JP4194030B2 - エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料噴射制御装置に係り、特に、キック始動時の燃料噴射量を適正に制御して良好な空燃費を得られる燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
二輪車両にはスタータモータが搭載され、通常は車載バッテリの充電電圧によりスタータモータを駆動してエンジンをクランキングしている。しかしながら、特に小型の二輪車ではバッテリの容量が小さいために、バッテリ上がりを考慮してキックによるエンジン始動、すなわちキック始動を可能にしている。なお、このようなキック始動を可能にした二輪車に関しては、例えば、特開2002−98032号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、燃料噴射弁の開弁時間を制御して燃料の噴射量を制御する燃料噴射装置では、燃料の噴射量が、エンジン始動後の定常走行時であれば、エンジン回転数、スロットル開度θTHあるいは吸気負圧等をパラメータとして決定される。これに対して、エンジン始動時には上記した走行パラメータとは無関係に、エンジン温度すなわち冷却水温度に基づいて決定されることが多い。
【0004】
ところが、エンジン始動時の燃料噴射量を冷却水温度に基づいて一義的に決定しても、エンジンがスタータモータにより常に所定の一定速度でクランキングされるセル始動時であれば、気筒内への流入空気量を予測できるので、適正な燃料噴射量を予め選択することができ、その結果、エンジン始動時の空燃比を適正範囲内に制御できる。
【0005】
これに対して、キック始動時にはクランキング速度(すなわち、エンジン回転数)が運転者の踏力に依存するために一定にはならない。このため、気筒内への流入空気量を予測することができず、適正な燃料噴射量を選択することが難しい。したがって、キック始動時の流入空気量を予測して燃料噴射量を最適値に制御しようとすれば、キック始動直後のクランキング速度を正確に検知する必要がある。しかしながら、エンジン回転数は一般的に、クランク軸が1回転するのに要する時間に基づいて演算されていたために、キック始動直後のクランキング速度を正確に求めることができなかった。
【0006】
さらに、クランキング速度は、キック始動時にはセルスタート時よりも短時間で高回転域まで一気に上昇し、その変化が急峻となる。しかしながら、クランキング速度が急激に上昇しても、流れの停止している空気の慣性力により、同一のクランキング速度に対する吸入1サイクルあたりの吸気効率が、キック始動時には定常時よりも低下し、その結果、吸気の充填効率が低下する。したがって、一般的にキック始動時には燃料噴射量に対して吸入空気量が不足し、空燃比が適正範囲よりもリッチ側へシフトする傾向がある。
【0007】
図5は、キック始動時のエンジン回転数Neと吸気の充填効率η(%)との関係を、スロットル開度θTHをパラメータとして求めた実験結果であり、ここでは、スロットル開度θTHがアイドル開度[△]、fastアイドル開度[□]、25%[○]および全開[●]の場合について調べている。 本実験結果から、キック始動時のクランキング速度が高くなるほど充填効率ηが低下することが判る。例えば、スロットル開度θTHがアイドル開度[△]であれば、クランキング速度が500rpmのときには約60%であった充填効率ηが、クランキング速度が1500rpmになると約40%まで低下している。
【0008】
このように、キック始動時にはキックペダルを強くキックするほど吸気の充填効率が低下し、空燃比が理想範囲からリッチ側へシフトしてしまうので、エンジンの始動性が低下してしまうという技術課題があった。
【0009】
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、セル始動時のみならず、キック始動時も空燃比を適正範囲内に制御できる燃料噴射制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、燃料噴射弁の開弁時間を制御して噴射量を制御する燃料噴射制御装置において、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
【0011】
(1)エンジンのクランク軸が所定角度だけ回転するごとにパルサ信号を発生するパルサ信号発生手段と、エンジンがキック始動された際に、前記パルサ信号に基づいて、クランク軸が1回転するまでにエンジン回転数を検知するエンジン回転数検知手段と、前記エンジン回転数に基づいて噴射量Toutを演算する噴射量演算手段とを含むことを特徴とする。
