JP4175515B2 - カラオケシステムおよびリモコン装置 - Google Patents

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本発明は、カラオケ演奏予約システムに係り、更に詳しくは、カラオケ装置と該カラオケ装置との双方向通信機能を備えたカラオケ用リモコン装置とからなり、リモコン装置において選曲して演奏予約されたカラオケ楽曲に基づいてカラオケ演奏をおこなうものに関する。
従来、この種のカラオケ装置においては、歌い手が任意に選曲したカラオケ楽曲を複数曲予約登録し、その予約登録の順序に従って、カラオケ楽曲を演奏するように構成されたカラオケ装置は周知である。
そして、上記のカラオケ装置において、歌い手が所望のカラオケ楽曲を選曲した場合、既に予約登録されたカラオケ楽曲中に選曲されたカラオケ楽曲と同一の楽曲が存在する場合に、警告を発して重複した予約を防止するための工夫がなされたカラオケ装置も知られている(特許文献1参照)。
特開平10-69286号公報
しかしながら、従来のカラオケ装置では、警告はカラオケ装置の表示画面に表示されるため、歌詞や背景映像を表示中の画面上に警告情報を表示することになり、歌唱の妨げになるばかりか、例えばカラオケスナックなど、見ず知らずの者が多数集まる場所では、その雰囲気が壊れてしまうばかりでなく、歌唱者が怒って、客同士が気まずくなり、そのことが原因で喧嘩などに発展するという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決する為になされたものであり、歌い手が選曲したカラオケ楽曲と同一の楽曲が予約登録されたカラオケ楽曲中に存在する場合、その旨の警告をカラオケ用リモコン装置に表示することができるカラオケ演奏予約システムを提供することを目的とする。
本発明は、下記[1]又は[2]の構成を成す。
[1]構成1:
予約登録された順に楽曲を演奏するカラオケ装置と、該カラオケ装置に楽曲を予約登録するリモコン装置と、から成るカラオケシステムであって、
前記リモコン装置は、
予約登録すべき楽曲の曲番号に当該リモコン装置の識別情報を対応付けて前記カラオケ装置へ送信する予約手段と、
前記予約手段により送信された楽曲が予約登録済みの楽曲と重複する旨の警告がリモコン装置の識別情報とともに受信されると、当該警告と当該識別情報とを表示部に表示する警告手段とを有し、
前記カラオケ装置は、
予約登録された楽曲の曲番号に、予約登録にかかるリモコン装置の識別情報と、予約登録の順番と、予約登録された時間と、演奏完了したか否かを示す演奏完了情報とを対応付ける、楽曲毎のレコードを保持している演奏曲管理テーブルと、
楽曲の曲番号とリモコン装置の識別情報が対応付けて受信されると、当該曲番号が前記演奏管理テーブルの所定のレコード群に保持されている曲番号の何れかと重複するか否かを調べる重複検査手段と、
前記重複検査手段により重複すると判定された場合は、その旨の警告と当該受信された曲番号に対応する識別情報とを前記リモコン装置へ送信する警告手段とを有する、
ことを特徴とするカラオケシステム。
[2]構成2:
構成1に記載のリモコン装置。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明は、予約登録された順に楽曲を演奏するカラオケ装置と、該カラオケ装置に楽曲を予約登録するリモコン装置と、から成るカラオケシステムであって、前記リモコン装置は、予約登録すべき楽曲の曲番号に当該リモコン装置の識別情報を対応付けて前記カラオケ装置へ送信する予約手段と、前記予約手段により送信された楽曲が予約登録済みの楽曲と重複する旨の警告がリモコン装置の識別情報とともに受信されると、当該警告と当該識別情報とを表示部に表示する警告手段とを有し、前記カラオケ装置は、予約登録された楽曲の曲番号に、予約登録にかかるリモコン装置の識別情報と、予約登録の順番と、予約登録された時間と、演奏完了したか否かを示す演奏完了情報とを対応付ける、楽曲毎のレコードを保持している演奏曲管理テーブルと、楽曲の曲番号とリモコン装置の識別情報が対応付けて受信されると、当該曲番号が前記演奏管理テーブルの所定のレコード群に保持されている曲番号の何れかと重複するか否かを調べる重複検査手段と、前記重複検査手段により重複すると判定された場合は、その旨の警告と当該受信された曲番号に対応する識別情報とを前記リモコン装置へ送信する警告手段とを有する、ことを特徴とするカラオケシステムであるため、カラオケ装置が使用中であっても、カラオケ画面に目障りな警告情報を表示することがなく、カラオケの場の雰囲気を壊すことを防止することができる。
