JP4197826B2 - ドラム成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転ドラム周面の雌型と雄型により食品材料を成形するドラム成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
魚肉すりみ等の食品材料をホッパーより周面に雌型を設けた回転ドラムに供給し成形するドラム成形機は、一般に、図13に示すように、回転ドラム(50)、すり身を送る2本の身送りローラ(54)を設けたホッパー(53)からなり、ホッパー(53)の側面は側板(52)で回転ドラム(50)の両端に密着して取付けられ、ホッパー(53)から身送りローラ(54)で供給される食品材料が側板(52)と回転ドラム(50)の端部から漏れないようにしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のドラム成形機は、回転ドラムの両端がホッパー(53)の側板(52)で支えられ、ホッパーから供給される食品材料が漏れないようにしているものである。また回転ドラムは高価なものでありから側板(52)を回転ドラムより柔らかなもので作り、回転ドラムの磨耗を少なくし、側板(52)を摩耗し易すくしているが、側板(52)が摩耗すると、側板(52)と回転ドラム(50)の両端の密着が悪くなり、回転ドラムの端から食品材料が漏れるという問題があり、また食品材料が漏れないように側板(52)を、しばしば交換しなれけばならずコストがかかるという問題があった。また回転ドラムやその成形部の洗浄がしにくく、時間がかかるという問題があった。
本発明は、回転ドラムの端から食品材料が漏れることなく、また回転ドラムや成形部の洗浄が容易なドラム成形装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)は、食品材料のドラム成形装置において、雌型開口部、前記雌型開口部を上下動する雄型底面よりなる成形部を周面に設けた回転ドラム、前記回転ドラムの両端の下方に設けられた支持ローラからなり、かつ回転ドラムに接触するスクレーパーの押圧を支えるローラが設けられており、ホッパーより供給された食品材料を成形部の雌型開口部により成形し、前記回転ドラムを支持ローラ上で回転させながら雄型底面を作動させて雌型開口部より成形した食品材料を取り出すものであることを特徴とするドラム成形装置である。
また、本発明(請求項2)は、ドラム成形装置の駆動手段は、駆動軸、腕部材、その両端の係合部材と中心軸を備え、回転ドラムは一方の端に穴を有する鍔部が設けられ、前記鍔部の穴に駆動手段の係合部材が連結されて、駆動手段の中心軸は回転しないカム軸に着脱自在に連結されることを特徴とする上記(請求項1)に記載のドラム成形装置である。
また、本発明(請求項3)は、回転ドラムはその両端に段部を付けて支持ローラで支持するものであり、かつホッパーの一部てある側板は回転ドラムの端部に密着して供給される食品材料が回転ドラムの端部から漏れないようになっているもので、回転ドラムの両端下方に設けられた支持ローラを調整して回転ドラムを前記側板に押し付けるようにすることで密着させるものであることを特徴とする上記(請求項1または2)に記載のドラム成形装置である。
また、本発明(請求項4)は、回転ドラムに接触するスクレーパーの押圧を支えるローラは、2個の支持ローラの上方でスクレーパーの向い側に設けられていることを特徴とする上記(請求項1〜3のいずれか)に記載のドラム成形装置である。
【0005】
【作用】
本発明は、雌型開口部を上下動する雄型底面を周面に設けた回転ドラムが、その両端の下方に設けられた支持ローラにより支えられおり、ホッパーの一部でもある側板を回転ドラムに押し付けて密着させることができるので、回転ドラムの端から食品材料が漏れることがないものである。また側板が磨耗しても、回転ドラムに押し付けて密着させ、側板と回転ドラムの両端の密着を保てるので、回転ドラムの端から食品材料が漏れることがないようにすることができるものである。また、支持ローラを調整して回転ドラムを押し上げるようにして、ホッパーの一部でもある側板に押し付けて密着させることもでき、回転ドラムの端のホッパーとの接触部から供給される食品材料が漏れることがないものである。
