JP4192771B2 - 静電荷像現像用磁性トナー - Google Patents
静電荷像現像用磁性トナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4192771B2 JP4192771B2 JP2003398621A JP2003398621A JP4192771B2 JP 4192771 B2 JP4192771 B2 JP 4192771B2 JP 2003398621 A JP2003398621 A JP 2003398621A JP 2003398621 A JP2003398621 A JP 2003398621A JP 4192771 B2 JP4192771 B2 JP 4192771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- charge control
- magnetic
- control agent
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
磁性トナーの着色剤としては通常マグネタイト、フェライト等の磁性粉を用いられている。磁性粉には適当な磁気特性(飽和磁化、残留磁化、保持力など)と着色力が要求され、大部分はマグネタイト(四三酸化鉄:Fe3O4)が使用されている。(例えば非特許文献1参照)
静電荷像現像用トナーの粒径は、通常1〜30μm程度の平均粒径を有する。また、二成分系現像剤で用いられるキャリア粒子としては、必要により疎水性樹脂で被覆された、鉄粉、フェライト、マグネタイトなどが用いられる。
しかしながらアニリン、ニトロベンゼンを除去する工程が多数にわたり製法が煩雑になり、現実的にトナー用荷電制御剤として使用するにはコストの点において困難であった。
「電子写真技術の基礎と応用」コロナ社、1988年6月15日、P.475
本発明の荷電制御剤は、従来公知のニグロシンベースとキシレン樹脂とを混合することによって得られる。
ニグロシンベースは、原料としてアニリン、アニリン塩酸塩を塩化鉄、鉄及び塩酸の存在下にニトロベンゼンで160℃〜180℃で酸化して反応させることにより粗製ニグロシンを得た後に、アルカリ水溶液を加えて中和し、染料アニリン層を分取し、その後アルカリでベース化処理し、水洗、ろ過し、乾燥、粉砕して製造される。ニグロシン染料はベース化されることにより、水に不溶性とされ、湿度の影響を受け難くなる。ここで得られるニグロシンベースは、アニリン含有量が2000ppm〜4000ppm程度、ニトロベンゼン含有量が200〜500ppm程度である。
ここでニグロシンベースは30μm以下に粉砕されていることが好ましい。30μmよりも大きいとキシレン樹脂中に均一に分散させることが困難になってしまう。
ニグロシンベース中のニトロベンゼンは、ニグロシンベースをアルコール中に溶解させ洗浄することにより除去することができる。使用するのに好ましいアルコールとしては、容易に溶媒除去できることを考慮すればメタノール、エタノール等を用いることが好ましい。これによりニグロシンベース中のニトロベンゼン含有量は50ppm以下に低減することができる。アルコールで除去処理、洗浄を行なった後にろ過、乾燥、場合によっては粉砕、解砕すればよい。
また市販のニグロシンベース中のニトロベンゼンを除去する場合は、上記と同様にアルコール中にニグロシンベースを溶解せしめ同様に処理すればよい。
すなわち、ニグロシンベース中に残存しているアニリンは、キシレン樹脂中の−OH基と反応することにより、第3級アミンの構造をつくる。これによりニグロシンベース中のアニリンはキシレン樹脂と反応することにより、本発明の荷電制御剤中のアニリン含有量は100ppm以下に低減されるのである。また第3級アミンの存在は耐水性、耐油性の改善に大いに有用である。
具体的に好ましいキシレン樹脂としてはは三菱ガス化学社製ニカノールHP−100、HP−70、HP−150等の熱可塑性キシレン樹脂があげられる。
(1)ニグロシンベースとキシレン樹脂を溶媒に溶解し、溶媒の沸点温度近傍で1〜2時間加熱しながら混合を行なった後、溶媒を除去し、水中に排出を行い、ろ過、水洗、乾燥を行い組成物を得る。ここでニグロシンベース中のアニリンは、キシレン樹脂と反応し、一部にアミン変性されたキシレン樹脂が生成することにより、アニリンが除去され得られる組成物は残存するアニリンをほとんど含まないものとなる。ここで得られる組成物はキシレン樹脂中にニグロシンベースが分散した状態である。また必要ならば粉砕工程を経て所望の粒度にして組成物を荷電制御剤とすればよい。
ここで具体的に使用する溶媒としては、キシレン樹脂とアニリンの双方を溶解するものであれば使用可能であるが、中でもプロピレングリコールモノメチルエーテルの如きセロソルブ系の溶媒を用いることが好ましい。
BET比表面積の値が9.0m2/gよりも大きい値となってしまうと、磁性体の抵抗が下がり、トナーの帯電量が低下し、画像上のカブリが増加したり、トナーの機内飛散を引き起こす危険性がある。また磁性体を結着樹脂中に均一に分散、分配させることが困難になる。またBET比表面積の値が3.0m2/gよりも小さい値になってしまうと、画像に十分な着色を行うことができず、また高抵抗になり過度の帯電量の上昇が生じ、画像濃度低下等の欠陥が生じてしまう。
更に嵩密度の値も0.15〜0.40g/cm3の範囲であることが好ましく、結着樹脂中への磁性体の分散、分配を好ましく施すことができる。
ここで吸油量は、磁性体試料5gに煮アマニ油を滴下し、混合しながら全体が固い均一なパテ状の固まりとなるまでに消費した煮アマニ油の量により得られるものである。
吸油量(ml/100g)=[煮アマニ油消費量(ml)/試料重量(g)]x100
また、嵩密度はホソカワミクロン社製パウダーテスター(PT−E)を用いて振幅1mm、篩い時間3分にて測定を行った。
これらのなかでも、スチレン単重合体、スチレン−スチレン誘導体共重合体、スチレン−アクリル酸系共重合体、スチレン−メタクリル酸系共重合体が特に好ましいものである。
エーテル、ビニルイソブチルエーテルなどのビニルエーテル類;等のビニル単量体が単独もしくは2種以上用いられる。
40℃のヒートチャンバ中でカラムを安定化させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてテトラヒドロフラン(THF)を毎分1mlの流速で流し、THFに溶解した試料溶液を約100μl注入して測定する。試料の分子量測定にあたっては、試料の有する分子量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出する。
アニリン、アニリン塩酸塩を塩化鉄、鉄及び塩酸の存在下にニトロベンゼンで160〜180℃で酸化、反応させることにより粗製ニグロシンを得た。さらに粗製ニグロシンを中和した後にアニリン、水酸化ナトリウム溶液を加えベース化処理を行い、スクリューデカンタの遠心分離によりニグロシンと水酸化鉄の沈殿物に分離し、水酸化鉄の沈殿物を除去した後、得られた液を水洗した。水洗後、残存するニトロベンゼンを除去するために、さらにメタノールを添加して60℃に加熱しながら攪拌、洗浄した後、ろ過、乾燥を行い、ジェットミルにて平均粒径7μmに粉砕を行ないニグロシンベース1を得た。またニトロベンゼンの含有量は50ppmで、アニリンの含有量は2500ppmであった。
市販のニグロシンベースCCA−1(中央合成化学社製)をメタノール中に溶解し60℃に加温しながら30分間攪拌しニトロベンゼンの除去を行なった。さらにメタノールで洗浄を行ない、ろ過、乾燥を行い、ジェットミルにて平均粒径6μmに粉砕を行ないニグロシンベース2を得た。またニトロベンゼンの含有量は40ppm、アニリンの含有量は2000ppmであった。
プロピレングリコールモノメチルエーテル3000g中にキシレン樹脂(三菱ガス化学社製HP−100:平均分子量1200)を600g添加して十分に混合、溶解した。これに上記で得られたニグロシンベース1を400g加えた後に、液温を70〜80℃に保ちながら2時間攪拌、混合を行なった。さらに溶媒の沸点以上(120℃)に温度を上げ、プロピレングリコールモノメチルエーテルを除去した。更に水で洗浄を行い、乾燥した後に、サンプルミルで粉砕を行い750gの組成物を得た。(平均粒径7.5μm)これを荷電制御剤1とする。
荷電制御剤1に含まれるアニリン含有量及びニトロベンゼン含有量をガスクロマトグラフにて分析したところ、アニリン含有量は25ppm、ニトロベンゼン含有量は10ppmであった。
表2に示す条件であること以外は、荷電制御剤製造例1と同様にして荷電制御剤2〜6を得た。また荷電制御剤8はキシレン樹脂を用いる代わりに、ロジン無水マレイン酸樹脂(荒川化学社製マルキード樹脂NO.33)を用いる以外は、荷電制御剤1と同様に得られた荷電制御剤である。得られた荷電制御剤の特性値を表2に示す。
キシレン樹脂(三菱ガス化学社製HP−100)600g、上記で得られたニグロシンベース400gを加圧ニーダを用いて140℃にて30分混合、混練を行なった。取り出し、冷却した後にサンプルミル及びジェットミルにて粉砕を行い700gの組成物を得た。(平均粒径7.7μm)これを荷電制御剤7とする。荷電制御剤7に含まれるアニリン含有量及びニトロベンゼン含有量をガスクロマトグラフにて分析したところ、アニリン含有量は50ppm、ニトロベンゼン含有量は20ppmであった。
ニリン含有量は、いずれもガスクロマトグラフ アジレント(旧ヒューレットパッカード)6890型を用い、カラムとしてHP−INNOWAXを用いて測定された。
磁性体1(マグネタイト) 70重量部
荷電制御剤1 2.5重量部
低分子量ポリプロピレンワックス 2.5重量部
をヘンシェルミキサーで予備混合した後、二軸加熱混練機に投入し、混練、押し出されてきたものを室温で冷却し、ハンマーミルで粗粉砕してチップ状の粉砕物(以下「チップ」という。)を得た。次いで、これをジェットミル粉砕機で微粉砕し、分級機に導き、10μmに平均粒度を有する部分をトナー用微粉末として取り出して、分級トナー(トナー母粒子)を得た。
例えばマグネタイトの場合は、残さ物はFe2 O3になるため、これよりFe2 O3で換算してもとのマグネタイト(Fe3 O4、即ちFe O・Fe2 O3 )含有量を算出することができる。すなわちFe2 O3含有量中のFe含有量を求め、更にFe3 O4の量に換算すれば良い。予め磁性体そのものの組成分析を行うことによって元の磁性体の組成を確認して、更に該磁性体の酸化物の状態を把握すれば良い。
例えばマグネタイトを含有する磁性トナーサンプルをるつぼに5g程度秤量し、電気炉を700℃に設定し空気中に2時間程放置して完全燃焼させ、冷却放置後残さ分の重量を測定することにより残さ率[%]が求められる。そのとき残さとして得られたものはFe2 O3 であるためこれをFe3 O4 に換算して含有量を求めれば良い。このときFe2 O3 の残さが40%であるとき、Fe3 O4に換算して求めた数値は40.6%となる。すなわちFe2 O3の分子量は159.7であり、うちFeの原子量が55.85であるからFe2が占める原子量は111.7である。これよりFe2 O3 中のFeの割合は69.9%である。残さ率の69.9%がFe含有量となる。またFe3 O4は分子量が231.55であり、うちFeの原子量が167.55であるから、Feの割合は72.4%である。残さ率の72.4%がFe含有量となる。ここで残さ率40%中のFe量は29.4%(40x0.699)であり、これをFe3 O4量に換算すると40.6%(29.4÷0.724)の含有量として求めることができる。
この定量分析にてトナー母粒子、分級微粉及び微粉砕前のトナーチップの残さ率を求めることにより、磁性体のトナー中への分配性を数値化することができる。トナー母粒子、分級微粉及びトナーチップ中の磁性体含有量の差がほとんどなく等しければ分配性は良好であることがわかる。一方トナー母粒子と分級微粉中の磁性体含有量の差が大きいものは分配不良を起こしていることが確認できる。
これにより求められたチップ中、分級されたトナー母粉体中および分級微粉中の磁性体の含有量は、39.9%、39.8%、40.0%であった。
荷電制御剤1、磁性体1を、表2、3に記載の各荷電制御剤、磁性体とすることを除き、実施例1と同様に行い、チップ中、分級されたトナー母粒子中および分級微粉中のニグロシンベースの含有量、磁性体の含有量を求めた。結果を表4に示す。
これに対し、上記組み合わせを満足しないトナー(比較例1〜5)におけるニグロシンベースの含有量、磁性体含有量は、トナー母粒子中で配合時の添加量より少なく、一方分級微粉中では多くなり、いずれもニグロシンベースと磁性体の分配性が悪いことがわかる。
分配性の悪化は、ニグロシンベース中のニトロベンゼン量、アニリン量、及び磁性体の比表面積に起因するものと推測される。そして良好な分配性を得るためには、荷電制御剤の特性、磁性体の特性の双方とも重要なものである。そして片方が悪くても良好な分配性を得ることができない。また磁性体の比表面積が大きい場合は画像の品質が悪化する。
荷電制御剤中のニグロシンベースと磁性体の分配性が悪いと、分級微粉を再度原料に戻して再利用する際に安定した品質のトナーを得ることができないため、分級微粉の再利用ができないこととなる。
また、トナーの機内飛散は、複写機の転写チャージャー上に飛散トナーが存在するか否かを確認することにより行った。転写チャージャー上にトナー飛散がみられる場合、これに伴う画像汚れが発生する。
Claims (5)
- 少なくとも結着樹脂、磁性体、荷電制御剤を含有する静電荷像現像用磁性トナーにおいて、ニグロシンベースとキシレン樹脂とを混合してなる組成物を荷電制御剤として含有し、かつ磁性体の窒素吸着法によるBET比表面積が3.0〜9.0m2/gであることを特徴とする静電荷像現像用磁性トナー。
- 荷電制御剤中のアニリンの含有量が100ppm以下であり、かつニトロベンゼンの含有量が50ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用磁性トナー。
- キシレン樹脂の数平均分子量が800〜1800であることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電荷像現像用磁性トナー。
- ニグロシンベースとキシレン樹脂との混合比率が20:80〜70:30であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の静電荷像現像用磁性トナー。
- 磁性体の嵩密度が0.15〜0.40g/cm3であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の静電荷像現像用磁性トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398621A JP4192771B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 静電荷像現像用磁性トナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398621A JP4192771B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 静電荷像現像用磁性トナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005157168A JP2005157168A (ja) | 2005-06-16 |
