JP4198538B2 - 車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具および車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法 - Google Patents

車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具および車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具および車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特表平4−503712号公報
【特許文献2】
特開平5−312687号公報
【特許文献3】
特開昭63−246632号公報
【特許文献4】
実公平6−43722号公報
車両をシャシダイナモ上にセットし、その車両を決まった手順で走行させて行われる性能試験や排ガス試験などの車両試験に用いられる従来の車両自動運転装置として、上記特許文献1,2および3に示すように、車両の各ペダル(アクセルペダル、ブレーキペダル)の踏み込みやシフトレバー、エンジンキーの操作を行うためのアクチュエータと、アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを、車両の運転席側に固定するいわゆる一体型の車両自動運転装置が知られている。
【0003】
上記車両自動運転装置は、前記車両試験を行うに際して、人間ではなくロボットに車両を運転させようというコンセプトから開発され、実用化されるに至ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記一体型の車両自動運転装置では、車両試験終了後、試験者が運転して車両をシャシダイナモ上から外部に搬出する場合、運転席側に固定された本体やこの本体を固定するための部材(シリンダ等)などを取り外す必要が生じ、その取り外に時間がかかるという問題があった。
【0005】
また、上記特許文献4に示すように、前記本体を運転席側に固定せず、助手席側に固定するか、あるいは車両内には配置しないようにするとともに、シフトレバー操作用のアクチュエータを助手席側に固定し、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびエンジンキー操作用の3つのアクチュエータのみを運転席側に固定するようにしたいわゆる分離型の車両自動運転装置も知られている
【0006】
上記分離型の車両自動運転装置には、車両試験終了後、試験者が運転して車両をシャシダイナモ上から外部に搬出する際、運転席側に固定された本体を取り外すという作業を行う必要がない場合があり、そのときは円滑に次の車両試験に取りかかることができるなどの利点がある。
【0007】
そして、そのような分離型の車両自動運転装置では、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびエンジンキー操作用の3つのアクチュエータを運転席側に固定するために固定治具が用いられるのであり、そのような固定治具として、運転席前の床に取り付けられる取付治具がある(上記特許文献4の従来技術参照)。
【0008】
しかし、上記分離型の車両自動運転装置では、運転席前の床のスペースが車種等により異なるため、形状が異なる複数の取付治具を用意しておく必要が生じるという問題があった。また、車両試験終了後、試験に供した車両を試験者が運転してシャシダイナモ上から外部に搬出する場合、前記運転席前に固定され、運転の邪魔になるアクチュエータを取り外すのに時間がかかるという問題もあった。
【0009】
また、他の固定治具として、上記特許文献4に示すように、運転席のシート部上に取り付けられるものが知られている。
【0010】
しかし、上記の構成からなる分離型の車両自動運転装置でも、車両試験終了後、試験者が運転して車両をシャシダイナモ上から外部に搬出する場合、運転席のシート部上の固定治具およびこの固定治具に固定された3つのアクチュエータを取り外す必要が生じ、取り外すのに時間がかかるという問題があった。また、前記固定治具が取り付けられるシート部にはクッション性があるため、アクセルペダル用アクチュエータおよびブレーキペダル用アクチュエータがそれぞれ各ペダルを踏み込んだときに、その反動で各アクチュエータが固定治具とともにいくらか後退してしまい、この後退によって各ペダルの踏み込みが浅くなり、ひいては車両試験のための運転が不完全な形で終了してしまうおそれもあった。
【0011】
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるとともに、前記車両試験をより正確に行うことを可能とする車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具および車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具は、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびエンジンキー操作用の各アクチュエータを着脱自在かつ角度調整自在に保持する3つのクランプ部と、3つのクランプ部を左右方向における位置調整自在に保持するスライドレールを上端部に有する本体とを備えている車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具において、前記本体は、前記シートレールに対する運転席の固定を解除するために運転席下部に設けられているレバーの操作を妨げない中空部を有する矩形枠形状に形成されており、この矩形枠形状の本体の下部には、底面部とこの底面部の左右部における後端部から上方に立ち上がる2つの起立面部を有し、前記底面部の左右部及び各起立面部には、それぞれ車両の運転席を前後方向に移動自在に保持する左右2つのシートレールを固定するための固定ボルトを挿通させる左右方向に長く形成された長孔が設けられていることを特徴とする(請求項1)。
【0013】
上記の構成により、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができる。すなわち、車両自動運転装置を用いて車両試験を行った後、試験に供した車両を試験者が運転してシャシダイナモ上から外部に搬出する場合、前記運転席前に固定された固定治具のクランプ部をアクチュエータとともに左右に移動させることにより、試験者は運転席に座って支障無く運転することができるのであり、同じシャシダイナモを用いて次の車両試験を行うための準備を円滑に行うことができ、ひいては、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるのである。
【0014】
また、前記固定ボルトを挿通させる孔が左右方向に長く形成された長孔であり、その長孔が矩形枠形状の本体の下部の底面部の左右部とこの底面部の左右部における後端部から上方に立ち上がる2つの起立面部にそれぞれ設けられている。
【0015】
これによって、固定ボルト間の距離やボルト穴の向きが様々であっても、前記シートレールが固定ボルトで固定されている車両であればその種類にかかわらず固定治具を取り付けることができるのであり、固定治具は汎用性に非常に優れたものとなる。
【0016】
さらに、前記運転席の前側に固定された状態の前記本体が矩形枠形状に形成されており、その中空部が前記シートレールに対する運転席の固定を解除するために運転席下部に設けられているレバーの操作を妨げないように構成されている
【0017】
これによって、運転席の前側に固定治具を取り付けた状態としても、運転席を容易に前後に移動させることができるのである。
【0018】
また、上記目的を達成するために、本発明の車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法は、請求項1に記載の車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具を運転席の前側に固定した後、運転席を前側に移動させて前記車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具に圧接させる(請求項)。
【0019】
上記の構成により、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるとともに、前記車両試験をより正確に行うことを可能とする車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法を提供することが可能となる。
【0020】
また、前記車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法では、運転席の前側に取り付けた固定治具に運転席を圧接させ、この状態で車両試験を行えば、アクセルペダル用アクチュエータおよびブレーキペダル用アクチュエータがそれぞれ各ペダルを踏み込んだときに、その反動で各アクチュエータが固定治具とともにいくらか後退し、この後退によって各ペダルの踏み込みが浅くなるというようなことが確実に防止され、ひいては車両試験のための運転が不完全な形で終了してしまうことがなくなり、車両試験を常により正確に行うことが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図を参照しながら説明する。
図1(A)および(B)は、本発明の一実施例に係る車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具(以下、固定治具という)Dの構成を概略的に示す斜視図、図2および図3は、前記固定治具Dの構成を概略的に示す正面図および側面図である。
前記固定治具Dは、車両をシャシダイナモ上にセットし、その車両を車両自動運転装置(図示せず)により決まった手順で走行させて行われる性能試験,排ガス試験や耐久試験などの車両試験において、前記車両自動運転装置の後述する3つのアクチュエータ1,2,3(図2および図3参照)を車両内の運転席4の前側に取り付けるためのものである。
【0022】
前記車両自動運転装置は、車両のアクセルペダル(図示せず)の踏み込み操作を行うアクセルペダル用アクチュエータ1と、ブレーキペダル(図示せず)の踏み込み操作を行うブレーキペダル用アクチュエータ2と、エンジンキー(イグニッションキーともいう、図示せず)を回動操作するためのエンジンキー用アクチュエータ3と、シフトレバー(図示せず)を操作するためのシフトレバー用アクチュエータ(図示せず)とを備えている。なお、前記車両自動運転装置のシフトレバー用アクチュエータは、助手席(図示せず)側に固定される。
【0023】
