JP4202094B2 - 情報処理装置、データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを表示する情報処理装置である第1の情報機器、及びこの第1の情報機器と、画像データを受信して表示することができる第2の情報機器とでデータを送信するデータ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
パソコンなどの情報機器で使用しているデータを、PDA(Personal Digital Assistant)などの、先の情報機器とは異なるシステム上で動作する情報機器で操作する場合、共有したいデータがそれぞれの情報機器上で直接操作可能なデータである場合には、そのデータ自体を送信することで目的を達成することができる。
【0003】
例えば、パソコン上でハイパーテキストを直接操作していた場合に、PDA上にハイパーテキストを直接操作できるプログラムが搭載されていれば、PDA上でもハイパーテキストを直接操作することができるため、パソコンからPDAにハイパーテキストを送信することで目的を達成できる。
【0004】
また、このような状況において、送信元の情報機器上のプログラムによっては、データを送信先の情報機器でも扱うことが可能なデータに変換して保存することが可能なものも存在する。
【0005】
例えば、パソコン上でハイパーテキストを画像データに変換するプログラムが存在し、かつ、PDA上に画像データを表示するプログラムが存在すれば、パソコン上でハイパーテキストを画像データに変換してからPDAに送信することにより、PDAがハイパーテキストを直接操作できない場合であっても、目的を達成できる。
【0006】
ところで、最近の情報機器においては、プリントイメージをプリントする目的でPDAを他の情報機器と連携させた情報処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
この情報処理システムは、ホームサーバと無線通信可能なPDAと、このPDAからのプリントイメージデータに基づきプリントを行うプリンタとからなり、ホームサーバ上のデータファイルが選択されたとき、PDAはホームサーバに対してプリントイメージデータのフォーマットを指示し、ホームサーバはこの指示されたフォーマットにデータファイルを変換しPDAに送信する。PDAは、送信されてきたプリントイメージデータを、内部のメモリを介さずにプリンタに出力するようになっている。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−207145号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、本明細書で取り扱うデータを2種類のデータに分類する。すなわち、画面表示上の画像データでも同様に操作することが可能なデータ(以下「基本データ」という。)と、ごく少数のプログラムにとっては重要な意味を持つけれどもそれ以外のプログラムにとっては意味を持たないデータ(以下「応用データ」という。)である。この場合、異なるシステムで動作する情報機器間で応用データを共有するためには、それぞれの情報機器のいずれかで応用データに対応する必要がある。例えば、それぞれの情報機器に応用データに対応するプログラムを導入するといった処理や、応用データに対応している情報機器上で基本データに変換するといった処理が必要である。つまり、このような特別な処理を行わない限り、応用データを操作することは不可能であった。
【0010】
また、上記特許文献1では、PDAを一種の中継機のように扱っており、ホームサーバから送信されてきたプリントイメージデータをPDAで表示したり、操作したりすることができないといった問題があった。また、プリントするための機構や手段も必要であった。さらに、PDAの画面も高精細になってきた現在の状況にあって、ホームサーバから送信されてきたプリントイメージデータをわざわざプリントアウトする必要性も少なくなっており、省資源化にも反するといった問題もあった。
【0011】
本発明は係る問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、簡単な操作で複数ページのデータや、画面をスクロールさせないと見えないような画像データを確実に送信することのできる情報処理装置データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、アプリケーションソフトで扱うデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶されたデータをイメージデータに変換する変換手段と、前記変換手段で変換されたイメージデータ他の情報機器への送信を指示する指示手段と、前記指示手段の指示により、変換されたイメージデータを他の情報機器に送信(転送)する送信(転送)手段とを備えている。また画像データを表示する前記情報処理装置である第1の情報機器と、画像データを受信して表示することができる前記他の情報機器である第2の情報機器とでデータを送信する情報処理システムにおいて、前記第2の情報機器は、前記第1の情報機器から送信されてきたイメージデータを受信する受信手段を備えており、この第2の情報機器において受信したイメージデータを表示する構成としている。
【0013】
このような特徴を有する本発明によれば、アプリケーションの印刷ドライバとしてメージデータを通信により第2の情報機器に転送するようにすることで、複数ページのデータや、画面をスクロールさせないと見えないような画像データを、簡単な操作で確実に送信することができる。
【0014】
この場合、送信する方法としては、ファイル送信でイメージデータを送信する方法や、第1の情報機器と第2の情報機器の記憶装置を互いに疑似記憶装置として認識した上でメージデータを送信する方法などが考えられる。第1の情報機器と第2の情報機器の記憶装置を互いに疑似記憶装置として認識した上でメージデータを送信する場合、第2の情報機器を第1の情報機器の1つのドライブ(例えば、Dドライブ等)として表示し、このDドライブを選択することで、第2の情報機器にメージデータを送信(コピー)することが可能となる。あるいは、第1の情報機器を第2の情報機器の1つのドライブとして表示することも同様に考えられる。
【0015】
また、前記第1の情報機器は、前記メージデータの作成時に、前記第2の情報機器の表示装置の表示形式に合った色補正を行ってから送信するようにしてもよい。すなわち、画像の再生方法は、表示装置の表示形式によって異なっている。例えば、表示装置が第2の情報機器であるPDAに搭載されている反射型液晶の場合、反射率や液晶のベース色の関係で、PDAで表示されたときに綺麗な色となるように、メージデータの作成時に色補正を行う。また、PDAを介してプロジェクタに出力する場合には、プロジェクタに使われている液晶の透過光の色特性に合わせて、同様に補正を行う。これにより、表示装置の表示形式(構造)に合わせた最適な色でメージデータを表示することが可能となる。
【0016】
また、前記第1の情報機器は、前記メージデータの作成時に、減色や白黒変換を行ってファイルサイズを減らしてから送信してもよい。例えば、表示装置の表示色が256色である場合には、作成するメージデータも256色で作成する。また、メージデータが、通常の文書によるプレゼンテーションであった場合には、カラーから白黒に変換しても、見易さといった点ではほとんど変わらないので、このような場合には、メージデータを色黒に変換して作成する。このようにファイルサイズを減らすことによって、データ送信が高速となり、また、第2の情報機器においても扱い易いデータ量となる。
【0017】
また、前記第1の情報機器は、前記メージデータの作成時に、前記第2の情報機器で表示し易い画面サイズに統一して送信してもよい。第2の情報機器が携帯情報端末であるPDAの場合、表示画面のサイズは自ずと制限される。そして、このように画面サイズが制限されるPDAに、1ページの容量の大きいメージデータを送信すると、画面を何度もスクロールしないとそのページ全体を見ることができないといった不具合が生じる。従って、PDAで表示し易い画面サイズ(ディスプレイ系の規格である、例えばVGAサイズ)に統一することで、送信されてくるメージデータの各ページの画像サイズに影響されることなく、PDA上に見易い画面を表示することができる。
【0018】
また、前記第1の情報機器は、前記メージデータの作成時に、前記第2の情報機器で扱う画像サイズに合わせてメージデータを作成し送信してもよい。すなわち、メージデータを作成する際に、通常の紙サイズ(A4,B4,A5,B5,はがき、など)に従ってメージデータを作成するのではなく、PDAで扱う画像サイズに合わせて、VGA、SVGA、XVGAなどのサイズで画面イメージデータを作成する。これにより、PDAの表示サイズに適した表示が可能となる。
【0019】
また、前記第2の情報機器は、前記第1の情報機器との接続通信時に自機の表示能力の情報を前記第1の情報機器に送信し、前記第1の情報機器は、前記第2の情報機器から受信した表示能力の情報に基づいて、作成するメージデータの画像サイズを決定するようにしてもよい。ここで、表示能力の情報としては、画面サイズ、ドットピッチ、色の深さ、リフレッシュレート、色特性などがある。メージデータを作成する前に、このような第2の情報機器の表示能力を予め送信することにより、ユーザが画像サイズを設定するといった面倒な操作を行わなくても、第2の情報機器の表示サイズに適したサイズのメージデータを自動的に作成することが可能となる。
【0020】
また、前記第1の情報機器は、前記メージデータの作成時に、予め設定された用紙に対する印字方向に基づき、前記第2の情報機器の表示画面に合うように印刷イメージを回転させてデータをファイル化するようにしてもよい。ユーザによっては、A4縦、B4縦、といった縦長のデータ(文書など)は、第2の情報機器でも表示画面を縦長に使用して表示し、A4横、B4横といった横長のデータ(表やグラフなど)は、第2の情報機器でも表示画面を横長に使用して表示したいという要望がある。そこで、本発明では、例えば縦長のデータについては、表示画面を縦長に使用して表示するようにメージデータを作成し、横長のデータについては、表示画面を横長に使用して表示できるように印刷イメージを90度回転させてデータを作成して送信する。これにより、第2の情報機器では、例えば文書等の縦長データは表示画面の縦長方向に表示され、表やグラフ等の横長データは表示画面の横長方向に表示される。