JP4192771B2 true JP4192771B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=34723422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003398621A Expired - Fee Related JP4192771B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 静電荷像現像用磁性トナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4192771B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7804911B2 (en) | 2007-04-25 | 2010-09-28 | Seiko Epson Corporation | Dual demodulation mode AM radio |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003398621A patent/JP4192771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7804911B2 (en) | 2007-04-25 | 2010-09-28 | Seiko Epson Corporation | Dual demodulation mode AM radio |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005157168A (ja) | 2005-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3496653B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、トナー用荷電制御剤およびその製造方法 | |
JP4192683B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、トナー用荷電制御剤およびその製造方法 | |
JP4192771B2 (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP3397595B2 (ja) | 負帯電性トナー | |
JP4155163B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP4222214B2 (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP3696050B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP4385939B2 (ja) | 樹脂被覆ニグロシン染料(d)の製造方法 | |
JP2005215379A (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP4089486B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP3454257B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2006139061A (ja) | トナー用荷電制御剤とその製造方法及びそれを用いたトナー | |
JP2005275246A (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP2005250213A (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP2005275243A (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP3902880B2 (ja) | 現像用トナー | |
JP3812433B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2003005447A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2005215380A (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JP3925333B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP4207664B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2003050481A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2004093995A (ja) | 静電荷像現像用緑色トナー | |
JP2003215850A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2006154026A (ja) | トナー用荷電制御剤とその製造方法及びそれを用いたトナー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080826 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080908 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |