JP4176085B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4176085B2
JP4176085B2 JP2005037809A JP2005037809A JP4176085B2 JP 4176085 B2 JP4176085 B2 JP 4176085B2 JP 2005037809 A JP2005037809 A JP 2005037809A JP 2005037809 A JP2005037809 A JP 2005037809A JP 4176085 B2 JP4176085 B2 JP 4176085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
casing
connecting body
angle
mobile phone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005037809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006228812A (ja
Inventor
邦昭 今宮
繁 鈴木
秀之 浦井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005037809A priority Critical patent/JP4176085B2/ja
Publication of JP2006228812A publication Critical patent/JP2006228812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4176085B2 publication Critical patent/JP4176085B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

本発明は、二重ヒンジ機構によって一方筐体と他方筐体とを回動自在に連結して成る電子機器に関し、詳しくは一方筐体と他方筐体とを360°の範囲に亘って相対的に回動し得る電子機器に関するものである。
例えば、電子機器の一例である折畳み式携帯電話機においては、一方筐体と他方筐体との相対的な回動範囲を大幅に拡大させる目的で、上記一方筐体と他方筐体とを二重ヒンジ機構により連結する構成が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
図14および図15に示す如く、二重ヒンジ機構を採用した従来の携帯電話機Aは、本体を構成する下筐体(一方筐体)Bと、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)Cとを具備し、これら下筐体Bと上筐体Cとの間には連結体Dが介在して設置されている。
下筐体Bの正面Bfには、複数の操作ボタンを有する操作部Baが設けられている一方、上筐体Cの正面Cfは大型の液晶表示部Caが設けられており、さらに下筐体Bおよび上筐体Cの内部には、それぞれ回路基板Ebおよび回路基板Ecが収容設置されている。
また、図15に示す如く、連結体Dに対する左右の下側支承軸(一方筐体側支承軸)Hb,Hbにより、下筐体Bと連結体Dとが互いに回動支持されているとともに、連結体Dに対する左右の上側支承軸(他方筐体側支承軸)Hc,Hcにより、上筐体Cと連結体Dとが互いに回動支持されている。
これら下側支承軸Hbと上側支承軸Hcとを要素とする二重ヒンジ機構により、上述した携帯電話機Aにおいては、下筐体Bと上筐体Cとを360°の回動範囲に亘って相対的に変位させることができる。
また、上記携帯電話機Aは、図16(a)に示す如く下筐体Bの正面Bfと上筐体Cの正面Cfとを対向させて閉じた第1形態と、図16(b)に示す如く下筐体Bに対して上筐体Cを所定の姿勢角だけ開いた第2形態と、図16(c)に示す如く下筐体Bの背面Bbと上筐体Cの背面Cbとを対向させて背中合わせに閉じた第3形態とに変位し得る。
ここで、図16(a)および図17中の実線で示す第1形態においては、下筐体Bに対して連結体Dが回動不能にロックされており、この状態から連結体Dに対して上筐体Cを所定の姿勢角α(図17参照)だけ回動させることにより、携帯電話機Aは図16(b)に示す第2形態に移行する。
因みに、上筐体Cは連結体Dに対して所定の姿勢角しか回動し得ず、上述した第2形態において、上筐体Cは上側支承軸Hcに組み込まれたディテント機構により連結体Dに対して位置決めされる。
図16(b)に示す第2形態から、下筐体Bに対する連結体Dのロックを解除したのち、上記連結体Dを上筐体Cとともに下筐体Bに対して回動角β(図18参照)だけ回動させることにより、携帯電話機Aは図16(c)および図18中の実線で示す第3形態に移行する。
なお、上述した携帯電話機Aは、第1形態から第2形態を経て第3形態へ変位するとともに、第3形態から第2形態を経て第1形態へ可逆的に変位することは勿論である。
特開平11−303852号公報
ところで、上述した従来の携帯電話機Aにおいて、第1形態から第2形態への上筐体Bの姿勢角α(図17参照)が160°に設定されていた場合、第2形態から第3形態への連結体D(上筐体B)の回動角β(図18参照)は200°となるが、図16および図17に示す第1形態における連結体Dの姿勢に起因して、第1形態では揃っている下筐体Bの先端面Btと上筐体Cの先端面Ctとが、第3形態において段差gだけ食い違ってしまうこととなる。
このように、第1形態と第3形態とで外観形状が異なることは、携帯電話機Aの美感を損なうばかりでなく、例えば落下時における衝撃的な外力が、第3形態において突出する上筐体Cの先端面Ctに集中して作用するため、携帯電話機Aにおける耐久性の低下を招いてしまう不都合がある。
また、上述した従来の携帯電話機Aにおいて、下筐体Bに対して上筐体Cを開いた第2形態では、下側支承軸Hbのロック機構と、上側支承軸Hcのディテント機構とにより、下筐体Bに対する上筐体Cの姿勢を維持しているが、例えば落下時の極めて大きな外力が作用した場合、上記ロック機構およびディテント機構だけでは、第2形態にある携帯電話機Aの姿勢を維持し切れない。
このため、第2形態にある携帯電話機Aに大きな外力が掛かった場合、各部に無理な力が作用することによって、携帯電話機Aにおける耐久性の低下を招いてしまう不都合がある。
上記実状に鑑みて本発明の目的は、二重ヒンジ機構により一方筐体と他方筐体とを回動自在に連結して成る電子機器において、外力に対する十分な耐久性を備えた電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するべく、請求項1の発明に関わる電子機器は、互いに長さ寸法の相違する一方筐体および他方筐体と、一方筐体および他方筐体の間に介在する連結体とを備え、一方筐体と連結体とを互いに回動支持する一方側支承軸と、他方筐体と連結体とを互いに回動支持する他方側支承軸とを介し、一方筐体と他方筐体とを360°の範囲に亘って相対的に回動自在に連結して成り、一方筐体の正面と他方筐体の正面とを対向させて、一方筐体と他方筐体とを閉じた第1形態と、一方筐体と連結体との相対位置が第1形態と同一であり、かつ一方筐体に対して他方筐体が180°未満の所定の姿勢角で開いた第2形態と、連結体と他方筐体との相対位置が第2形態と同一であり、かつ一方筐体の背面に他方筐体の背面を対向させて、一方筐体と他方筐体とを閉じた第3形態と、に変形するよう構成された電子機器であって、第1形態において一方筐体の中心線と連結体との成す角度、および第3形態において一方筐体の中心線と連結体との成す角度を、共に第2形態における一方筐体に対する他方筐体の姿勢角を360°から減じた角度の略1/2に設定して成り、第1形態と第3形態とにおいて、一方筐体の先端面と他方筐体の先端面とを揃えるよう構成したことを特徴としている。
また、請求項2の発明に関わる電子機器は、請求項1の発明に関わる電子機器において、一方筐体に、第2形態において連結体と当接して該連結体の回動を規制するサポート部を設け、他方筐体に、第2形態において連結体と当接して該連結体の回動を規制するサポート部を設けて成ることを特徴としている。
請求項1の発明に関わる電子機器では、第1形態において一方筐体の中心線と連結体との成す角度、および第3形態において一方筐体の中心線と連結体との成す角度を、共に第2形態における他方筐体の姿勢角を360°から減じた角度の略1/2としたことで、第1形態における連結体の姿勢と、第3形態における連結体の姿勢とが、一方筐体における中心線を挟んで対象となる。
これにより、第1形態において一方筐体の先端面と揃っている他方筐体の先端面は、第3形態においても一方筐体の先端面と揃うこととなり、もって電子機器における美感を損なうことがなく、さらに落下時等における外力が特定の部位に集中して作用することが回避できるため、電子機器における耐久性の低下を未然に防止することが可能となる。
また、請求項2の発明に関わる電子機器では、一方筐体に、第2形態において連結体と当接して該連結体の回動を規制するサポート部を設け、他方筐体に、第2形態において連結体と当接して該連結体の回動を規制するサポート部を設けたことで、第2形態を呈する電子機器に落下時等の大きな外力が作用した場合でも、電子機器の形態が維持されることで各部に無理な力が作用することがなく、もって電子機器における耐久性の低下を未然に防止することが可能となる。
