JP4200630B2 - 映像記録再生装置及び映像記録再生方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像を記録するとともに、記録した映像を再生する映像記録再生装置及び映像記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、VTR(Video Tape Recoder)等のテープ状記録媒体を備えた記録再生装置は、記録時と再生時とで使用する同期信号を切り換えることが多い。すなわち、従来の記録再生装置では、記録時には入力される映像信号から同期信号を生成して、同期信号に従って記録動作を行い、再生時には内蔵する水晶発振器で基準信号を生成して、基準信号に従って再生動作を行うことが多かった。
【0003】
一方、ディスク状の記録媒体を備えた記録再生装置では、記録動作と再生動作を同時に行うことが多い。したがって、ディスク状の記録媒体に対して記録再生をする記録再生装置では、テープ状記録媒体を備えた記録再生装置とは異なり、上記同期信号や基準信号を生成する同期系処理部が記録用と再生用とで独立に動作する手法、又は再生動作を記録動作に同期させる等の手法を取る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、ディスク状記録媒体を備えた記録再生装置において、記録用と再生用とで異なる同期系処理部を用い、同期系を非同期とした場合には、記録時の画像から再生時の画像に表示を遷移するときに、表示する画像が途切れて不連続となったり、記録時の画像と再生時の画像の同時表示が困難である等の問題が発生する。更に、OSD(On Screen Display)画面を画像に重ねて表示する際にも画面が乱れる等の不都合が発生する。
【0005】
また、記録動作を再生動作に同期させる場合には、フレームシンクロナイザを用いたことにより映像と音声との同期が一意に決定されないことがある。すなわち、入力されてディスクに記録する映像信号が不安定となった場合には、一時的にエンコード等が中止される場合などが発生し、映像データのエンコード処理とオーディオデータのエンコード処理の同期がとれなくなり、記録するときの映像データとオーディオデータとがずれることが発生する。
【0006】
逆に、再生動作を記録動作に同期させる場合には、再生動作が記録動作の影響を受けることがある。すなわち、外部から入力されディスクに記録する映像信号が不規則的に入力されることに応じて記録動作が不安定となると、これに応じて再生動作が不安定となり、安定して映像信号を再生することができないという問題が発生する。
【0007】
更に、入力されたデータを記録するとともに、当該データを同時に再生するような機能を有する記録再生装置では、記録系処理部と再生系処理部とが非同期となっていると、記録データと再生データとの時間差が一意に決定されず、時間差の変動が発生するという問題が発生する。
【0008】
そこで、本発明は、上述したような実情に鑑みて提案されたものであり、記録動作と再生動作とで独立した同期系を使用しても、記録する映像の出力と再生する映像の出力との切換を安定して行うことができる映像記録再生装置及び映像記録再生方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る映像記録再生装置は、上述の課題を解決するために、入力された映像信号を記録媒体に記録する映像信号記録手段と、上記映像信号に基づいて映像記録用クロックを生成する記録クロック生成手段と、上記映像信号記録手段で行う記録処理のタイミングを、上記記録クロック生成手段により生成した上記映像記録用クロックに従って制御する映像記録同期制御手段と、上記映像信号記録手段により記録媒体に記録された映像信号を再生する映像信号再生手段と、映像再生用クロックを生成する再生クロック生成手段と、上記映像信号再生手段で行う再生処理のタイミングを、上記再生クロック生成手段により生成した上記映像再生用クロックに従って制御する映像再生同期制御手段と、上記映像信号記録手段により上記映像信号を記録する際に上記映像信号を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された映像信号を上記映像再生用クロックに従って読み出す出力制御手段と、入力されたオーディオ信号を記録媒体に記録するオーディオ信号記録手段と、オーディオ記録用クロックを生成し、上記オーディオ信号記録手段で行う記録処理のタイミングを、生成したオーディオ記録用クロックに従って制御するオーディオ記録同期制御手段と、上記オーディオ信号記録手段により記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生するオーディオ信号再生手段と、オーディオ再生用クロックを生成し、上記オーディオ信号再生手段で行う再生処理のタイミングを、生成したオーディオ再生用クロックに従って制御するオーディオ再生同期制御手段とを備え、上記オーディオ再生同期制御手段は、上記オーディオ信号記録手段で記録媒体に記録される記録オーディオ信号を出力するときには、上記映像記録用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御し、上記オーディオ信号再生手段で再生される再生オーディオ信号を出力するときには、上記映像再生用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る映像記録再生方法は、上述した課題を解決するために、入力された映像信号を記録媒体に記録する映像信号記録工程と、上記映像信号に基づいて映像記録用クロックを生成する記録クロック生成工程と、上記映像信号記録工程における記録処理タイミングを、生成した上記映像記録用クロックに従って制御する映像記録同期制御工程と、上記映像信号記録工程により記録された映像信号を再生する映像信号再生工程と、映像再生用クロックを生成する再生クロック生成工程と、上記映像信号再生工程における再生処理タイミングを、生成した上記映