のコードレス電話機に対し通話状態への移行を要求する接続完了コマンドと制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記相手のコードレス電話機からの通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とする。


さらに、本発明の他のコードレス電話機は、
記憶部と、
相手のコードレス電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する無線制御部とを含み、
前記無線制御部は、制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを受信すると前記記憶部に記憶する制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更するとともに前記相手のコードレス電話機に制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを送信するよう制御することを特徴とする。
さらに、本発明の他のコードレス電話機は、
記憶部と、
相手のコードレス電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する無線制御部とを含み、
前記無線制御部は、制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを受信すると前記記憶部に記憶する制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更するとともに前記相手のコードレス電話機に通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを送信するよう制御することを特徴とする。
本発明は、制御CHに外来ノイズの影響があったとしても、一定の条件下では、自動で制御CHを切り替えられるようにしたため、利用者に負担がかからず、処理時間も短縮できる効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態を示すコードレス電話機の親機のブロック図である。
図1を参照すると、親機は、親機制御部100、親機表示/操作部101、親機通話部102、親機無線部103、親機制御CH記憶部104、回線インターフェース部105を含んで構成される。
親機制御部100は各部の制御を行い、コードレス電話機の親機としての機能を実現する。親機表示/操作部101は、発信や着信時の電話番号等を表示する表示画面と、電話番号の入力等を行う操作パネルを有する。親機通話部102はマイクとレシーバ及びスピーカを装備し、利用者が通話をする際に使用される。回線インターフェース部105は電話局との回線インターフェース機能を有し、発信する場合のダイヤル発呼や着信時のリンガ検出等を行う。親機無線部103はコードレス子機との無線信号の送信、受信及び、フロー制御を行う。親機制御CH記憶部104は2つの制御CHのどちらの制御CHを使用するかを記憶する。
図2は親機制御部100の詳細を示すブロック図である。親機制御部100は、大きくは、表示/操作制御部1001、通話および回線制御部1002、無線制御部1003を含んで構成される。表示/操作制御部1001は親機表示/操作部101の制御を行う。即ち、親機表示/操作部101に装備されている表示画面に電話番号等の文字を表示させたり、操作パネルから入力された文字の取得を行う。通話および回線制御部1002は通話時に親機通話部102と回線インターフェース部105の制御を行う。例えば通話および回線制御部1002は発信時には、表示/操作制御部1001で入力されたダイヤル番号を回線インターフェース部に通知して回線にダイヤル信号を送信させる。また通話および回線制御部1002は、親機の通話開始時には回線インターフェース部105と親機通話部102の間に通話パスを形成する。また通話および回線制御部1002は、子機との通話開始時には回線インターフェース部105と親機無線部103の間に通話パスを形成する。
無線制御部1003は親機無線部103を介して、親機と子機の間での信号フローの制御を行う。無線制御部1003は大きく分けて、受信部1004と送信部1005とノイズ判定部1006とコマンド解析部1009及び、制御CH変更部1010を含んで構成される。
無線制御部1003は、受信部1004を介して子機からの信号を受信し、コマンド解析部1009を用いて、受信信号のコマンド解析を行う。無線制御部1003は、受信信号のコマンド解析に成功したときには、フロー制御を行い、必要に応じ、子機に対しコマンドを送信部1005を介して送信する。無線制御部1003は、コマンドを認識できなかったとき、ノイズ判定部1006を用いて、受信信号がノイズかどうかの判定を行う。無線制御部1003は、受信信号がノイズの場合、利用者に、子機を用いた接続要求を行うように要求する。この要求は、スピーカを介した音声によるものであってもよいし、表示によるものであってもよい。又、接続要求先は、利用者が任意に選択する番号でよい。そして、無線制御部1003は、一定の時間内に子機からのコマンドを認識できた場合には、子機に対し、使用制御CH変更コマンドを送出し、子機に対し制御CHの変更を要求する。そして、子機から制御CH変更完了コマンドを受診すると、無線制御部1003は、制御CH変更部1010を起動して親機制御CH記憶部104に記憶されている使用制御CHを変更する。無線制御部1003は、一定の時間内に子機からのコマンドを認識できなかった場合には、ユーザに対し、制御CHの変更を要求する。この変更要求は、音声によるものであってもよいし、表示によるものであってもよい。
