JP4175784B2 - 浴室構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、軟水器を備えた浴室構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、家庭用の軟水器が開発されており、この軟水器によって作られた軟水は、風呂用、洗濯用、台所用等の各所の生活用水として使用された。このうち、風呂用として浴室ユニット内に置かれた軟水器は、浴槽内に軟水化処理された湯を供給し、これにより、入浴した人の美容と健康とを図ろうとするものであった。
【0003】
ところが、前記従来の軟水器を備えた浴室構造は、浴室ユニット内に、浴室ユニットを構成する構成部材とは分離した状態で軟水器の本体を後付けしていたため、その本体が設置されるスペース分だけ洗い場を狭くしていた。また、軟水器の本体とつながる配管とかその本体が露出することにより、美観上好ましくない場合もあった。
【0004】
この発明は、前記従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は、軟水器が、洗い場を狭くすることなく、しかも、美観上の問題もなく、スッキリと整理されるよう配備されている浴室構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る浴室構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る浴室構造は、浴室ユニット内の蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器と、前記浴室ユニット内の浴槽の壁に設けられた湯張り口とつながる他の軟水器とを備える。ここで、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器は、その軟水器本体が、前記浴室ユニットを構成する構成部材の内部に組み込まれるように配備されている。また、前記浴室ユニット内の浴槽の壁に設けられた湯張り口とつながる他の軟水器は、軟水器本体と、その軟水器本体の内部に充填されたイオン交換樹脂を再生するための塩水を貯留する塩水タンクとが、塩水ラインを介してつながるようにして別々に分離した状態で、前記塩水ラインの配管類とともに、前記浴槽の壁の内部に組み込まれるように配備されている。そして、前記浴槽の壁には、前記塩水タンクに塩を投入するための塩投入口が設けられている。このように、浴室ユニット内の蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器は、その軟水器本体、前記浴室ユニットを構成する構成部材の内部に組み込まれ、また、浴室ユニット内の浴槽の壁に設けられた湯張り口とつながる他の軟水器は、軟水器本体と塩水タンクとが、塩水ラインの配管類とともに、前記浴槽の壁の内部に組み込まれるので、露出することなくスッキリと整理される。しかも、他の軟水器の軟水器本体と塩水タンクとを別々に分離して、両者を、塩水ラインを介してつなげることにより、浴槽の壁の内部の比較的狭い空間部にも、それぞれを組み込んで収容することが可能となる。その上、塩水タンクに塩を投入するための塩投入口が、前記浴槽の壁に設けられるので、塩水タンクへの塩の投入が容易に行える。
また、請求項2に記載の発明に係る浴室構造のように、前記塩水タンクには、そのタンク内に設けられたフロート部の制御を受けて、一定の水位を保つように水が補給されるようになっていてもよい。
【0006】
また、請求項3に記載の発明に係る浴室構造のように、前記他の軟水器の軟水器本体は、給湯器と前記湯張り口とをつなぐラインの途中に位置するように設けられてもよい。
また、請求項4に記載の発明に係る浴室構造のように、前記他の軟水器の軟水器本体の上流側である一次側湯張りラインと、前記他の軟水器の軟水器本体の下流側である二次側湯張りラインとを直結するバイパスラインが別途設けられ、そのバイパスラインを流れる通常湯水と、前記他の軟水器の軟水器本体を通って軟水化処理される湯水とを選択的に切り替えることができるようになっていてもよい
また、請求項5に記載の発明に係る浴室構造のように、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器の軟水器本体は、前記浴室ユニットの壁に沿って設けられる、前記浴室ユニットを構成する構成部材としてのカウンター設備の内部に配備されていてもよい。
【0007】
