JP4192595B2 - 小型電動車両 - Google Patents

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    • B62K5/003Cycles with four or more wheels, specially adapted for disabled riders, e.g. personal mobility type vehicles with four wheels
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型電動車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動式の車椅子のような小型電動車両は車輪の他に駆動系機器(モータ等)やバッテリ、操輪装置および運転シート等を支持するための車体フレームを備えている。車体フレームはバッテリ等の重量物を搭載するため、ある程度の強度を必要とする反面、軽量化も望まれる。
【0003】
一般的な小型電動車両の車体フレーム構造は、例えば特開2001−286005号公報(特許文献1参照)や特開2002−211431号公報(特許文献2参照)に示されている。
【0004】
上述した一般的な車体フレームの具体例を図5(平面図)および図6(側面図)にて示す。図5および図6に示すように、車体フレーム1は基本的に車幅方向左右一対のパイプ状メインフレーム2を複数個のクロスメンバ3で連結したものである。
【0005】
車体フレーム1の中央前寄りは足載せ部4を形成するため側面視で低く形成され、その前後は前輪懸架装置5および左右一対の後輪(図示せず)を備える駆動ユニット(図示せず)の配置用クリアランス確保のためにメインフレーム2の複数箇所が折曲されて側面視で足載せ部4より高く形成されている。また、車体フレーム1の前部は左右一対の前輪(図示せず)の作動スペースを確保するため、メインフレーム2の前端部が平面視で内側に配置されるよう折曲されている。
【0006】
車体フレーム1の中央後寄りには運転シート(図示せず)支持用のシートポスト6を保持するシートフレーム7が上方に向かって立設されると共に、シートフレーム7の後部には、前端部が車体フレーム1に上下方向にスイング自在に枢着される駆動ユニットを弾性的に支持するクッションユニット(図示せず)のブラケット8が平面視で車体フレーム1の中央より幅方向にオフセットして配置されている。
【0007】
そして、シートポスト6下方のスペースにはバッテリ9やコントロールボックス10が、その後方のスペースにはチャージボックス11(充電器)がそれぞれ配置されている。
【0008】
一方、メインフレームの前端部を内側に折曲して前輪の作動スペースを確保する代りに、例えば図7に示すように、メインフレーム21の前端部を別部品22として設けているものもある。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−286005号公報(段落番号[0014]、[0015]、図5および図6)
【0010】
【特許文献2】
特開2002−211431号公報(段落番号[0007]、図8および図9)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、メインフレームを複数箇所で折曲したり、メインフレームの前端部を別部品として設けたりした場合、メインフレームの前後方向の強度が低下して好ましくない。また、加工も複雑になり、コストがかかる。
【0012】
さらに、従来のシートポスト廻りの構造はデッドスペースが多く設けられ、電装品等の車体内装備部品の配置に無駄が多い。さらにまた、クッションユニットのブラケットを平面視で車体フレームの中央より幅方向にオフセットして配置するとクッション荷重が左右でアンバランスになり、車体フレームの一部に大きな荷重がかかってその耐久性を低下させる。
【0013】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、車体フレームの構造を簡素化した小型電動車両を提供することを目的とする。
【0014】
本発明の他の目的は、車体フレーム上のスペースの有効利用を図った小型電動車両を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る小型電動車両は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、操向ハンドルによって左右に操舵可能な左右一対の前輪と、電動モータによって駆動される左右一対の後輪と、上記操向ハンドルの後方に配置される運転シートと、上記操向ハンドルと上記運転シートとの間に備えられる足載せ部と、車幅方向左右一対のメインフレームおよびこれらのメインフレームを連結する複数のクロスメンバ部材とから構成される車体フレームとを備え、左右の上記各メインフレームにそれぞれ一ヶ所の折曲部を設けて上記各メインフレームを側面視で上記折曲部を最下点として直線状に前方および後方に向かって緩やかに上昇する略V字状に折曲形成すると共に、上記左右のメインフレーム後部を平行に配置し、このメインフレーム後部間に、左右の立ち上がり部と、これらの立ち上がり部の上端を連結する水平部とから構成されるシートパイプを跨設し、このシートパイプの、水平部の車幅方向中央に前記運転シートを水平方向に回動自在且つ所定の位置においてロック可能に支持するシートポストを形成すると共に、上記シートポストの前部から前方下部に向かって補強ステーを延設し、この補強ステーを中央に挟んで車幅方向両側に電動モータ駆動用バッテリを配置し、平面視で上記折曲部から前方の上記メインフレーム前部を内側に向かって直線状に先窄まりに折曲形成する一方、上記左右のメインフレーム後部間に上記電動モータを備えた駆動ユニットを搭載すると共に、上記メインフレーム前部の外側に上記前輪の作動スペースを設けたものである。
【0016】
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記車体フレームに上下方向にスイング自在に枢着される上記駆動ユニットを弾性的に支持する一本のクッションユニットを設け、上記運転シートを支持するシートポストに上記クッションユニットの上部支持ブラケットを設けると共に、上記クッションユニットを中央に挟んで車幅方向両側に電装品を配置したものである。
【0018】
そして、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記足載せ部を構成するフロア部材を上記左右のメインフレーム間に跨設すると共に、上記メインフレームおよび上記フロア部材をそれぞれ異なる素材から形成したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1は、本発明が適用された小型電動車両としての電動四輪車の左側面図である。この電動四輪車31は、左右一対のパンクレス前輪32および同じく左右一対のパンクレス後輪33を支持するプラットフォーム型の車体フレーム34を備える。
【0021】
車体フレーム34はその略中央部に足載せ部35を有し、この足載せ部35を含む車体フレーム34の前後が例えば合成樹脂製の車体カバー36で覆われる。
【0022】
前輪32は車体フレーム34の前部に図示しない前輪懸架装置およびステアリング機構によって左右に操舵可能に支持される。ステアリング機構は車体カバー36を構成する例えばレッグシールド37で覆われ、その上部には前輪操舵用の操向ハンドル38と電装部39とが回動一体に設けられる。また、レッグシールド37の前面には荷物搭載用のバスケット40が設けられる。
【0023】
一方、車体フレーム34の後部には後輪33に動力を伝達する駆動ユニット41が配置される。駆動ユニット41はその前端部が車体フレーム34に上下方向にスイング自在に枢着されると共に、クッションユニット42により車体フレーム34に弾性的に支持される。
【0024】
駆動ユニット41上方の車体フレーム34後部には一段高いシートポスト43が配置され、このシートポスト43に運転シート44が設置される。
【0025】
図2は、電動四輪車31の平面図であり、車体カバー36等の外装品を取り外した状態を示す。また、図3は車体フレーム34単体の平面図であり、図4は車体フレーム34単体の斜視図である。
【0026】
図1〜図4に示すように、車体フレーム34は車幅方向左右一対の、例えばアルミニウム製パイプから成るメインフレーム45と、これらのメインフレーム45を連結する複数のクロスメンバ部材46〜50とから構成される。
【0027】
各メインフレーム45は、その略中央部にそれぞれ一ヶ所の折曲部51を有し、側面視でこの折曲部51を最下点として直線状に前方および後方に向かって緩やかに上昇する略V字状に折曲形成され、折曲部51を境に前部フレーム45Fと後部フレーム45Rとを形成する。また、左右の後部フレーム45Rは平行に配置されると共に、平面視で上記折曲部51から前方の前部フレーム45Fが内側に向かって直線状に先窄まりに折曲形成される。
【0028】
前部フレーム45Fの前端(図3および図4においては左側)は前記ステアリング機構を支持するステアリングブラケットおよび前輪懸架装置の一部を兼ねた第一クロスメンバ46によって連結される。また、この第一クロスメンバ46の後方には第二クロスメンバ47が離間して架設される。
【0029】
さらに、第一クロスメンバ46後方の、メインフレーム45の折曲部51直後には第三クロスメンバ48が架設されると共に、この第三クロスメンバ48の後方には第四クロスメンバ49が離間して架設される。そして、後部フレーム45Rの後端(図3および図4においては右側)は第五クロスメンバ50によって連結される。
【0030】
第二クロスメンバ47と第三クロスメンバ48との間は足載せ部35として設定され、例えば鉄製の板材をプレス加工したフロア部材52が左右のメインフレーム45間に跨設される。フロア部材52は強度部材としてのクロスメンバを兼ねており、平面視矩形形状を有し、前部フレーム45Fの上面に載置されることによりフロア部材52の両側前部が前部フレーム45Fの外方に突出する。そして、これらの突出部分前方のメインフレーム45外側に左右に操舵される前輪32の作動スペース53が設けられる。
【0031】
左右の後部フレーム45Rの略中央部にはシートパイプ54が跨設される。シートパイプ54は左右の後部フレーム45R上面からやや内側寄りに上方に向かって延びる左右の立ち上がり部54aと、これらの立ち上がり部54aの上端を連結する水平部54bとから構成され、立ち上がり部54aおよび水平部54bは例えばアルミニウム製パイプから一体的に折曲形成される。
【0032】
シートパイプ54の、水平部54bの車幅方向中央には前記運転シート44を水平方向に回動自在且つ所定の位置においてロック可能に支持するシートポスト43が形成される。また、このシートポスト43の前部からは前方下部の、メインフレーム45の折曲部51直後に架設された第三クロスメンバ48に向かって補強ステー55が延設される。
【0033】
左右の後部フレーム45Rの略中央部下面にはそれぞれピボットブラケット56が設けられ、これらのピボットブラケット56に前記駆動ユニット41の前端部がスイング自在に枢着される。駆動ユニット41はギヤケース57と電動モータ58とから構成され、ギヤケース57は車幅方向一側、本実施形態においては右側に配置されると共に、反対側の左側に電動モータ58が、図示しないその出力軸が車幅方向に延びるよう、横置きに配置される。
【0034】
また、シートポスト43の後部には駆動ユニット41を弾性的に支持するクッションユニット42の上部支持ブラケット59が設けられる。そして、駆動ユニット41のギヤケース57からはアクスルシャフト60が車幅方向に向かって延び、その両端に後輪33が取り付けられる。
【0035】
運転シート44直下の第三クロスメンバ48および第四クロスメンバ49上面は上記電動モータ58駆動用バッテリ61の載置スペースとして用いられる。また、バッテリ61は補強ステー55を中央に挟んで車幅方向両側に配置される。
【0036】
また、左右の後部フレーム45Rの後部と、第四クロスメンバ49および第五クロスメンバ50に囲まれた空間には駆動ユニット41の上方を覆うように電装品設置プレート62が跨設される。電装品設置プレート62はクッションユニット42を中央に挟んで車幅方向両側に配置され、一方にはバッテリ61から電動モータ58に流れる電流を制御する電装品であるメインコントロールボックス63が、他方には外部電源をバッテリ61に充電する電装品であるチャージボックス64(充電器)がそれぞれ配置される。そして、電装品設置プレート62は水平より例えばやや後下がりに傾斜して設置され、水滴等が電装品設置プレート62上に溜まるのを防止する。
【0037】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0038】
左右の各メインフレーム45の略中央部にそれぞれ一ヶ所の折曲部51を設け、各メインフレーム45を側面視でこの折曲部51を最下点として直線状に前方および後方に向かって緩やかに上昇する略V字状に折曲形成すると共に、左右のメインフレーム45後部(後部フレーム45R)を平行に配置し、平面視で折曲部51から前方のメインフレーム45前部(前部フレーム45F)を内側に向かって直線状に先窄まりに折曲形成し、左右一対のメインフレーム45を複数のクロスメンバ部材46〜50で連結したことにより、車体フレーム34の構造が簡素化し、加工や製造が容易になってコストおよび重量の削減を図ることが可能となる。また、折曲部51が各メインフレーム45に一ヶ所だけであるため、メインフレーム45の前後方向の強度低下が防げると共に、不要な補強部材が除去できて車体フレーム34の構造が簡素化するので、加工や製造が容易になってコストおよび重量の削減が図れる。
【0039】
さらに、車体フレーム34に上下方向にスイング自在に枢着される駆動ユニット41を弾性的に支持するクッションユニット42を一本とし、メインフレーム45後部(後部フレーム45R)から上方に向かって突設されたシートパイプ54の車幅方向中央に設けられた、運転シート44を水平方向に回動自在に支持するシートポスト43にクッションユニット42の上部支持ブラケット59を設けたことにより、クッション荷重が左右バランスよく車体フレーム34に分散され、車体フレーム34の耐久性が向上する。
【0040】
さらにまた、車幅方向中央に設けられたシートポスト43の前部から前方下部に向かって補強ステー55を延設し、この補強ステー55を中央に挟んで車幅方向両側にバッテリ61を配置すると共に、クッションユニット42を中央に挟んで車幅方向両側に電装品を配置したことにより、重量物が左右バランスよく、且つシートポスト43を中心に集中的に配置できるので、スペースを有効に利用しながらマスの集中化、低重心化および左右のバランス化を図ることができ、車体フレーム34構造の簡素化および効率のよい強度確保もできて好ましいレイアウトとなる。
【0041】
そして、例えば、メインフレーム45を例えばアルミニウム製パイプから、フロア部材52を鉄製の板材からそれぞれ形成するといったように、両者を異なる素材から形成し、さらに、フロア部材52をメインフレーム45より重い素材とすれば、フロア部材52がバランスウェイトとなり、例え駆動ユニット41や電装品、バッテリ61等が車両中央より後方に位置しても前後の重量配分が良好に設定でき、走行安定性が増す。
【0042】
ところで、上述した実施形態においてはパイプ材を用いてメインフレーム45を形成した例を示したが、板金やダイキャスト等でメインフレームを形成してもよく、さらに、素材はアルミニウムや鉄に限らず、またすべての車体フレーム構成部材を同一素材にしてもよい。なお、アルミニウムを多用すればリサイクル率が向上する。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る小型電動車両によれば、車体フレームの構造が簡素化すると共に、メインフレームの前後方向の強度低下を防止できる。
【0044】
また、車体フレームの耐久性が向上すると共に、スペースを有効に利用しながらマスの集中化、低重心化および左右のバランス化を図ることができる。
【0045】
さらに、前後の重量配分が良好に設定でき、操向安定性が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型電動車両の一実施形態を示す電動四輪車の左側面図。
【図2】車体カバー等の外装品を取り外した状態の電動四輪車の平面図。
【図3】車体フレーム単体の平面図。
【図4】車体フレーム単体の斜視図。
【図5】従来の具体的な車体フレームの一例を示す平面図。
【図6】従来の具体的な車体フレームの一例を示す側面図。
【図7】従来の具体的な車体フレームの他の例を示す平面図。
【符号の説明】
31 電動四輪車(小型電動車両)
32 前輪
33 後輪
34 車体フレーム
35 足載せ部
38 操向ハンドル
41 駆動ユニット
42 クッションユニット
43 シートポスト
44 運転シート
45 メインフレーム
46〜50 第一〜第五クロスメンバ(クロスメンバ部材)
51 折曲部
52 フロア部材
53 前輪の作動スペース
54 シートパイプ
55 補強ステー
58 電動モータ
59 クッションユニットの上部支持ブラケット
61 バッテリ
62 電装品設置プレート
63 メインコントロールボックス(電装品)
64 チャージボックス(電装品)

Claims (3)

  1. 操向ハンドルによって左右に操舵可能な左右一対の前輪と、電動モータによって駆動される左右一対の後輪と、上記操向ハンドルの後方に配置される運転シートと、上記操向ハンドルと上記運転シートとの間に備えられる足載せ部と、車幅方向左右一対のメインフレームおよびこれらのメインフレームを連結する複数のクロスメンバ部材とから構成される車体フレームとを備え、左右の上記各メインフレームにそれぞれ一ヶ所の折曲部を設けて上記各メインフレームを側面視で上記折曲部を最下点として直線状に前方および後方に向かって緩やかに上昇する略V字状に折曲形成すると共に、上記左右のメインフレーム後部を平行に配置し、このメインフレーム後部間に、左右の立ち上がり部と、これらの立ち上がり部の上端を連結する水平部とから構成されるシートパイプを跨設し、このシートパイプの、水平部の車幅方向中央に前記運転シートを水平方向に回動自在且つ所定の位置においてロック可能に支持するシートポストを形成すると共に、上記シートポストの前部から前方下部に向かって補強ステーを延設し、この補強ステーを中央に挟んで車幅方向両側に電動モータ駆動用バッテリを配置し、平面視で上記折曲部から前方の上記メインフレーム前部を内側に向かって直線状に先窄まりに折曲形成する一方、上記左右のメインフレーム後部間に上記電動モータを備えた駆動ユニットを搭載すると共に、上記メインフレーム前部の外側に上記前輪の作動スペースを設けたことを特徴とする小型電動車両。
  2. 上記車体フレームに上下方向にスイング自在に枢着される上記駆動ユニットを弾性的に支持する一本のクッションユニットを設け、上記運転シートを支持するシートポストに上記クッションユニットの上部支持ブラケットを設けると共に、上記クッションユニットを中央に挟んで車幅方向両側に電装品を配置した請求項1記載の小型電動車両。
  3. 上記足載せ部を構成するフロア部材を上記左右のメインフレーム間に跨設すると共に、上記メインフレームおよび上記フロア部材をそれぞれ異なる素材から形成した請求項1、2記載の小型電動車両。
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