【0012】
(2)前記噴射量演算手段が、エンジン回転数に基づいて基本噴射量Tiを決定する基本噴射量決定手段と、基本噴射量Tiをエンジン回転数が高いほど大きな割合で減じて噴射量Toutを決定する噴射量決定手段とを含むことを特徴とする。
【0013】
上記した特徴(1)によれば、エンジンがキック始動される際は、燃料の噴射量を決定するためのパラメータであるエンジン回転数が、エンジンが1回転するよりも前に検知され、このエンジン回転数に基づいて噴射量が決定されるので、実際の吸入空気量に対応した噴射量を求めることができる。したがって、キック始動時の空燃比A/Fを最適に制御できるのでエンジンの始動性が向上する。
【0014】
上記した特徴(2)によれば、キック始動時には、吸入空気量が慣性力により低下して充填効率が低下することを見込んで噴射量が常時よりも減ぜられるので、キック始動時の空燃比A/Fを更に最適に制御できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態である燃料噴射制御装置の全体構成を示した図であり、エンジン20の燃焼室21には吸気ポート22および排気ポート23が開口し、各ポート22,23には吸気弁24および排気弁25がそれぞれ設けられるとともに、点火プラグ26が設けられる。
【0016】
吸気ポート22に通じる吸気通路27には、その開度θTHに応じて吸入空気量を調節するスロットル弁28、ならびに前記開度θTHを検出するスロットル開度センサ5および吸入負圧PBを検知する負圧センサ6が設けられている。吸気通路27の終端にはエアクリーナ29が設けられている。エアクリーナ29内にはエアフィルタ30が設けられ、このエアフィルタ30を通じて吸気通路27へ外気が取り込まれる。前記エアクリーナ29には更に、前記吸気通路27を指向するように燃料噴射弁8が配置されると共に、吸気(大気)温度TAを検知する吸気温度センサ2が設けられている。
【0017】
エンジン20のピストン31にコンロッド32を介して連結されたクランク軸33には、その円周方向に複数のリラクタ9が等間隔で配置されている。クランク軸33のリラクタ9が配置された部位に対向するようにパルサ4が配置され、クランク軸33が所定角度だけ回転するごとにパルサ信号を発生する。さらに、クランク軸33に連結されて回転するギヤ等の回転体34には、車速Vを検知する車速センサ7が対向配置されている。エンジン20の周りに形成されたウォータジャケットには、エンジン温度を代表する冷却水温度TWを検出する水温センサ3が設けられている。
【0018】
ECU(エンジン制御装置)1は燃料噴射制御部10を含み、前記各センサにより検知された信号(プロセス値)に基づいて、前記燃料噴射弁8へ噴射量信号Toutを出力する。この噴射量信号Toutは噴射量に応じたパルス幅を有するパルス信号であり、燃料噴射弁8は、このパルス幅に相当する時間だけ開弁されて燃料を噴射する。
【0019】
図2は、前記燃料噴射制御部10の機能ブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。
【0020】
第1Ne検知部101は、クランク軸33が所定角度だけ回転するごとにパルサ4から発生されるパルサ信号に基づいて、クランク軸33が1回転するまでの間にエンジン回転数Ne1を検知する。第1基本噴射量(Ti)決定部102は、前記検知されたエンジン回転数Ne1に基づいて基本噴射量Tiを決定する。
【0021】
キック始動補正係数メモリ103には、キック始動時のエンジン回転数Ne1が高いほど減少するキック始動補正係数Kkickが、エンジン回転数Ne1の関数として記憶されている。前記キック始動補正係数Kkickは、図3にその一例を示したように、最大値を「1」として、エンジン回転数Ne1が高いほど減少し、その減少率は、キック始動時にエンジン回転数Ne1が高いほど減少する吸入空気の充填効率η(図5)の減少割合にほぼ合致している。
【0022】
Kkick決定部104は、前記検知されたエンジン回転数Ne1とキック始動補正係数メモリ103の記憶内容に基づいて、今回のエンジン回転数Ne1に最適なキック始動補正係数Kkickを決定する。噴射量(Tout)演算部105は、前記基本噴射量Tiにキック始動補正係数Kkickを乗じて噴射量Toutを求める。
【0023】
第2Ti決定部106は、前記水温センサ3により検知された冷却水温度TWに基づいて基本噴射量Tiを決定する。冷却水温度TWに基づいて得られた基本噴射量Tiは、そのまま噴射量Toutとなる。