また、請求項6に記載の発明に係る浴室構造のように、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器の軟水器本体は、湯水混合弁と、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とをつなぐラインの途中に位置するように設けられ、また、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部のいずれかから、軟水化処理された湯水が吐水あるいは噴霧されるように切り替える流路切り替え弁が備わっていてもよい。このように、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器の軟水器本体の上流側に湯水混合弁が備わることで、その軟水器本体に、許容以上の温度の湯が流入するのを防止できる。また、その軟水器によって軟水化処理された湯水が、前記蛇口、シャワー、シャワータワー、あるいはミストノズル部のいずれかから選択的に供給される。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る浴室構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1ないし図3は、この発明に係る浴室構造の第一の実施の形態を示す。図中符号1は、浴室ユニット全体を示し、2は、軟水器である。この浴室構造は、軟水器2を備え、その軟水器2は、浴室ユニット1内の蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5、シャワータワー6等の吐水部あるいはミストノズル部7とつながっている。
【0015】
前記軟水器2は、家庭用として小型に開発されたものであり、箱型ボディーを有する軟水器本体2aからなり、その軟水器本体2aの内部に、イオン交換樹脂が充填された樹脂収容部(図示せず)と、前記イオン交換樹脂を再生するための塩水が貯留された塩水タンク(図示せず)と、前記塩水を所要濃度に稀釈する原水が貯留された原水タンク(図示せず)とが収容されている。また、軟水器本体2aの内部の、前記樹脂収容部の出口側には、浄水手段が設けられており、例えば、軟水中の塩素分の除去を目的として、活性炭が充填された浄水部(図示せず)が設けられている。そして、軟水器2は、例えば、通水工程、再生工程、および水洗工程の3サイクルで制御され、前記再生工程で生じた排水は、排水ラインを流れて系外に排水される。
【0016】
ここで、前記軟水器2の軟水器本体2aは、例えば、図1に示すように、浴室ユニット1の壁9に沿って設けられる、浴室ユニット1を構成する構成部材としてのカウンター設備10の内部に配備されている。具体的には、軟水器本体2aは、シャワータワー6と浴槽11との間に位置するカウンター設備10の一部である、上方に向かって開口する軟水器本体収容部12の内部に収容されており、さらに、その開口する開口部を、蓋材13が被うことで、外側に露出しないよう、隠蔽されている。前記蓋材13は、その上面がカウンター設備10の上面と面一となるよう、カウンター設備10の上部に載せられているとともに、その中央部には、大きく開口する開口部を有し、その開口部を被うように、内側蓋体14が嵌め込まれている。よって、前記内側蓋体14を取れば、軟水器本体2aが現れるので、その軟水器本体2aに収容された塩水タンク(図示せず)に塩を投入することが可能となる。
【0017】
また、軟水器本体2aは、その前面側に止弁の操作ハンドル15aが取り付けられており、この操作ハンドル15aは、前記カウンター設備の前部から前方に突出し、他のバルブ類と、所要の間隔を置いて並設されている。そして、操作ハンドル15aを操作することで、湯水の流れを止めることができ、かつ、軟水化処理された湯水から通常水へと選択的に切り替えることができる。そのため、前記軟水器本体2aの内部には、通常水が流れるバイパスラインが別途設けられている。通常水への切り替え操作は、例えば、軟水器本体2aの内部に充填された前記イオン交換樹脂を再生中に、通常水の使用を確保するため必要となる。
【0018】
また、この発明に係る浴室構造の第一の実施の形態には、上記の軟水器2とは異なる形態の軟水器20が配備されている。この軟水器20は、給湯器35と浴槽11の壁11aに設けられた湯張り口21とをつなぐラインの途中に位置するように設けられており、湯張り、足し湯、または追焚きに使用される湯を、軟水化する機能を有する。
【0019】
前記軟水器20は、軟水器本体20aと、その軟水器本体20aの内部に充填されたイオン交換樹脂を再生するための塩水を貯留する塩水タンク20bとを備え、これら軟水器本体20aと塩水タンク20bとが、別々に分離した状態で、両者20a、20bとも、浴槽11の壁11aの内部に、隠蔽されるよう、配備されている。具体的には、前記軟水器本体20aは、イオン交換樹脂が充填された樹脂収容部からなる筒状体であって、浴槽11の内壁11bと、浴槽11の外壁(エプロン)11cもしくはカウンター設備10の前部あるいは浴室ユニット1の壁9との間に形成される空間内部に収容されている。一方、前記塩水タンク20bは、ほぼ飽和溶液としての塩水と、溶解される前の塩とが収容された、所要の容積を備えたタンクであって、塩水ライン20cを介して、軟水器本体20aとつながり、かつ、前記浴槽11の外壁(エプロン)11cに設けられた、塩水タンク20bに塩を投入するための塩投入口20dとつながっている。また、前記塩投入口20dは、蓋体20eによって開閉可能に被われている。そして、塩水タンク20bは、図2に示すように、その下部に設けられた塩水出口20hにおいて、前記塩水ライン20cと、接続具20fを介して、接続されている。ここで、塩水タンク20bに貯留された水は、水位が減少すると、一定の水位を保つように、フロートを内蔵したフロート部20mの制御を受けて、水が水補給ライン20gから補給される仕組みになっている。塩を補給するには、前記蓋体20eを開けて記塩水タンク20bに塩を投入するだけでよく、塩の残量は、塩投入口20dを介して、目視によって確認できるので、なくなりそうになったら、随時塩を継ぎ足せばよい。また、前記蓋体20eは、ほぼ矩形状に開口する前記塩投入口20dと、ほぼ同形状かつ同大に設けられ、塩水タンク20bに、塩以外の物が投入されるのを防止する目的で備わる。
【0020】
なお、前記軟水器20のように、軟水器本体20aと塩水タンク20bとを別々に分離して、両者20a、20bを、塩水ライン20cを介してつなげることにより、浴室ユニット1を構成する構成部材である浴槽11の壁11a内部の、比較的狭い空間部にも、軟水器本体20aおよび塩水タンク20bのそれぞれを、組み込んで収容することが可能となる。
【0021】
このように、この発明に係る浴室構造の第一の実施の形態は、軟水器2、20を備え、その軟水器2、20を構成する軟水器本体2a、20aや塩水タンク20bが、浴室ユニット1を構成する、構成部材としての浴槽11またはカウンター設備10の内部に、洗い場を狭くすることなく、スッキリと整理されるように組み込まれているので、美観を損なわず、かかる軟水器2、20の利用価値を一層高めることができる。また、前記軟水器本体2a、20aに接続される前記塩水ライン20c等の配管類も、前記軟水器本体2a、20aと同様に、浴室ユニット1を構成する構成部材の内部に隠蔽されるよう配備されているので、これら配管類が露出することもない。
【0022】
次に、前記軟水器2、20によって軟水が供給されるに至る、湯水の流れを、図3に示す回路図に基づいて、説明する。始めに、軟水器本体2aがカウンター設備の内部に配備された軟水器2から軟水が供給される系について説明する。
【0023】
まず、原水としての水は、給水本管(図示せず)から引き込まれ、止水栓30、量水器31を経て、湯側引き込みライン32を流れる水と、水側引き込みライン33を流れる水とに分岐される。湯側引き込みライン32を流れる水は、止弁34を介して、給湯器入口35aより給湯器35に入り、給湯器35によって熱せられる。熱せられた湯は、給湯器出口35bから出て給湯器出口ライン36を流れる。その後、給湯器出口ライン36を流れる湯と前記水側引き込みライン33を流れる水とは、湯水混合弁37にて、混合されて、所要の温度に調節される。図1中の符号37aは、前記湯水混合弁37の操作ハンドルであって、例えば、カウンター設備10に取り付けられる。そして、所要の温度に調節された湯は、減圧弁38にて減圧されて軟水器側引き込みライン39を流れ、軟水器入口2bより軟水器本体2aに入る。軟水器本体2aに入った湯は、前記イオン交換樹脂の作用を受けて、カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の硬度成分がナトリウムイオンに置換される。こうして軟水化処理された湯は、前記浄水部(図示せず)によって脱塩素化された後、軟水器本体2aの軟水出口2cから出て、軟水ライン40を流れる。