【0021】
また、以上のような場合、前記第1の情報機器は、前記メージデータを、例えばJPEGや、PNG、GIF等に圧縮して送信してもよい。
【0022】
なお、上記構成の情報処理システムは、第1の情報機器と第2の情報機器との間でデータを送信するデータ送信方法として実現することができる。
【0023】
すなわち、本発明のデータ送信方法は、アプリケーションソフトで扱うデータを記憶する工程と、他の情報機器の表示能力の情報を受信する工程と、記憶されたアプリケーションデータを、受信した表示能力の情報に基づいて、前記他の情報機器の表示画面サイズに合うように回転させてイメージデータに変換する工程と、変換されたイメージデータ他の情報機器への送信を指示する工程と、イメージデータの送信が指示されると、イメージデータを他の情報機器に送信する工程とを含むことを特徴としている。
【0024】
また、前記メージデータの変換工程は、メージデータを圧縮する工程を含んでいてもよいし、メージデータの作成時に前記第2の情報機器の表示装置の表示形式に合った色補正を行う工程を含んでいてもよいし、メージデータの作成時に減色や白黒変換を行ってファイルサイズを減らす工程を含んでいてもよい。さらに、前記メージデータの作成工程は、メージデータの作成時に前記第2の情報機器で表示し易い画像サイズに統一する工程を含んでいてもよいし、メージデータの作成時に前記第2の情報機器の画像サイズに合わせてメージデータを作成する工程を含んでいてもよい。
【0025】
また、前記第2の情報機器と前記第1の情報機器との接続通信時に、第2の情報機器から前記第1の情報機器に対して自機の表示能力の情報を送信する工程を含み、前記メージデータの変換工程は、前記第2の情報機器から受信した表示能力の情報に基づいて、作成するメージデータの画像サイズを決定する工程を含んでいてもよい。
【0027】
また、上記のデータ送信方法は、この方法を実現するためのデータ送信プログラムとして提供することができ、また、このデータ送信プログラムを格納した記録媒体として提供することもできる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0029】
図1は、本発明に係わるデータ送信方法を実現するための情報処理システムの実施形態を示しており、第1の情報機器であるパソコンから第2の情報機器であるPDAにアプリケーションのメージデータを送信するシステム構成を概略的に示した機能ブロック図である。
【0030】
パソコンは、取り扱うデータを人間にわかる形式に変換したり、入力された情報に従ってデータの更新などの処理を行う処理装置1と、ユーザによる操作を受け付けるキーボードやマウス等の入力装置2と、画像や音声などの情報をユーザに対して示す表示装置3と、取り扱うべきデータや画像、音声などの情報に一時的に変換したデータなどを保存する記憶装置4と、他のパソコンやPDAなどといった機器へインターネットやUSBケーブルなどの接続媒体を介して接続を行う接続装置5と、記憶装置4に保存したデータなどを印字出力する印刷装置6とから構成されている。
【0031】
また、PDAは、ユーザの操作に応じて要求された処理を行う処理装置7と、ユーザによる操作を受け付ける入力装置8と、画像、音声などの情報をユーザに対して示す表示装置9と、他のパソコンやPDAから受け取った情報を保管したり、内部的に一時的に変換したデータを保存する記憶装置10と、他のパソコンやPDAとの接続を行う接続装置11とから構成されている。通信メディアとしては、USB、赤外線通信(IRDA)、無線通信(Wireless)、LANなど、さまざまな形態なものが利用可能である。
【0032】
本実施形態では、具体例としてWindows(マイクロソフトコーポレーションの登録商標:以下同じ)を搭載したパソコン上で、図、テキスト、及び他のドキュメントへの参照を示すリンクなどの情報を持つハイパーテキストから、PDA上で閲覧するデータを作成する場合について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0033】
パソコンのみでデータを閲覧するときには、記憶装置4より読み出した、または接続装置5を介して他の機器より得たハイパーテキスト閲覧プログラム(以下、ブラウザという)を処理装置1が解釈し実行する。
【0034】
すなわち、入力装置2より「表示ページの印刷」といったユーザからの指示が得られる(ステップS1)。
【0035】
例えば、入力装置2を使用して操作することにより、ユーザからの指示に基づいて記憶装置4に保存しているハイパーテキスト、または接続装置5よりインターネットなどの接続網を介して他の機器より得たハイパーテキスト(図3参照)を、印刷イメージデータに加工する(ステップS2)。この加工した印刷イメージデータは、Windowsに一旦渡され、通常は印刷装置6に印字させる。