前記固定治具Dは、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびエンジンキー操作用の各アクチュエータ1,2,3を着脱自在かつ角度調整自在に保持する3つのクランプ部5,5…と、3つのクランプ部5,5…を左右方向における位置調整自在に保持するスライドレール6を上端部に有する本体7とを備えている。
【0024】
前記スライドレール6は、車両の左右方向にのびる溝部6aを有しており、前記クランプ部5は、ほぼコの字形状の挟持体5aと、この挟持体5aの開放端部を挿通し、その下端部が前記スライドレール6の溝部6a内に係止される回動部材5bとを備えている。
【0025】
詳しくは、前記挟持体5aは、各アクチュエータ1,2,3の後端部に設けられ、車両の左右方向に突出した突出部8が挿入される保持孔9を有している。
【0026】
また、前記回動部材5bは、その上端部に設けられた把手部5cを回動操作することにより軸まわりに回動し、この回動に伴って、前記保持孔9の大きさが変化するとともに、スライドレール6の溝部6aに対してクランプ部5がスライド可能なスライド状態とスライド不可能な固定状態とに変化する。
【0027】
前記本体7は、矩形枠形状をしており、その下部には、底面部7aと、この底面部の左右部における後端部から上方に立ち上がる2つの起立面部7b,7bとを有している。そして、前記底面部7aの左右部および各起立面部7bにはそれぞれ車両の左右方向に長く形成された長孔10が設けられている。なお、前記長孔10は、後述する固定ボルト13を挿通させるためのものである。
【0028】
前記運転席4は、2つのシートレール11,11により保持されており、その下部には、前記シートレール11,11に対する運転席4の固定を解除するためのレバー12が設けられている。そして、前記レバー12をひくと、前記運転席4は前後方向に移動自在な状態となる。
【0029】
次に、前記固定治具Dを用いた3つのアクチュエータ1,2,3の取り付け方法について説明する。
まず、前記シートレール11,11のそれぞれの固定ボルト13を取り外す。そして、固定ボルト13,13が取り付けられていたボルト穴11a,11aに前記長孔10,10の位置が合うように固定治具Dを配置する。なお、このとき、図1(A)に示すように、前記ボルト穴11aがほぼ前向きとなっている場合には、前記起立面部7bに設けられた長孔10をボルト穴11aの位置に合わせるのであり、図1(B)に示すように、前記ボルト穴11aがほぼ上向きとなっている場合には、前記底面部7aに設けられた長孔10をボルト穴11aの位置に合わせるのである。
【0030】
続いて、前記固定ボルト13を長孔10に挿通させた状態で、もとのボルト穴11aに取り付ける。これにより、固定治具Dが運転席4前に固定された状態となる。ここで、前記固定ボルト13は、シートレール11に最初から取り付けられていた固定ボルト13に限られず、前記ボルト穴11aに取り付けることができ、シートレール11を所定位置に固定するためのボルトとして用いることができるものであればよい。
【0031】
その後、レバー12をひき、運転席4を前側に移動させて固定治具Dに圧接させる。なお、前記レバー12をひく操作は、固定治具Dの本体7が矩形枠形状をしていることから、その中空部を通してレバー12を握って操作すればよいので、固定治具Dに邪魔されることなく容易に行えるのである。
【0032】
上記のようにして設置された固定治具Dに対するアクチュエータ1の取り付けは、以下のようにして行う。すなわち、まず、各クランプ部5の保持孔9にアクチュエータ1の突出部8を挿入し、その状態で車両の左右方向において適した位置にくるように(アクセルペダルの位置に合うように)移動させた後、車両の左右方向にのびる軸まわりの角度を調整し、最後に、前記把手部5cを回動操作するだけでよい。これにより、前記保持孔9が小さくなり、アクチュエータ1の突出部8が保持孔9内から抜けなくなり、アクチュエータ1は先程調整した角度で保持されることとなり、さらに、クランプ部5がスライドレール6の溝部6aに沿ってスライドできない状態となるため、アクチュエータ1が左右方向に移動せず、固定された状態となる。
【0033】
なお、クランプ部5に対するアクチュエータ2,3の取り付けも、前記アクチュエータ1と同様に行えることから、その説明を省略する。
【0034】
上記の構成からなる固定治具Dでは、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるとともに、前記車両試験をより正確に行うことが可能となる。
【0035】
すなわち、車両自動運転装置を用いて車両試験を行った後、試験に供した車両を試験者が運転してシャシダイナモ上から外部に搬出する場合、前記運転席4前に固定された固定治具Dのクランプ部5,5…をアクチュエータ1,2,3とともに左右に移動させることにより、試験者は運転席4に座って支障無く運転することができるのであり、同じシャシダイナモを用いて次の車両試験を行うための準備を円滑に行うことができ、ひいては、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるのである。
【0036】
また、前記固定治具Dでは、前記固定ボルト13,13を挿通させる孔を長孔10、10としてあることから、シートレール11,11の固定ボルト13,13間の距離や位置が様々であっても、前記シートレール11,11が固定ボルト13,13で固定されている車両であればその種類にかかわらず固定治具Dを取り付けることができるのであり、固定治具Dは汎用性に非常に優れたものとなっている。