受信部1004は、無線制御部1003からの受信指示を受け、親機無線部103を介して無線信号を受信し、コード化して無線制御部1003に送付する。送信部1005は無線制御部1003から指示された子機に送信するコマンドのコマンドコードの作成を行い、親機無線部103に引き渡す。ノイズ判定部1006はタイマー制御部1007とカウンタ設定部1008を有し、無線制御部1003からの指示により、受信部1004で受信した信号について後述するノイズ判定を行う。コマンド解析部1009は無線制御部1003からの指示により、受信部1004で受信した子機からの信号のコマンドを解析する。
図3は本発明の一実施の形態を示すコードレス電話機の子機のブロック図である。
図3を参照すると、子機は、子機制御部200、子機表示/操作部201、子機通話部202、子機無線部203、子機制御CH記憶部204を含んで構成される。
子機制御部200は各部の制御を行い、コードレス電話機の子機としての機能を実現する。子機表示/操作部201は、発信や着信時の電話番号等を表示する表示画面と、電話番号の入力等を行う操作パネルを有する。子機通話部202はマイクやレシーバ及びスピーカを装備し、利用者が通話をする際に使用される。子機無線部203はコードレス親機(図1)との無線信号のやりとりを行う。子機制御CH記憶部204は2つの制御CHのどちらの制御CHを使用するかを記憶する。ここに記憶される制御CHは親機制御CH記憶部104に記憶される制御CHと同じ制御CHが記憶される。
図4は子機制御部200の詳細を示すブロック図である。子機制御部200は、大きくは、表示/操作制御部2001、通話制御部2002、無線制御部2003を含んで構成される。
表示/操作制御部2001は子機表示/操作部201の制御を行う。表示/操作制御部2001は、子機表示/操作部201に装備されている表示画面に電話番号等の文字を表示させたり、操作パネルから入力された文字の取得を行う。通話制御部2002は通話時に子機通話部202の制御を行う。例えば通話制御部2002は発信時には、表示/操作制御部2001で入力されたダイヤル番号を無線制御部2003を介して親機に送信する。また通話制御部2002は、通話開始時には無線制御部2003と子機通話部202の間に通話パスを形成する。
無線制御部2003は子機無線部203を介して、親機との無線信号の送信、受信及び、フロー制御を行う。無線制御部2003は受信部2004と送信部2005、コマンド解析部2006、及び制御CH変更部2007を含んで構成される。
無線制御部2003は、利用者の通話開始時、親機に送信部2005を介して制御CHにて接続要求コマンドを送信する。そして、無線制御部2003は、受信部2004を介して親機からの接続完了コマンドを待ち受ける。次に、無線制御部2003は、一定時間内に接続完了コマンドを受診できなかった場合は、親機に接続要求コマンドを再送する。無線制御部2003は、親機からの受信信号のコマンド解析を行い、接続完了コマンドを受信後のコマンドが制御CH変更コマンドでなければ、親機に通話CHにて通話移行コマンドを送信する。無線制御部2003は、制御CH変更コマンドを受信した場合は、親機に制御CH変更完了コマンドを送信する。そして、無線制御部2003は、制御CH変更部2007を用いて子機制御CH記憶部204に記憶されている使用制御CHを変更する。
受信部2004は、無線制御部2003からの受信指示を受け、子機無線部203を介して無線信号を受信し、コード化して無線制御部2003に引き渡す。送信部2005は無線制御部2003から指示された親機に送信するコマンドのコマンドコードの作成を行い子機無線部203に引き渡す。コマンド解析部2006は無線制御部2003からの指示により、受信部2004で受信した親機から送信された信号のコマンドを解析する。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図面を参照して説明する。
図5は外来ノイズの影響のない場合の親機と子機の間の処理手順を示す図である。利用者が子機にて通話を開始すると(S300)、子機の無線制御部2003は親機に制御CHにて接続要求コマンドを送信する(S301)。親機の無線制御部1003は子機からの接続要求コマンドを受信すると、子機に対して制御CHにて接続完了コマンドを送信する(S302)。子機の無線制御部2003は親機からの接続完了コマンドを受信すると、通話移行コマンドを送信する(S303)。ここから親機と子機の通信手順は制御CHからから通話CHへ移行する。通話状態(S304)が終了(S305)すると、子機の無線制御部2003は親機に制御CHにて通話断コマンドを送信して(S306)、通話終了となる。
図6は前述の接続要求コマンド等のコマンドが制御CHあるいは通話CHで送信される際のデータフォーマットの詳細を示す図である。送信されるコマンドは図6のように全部で108ビットで構成される。Bit同期、Frame同期は図7に示した固定のコードが定められている。IDはコードレス電話機を特定するためのユニークなコードであり、コードレス電話機毎に異なる。CRC、SUMはbit化け等の誤り検出用のビットである。コマンドは前述の接続要求コマンド等が該当し、メーカー毎に固有のコマンドを定義する。最終ビットは付加ビットとして「0」をつける。
次に、図8は外来ノイズの影響を受けている場合の親機と子機の間の処理手順を示している。また図9は親機の無線制御部1003の制御を示すフローチャートで、図10は子機の無線制御部2003の制御を示すフローチャートである。図8、9,10を用いて本発明の動作の説明を行う。また、制御CHは2つあり、一方を制御CH1、他方を制御CH2とする。
図8の例では制御CH1を使用している場合について示す。
制御CH1の周波数に相当する外来ノイズが外部から到来していると(S400)、親機は制御CH1が使用不可状態となるため、制御CH変更カウンタをセットする(S401)。このときの動作は、図9のS500〜S506までに相当する。
