JP4177018B2 - コンテンツ配信方法及びその方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム - Google Patents

コンテンツ配信方法及びその方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンテンツ配信方法に係り、特に、店舗内に設置された表示装置(例えば、飲食用テーブル上のディスプレイ)に表示する映像等のコンテンツ情報を配信するためのコンテンツ配信方法に関する。
【0002】
また、本発明は、そのようなコンテンツ配信方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラムに関する。
【0003】
【従来の技術】
近年、飲食店等の店舗には、映像等を表示させるために大型のディスプレイが設置されている場合がある。このディスプレイには、予め時間帯によって設定された映画や音楽映像、広告等が表示されると共に、その映像に合せて音声が出力される。このようなディスプレイを有する店舗を利用する利用者は、無意識のうちにディスプレイに表示された映像を見ながら食事を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、所定の店舗に設置されたディスプレイには、予め設定された映像のみが表示されるため、利用者の意志とは関係なく映像が表示されてしまい、利用者にとって関心のない映像を見たり、音声を聞いたりしなければならない。従って、店舗側ではディスプレイに映像や広告を表示させることにより、店舗滞在時間を増やし、食事のオーダーを増加させる等の効果を期待することができないという問題点があった。
【0005】
また、従来、利用者の会話から特定の利用者の音声を認識し、その音声に応じたコンテンツを配信する技術が開示されているが、この場合、特定の利用者の音声、即ち、特定の利用者の会話内容のみがコンテンツ配信決定に影響するため、偏ったコンテンツ配信になってしまうという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明の課題は、複数の利用者による会話の中で共通の話題に関連するコンテンツを配信することができるコンテンツ配信方法及びその方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、コンピュータによる、複数の利用者の会話情報に基づいてコンテンツ情報を配信するコンテンツ配信方法であって、前記コンピュータが、
上記会話情報からキーワードを抽出する第1のキーワード抽出手順と、上記第1のキーワード抽出手順で抽出されたキーワードに対し、利用者と対応付けて、キーワードの頻出度である頻度情報をキーワードDBに記憶する頻度情報記憶手順と、上記キーワードのうち、各利用者のキーワード頻出度情報の合計が所定値以上のキーワードであって、該キーワードが前記複数の利用者の各々から、より同等の頻度で発生したキーワードを上記キーワードDBから抽出する第2のキーワード抽出手順と、キーワードに対応するコンテンツが格納されているコンテンツ情報DBを検索し、上記第2のキーワード抽出手順により抽出された上記キーワードに対応するコンテンツ情報を配信する配信手順とを有する構成とされる。
【0008】
このようなコンテンツ配信方法では、複数の利用者の会話情報に基づいて、頻度の高いキーワードを管理し、そのキーワードのうち複数の利用者により同等の頻度で発生したキーワードを抽出し、抽出されたキーワードに基づいて上記コンテンツ情報を配信することにより、複数の利用者による会話の中で共通の話題に関連するコンテンツを配信することができる。
【0009】
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記コンテンツ配信方法による処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムとすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施の一形態に係るコンテンツ配信方法におけるシステム構成図を示している。図1において、コンテンツ配信方法におけるコンテンツ配信システム10は、コンテンツ配信処理を行う複数の店舗2〜2Nと、店舗2内に設けられた店舗サーバ20と、店舗サーバ20にLAN15で接続され、店舗2を利用する利用者により操作される複数の利用者側端末30と、コンテンツの配信を行うコンテンツサーバ40等で構成されるシステムである。
【0012】
図1において、店舗2内の店舗サーバ20、コンテンツサーバ40はサーバコンピュータであって、CPU(中央処理装置)によって各構成が制御される。CPUは、メモリユニットに格納されたプログラムに従ってコンテンツ配信方法での処理を行う。ネットワーク1を介して店舗2の店舗サーバ20及び利用者側端末30と、コンテンツサーバ40とに接続される。尚、利用者側端末30は、店舗サーバ20のみに接続され、店舗サーバ20に蓄積されたコンテンツ情報が配信されるようにしてもよい。
【0013】
店舗サーバ20は、主に、コンテンツ配信処理に係る処理を実行するプログラムをインストールするインストーラ11と、データ通信を制御する通信制御処理部12と、データの表示を制御する表示制御処理部13と、データの入出力を制御する入出力制御処理部14と、利用者側端末30で取得した音声情報に基づいて特定の利用者を認識する音声情報認識処理部21と、音声情報に基づいて利用者側端末30の特定の利用者を判定する音声情報判定処理部22と、音声情報に基づいてコンテンツを配信するためのキーワードを抽出するキーワード抽出処理部23と、キーワード抽出処理部23により抽出されたキーワードに基づいてコンテンツ配信指示を行うコンテンツ配信指示処理部24と、音声情報からのキーワードが格納されたキーワードDB25と、利用者側端末30を利用している利用者個人を識別するための個人識別情報が格納された個人識別情報DB26と、キーワードの抽出を行うための閾値テーブル27とを有する。
【0014】
通信制御処理部12は、ネットワーク1を介して送受信データを制御する処理部であって、ネットワーク網に接続するための通信ユニットを有する。表示制御処理部13は、ディスプレイ等の表示ユニットを有し、表示用データを制御して該表示ユニットに表示させる。入出力制御処理部14は、マウス、キーボード等の入力ユニット及びプリンタ等の出力ユニットを制御し、データの入出力を制御する。インストーラ11は、本発明の一実施例に係るコンテンツ配信方法を実現するためのプログラムが記録されたCD−ROM50から該プログラムを読み出し、その読み出されたプログラムを、例えば、補助記憶装置等にインストールする。そして、後述されるコンテンツ配信方法における処理が起動されると、補助記憶装置にインストールされた当該プログラムに従って、CPUがその処理を開始する。尚、当該プログラムを格納する媒体としてCD−ROMに限定するものではなく、コンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。
【0015】
音声情報認識処理部21は、利用者側端末30で取得した音声情報と個人識別情報DB26に格納された個人識別情報とに基づいて、特定の利用者を認識し、認識した結果の個人情報を更新する等の処理を行う。音声情報判定処理部22は、音声情報と個人識別情報DB26に格納された個人情報とに基づいて、利用者側端末30の特定の利用者を判定し、判定結果に基づいて音声情報からのキーワード情報をキーワードDB25に格納する。キーワード抽出処理部23は、音声情報とキーワードDB25に格納されたキーワード情報と、キーワードの抽出を行うための閾値テーブル27とに基づいて、コンテンツを配信するためのキーワードを抽出する。コンテンツ配信指示処理部24は、キーワード抽出処理部23により抽出されたキーワードに基づいて、コンテンツサーバ40へコンテンツ配信指示を行う。キーワードDB25に格納されたキーワード情報については、図11、図12、図14で、個人識別情報DB26に格納された個人識別情報については、図10で、閾値テーブル27については、図13で詳細に説明する。
【0016】
店舗2に設けられた複数の利用者側端末30は、表示制御処理部31と、音声情報取得処理部32とを有する。表示制御処理部31は、ディスプレイ等の表示ユニットを有し、コンテンツサーバ40もしくは店舗サーバ20から送信されたコンテンツ情報を制御して該表示ユニットに表示させる処理を行う。音声情報取得処理部32は、マイク等の音声取得ユニットを有し、利用者が会話している時の音声情報を取得して店舗サーバ20に送信する処理を行う。この音声情報については、図9で詳細に説明する。
【0017】
コンテンツサーバ40は、多種多様なコンテンツ情報が格納されたコンテンツDB41と、配信処理部42とを有する。配信処理部42は、各店舗2に設けられた店舗サーバ20からコンテンツ配信指示を受信し、コンテンツ配信指示とコンテンツDB41に格納されたコンテンツ情報とに基づいて、所定のコンテンツ情報を利用者側端末30もしくは店舗サーバ20に送信する。
【0018】
次に、コンテンツ配信方法の処理手順について説明する。図2は、コンテンツ配信処理を説明するためのフローチャート図である。先ず、ステップS10の処理で、店舗サーバ20により個人識別情報が取得済みであるか否か、即ち、利用者側端末30で一定期間の会話での音声情報から生成された個人識別情報が個人識別情報DB26に格納されているか否かを判断する。ステップS10の処理で個人識別情報が取得済みでない場合、ステップS11の処理で、店舗サーバ20の音声情報認識処理部21により音声情報認識処理を行う。この音声情報認識処理手順については、図3で詳細に説明する。ステップS10の処理で個人識別情報が取得済みである場合、ステップS12の処理で、店舗サーバ20の音声情報判定処理部22及びキーワード抽出処理部23により一定期間の音声情報と個人識別情報と、閾値テーブル27の値に基づいて音声情報の判定とキーワード抽出処理を行う。この音声情報判定処理手順については、図4、図5で、頻出キーワード抽出処理手順については、図6で詳細に説明する。ステップS13の処理で、店舗サーバ20のコンテンツ配信指示処理部24により抽出されたキーワードをコンテンツサーバ40に送信してコンテンツ配信指示を行う。コンテンツ配信指示処理手順については、図7で詳細に説明する。ステップS14の処理で、店舗サーバ20によりコンテンツ配信処理が終了したか否かを判断する。ステップS14の処理でコンテンツ配信処理が終了していない場合、ステップS12からの処理を繰り返す。
【0019】
尚、ステップS14の処理で、コンテンツ配信処理が終了したか否かの判断は、店舗サーバ20に予め設定された期間に基づいて判断される。また、店舗サーバ20の操作者がコンテンツ配信処理の終了を判断するようにしてもよい。
【0020】
図3は、音声情報認識処理を説明するためのフローチャート図である。図3において、ステップS20の処理で、店舗サーバ20の音声情報認識処理部21により、利用者側端末30の音声情報取得処理部32により取得された音声情報を受信する。
【0021】
図9は、音声情報のテーブルを示す図である。図9において、音声情報取得処理部32により取得される音声情報のテーブル320には、その利用者側端末30が設置されたテーブルで利用者が会話した時の音声情報が格納され、その音声情報は店舗サーバー20に送信される。
【0022】
ステップS21の処理で、音声情報認識処理部21により受信した音声情報から音韻情報や、発声レベル情報を解析する。ステップS22の処理で、音声情報認識処理部21により個人識別情報DB26に格納された個人識別情報を取得して個人識別処理を行う。ステップS23の処理で、音声情報認識処理部21により個人識別情報に、ステップS21の処理で解析した音声情報と近似したデータがあるか否かを判断する。ステップS23の処理で個人識別情報に解析した音声情報と近似したデータがない場合、ステップS24の処理で音声情報認識処理部21により解析した音声情報を個人識別情報として個人識別情報DB26に格納する。
【0023】
図10は、個人識別情報DBに格納されるテーブルを示す図である。図10において、個人識別情報DB26に格納されるテーブル260には、利用者側端末30の利用者を特定する個人特定情報と、音声情報に基づいて解析される音韻情報と、発声レベル情報とが格納される。例えば、テーブル260には、個人特定情報「0001」に関連付けて音韻情報「データA」、発声レベル情報「レベル1」とが格納されている。
【0024】
ステップS23の処理で個人識別情報に解析した音声情報と近似したデータがある場合、ステップS25の処理で、音声情報認識処理部21により利用者側端末30で会話を行っている全員の音声情報、即ち、個人識別情報を取得したか否かを判断する。ステップS25の処理で、全員の個人識別情報を取得した場合、音声情報認識処理を終了する。ステップS25の処理で、全員の個人識別情報を取得していない場合、ステップS20からの処理を繰り返す。
【0025】
尚、ステップS25の処理で、全員の個人識別情報を取得したか否かの判断は、店舗サーバ20に予め設定された期間に新規の登録がない場合に、全員の個人識別情報を取得した判断を行う。また、店舗サーバ20の操作者が全員の個人識別情報を取得したか否かの判断を行うようにしてもよい。
【0026】
図4、図5は、音声情報判定処理を説明するためのフローチャート図である。図4において、先ず、ステップS30の処理で、音声情報判定処理部22により利用者側端末30からの音声情報を受信する。ステップS31の処理で、音声情報判定処理部22により受信した音声情報から音韻情報や、発声レベル情報を解析する。ステップS32の処理で、音声情報判定処理部22により個人識別情報DB26に格納された個人識別情報に基づいて、どの利用者が発した音声情報であるか否かを判定する個人判定処理を行う。ステップS33の処理で、音声情報判定処理部22により音声情報からキーワードを抽出する。ステップS34の処理で、音声情報判定処理部22により抽出したキーワードと、ステップS32の処理による個人判定結果とに基づいて、キーワードDB25に格納されたキーワード情報の頻出度情報及び標準偏差情報とを格納する。尚、頻出度情報は、各利用者の音声情報に発生するキーワードの頻出度である。また、標準偏差情報は、キーワード毎に各利用者の音声情報に発生したキーワードの頻出度の分散を示す標準偏差値である。即ち、標準偏差値の小さいキーワードは、複数の利用者に同等の頻度で発生したキーワードと判断される。
【0027】
例えば、ステップS33の処理で、音声情報判定処理部22は図9に示す音声情報テーブル320の音声情報「沖縄の海はきれいだった。」からキーワード「沖縄」、「海」等を抽出する。キーワード「沖縄」、「海」等を抽出した後、ステップS34の処理により、キーワードDB25に格納されたキーワード「沖縄」、「海」のそれぞれの頻出度情報に1加算して更新する。ステップS35の処理で、音声情報判定処理部22により一連の音声情報取得が終了したか否か、即ち、個人判定結果の利用者の発する一連の音声情報取得が終了したか否かを判断する。ステップS35の処理で一連の音声情報取得が終了していない場合、ステップS33からの処理を繰り返す。ステップS35の処理で一連の音声情報取得が終了した場合、ステップS36の処理で音声情報判定処理部22により音声情報の取得を開始してから一定時間が経過したか否かを判断する。ステップS36の処理で音声情報の取得を開始してから一定時間が経過していない場合、ステップS30からの処理を繰り返す。ステップS36の処理で音声情報の取得を開始してから一定時間が経過している場合、ステップS37の処理で音声情報判定処理部22によりコンテンツ配信処理が初回であるか否かを判断する。
【0028】
ステップS37の処理でコンテンツ配信処理が初回である場合、図5に示すステップS40の処理でキーワード抽出処理部23によりキーワードDB25のキーワード情報に基づいて頻出度情報の高いキーワードを抽出する処理を行う。ステップS40の頻出キーワード抽出処理手順については、図6で詳細に説明する。ステップS41の処理で、音声情報判定処理部22により、抽出された頻出キーワード情報をキーワードDB25に格納する。ステップS42の処理で、音声情報判定処理部22により頻出キーワードの頻出度情報及び標準偏差情報をキーワードDB25に格納する。ステップS43の処理で、音声情報判定処理部22により頻出キーワードの配信フラグをONに設定してキーワードDB25に格納する。
【0029】
図4に示すステップS37の処理でコンテンツ配信処理が初回でない場合、図5に示すステップS44の処理で音声情報判定処理部22によりキーワードDB25から抽出キーワードの頻出度情報を読み込む。ステップS45の処理で音声情報判定処理部22によりキーワードDB25に格納されたキーワード情報から共通のキーワード、即ち、今回抽出したキーワードと同じ前回抽出したキーワードを抽出する。ステップS46の処理で、音声情報判定処理部22により今回抽出したキーワードと前回抽出したキーワードの頻出度情報の差が、閾値テーブル27に設定された閾値よりも小さいか否かを判断する。ステップS46の処理で各キーワードの頻出度の差が閾値よりも小さい場合、ステップS40からの処理を行う。ステップS46の処理で各キーワードの頻出度情報の差が閾値よりも大きい場合、ステップS47の処理で音声情報判定処理部22により頻出キーワードの配信フラグをOFFに設定してキーワードDB25に格納する。
【0030】
図6は、頻出キーワード抽出処理を説明するためのフローチャート図である。図6において、先ず、ステップS50の処理で、キーワード抽出処理部23によりキーワードDB25に格納されたキーワード情報から1ワードを読み込む。ステップS51の処理で、キーワード抽出処理部23によりキーワードの標準偏差情報が閾値テーブル27に設定された閾値以上であるか否かを判断する。ステップS51の処理でキーワードの標準偏差情報が閾値以下である場合、ステップS52の処理でキーワード抽出処理部23により頻出度情報が閾値以上か否かを判断する。ステップS52の処理で頻出度情報が閾値以である場合、ステップS53の処理で、キーワード抽出処理部23により読み込んだキーワード情報を一時的にキーワードDB25に格納する。
【0031】
ステップS54の処理で、キーワード抽出処理部23によりキーワードDB25に格納されたキーワード情報が全て検索されたか否かを判断する。ステップS54の処理でキーワードDB25に格納されたキーワード情報が全て検索された場合、ステップS55の処理でキーワード抽出処理部23により標準偏差情報の最も低いキーワードを抽出し、キーワードDB25に一時的に格納する。
【0032】
図7は、コンテンツ配信指示処理を説明するためのフローチャート図である。図7において、先ず、ステップS60の処理は、コンテンツ配信指示処理部24によりキーワードDB25に格納された配信フラグを読み込む。ステップS61の処理は、コンテンツ配信指示処理部24により読み込んだ配信フラグがONかOFFかを判断する。ステップS61の処理で配信フラグがOFFの場合、ステップS60からの処理を繰り返す。ステップS61の処理で配信フラグがONの場合、ステップS62の処理でコンテンツ配信指示処理部24によりキーワードDB25に格納されたキーワード情報を読み込む。ステップS63の処理で、コンテンツ配信指示処理部24によりコンテンツサーバ40へコンテンツ配信指示が送信される。
【0033】
図8は、配信処理を説明するためのフローチャート図である。図8において、先ず、ステップS70の処理で、コンテンツサーバ40の配信処理部42は店舗サーバ20からコンテンツ配信指示を受信する。ステップS71の処理で、配信処理部42はコンテンツDB41に格納された複数のキーワードに対応するコンテンツ情報と、受信したコンテンツ配信指示のキーワードとに基づいて、そのキーワードに応じたコンテンツ情報を検索する。ステップS72の処理で、配信処理部42は配信するコンテンツ情報を決定する。ステップS73の処理で、配信処理部42は決定したコンテンツ情報を利用者端末30へ配信する。
【0034】
次に、キーワードDB25に格納されるキーワード情報及び閾値テーブルについて説明する。
【0035】
図11は、キーワードDBに格納されるテーブルを示す図である。図11において、キーワードDB25に格納されるテーブル250には、抽出されたキーワード情報と、そのキーワードの標準偏差情報と、キーワードを発した個人特定情報と、そのキーワードの頻出度情報とが格納される。例えば、テーブル250には、キーワード情報「沖縄」、標準偏差情報「40」、個人特定情報「0001」、頻出度情報「85」とが格納される。尚、テーブル250には、抽出したキーワードの頻出度情報の合計が格納される。
【0036】
図12は、キーワードDBに格納されるテーブルを示す図である。図12において、キーワードDB25に格納されるテーブル251は、キーワード抽出処理部23により図11に示すキーワード情報に基づいて、標準偏差情報が閾値より小さく、また、頻出度情報が閾値より大きいキーワード情報が格納されたテーブルである。例えば、テーブル251には、頻出度情報「50/175」、標準偏差情報「3」、キーワード情報「泡盛」、配信プラグ「OFF」とが格納される。
【0037】
図13は、閾値テーブルを示す図である。図13において、閾値テーブル27には、予め設定された閾値が格納されている。例えば、閾値テーブル27には、頻出度情報の閾値「0.25」、標準偏差情報の閾値「2」、前回と今回の頻出度情報の差の閾値「0.1」とが格納されている。
【0038】
図14は、キーワードDBに格納されるテーブルを示す図である。図14において、キーワードDB25に格納されるテーブル252には、図12に示す抽出された頻出度情報の高いキーワード情報から、コンテンツ配信指示処理部24により、配信フラグONのキーワード情報が格納される。例えば、テーブル252には、頻出度情報「25/175」、標準偏差情報「1.5」、配信フラグ「ON」が格納される。
【0039】
尚、上記コンテンツ配信方法において、音声情報に限定されることなく、インターネット上でチャット機能を用いて複数の利用者により発生される文字情報に基づいて、複数の利用者により同等の頻度で発生した共通のキーワードを抽出するようにしてもよい。
【0040】
尚、上記コンテンツ配信方法において、抽出されたキーワードに基づいた広告情報を配信するようにしてもよい。
【0041】
このように、上記コンテンツ配信方法において、複数の利用者での会話の音声情報に基づいて、発生した頻出度情報の高いキーワードとそのキーワード毎の標準偏差情報と、利用者毎の頻出度情報とを管理し、管理された複数のキーワードのうち、閾値に基づいて複数の利用者により同等の頻度で発生したキーワードを抽出し、抽出されたキーワードに基づいてコンテンツ情報の配信の指示を示す識別子をそのキーワードに格納することにより、複数の利用者による会話の中で共通の話題に関連するコンテンツを配信することができる。
【0042】
また、上記コンテンツ配信方法において、前回コンテンツの配信の指示を行ったキーワードの頻出度情報と、今回抽出されたキーワードの頻出度情報の差が閾値よりも大きい場合に、前回と異なるコンテンツ情報の配信を指示することにより、利用者の会話の状況に応じたコンテンツを配信することができる。
(付記1) 複数の利用者の会話情報に基づいてコンテンツ情報を配信するコンテンツ配信方法であって、
上記会話情報に基づいて頻度の高いキーワードを管理する管理手順と、
上記管理手順による上記キーワードのうち、上記複数の利用者により同等の頻度で発生したキーワードを抽出するキーワード抽出手順と、
上記キーワード抽出手順により抽出された上記キーワードに基づいて上記コンテンツ情報を配信する配信手順とを有することを特徴とするコンテンツ配信方法。
(付記2) 上記管理手順は、上記キーワード毎に関連付けて上記キーワードの標準偏差を示す標準偏差情報を管理し、
上記キーワード抽出手順は、上記標準偏差情報が閾値以下となるキーワードを抽出することを特徴とする付記1記載のコンテンツ配信方法。
(付記3) 上記管理手順は、上記キーワード毎に関連付けて上記利用者毎に発生された頻出度を示す頻出度情報を管理し、
上記キーワード抽出手順は、上記頻出度情報が閾値以上となるキーワードを抽出することを特徴とする付記1又は2記載のコンテンツ配信方法。
(付記4) 上記キーワード抽出手順は、前回抽出されたキーワードの頻出度情報と今回抽出されたキーワードの頻出度情報との差が閾値以下であるか否かを判断する判断手順を有し、
上記配信手順は、上記判断手順による判断結果に基づいて上記コンテンツ情報を配信しない指示を示す情報を設定する配信不可設定手順を有することを特徴とする付記3記載のコンテンツ配信方法。
(付記5) 更に、上記頻出度情報の閾値と上記標準偏差情報の閾値、及び前回抽出されたキーワードの頻出度情報と今回抽出されたキーワードの頻出度情報との差の閾値とを示すテーブルを管理する閾値管理手順を有することを特徴とする付記2乃至4いずれか一項記載のコンテンツ配信方法。
(付記6) 上記会話情報は、上記複数の利用者により口頭で発生された音声情報であることを特徴とする付記1乃至5いずれか一項記載のコンテンツ配信方法。
(付記7) 上記会話情報は、インターネット上で上記複数の利用者によりオンラインで入力された文字情報であることを特徴とする付記1乃至6いずれか一項記載のコンテンツ配信方法。
(付記8) 上記コンテンツ情報は、上記キーワードに基づいた広告情報であることを特徴とする付記1乃至7いずれか一項記載のコンテンツ配信方法。
(付記9) 複数の利用者の会話情報に基づいてコンテンツ情報を配信するコンテンツ配信方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムであって、
上記会話情報に基づいて頻度の高いキーワードを管理する管理手順と、
上記管理手順による上記キーワードのうち、上記複数の利用者により同等の頻度で発生したキーワードを抽出するキーワード抽出手順と、
上記キーワード抽出手順により抽出された上記キーワードに基づいて上記コンテンツ情報を配信する配信手順とを有することを特徴とするプログラム。
(付記10) 複数の利用者の会話情報に基づいてコンテンツ情報を配信するコンテンツ配信方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体であって、
上記会話情報に基づいて頻度の高いキーワードを管理する管理手順と、
上記管理手順による上記キーワードのうち、上記複数の利用者により同等の頻度で発生したキーワードを抽出するキーワード抽出手順と、
上記キーワード抽出手順により抽出された上記キーワードに基づいて上記コンテンツ情報を配信する配信手順とを有することを特徴とするプログラムを格納した記憶媒体。
【0043】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、複数の利用者の会話情報に基づいて、頻度の高いキーワードを管理し、そのキーワードのうち複数の利用者により同等の頻度で発生したキーワードを抽出し、抽出されたキーワードに基づいて上記コンテンツ情報を配信することにより、複数の利用者による会話の中で共通の話題に関連するコンテンツを配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るコンテンツ配信方法におけるシステム構成図である。
【図2】コンテンツ配信処理の全体を説明するためのフローチャート図である。
【図3】音声情報認識処理を説明するためのフローチャート図である。
【図4】音声情報判定処理を説明するためのフローチャート図である。
【図5】音声情報判定処理を説明するためのフローチャート図である。
【図6】頻出キーワード抽出処理を説明するためのフローチャート図である。
【図7】コンテンツ配信指示処理を説明するためのフローチャート図である。
【図8】配信処理を説明するためのフローチャート図である。
【図9】音声情報のテーブルを示す図である。
【図10】個人識別情報DBに格納されるテーブルを示す図である。
【図11】キーワードDBに格納されるテーブルを示す図である。
【図12】キーワードDBに格納されるテーブルを示す図である。
【図13】閾値テーブルを示す図である。
【図14】キーワードDBに格納されるテーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク
2〜2N 店舗
10 コンテンツ配信システム
11 インストーラ
12 通信制御処理部
13 表示制御処理部
14 入出力制御処理部
15 LAN
20 店舗サーバ
21 音声情報認識処理部
22 音声情報判定処理部
23 キーワード抽出処理部
24 コンテンツ配信指示処理部
25 キーワードDB
26 個人識別情報DB
27 閾値テーブル
30 利用者側端末
31 表示制御処理部
32 音声情報取得処理部
40 コンテンツサーバ
41 コンテンツDB
42 配信処理部
50 CD−ROM

Claims (2)

  1. コンピュータによる、複数の利用者の会話情報に基づいてコンテンツ情報を配信するコンテンツ配信方法であって、
    前記コンピュータが、
    上記会話情報からキーワードを抽出する第1のキーワード抽出手順と、
    上記第1のキーワード抽出手順で抽出されたキーワードに対し、利用者と対応付けて、キーワードの頻出度である頻度情報をキーワードDBに記憶する頻度情報記憶手順と、
    上記キーワードのうち、各利用者のキーワード頻出度情報の合計が所定値以上のキーワードであって、該キーワードが前記複数の利用者の各々から、より同等の頻度で発生したキーワードを上記キーワードDBから抽出する第2のキーワード抽出手順と、
    キーワードに対応するコンテンツが格納されているコンテンツ情報DBを検索し、上記第2のキーワード抽出手順により抽出された上記キーワードに対応するコンテンツ情報を配信する配信手順とを実行することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 複数の利用者の会話情報に基づいてコンテンツ情報を配信するコンテンツ配信方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムであって、
    上記会話情報からキーワードを抽出する第1のキーワード抽出手順と、
    上記第1のキーワード抽出手順で抽出されたキーワードに対し、利用者と対応付けて、キーワードの頻出度である頻度情報をキーワードDBに記憶する頻度情報記憶手順と、
    上記キーワードのうち、各利用者のキーワード頻出度情報の合計が所定値以上のキーワードであって、該キーワードが前記複数の利用者の各々から、より同等の頻度で発生したキーワードを上記キーワードDBから抽出する第2のキーワード抽出手順と、
    キーワードに対応するコンテンツが格納されているコンテンツ情報DBを検索し、上記第2のキーワード抽出手順により抽出された上記キーワードに対応するコンテンツ情報を配信する配信手順とをコンピュータに行わせることを特徴とするプログラム。
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