以下、この発明の実施の形態を説明する。
つぎに、本発明の実施の形態を、図面と共に詳細に説明する。
図1は、本発明に係るカラオケ演奏予約システムの構成を示すブロック図であって、通信カラオケ装置に適用した場合の基本構成を示している。
1は通信カラオケ装置を示している。7は、CPU部であり、カラオケ装置1の全体を制御するものであって、マイクロプロセッサの他に、制御プログラムを格納するためのROM7a及び制御に必要な複数のフラグ領域を有しデータ等を一時的に格納するRAM7bなどで構成されており、各種の入出力装置の制御、メモリー管理及びデータ処理などを行う。
12は、操作部であり、カラオケ装置1の各種状態を設定する各種キー、スイッチで構成される。
13は、表示部であり、カラオケ装置1の各種状態を設定する為に必要な情報を操作者に表示(例えば、警告表示)するLCDやLEDなどで構成される。
16は、スピーカであり、例えば、予約登録不能の場合などに、操作者に警告音を発してその旨を警告する。
5は、モデムであり、電話回線などのアナログ通信回線やADSLや光回線などのデジタル通信回線を経由してホストコンピュータから送信される音楽データをコンピュータで利用可能な信号に変換する。この音楽データは、カラオケ楽曲を再生するために必要なデータであって制御データ及び演奏データで構成される。制御データは、例えば、カラオケ楽曲のサビの開始クロック数や終了クロック数などを示す情報で構成され、また演奏データは、MIDI規格に基づいてコード化されたMIDIデータである演奏音楽データと文字情報、色替情報及びジャンル情報などからなる演奏曲の歌詞を示す歌詞映像データで構成される。
6は、主記憶装置であり、ハードディスク、半導体メモリー、CD−ROM、DVD−ROMやDVD−RAMなど書き換え可能な記憶媒体及び読み取り専用の記憶媒体で構成され、CPU部7の制御の下に、モデム5で取り込んだ音楽データを格納する。また、この主記憶装置6の管理情報記憶部には、記憶した音楽データを管理する為に必要な情報が管理テーブルとして記憶されており、各楽曲毎に、楽曲番号、格納された日付(年月日)及び格納以降の選曲回数を示す情報などを記憶している。
通常、音楽データは、主記憶装置6の記憶容量を極力減らさない為に、データ圧縮された状態で格納されている。また、この音楽データは、カラオケ装置1の使用者のリクエストによって取り込まれるだけでなく、夜間などのカラオケ装置1の使用頻度の少ない時間帯に自動的に取り込まれる。
15は、演奏曲情報記憶部であり、一般的には半導体メモリーなどの書き換え及び高速アクセス可能な記憶媒体で構成され、CPU部7の制御の下に、リモコン装置100から受信した演奏予約するカラオケ楽曲を指定する情報に加え、該演奏予約したリモコン装置100a,100b,・・・,を識別する識別情報、演奏予約されたカラオケ楽曲が演奏されたか否かを示す情報、カラオケ楽曲が所定曲数以内に演奏されたか否かを示す情報及びカラオケ楽曲が所定時間以内に演奏されたか否かを示す情報等を記憶する。
14は、演奏データ記憶部であり、一般的にはハードディスクや半導体メモリーなどの書き換え及び高速アクセス可能な記憶媒体で構成され、CPU部7の制御の下に、主記憶装置6から読み出された音楽データをデータ解凍した状態で記憶する。
2は、外部映像再生装置であり、広く普及しているVTR、ビデオCDプレーヤ、LDプレーヤ、また最近では、MPEG(Moving Picture Element
Group)プレーヤやDVD(Digital Video Disk)プレーヤなどであって、CPU部7の制御の下に、記録媒体であるビデオテープや各種ディスクに記録されている映像データから映像信号を再生して出力する。
9は、スーパーインポーズ部であり、CPU部7によって、演奏データ記憶部14に格納された音楽データを検索して得られた歌詞映像データ内の文字情報や色替情報などが供給される。また、スーパーインポーズ部9は、CPU部7の指示によって外部映像再生装置2から供給される背景映像信号に、演奏される曲の歌詞を示す歌詞映像データに基づいた歌詞映像を合成して、後述する映像表示部3に出力する。