【0036】
この操作は、例えばキーボードのキーを押すといった操作であってもよいし、送信開始を示すボタンをマウスなどのポインティングデバイスを使用して押すといった操作であってもよいし、これら以外の操作であってもよい。
【0037】
この操作を受けて、Windowsは、要求された範囲の印刷イメージデータをPDA送信用印刷ドライバに渡す(ステップS3)。PDA送信用印刷ドライバは、受け取ったデータを、PDAで保存するための画像形式(JPEG(JointPhotographic Experts Group )やDIB(Device Independent Bitmap)など)に変換し(ステップS4)、これをPDAに送信する(ステップS5)。送信する方法としては、ファイル送信で印刷イメージデータを送信する方法や、ネットワークドライブで印刷イメージデータを送信(コピー)する方法などが考えられる。
【0038】
ネットワークドライブは、第1の情報機器と第2の情報機器の記憶装置を互いに疑似記憶装置として認識するもので、双方の記憶装置が相手の記憶装置として認識する。
【0039】
PDAは、受け取った印刷イメージデータを記憶装置10に保存する、または保存せずに表示装置9に表示するなど、予めPDA上で決められた処理に従って処理を行う。
【0040】
このような一連の処理を実行することにより、送信元のプログラムには特別な処理を行わなくても、送信元プログラムが操作している応用データを、PDAに基本データに変換して送信することが可能となり、ハイパーテキストの表示に対応していないPDAにおいても、画像の表示さえ可能であれば、ハイパーテキストを表示することが可能となる。
【0041】
次に、印刷イメージデータを取り込む具体的手順について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0042】
まず、印刷イメージデータとして取り込みたいドキュメントを開く(ステップS11)。
【0043】
次に、図示しないタスクトレイのアイコンをクリックすることにより、図5に示すポップアップメニューを開く。このポップアップメニューには、画像データの取り込み方法として、「画像キャプチャー(アクティブウィンドウ)(A)」、「画像キャプチャー(矩形範囲指定)(R)」、「印刷イメージ取り込み(ドキュメント全体)(D)」、「テキストキャプチャー(T)」といったメニューが用意されているので、ここでは、「印刷イメージ取り込み(ドキュメント全体)(D)」を選択する(ステップS12)。選択方法としては、このポップアップメニューから選択してもよいが、パソコンのキーボード上の「Ctrl」+「PrintScreen」ボタンを押すことによっても選択できる。
【0044】
これにより、図6に示すように、アプリケーションの印刷ダイアログボックスが表示される(ステップS13)。ここで、本実施形態では、印刷ダイアログの中のプリンタ名(プリンタドライバ)として、PDAの名前が表示されるようになっている。すなわち、PDAをパソコンの1つのドライブ(本実施形態では、Dドライブとしている)として表示し、このDドライブを選択するという形式になっている。ただし、プリンタ名はデフォルト値としておいて実際の印刷にも対応可能とし、ユーザが、プリンタ名としてPDAを選択するようにしてもよい。
【0045】
この後、プリンタ名を確認して「OK」ボタンを押すことにより(ステップS14)、表示しているアクティブウィンドウのドキュメントの印刷イメージデータをPDAのイメージファイルにコピーする(ステップS15)。
【0046】
なお、ネットワークドライブとして送信(コピー)するのではなく、例えばJPEGファイルとして送信する場合には、ステップS12において印刷イメージデータを取り込んだ後、一旦パソコンの記憶装置4に保存する。そして、PDAとの接続状態を確認し、PDAがパソコンに接続されている場合には、保存しておいた印刷イメージデータを、JPEGファイルとしてPDAに送信する。また、JPEGの場合には、Exif形式にてサムネイルなどの情報を埋め込んでおくと、PDA側で、印刷イメージデータの全ページのサムネイル画像を見ることができる。
【0047】
ここで、図6に示す印刷ダイアログの中の「プロパティ(P)」が選択されると、図7に示すプロパティ画面が表示される。ユーザは、この画面で、PDA側で表示されるデータの解像度や用紙サイズ、印刷方向(正確には表示方向)などを任意に設定することができる。解像度としては、低(72dpi)/中(96dpi)/高(150dpi)/高(300dpi)、の4種類が用意されており、用紙サイズとしては、A3/B4/A4/B5/A5/レター/はがき、の7種類が用意されている。なお、図8は、用紙サイズと出力解像度との関係を示している。
【0048】
また、図9は、ディスプレイ系の画像サイズであるVGA/SVGA/XGA/SXGA/UXGAの各サイズと各用紙サイズとの対応関係(ドット数比較)を示している。ユーザは、このような対応関係に従って、用紙サイズや解像度を設定すればよい。例えば、A4サイズの印刷イメージデータをPDA側でSVGAサイズで表示したい場合には、図7に示すプロパティ画面で、用紙サイズをA4に、解像度を72dpiに設定すればよい。これにより、A4サイズで解像度72dpiのドット数が「横:縦=855:605」となり、SVGAサイズのドット数「横:縦=800:600」にほぼ近い値となり、周縁部が若干はみ出るものの、PDAの表示画面にほぼ収まるサイズで表示されることになる。
【0049】
なお、上記の処理では、取得した印刷イメージデータをそのままPDAに送信しているが、PDA側の表示装置の表示形式によっては、表示の見え方が異なる場合がある。そのため、印刷イメージデータの作成時に、PDA側の表示装置の表示形式に合った色補正を行ってから送信するようにしてもよい。
【0050】
例えば、PDAの表示装置9が反射型液晶の場合には、反射率や液晶のベース色を考慮し、PDAで表示されたときに綺麗な色となるように、印刷イメージデータの色補正を行う。また、PDAを介してプロジェクタに出力する場合には、プロジェクタに使われている液晶の透過光の色特性に合わせて、印刷イメージデータの色補正を行う。なお、色補正の具体的手法については、従来から種々提案されており、本実施形態においてもそれらの技術が利用できるので、ここでは詳細な説明を省略する。これにより、PDA側の表示装置9の表示形式に合わせた最適な色で印刷イメージデータを表示することができる。
【0051】
なお、印刷イメージデータにどのような色補正を行うのかの選択方法としては、例えば、パソコンの画面に図示しない色補正用選択画面を表示し、その画面に「PDA(反射型液晶)」、「プロジェクタ(透過型液晶)」といった表示形式に対応した名前を表示する。そして、ユーザがその中から名前を選択することにより、その名前に対応した表示形式の色補正を行うようにすればよい。例えば、PDAに外付けしたプロジェクタにプレゼンテーション用の印刷イメージデータを表示させたい場合には、色補正用選択画面に表示された「プロジェクタ」を選択すればよい。
【0052】
また、印刷イメージデータのデータ量が多い場合などには、減色や白黒変換を行ってファイルサイズを減らしてから送信してもよい。
【0053】
例えば、表示装置9の表示色が256色である場合には、作成する印刷イメージデータもフルカラーではなく256色で作成する。また、印刷イメージデータが、通常の文書によるプレゼンテーションであった場合には、カラーから白黒に変換しても、見易さという点ではほとんど変わらないので、このような場合には、印刷イメージデータを白黒に変換して作成する。このようにファイルサイズを減らすことによって、データ送信が高速となり、また、PDAにおいても扱い易いデータ量となる。
【0054】
また、印刷イメージデータの作成時に、PDA側で表示し易い画面サイズに統一して送信してもよい。
【0055】
第2の情報機器がPDAの場合、表示画面のサイズは自ずと制限される。そして、このように画面サイズが制限されるPDAに、1ページの容量の大きい印刷イメージデータをそのまま送信すると、画面を何度もスクロールしないとそのページ全体を見ることができないといった不具合が生じる。従って、PDAで表示し易い画面サイズ(ディスプレイ系の規格である、例えばVGAサイズ)に統一することで、送信されてくる印刷イメージデータの各ページの画像サイズに影響されることなく、PDA上に見易い画面を表示することができる。図10は、この例を示している。同図(a)は印刷イメージデータが縦長サイズの例であり、同図(b)は印刷イメージデータが横長サイズの例である。PDAに送信するときには、同図(c)、(d)に示すように、これらの印刷イメージデータをいずれも同一サイズ(例えば、VGA(640×480))に統一して送信する。
【0056】
また、印刷イメージデータの作成時に、PDAの画像サイズに合わせて印刷イメージデータを作成し、送信してもよい。すなわち、印刷イメージデータを作成する際に、通常の紙サイズ(A4,B4,A5,B5,はがき、など)に従って印刷イメージデータを作成するのではなく、PDAやプロジェクタといったディスプレイ系の画像サイズに合わせて、VGA、SVGA、XVGAなどのサイズで印刷イメージデータを作成する。
【0057】
図11は、ユーザが印刷イメージデータの画像サイズを設定する設定画面例を示している。同図(a)は、画像サイズを倍率指定で行う場合の例であり、同図(b)は、画像サイズをディスプレイ系の画像サイズを選択することで設定する場合の例である。
【0058】
同図(a)の倍率指定では、ユーザが、用紙サイズとディスプレイ系の画像サイズとの比率を覚えておく必要があるため、設定が難しい場合がある。一方、同図(b)の場合は、予め画像サイズの種類を表示しており、その中らユーザが選択することで、所望の画像サイズに設定できるように考慮されている。この場合、画像サイズとして、VGA、SVGA、XGAといった表示を行うことも可能であるが、これらのサイズ表示は、用紙サイズ(A4、B4、B5等)ほどには一般に知られていないので、本実施形態では、横と縦のドット数で表している。因みに、「640×480」がVGAサイズに相当し、「800×600」がSVGAサイズに相当している。また、その他の項目は、横のドット数と縦のドット数とをユーザが手動で入力する項目となっており、図ではXGAサイズがデフォルト値として表示されている(数値については図9参照)。
【0059】
このような画面での設定により、PDAの画面サイズに適した表示が可能となる。
【0060】
以上は、PDAに送信する印刷イメージデータの画像サイズを、ユーザが手動で設定する構成であったが、このような画像サイズの設定を自動化することも可能である。
【0061】
図12は、画像サイズを自動で設定する処理手順を示している。
【0062】
PDAとパソコンとを例えばUSBで接続し、PDA及びパソコンの電源をオンにする(ステップS21、ステップS31)。
【0063】
PDAは、パソコンと接続されていることを確認すると(ステップS22でYesと判断されると)、自機の表示能力の情報をパソコン側に送信する。表示能力の情報としては、画面サイズ、ドットピッチ、色の深さ、リフレッシュレート、色特性などがある。
【0064】
図13は、パソコン側に送信される表示能力の情報パケットの構成例を示している。ヘッダに続いて、PDA名前、画面サイズ、ドットピッチ、色の深さ、リフレッシュレート、色特定などのデータが記録され、最後にEOMが付加された構成となっている。
【0065】
パソコンは、PDAから送信されてきた表示能力の情報を記憶装置4に一旦格納し(ステップS32)、その格納した表示能力の情報に基づいて、作成する印刷イメージデータの画像サイズなどの画像特性を決定する(ステップS33)。
【0066】
このように、接続時にPDAの表示能力を予めパソコン側に送信することにより、ユーザが画像サイズを設定するといった面倒な操作を行わなくても、パソコン側でPDAの画面サイズに適した画像サイズの印刷イメージデータを自動的に作成することが可能となる。なお、無線通信の場合は、通信が可能な状態になればPDAの表示能力を予めパソコン側に送信することになる。
【0067】
また、ユーザによっては、A4縦、B4縦、といった縦長のデータ(文書など)は、PDAでも画面を縦長に使って表示し、A4横、B4横といった横長のデータ(表やグラフなど)は、PDAでも画面を横長に使って表示したいという要望がある。
【0068】
従って、本実施形態では、縦長のデータについては、PDAの画面を縦長に使って表示するように印刷イメージデータを作成し、横長のデータについては、PDAの画面を横長に使って表示できるように印刷イメージを90度回転させてデータを作成する。
【0069】
すなわち、図14(a)に示す印刷イメージデータを左上から下方向に移動しつつ横方向に順次スキャンし、そのデータを記憶装置の例えばVRAM上に同じく左上から下方向に移動しつつ横方向に順次記録する(同図(b)参照)。そして、このデータをPDAに送信すると、PDAでは、同図(a)のデータを縦長の画面上にそのまま縦長で表示することになる(同図(c)参照)。一方、図14(a)に示す印刷イメージデータのスキャン方向を90度回転して、左下から右方向に移動しつつ縦方向に順次スキャンし、そのデータを記憶装置であるVRAM上に同じく左下から右方向に移動しつつ縦方向に順次記録する(同図(d)参照)。そして、このデータをPDAに送信すると、PDAでは、同図(a)のデータを縦長の画面上に横向きに(すなわち、表示方向を90度回転した状態で)表示することになる(同図(e)参照)。
【0070】
これにより、図15に示すように、PDAでは、例えば文書等の縦長データが縦長の表示画面に縦長方向に表示され(同図(a)参照)、表やグラフ等の横長データは縦長の表示画面に横長方向に表示される(同図(b)参照)。
【0071】
ところで、このように縦長のデータはPDAで画面を縦長に使って表示し、横長のデータはPDAで画面を横長に使って表示するように構成した場合、ユーザは、データが表示されるたびに、その表示状態(縦長表示か横長表示か)に合わせてPDA自体を90度回転させて見なければならない。また、画面を横長にして表示を見ている状態では、図15(b)に示すように、ボタン配置も横向きになっているため、ボタン操作がしにくいといった問題もある。
【0072】
図16は、このようなPDA自体を手で回転させる不便さや、横長表示の場合のボタン操作のしにくさを解消するための一実施例を示している。
【0073】
すなわち、PDA51を、平面視長方形状の表示部本体52と、この表示部本体52を保持する保持体53とで構成し、表示部本体52を、図示しない回転機構部を介して回転可能に保持体53に保持した構造とする。この場合、各種ボタンは保持体53側に設けておく。また、表示部52を回転させるための操作ボタン54も保持体53に設けておく。ユーザは、この操作ボタン54を押すことで、同図(a)に示す縦長画面の状態から、同図(b)に示す横長画面の状態に、また、同図(b)に示す横長画面の状態から、同図(a)に示す縦長画面の状態に、表示部本体52を回転させることができるようになっている。これにより、ユーザは、PDA自体を回転させる必要が無くなり、また、回転に伴ってボタン配置が変わることもないので、操作性が向上することになる。
【0074】
なお、上記実施例では、ユーザのボタン操作によって表示部本体52を回転させる構成としているが、パソコン側で印刷イメージデータを90度回転させて作成した場合には、その回転情報も印刷イメージデータと合わせてPDA側に送信し、PDAがこの回転情報を受け取ると、自動的に表示部本体52を90度回転させるように構成することが可能である。このように、作成された印刷イメージデータの表示形態に合わせて自動的に表示部本体52を回転させることにより、ユーザは、縦長、横長といった表示形態を意識することなく、常に、最も見やすい状態で表示画面の内容を見ることができる。
【0075】
ところで、印刷イメージデータは、フォーマットによっては追加で情報を埋め込むことが可能である。例えば、JPEGであればアプリケーションマーカセグメントという領域に情報を埋め込むことが可能である。
【0076】
また、埋め込むことができない場合であっても、別のデータを用意し、そのデータが印刷イメージデータに対する追加情報であることを示せば同様の機能を実現することができる。例えば、印刷イメージデータをファイルとして格納する場合に、別のテキストファイルを用意し、ここに関連付けたい印刷イメージデータファイルの名前と追加した情報とを併記することにより、JPEGのアプリケーションマーカセグメントと同様の機能を実現することが可能である。
【0077】
そして、この追加情報の部分に、印刷イメージデータを作成したときの条件などを記述することにより、PDA上でより柔軟にデータを操作することが可能になる。
【0078】
例えば、PDA上にハイパーテキストを表示する手段があれば、送信されてきたデータがどこから取得したものであるのかといった、図17に示すような情報(URL等)を追加情報として埋め込むことにより、パソコンより送信したデータを表示するだけでなく、実際にそのデータにアクセスすることが可能である。
【0079】
このような追加情報の送信を複数行った結果の一例を図18に示す。
【0080】
例えば、上記のJPEGのアプリケーションマーカセグメントを使用する例であれば、図18に示す表の各行がそれぞれ1つのJPEGファイルに対応する。そして、それぞれのJPEGファイルには、アプリケーションマーカセグメントに追加情報としてそれぞれの印刷イメージデータを表示する際に参照したウェブページのアドレス(URL)が書き込まれている。
【0081】
以上説明した情報処理システムは、第1の情報機器であるパソコンと第2の情報機器であるPDAとでデータを送信する処理を機能させるためのプログラムで実現されている。
【0082】
発明の対象とするのは、このプログラムそのものであってもよいし、このプログラムがコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであってもよい。
【0083】
本発明では、この記録媒体として、図1に示されている処理装置(マイクロコンピュータ)1で処理が行なわれるために必要なメモリ、例えばROMのようなものそのものがプログラムメディアであってもよいし、また、図示していない外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。本発明では、図1に示す記憶装置4がプログラムメディアとなっている。いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロコンピュータがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータの図示しないプログラム記憶エリアにロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは予め装置本体に格納されているものとする。
【0084】
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0085】
また、本発明においては、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成である場合には、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め機器本体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0086】
さらに、本発明では、プログラム自体として、図1に示されている処理装置1で実行される処理そのものであってもよいし、あるいはインターネットを含む通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あるいは取り込んだものであってもよいし、こちらから送り出すものであってもよい。さらには、この取り込んだプログラムに基づいて、上記情報機器内で処理された結果、つまり生成されたものであってもよい。あるいは、こちらから送り出す際に上記情報機器内で処理された結果、つまり生成されたものであってもよい。なお、これらのものはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、応用データを操作可能なプログラムが応用データを基本データに変換して送信することで、直接応用データを操作する手段を持たない情報機器においても、応用データの取り扱い(操作)が可能となる。