軟水ライン40は、前記軟水器本体2aと、前記蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5、シャワータワー6あるいはミストノズル部7とをつなげるラインであるが、この軟水ライン40の途中には、前記蛇口3、4、シャワー5、シャワータワー6あるいはミストノズル部7のいずれかから、前記軟水化処理された湯が吐水あるいは噴霧されるように切り替える流路切り替え弁41が備わっている。図1中の符号41aは、前記流路切り替え弁41の操作ハンドルであって、例えば、カウンター設備10に取り付けられる。よって、この操作ハンドル41aを操作することにより、前記流路切り替え弁41を切り替えれば、前記蛇口3、4等の所望の箇所から、軟水化処理された湯が吐水あるいは噴霧される。
【0024】
このように、前記軟水器本体2aは、前記湯水混合弁37と、前記蛇口3、4、シャワー5、シャワータワー6等の吐水部あるいはミストノズル部7とをつなぐラインの途中に位置するように設けられ、軟水器本体2aの上流側に、湯水混合弁37が位置するため、軟水器本体2aに、前記イオン交換樹脂にダメージを与えるような、許容以上の温度の湯が流入するのが防止される。また、軟水器2によって軟水化処理された湯は、その成分中にナトリウムイオンを多く含むので、入浴後の保湿効果が期待できる。
【0025】
次に、軟水器本体20aが浴槽11の壁11a内に配備された軟水器20から軟水が供給される系(図中二点鎖線で囲んだ枠内)について説明する。まず、前記給湯器35によって所要の温度に温められた湯は、給湯器35を出て、一次側湯張りライン42を流れ、フィルター43および逆止弁44を介して、軟水器入口20jより軟水器本体20aに入る。軟水器本体20aに入った湯は、前記イオン交換樹脂の作用を受けて軟水化処理される。その後、軟水化処理された湯は、軟水器本体20aの軟水出口20kから出て、二次側湯張りライン45を流れ、浴槽11の内壁11bに設けられた湯張り口21から浴槽11内に流出される。ここで、この浴室構造には、浴槽11に供給される湯量を自動制御する手段が備わっているので、前記浴槽11内に流出される湯は、浴槽11内に一定量供給された後に自動的に止まる。また、一次側湯張りライン42と二次側湯張りライン45とを直結するバイパスライン46も別途設けられ、これらライン42、45、46の途中に設けられた止弁47の操作によって、バイパスライン46を流れる通常水と軟水器本体20aを通って軟水化処理される湯水とが選択的に切り替えられる。
【0026】
さらに、図示実施の形態における浴室構造は、足し湯および追焚き機能を備えている。そのため、浴槽11の壁11aには、追焚き口48が設けられ、この追焚き口48は、前記給湯器35と、追焚きライン49によってつなげられている。こうして、湯張り口21から出た湯は、追焚き口48に入り、追焚きライン49を流れて給湯器35に戻り、また給湯器35から出るという経路を順次繰り返すことで、循環される。
【0027】
なお、本発明に係る浴室構造は、上述した実施の形態に限定されず、その他種々の変更が可能である。例えば、図4に示す、この発明に係る浴室構造の第二の実施の形態は、軟水器50の軟水器本体50aが、浴槽11の壁11aの内部に組み込まれるように配備されるとともに、前記軟水器本体50aの内部に充填されたイオン交換樹脂を再生するための塩水を貯留する塩水タンク50bが、カウンター設備10の内部に設置されている。具体的には、前記軟水器本体50aは、イオン交換樹脂を充填した、筒状の樹脂収容部50cと、その樹脂収容部50cの上側に付設された、前記樹脂収容部50c内に流れる湯水の流量を調節等する制御部50dとを備え、浴槽11の四隅のうちの、カウンター設備10側で、かつ洗い場側に位置する一角に、立設状態で配備されている。また、前記塩水タンク50bは、前記カウンター設備10の前部の裏面側に付設されるとともに、塩水ライン50eを介して前記軟水器本体50aとつながる。そして、前記カウンター設備10の前部には、塩水タンク50bに塩を投入するための塩投入口50fが設けられ、この塩投入口50fは、蓋体50gによって開閉可能に被われている。また、軟水器50は、その機能としては、前記第一の実施の形態における軟水器2の場合と同様であって、前記蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5等の吐水部あるいはミストノズル部7とつながって、これら蛇口3、4等のうちの、いずれかから軟水化処理された湯水を吐水あるいは噴霧させる。なお、第一の実施の形態と異なり、シャワータワー6を設置していないが、設置するかどうかは、使用目的等に応じて変動する要素であって任意であるのは言うまでもない。
【0028】
次に、前記軟水器50から軟水が供給されるに至る湯水の流れを、図5に示す回路図に基づいて説明する。なお、図3に示す回路図と重複する部分の説明は省する。
【0029】
湯水混合弁37に至るまでの経路は、図3に示す経路と同様である。そして、湯水混合弁37によって温度調整された湯は、軟水器側引き込みライン58を流れ、自動切り替え三方弁51および逆止弁52を介して、軟水器入口50jより軟水器本体50aに入る。軟水器本体50aに入った湯は、前記イオン交換樹脂の作用を受け、軟水化処理されて軟水器出口50kより出て、軟水ライン53を流れる。軟水ライン53を流れる湯は、水中の夾雑物を取り除くためのストレーナー54、浴槽11内の湯量を調節するための流量計55、および脱塩素化する浄水手段としての活性炭収容部56を通り、さらに、操作ハンドル57aの操作による流路切り替え弁57の選択的な切り替えによって、前記蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5あるいはミストノズル部7のいずれかから吐水あるいは噴霧される。前記浄水手段としての活性炭収容部56は、軟水器本体50aと、前記蛇口3、4、シャワー5あるいはミストノズル部7とをつなぐラインの途中に存在するので、前記軟水化処理された湯水を、脱塩素化することができ、これによって、軟水は、例えば、カルキの不快な臭いが抑制される。また、前記蛇口3、4等から通常水を吐水あるいは噴霧するには、湯水が、前記軟水器側引き込みライン58から分岐するバイパスライン59を流れるように切り替えればよく、前記自動切り替え三方弁51からの信号によって自動的に切り替えられる。
【0030】
また、図6に示す、この発明に係る浴室構造の第三の実施の形態においては、軟水器60の軟水器本体60aが、上記した軟水器本体50aよりも、やや小型に形成されており、浴室ユニット1の壁9際の一角を被う、カウンター設備10の一部であるカバー部材10aの内部に配備されている。この軟水器60は、蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5、シャワータワー6等の吐水部あるいはミストノズル部7とつながり、回路図としては、図5に示したのと同様である。そして、前記軟水器本体60aと、塩水ライン60cを介してつながる塩水タンク60bは、浴室ユニット1の壁9の裏側に設置され、また、前記壁9には、塩水タンク60bに塩を投入するための塩投入口60dが設けられている。そして、塩投入口60dを開閉可能に被う蓋体60eも備わり、これら蓋体60eや塩水タンク60bの機能については既述した通りである。このように、塩水タンク60bを設置する箇所については、浴室ユニット1の壁9の裏側に設置されてもよいし、また、既述したように、浴槽11の壁11a内とかカウンター設備10の内部に設置されてもよい。
【0031】
また、図7に示す、この発明に係る浴室構造の第四の実施の形態においては、前記第一の実施の形態における、箱型ボディーを有する軟水器本体2aと同形状かつ同大の軟水器本体70aからなる軟水器70を備え、この軟水器本体70aは、カウンター設備10の一端側に設けられた、カウンター設備10の一部であるカバー部材10aの内部に収容されている。軟水器本体70aが収容される軟水器本体収容部71は、カウンター設備10の上部にて開口する開口部を有し、その開口部は、既述した蓋材13によって被われている。その結果、軟水器本体70aは、外側に露出しないよう、カウンター設備10の内部に隠蔽される。そして、この軟水器70も、蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5等の吐水部あるいはミストノズル部7とつながっている。
【0032】
また、この発明に係る浴室構造は、軟水器本体2a、20a、50a、60a、70aが、必ずしも、給湯器35の下流側に位置する必要はなく、例えば、イオン交換樹脂を充填した、軟水器80の軟水器本体80aが、浴槽11の壁11a内部に配備されるとともに、その軟水器本体80aの下流側に、前記給湯器35を備える態様であってもよい。そして、軟水器本体80aは、塩水ライン80cを介して、例えば、浴槽11の壁11a内に設置された塩水タンク80bとつながっている。
【0033】