ここで、S500の制御CH受信判断は、無線制御部1003の子機からの待ち受け処理である。従って、S500は、無線制御部1003によって周期的に起動されるものとする。この待ち受け処理は、子機からのコマンド検出のために行われるが、従来技術と同様のため、ここでは詳細にふれない。また、S501の制御CH変更カウンタのクリアは、システムの立ち上げ時、無線制御部1003によって行われるものとする。
外来ノイズが到来すると(S400)、無線制御部1003は、制御CHが受信状態と判断する(S500のyes)。外来ノイズの場合は、図6、図7で示す制御CHの規定のデータフォーマットではないので、無線制御部1003は、子機からの受信ではないと判断できる(S502のno)。この場合、無線制御部1003は、タイマーをスタートさせる(S503)。
子機の制御CHの送出時間は1秒以内と規定されており、タイマー値は1秒より大きい値とする。つまり、制御CHに相当する周波数の受信が1秒以上継続した場合は他のコードレス電話機が送信した制御CHではなく、ノイズであると判断できる。制御CHの受信状態が継続し(S504のyes)、タイムアウトした場合(S505のyes)、無線制御部1003は、外来ノイズによる妨害と判断する。前述したように、外来ノイズの信号レベルが子機が送出する最大の信号レベル(規定値とする)より大きい場合(S505−1のyes)は、無線制御部1003は、子機が送出する信号を正常に受信できない。このため、この場合は無線制御部1003は、自動で制御CHを切り替えることは不可能であると判断し、利用者にノイズの妨害があることを通知する(S506−3)。通知方法は、音声によるものでも良いし、表示によるものでもよい。
子機が送出する信号レベルは最大値が規定されており、その規定値以上にはならない。そのため、その最大値をS505−1で使用するレベル比較用の規定値とする。逆に外来ノイズの信号レベルが子機が送出する信号レベルよりも小さい場合(S505−1のno)は、自動で制御CHを切り替えられる可能性がある。従って、この場合は、無線制御部1003は、制御CH変更カウンタをインクリメントする(S506)。そして、無線制御部1003は、利用者に、音声あるいは、表示により、子機からの接続要求を行うように要求する(S506−1)。尚、制御CH変更カウンタは図1の親機制御CH記憶部104に記憶される。制御CHカウンタがセットされていると、後述する制御CHの自動切り替えが動作することになる。
ここで親機の無線制御部1003が外来ノイズであると認識できたにもかかわらず、この段階ではカウンタをセットするだけで実際の制御CHの変更を行うことができない。その理由は、たとえノイズであっても制御CHが空き状態でなければ子機への制御CHの送信は規定で禁止されているからである。
制御CH変更カウンタがセットされた後に、制御CHが受信されなくなった場合(S500のno)は、無線制御部1003は、制御CH変更カウンタをクリアする(S501)。つまり、外来ノイズが何らかの理由で消滅した場合である。この場合は制御CHを変更する必要がない。
次に、制御CH変更カウンタがセットされている状態のときに子機からの接続要求があった場合を説明する。
子機にて通話要求が発生した場合(S402)、子機の無線制御部2003は親機に制御CH1にて接続要求コマンドを送信する(S403)(S600)。親機は外来ノイズの影響を受けているが、外来ノイズの信号レベルが規定値より小さい場合は、親機では子機からの制御CHを正常に受信する可能性がある。
以下は親機で子機からの制御CHを正常に受信した場合の制御CHの自動切り替えの説明である。
親機の無線制御部1003は子機からの接続要求コマンド(403)を受信すると(S403)(S502のyes)、S507に進む。無線制御部1003は、制御CH変更カウンタがセットされている場合(S507のyes)は、子機に対して制御CH1にて接続完了コマンドを送信するとともに、制御CH変更コマンドを送信する(S404)(S509)。子機の無線制御部2003は親機からの接続完了コマンドおよび制御CH変更コマンドを受信すると(S602のyes)、制御CHを1から2に変更する(S405、S603)。具体的には図2の子機制御CH記憶部に記憶されている情報を制御CH2に変更する。尚、子機の無線制御部2003は親機からの接続完了コマンドを一定時間内に受信できなかった場合は、親機に制御CH1にて接続要求コマンドを再送する(S601−1)。その後、子機の無線制御部2003は親機に通話CHにて通話移行コマンドおよび制御CH変更完了コマンドを送信する(S406)(S604)。親機の無線制御部1003は、子機から制御CH変更完了コマンドを受信した場合(S511のyes)は、制御CHを1から2に変更するとともに制御CH変更カウンタをクリアする(S407、S512)。具体的には図1の親機制御CH記憶部に記憶されている情報を制御CH2に変更する。通話状態(S408)が終了すると(S409)(S607のyes)、子機の無線制御部2003は親機に通話断コマンドを送信して(S410)(S608)通話終了となる。この手順にて制御CHを変更した後は、親機は制御CH2にて受信を行うため、制御CH1に相当する周波数の外来ノイズ(400)の影響を受けることはなくなる。
前述の制御CHの自動切り替えは、子機からの接続要求があった場合のみ実行されるため、子機からの接続要求がなかった場合は実行されない。親機の無線制御部1003は、制御CHの受信信号がノイズの場合、利用者に子機を用いた接続要求を行うように要求する。しかし、利用者が、それを認識できなかった場合などには、子機からの接続要求は発生しない。そこで、ある時間以上経過しても子機からの接続要求がない場合は、無線制御部1003は、自動で制御CHを切り替えることは不可能であると判断し、利用者にノイズの妨害があることを通知する(S506−3)。