像再生用クロックに従って制御する映像再生同期制御工程と、上記映像信号記録工程により上記映像信号を記録する際に上記映像信号を記憶する記憶工程と、上記記憶工程記憶された映像信号を上記映像再生用クロックに従って読み出す出力制御工程と、入力されたオーディオ信号を記録媒体に記録するオーディオ信号記録工程と、オーディオ記録用クロックを生成し、上記オーディオ信号記録工程における記録処理タイミングを、生成したオーディオ記録用クロックに従って制御するオーディオ記録同期制御工程と、上記オーディオ信号記録工程において記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生するオーディオ信号再生工程と、オーディオ再生用クロックを生成し、上記オーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを、生成したオーディオ再生用クロックに従って制御するオーディオ再生同期制御工程とを有し、上記オーディオ再生同期制御工程では、上記オーディオ信号記録工程において記録媒体に記録される記録オーディオ信号を出力するときには、上記映像記録用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを制御し、上記オーディオ信号再生工程において再生される再生オーディオ信号を出力するときには、上記映像再生用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生における再生処理タイミングを制御することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
本発明は、例えば図1に示すように構成された記録再生システム1に適用される。
【0014】
この記録再生システム1は、ホストバス1A上に記録再生装置2、RAM(Random Access Memory)3、ROM(Read Only Memory)4、システムコントローラ5が接続されて構成されている。この記録再生システム1では、システムコントローラ5により制御信号が入力されることで記録再生装置2の記録再生動作を制御する。システムコントローラ5は、ホストバス1Aを介してRAM3、ROM4を必要に応じてアクセスして記録再生システム1全体の制御をする。
【0015】
先ず、記録再生装置2の記録動作について説明する。
【0016】
記録再生装置2は、図2に示すように構成される。記録再生装置2は、アンテナ11と接続されたアンテナ端子12を介してチューナ14で受信したビデオ信号又はアナログ入力端子13a、13bから入力したビデオ信号を、入力切換部15、YC分離回路16、スイッチ部17、NTSC(National Television System Committee)デコーダ18、プリ映像信号処理回路19、MPEG(MovingPicture Experts Group)ビデオエンコーダ20、多重/分離回路21、バッファ制御回路22を介してHDD(Hard Disc Drive)装置23内の記録媒体にトランスポートストリームとして記録するように構成されている。
【0017】
また、この記録再生装置2は、アンテナ11と接続されたアンテナ端子12を介してチューナ14で受信したオーディオ信号又はアナログ入力端子13cから入力したオーディオ信号を、入力切換部15、オーディオA/Dコンバータ24、MPEGオーディオエンコーダ25、多重/分離回路21、バッファ制御回路22を介してHDD装置23内の記録媒体にトランスポートストリームとして記録するように構成されている。
【0018】
アンテナ11は、例えば地上波受信用アンテナからなり、ビデオ信号とオーディオ信号が重畳された電波を受信して、受信信号をチューナ14に出力する。
【0019】
チューナ14は、アンテナ11からの受信信号にデスクランブル処理、復調処理等を行うことでビデオ信号及びオーディオ信号を抜き出して入力切換部15に出力する。
【0020】
アナログ入力端子13aから入力された外部Sビデオ信号、アナログ入力端子13bから入力されたコンポジットビデオ信号、アナログ入力端子13cから入力されたオーディオ信号は、入力切換部15に出力される。
【0021】
入力切換部15は、システムコントローラ5からの制御信号に従って、入力されたビデオ信号及びオーディオ信号を切換出力する。入力切換部15は、ビデオ信号をYC分離回路16に出力するとともに、オーディオ信号をオーディオA/Dコンバータ24に出力する。
【0022】
YC分離回路16は、コンポジットビデオ信号を用いてYC分離処理をし、輝度信号(Y)と色差信号(C)とからなるビデオ信号を生成してスイッチ部17に出力する。
【0023】
スイッチ部17は、YC分離回路16からビデオ信号及びアナログ入力端子13aに入力された外部Sビデオ信号が入力される。このスイッチ部17は、システムコントローラ5からの制御信号に従って、外部Sビデオ信号又はYC分離回路16からのビデオ信号をNTSCデコーダ18に出力する。
【0024】
NTSCデコーダ18は、スイッチ部17からのビデオ信号にA/D変換処理、クロマエンコード処理を施し、ビデオ信号をデジタルコンポーネントビデオ信号(以下、ビデオデータと呼ぶ。)に変換する処理をし、ビデオデータをプリ映像信号処理回路19に出力する。
【0025】
また、NTSCデコーダ18は、入力されたビデオ信号の水平同期信号を基準に生成したクロックと、同期分離して得た水平同期信号、垂直同期信号、フィールド識別信号を同期制御回路40に出力する。
【0026】
同期制御回路40では、NTSCデコーダ18からの水平同期信号、垂直同期信号、フィールド識別信号に基づいて、NTSCデコーダ18からプリ映像信号処理回路19への信号出力用のタイミング信号を生成してNTSCデコーダ18に供給する。なお、この同期制御回路40の構成は後述する。
【0027】
プリ映像信号処理回路19は、NTSCデコーダ18からのビデオデータにプリフィルター等の各種ビデオデータ処理を施し、MPEGビデオエンコーダ20及びポスト映像信号処理回路32に出力する。