【0024】
第2Ne検知部107は、クランク軸33が所定角度だけ回転するごとにパルサ4から発生されるパルサ信号に基づいて、クランク軸が1回転以上する時間に基づいてエンジン回転数Ne2を検知する。第3Ti決定部108は、前記検知されたエンジン回転数Ne2、スロットル開度(θTH)センサ5により検知されたスロットル開度θTHおよび吸気負圧センサ6により検知された吸気負圧PBに基づいて基本噴射量Tiを決定する。
【0025】
本実施形態では、エンジン回転数Ne2とスロットル開度θTHと基準燃料噴射量Tiとの関係を定めたデータテーブルが吸気負圧PBごとに複数用意されており、吸気負圧PBに基づいて選択されたデータテーブルを用いて、エンジン回転数Neおよびスロットル開度θTHをパラメータとして基準燃料噴射量Tiが決定される。
【0026】
Kpb算出部110は、吸気負圧PBに応じて噴射量Toutを補正するための吸気負圧補正係数Kpbを算出する。Kta算出部111は、吸気温度Taに応じて噴射量Toutを補正するための吸気温度補正係数Ktaを算出する。Tout演算部109は、前記基本噴射量Tiに前記吸気負圧補正係数Kpbおよび吸気温度補正係数Ktaを乗じて噴射量Toutを求める。
【0027】
次いで、上記した燃料噴射制御部10の動作を、図4のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0028】
イグニッションスイッチが投入されて電源オン状態になると、ステップS1では、スタータスイッチがオン操作されたか否かが判定される。オン操作されていなければステップS2へ進み、パルサ信号が入力されたか否かが判定される。
【0029】
スタータスイッチがオン操作されていないにもかかわらず、パルサ信号の入力がNe検知部101で検知される、すなわちエンジンがキック始動されるとステップS3へ進み、次のパルサ信号が入力されたか否かが判定される。ここで、次のパルサ信号が検知される、すなわちクランク軸33がキック力により所定角度だけ回動されると、ステップS4において、前記2つのパルサ信号の入力間隔と既知であるパルサ9の配置間隔とに基づいて、エンジン回転数Ne1が前記Ne検知部101において求められる。
【0030】
ステップS5では、前記求められたエンジン回転数Ne1と基準回転数Nrefとが比較される。本実施形態では、基準回転数Nrefが1500〜1700rpmの範囲の所定値に設定されている。ここで、Ne1<NrefであればステップS6へ進み、前記Ti決定部102において、今回のエンジン回転数Ne1に基づいて基準燃料噴射量Tiが決定される。本実施形態では、エンジン回転数Ne1が高いほど基準燃料噴射量Tiが漸増するように、両者の関係が関数またはデータテーブル形式で予め登録されている。
【0031】
ステップS7では、前記Kkick決定部104がエンジン回転数Ne1に基づいてキック始動補正係数メモリ103を参照し、今回のエンジン回転数Ne1に最適なキック始動補正係数Kkickを決定する。ステップS8では、前記基準燃料噴射量Tiに前記キック始動補正係数Kkickが乗じられて斉時噴射量Tout(=Ti×Kkick)が算出される。
【0032】
このように、本実施形態によれば、エンジンがキック始動される際は、燃料の噴射量を決定するためのパラメータであるエンジン回転数Ne1を、エンジンが1回転するよりも前に検知し、このエンジン回転数Ne1に基づいて噴射量が決定されるので、実際の吸入空気量に対応した噴射量を求めることができる。したがって、キック始動時の空燃比A/Fを最適に制御できるのでエンジンの始動性が向上する。
【0033】
さらに、本実施形態では、キック始動時には吸入空気量が慣性力により低下して充填効率が低下することを見込んで噴射量を常時よりも減少させるようにしたので、キック始動時の空燃比A/Fを更に最適に制御できるようになる。
【0034】
一方、前記ステップS1においてスタータスイッチのオン操作が検知されると、ステップS11では、スタータモータの通電制御が開始され、エンジンのクランク軸33が前記スタータモータによりクランキングされる。ステップS12では、前記Ne検知部107においてエンジン回転数Neが求められ、ステップS13では、エンジン回転数Neと基準回転数Nrefとが比較される。ここで、Ne<NrefであればステップS14へ進む。ステップS14では、前記Ti決定部106において、今回の基準燃料噴射量Tiが冷却水温度TWに基づいて決定される。ステップS15では、斉時噴射量Toutとして前記基準燃料噴射量Tiが採用される。
【0035】
また、前記ステップS5あるいはステップS13において、Ne≧Nrefと判定されるとステップS21へ進む。ステップS21では、吸気負圧PBおよびスロットル開度θTHが検出される。ステップS22では、前記Ti決定部106において、前記エンジン回転数Ne、吸気負圧PBおよびスロットル開度θTHに基づいて基準燃料噴射量Tiが決定される。
【0036】
ステップS23では、吸気負圧PBに応じて基準燃料噴射量Tiを補正するための吸気負圧補正係数Kpbおよび吸気温度TAに応じて基準燃料噴射量Tiを補正するため吸気温度補正係数Ktaが、それぞれKpb算出部110およびKta算出部111において算出される。ステップS24では、前記基準燃料噴射量Tiに前記吸気負圧補正係数Kpbおよび吸気温度補正係数Ktaが乗じられて斉時噴射量Tout(=Ti×Kpb×Kta)が算出される。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)エンジンがキック始動される際は、燃料の噴射量を決定するためのパラメータであるエンジン回転数を、エンジンが1回転するよりも前に検知し、このエンジン回転数に基づいて噴射量が決定されるようにしたので、実際の吸入空気量に対応した噴射量を求めることができる。したがって、キック始動時の空燃比A/Fを最適に制御できるのでエンジンの始動性が向上する。
(2)キック始動時には、吸入空気量が慣性力により低下して充填効率が低下することを見込んで噴射量を常時よりも減少させるようにしたので、キック始動時の空燃比A/Fを更に最適に制御できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である燃料噴射制御装置の全体構成を示した図である。
【図2】 燃料噴射制御部10の機能ブロック図である。
【図3】 キック始動補正係数Kkickの一例を示した図である。
【図4】 本実施形態の動作を示したフローチャートである。
【図5】 クランキング速度と充填効率との関係をスロットル開度θthをパラメータとして示した図である。
【符号の説明】
1…ECU,2…吸気温度(TA)センサ,3…水温(TW)センサ,4…パルサ,5…スロットル開度(θTH)センサ,6…吸気負圧(PB)センサ,8…燃料噴射弁,9…リラクタ,10…燃料噴射制御部,20…エンジン,21…燃焼室,22…吸気ポート,23…排気ポート,24…吸気弁,25…排気弁,26…点火プラグ,27…吸気通路,28…スロットル弁,29…エアクリーナ,30…エアフィルタ,31…ピストン,32…コンロッド,33…クランク軸,34…回転体
Claims (4)
- 燃料噴射弁の開弁時間を制御して噴射量を制御する燃料噴射制御装置において、
エンジンのクランク軸が所定角度だけ回転するごとにパルサ信号を発生するパルサ信号発生手段と、
エンジンがキック始動された際に、前記パルサ信号に基づいて、クランク軸が1回転するまでにエンジン回転数を検知するエンジン回転数検知手段と、
前記エンジン回転数に基づいて噴射量を演算する噴射量演算手段とを含み、
前記噴射量演算手段は、
前記エンジン回転数に基づいて基本噴射量を決定する基本噴射量決定手段と、
前記基本噴射量を前記エンジン回転数が高いほど大きな割合で減らして噴射量を決定する噴射量決定手段とを含むことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。 - 前記基本噴射量が、キック始動時にエンジン回転数が高いほど減少する吸入空気の充填効率の減少割合に応じて減ぜられることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
- キック始動時のエンジン回転数が高いほど減少するキック始動補正係数を記憶する手段と、
前記エンジン回転数に基づいてキック始動補正係数を決定する手段とを具備し、
前記噴射量決定手段は、前記基本噴射量にキック始動補正係数を乗じて噴射量を決定することを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。 - 前記エンジン回転数を検知する手段は、エンジンがセルモータにより始動された際に、前記パルサ信号に基づいて、クランク軸が1回転以上するのに要する時間を計測してエンジン回転数を検知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
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