具体的には、外来ノイズが到来している間は常に制御CH変更カウンタはインクリメントされ続ける(S506)。このため、制御CH変更カウンタの値が規定回数Nより大きくなった場合(S506−2のyes)に、無線制御部1003は、自動で制御CHを切り替えることは不可能と判断できる。利用者に通知する方法としては、音声により通知する、または画面にメッセージを表示する等の方法とする。外来ノイズを検出してから利用者にノイズの妨害があることを通知するまでの時間は、S503でセットするタイマーの時間x規定回数Nとなる。
以上説明したように、本発明は、制御CHのノイズが定められた規定値より小さくて、かつ規定の期間内に子機からの接続要求コマンドを検出できれば、自動で制御CHを切り替えられるようにした。そのため、コードレス電話機における制御CHを切り替え処理は、利用者に負担がかからず、処理時間も短縮できる効果がある。
尚、前述の実施例では、親機側が外来ノイズの影響を受けて子機への制御CHの発信ができない場合について説明した。同様の方法で、子機側が外来ノイズの影響を受けて親機への制御CHの発信ができない場合についても制御CHの変更を行うことが可能である。子機側にてノイズの判定を行い、ノイズありと判断した場合は、制御CHの変更カウンタをセットしておき、親機からの接続動作時に制御CH変更カウンタがセットされている場合は制御CHの変更を行う。
本発明の一実施の形態を示すコードレス電話機の親機のブロック図である。 親機制御部100の詳細を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態を示すコードレス電話機の子機のブロック図である。 子機制御部200の詳細を示すブロック図である。 外来ノイズの影響のない場合の親機と子機の間の処理手順を示す図である。 コマンドのデータフォーマットの詳細を示す図である。 Bit同期、Frame同期の固定のコードを示す図である。 外来ノイズの影響を受けている場合の親機と子機の間の処理手順を示す図である。 親機の無線制御部1003の制御を示すフローチャートである。 子機の無線制御部2003の制御を示すフローチャートである。
符号の説明
100 親機制御部
101 親機表示/操作部
102 親機通話部
103 親機無線部
104 親機制御CH記憶部
105 回線インターフェース部
200 子機制御部
201 子機表示/操作部
202 子機通話部
203 子機無線部
204 子機制御CH記憶部
1001 表示/操作制御部
1002 通話および回線制御部
1003 無線制御部
1004 受信部
1005 送信部
1006 ノイズ判定部
1007 タイマー制御部
1008 カウンタ設定部
1009 コマンド解析部
1010 制御CH変更部
2001 表示/操作制御部
2002 通話制御部
2003 無線制御部
2004 受信部
2005 送信部
2006 コマンド解析部
2007 制御CH変更部

Claims (10)

  1. 第1の無線電話機は、第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルにノイズを検出した場合は、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からのコマンド検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し制御チャネル変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出し、前記第1の無線電話機と第2の無線電話機とが前記制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更することを特徴とするコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法。
  2. 前記予め定められた期間経過後は、利用者に制御チャネルの変更を要求することを特徴とする請求項1記載のコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法。
  3. 前記第2の無線電話機からのコマンド検出を行う際に、利用者に第2の無線電話機からの通話接続を行うことを要求することを特徴とする請求項1記載のコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法。
  4. 第1の無線電話機は、第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルにノイズを検出した場合は、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からの接続を要求する接続要求コマンドの検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記接続要求コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し通話状態への移行を要求する接続完了コマンドと制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出し、前記接続完了コマンドと前記制御チャネル変更コマンドを受信した前記第2の無線電話機は前記第2の無線電話機が使用する前記制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更するとともに前記第1の無線電話機に通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを送信し、前記接続移行コマンドと前記制御チャネル変更完了コマンドを受信した前記第1の無線電話機は使用する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とするコードレス電話機における制御チャネル切り替え方法。
  5. 第1の無線電話機と第2の無線電話機とを含むコードレス電話システムにおいて、
    第1の無線電話機は、
    第1の記憶部と、
    第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する第1の無線制御部とを含み、
    前記第1の無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からのコマンド検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記制御チャネル変更コマンドに対する前記第2の無線電話機からの制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記第1の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とし、
    前記第2の無線電話機は、
    第2の記憶部と、
    前記第2の無線制御部とを含み、
    前記第2の無線制御部は、前記制御チャネル変更コマンドを受信すると前記第2の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更するとともに前記第1の無線電話機に前記制御チャネル変更完了コマンドを送信するよう制御することを特徴とするコードレス電話システム。
  6. 前記第1の無線制御部は前記予め定められた期間経過後は、利用者に制御チャネルの変更を要求することを特徴とする請求項5記載のコードレス電話システム。
  7. 前記第1の無線制御部は前記第2の無線電話機からのコマンド検出を行う際に、利用者に第2の無線電話機からの通話接続を行うことを要求することを特徴とする請求項5記載のコードレス電話システム。
  8. 第1の無線電話機と第2の無線電話機とを含むコードレス電話システムにおいて、
    第1の無線電話機は、
    第1の記憶部と、
    第2の無線電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する第1の無線制御部とを含み、
    前記第1の無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記第2の無線電話機からの接続を要求する接続要求コマンド検出を続け、前記期間内に前記第2の無線電話機からの前記接続要求コマンドを検出すると、前記第2の無線電話機に対し通話状態への移行を要求する接続完了コマンドと制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記第2の無線電話機からの通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記第1の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とし、
    前記第2の無線電話機は、
    第2の記憶部と、
    前記第2の無線制御部とを含み、
    前記第2の無線制御部は、前記制御チャネル変更コマンドを受信すると前記第2の記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更するとともに前記第1の無線電話機に前記接続移行コマンドと前記制御チャネル変更完了コマンドを送信するよう制御することを特徴とするコードレス電話システム。
  9. コードレス電話機において、
    記憶部と、
    相手のコードレス電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する無線制御部とを含み、
    前記無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記相手のコードレス電話機からのコマンド検出を続け、前記期間内に前記相手のコードレス電話機からの前記コマンドを検出すると、前記相手のコードレス電話機に対し制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記制御チャネル変更コマンドに対する前記相手のコードレス電話機からの制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とするコードレス電話機。
  10. コードレス電話機において、
    記憶部と、
    相手のコードレス電話機とコマンドの送受信に使用する制御チャネルを予め決められた他の制御チャネルに変更する無線制御部とを含み、
    前記無線制御部は、前記制御チャネルに含まれるノイズを検出するノイズ判定機能と、前記制御チャネルのコマンドを解析するコマンド解析機能とを含み、前記ノイズ判定機能によりノイズを検出した場合、前記ノイズを検出した時から予め定められた期間前記コマンド解析機能により前記制御チャネルを介した前記相手のコードレス電話機からの接続を要求する接続要求コマンド検出を続け、前記期間内に前記相手のコードレス電話機からの前記接続要求コマンドを検出すると、前記相手のコードレス電話機に対し通話状態への移行を要求する接続完了コマンドと制御チャネルの変更を要求する制御チャネル変更コマンドを送出するよう制御し、前記相手のコードレス電話機からの通話状態への移行を完了したことを示す接続移行コマンドと制御チャネルの変更を完了したことを示す制御チャネル変更完了コマンドを受信した場合に前記記憶部に記憶する前記制御チャネルを前記他の制御チャネルに変更することを特徴とするコードレス電話機。
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