【0037】
さらに、前記固定治具Dでは、前記運転席4の前側に固定された状態の前記本体7が、前記シートレール11,11に対する運転席4の固定を解除するレバー12の操作を妨げないような矩形枠形状に構成されていることから、運転席4の前側に固定治具Dを取り付けた状態としても、運転席4を容易に前後に移動させることができるのである。
【0038】
そして、運転席4の前側に取り付けた固定治具Dに運転席4を圧接させ、この状態で車両試験を行えば、アクセルペダル用アクチュエータ1およびブレーキペダル用アクチュエータ2がそれぞれ各ペダルを踏み込んだときに、その反動で各アクチュエータが固定治具とともにいくらか後退し、この後退によって各ペダルの踏み込みが浅くなるというようなことが確実に防止され、ひいては車両試験のための運転が不完全な形で終了してしまうことがなくなり、車両試験を常により正確に行うことが可能となる。
【0039】
なお、前記固定ボルト13が取り付けられていたボルト穴11aが前向きでも上向きでもなく、例えば、斜め上向きに設けられている場合などには、前記固定ボルト13の取り付けに適宜の形状をしたスペーサを介するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、上記の構成からなる本発明によれば、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるとともに、前記車両試験をより正確に行うことを可能とする車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具および車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法を提供することが可能となる。
【0041】
すなわち、車両自動運転装置を用いて車両試験を行った後、試験に供した車両を試験者が運転してシャシダイナモ上から外部に搬出する場合、前記運転席前に固定された固定治具のクランプ部をアクチュエータとともに左右に移動させることにより、試験者は運転席に座って支障無く運転することができるのであり、同じシャシダイナモを用いて次の車両試験を行うための準備を円滑に行うことができ、ひいては、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができるのである。
【0042】
また、運転席の前側に取り付けた固定治具に運転席を圧接させ、この状態で車両試験を行えば、アクセルペダル用アクチュエータおよびブレーキペダル用アクチュエータがそれぞれ各ペダルを踏み込んだときに、その反動で各アクチュエータが固定治具とともにいくらか後退し、この後退によって各ペダルの踏み込みが浅くなるというようなことが確実に防止され、ひいては車両試験のための運転が不完全な形で終了してしまうことがなくなり、車両試験を常により正確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は、本発明の一実施例に係る車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具の構成を概略的に示す斜視図、(B)は、ボルト穴上向きの場合の固定治具の取り付け方を概略的に示す斜視図である。
【図2】 上記実施例の構成を概略的に示す正面図である。
【図3】 上記実施例の構成を概略的に示す側面図である。
【符号の説明】
1…アクセルペダル用アクチュエータ、2…ブレーキペダル用アクチュエータ、3…エンジンキー用アクチュエータ、4…運転席、5…クランプ部、6…スライドレール、7…矩形枠形状の本体、7a…底面部、7b…起立面部、10…長孔、11…シートレール、12…レバー、13…固定ボルト、D…固定治具。

Claims (2)

  1. アクセルペダル、ブレーキペダルおよびエンジンキー操作用の各アクチュエータを着脱自在かつ角度調整自在に保持する3つのクランプ部と、これら3つのクランプ部を左右方向における位置調整自在に保持するスライドレールを上端部に有する本体とを備えている車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具において、前記本体は、前記シートレールに対する運転席の固定を解除するために運転席下部に設けられているレバーの操作を妨げない中空部を有する矩形枠形状に形成されており、この矩形枠形状の本体の下部には、底面部とこの底面部の左右部における後端部から上方に立ち上がる2つの起立面部を有し、前記底面部の左右部及び各起立面部には、それぞれ車両の運転席を前後方向に移動自在に保持する左右2つのシートレールを固定するための固定ボルトを挿通させる左右方向に長く形成された長孔が設けられていることを特徴とする車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具。
  2. 請求項1に記載の車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具を運転席の前側に固定した後、運転席を前側に移動させて前記車両自動運転装置のアクチュエータ固定治具に圧接させることを特徴とする車両自動運転装置のアクチュエータ取り付け方法。
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