この実施の形態に係る浴室構造の湯水の流れを、図8に示す回路図に基づいて、説明すると、まず、原水としての水は、給水本管(図示せず)から引き込まれ、止水栓30、量水器31、さらに逆止弁81を通って、給湯器側バイパスライン82を流れる水と、軟水器側引き込みライン83を流れる水とに分岐される。ここで、給湯器側バイパスライン82を形成するのは、軟水器の故障時等において、通常水の使用を確保するためである。前記軟水器側引き込みライン83に入った水は、受水槽84に一旦貯水された後、ポンプ85によって軟水器本体80aに入れられる。軟水器本体80aに入った水は、イオン交換樹脂の作用を受けて軟水化処理されて軟水器本体80aを出て、給湯器側引き込みライン86を流れて、給湯器35に入る。そして、軟水化処理された水は、給湯器35によって所要の温度に温められ、所定の経路を通って、蛇口(洗面用カラン3もしくは浴槽用カラン4)、シャワー5、シャワータワー6、浴槽11の壁11aに設けられた湯張り口21等の吐水部あるいはミストノズル部7から吐水あるいは噴霧される。また、軟水化処理された水は、給湯器35から出て、浴室ユニット1以外の、他の設備に供給されても構わない。
【0034】
もっとも、軟水器80の軟水器本体80aは、浴槽11の壁11a以外の浴室ユニット1を構成する構成部材、例えば、カウンター設備10の内部に配備されても構わない。このように、軟水器2、50、60、70、80の軟水器本体2a、50a、60a、70a、80aは、浴室ユニット1を構成する構成部材としてのカウンター設備10、浴槽11もしくは浴槽11の壁11aを始めとする、その他の任意の構成部材の内部に組み込まれるように配備しても構わないのである。
【0035】
また、この発明に係る浴室構造に備わる軟水器2、50、60、70、80は、使用目的および使用状況を踏まえ、イオン交換樹脂を再生するための再生工程を省略してもよく、その場合には、前記塩水タンク50b、60b、80bを必要としないので、塩投入口50f、60dや蓋体50g、60e等も設ける必要はなく、より小型にカートリッジ化されることができる。
【0036】
また、この発明に係る浴室構造に備わる軟水器2、20、50、60、70、80の軟水器本体2a、20a、50a、60a、70a、80aは、図実施の形態においては、カウンター設備10等に対して取り外し可能に配備されているが、カウンター設備10等に対して取り外し不能に作り付けしたものであっても構わない。
【0037】
【発明の効果】
以上、詳述したところから明らかなように、この発明に係る浴室構造によれば、次の効果がある。
【0038】
請求項1、2、3および5に記載された浴室構造によれば、蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器は、その軟水器本体が、浴室ユニットを構成する構成部材の内部に組み込まれ、浴槽の湯張り口とつながる他の軟水器は、軟水器本体と塩水タンクとが、塩水ラインの配管類とともに、浴槽の壁の内部に組み込まれるので、露出せずにスッキリと整理されるとともに、洗い場を狭くすることがない。しかも、他の軟水器の軟水器本体と塩水タンクとは、別々に分離され、かつ、塩水ラインを介してつなげられているので、浴槽の壁の内部の比較的狭い空間部にも、それぞれを組み込んで収容することができる。その上、塩投入口を介して、塩水タンクへの塩の投入を容易に行うことができる。
求項4に記載された浴室構造によれば、加えて、通常湯水と軟水化処理される湯水とを選択的に切り替えることができる。
【0039】
請求項6に記載された浴室構造によれば、加えて、蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器の軟水器本体の上流側に湯水混合弁が備わるので、その軟水器本体に、許容以上の温度の湯が流入するのを防止できる。
【0040】
【0041】
また、蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器によって軟水化処理された湯水を、前記蛇口、シャワー、シャワータワー、あるいはミストノズル部のいずれかから、選択的に供給することができる。
【0042】
【0043】
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る浴室構造の第一の実施の形態の、斜視図である。
【図2】 同じく、塩水タンクの機能を説明するための浴槽の要部断面図である。
【図3】 同じく、軟水器から軟水が供給されるに至る湯水の流れを説明するための回路図である。
【図4】 この発明に係る浴室構造の第二の実施の形態の、斜視図である。
【図5】 同じく、軟水器から軟水が供給されるに至る湯水の流れを説明するための回路図である。
【図6】 この発明に係る浴室構造の第三の実施の形態の、斜視図である。
【図7】 この発明に係る浴室構造の第四の実施の形態の、斜視図である。
【図8】 この発明に係る浴室構造の他の実施の形態を説明するための回路図である。
【符号の説明】
1 浴室ユニット
2、20、50、60、70、80 軟水器
2a、20a、50a、60a、70a、80a 軟水器本体
3 洗面用カラン(蛇口) 4 浴槽用カラン(蛇口)
5 シャワー 6 シャワータワー
7 ミストノズル 9 浴室ユニットの壁
10 カウンター設備 11 浴槽
11a 浴槽の壁
20b、50b、60b、80b 塩水タンク
20c、50e、60c、80c 塩水ライン
20d、50f、60d 塩投入口
20e、50g、60e 蓋体
20m フロート部
21 湯張り口 37 湯水混合弁
41、57、 流路切り替え弁 56 活性炭収容部(浄水手段)
42 一次側湯張りライン 45 二次側湯張りライン
46 バイパスライン

Claims (6)

  1. 浴室ユニット内の蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器と、前記浴室ユニット内の浴槽の壁に設けられた湯張り口とつながる他の軟水器とを備え、
    前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器は、その軟水器本体が、前記浴室ユニットを構成する構成部材の内部に組み込まれるように配備され、また、
    前記浴室ユニット内の浴槽の壁に設けられた湯張り口とつながる他の軟水器は、軟水器本体と、その軟水器本体の内部に充填されたイオン交換樹脂を再生するための塩水を貯留する塩水タンクとが、塩水ラインを介してつながるようにして別々に分離した状態で、前記塩水ラインの配管類とともに、前記浴槽の壁の内部に組み込まれるように配備され、かつ、
    前記浴槽の壁には、前記塩水タンクに塩を投入するための塩投入口が設けられていることを特徴とする浴室構造。
  2. 前記塩水タンクには、そのタンク内に設けられたフロート部の制御を受けて、一定の水位を保つように水が補給されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の浴室構造。
  3. 前記他の軟水器の軟水器本体は、給湯器と前記湯張り口とをつなぐラインの途中に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の浴室構造。
  4. 前記他の軟水器の軟水器本体の上流側である一次側湯張りラインと、前記他の軟水器の軟水器本体の下流側である二次側湯張りラインとを直結するバイパスラインが別途設けられ、そのバイパスラインを流れる通常湯水と、前記他の軟水器の軟水器本体を通って軟水化処理される湯水とを選択的に切り替えることができるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の浴室構造。
  5. 前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器の軟水器本体は、前記浴室ユニットの壁に沿って設けられる、前記浴室ユニットを構成する構成部材としてのカウンター設備の内部に配備されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の浴室構造。
  6. 前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とつながる軟水器の軟水器本体は、湯水混合弁と、前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部とをつなぐラインの途中に位置するように設けられ、また、
    前記蛇口、シャワー、シャワータワーあるいはミストノズル部のいずれかから、軟水化処理された湯水が吐水あるいは噴霧されるように切り替える流路切り替え弁が備わることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の浴室構造。
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