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1〜図13は、電子機器の一態様である折畳み式携帯電話機に本発明を適用した一実施例を示しており、この実施例における二重ヒンジ機構を採用した携帯電話機1は、本体を構成する下筐体(一方筐体)2と、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)3とを備え、これら下筐体2および上筐体3の間には連結体4が介在して設置されている。
図1〜図5に示す如く、下筐体2の正面2fには複数の操作ボタンを有する操作部2Aが設けられ、また上筐体3の正面3fには大型の液晶表示部3Cが設けられている一方、上筐体3の背面3bには小型の液晶表示部3Aおよびカメラ部3B等が設けられている。なお、下筐体2および上筐体3の内部には、それぞれ回路基板2Eおよび回路基板3Eが収容設置されている(図6参照)。
図6に示す如く、連結体4に対する左右の下側支承軸(一方筐体側支承軸)6L,6Rにより、下筐体2と連結体4とが互いに回動支持されているとともに、連結体4に対する左右の上側支承軸(他方筐体側支承軸)7L,7Rにより、上筐体3と連結体4とが互いに回動支持されている。
左右の下側支承軸6L,6Rは、下筐体2の幅方向(図6中の左右方向)に延びる軸線上に位置し、また左右の上側支承軸7L,7Rは、上筐体3の幅方向(図6中の左右方向)に延びる他の軸線上に位置しており、さらに下側支承軸6L,6Rおよび上側支承軸7L,7Rは、互いに平行を成す軸線上に配置されている。
また、一方の下側支承軸6Rには、連結体4を下筐体2に対する所定の回動位置において固定保持するロック機構が設けられており、図6中の符号6aは上記ロック機構の動作(ロック)を解除するための操作ボタンを示している。
さらに、上側支承軸7L,7Rの少なくとも一方には、上筐体3を連結体4に対する所定の回動位置に保持する、言い換えれば相対的に回動する上筐体3と連結体4とを所定の姿勢において保持するディテント機構が設けられている。
上述した下側支承軸6L,6Rおよび上側支承軸7L,7Rを要素とする二重ヒンジ機構により、上記携帯電話機1においては、下筐体2と上筐体3とを360°の回動範囲に亘って相対的に変位させることができる。
また、上述した構成の携帯電話機1では、図7(a)に示す如く下筐体2の正面2fと上筐体3の正面3fとを対向させ、下筐体2と上筐体3とを互いに閉じた第1形態と、図7(b)に示す如く下筐体2に対して上筐体3を所定の姿勢角だけ開いた第2形態と、図7(c)に示す如く下筐体2の背面2bと上筐体3の背面3bとを対向させ、下筐体2と上筐体3とを背中合わせに閉じた第3形態とに変位し得る。
図7(a)および図8中の実線で示す第1形態では、上述した下側支承軸6Rに設けられたロック機構によって、連結体4が下筐体2に対して回動不能に固定保持(ロック)されており、この状態から連結体4に対して上筐体3を所定の姿勢角α(実施例においては160°)だけ回動させ、所定の仰角θ(実施例においては20°)とすることで、携帯電話機1は図7(b)に示す第2形態に移行する。
ここで、第1形態における下筐体2と連結体4との相対位置と、第2形態における下筐体2と連結体4との相対位置とは、何ら変位することなく互いに同一である。
また、上筐体3は連結体4に対して所定の姿勢角αしか回動し得ず、上述した第2形態において上筐体3は、先に説明した上側支承軸7L,7Rの少なくとも一方に設けられたディテント機構により、連結体4に対する所定の回動位置において保持される。
図7(b)に示す第2形態から、下側支承軸6Rの操作ボタン6aを操作して、下筐体2に対する連結体4の固定保持(ロック)を解除したのち、上記連結体4を上筐体3とともに下筐体2に対して所定の回動角β(図9参照)、具体的には360°から第1形態における上筐体の姿勢角αを減じた角度(実施例においては200°)だけ回動させることで、携帯電話機1は図7(c)および図9中の実線で示す第3形態に移行する。
なお、上述したディテント機構によって、連結体4に対する所定の回動位置に上筐体3が保持されているため、第2形態における連結体4と上筐体3との相対位置と、第3形態における連結体4と上筐体3との相対位置とは、何ら変位することなく互いに同一である。
また、上述した携帯電話機1においては、第1形態から第2形態を経て第3形態へ変位するとともに、第3形態から第2形態を経て第1形態へ可逆的に変位し得ることは言うまでもない。
ここで、図7、図8、図9および図10から明かなように、上述した携帯電話機1における連結体4は、第1形態(第2形態)および第3形態において、それぞれ下筐体2の中心線と直交する基準線に対して傾斜した姿勢で占位している。
すなわち、図10に示す如く、第1形態において下筐体2の中心線o−oと連結体4の軸線qとが成す角度β1と、第3形態において下筐体2の中心線o−oと連結体4の軸線qとが成す角度β3とは、共に第2形態における上筐体3の姿勢角αを360°から減じた角度、言い換えれば共に上述した回動角βの略1/2(実施例においては100°)に設定されている。
因みに、第1形態および第3形態において、下筐体2の中心線o−oと直交する基準線v−vに対し、連結体4の軸線qが成す角度γ1およびγ3は、共に第2形態における上筐体3の仰角θの略1/2、すなわち実施例においては10°に設定されることとなる。
上述したように、第1形態において下筐体2の中心線o−oと連結体4との成す角度β1と、第3形態において下筐体2の中心線o−oと連結体4との成す角度β3とを、共に第2形態における上筐体3の姿勢角αを360°から減じた角度βの略1/2としたことで、第1形態における連結体4の姿勢と、第3形態における連結体4の姿勢とが、下筐体における中心線o−oを挟んで対象位置に占位することとなる。
これにより、図7(a)に示す如く第1形態において下筐体2の先端面2tと揃っている上筐体3の先端面3tは、図7(b)に示す如く第3形態においても下筐体2の先端面2tと揃うこととなる。
このように、第1形態と第3形態とにおいて外観の形状が大きく相違することがなく、また第3形態において下筐体2の先端面2tと上筐体3の先端面3tとに不用意な段差が生じないことから、携帯電話機1における美感の向上を達成し得るとともに、落下時等における外力が特定の部位に集中して作用することを回避でき、もって携帯電話機1における耐久性の低下を未然に防止することが可能となる。
一方、図1〜図5および図11に示す如く、下筐体2における要所、詳しくは第2形態において連結体4と対向する部位には、上記連結体4と当接するサポート部2Sが形成されており、また、上筐体3における要所、詳しくは第2形態において連結体4と対向する部位には、上記連結体4と当接するサポート部としてのパッド3Sが取り付けられている。
また、上記連結体4は、ダイキャスト製のボディー(図示せず)の表面を、樹脂製のカバー4a、4bで被うことにより構成され、上記連結体4における要所、詳しくは、第2形態において下筐体2のサポート部2Sと対向する部位には、上記サポート部2Sと当接するパッド4Pが取り付けられている。
ここで、携帯電話機1が第2形態を呈している際、下筐体2のサポート部2Sと連結部4のパッド4Pとが当接することで、図11中において下筐体2に対する連結体4の左回りの回動が規制されるとともに、上筐体3のパッド(サポート部)3Sと連結部4のカバー4aとが当接することで、図11中において連結体4に対する上筐体3の右回りの回動が規制されることとなる。
このように、下筐体2と上筐体3とに、それぞれ第2形態において連結体4と当接し、該連結体4との相対的な回動を規制するサポート部2Sおよびパッド(サポート部)3Sを設けたことで、第2形態を呈する携帯電話機1に落下時等の大きな外力が作用した場合、下筐体2と上筐体3と連結体4とが一体となって外力に対抗することと併せ、携帯電話機1の形態が維持されることで各部に無理な力が掛からないため、携帯電話機1における耐久性を可及的に向上させることが可能となる。
因みに、図12に示す携帯電話機1の第1形態、および図13に示す携帯電話機1の第3形態においては、図7(a)および図7(c)に示す如く、下筐体2および上筐体3の基端同士が連結体4を介して結合されているとともに、下筐体2および上筐体3の先端同士が互いに当接して閉じていることから、その形態が外力によって容易に変形することはないものの、第1形態および第3形態においても、下筐体2と連結体4とを当接させるとともに、連結体4と上筐体3とを当接させるよう構成することで、携帯電話機1の耐久性を更に向上させることが可能となる。
なお、上述した実施例の携帯電話機1においては、第2形態における上筐体3の姿勢角αを160°としているが、この姿勢角αは上筐体3に適宜な仰角θを設けることを目的として、180°よりも小さい任意な角度に設定し得ることは勿論であり、これに伴い第1形態および第3形態における連結体4の角度(β1,β3)は、任意に設定される姿勢角αに基づいて一義的に決まることは言うまでもない。
さらに、上述した実施例では、本発明を折畳み式携帯電話機に適用した例を示したが、二重ヒンジ機構によって一方筐体と他方筐体とを連結した電子機器であれば、実施例における折畳み式携帯電話機に限定されることなく、様々な電子機器において本発明を有効に適用し得ることは勿論である。
本発明に関わる電子機器の一実施例である折畳み式携帯電話機の第1形態を示す外観斜視図。 図1に示した折畳み式携帯電話機の第2形態を示す外観斜視図。 折畳み式携帯電話機の第2形態と第3形態との移行途中を示す外観斜視図。 折畳み式携帯電話機の第2形態と第3形態との移行途中を示す外観斜視図。 折畳み式携帯電話機の第3形態を示す外観斜視図。 折畳み式携帯電話機における二重ヒンジ機構を示す概念的な正面図。 (a)、(b)、(c)は、折畳み式携帯電話機における一方筐体と他方筐体との相対的な回動の態様を示す概念的な側面図。 折畳み式携帯電話機における第1形態を示す概念的な側面図。 折畳み式携帯電話機における第3形態を示す概念的な側面図。 折畳み式携帯電話機の第1形態および第3形態を示す概念的な側面図。 折畳み式携帯電話機の第2形態おける連結体を中心とした要部断面図。 折畳み式携帯電話機の第1形態おける連結体を中心とした要部断面図。 折畳み式携帯電話機の第3形態おける連結体を中心とした要部断面図。 二重ヒンジ機構を採用した従来の折畳み式携帯電話機を示す外観斜視図。 従来の折畳み式携帯電話機における二重ヒンジ機構を示す概念的な正面図。 (a)、(b)および(c)は、従来の折畳み式携帯電話機における一方筐体と他方筐体との相対的な回動の態様を示す概念的な側面図。 従来の折畳み式携帯電話機における第1形態を示す概念的な側面図。 従来の折畳み式携帯電話機における第3形態を示す概念的な側面図。
符号の説明
1…携帯電話機(電子機器)、
2…下筐体(一方筐体)、
2f…正面、
2b…背面、
2S…サポート部、
3…上筐体(他方筐体)、
3f…正面、
3b…背面、
3S…サポート部、
4…連結体、
6L,6R…下側支承軸(一方側支承軸)、
7L,7R…上側支承軸(他方側支承軸)。

Claims (2)

  1. 互いに長さ寸法の相違する一方筐体および他方筐体と、前記一方筐体および前記他方筐体の間に介在する連結体とを備え、前記一方筐体と前記連結体とを互いに回動支持する一方側支承軸と、前記他方筐体と前記連結体とを互いに回動支持する他方側支承軸とを介し、前記一方筐体と前記他方筐体とを360°の範囲に亘って相対的に回動自在に連結して成り、
    前記一方筐体の正面と前記他方筐体の正面とを対向させて、前記一方筐体と前記他方筐体とを閉じた第1形態と、
    前記一方筐体と前記連結体との相対位置が前記第1形態と同一であり、かつ前記一方筐体に対して前記他方筐体が180°未満の所定の姿勢角で開いた第2形態と、
    前記連結体と前記他方筐体との相対位置が前記第2形態と同一であり、かつ前記一方筐体の背面に前記他方筐体の背面を対向させて、前記一方筐体と前記他方筐体とを閉じた第3形態と、
    に変形するよう構成された電子機器であって、
    前記第1形態において前記一方筐体の中心線と前記連結体との成す角度、および前記第3形態において前記一方筐体の中心線と前記連結体との成す角度を、共に前記第2形態における前記一方筐体に対する前記他方筐体の姿勢角を360°から減じた角度の略1/2に設定して成り、前記第1形態と前記第3形態とにおいて、前記一方筐体の先端面と前記他方筐体の先端面とを揃えるよう構成したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記一方筐体に、前記第2形態において前記連結体と当接して該連結体の回動を規制するサポート部を設け、前記他方筐体に、前記第2形態において前記連結体と当接して該連結体の回動を規制するサポート部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
JP2005037809A 2005-02-15 2005-02-15 電子機器 Expired - Fee Related JP4176085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005037809A JP4176085B2 (ja) 2005-02-15 2005-02-15 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005037809A JP4176085B2 (ja) 2005-02-15 2005-02-15 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006228812A JP2006228812A (ja) 2006-08-31
