JP4198106B2 - 携帯端末装置およびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、装置本体を構成する複数の筐体を回転ヒンジ機構によって回転可能に連結して成る携帯端末装置およびプログラムに関する。
近年、携帯電話は、様々なデザインの機種が存在しているが、その全体の形状特性から「ストレート型の携帯電話」、「折畳型の携帯電話」、「スライド型の携帯電話」、「回転型の携帯電話」などに分類することができる。この場合、「ストレート型の携帯電話」以外は、持ち運び易さを考慮してコンパクト収納を主目的としたものであり、電話本体の形態はその可動部分によって複数のスタイルに変更することができる。たとえば、現在、普及している開閉式折畳型の携帯電話であれば、電話本体を構成する2つ筐体を折り畳んだ閉じた状態と開いた状態の2つのスタイル(クローズスタイルとオープンスタイル)に変更することができる。
ところで、従来、開閉式の折畳型携帯電話において、クローズスタイルとオープンスタイルとをホールICとマグネットを使用して検出するようにした携帯電話無線装置が知られている(特許文献1参照)。一方、折畳型携帯電話においては、キーボードを備えた本体筐体に表示画面を備えた表示筐体を回転可能に取り付けて成る折畳型・回転型(複合型)の携帯電話機が知られている(特許文献2参照)。
特開2003−309629号公報 特開2002−118633号公報
しかしながら、上述した特許文献2の折畳型・回転型(複合型)の携帯電話機において、本体筐体に対して表示筐体を180°回転させることによって表示画面が逆向きとなったか否かを検出する手段として、たとえば、機械的なスイッチを使用すると、高密度での実装が困難となると共に耐久性などに問題を生じ、また、上述した特許文献1のように磁気センサ(ホール素子)を使用すると、その周囲の金属部分に磁化された微弱磁界によって磁気センサに悪影響が及んで誤動作するおそれがある。すなわち、表示筐体を反転させた場合に、磁気センサとマグネットとが相対向し、磁気センサが反応してその出力がオンとなることによって表示画面の逆向き状態を検出することが可能となるが、本体筐体と表示筐体とを回転可能とするヒンジ機構の連結部分(ブラケットなど)の強度を維持するために金属製のブラケットに磁気センサを取り付けた場合、磁気センサとマグネットとが相対向しているセンサのオン状態が続くと、マグネットからの磁力によって金属製ブラケットが磁化され、表示筐体を反転状態から元の状態に戻したとしても、磁気センサがオフせず、そのままオン状態となってしまう危険性があった。
この発明の課題は、装置本体を構成する複数の筐体を回転可能に連結するヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、磁気センサが反応してその出力がオンとなる状態が続いたとしても、磁気センサとマグネットとが離間した際には、磁気センサを確実にオフできるようにすることである。
請求項1記載の発明は、装置本体を構成する複数の筐体を回転可能に連結するヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、当該磁気センサが反応してオンすることで装置本体の形態が第1のスタイルから第2のスタイルに変化したことを検出する携帯端末装置であって、前記磁気センサとマグネットとが接近している第2のスタイルから前記ヒンジ機構部を介して何れかの筐体を回転させることで第1のスタイルに変化させた際に、当該磁気センサに接近する位置に前記マグネットとは磁極が逆の他のマグネットを設け、前記磁気センサが前記他のマグネットに接近した際に、磁気センサが前記逆の磁極によって無反応のオフ状態となる構成としたことを特徴とする。
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記ヒンジ機構部と筐体とを連結する部分の強度を維持するためにヒンジ機構部のブラケットを金属製の部材とし、この金属製ブラケットに前記磁気センサを取り付ける(請求項2記載の発明)。
前記第1のスタイルから第2のスタイルあるいは第2のスタイルから第1のスタイルへの変化に伴って縦横比が異なる表示部が縦長画面から横長画面あるいは横長画面から縦長画面に変更された際に、このスタイルの変化に応じてオン、オフする前記磁気センサからの出力に基づいてデータの表示向きを変更する表示制御手段を設ける(請求項3記載の発明)。
