JP4189359B2 - 防食方法 - Google Patents

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Description

この発明は、防食方法に係り、とくに、弁棒や弁座(弁箱付弁座部)、弁体(弁体付弁座部)に使用される部材の防食方法に関する。
ステライトは、強度が高く摺動性が良好であるといった特性を有しているため、弁の摺動部品や高い圧縮強度を要求される部品表面の硬化肉盛材に使用される。
従来から行われているステライトの硬化肉盛については、例えば図5に示されるように、マルテンサイト系ステンレス鋼製の安全弁の弁棒41の先端に、炭素を0.9〜3.0重量%、クロムを26.0〜33.0重量%及びタングステンを3.0〜14.0重量%含有するステライト42を硬化肉盛して高圧縮荷重に耐えられるようにしている。弁棒41及びステライト42間には、硬化肉盛境界部43が形成されている。
また、図6に示されるように、オーステナイト系ステンレス鋼製の仕切弁の弁体51に、図5のステライト42と同組成のステライトを硬化肉盛して弁体付弁座部52を形成し、その表面に摺動性を保たせるようにしている。弁体51及び弁体付弁座部52間には、硬化肉盛境界部53が形成されている。
弁部品の基材がマルテンサイト系ステンレス鋼やオーステナイト系ステンレス鋼の場合、基材にステライトを硬化肉盛すると、図7に示されるように、硬化肉盛境界部と隣接しているステンレス鋼の一部(以下、ステンレス鋼の熱影響部)が腐食を受けやすい状態となる。図7はオーステナイト系ステンレス鋼についての写真であるが、マルテンサイト系ステンレス鋼でも、類似した組織状態となる。
この原因としては、ステライトの炭素含有量が高く、ステンレス鋼の熱影響部に炭素の富化(浸炭)が生じて、孔食を生じやすいクロム炭化物の析出を促進するからである。また、ステライトの硬化肉盛時に、ステンレス鋼の熱影響部が高温に加熱されることにより結晶粒が粗大化されると共に、結晶粒界に粒界腐食や応力腐食割れを生じやすいクロム炭化物が析出するからである。
従来の腐食防止方法の一例として、ステンレス鋼とステライトの硬化肉盛境界部にニッケルメッキを施す方法が、特許文献1に開示されている。
特開平6−254678号公報
しかしながら、この方法は、塩化物、SOxまたはNOxを含んだ環境では、ニッケルメッキ部が腐食する場合があるといった問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、ステライトを硬化肉盛したマルテンサイト系ステンレス鋼やオーステナイト系ステンレス鋼の熱影響部に発生する孔食、粒界腐食及び応力腐食割れを防止するための防食方法を提供することを目的とする。
この発明に係るマルテンサイト系ステンレス鋼またはオーステナイト系ステンレス鋼にステライトを肉盛した部材の防食方法は、マルテンサイト系ステンレス鋼またはオーステナイト系ステンレス鋼ステライトとの間の硬化肉盛境界部を覆うように耐食性合金をTIG溶接または被覆アーク溶接によって肉盛し、耐食性合金の化学組成は、炭素が0.10重量%以下、クロムが17.0〜26.0重量%、ニッケルが40.0重量%以上、鉄が25.0重量%以下、タングステンが2.5重量%以下、シリコンが6.5重量%以下、マンガンが3.5重量%以下、モリブデンが10.0重量%以下、ニオブとタンタルの合計が5.5重量%以下、チタンが1.15重量%以下、アルミニウムが0.8重量%以下、ボロンが1.0重量%以下であることを特徴とする。
この発明によれば、マルテンサイト系ステンレス鋼またはオーステナイト系ステンレス鋼とステライトの硬化肉盛境界部を覆うように耐食性合金を肉盛するので、マルテンサイト系ステンレス鋼またはオーステナイト系ステンレス鋼の熱影響部の腐食を防止することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に示されるように、この発明に係る防食方法を施した安全弁10は、図示しない高圧容器に取り付けられる弁箱5の中に、高圧流体の通路が形成されている。この通路を閉じる弁体4を押えるマルテンサイト系ステンレス鋼製の弁棒3は、コイルスプリング6によって、下方に押付けられ、弁体4が閉止するように常時、力を加えることによって、流体の流れを遮断している。
一方、安全弁10が取付けられた図示しない高圧容器内の圧力が上昇し、設定圧力以上になると、弁体4および弁棒3はコイルスプリング6のばね力に抗して上方向に持ち上げられ、安全弁10の弁箱入口11の流体が、弁箱5内を通過し、弁箱出口12から放出される。
このような安全弁10による流体の出入りの制御において、弁棒3の先端には大きな圧縮力がかかる。そのため、図2に示されるように、安全弁10の弁棒3の先端部に、コバルト基合金であるステライト13を硬化肉盛する。弁棒3及びステライト13間には、硬化肉盛境界部14が形成される。
また、ステライト13を硬化肉盛する際に、ステライトに含有される炭素によって、熱影響部16に炭素の富化を生じさせて腐食させてしまうことを防止するため、この硬化肉盛境界部14を覆うように、耐食性合金15を肉盛する。
尚、ステライト13の硬化肉盛についてはガス溶接、TIG溶接、PTA溶接等により行い、耐食性合金15の肉盛については、TIG溶接、被覆アーク溶接等により行う。
ステライト13の化学組成は、炭素が0.9〜3.0重量%、クロムが26.0〜33.0重量%、タングステンが3.0〜14.0重量%である。マルテンサイト系ステンレス鋼の炭素含有量は0.20重量%以下であるため、弁棒3に比べて炭素含有量が多く、クロムやタングステンの炭化物を形成して硬化するため、摺動性や圧縮強度を維持することができる。
また、耐食性合金15の化学組成は、炭素が0.10重量%以下、クロムが17.0〜26.0重量%、ニッケルが40.0重量%以上、鉄が25.0重量%以下、タングステンが2.5重量%以下、シリコンが6.5重量%以下、マンガンが3.5重量%以下、モリブデンが10.0重量%以下、ニオブとタンタルの合計が5.5重量%以下、チタンが1.15重量%以下、アルミニウムが0.8重量%以下、ボロンが1.0重量%以下である。
この耐食性合金15は、弁棒3よりもクロム含有量が多いため、耐食性を有することになる。また、炭素含有量が0.10重量%以下であるため、肉盛により弁棒3の熱影響部16に腐食を受けやすいクロム炭化物を生成しにくくなる。さらに、ニッケル含有量が多いため、肉盛時に鉄やクロム等と融合してマルテンサイト等の有害な金属組織を形成しないようにすることができる。
このように、マルテンサイト系ステンレス鋼製の弁棒3及びステライト13間の硬化肉盛境界部14を覆うように、耐食性合金15を肉盛したので、熱影響部16の腐食を防止することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係る防食方法を、図3に基づいて説明する。この防食方法は、防食する対象物として、実施の形態1における安全弁の弁棒の代わりに、仕切弁の弁体に適用したものである。
図3(a)に示される仕切弁の弁体21は、ほぼ円板状であるが、炭素含有量0.08重量%以下のオーステナイト系ステンレス鋼製弁体21の両面のそれぞれの外周部に、円輪状に実施の形態1のステライト13と同組成のステライトを硬化肉盛し、弁体弁座部22を形成する。また、図3(b)に示されるように、弁体21及び弁体弁座部22間には、硬化肉盛境界部23が形成される。この硬化肉盛境界部23を覆うように、実施の形態1と同組成の耐食性合金15を肉盛する。
尚、ステライト(弁体弁座部22)の肉盛についてはガス溶接、TIG溶接、PTA溶接等により行い、耐食性合金15の肉盛については、TIG溶接、被覆アーク溶接等により行う。
このように、オーステナイト系ステンレス鋼の弁体21においても、硬化肉盛境界部23を覆うように、耐食性合金15を肉盛することで、実施の形態1と同様の防食効果を得ることができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3に係る防食方法を、図4に基づいて説明する。この防食方法は、防食する対象物として、実施の形態1における安全弁の弁棒の代わりに、玉形弁の弁箱に適用したものである。
図4に示されるように、炭素含有量0.08重量%以下のオーステナイト系ステンレス鋼製の玉形弁の弁箱31に、実施の形態1と同組成のステライト13を硬化肉盛し、弁箱付弁座部32を形成する。また、弁箱31及び弁箱付弁座部32間には、硬化肉盛境界部33が形成される。この硬化肉盛境界部33を覆うように、実施の形態1と同組成の耐食性合金15を肉盛する。
尚、ステライト(弁箱付弁座部32)の肉盛についてはガス溶接、TIG溶接、PTA溶接等により行い、耐食性合金15の肉盛については、TIG溶接、被覆アーク溶接等により行う。
このように、玉形弁の弁箱31にも、この発明に係る防食方法を適用することで、実施の形態1及び2と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1〜3において、安全弁10の弁棒3、仕切弁の弁体21及び玉形弁の弁箱31へこの発明に係る防食方法を適用した場合を説明したが、これらに限定されるものではなく、流体の出入りを制御する弁の種類や部品の形状が異なる弁部材についても、この防食方法を適用することによって同様の効果を得ることができる。
<実施例1〜8>
試験片については、直径52mm、長さ150mmのマルテンサイト系ステンレス鋼又はオーステナイト系ステンレス鋼の素材の片方の端部を、直径が38mmとなる円錐台形状に機械加工を行った。次に、その端面にガス溶接によってステライトの硬化肉盛を行なった後、先端部を略円錐状に加工して試験片を作製した。さらに、基材及びステライト間の硬化肉盛境界部を覆うように、耐食性合金をTIG溶接によって肉盛した。
<比較例1〜3>
実施例1〜8に対して、耐食性合金の肉盛がない場合の試験片を作製した。
実施例1〜6と比較例1及び2とは、基材をマルテンサイト系ステンレス鋼としたものである。これらの各試験片について、基材、ステライト及び耐食性合金の化学組成を表1に示す。一方、実施例7及び8と比較例3とは、基材をオーステナイト系ステンレス鋼としたものである。これらの各試験片について、基材、ステライト及び耐食性合金の化学組成を表2に示す。
Figure 0004189359
Figure 0004189359
<加速腐食試験方法>
表1に示した条件の各試験片を、室温の3%食塩水、pH4の硫酸溶液及びpH4の硝酸溶液のそれぞれに、1000時間浸漬させた。浸漬後、各試験片の硬化肉盛境界部に、腐食孔が発生しているか否かを目視、液体浸透探傷検査および代表的なものについては断面の顕微鏡組織の観察等で確認した。
加速腐食試験の結果を表3に示す。
実施例1〜4は、ステライトを硬化肉盛したマルテンサイト系ステンレス鋼に、硬化肉盛境界部を覆うように、化学組成の異なる4種類の耐食性合金を肉盛したものである。比較例1は、硬化肉盛境界部に耐食性合金を肉盛しない、実施例1〜4と同じ組成のステライトを硬化肉盛したマルテンサイト系ステンレス鋼である。実施例1〜4については、3%食塩水、pH4の硫酸溶液及びpH4の硝酸溶液のいずれに浸漬させても、腐食孔は確認されなかったのに対し、比較例1については、3%食塩水及びpH4の硫酸溶液に浸漬させた場合に、腐食孔の発生が確認された。
また、実施例5及び6は、実施例1〜4に対して、ステライトの化学組成を変更したものであり、硬化肉盛境界部を覆うように化学組成の異なる2種類の耐食性合金を肉盛したものである。比較例2は、実施例5及び6に対して、硬化肉盛境界部に耐食性合金を肉盛しない、実施例5及び6と同じ組成のステライトを硬化肉盛したマルテンサイト系ステンレス鋼である。実施例5及び6については、3%食塩水、pH4の硫酸溶液及びpH4の硝酸溶液のいずれに浸漬させても、腐食孔は確認されなかったのに対し、比較例2については、3%食塩水及びpH4の硫酸溶液に浸漬させた場合に、腐食孔の発生が確認された。
一方、実施例7及び8は、ステライトを硬化肉盛したオーステナイト系ステンレス鋼に、硬化肉盛境界部を覆うように、化学組成の異なる2種類の耐食性合金を肉盛したものである。比較例3は、実施例7及び8に対して、硬化肉盛境界部に耐食性合金を肉盛しない、実施例7及び8と同じ組成のステライトを硬化肉盛したオーステナイト系ステンレス鋼である。実施例7及び8については、3%食塩水及びpH4の硫酸溶液に浸漬させても、腐食孔は確認されなかったのに対し、比較例3については、3%食塩水及びpH4の硫酸溶液に浸漬させた場合に、腐食孔の発生が確認された。
Figure 0004189359
以上の結果より、この発明に係る防食方法では、従来の防食方法において問題となっていた、塩化物、SOxまたはNOxを含んだ環境でも、硬化肉盛境界部を覆うように肉盛された耐食性合金が腐食されることなく、防食効果を得られることが確認された。
この発明の実施の形態1に係る防食方法を施した安全弁の断面図である。 実施の形態1に係る防食方法の図である。 実施の形態2に係る防食方法の図である。 実施の形態3に係る防食方法の図である。 従来の方法により、マルテンサイト系ステンレス鋼製の弁棒の先端部にステライトを硬化肉盛した図である。 従来の方法により、オーステナイト系ステンレス鋼製の仕切弁の弁体にステライトを硬化肉盛した図である。 ステンレス鋼の熱影響部に発生した腐食の写真である。
符号の説明
13 ステライト、14,23,33 硬化肉盛境界部、15 耐食性合金、16 熱影響部。

Claims (1)

  1. マルテンサイト系ステンレス鋼またはオーステナイト系ステンレス鋼に、ステライトを硬化肉盛した部材の防食方法であって、
    前記マルテンサイト系ステンレス鋼または前記オーステナイト系ステンレス鋼前記ステライトとの間の硬化肉盛境界部を覆うように耐食性合金をTIG溶接または被覆アーク溶接によって肉盛し、
    前記耐食性合金の化学組成は、
    炭素が0.10重量%以下、
    クロムが17.0〜26.0重量%、
    ニッケルが40.0重量%以上、
    鉄が25.0重量%以下、
    タングステンが2.5重量%以下、
    シリコンが6.5重量%以下、
    マンガンが3.5重量%以下、
    モリブデンが10.0重量%以下、
    ニオブとタンタルの合計が5.5重量%以下、
    チタンが1.15重量%以下、
    アルミニウムが0.8重量%以下、
    ボロンが1.0重量%以下
    であることを特徴とする防食方法。
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