JP4176085B2 true JP4176085B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=36989938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005037809A Expired - Fee Related JP4176085B2 (ja) 2005-02-15 2005-02-15 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4176085B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4646887B2 (ja) * 2006-10-23 2011-03-09 京セラ株式会社 携帯端末機
US20100055389A1 (en) * 2008-08-31 2010-03-04 Motorola, Inc. Housing for Hand-Held Device with a Pair of Extruded Elements having Complementary Sections Removed and Corresponding Method
US8430256B2 (en) 2008-09-03 2013-04-30 Motorola Mobility Llc Extruded housing for hand-held device with a cap for covering two or more adjacent sides
JP6197327B2 (ja) 2013-03-27 2017-09-20 富士通株式会社 電子機器
TWI519930B (zh) * 2013-08-16 2016-02-01 緯創資通股份有限公司 可攜式電子裝置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006228812A (ja) 2006-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4176085B2 (ja) 電子機器
JP4243606B2 (ja) カメラ付の携帯電話機
JP2004187186A (ja) 折り畳み式携帯装置およびそのヒンジ機構
JP2021004480A (ja) 折畳み式ハンドル、及び窓開閉装置
JP2003304316A (ja) 折り畳み式携帯通信端末
JP2007102075A (ja) 電子機器
JP4772595B2 (ja) 電子機器
JP2011175127A (ja) 電子機器
JP2006220198A (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP5104939B2 (ja) 筐体構造、及び電子機器
JP2005198276A (ja) 二重回転構造を有する携帯用端末機
KR100671694B1 (ko) 스위블 힌지기구를 갖는 이동통신 단말기
JP4284528B2 (ja) 携帯端末装置及びヒンジ部
JP2003069676A (ja) 携帯無線通信装置
JP2011091566A (ja) 電子機器の表示筐体ヒンジユニット及び携帯端末
JP4071179B2 (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP2008141768A (ja) モニタ取付用組立体
JP4105119B2 (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
US20050259180A1 (en) Electronic device with a multi-axis turning function
JP3853733B2 (ja) 折り畳み式携帯電話器
JP4070520B2 (ja) 折り畳み式携帯端末機
JP2006295384A (ja) 携帯電話
JP4424490B2 (ja) 携帯式電子機器
JP2008278220A (ja) 電子機器
JP5976052B2 (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080117

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20080328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080627

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20080711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080819

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees