JP2007142815A - 電話装置およびその音響機器遠隔操作方法 - Google Patents

電話装置およびその音響機器遠隔操作方法 Download PDF

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隆亮 村上
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Abstract

【課題】確実に着信することが認識でき、音響機器を楽しんでいる者が利用者以外にいたとしても、迷惑をかけることが防止できる電話装置およびその音響機器遠隔操作方法を提供する。
【解決手段】テレビを遠隔操作する機能を有するコードレス電話装置の子機3において、マイク11から着信中の周囲の音を入力して音量を測定し、周囲の音が所定音量以上であれば、テレビの音声出力を低下させる遠隔操作の通知を、テレビへ送信する制御部を有している。そして制御部は、着信中の音量の測定を、着信音が鳴動していない間に行うことで、周囲の音に着信音が重畳されていない状態で測定することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、音響機器を遠隔操作することができる電話装置およびその音響機器遠隔操作方法に関する。
音響機器であるテレビを見たり、ラジオを聞いたりして楽しんでいる傍で、電話装置で通話するのは音響機器からの音が邪魔である。このようなときに、音響機器を遠隔操作して、音響機器からの音を消す電話装置が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載のコードレステレホンは、子機が取り上げられたことを検知して消音信号を消音対象テレビ装置へ出力するものである。また特許文献3には、コードレス電話機にテレビのリモートコントロールの為の制御基板や発信部、制御ボタンを設ける点が記載されており、電源の入り/切り,消音の入り/切り,音量増減のためのボタンをコードレス電話機の前面に設けている。
しかし、通話するときになってから音響機器の音を消したのでは、着信を報知する着信音が聞こえないおそれがある。特許文献3に記載のコードレス電話装置では、電話回線からの着信があると、音響機器に対して「ミュート」信号を送信することで音響機器の音量を下げさせるので、利用者は電話回線からの着信を的確に知ることができる。
特開平4−81156号公報 特開2000−125027号公報 特開平5−130181号公報
しかし、特許文献3に記載のコードレス電話装置では、音響機器に対して「ミュート」信号を送信しているので、音響機器からの音量を下げるだけでなく、消音の状態にしてしまう。電話装置に着信があるときに、音響機器を楽しんでいる者が一人であれば、その者が着信している電話装置にでるので、音響機器からの音を消音しても問題はない。しかし、他の者が一緒に電話装置の利用者と音響機器からの音を楽しんでいれば、突然音響機器からの音を消音してしまうと、音響機器がテレビやラジオであれば折角の番組を聞き逃すことになる。
そうなると、通話が終了したときに、電話装置の利用者と揉めたり、諍いの元となったりして、気まずい雰囲気になることも想定される。
そこで本発明は、確実に着信したことが認識でき、音響機器を楽しんでいる者が利用者以外にいたとしても、迷惑をかけることが防止できる電話装置およびその音響機器遠隔操作方法を提供することを目的とする。
本発明は、音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置において、マイクから着信中の周囲の音を入力して音量を測定し、前記周囲の音が所定音量以上であれば、前記音響機器の音声出力を低下させる遠隔操作の通知を、前記音響機器へ送信することを特徴とする。
本発明は、着信音が聞こえる程度に音響機器の音声出力を低下させても、電話装置の利用者以外の者が音響機器を楽しめる程度の音量は確保できるので、確実に着信したことが認識でき、音響機器を楽しんでいる者が利用者以外にいたとしても、迷惑をかけることが防止できる。
本願の第1の発明は、音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置において、着信音を出力するスピーカと、音を入力するマイクと、マイクから着信中の周囲の音を入力して音量を測定し、周囲の音が所定音量以上であれば、音響機器の音声出力を所定音量低下させる減音の通知を、音響機器へ送信する制御部とを備えたことを特徴としたものである。
着信があると着信を報知する着信音がスピーカから鳴動される。音響機器の音量が大きいときには、着信音が電話装置の利用者に聞こえない場合がある。制御部は、マイクにより入力した着信中の周囲の音量を測定する。周囲の音には音響機器からの音が含まれているので、音響機器からの音が大きい場合にはマイクにより入力した周囲の音は、その音の大きさに応じて大きくなる。制御部は、着信音が聞こえない程度に大きい周囲の音量を所定音量として測定した音量と比較する。制御部は、比較した結果、所定音量より周囲の音の方が大きい場合には、音響機器の音声出力を低下させる減音の通知を音響機器へ送信する。音声出力を低下させる遠隔操作の通知を受信した音響機器は、減音の通知で設定された音量分ほど音量を低下させる。音響機器を楽しむにはある程度の音量を大きくして聞いているものなので、数回の減音の通知による音量の低下では消音の状態にはならないものである。従って、着信音が聞こえる程度に音響機器の音声出力を低下させても、電話装置の利用者以外の者が音響機器を楽しめる程度の音量は確保できる。
本願の第2の発明は、制御部は、着信中の音量の測定を、着信音が鳴動していない間に行うことを特徴としたものである。
制御部が着信中の周囲の音を入力して音量を測定するときに、着信を報知する着信音がスピーカから鳴動していると周囲の音に着信音が重畳されてマイクから入力される。そうなると、着信音分ほど大きな音量となる。そこで制御部は、着信中の音量の測定を、着信音が鳴動していない間に行うことで、周囲の音に着信音が重畳されていない状態で音響機器からの音量を測定することができる。
本願の第3の発明は、制御部は、着信中の音量の測定を着信音が鳴動中に行うときには、入力した周囲の音から着信音を相殺することを特徴としたものである。
制御部が着信中の周囲の音を入力して音量を測定するときに、着信を報知する着信音がスピーカから鳴動していると周囲の音に着信音が重畳されてマイクから入力される。そうなると、着信音分ほど大きな音量となる。そこで制御部は、着信中の音量の測定を着信音が鳴動中に行うときには、入力した周囲の音から着信音を相殺する。そうすることで、周囲の音に重畳された着信音をキャンセルすることができるので、周囲の音に着信音が重畳されていない状態とすることができる。
本願の第4の発明は、制御部は、減音の通知を送信した回数を記憶し、通話が終了したとき、または着信が途絶えたときに、減音の通知を送信した回数分の音響機器の音声出力を上昇させる増音の通知を、音響機器へ送信することを特徴としたものである。
着信中に音響機器の音量を減音する通知を送信することで音響機器を減音させるが、通話が終了する、または着信が途絶えると、電話装置の利用者は、また音響機器を楽しみたいものである。そこで、制御部が、減音の通知を送信した回数を記憶し、通話が終了する
か、または着信が途絶えたときに、その回数分ほど音響機器の音声出力を上昇させる増音の通知を音響機器へ送信することで、わざわざ電話装置の利用者が、音響機器のリモコンで増音する操作を行うことなく、電話装置の使用前の状態に復帰させることができる。
本願の第5の発明は、音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置の音響機器遠隔操作方法において、着信中の周囲の音量を測定し、周囲の音量が所定音量以上であれば、音響機器の音声出力を低下させる減音の通知を、音響機器へ送信することを特徴としたものである。
音響機器の音量が大きいときには、着信を報知する着信音が電話装置の利用者に聞こえない場合がある。その場合に、まず着信中の周囲の音量を測定する。周囲の音には音響機器からの音が含まれているので、音響機器からの音が大きい場合には周囲の音は、その音の大きさに応じて大きくなる。そこで、着信音が聞こえない程度に大きい周囲の音量を所定音量として測定した音量と比較する。比較した結果、所定音量より周囲の音の方が大きい場合には、音響機器の音声出力を低下させる減音の通知を音響機器へ送信する。音声出力を低下させる遠隔操作の通知を受信した音響機器は、減音の通知で設定された音量分ほど低下させる。音響機器を楽しむにはある程度の音量を大きくして聞いているものなので、数回の減音の通知による音量の低下では消音の状態にはならないものである。従って、着信音が聞こえる程度に音響機器の音声出力を低下させても、電話装置の利用者以外の者が音響機器を楽しめる程度の音量は確保できる。
本願の第6の発明は、着信中の音量の測定を、着信音が鳴動していない間に行うことを特徴としたものである。
着信中の周囲の音を入力して音量を測定するときに、着信を報知する着信音がスピーカから鳴動していると周囲の音に着信音が重畳されてしまう。そうなると、着信音分ほど大きな音量となる。そこで着信中の音量の測定を、着信音が鳴動していない間に行うことで、周囲の音に着信音が重畳されていない状態で音響機器からの音量を測定することができる。
本願の第7の発明は、着信中の音量の測定を着信音が鳴動中に行うときには、入力した周囲の音から着信音を相殺して行うことを特徴としたものである。
着信中の周囲の音を入力して音量を測定するときに、着信を報知する着信音が鳴動していると周囲の音に着信音が重畳されてしまう。そうなると、着信音分ほど大きな音量となる。そこで制御部は、着信中の音量の測定を着信音が鳴動中に行うときには、周囲の音から着信音を相殺する。そうすることで、周囲の音に重畳された着信音をキャンセルすることができるので、周囲の音に着信音が重畳されていない状態とすることができる。
本願の第8の発明は、減音の通知を送信した回数を記憶し、通話が終了したとき、または着信が途絶えたときに、減音の通知を送信した回数分の音響機器の音声出力を上昇させる遠隔操作の通知を、音響機器へ送信することを特徴としたものである。
着信中に音響機器の音量を減音する通知を送信することで音響機器を減音させるが、通話が終了する、または着信が途絶えると、電話装置の利用者は、また音響機器を楽しみたいものである。そこで通話が終了するか、または着信が途絶えたときに、減音の通知を送信した回数分ほど音響機器の音声出力を上昇させる増音の通知を音響機器へ送信することで、わざわざ電話装置の利用者が、音響機器のリモコンで増音する操作を行うことなく、電話装置の使用前の状態に復帰させることができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る電話装置としてファクシミリ機能付きコードレス電話装置を例に、図1から図3に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置が設置されている状態を説明する図である。図2(A)は、本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の前面側概略斜視図、図2(B)は、コードレス電話装置の子機の背面側概略斜視図、図2(C)は、コードレス電話装置の子機の前面側であり側面概略斜視図である。図3は、本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機を説明するブロック図である。なお図2および図3においては、主要な構成のみを図示している。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置1は、音響機器の一例であるテレビTが設置されている居室に設置されている。コードレス電話装置1は、電話回線Lに接続されている親機2と、親機2と電波で通信を行う子機3とを備えている。図1においては、子機3として1台のみ図示しているが、複数台設置される場合もある。テレビTを視聴する者は、電源のオンやオフ、チャンネルの切り替え、音量の調整においては、通常、テレビTに付属されたリモコンRを使用してテレビTを遠隔操作する。このテレビTはリモコンRから送信される操作内容に応じた赤外線信号により遠隔操作されるものである。
図2および図3に示すように、コードレス電話装置1の子機3は、下端から順に、マイク11、操作部12、表示部13、受話部14が配置され、そして頂頭部にリモコン送信部15が配置されている。また子機3の背面側には、スピーカ16が配置されている。また子機3は、親機2と通信する無線部17および制御部18を備えている。
マイク11は、通話の際の利用者の音声を入力したり、周囲の音を入力したりして、電気信号へ変換する機能を備えている。
操作部12キーは、子機3の前面に配置された12キー20と、機能キー21と、選択キー22と、子機3の側面に配置された音量調節キー23と、ミュートキー24とを備えている。
12キー20は、発信先電話番号を入力するときなどに使用する「0」から「9」までの数字キーと「*」および「#」との12個のキーで構成される。
機能キー21は、モードによって機能が変わるキーであり、F1キー21aと、F2キー21bとを備えている。
選択キー22は、上部、下部、左部または右部のいずれかを押下することで、表示部13に表示されるカーソルを移動させる機能を備え、機能の選択を行う際に使用される。また、待機状態のときに下部を押下することでメニューモードとなるメニューキーとしての機能も備えている。
音量調節キー23は、子機3が待機中や通話中や、または他の状態であっても、押下することでテレビTの音量を増加させたり、減少させたりして調節することができる。
ミュートキー24は、子機3が待機中や通話中や、または他の状態であっても、押下することでテレビTの音量を消音させることができる。
表示部13は、子機3の状態を表示したり、発信するときに操作部12を操作して入力された発信先電話番号を表示したりする機能を備えている。この表示部13としては、液
晶表示パネル(Liquid Crystal Display:LCD)が使用されている。
受話部14は、制御部18からの通話信号を再生する小型のスピーカである。リモコン送信部15は、制御部18からの遠隔操作の信号に応じて赤外線を発生して、遠隔操作の通知を送信する。スピーカ16は、制御部18からの着信音を発生したり、受話部14を耳に当てなくても通話を周囲に聞こえるように拡大して発生したりする大出力のスピーカである。
無線部17は、親機2からの電波を受信して復調したり、制御部18からの信号を変調して親機2へ送信したりする機能を備えている。
制御部18は、子機3全体を統括制御する機能を備え、電話制御部18aと、リモコン制御部18bと、測定部18cと、記憶部18dとが設けられている。
電話制御部18aは、通話制御や、表示部13の画面制御などを行う機能を備えている。リモコン制御部18bは、操作部12の操作により、または測定部18cから測定結果により、テレビTを遠隔操作するときに、その内容に応じてテレビTのリモコンコードをリモコン送信部15へ通知する。測定部18cは、マイク11から入力した音声信号が、記憶部18dに記憶された所定音量以下であるか否かを判定し、所定音量よりも大きい場合にリモコン制御部18bへ通知する機能を備えている。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置1の子機3の動作を図4から図9に基づいて説明する。図4および図5は、本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置1の子機3の動作を説明するフローチャートである。図6から図9の、(A)は、本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明する前面側概略斜視図、(B)は、コードレス電話装置の子機の動作を説明する背面側概略斜視図である。
なお、図4および図5のフローチャートは、制御部18が電話回線Lからの着信を検知したときに実施する動作を示している。また本実施の形態では、着信音は、鳴動している期間と鳴動していない期間とを繰り返すようにスピーカ16から発生されるものとする。また、本実施の形態に係るコードレス電話装置1の子機3が遠隔操作する音響機器としてテレビTを操作するものとする。
まず図4に基づいて、子機3が着信音の無音状態のときに周囲の音量を測定することで、テレビTの音量の大きさを検出する動作を説明する。
図4に示すように、まず制御部18の電話制御部18aが着信を検知すると着信音を1回鳴動する(S100)。着信音は、図6(A)および図6(B)に示すように、子機3の背面側に配置されたスピーカ16から発生する。
着信音が鳴動していない無音期間に、測定部18cはマイク11から周囲の音を入力する(S110)。周囲の音は、図7(A)および図7(B)に示すように、子機3のマイク11から入力される。
そして測定部18cは、予め記憶部18dに格納された所定音量とS110にて入力した周囲の音の音量を比較する(S120)。
S120にて比較した結果、マイク11から入力した周囲の音量が所定音量以上であれ
ば測定部18cはリモコン制御部18bへ通知する。通知を受けたリモコン制御部18bは、テレビTの音量を減音する減音コマンドを、減音の通知としてリモコン送信部15を介してテレビTへ送信する(S130)。この減音コマンドは、図7(A)および図7(B)に示すように、子機3のリモコン送信部15から送信される。
減音コマンドは、テレビTが出力する音量を段階的に調整するコマンドであり、1コマンドで1段階ずつ減音するものであれば、2コマンドあるいは3コマンドを1回に送信するのが望ましい。例えば、テレビTの音量が過大なときに、着信音が無音となる期間に減音コマンドを1コマンドのみ送信したのでは、着信音が無音となる期間が相当回数にならないと、着信音が利用者に聞こえないおそれがある。そうなると、発信者は着信音が相当回数鳴っているのにオフフックされないので、留守と勘違いしてしまい発信を中止するおそれがある。1回にテレビTに複数の減音コマンドを送信することで、テレビTから出力される音量を、着信音とテレビTの音声との両方が聞こえる程度の音量に、数回の着信音の発生で減音することが可能である。
そして、リモコン制御部18bは、減音コマンドを送信した回数を記憶部18dに記憶しS150へ移行する(S140)。
S120にて、測定部18cが、所定音量と周囲の音量を比較した結果、周囲の音量が所定音量より低いと判定した場合には、テレビTの音量は十分低く、利用者に着信音が聞こえているものと判断して、S150へ移行する。
電話制御部18aがF1キー21aを押下した否かを判定する(S150)。このF1キー21aは、図7(A)および図7(B)に示すように、着信中に押下すると通話開始を指示する通話キーとして機能する。
F1キー21aが押下されていなければ、電話制御部18aはまだ着信中であるか否かを判定する(S160)。S160にて、まだ着信中であると判断された場合にはS100へ戻り、処理を繰り返す。S160にて、発信者が発信を中断したなどの理由により着信が途絶えたときには、S190へ移行する。
S150にて、F1キー21aの押下が検出された場合には、利用者による通話が開始される(S170)。通話が開始されることで、S130での減音コマンドの送信が行われなくなるので、テレビTは利用者が通話開始したときの音量を維持することになる。
そして通話が終了する(S180)。この通話の終了は、図8(A)および図8(B)に示すように、F2キー21bを押下することで通話が切断される。つまり、F2キー21bは、通話中に押下することで通話を切断する切断キーとして機能する。
S140にて記憶した減音コマンドを送信した累積回数分ほど、リモコン制御部18bは増音コマンドをテレビTへ送信する(S190)。この増音コマンドは、図9(A)および図9(B)に示すように、リモコン送信部15から送信される。
このように、着信音が無音となる期間に周囲の音の音量を測定することで、正確に周囲にあるテレビTなどの音響機器の音量を正確に測定することができ、着信音が聞こえる程度にテレビTの音量を徐々に低下させることができる。
また、子機3が着信検知により自動的に減音コマンドを発信した場合には、その通話を終了した時または着信が途中で途絶えたりした時に、子機3は着信時に送信した減音コマンドの累積回数分だけ自動的に増音コマンドをテレビTへ送信するので、着信時に減音し
たテレビTの音量は自動的に復帰される。従ってわざわざ子機3の利用者がテレビTのリモコンRで増音する操作を行うことなく、使用前の状態に復帰させることができる。
次に、図5に基づいてコードレス電話装置1の子機3の動作を説明するが、図5では着信音が鳴動している間に測定した場合には入力した周囲の音から着信音をキャンセルすることにより、テレビTの音量の大きさを検出する動作を示している。
図5に示すように、制御部18の電話制御部18aが着信を検知すると着信音を鳴動する(S200)。図6(A)および図6(B)に示すように、着信音は、子機3の背面側に配置されたスピーカ16から発生する。
そして測定部18cはマイク11から周囲の音を入力する(S210)。そのときに、測定部18cは、電話制御部18aが着信音を鳴動していれば、マイク11から入力した周囲の音から、記憶部18dに予め記憶された着信音に基づいてキャンセルする。また着信音が鳴動していなければ、入力した周囲の音をそのまま使用する(S220)。周囲の音は、図7(A)および図7(B)に示すように、子機3のマイク11から入力される。
着信音のキャンセルは、測定部18cが、入力した周囲の音から、電話制御部18aが発する着信音をリアルタイムに電話制御部18aから入力して相殺してもよいし、記憶部18dに予め記憶しておいた着信音データを用いて相殺するようにしてもよい。また相殺は、周囲の音を周波数成分に分解して、そこから着信音の周波数成分を引いて、その差を算出してもよいし、周囲の音全体の音量から着信音全体の音量を引くことで差を算出してもよい。以下は、図4におけるS120と同様であるので説明は省略する。
このようにして、着信音が鳴動中であれば周囲の音から着信音を相殺してキャンセルすることで、周囲の音に含まれるテレビTの音量を測定する。つまり、着信音が鳴動中であっても、無音状態であってもテレビTの音量を測定することができる。従って、着信音がメロディーのような無音の期間がない場合でも周囲の音に応じてテレビTの遠隔操作が可能である。
次に、本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置1の子機3の操作部12を操作して、テレビTを操作する方法を図10から図12に基づいて説明する。図10(A)は、本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置の子機の表示部の待機状態の表示例を示す図、図10(B)は、コードレス電話装置の子機の表示部のメニューモードを示す図、図10(C)は、コードレス電話装置の子機の表示部のチャンネル切り替えモードを示す図である。図11(A)は、本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置の子機の表示部の着信中の状態の表示例を示す図、図11(B)は、コードレス電話装置の子機の表示部のチャンネル切り替えモードを示す図である。図12(A)は、本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置の子機の表示部の待機中の状態の表示例を示す図、図12(B)は、コードレス電話装置の子機の表示部の通話中の状態を示す図、図12(C)は、コードレス電話装置の子機の表示部のチャンネル切り替えモードを示す図である。
まずは、子機3が着信の待機状態のときにテレビTを遠隔操作する方法を図10に基づいて説明する。
図10(A)で示される待機画面から操作部12の選択キー22の下部の「▽」を押下すると、図10(B)に示されるようなメニュー画面が電話制御部18aにより表示される。このメニュー画面は、テレビTのメーカーを選択登録する機能を示す「テレビメーカー登録」と、子機3をテレビTのリモコンとして動作させる機能を示す「テレビリモコン」と、親機2に接続する子機3の台数変更を登録する機能を示す「子機増設」とを選択さ
せる画面である。また画面の下側には機能キー21のF1キー21aおよびF2キー21bの機能の内容を示すガイダンスが表示されている。このメニュー画面が表示されるメニューモードでは、F1キー21aを押下すると表示文字を反転させたカーソルが位置する機能の選択決定となり、F2キー21bを押下すると待機状態へ戻る復帰動作となる。
このメニュー画面においては、選択キー22の上部の「△」あるいは下部の「▽」の押下で表示文字を反転表示させるカーソルを上下方向に移動させて機能の選択を指定する。そして、表示部13にガイダンスが表示されているように、機能キー21のF1キー21aを押下することで選択の決定を行う。ここでは、選択キー22の下部「▽」を一回押下して「テレビリモコン」を選択した後に、F1キー21aを押下して、子機3をテレビリモコンとして機能させるモードとする。
「テレビリモコン」が選択されたことで、表示部13の表示画面は、図10(C)に示されるようなチャンネル切り替えモードに遷移する。この表示画面では、子機3がリモコンとして機能していることを示す「テレビリモコン」が表示されると共に、選択キー22の上下のいずれかを押下することでチャンネルを切り替えることができる機能を示す「▼▲チャンネル切替」が表示されている。チャンネルの切り替えは、選択キー22の上部「△」を押下する度にチャンネル番号を増加させるコマンドがリモコン制御部18bがリモコン送信部15を介して送信される。また、選択キー22の下部「▽」を押下する度にチャンネル番号を減少させるコマンドがリモコン送信部15から送信される。そしてテレビTは、それらのチャンネルを切り替えるコマンドを受信する度に、チャンネル番号を一つずつ増加したり減少したりすることで、チャンネルが切り替わる。また、選択キー22を長押しすれば、チャンネルを切り替えるコマンドがリピートして送信される。
このチャンネル切り替えモードでは、ガイダンスで表示されているように、F1キー21aを押下することで図10(B)に示す画面に戻る。また、F2キー21bを押下することでテレビTの電源を切断する遠隔操作が可能である。
このようにして、子機3が待機中であったときに、選択キー22および機能キー21を操作してテレビTのチャンネルの切り替えや電源の切断を行うことができる。
次に、子機3が着信中または通話中のときにテレビTを遠隔操作する方法を図11に基づいて説明する。
まず着信中のときは、表示部13には図11(A)で示される画面が表示される。この画面では、「着信拒否」と「テレビリモコン」のいずれかの機能が選択できる。これらの機能は、選択キー22の上部の「△」あるいは下部の「▽」の押下で表示文字を反転表示させるカーソルを上下方向に移動させて選択を指定する。ここで、表示部13にガイダンスが表示されているように、機能キー21のF1キー21aを押下することで選択の決定を行う。ここでは、選択キー22の下部「▽」を一回押下して「テレビリモコン」を選択した後に、F1キー21aを押下して、子機3をテレビリモコンとして機能させるモードとする。「テレビリモコン」が選択されたことで、表示部13の表示画面は、図11(B)に示されるようなチャンネル切り替えモードに遷移する。この着信中でのテレビリモコンの機能は、図10(C)で説明したときと同じ操作方法でテレビTを遠隔操作することが可能なので、説明は省略する。
このようにして、子機3が着信中であったときに、選択キー22および機能キー21を操作してテレビTのチャンネルの切り替えや電源の切断を行うことができる。
次に、通話中のときは、表示部13には図12(A)で示される画面が表示される。そ
してF1キー21aを押下することで、図12(B)に示される画面が表示される。この画面では、「ファックス受信」と、「テレビリモコン」と、「通話録音」のいずれかの機能が選択できる。これらの機能は、選択キー22の上部の「△」あるいは下部の「▽」の押下で表示文字を反転表示させるカーソルを上下方向に移動させて選択を指定する。
そして、機能キー21のF1キー21aを押下して選択の決定を行う。「テレビリモコン」を選択すると、表示部13の表示画面は、図12(C)に示されるようなチャンネル切り替えモードに遷移する。この着信中でのテレビリモコンの機能は、図10(C)で説明したときと同じ操作方法でテレビTを遠隔操作することが可能なので、説明は省略する。
このようにして、子機3が通話中であったとしても、選択キー22および機能キー21を操作してテレビTのチャンネルの切り替えや電源の切断を行うことができる。
更に、子機3の側面に設けられた音量調節キー23は、待機状態、着信中、または通話中のいずれの状態でも操作することで、増音コマンドまたは減音コマンドを送信することができる。従って、待機状態、着信中、または通話中であっても、テレビTの音量を増加させたり減少させたりして調整することができる。また、ミュートキー24は、同様に待機状態、着信中、または通話中のいずれの状態でも操作することで、消音コマンドを送信することができる。従って、待機状態、着信中、または通話中であっても、テレビTの音量を消音することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、テレビTの音量の調整をコードレス電話装置1の子機3で行うようにしたが、同じ構成を親機2に搭載すれば、親機2からでも調整が可能である。また携帯電話装置や、PHS(Personal Handyphone System)などでも電話装置であれば適用することが可能である。また、テレビT以外に、リモコンで遠隔操作できる音響機器であれば操作することが可能である。
また、本実施の形態では、赤外線により音響機器を遠隔操作しているが、音響機器が電波でリモコンとの通信をするものであれば、リモコン送信部15を、電波を発生するものとすることも可能である。または、音響機器が他の通信手段でリモコンと通信するときには、その通信手段に応じてリモコン送信部15を変更することで対応は可能である。
本発明は、確実に着信したことが認識でき、音響機器を楽しんでいる者が利用者以外にいたとしても、迷惑をかけることが防止できるので、音響機器を遠隔操作することができる電話装置に好適である。
本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置が設置されている状態を説明する図 (A)本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の前面側概略斜視図、(B)コードレス電話装置の子機の背面側概略斜視図、(C)コードレス電話装置の子機の前面側であり側面概略斜視図 本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機を説明するブロック図 本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明するフローチャート (A)本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明する前面側概略斜視図、(B)コードレス電話装置の子機の動作を説明する背面側概略斜視図 (A)本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明する前面側概略斜視図、(B)コードレス電話装置の子機の動作を説明する背面側概略斜視図 (A)本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明する前面側概略斜視図、(B)コードレス電話装置の子機の動作を説明する背面側概略斜視図 (A)本発明の実施の形態に係る電話装置の一例であるコードレス電話装置の子機の動作を説明する前面側概略斜視図、(B)コードレス電話装置の子機の動作を説明する背面側概略斜視図 (A)本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置の子機の表示部の待機状態の表示例を示す図、(B)コードレス電話装置の子機の表示部のメニ ューモードを示す図、(C)コードレス電話装置の子機の表示部のチャンネル切り替えモードを示す図 (A)本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置の子機の表示部の着信中の状態の表示例を示す図、(B)コードレス電話装置の子機の表示部のチャンネル切り替えモードを示す図 (A)本発明の実施の形態に係るコードレス電話装置の子機の表示部の待機中の状態の表示例を示す図、(B) コードレス電話装置の子機の表示部の通話中の状態を示す図、(C)コードレス電話装置の子機の表示部のチャンネル切り替えモードを示す図
符号の説明
1 コードレス電話装置
2 親機
3 子機
11 マイク
12 操作部
13 表示部
14 受話部
15 リモコン送信部
16 スピーカ
17 無線部
18 制御部
18a 電話制御部
18b リモコン制御部
18c 測定部
18d 記憶部
20 12キー
21 機能キー
21a F1キー
21b F2キー
22 選択キー
23 音量調節キー
24 ミュートキー
L 電話回線
R リモコン
T テレビ

Claims (10)

  1. 音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置において、
    着信音を出力するスピーカと、
    音を入力するマイクと、
    前記マイクから着信中の周囲の音を入力して音量を測定し、前記周囲の音が所定音量以上であれば、前記音響機器の音声出力を所定音量低下させる減音の通知を、前記音響機器へ送信する制御部とを備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 前記制御部は、前記着信中の音量の測定を、前記着信音が鳴動していない間に行うことを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 前記制御部は、前記着信中の音量の測定を前記着信音が鳴動中に行うときには、入力した周囲の音から前記着信音を相殺することを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  4. 前記制御部は、前記減音の通知を送信した回数を記憶し、通話が終了したとき、または着信が途絶えたときに、前記減音の通知を送信した回数分の前記音響機器の音声出力を上昇させる増音の通知を、前記音響機器へ送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の電話装置。
  5. 音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置の音響機器遠隔操作方法において、
    着信中の周囲の音量を測定し、
    前記周囲の音量が所定音量以上であれば、前記音響機器の音声出力を低下させる減音の通知を、前記音響機器へ送信することを特徴とする電話装置の音響機器遠隔操作方法。
  6. 前記着信中の音量の測定を、前記着信音が鳴動していない間に行うことを特徴とする請求項5記載の電話装置の音響機器遠隔操作方法。
  7. 前記着信中の音量の測定を前記着信音が鳴動中に行うときには、入力した周囲の音から前記着信音を相殺して行うことを特徴とする請求項5記載の電話装置の音響機器遠隔操作方法。
  8. 前記減音の通知を送信した回数を記憶し、
    通話が終了したとき、または着信が途絶えたときに、前記減音の通知を送信した回数分の前記音響機器の音声出力を上昇させる遠隔操作の通知を、前記音響機器へ送信することを特徴とする請求項5から7のいずれかの項に記載の電話装置の音響機器遠隔操作方法。
  9. 音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置において、
    着信音を出力するスピーカと、
    音を入力するマイクと、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    着信検知をした時に前記マイクから着信中の周囲の音を入力して音量を測定し、該測定に応じて前記音響機器の音声出力を低下させる減音の通知を送信し、
    該着信検知により減音の通知を送信した場合には該着信によって始まった通話が終了した時に前記減音の通知により減音された音響機器の音量が復帰するように増音の通知を前記音響機器へ送信する
    ことを特徴とする電話装置。
  10. 音響機器を遠隔操作する機能を有する電話装置において、
    着信音を出力するスピーカと、
    音を入力するマイクと、
    表示部と、
    音量調節キーおよびミュートキーと、
    上部、下部、左部または右部のいずれかを押下することで表示部に表示されるカーソルを移動させることができる選択キーと、
    音響機器を遠隔操作するためのコマンドを送信するリモコン送信部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記音量調節キーが押下される度に減音コマンドまたは増音コマンドをリモコン送信部より送信させ、
    前記ミュートキーが押下されると消音コマンドをリモコン送信部より送信させ、
    着信検知をした時に前記マイクから着信中の周囲の音を入力して音量を測定し、該測定に応じて前記音響機器の音声出力を低下させるように減音コマンドをリモコン送信部より送信させ、
    該着信検知により減音の通知を送信した場合には該着信によって始まった通話が終了した時に前記減音コマンドにより減音された音響機器の音量が復帰するように増音コマンドをリモコン送信部より送信させ、
    選択キーにより表示部上のカーソルを上下方向に移動させて「テレビリモコン」機能が選択された場合にチャンネル切り替えモードに遷移し、
    チャンネル切り替えモードにおいて選択キーが押下される度にチャンネル切替えコマンドをリモコン送信部より送信させる
    ように制御することを特徴とする電話装置。
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