【0028】
MPEGビデオエンコーダ20は、プリ映像信号処理回路19からのビデオデータにブロックDCT(Discrete Cosine Transform:離散コサイン変換)処理、動き補償処理等のMPEG符号化処理を施しビデオデータからなるエレメンタリストリーム(Elementary Stream)(以下、ビデオESと呼ぶ。)を生成し、多重/分離回路21に出力する。なお、本例では、MPEG方式を採用した圧縮処理を実行しているが、他の圧縮方式であってもよく、さらには圧縮処理を行わなくても良い。
【0029】
一方、入力切換部15からオーディオ信号が入力されるオーディオA/Dコンバータ24では入力されたオーディオ信号にA/D変換処理を施し、オーディオデータをMPEGオーディオエンコーダ25に出力する。
【0030】
MPEGオーディオエンコーダ25は、MPEG方式に従ってオーディオデータを圧縮することによりオーディオデータからなるエレメンタリストリーム(以下、オーディオESと呼ぶ。)を生成し、多重/分離回路21に出力する。なお、本例では、MPEG方式を採用した圧縮処理を実行しているが、他の圧縮方式であってもよく、さらには圧縮処理を行わなくても良い。
【0031】
多重/分離回路21は、データ記録時には、MPEGビデオエンコーダ20からのビデオES、MPEGオーディオエンコーダ25からのオーディオES及び各種制御信号を用いた多重化処理をすることでトランスポートストリームを生成してバッファ制御回路22に出力する。
【0032】
バッファ制御回路22は、多重/分離回路21から連続的に入力されるトランスポートストリームを、後段のHDD装置23に断続的に送出するための制御を行う。このバッファ制御回路22は、例えばHDD装置23がシーク動作を行っているときには、トランスポートストリームの書込ができないので内蔵しているバッファにトランスポートストリームを一時的に格納し、書込可能時となったら、多重/分離回路21からの入力レートよりも高いレートで書込を行うことにより、連続的に入力されるトランスポートストリームをとぎれることなく記録するようにHDD装置23を制御する。
【0033】
HDD装置23は、内部に磁気ディスク等の記録媒体を備え、システムコントローラ5からの制御信号に従って、所定のアドレスにトランスポートストリームの記録を行う。ここで、バッファ制御回路22とHDD装置23との間のデータ入出力プロトコルとして、例えばIDE(Integrated Drive Electronics)を用いる。また、本例では、磁気ディスクを備える場合について説明したが、光ディスク、光磁気ディスク、固体メモリ等であっても良い。
【0034】
つぎに、記録再生装置2の再生動作について説明する。
【0035】
記録再生装置2は、HDD装置23から読み出したトランスポートストリームを、バッファ制御回路22、多重/分離回路21、MPEGAVデコーダ31でデコードすることでビデオデータ及びオーディオデータを作成して、ビデオデータをポスト映像信号処理回路32、OSD(On Screen Display)33、NTSCエンコーダ34、ビデオ信号出力端子35a、35bを介して外部に出力して再生するように構成されている。また、この記録再生装置2は、MPEGAV(Audio/Video)デコーダ31で作成したオーディオデータを、スイッチ部36、オーディオD/Aコンバータ37、オーディオ信号出力端子38を介してホストバス1Aに出力して再生するように構成されている。
【0036】
HDD装置23は、システムコントローラ5からのデータを再生する旨の制御信号に従って、所定のアドレスにシークし、トランスポートストリームを読み出し、バッファ制御回路22に出力する。
【0037】
バッファ制御回路22では、断続的に入力されるトランスポートストリームを、連続的に出力するようにバッファ制御をし、トランスポートストリームを多重/分離回路21に出力する。
【0038】
多重/分離回路21は、トランスポートストリームからPES(Packtized Elementary Stream)を抽出し、MPEGAVデコーダ31に出力する。
【0039】
MPEGAVデコーダ31は、入力されたPESを、ビデオESとオーディオESとに分離し、ビデオES及びオーディオESにデコード処理を施し、ビデオデータをポスト映像信号処理回路32に出力するとともに、オーディオデータをスイッチ部36に出力する。
【0040】
ポスト映像信号処理回路32には、MPEGAVデコーダ31及びプリ映像信号処理回路19からビデオデータが入力される。このポスト映像信号処理回路32では、システムコントローラ5からの制御信号に従って、プリ映像信号処理回路19からのビデオデータとMPEGAVデコーダ31からのビデオデータの出力切換、合成、フィルター処理を施し、OSD33にビデオデータを出力する。
【0041】
OSD33は、ポスト映像信号処理回路32からのビデオデータを用いて、画像表示用のグラフィックス等の生成を行うとともに、ビデオデータの合成表示、部分表示をするための表示制御処理を行い、NTSCエンコーダ34に出力する。
【0042】
NTSCエンコーダ34では、OSD33からのビデオデータを輝度信号、色差信号に変換した後、D/A変換処理を行い、アナログ方式のコンポジットビデオ信号及びSビデオ信号を得て、コンポジットビデオ信号をビデオ信号出力端子35bから出力するとともに、Sビデオ信号をビデオ信号出力端子35aから出力する。
【0043】
一方、MPEGAVデコーダ31からオーディオデータが入力されるスイッチ部36は、MPEGオーディオエンコーダ25からのオーディオ信号も入力する。このスイッチ部36は、システムコントローラ5からの制御信号に従って、いずれかのオーディオデータをオーディオD/Aコンバータ37に出力する。
【0044】
オーディオD/Aコンバータ37は、スイッチ部36からのオーディオデータについてD/A変換処理を行ってオーディオ信号を得て、オーディオ信号出力端子38から出力する。
【0045】
更に、この記録再生装置2は、ディジタル入出力端子26から入力したビデオデータ及びオーディオデータを、ディジタルI/F回路27、多重/分離回路21、バッファ制御回路22を介してHDD装置23内の記録媒体にトランスポートストリームとして記録するように構成されている。
【0046】
ディジタル入出力端子26は、例えば外部のIRD(IntegratedReceiver Decoder)と接続され、IRDからIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394等のディジタルインターフェースを介してビデオデータ、オーディオデータが入力され、ディジタルI/F回路27に出力するとともに、ディジタルI/F回路27からのビデオデータ及びオーディオデータを外部のIRDに出力する。
【0047】
ディジタルI/F回路27は、ディジタル入出力端子26と接続されたインターフェースに適合したフォーマット変換等の処理を施してトランスポートストリームを生成して多重/分離回路21に出力する。記録再生装置2では、ディジタルI/F回路27から多重/分離回路21に入力されたトランスポートストリームを上述と同様にバッファ制御回路22を介してHDD装置23の記録媒体に記録する。
【0048】
また、ディジタル入出力端子26を介して入力されたデータを再生するときには、HDD装置23は、システムコントローラ5からの制御信号に従って、所定のアドレスからトランスポートストリームを読み出して、バッファ制御回路22、多重/分離回路21を介してディジタルI/F回路27に出力する。
【0049】
ディジタルI/F回路27は、多重/分離回路21から入力されたデータをディジタル入出力端子26から出力するためのフォーマット変換等の処理をして、オーディオデータ及びビデオデータをディジタル入出力端子26を介して出力することで再生をする。
【0050】
次に、上述の同期制御回路40の構成、動作について図3及び図4を参照して説明する。
【0051】
この同期制御回路40は、スイッチ部17を介してNTSCデコーダ18に内蔵されているA/D変換処理部18a、同期検出回路18b、フレームシンクロナイザ18cと接続される。同期制御回路40は、同期検出回路18b及びフレームシンクロナイザ18cと接続されたフレームPLL(Phase Locked Loop)回路41、フレームPLL回路41及びフレームシンクロナイザ18cと接続された記録系同期制御部42、A/D変換処理部18aと接続されたフレームシンクロナイザ43、フレームシンクロナイザ43と接続された再生系同期制御部44、再生系同期制御部44と接続された水晶発振子45を備える。
【0052】
A/D変換処理部18aは、スイッチ部17からビデオ信号が入力され、A/D変換処理を施してビデオデータとしてフレームシンクロナイザ18c及びフレームシンクロナイザ43に出力する。
【0053】
同期検出回路18bは、スイッチ部17からのビデオ信号が入力され、ビデオ信号から水平同期信号HS0、垂直同期信号VS0、フィールド識別信号FD0を検出する。この同期検出回路18bは、水平同期信号HS0、垂直同期信号VS0、フィールド識別信号FD0をフレームシンクロナイザ18c及びフレームシンクロナイザ43に出力する。
【0054】
また、同期検出回路18bは、A/D変換処理部18aでA/D変換処理を行うためのサンプリングクロックをビデオ信号から検出する。この同期検出回路18bは、検出したサンプリングクロックMCK0をA/D変換処理部18a及びフレームシンクロナイザ18cに出力する。
【0055】
フレームシンクロナイザ18cは、A/D変換処理部18aからのビデオデータを一時的に格納する。このとき、フレームシンクロナイザ18cは、同期検出回路18bからサンプリングクロックMCK0でサンプリングされたビデオデータを、同期検出回路18bから出力される同期信号(水平同期信号HS0、垂直同期信号VS0、フィールド識別信号FD0)により内部のメモリに書き込む。
【0056】
また、フレームシンクロナイザ18cは、フレームPLL回路41からのサンプリングクロックMCK0に従って、ビデオデータを後段のプリ映像信号処理回路19及びMPEGビデオエンコーダ20に出力する。
【0057】
フレームPLL回路41は、位相比較器、VCO(Voltage Controlled Osillator)からなり、同期検出回路18bからのフィールド識別信号FD0及び記録系同期制御部42からのフィールド識別信号FD1が入力される。このフレームPLL回路41は、フィールド識別信号FD0とフィールド識別信号FD1との位相の誤差を検出し、VCOで誤差信号に基づいてサンプリングクロックMCK1を生成する。このフレームPLL回路41は、生成したサンプリングクロックMCK1を記録系同期制御部42及びフレームシンクロナイザ18cに出力する。これにより、フレームPLL回路41は、発振周波数を変化させる。
【0058】
記録系同期制御部42は、フレームPLL回路41で生成されたサンプリングクロックMCK1をクロックとするフレームカウンタであり、フレームPLL回路41からのサンプリングクロックMCK1を用いて、水平同期信号HS1、垂直同期信号VS1及びフィールド識別信号FD1を生成する。この記録系同期制御部42は、水平同期信号HS1、垂直同期信号VS1及びフィールド識別信号FD1をフレームシンクロナイザ18cに出力するとともに、フィールド識別信号FD1をフレームPLL回路41に出力する。
【0059】
このようにフレームPLL回路41及び記録系同期制御部42を備える同期制御回路40では、水平同期信号HS1に従って水平方向のビデオデータを読み出すとともに垂直同期信号VS1に従って垂直ラインのビデオデータを読み出し、サンプリングクロックMCK1に従ってフレームシンクロナイザ18cのメモリに格納された1フレーム毎のビデオデータを読み出して後段のプリ映像信号処理回路19及びMPEGビデオエンコーダ20に出力するように制御する。
【0060】
また、記録再生装置2は、入力されたビデオ信号をA/D変換処理部18a、同期制御回路40のフレームシンクロナイザ43、ポスト映像信号処理回路32、OSD33、NTSCエンコーダ34を介してビデオ信号出力端子35から出力する再生系を備える。
【0061】
フレームシンクロナイザ43は、A/D変換処理部18aからのビデオデータを内蔵しているメモリに一旦格納する。このとき、フレームシンクロナイザ43は、サンプリングクロックMCK0、垂直同期信号VS0、水平同期信号HS0及びフィールド識別信号FD0に従って内蔵メモリにビデオデータを書き込む。
【0062】
再生系同期制御部44は、水晶発振子45での発振信号をクロックとするフレームカウンタからなり、水晶発振子45からの発振信号MCK2に従って再生系同期のマスタークロックを生成する。すなわち、再生系同期制御部44は、水平方向の読み出しを制御する水平同期信号HS2、垂直方向の読み出しを制御する垂直同期信号VS2、フィールド識別をするためのフィールド識別信号FD2を生成してフレームシンクロナイザ43、MPEGAVデコーダ31及びポスト映像信号処理回路32に供給する。
【0063】
フレームシンクロナイザ43は、A/D変換処理部18aから入力されて内部メモリに格納したビデオデータを、水平同期信号HS2、垂直同期信号VS2及びフィールド識別信号FD2に従って読み出してポスト映像信号処理回路32に供給する。
【0064】
フレームシンクロナイザ43からポスト映像信号処理回路32に入力されたビデオデータは、PinP(Picture in Picture)等の画像の重ね合わせを行ってOSD33、NTSCエンコーダ34を介して外部に出力させる。
【0065】
また、MPEGAVデコーダ31は、多重/分離回路21からのビデオストリームをデコードしてポスト映像信号処理回路32に出力するとき、再生系同期制御部44からの水平同期信号HS2、垂直同期信号VS2及びフィールド識別信号FD2に従ってビデオデータを読み出す。
【0066】
このような記録再生装置2では、アナログ入力端子13又はアンテナ端子12から入力されたビデオ信号をビデオ信号出力端子35から出力するときには、ビデオデータをフレームシンクロナイザ43に一旦格納し、再生系同期制御部44からの同期信号(HS2、VS2、FD2)に従ってフレームシンクロナイザ43からビデオデータを読み出して、ポスト映像信号処理回路32等を介してビデオ信号出力端子35から出力することができる。
【0067】
したがって、この記録再生装置2によれば、記録系で生成されたビデオデータを再生系の同期信号(水平同期信号HS2、垂直同期信号VS2、フィールド識別信号FD2)に合わせて出力することにより、記録映像と再生映像との間で出力を切り換えても、同期がずれるようなことはない。
【0068】
したがって、この記録再生装置2によれば、入力されたビデオ信号をHDD装置23に記録するときにはサンプリングクロックMCK1を用い、HDD装置23に記録したビデオ信号を再生するときにはサンプリングクロックMCK2を用いることにより、記録及び再生を独立したクロックを用いて行うことができるとともに、記録するビデオ信号を出力するときにはフレームシンクロナイザ43に一旦格納してサンプリングクロックMCK2で読み出すので、記録画像と再生画像との出力切換をシームレスに行うことができるとともに、安定したOSDの表示が可能となる。
【0069】
また、この記録再生装置2によれば、OSD33で画像の重ね合わせを行うに当たり、例えばアナログ入力端子13又はアンテナ11から入力されて記録するビデオ信号が、片フィールドのビデオ信号しか存在しない場合や、VCR(Video Casette Recorder)の変速再生のように時間的にフレームの長さが異なる場合や、入力信号のチャンネル切り替えることによりフレームが不連続となる場合等であっても、安定した処理を行うことができる。
【0070】
つぎに、アナログ入力端子13c又はアンテナ11から入力されたオーディオ信号をオーディオ信号出力端子38から出力する同期制御回路40の構成について図4を参照して説明する。
【0071】
アナログ入力端子13c又はアンテナ11から入力されたオーディオ信号は、入力切換部15を介してオーディオA/Dコンバータ24に入力される。オーディオ信号は、オーディオA/Dコンバータ24でディジタル方式のオーディオデータに変換される。オーディオデータは、MPEGオーディオエンコーダ25でエンコード処理がされ、スイッチ部36、オーディオD/Aコンバータ37を介してオーディオ信号出力端子38から出力される。
【0072】
同期制御回路40は、図4に示すように、オーディオA/Dコンバータ24と接続された記録系オーディオPLL回路51と、MPEGAVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバータ37と接続された再生系オーディオPLL回路52と、再生系オーディオPLL回路52と接続されたクロック切換回路53とを備える。
【0073】
記録系オーディオPLL回路51は、上述のフレームPLL回路41と接続され、フレームPLL回路41で生成されるサンプリングクロックMCK1が入力される。この記録系オーディオPLL回路51は、サンプリングクロックMCK1を基準として、オーディオA/Dコンバータ24でA/D変換処理を行うときのサンプリングクロックACK1を生成する。すなわち、記録系オーディオPLL回路51は、オーディオデータをサンプリングするクロックを基準としてサンプリングクロックACK1を生成する。これは、記録するビデオデータとオーディオデータとの同期を合わせるためにPLLでロックすることが必要となることによる。
【0074】
オーディオA/Dコンバータ24は、記録系オーディオPLL回路51からのサンプリングクロックACK1に従って、1フレームごとにオーディオデータをA/D変換してMPEGオーディオエンコーダ25に出力する。
【0075】
クロック切換回路53は、フレームPLL回路41及び水晶発振子45と接続され、フレームPLL回路41で生成されるサンプリングクロックMCK1及び水晶発振子45で生成されるサンプリングクロックMCK2が入力される。このクロック切換回路53は、システムコントローラ5からの制御信号に従って、いずれかのサンプリングクロックMCKを再生系オーディオPLL回路52に出力する。
【0076】
再生系オーディオPLL回路52は、MPEGAVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバータ37と接続され、サンプリングクロックMCK1又はサンプリングクロックMCK2を用いて、サンプリングクロックACK2を生成する。この再生系オーディオPLL回路52は、クロック切換回路53の切換出力に応じて、いずれかのサンプリングクロックMCKにより生成されたサンプリングクロックACK2を出力する。
【0077】
このような同期制御回路40を備えた記録再生装置2では、HDD装置23に記録されたオーディオデータを再生してオーディオ信号出力端子38から出力するときには、システムコントローラ5からの制御信号に従って、クロック切換回路53の端子bと端子cが接続されるとともに、スイッチ部36の端子bと端子cとが接続される。
【0078】
このような状態において、再生系オーディオPLL回路52には水晶発振子45で生成されたサンプリングクロックMCK2が入力され、再生系オーディオPLL回路52はサンプリングクロックMCK2を用いてサンプリングクロックACK2を生成してMPEGAVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバータ37に出力する。MPEGAVデコーダ31はサンプリングクロックACK2に従ってデコード処理をしてスイッチ部36を介してオーディオD/Aコンバータ37に出力し、オーディオD/Aコンバータ37は、サンプリングクロックACK2に従ってD/A変換処理をしてオーディオ信号出力端子38に出力する。
【0079】
これにより、記録再生装置2は、水晶発振子45で生成されたサンプリングクロックMCK2に従って、オーディオデータ及びビデオデータをMPEGAVデコーダ31でデコード処理をして再生することができ、オーディオ信号とビデオ信号とを同期させて出力することができる。
【0080】
また、この記録再生装置2において、アナログ入力端子13c又はアンテナ11から入力したオーディオ信号をオーディオ信号出力端子38から出力するときには、システムコントローラ5からの制御信号に従って、クロック切換回路53の端子aと端子cが接続されるとともに、スイッチ部36の端子aと端子cとが接続される。
【0081】
このような状態において、再生系オーディオPLL回路52には、フレームPLL回路41で生成されたサンプリングクロックMCK1が入力され、再生系オーディオPLL回路52はサンプリングクロックMCK1を用いてサンプリングクロックACK2を生成してMPEGAVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバータ37に出力する。オーディオD/Aコンバータ37は、サンプリングクロックACK2に従ってD/A変換処理をしてオーディオ信号出力端子38に出力する。
【0082】
つぎに、上述したような記録再生システム1において、アナログ入力端子13c又はアンテナ11から入力されたビデオ信号及びオーディオ信号をHDD装置23に記録するとともに、記録した直後のビデオ信号及びオーディオ信号を再生する追いかけ再生をするときの記録再生システム1の動作について説明する。
【0083】
記録再生装置2は、上記追いかけ再生を行う旨の制御信号が入力されることに応じて、スイッチ部36の端子bと端子cとを接続させるとともに、クロック切換回路53の端子aと端子cとを接続させ、サンプリングクロックACK2をサンプリングクロックMCK1にロックさせる。
【0084】
システムコントローラ5は、通常の再生時において、再生時のサンプリングクロックMCK2でカウントアップされるSTC(System Time Clock)を備え、MPEG方式に従ってストリームに付加されるSCR(System Clock Reference)の値をSTCにロードして時刻を設定する。このSCRとしては、デコードするタイミングを示すDTS(Decode Time Stamp)及び出力又は表示タイミングを示すPTS(Presentation Time Stamp)を含む。そして、システムコントローラ5は、SCRを参照して、DTSで示される時刻のビデオデータ、オーディオデータにデコードを行い、PTS(Presentation Time Stamp)の時刻のビデオ信号又はオーディオ信号をビデオ信号出力端子35又はオーディオ信号出力端子38から出力するように制御する。
【0085】
このような記録再生システム1において、上記追いかけ再生を行うときには、MPEGAVデコーダ31に入力されるオーディオストリームのPTSをシステムコントローラ5のSTCにロードし、STCに合わせてビデオストリームのデコードタイミングを制御することで、オーディオストリームに合わせてビデオストリームをデコードするオーディオマスター方式を採用した同期を行う。
【0086】
すなわち、記録再生システム1において、オーディオストリームは、サンプリングクロックACK2に同期させて連続的にデコード処理及び出力処理が行われ、デコード時に検出されるPTSをシステムコントローラ5内のSTCのカウンタに毎回ロードする。そして、システムコントローラ5は、STCの時刻とビデオストリームのPTSの時刻を比較して一致したときに出力処理を行うように記録再生装置2を制御する。
【0087】
このような処理を行う記録再生システム1においては、サンプリングクロックMCK1に基づいてサンプリングクロックACK2を生成するので、オーディオデータを再生する基準となるサンプリングクロックACK2とビデオデータを再生する基準となるサンプリングクロックMCK2とが非同期であるため、上述した処理を行ったときに、例えば相対的にサンプリングクロックACK2よりもサンプリングクロックMCK2の方が速い場合には、ビデオデータの出力レートがオーディオデータの出力レートよりも速くなる。このような場合、多重/分離回路21からMPEGAVデコーダ31へのビデオデータの供給よりもMPEGAVデコーダ31からスイッチ部36への供給が少なくなり、ビデオデータに関してアンダーフローが発生する可能性がある。
【0088】
これに対し、記録再生システム1では、システムコントローラ5からMPEGAVデコーダ31に制御信号を出力することで、任意のピクチャを示すビデオデータを繰り返してスイッチ部36に出力する処理を行うことで、サンプリングクロックMCK2による出力をフレーム単位で遅らせることにより、アンダーフローを抑制する。
【0089】
また、記録再生システム1において、サンプリングクロックACK2よりもサンプリングクロックMCK2が遅い場合には、多重/分離回路21からMPEGAVデコーダ31へのビデオストリームの供給が過多となり、ビデオデータに関してオーバーフローが発生する可能性がある。
【0090】
これに対し、記録再生システム1では、システムコントローラ5からMPEGAVデコーダ31に制御信号を出力することで、任意のピクチャをスキップすることで、サンプリングクロックMCK2による出力をフレーム単位で進めることにより、オーバーフローを抑制する。
【0091】
このような処理を行う記録再生システム1によれば、オーディオ信号を出力するときのデコードタイミングを示すサンプリングクロックACK2に同期してビデオデータをデコードして出力することができる。
【0092】
この記録再生システム1によれば、再生系全体としてはサンプリングクロックMCK1と同期した処理を行い、記録動作と再生動作の同期を保持することができる。また、このような記録再生システム1によれば、ビデオデータのクロックを記録時と再生時とで変更する必要が無く、オーディオデータとの同期を取ることができる。
【0093】
したがって、この記録再生システム1によれば、上記追いかけ再生を行うときであっても、記録動作と再生動作との非同期を保持しながら、オーディオデータをサンプリングクロックACK2に同期させることにより、記録動作と再生動作との同期を取ることができる。
【0094】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る映像記録再生装置は、映像信号再生手段で再生される再生映像信号と、映像信号記録手段で記録される記録映像信号とを切換出力するに際して、記憶手段に記憶された記録映像信号を映像再生用クロックに従って読み出す出力制御手段を備えるので、再生映像信号と記録映像信号を同期させて出力することができるので、記録動作と再生動作とで独立した同期制御手段を使用しても、記録する映像の出力と再生する映像の出力との切換を安定して行うことができ、しかも、オーディオ信号記録手段で記録媒体に記録される記録オーディオ信号を出力するときには、映像記録用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従ってオーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御し、上記オーディオ信号再生手段で再生される再生オーディオ信号を出力するときには、上記映像再生用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御するオーディオ再生同期制御手段を備えるので、入力された映像信号及びオーディオ信号を記録媒体に記録するとともに、記録した直後の映像信号及びオーディオ信号を再生する追いかけ再生を行うときに、映像信号の記録動作と再生動作との非同期を保持しながら、映像記録用クロックに基づいて生成したオーディオ再生用クロックに従ってオーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御することにより、記録と再生の同期を実現することができる。
【0095】
また、本発明に係る映像記録再生方法は、映像信号再生工程で再生される再生映像信号と、映像信号記録工程で記録される記録映像信号とを切換出力するに際して、記憶工程記憶された記録映像信号を映像再生用クロックに従って読み出す出力制御工程を備えるので、再生映像信号と記録映像信号を同期させて出力することができるので、記録動作と再生動作とで独立した同期制御工程で行っても、記録する映像の出力と再生する映像の出力との切換を安定して行うことができ、しかも、オーディオ再生同期制御工程では、オーディオ信号記録工程において記録媒体に記録される記録オーディオ信号を出力するときには、映像記録用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従ってオーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを制御し、上記オーディオ信号再生工程において再生される再生オーディオ信号を出力するときには、上記映像再生用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを制御するので、記録した直後の映像信号及びオーディオ信号を再生する追いかけ再生を行うときに、映像信号の記録動作と再生動作との非同期を保持しながら、映像記録用クロックに基づいて生成したオーディオ再生用クロックに従ってオーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御することにより、記録と再生の同期を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録再生システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した記録再生装置のビデオ信号の記録系と同期制御回路との関係、同期制御回路とビデオ信号の再生系との関係を示すブロック図である。
【図4】本発明を適用した記録再生装置のオーディオ信号の記録系と同期制御回路との関係、同期制御回路とオーディオ信号の再生系との関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記録再生システム、2 記録再生装置、18 NTSCデコーダ、18aA/D変換処理部、18b 同期検出回路、18c フレームシンクロナイザ、19 プリ映像信号処理回路、20 MPEGビデオエンコーダ、24 オーディオA/Dコンバータ、25 MPEGオーディオエンコーダ、31 MPEGAVデコーダ、32 ポスト映像信号処理回路、33 OSD、34 NTSCエンコーダ、36 スイッチ部、37 オーディオD/Aコンバータ37、40 同期制御回路、41 フレームPLL回路、42 記録系同期制御部、43フレームシンクロナイザ、44 再生系同期制御部、45 水晶発振子、51記録系オーディオPLL回路、52 再生系オーディオPLL回路、53 クロック切換回路

Claims (3)

  1. 入力された映像信号を記録媒体に記録する映像信号記録手段と、
    上記映像信号に基づいて映像記録用クロックを生成する記録クロック生成手段と、
    上記映像信号記録手段で行う記録処理のタイミングを、上記記録クロック生成手段により生成した上記映像記録用クロックに従って制御する映像記録同期制御手段と、
    上記映像信号記録手段により記録媒体に記録された映像信号を再生する映像信号再生手段と、
    映像再生用クロックを生成する再生クロック生成手段と、
    上記映像信号再生手段で行う再生処理のタイミングを、上記再生クロック生成手段により生成した上記映像再生用クロックに従って制御する映像再生同期制御手段と、
    上記映像信号記録手段により上記映像信号を記録する際に上記映像信号を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶された映像信号を上記映像再生用クロックに従って読み出す出力制御手段と、
    入力されたオーディオ信号を記録媒体に記録するオーディオ信号記録手段と、
    オーディオ記録用クロックを生成し、上記オーディオ信号記録手段で行う記録処理のタイミングを、生成したオーディオ記録用クロックに従って制御するオーディオ記録同期制御手段と、
    上記オーディオ信号記録手段により記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生するオーディオ信号再生手段と、
    オーディオ再生用クロックを生成し、上記オーディオ信号再生手段で行う再生処理のタイミングを、生成したオーディオ再生用クロックに従って制御するオーディオ再生同期制御手段とを備え、
    上記オーディオ再生同期制御手段は、上記オーディオ信号記録手段で記録媒体に記録される記録オーディオ信号を出力するときには、上記映像記録用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御し、上記オーディオ信号再生手段で再生される再生オーディオ信号を出力するときには、上記映像再生用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御するデータ記録再生装置。
  2. 上記出力制御手段は、上記映像再生同期制御手段で生成された映像再生用クロックに従って、上記映像信号再生手段により再生された映像信号と上記記憶手段から読み出された記録映像信号とを同期させて同時に出力することを特徴とする請求項1記載の映像記録再生装置。
  3. 入力された映像信号を記録媒体に記録する映像信号記録工程と、
    上記映像信号に基づいて映像記録用クロックを生成する記録クロック生成工程と、
    上記映像信号記録工程における記録処理タイミングを、生成した上記映像記録用クロックに従って制御する映像記録同期制御工程と、
    上記映像信号記録工程により記録された映像信号を再生する映像信号再生工程と、
    映像再生用クロックを生成する再生クロック生成工程と、
    上記映像信号再生工程における再生処理タイミングを、生成した上記映像再生用クロックに従って制御する映像再生同期制御工程と、
    上記映像信号記録工程により上記映像信号を記録する際に上記映像信号を記憶する記憶工程と、
    上記記憶工程記憶された映像信号を上記映像再生用クロックに従って読み出す出力制御工程と、
    入力されたオーディオ信号を記録媒体に記録するオーディオ信号記録工程と、
    オーディオ記録用クロックを生成し、上記オーディオ信号記録工程における記録処理タイミングを、生成したオーディオ記録用クロックに従って制御するオーディオ記録同期制御工程と、
    上記オーディオ信号記録工程において記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生するオーディオ信号再生工程と、
    オーディオ再生用クロックを生成し、上記オーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを、生成したオーディオ再生用クロックに従って制御するオーディオ再生同期制御工程とを有し、
    上記オーディオ再生同期制御工程では、上記オーディオ信号記録工程において記録媒体に記録される記録オーディオ信号を出力するときには、上記映像記録用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを制御し、上記オーディオ信号再生工程において再生される再生オーディオ信号を出力するときには、上記映像再生用クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成するとともに生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号再生工程における再生処理タイミングを制御するデータ記録再生方法。
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