前記装置本体は、キー操作部を備えた本体筐体と表示部を備えた表示筐体とがヒンジ機構部を介して開閉可能に取り付けられていると共に、表示筐体が前記ヒンジ機構部を介して回転可能に取り付けられた折畳型・回転型の装置本体であり、前記本体筐体と表示筐体とが前記ヒンジ機構部を介して開いた状態となるスタイルと、本体筐体と表示筐体とを開いた状態において前記ヒンジ機構部を介して表示筐体を逆向きに回転させた状態あるいは表示筐体を逆向きに回転させた状態から前記ヒンジ機構部を介して表示筐体を本体筐体に折り畳むことによって本体筐体と表示筐体とが重なり合った状態となるスタイルとに変更可能とする(請求項4記載の発明)。
前記装置本体は、キー操作部を備えた本体筐体と表示部を備えた表示筐体とが回転ヒンジ機構部を介して回転可能に取り付けられた回転型の装置本体であり、表示筐体の下側に本体筐体が重なり合っている状態となるスタイルと、前記回転ヒンジ機構部を介して一方の筐体を他方の筐体に対して回転させた状態となるスタイルとに変更可能とする(請求項5記載の発明)。
コンピュータに対して、装置本体を構成する複数の筐体を回転可能に連結するヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、当該磁気センサが反応してオンすることで装置本体の形態が第1のスタイルから第2のスタイルに変化したことを検出し、この第2のスタイルから前記ヒンジ機構部を介して何れかの筐体を回転させることで前記マグネットとは磁極が逆の他のマグネットに前記磁気センサが接近した際に、磁気センサが前記逆の磁極によって無反応のオフ状態となることで第2のスタイルから第1のスタイルに変化したことを検出する機能と、前記第1のスタイルから第2のスタイルあるいは第2のスタイルから第1のスタイルへの変化に伴って縦横比が異なる表示部が縦長画面から横長画面あるいは横長画面から縦長画面に変更された際に、このスタイルの変化に応じてオン、オフする前記磁気センサからの出力に基づいてデータの表示向きを変更する機能とを実現させるためのプログラム(請求項6記載の発明)
請求項1記載の発明によれば、ヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、磁気センサが反応してオンすることで第1のスタイルから第2のスタイルに変化したことを検出する携帯端末装置において、磁気センサとマグネットとが接近している第2のスタイルから第1のスタイルに変化させた際に、磁気センサに接近する位置にマグネットとは磁極が逆の他のマグネットを設けたから、磁気センサのオン状態が続いたとしても、磁気センサとマグネットとが離間した際には、磁気センサを確実にオフすることができる。言い換えれば、第2のスタイルから第1のスタイルに変化させた時点で磁気センサが逆の磁極によって無反応のオフ状態となるためにセンサの誤動作を確実に防止することが可能となり、さらには、外部からの磁場影響による誤動作に対しても効果的なものとなる。
請求項2記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、ヒンジ機構部の金属製ブラケットに磁気センサを取り付けたから、金属製ブラケットなどが磁化されたとしてもその微弱磁界による悪影響を確実に抑えることが可能となる。つまり、磁気センサの誤動作を防止するためにヒンジ機構部のブラケットなどを合成樹脂などの非磁性体とする必要はなく、金属製とすることによって当該部分の強度を維持することが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、第1のスタイルから第2のスタイルあるいは第2のスタイルから第1のスタイルへの変化に伴って縦横比が異なる表示部が縦長画面から横長画面あるいは横長画面から縦長画面に変更された際に、このスタイルの変化に応じてオン、オフする磁気センサからの出力に基づいてデータの表示向きを変更するようにしたから、横長画面、縦長画面に合った表示形態でデータ表示が可能となる。この場合、スタイル変化に応じて磁気センサを確実にオン/オフすることができると共に、外部からの磁場にも影響されないので、縦長画面、横長画面に応じてデータの表示向きを確実に変更することが可能となる。
なお、請求項6記載の発明においても、請求項1および請求項3記載の発明と同様の効果を有する。
携帯端末装置は、キー操作部を備えた本体筐体と表示部を備えた表示筐体とがヒンジ機構部を介して開閉可能に取り付けられていると共に、表示筐体が当該ヒンジ機構部を介して回転可能に取り付けられた折畳型・回転型 (複合型)の携帯端末装置であってもよい (請求項4記載の発明)。また、キー操作部を備えた本体筐体と表示部を備えた表示筐体とが回転ヒンジ機構部を介して回転可能に取り付けられた回転型の携帯端末装置であってもよい (請求項5記載の発明)。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例における折畳・回転型(複合型)のカメラ付き携帯電話装置の外観図であり、(A)は、装置本体を閉じた状態を示した正面図、(B)は、装置本体を開いた状態の正面図である。
この装置本体は、2つの筐体1、2から構成されており、キー操作部3を備えた本体筐体(下部筐体)1と、表示部4を備えた表示筐体(上部筐体)2とは、筐体付きのヒンジ機構部(連結部)5を介して取り付けられている。
この筐体付きヒンジ機構部5は、本体筐体1と表示筐体2とを開閉可能に連結する折畳構造(開閉ヒンジ機構)のほかに、本体筐体1に対して表示筐体2を180°回転可能に連結する回転構造(回転ヒンジ機構)を有している。この場合、本体筐体1と表示筐体2とを開いた状態において、ヒンジ機構部5の回転構造を構成する回転支軸5Aを介して表示筐体2を180°回転させることによってその表示部4を逆向き(背面側)に反転させることが可能となっている。なお、装置本体を開いた際に、本体筐体1と表示筐体2とは180°あるいは所定角度(たとえば、135°)まで開くことができる。
図2(A)は、表示筐体2を180°回転させて表示部4を逆向き(背面側)に反転させた状態を示し、(B)は、表示部4を逆向きに回転させた状態から表示筐体2を本体筐体1に重ね合わせた状態を示した図である。
なお、上述した図1(A)に示すように表示筐体2が本体筐体1に重なり合っている状態を「クローズスタイル」と呼称し、また、図1(B)に示すように本体筐体1と表示筐体2とを開いた状態を「正転オープンスタイル」、図2(A)に示すように表示筐体2を180°回転させてその表示部4を逆向きに反転させた状態を「反転オープンスタイル」、図2(B)に示すように表示部4を逆向きに反転させた状態から表示筐体2を本体筐体1に重ね合わせた状態を「ビュースタイル」と呼称する。ここで、図2(A)に示した「反転オープンスタイル」は、「正転オープンスタイル」から「ビュースタイル」に変更する過程での過渡的なスタイルである。
本体筐体1に設けられたキー操作部3には、メインメニューを呼び出すためのメニューキー3A、メールメニューを呼び出すためのメールキー3B、電話帳を呼び出すための電話帳キー3C、4方向に対応してメニュー項目などを選択するカーソルキー3Dと、カーソルキー3Dで選択された項目を決定するときなどに使用される決定キー4Eのほか、通話発信の開始/応答受信(オンフック)を指示する開始キー4Fと、電源オン/オフキー4G、ダイアル入力、数値、文字入力などを行う数値キー4Hなどが設けられている。また、表示筐体2には、その両側部にサイドキー6が配置されている。また、表示筐体2の背面側には、撮影レンズ7が設けられている。なお、ヒンジ機構部5の近傍に設けられている磁気センサ8、マグネット9、10については後述する。
表示部4は、たとえば、カラー液晶画面であり、縦横比の異なる高精細ディスプレイであり、待受画面、メニュー画面、メール作成画面、電話帳出力画面、カメラ撮影時のファインダ画面、カメラ画像の再生画面等として機能する。この表示部4は、図1(B)に示す「正転オープンスタイル」では、縦長画面として使用され、図2(B)に示す「ビュースタイル」では横長画面として使用されるが、その際、縦長画面、横長画面に応じてデータの表示向きが変更される。すなわち、図3(A)に示すように縦長画面ではその短辺方向に沿ってデータが配列表示され、また、図3(B)に示すように横長画面ではその長手方向に沿ってデータが配列表示されるため、同一のデータを同じ文字サイズおよび文字ピッチで表示するものとすると、横長画面はその列方向(横方向)に多くのデータを表示することが可能となり、また、縦長画面はその行方向(縦方向)に多くのデータを表示することが可能となる。
図4は、本体筐体1と表示筐体2とを開閉可能および回転可能に連結するためのヒンジ機構部5を中心としてその周辺部分を説明するための図で、図2(A)に示したように表示筐体2を反転した「反転オープンスタイル」の状態を示している。
上述したようにヒンジ機構部5は、本体筐体1と表示筐体2とを開閉可能に連結する開閉ヒンジ機構と回転可能に連結する回転ヒンジ機構とを有し、この開閉ヒンジ機構と回転ヒンジ機構とはそれぞれ独立に作動するようになっている。なお、表示筐体2を180°回転可能とするほかに、勿論、360°回転可能としてもよく、また、回転方向も時計回り、反時計回りに限らず、自由に回転可能としてもよい。
この回転ヒンジ機構を構成する縦軸(回転支軸)5Aと開閉ヒンジ機構を構成する横軸(開閉支軸)5Bとは互いに直交し、横軸である開閉支軸5Bは、そのヒンジ筐体5Cの内部に収納され、たとえば、ヒンジ筐体5Cの両側板部などに回転可能に軸支されている。縦軸である回転支軸5Aは、ヒンジ筐体5Cの内部に設けられた軸受部材5Dにその下端部が固定されており、また、軸受部材5Dの中心部分から起立した上端部には、ブラケット5Eが回転可能に取り付けられている。なお、これとは逆に、回転支軸5Aの下端部を軸受部材5Dに回転可能に取り付け、その上端部にブラケット5Eを固定的に取り付けてもよい。
このブラケット5Eには、回転支軸5Aを中心としてその左右に表示筐体2の下端部分がビス止めなどの手段によって固定するための取付板5E1、5E2を備えられている。この場合、この実施例においては、取付板5E1、5E2を含めて全体強度を維持するために金属製(鉄などの磁性体製)のブラケットを使用するようにしている。そして、この取付板5E1、5E2のうち、その一方の取付板、すなわち、図示の例では右側の取付板5E1には、その下端部付近に磁気センサ8が固定されている。
この磁気センサ8は、たとえば、デジタルタイプのホール素子によって構成されたもので、図2(B)で示した「ビュースタイル」では、図4に示すようにヒンジ筐体5C内の軸受部材5Dの上面に配置されているマグネット(図4では、右側に配置されているマグネット)9と接近(相対向)することで、磁気センサ8が反応してオンし、「ビュースタイル」であることを検出可能となっている。すなわち、この磁気センサ8、マグネット9は、スタイル検出部を構成するものであり、磁気センサ8のオン/オフに対応してその出力信号(スタイル検出信号)は、ハイレベル/ローレベルとなる。この場合、磁気センサ8は、「ビュースタイル」では“オン”となり、図1(B)に示した「正転オープンスタイル」では、磁気センサ8とマグネット9とが離間して、磁気センサ8がマグネット9の反対側(図4では、左側)に位置するようになるため磁気センサ8は“オフ”となる。なお、以下、マグネット9をスタイル検出用マグネットと呼称するものとする。
ヒンジ筐体5Cの軸受部材5Dの上面には、スタイル検出用マグネット9のほかに、誤動作防止用マグネット10が配置されている。この誤動作防止用マグネット10は、スタイル検出用マグネット9とは逆の磁極を持つ磁石であり、たとえば、磁気センサ8に対向する端部側の磁極として、スタイル検出用マグネット9が「N極」であれば、誤動作防止用マグネット10は「S極」となるように配置されている。また、表示筐体2の反転状態から180°回転させた際、つまり、「反転オープンスタイル」あるいは「ビュースタイル」から「正転オープンスタイル」に変更した際に、誤動作防止用マグネット10が磁気センサ8と相対向する位置関係となるようにスタイル検出用マグネット9の反対側に配置されている。
この誤動作防止用マグネット10は、磁気センサ8とスタイル検出用マグネット9とが対向することによって磁気センサ8のオン状態が続いた際、つまり、「反転オープンスタイル」あるいは「ビュースタイル」の状態が続いた際に、スタイル検出用マグネット9からの磁力によって金属製ブラケット5Eの取付板5E1などが磁化されてしまい、「正転オープンスタイル」に変更したとしても、その微弱磁界によって磁気センサ8がオンのままとなる誤動作を防止するために設けられたものである。つまり、一般にホール素子は、一方向の磁力に対して反応するという特性を有しているため、スタイル検出用マグネット9の磁極に対して逆の磁極を持つ新たなマグネット10を誤動作防止用として設け、「正転オープンスタイル」に変更した際に、金属製ブラケット5Eが磁化されていても逆の磁性によって無反応のオフ状態となってその影響を受けないようにするために設けられたものである。
図5は、折畳・回転型(複合型)のカメラ付き携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部12は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、たとえば、ROM(フラッシュメモリなど)によって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図5に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。メモリ(たとえば、スタティックRAM)13は、ワーク領域を有する内部メモリであり、また、メモリカード14は、着脱自在な記録メディアであり、たとえば、スマートメディア、ICカード、メモリスティックなどによって構成され、RAM13との間において画像データなどの授受が行われる。
CPU11には、通信データ処理部15、オーディオインターフェイス16が接続されており、アンテナ17からの受信電波が無線部18によって検波、復調されると共にデジタル変換されて通信データ処理部15に与えられると、通信データ処理部15は、通話呼出、メール受信、インターネット受信かを判別し、通話呼出あるいはメール受信であれば、CPU11は、音源IC部19に設定されている着信音を読み出してアンプ(AMP)20に与え、報知用スピーカ21から着信音を発生出力させると共に、表示制御部22を介して報知用LED23を点灯駆動させる。さらに、CPU11は、通話呼出であれば、オンフック操作(応答操作)に応じて通話相手先との接続が確立されると、通信データ処理部15からの音声データをオーディオインターフェイス16を介して音声スピーカ24から発生出力させる。マイクロホン25からの入力音声は、オーディオインターフェイス16、通信データ処理部15を介して無線部18に与えられて変調された後にアンテナ17から発信出力される。
また、CPU11には、その入出力周辺デバイスであるキー操作部3、表示部4、磁気センサ8のほか、カメラ撮像制御部26、充電コネクタ部27が接続されている。CPU11は、磁気センサ8からの検出信号に基づいて装置本体の現在のスタイルとして「オープンスタイル」か、「ビュースタイル」かを判別し、スタイルに応じてデータの表示向きを変更するようにしている。なお、カメラ撮像部26は、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、CCDイメージセンサ等の撮像素子、その駆動系のほか、測距センサ、光量センサ、アナログ処理回路、信号処理回路、圧縮伸張回路等を備えたもので、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。充電コネクタ部27は、充電スタンドに接続されるもので、充電スタンドからの充電電流によって2次電池が充電される。
次ぎに、この実施例における携帯電話装置の動作概念(スタイルに応じた表示処理)を図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図6は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、磁気センサ(ホール素子)8からのスタイル検出信号を取得してそのオン/オフ状態をチェックする(ステップS1)。ここで、磁気センサ8とスタイル検出用マグネット9とが相対向する関係にあると、磁気センサ8が反応してオンし、その出力(スタイル検出信号)はハイレベルとなるため、CPU11は、この磁気センサ8からのスタイル検出信号に基づいて「ビュースタイル」にセットされていると判別する。この場合、表示制御用のフラグ(横向きフラグ)をオンさせた後(ステップS2)、予め用意されている待受画像を読み出して表示部4に横向待受画面として表示出力させる(ステップS3)。
一方、装置本体のスタイルが変更されて磁気センサ8の位置がスタイル検出用マグネット9から離間し、磁気センサ8と誤動作防止用マグネット9とが相対向する関係になると、磁気センサ8は無反応なオフ状態となり、その出力(スタイル検出信号)はローレベルとなるため、CPU11は、この磁気センサ8からのスタイル検出信号に基づいて「正転オープンスタイル」にセットされていると判別する(ステップS1でNO)。この場合、上述の横向きフラグをオフさせた後に(ステップS7)、上述の待受画像を読み出して表示部4に縦向待受画面として表示出力させる(ステップS8)。
このように待受画面が表示されている状態において、通話着信あるいはメール受信を検出すると(ステップS4でYES)、着信報知を行うほかに、予め用意されている着信画像を読み出し、上述の横向きフラグがオン/オフに応じて横向き着信画面/縦向き着信画面を表示部4に表示出力させた後(ステップS5)、電話着信/メール着信に応じた着信対応処理を実行する(ステップS6)。また、キー操作部3のキーあるいはサイドキー6が操作された場合には(ステップS9でYES)、上述の横向きフラグがオン/オフに応じて横向画面/縦向画面を表示出力させると共に(ステップS10)、操作キー対応の処理を実行する(ステップS11)。
また、CPU11は、磁気センサ(ホール素子)8からのスタイル検出信号が変化したかを監視しており(ステップS12)、磁気センサ(ホール素子)8の出力が変化したことを検出すると、オフからオンへの変化か、オンからオフへの変化かを判別する(ステップS13)。いま、磁気センサ(ホール素子)8の出力がオフからオンに変化することによって「正転オープンスタイル」から「ビュースタイル」に変更された際には、横向きフラグをオンすると共に(ステップS14)、現在表示されている画面を横向きに変換して表示部4に再表示させる(ステップS15)。逆に、磁気センサ(ホール素子)8の出力がオンからオフに変化することによって「ビュースタイル」から「正転オープンスタイル」に変更された際には(ステップS13でNO)、横向きフラグをオフすると共に(ステップS16)、現在表示されている画面を縦向きに変換して表示部4に再表示させる(ステップS17)。
以上のように、この実施例においては、本体筐体1と表示筐体2とを回転可能に連結するヒンジ機構部5の近傍に磁気センサ8、スタイル検出用マグネット9のほか、このスタイル検出用マグネット9とは磁極が逆の誤動作防止用マグネット10を設け、磁気センサ8とスタイル検出用マグネット9とが接近する「ビュースタイル」の状態では、磁気センサ8が反応してオンとなるが、磁気センサ8と誤動作防止用マグネット10とが接近している「オープンスタイル」に戻されると、誤動作防止用マグネット10による逆の磁性によって磁気センサ8が無反応のオフ状態となる。したがって、磁気センサ8のオン状態(ビュースタイル)が続いたとしても、磁気センサ8とスタイル検出用マグネット9とが離間した際には、磁気センサ8を確実にオフすることができる。言い換えれば、「ビュースタイル」から「オープンスタイル」に変化させた時点で磁気センサ8が逆の磁性によって無反応のオフ状態となるため、磁気センサの誤動作を確実に防止することが可能となり、さらには、外部からの磁場影響による誤動作に対しても効果的なものとなる。
この場合、ヒンジ機構部5の金属製ブラケット5Eに磁気センサ8を取り付けたから、金属製ブラケット5Eなどが磁化されたとしてもその微弱磁界による悪影響を確実に抑えることが可能となる。つまり、磁気センサ8の誤動作を防止するためにヒンジ機構部5のブラケット5Eなどを合成樹脂などの非磁性体とする必要はなく、金属製とすることによって当該部分の強度を維持することが可能となる。
一方、「オープンスタイル」から「ビュースタイル」あるいは「ビュースタイル」から「オープンスタイル」に変化することによって縦横比が異なる表示部4が横長画面から縦長画面あるいは縦長画面から横長画面に変更された際に、CPU11は、磁気センサ8からの出力に基づいてデータの表示向きを変更するようにしたから、横長画面、縦長画面に合った形態でデータ表示が可能となる。この場合、スタイル変化に応じて磁気センサ8を確実にオン/オフすることができると共に、外部からの磁場にも影響されないので、縦長画面、横長画面に応じてデータの表示向きを確実に変更することが可能となる。
なお、上述した実施例においては、折畳・回転型(複合型)の携帯電話装置に適用した場合を例示したが、図7に示す回転型の携帯電話装置にも同様に適用可能である。
回転型の携帯電話装置において、その装置本体は、図7(A)〜(C)に示すように、2つの筐体101、102とを有し、キー操作部103を備えた下部筐体(本体筐体)101と、表示部104のほか、キー操作部105を備えた上部筐体(表示筐体)102とが回転ヒンジ機構部を構成する回転支軸106を介して回転可能に取り付けられている。図7(A)は、装置本体を閉じて状態、つまり、本体筐体101と表示筐体102とを重ね合わせた状態(クローズスタイル)を示し、(B)は、回転支軸106を中心として本体筐体101を回転し始めた途中の過渡状態を示し、(C)は、装置本体を開いた状態、つまり、本体筐体101と表示筐体102とが直線的になるように本体筐体101を180°回転させた状態(オープンスタイル)を示している。
この場合、上述の「クローズスタイル」、「オープンスタイル」の検出は、たとえば、回転支軸106の近傍に設けた磁気センサとスタイル検出用マグネット (図示せず)によって行い、本体筐体101を180°回転させることによってオープンスタイルに変更された際に、磁気センサが「オン」となる。この場合においても、スタイル検出用マグネットとは磁極が逆の誤動作防止用マグネット(図示せず)が設けられており、「クローズスタイル」に変化された際に、磁気センサが「オフ」となる。
また、上述した実施例においては、図2(A)の「ビュースタイル」に変化された際に、磁気センサ8とスタイル検出用マグネット9とが相対向して磁気センサ8がオンとなるようにしたが、これとは逆に、「正転オープンスタイル」で磁気センサ8とスタイル検出用マグネット9とが相対向して磁気センサ8がオンする構成としてもよい。つまり、一般的には「正転オープンスタイル」での使用頻度が高いため、「オープンスタイル」で磁気センサ8をオフするようにしているが、スタイル検出用マグネット9のほかに、誤動作防止用マグネット10を設けることで、「正転オープンスタイル」で磁気センサ8をオンさせることが可能となる。
さらに、上述した実施例においては、磁気センサ8をブラケット5Eに取り付けて表示筐体2側に設けたが、これとは逆に、ヒンジ機構部5の軸受部材5Dの上面に取り付けるようにしてもよい。つまり、上述した実施例とは逆に、磁気センサ8を本体筐体1側に設け、スタイル検出用マグネット9および誤動作防止用マグネット10を表示筐体2側に設けても同様の効果を奏する。
また、上述した実施例においては、磁気センサとして、ホール素子を使用したが、磁気抵抗型素子(MR素子)であってもよく、磁気センサの種類は問わない。
その他、装置本体は、上部筐体と下部筐体に限らず、3種類の筐体によって構成してもよい。また、携帯電話装置に限らず、たとえば、PDAなどの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、装置本体を構成する複数の筐体を回転可能に連結するヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、当該磁気センサが反応してオンすることで装置本体の形態が第1のスタイルから第2のスタイルに変化したことを検出し、この第2のスタイルから前記ヒンジ機構部を介して何れかの筐体を回転させることで前記マグネットとは磁極が逆の他のマグネットに前記磁気センサが接近した際に、磁気センサが前記逆の磁性によって無反応のオフ状態となることで第2のスタイルから第1のスタイルに変化したことを検出する機能と、前記第1のスタイルから第2のスタイルあるいは第2のスタイルから第1のスタイルへの変化に伴って縦横比が異なる表示部が縦長画面から横長画面あるいは横長画面から縦長画面に変更された際に、このスタイルの変化に応じてオン、オフする前記磁気センサからの出力に基づいてデータの表示向きを変更する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
折畳・回転型(複合型)のカメラ付き携帯電話装置の外観図であり、(A)は、装置本体を閉じた状態を示した正面図、(B)は、装置本体を開いた状態の正面図。 (A)は、表示筐体2を180°回転させて表示部4を逆向き(背面側)に反転させた状態を示し、(B)は、表示部4を逆向きに回転させた状態から表示筐体2を本体筐体1に重ね合わせた状態を示した図。 (A)は、表示部4が縦長画面となった際の表示状態を示し、(B)は、横長画面になった際の表示状態図。 本体筐体1と表示筐体2とを開閉可能および回転可能に連結するためのヒンジ機構部5を中心としてその周辺部分を説明するための図。 折畳・回転型(複合型)のカメラ付き携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の動作を示したフローチャート。 (A)〜(C)は、回転型の携帯電話装置を適用した場合において、スタイルの変化状態を示した図。
符号の説明
1、101 本体筐体
2、102 表示筐体
3、103 キー操作部
4、104 表示部
5 ヒンジ機構部
5A 回転支軸
5B 開閉支軸
5C ヒンジ筐体
5D 軸受部材
5E ブラケット
5E1、5E2 取付板
8 磁気センサ
9 スタイル検出用マグネット
10 誤動作防止用マグネット
11 CPU
12 記憶部
22 表示制御部
106 回転支軸

Claims (6)

  1. 装置本体を構成する複数の筐体を回転可能に連結するヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、当該磁気センサが反応してオンすることで装置本体の形態が第1のスタイルから第2のスタイルに変化したことを検出する携帯端末装置であって、
    前記磁気センサとマグネットとが接近している第2のスタイルから前記ヒンジ機構部を介して何れかの筐体を回転させることで第1のスタイルに変化させた際に、当該磁気センサに接近する位置に前記マグネットとは磁極が逆の他のマグネットを設け、
    前記磁気センサが前記他のマグネットに接近した際に、磁気センサが前記逆の磁極によって無反応のオフ状態となる構成とした、ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記ヒンジ機構部と筐体とを連結する部分の強度を維持するためにヒンジ機構部のブラケットを金属製の部材とし、この金属製ブラケットに前記磁気センサを取り付けた、ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記第1のスタイルから第2のスタイルあるいは第2のスタイルから第1のスタイルへの変化に伴って縦横比が異なる表示部が縦長画面から横長画面あるいは横長画面から縦長画面に変更された際に、このスタイルの変化に応じてオン、オフする前記磁気センサからの出力に基づいてデータの表示向きを変更する表示制御手段を設けた、ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記装置本体は、キー操作部を備えた本体筐体と表示部を備えた表示筐体とがヒンジ機構部を介して開閉可能に取り付けられていると共に、表示筐体が前記ヒンジ機構部を介して回転可能に取り付けられた折畳型・回転型の装置本体であり、
    前記本体筐体と表示筐体とが前記ヒンジ機構部を介して開いた状態となるスタイルと、本体筐体と表示筐体とを開いた状態において前記ヒンジ機構部を介して表示筐体を逆向きに回転させた状態あるいは表示筐体を逆向きに回転させた状態から前記ヒンジ機構部を介して表示筐体を本体筐体に折り畳むことによって本体筐体と表示筐体とが重なり合った状態となるスタイルとに変更可能とした、ことを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記装置本体は、キー操作部を備えた本体筐体と表示部を備えた表示筐体とが回転ヒンジ機構部を介して回転可能に取り付けられた回転型の装置本体であり、
    表示筐体の下側に本体筐体が重なり合っている状態となるスタイルと、前記回転ヒンジ機構部を介して一方の筐体を他方の筐体に対して回転させた状態となるスタイルとに変更可能とした、ことを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載の携帯端末装置。
  6. コンピュータに対して、
    装置本体を構成する複数の筐体を回転可能に連結するヒンジ機構部の近傍に配置されている磁気センサとマグネットとが接近した際に、当該磁気センサが反応してオンすることで装置本体の形態が第1のスタイルから第2のスタイルに変化したことを検出し、この第2のスタイルから前記ヒンジ機構部を介して何れかの筐体を回転させることで前記マグネットとは磁極が逆の他のマグネットに前記磁気センサが接近した際に、磁気センサが前記逆の磁極によって無反応のオフ状態となることで第2のスタイルから第1のスタイルに変化したことを検出する機能と、
    前記第1のスタイルから第2のスタイルあるいは第2のスタイルから第1のスタイルへの変化に伴って縦横比が異なる表示部が縦長画面から横長画面あるいは横長画面から縦長画面に変更された際に、このスタイルの変化に応じてオン、オフする前記磁気センサからの出力に基づいてデータの表示向きを変更する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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