【0088】
また、本発明によれば、アプリケーションの印刷ドライバとして印刷イメージデータを通信により第2の情報機器に送信するようにすることで、複数ページのデータや、画面をスクロールさせないと見えないような画像データを、簡単な操作で確実に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の情報機器であるパソコンから第2の情報機器であるPDAに印刷イメージデータを送信するシステム構成を概略的に示した機能ブロック図である。
【図2】ハイパーテキストからPDA上で閲覧するデータを作成する処理手順を示すフローチャートである。
【図3】記憶装置に保存し、またはインターネットなどの接続網を介して他の機器より得たハイパーテキストの例を示す説明図である。
【図4】印刷イメージデータを取り込む具体的手順を示すフローチャートである。
【図5】ポップアップメニューの表示例を示す説明図である。
【図6】アプリケーションの印刷ダイアログボックスの表示例を示す説明図である。
【図7】印刷ダイアログの中の「プロパティ(P)」が選択されたときのプロパティ画面の表示例を示す説明図である。
【図8】用紙サイズと出力解像度との関係を一覧形式にまとめた説明図である。
【図9】ディスプレイ系の各画像サイズと各用紙サイズとの対応関係(ドット数比較)を一覧形式にまとめた説明図である。
【図10】画面サイズを統一したときの表示状態を示す説明図である。
【図11】ユーザが印刷イメージデータの画像サイズを設定する設定画面例を示す説明図である。
【図12】画像サイズを自動で設定する処理手順を示すフローチャートである。
【図13】パソコン側に送信される表示能力の情報パケットの構成例を示す説明図である。
【図14】印刷イメージデータを縦長に表示する場合と、横長に表示する場合とのデータスキャン方法を説明するための図である。
【図15】印刷イメージデータを縦長に表示した場合と、横長に表示した場合の説明図である。
【図16】PDAの表示部を回転させる機構の例を示す説明図である。
【図17】追加情報の例を示す説明図である。
【図18】複数の追加情報付き印刷イメージデータファイルを送信した結果例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、7 処理装置
2、8 入力装置
3、9 表示装置
4、10 記憶装置
5、11 接続装置
6 印刷装置
51 PDA
52 表示部本体
53 保持体
54 操作ボタン

Claims (4)

  1. アプリケーションソフトで扱うデータを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で記憶されたデータをイメージデータに変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換されたイメージデータ他の情報機器への送信を指示する指示手段と、
    前記指示手段の指示により、変換されたイメージデータを他の情報機器に送信する送信手段と、
    前記他の情報機器の表示能力の情報を受信する受信手段とを備え、
    前記変換手段は、前記受信手段で受信した表示能力の情報に基づいて、前記他の情報機器の表示画面サイズに合うように回転させてイメージデータを作成することを特徴とする情報処理装置。
  2. アプリケーションソフトで扱うデータを記憶する工程と、
    他の情報機器の表示能力の情報を受信する工程と、
    記憶されたアプリケーションデータを、受信した表示能力の情報に基づいて、前記他の情報機器の表示画面サイズに合うように回転させてイメージデータに変換する工程と、
    変換されたイメージデータの他の情報機器への送信を指示する工程と、
    イメージデータの送信が指示されると、イメージデータを他の情報機器に送信する工程とを含むことを特徴とするデータ送信方法。
  3. アプリケーションソフトで扱うデータを記憶するステップと、
    他の情報機器の表示能力の情報を受信するステップと、
    記憶されたアプリケーションデータを、受信した表示能力の情報に基づいて、前記他の情報機器の表示画面サイズに合うように回転させてイメージデータに変換するステップと、
    変換されたイメージデータの他の情報機器への送信を指示するステップと、
    イメージデータの送信が指示されると、イメージデータを他の情報機器に送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするデータ送信プログラム。
  4. 請求項3に記載のデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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