また、回転ドラムに回転ドラムの両端の下方の支持ローラに加えて、スクレーパーの支えるローラを設けることにより、スクレーパーの押圧を支えるものである。
【0006】
また、回転ドラムの周面に成形部が、着脱自在に取付けられていることにより、回転ドラムの成形部を種々の成形型に交換することができるものあり、また回転ドラムや成形部の洗浄等の作業を容易に行なうことができるものである。
また、回転ドラムを支持ローラで支持し、駆動手段を回転ドラム端部に着脱自在に連結することにより、構造が簡潔で取り扱いが容易であり、また回転ドラムの内側に駆動機構の回転中心軸等を設ける必要がなく、回転ドラムの内側には雄型底面を上下動させる機構のみでドラムの内側の構造部材が少ないので、回転ドラムの洗浄等の作業を容易に行なうことができるものである。
また、回転ドラムの内側の構造部材が少ないので、回転ドラムの周面に設ける成形部を、従来のドラムより多く設けることができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の食品材料のドラム成形装置において、回転ドラムの両端の下方に設けられる支持ローラは、回転ドラムを安定して支持し、回転ドラムを円滑に回転させるためには、2個の支持ローラで支持することが好ましい。
また、回転ドラムに接触するスクレーパーは、回転ドラム周面の雌型で成形される食品材料の表面を平坦にするために掻きとるもので、その押圧を支えるローラは2個の支持ローラの上方でスクレーパーの向い側に設けることが好ましい。
回転ドラムの成形部は雌型部材と雄型底面部材からなるもので、雌型部材の開口部を雄型が上下動するもので、1つの成形部の雌型開口部の数は、1個の場合、あるいは複数個の場合がある。
また回転ドラムの周面に取り付ける成形部は、回転ドラムの大きさ、成形部の雌型開口の大きさによるが、本発明ては回転ドラムの内側の構造部材が少ないので、従来より多く成形部を設けることができる。
また、回転ドラムへの成形部の取付けは、雌型部材と雄型底面部材からなる成形部を回転ドラムの周面にネジ等で取付けるものである。あるいは回転ドラム周面の開口を雌型とし、その周面開口の雌型を上下動する雄型底面部材はめ込んで取付けるものである。
また、ドラム成形装置の駆動手段は、回転ドラム端部に鍔部を設け、その鍔部に、駆動手段の腕を着脱自在に連結することが好ましい。
【0008】
【実施例1】
本発明の実施例1のドラム成形装置について、図1〜図7を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1のドラム成形装置の構成を示す斜視図、図2は本発明の実施例1のドラム成形装置を示す正面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図、図5は図2のC−C断面図、図6は図2の一部の斜視図であり、図7はドラム成形装置の作動の概要を示す図である。
図1でドラム成形装置の構成について示すと、回転ドラム(1)、食品材料の成形部(2)、駆動手段(3)、回転ドラム(1)の両端下方に設けられた2つの支持ローラ(4)(5)からなる。回転ドラム(1)は、周面(10)に開口(12)が設けられ、開口(12)には食品材料の成形部(2)が取付けられるように段部(13)、ネジ孔(14)が設けられている。
【0009】
食品材料の成形部(2)は、雌型部材(20)と雄型底面部材(24)からなり、雌型部材(20)には雌型開口(21)、ネジ孔(22)が設けられている。雄型底面部材(24)には、その保持部にネジ孔(27´)、部材(25)にカム(34)と係合するローラ(26)が設けられている。
回転ドラム(1)は、その両端(11)の下方で支持ローラ(4)(5)により回転可能に支持されている。回転ドラム(1)の両端(11)は段部を付けて支持ローラ(4)(5)で支持することか好ましい。
また、回転ドラム(1)の内側には、カム軸(35)、カム(34)が位置している。
また、回転ドラム(1)の一方の端には、駆動手段と連結される穴(16)を有する鍔部(15)が設けられている。
駆動手段(3)は、ドラムを回転させる駆動軸(30)、腕部材(31)、その両端の係合部材(32)と中心軸(31a)を備えている。
【0010】
図2〜図5にドラム成形装置を示す。図2〜図5は、上述した図1に示した回転ドラム(1)、食品材料の成形部(2)、駆動手段(3)、支持ローラ(4)(5)が組合わせられたものであり、また回転ドラム(1)の上にはホッパー(18)が取り付けられている。ホッパー(18)には供給ローラ(19)が設けられており、回転ドラム(1)の雌型で成形できるように食品材料を供給する。また、ホッパー(18)は、回転ドラム(1)の両端上部で側板(18a)に密着しており、供給される食品材料が回転ドラム(1)の端部から漏れないようにしている。なお軸(17)は供給ローラ(19)の中心軸、(17a)は軸(17)の駆動に連結させている部分、(17b)は軸受である。
【0011】
図1、図2、図4で、回転ドラムの中央の食品材料の成形部について説明する。
回転ドラム(1)の周面(10)に設けられている開口(12)に、雌型部材(20)と雄型底面部材(24)が取り付けられる。
雌型部材(20)の取り付けの詳細は、図2のYに示すように、雌型部材(20)が回転ドラム(1)の開口(12)の段部(13)に嵌められ、ネジ(23)で固定される。
雄型底面部材(24)の取り付けの詳細は、図2のXに示すように、雄型底面部材(24)が、そのネジ孔にネジ(27)を通して回転ドラム(1)の内側に取り付けられている。雄型底面部材(24)はバネ(28)でカム(34)の方向に押されている。また雄型底面部材(24)のローラ(26)は、カム(34)と接している。
雌型部材(20)と組み合わせられている雄型底面部材(24)は、カム(34)とバネ(28)の作用により雌型開口(21)を上下動するものである。
そして図2の上部に図示したように、雄型底面部材(24)がカム(34)とバネ(28)の作用により下方に動き、雌型開口(21)は凹部(8)となり、この凹部(8)が雌型となってホッパー(18)より供給される食品材料を成形するものである。
【0012】
図1、図2、図3で、回転ドラムの一方の端の駆動手段について説明する。
回転ドラム(1)の一方の端には、穴(16)を有する鍔部(15)が設けられおり、鍔部(15)の穴(16)に、駆動手段の係合部材(32)が連結されて、駆動軸(30)の回転によりドラム(1)を駆動させるものである。
駆動手段(3)の中心軸(31a)が、その凹部(31b)とカム軸(35)の端部(35a)とが連結されているので、駆動手段(3)の駆動軸(30)の回転がドラム(1)に安定して伝えられる。図3の(7b)、(7c)はフレームを構成する部材である。
なお、カム軸(35)は固定されており回転しないものであり、駆動手段(3)の中心軸(31a)は回転するものである。中心軸の凹部(31b)とカム軸の端部(35a)の間に軸受(33)を設けて回動を円滑にすることが好ましい。
【0013】
図1、図2、図5で、回転ドラムのもう一方の端について説明する。
回転ドラム(1)のもう一方の端には、カム軸(35)が延されており、その端部(35b)は、保持部材(36)にネジ(37)で固定され、カム軸(35)は回転しないようになっている。保持部材(36)はフレーム(7a)にネジ(38)止めされている。なお図5の(7b)、(7c)はフレームを構成する部材である。
【0014】
図2、図6で、回転ドラムと側板について説明する。
ホッパーの一部てもある側板(18a)は、回転ドラムの端部(11)に密着して供給される食品材料が回転ドラムの端部(11)から漏れないようになっている。回転ドラムは、その両端下方に設けられた2個の支持ローラ(4)(5)で支えられており、この2個の支持ローラ(4)(5)を調整して回転ドラムを側板(18a)に押し付けるようにすることで密着させることができる。また側板(18a)が摩耗しても、2個の支持ローラ(4)(5)を調整して回転ドラムを側板(18a)に押し付け密着させているので、回転ドラムの端から食品材料が漏れることがないものである。
【0015】
図7でドラム成形装置の作動の概要を示すと、ホッパー(18)の食品材料(40)は供給ローラ(19)で矢印aのように送られる。食品材料(40)は、回転ドラム(1)の雄型底面部材(24)が矢印c方向に移動している雌型で食品材料(41)に成形する。2個の支持ローラ(4)(5)に支持されている回転ドラムは、矢印b方向に回転し、この回転にともなって雄型底面部材(24)が矢印d方向に移動して、食品材料(41)を押し出して、矢印e方向に走行している面(42)に載置するものである。
【0016】
【実施例2】
本発明の実施例2について、図8、図9を参照して説明する。実施例2は食品材料の成形部が、複数の雌型開口と雄型底面部材を備えているものである。
図8は実施例2のドラム成形装置の構成を示す斜視図、図9は図8に示したものを組み合わせられたドラム成形装置を示す図である。
図8に示すように、回転ドラム(1)、食品材料の成形部(2)、回転ドラム(1)の両端下方に設けられた2個の支持ローラ(4)(5)からなり、回転ドラム(1)は、周面(10)に開口(12)が設けられ、開口(12)には食品材料の成形部(2)が取付けられるように段部(13)、ネジ孔(14)が設けられている。
成形部(2)は、雌型部材(20)と雄型底面部材(24)からなる。雌型部材(20)には、複数の雌型開口(21a)〜(21f)、ネジ孔(22)が設けられおり、雌型開口(21a)〜(21f)に対応する、突起部(24a)〜(24f)を設けた雄型底面部材(24)には、その保持部にネジ孔(27´)、部材(25)にカム(34)と係合するローラ(26)が設けられている。
【0017】
成形部(2)は、図8、図9に示すように、回転ドラムの周面(10)に設けられている開口(12)に取り付けられる。
雌型部材(20)の取り付けの詳細は、図9のYに示すように、複数の雌型開口(21a)〜(21f)を設けた雌型部材(20)が回転ドラム(1)の開口(12)の段部(13)に嵌められ、ネジ(23)で固定される。
また突起部(24a)〜(24f)を設けた雄型底面部材(24)の取り付けの詳細は、図9のXに示すように、雄型底面部材がネジ(27)で回転ドラム(1)の内側に取り付けられている。雄型底面部材(24)はバネ(28)でカム(34)の方向に押されており、雄型底面部材(24)のローラ(26)は、カム(34)と接しいる。雌型部材(20)の雌型開口(21a)〜(21f)と組み合わせられている雄型底面部材(24)の突起部(24a)〜(24f)は、カム(34)とバネ(28)の作用により雌型開口を上下動するものである。
そして図9の上部に図示したように、雄型底面部材(24)の突起部(24a)〜(24f)がカム(34)とバネ(28)の作用により下方に動き、雌型開口は凹部(8a)〜(8f)となり、この凹部(8a)〜(8f)が雌型となってホッパー(18)より供給される食品材料を複数個、同時に成形するものである。
【0018】
また、図8、図9に示すように、回転ドラム(1)の上にはホッパー(18)が取り付けられている。ホッパー(18)には供給ローラ(19)が設けられており、回転ドラム(1)の雌型で成形できるように食品材料を供給するものである。
回転ドラム(1)は、その両端下方に設けられた2個の支持ローラ(4)(5)で支えられており、側板(18a)を密着させているので、ホッパー(18)から供給される食品材料が回転ドラム(1)の端部から漏れることがない。
また、カム軸(35)は、上記実施例1と同様に、端部(35b)を保持部材(36)、ネジ(37)で固定され、カム軸(35)は回転しないようになっているものである。
また回転ドラムの駆動は、回転ドラム(1)の鍔部(15)の穴(16)に、駆動手段を連結して行うもので、上記実施例1と同様のものである。
【0019】
【実施例3】
本発明の実施例3について、図10、図11を参照して説明する。実施例3はスクレーパーの押圧支えローラが設けられているものである。
図10は、スクレーパー及び押圧支えローラが設けられドラム成形装置の斜視図、図11は図10の断面図である。
図10、図11に示すように、回転ドラム(1)は、その両端(11)を支持ローラ(4)(5)で支持され、またスクレーパー(9a)、押圧支えローラ(6)が設けられている。このスクレーパー(9a)は支持部材(9)に設けられている。
上方にはホッパー(18)が取り付けられ、回転ドラムの周面(10)の開口に設け雌型開口(21a)〜(21f)に、ホッパー(18)から供給された食品材料をスクレーパー(9a)により掻き取るもので、ホッパー(18)の1つの面をスクレーパー(9a)としたもので、その圧力を支えるために、押圧支えローラ(6)を設けたものである。
なお、食品材料の成形部の雌型開口と雄型底面部材、カム、回転ドラムの駆動手段は上記実施例1と同様のものである。
【0020】
【実施例4】
本発明の実施例4について、図12を参照して説明する。実施例4は、食品材料の成形部が回転ドラム周面の開口を雌型とし、その周面開口の雌型を上下動する雄型底面部材はめ込んで取付けるものである。
図12はドラム成形装置の構成を示す斜視図で、回転ドラム(1)の周面(10)の開口(21)を雌型とし、この開口(21)に雄型底面部材(24)を組み合わせ、食品材料の成形部としたものである。その取り付けは、図12に鎖線で示したように回転ドラム(1)の内側から雌型となる開口(21)にはめ込むもので、雄型底面部材(24)はカム(34)の作用により雌型開口(21)を動くものである。ホッパー(18)より供給される食品材料により雄型底面部材(24)は押されて、雌型開口(21)は凹部となって、食品材料を成形するものであり、回転ドラムの回転にともなって、カム(34)の作用により雄型底面部材(24)は動き、食品材料を押し出すものである。
また、図示はしていないが、上記実施例1と同様にバネを設けて、カム(34)とバネの作用により雄型底面部材(24)を上下動させてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、回転ドラムの両端の下方に設けられた支持ローラにより支持することにより、回転ドラムとホッパーの側板を密着させることができ、またスクレーパーの支えるローラを設けることにより、食品材料が漏れることがないという効果を有し、さらに回転ドラムやその成形部の洗浄等の作業を容易に行なうことができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1を説明する図
【図2】 本発明の実施例1を説明する図
【図3】 本発明の実施例1を説明する図
【図4】 本発明の実施例1を説明する図
【図5】 本発明の実施例1を説明する図
【図6】 本発明の実施例1を説明する図
【図7】 本発明の実施例1を説明する図
【図8】 本発明の実施例2を説明する図
【図9】 本発明の実施例2を説明する図
【図10】 本発明の実施例3を説明する図
【図11】 本発明の実施例3を説明する図
【図12】 本発明の実施例4を説明する図
【図13】 従来例を示す図
【符号の説明】
1.回転ドラム
2.食品材料の成形部
3.駆動手段
4,5.支持ローラ
6.支えローラ
9.スクレーパー
10.回転ドラムの周面
12.回転ドラムの周面開口
18.ホッパー
20.雌型部材
21.雌型開口
24.雄型底面部材
34.カム

Claims (4)

  1. 食品材料のドラム成形装置において、雌型開口部、前記雌型開口部を上下動する雄型底面よりなる成形部を周面に設けた回転ドラム、前記回転ドラムの両端の下方に設けられた支持ローラからなり、かつ回転ドラムに接触するスクレーパーの押圧を支えるローラが設けられており、ホッパーより供給された食品材料を成形部の雌型開口部により成形し、前記回転ドラムを支持ローラ上で回転させながら雄型底面を作動させて雌型開口部より成形した食品材料を取り出すものであることを特徴とするドラム成形装置。
  2. ドラム成形装置の駆動手段は、駆動軸、腕部材、その両端の係合部材と中心軸を備え、回転ドラムは一方の端に穴を有する鍔部が設けられ、前記鍔部の穴に駆動手段の係合部材が連結されて、駆動手段の中心軸は回転しないカム軸に着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1に記載のドラム成形装置。
  3. 回転ドラムは、その両端に段部を付けて支持ローラで支持するものであり、かつホッパーの一部てある側板は回転ドラムの端部に密着して供給される食品材料が回転ドラムの端部から漏れないようになっているもので、回転ドラムの両端下方に設けられた支持ローラを調整して回転ドラムを前記側板に押し付けるようにすることで密着させるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のドラム成形装置。
  4. 回転ドラムに接触するスクレーパーの押圧を支えるローラは、2個の支持ローラの上方でスクレーパーの向い側に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドラム成形装置。
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