3は、映像表示部であり、最近広く普及しているワイドTVやモニターTVなどの複数の映像を複数のウインドウに同時に表示可能な表示装置である。また、映像表示部3は、複数の映像表示装置1〜Nで構成されており、各映像表示装置は、スーパーインポーズ部9から入力される映像信号に基づいた映像を同時に表示する。
8は、MIDI音源部であり、CPU部7によって、演奏データ記憶部14に格納された音楽データ中のMIDIデータが供給され、このMIDIデータを電子楽器の機能によって演奏音楽信号として出力する。
10は、ミキサ/アンプ部であり、MIDI音源部8から出力された演奏音楽信号と、マイク4によって取り込まれた歌い手の歌声の信号とを合成及び増幅してスピーカ11に出力することによって、演奏音楽及び歌い手の歌声を可聴音として再生する。
17はリモコン装置100a,100b,・・・と無線通信を行う無線通信部であり、無線通信方式として本実施例では、ブルートゥース(Bluetooth)の技術を採用している。
100a,100b,100c,・・・は、カラオケ用リモコン装置であり、図2のブロック構成図に示したように、前記カラオケ装置1の無線通信部と双方向通信を行うための無線通信部110を備えており、無線通信方式として本実施例では、ブルートゥース(Bluetooth)の技術を採用している。
120は操作部であり、カラオケ楽曲の検索操作入力や、カラオケ演奏予約指示,演奏予約取消指示などの各種操作情報を入力するためのキー入力が可能である。
130はCPU部であり、リモコン装置100の全体を制御するものであって、マイクロプロセッサの他に、制御プログラムやリモコン装置固有の識別情報を格納するためのROM130a及び制御に必要な複数のフラグ領域を有しデータ等を一時的に格納するRAM130bなどで構成されており、各種の入出力装置の制御、メモリー管理及びデータ処理などを行う。
140はLCD等からなる表示部であり、カラオケ楽曲情報、各種指示情報、演奏予約が重なった場合の警告情報などを表示する。
つぎに、上述のように構成された本発明に係るカラオケ装置1とリモコン装置100からなるカラオケ演奏予約システム1000の動作を図3のフローチャートを参照しながら、演奏予約入力動作及び演奏動作に分けて詳細に説明する。
(1)演奏予約入力動作:
操作者が、リモコン装置100を使用して、例えば表示部140に表示される情報を見ながら、操作部120のキーを操作して演奏する曲の曲番号を入力することによって選曲を行い、その選曲予約指示を行うと(ステップ101、以下、ステップをSと略記する)、CPU部130は、前記選曲予約指示に基づいて、選曲予約情報Rとして、前記選曲した曲番号をリモコン装置の識別情報IDと共に、無線通信部110からカラオケ装置1に送信する(S102)。
カラオケ装置1は、前記選曲予約情報Rを受信すると(S1)、受信した演奏曲の曲番号データとリモコン装置100の識別情報IDをRAM7bに一時的に記憶する(S2)。
そして、CPU部7は、その演奏曲の曲番号データに、RAM7bに記憶している次の予約曲に付与すべきカラオケ楽曲の予約番号データ、カラオケ楽曲の予約時間データ及びカラオケ楽曲が演奏されたか否かを示す演奏完了データを付加して、演奏曲情報記憶部15に記憶する(S3)。
図4は、CPU部7が演奏曲情報記憶部15に記憶させる演奏曲管理データの概念図である。
CPU部7は、例えば入力された演奏曲の曲番号データが"A−0100"、リモコン装置の識別情報IDが"100a"であり、RAM7bに記憶している予約番号データが最初に予約されたものから100曲目であることを意味する"100"であれば、予約時間データとしてタイマーから読み取った予約時間である"13時40分"及び演奏完了データとしてカラオケ楽曲が演奏されていない旨を示す"No"を作成し、演奏曲管理データとする。
図5は、演奏曲情報記憶部15が記憶する演奏曲管理テーブルの概念図である。図5(A)は、上記演奏曲管理データを登録する前の状態及び図5(B)は、上記演奏曲管理データを登録した後の状態を示している。
図5(A)の演奏曲管理テーブルは、曲番号がA−0001〜A−0099までの99曲が予約番号が示す順序で及び予約時間が示す時間に登録され、A−0001〜A−0096までの96曲が既に演奏を完了し、A−0097〜A−0099までの3曲が演奏待機中であるという内容を意味する。また、識別情報ID"100b"は、リモコン装置100bから演奏予約されたことを示し、識別情報ID"100c"はリモコン装置100cから演奏予約されたことを示している。
CPU部7は、図5(A)で示す演奏曲管理テーブルに、上記の演奏曲管理データを登録すると、演奏曲管理テーブルは図5(B)で示す状態となり、この演奏曲管理テーブルは、A−0097〜A−0100までの4曲が演奏待機中であるという内容を意味する。
但し、CPU部7は、演奏曲管理データを登録する直前に、予約登録モードに従って、入力された演奏曲を登録するか否かを判断する(S4)。
予約登録モードとは、演奏曲を登録する条件を与える登録モードであり、予約番号モード、予約時間モード及び演奏完了モードの3つがある。
予約番号モードとは、予約番号データに基づいて、過去に登録された所定の曲数内で同一の曲が存在するか否かを判断する。ただし、この所定の曲数を与えるデータは、装置の使用者が操作部12を操作して入力したり、ROM7a内にデフォルト値として記憶している。
例えば、所定の曲数を与えるデータが"10曲"であれば、CPU部7は、予約番号が
"90〜99"の10曲内に同一の曲が存在するか否かを判断する(S5)。ここで、C
PU部7は、同一の曲が存在しなければ、その曲を登録すると共に(S51)(図5(B)参照)、登録完了情報Rを演奏予約を行ったリモコン装置100に送信する(S52)。他方、もし同一の曲が存在すれば、その曲を登録することなく一時保留にして(S53)、その旨を示す警告情報Wをリモコン装置100へ送信する(S54)。尚、この場合の警告情報Wには、演奏予約された10曲内に同一の曲が存在する旨、演奏予約したリモコン装置の識別情報IDが含まれる。
リモコン装置100では、登録完了情報Rを受信すると(S110)、演奏予約したカラオケ楽曲の登録が完了した旨を表示部140に表示する(S111)。他方、前記警告情報Wを受信すると(S110)、音や光で警告表示を行うと共に(S112)、演奏予約された10曲内に同一の曲が存在する旨、演奏予約したリモコン装置の識別情報IDを表示する(S113)。そして、その曲を登録するか否かを再度確認する画面をリモコン装置100の表示140に表示する(S114)。そして、操作者の入力条件に従って(S115)、曲の登録又は不登録の指示情報をカラオケ装置1へ送信する(S116)。
カラオケ装置1は、前記曲の登録又は不登録の指示情報を受信すると(S8)、その指示情報に基づいて、前記選曲予約した曲を登録するか、登録を中止する(S9)。
予約時間モードとは、予約時間データに基づいて、過去に登録された曲の内、所定時間内で同一の曲が存在するか否かを判断する。ただし、この所定時間を与えるデータは、装置の使用者が操作部12を操作して入力したり、ROM7a内にデフォルト値として記憶している。
例えば、所定の曲数を与えるデータが"40分"であれば、CPU部7は、予約番号が"96〜99"の4曲内に同一の曲が存在するか否かを判断する(S6)。ここで、CPU部7は、同一の曲が存在しなければ、その曲を登録すると共に(S61)(図5(B)参照)、登録完了情報Rを演奏予約を行ったリモコン装置100に送信する(S62)。他方、もし同一の曲が存在すれば、その曲を登録することなく一時保留にして(S63)、その旨を示す警告情報Wをリモコン装置100へ送信する(S64)。尚、この場合の警告情報Wには、過去に演奏予約登録された曲の内、所定時間内で同一の曲が存在する旨、演奏予約したリモコン装置の識別情報IDが含まれる。
リモコン装置100では、登録完了情報Rを受信すると(S110)、演奏予約したカラオケ楽曲の登録が完了した旨を表示部140に表示する(S111)。他方、前記警告情報Wを受信すると(S110)、音や光で警告表示を行うと共に(S112)、過去に演奏予約登録された曲の内、所定時間内で同一の曲が存在する旨、演奏予約したリモコン装置の識別情報IDを表示する(S113)。そして、その曲を登録するか否かを再度確認する画面をリモコン装置100の表示140に表示する(S114)。そして、操作者の入力条件に従って(S115)、曲の登録又は不登録の指示情報をカラオケ装置1へ送信する(S116)。
カラオケ装置1は、前記曲の登録又は不登録の指示情報を受信すると(S8)、その指示情報に基づいて、前記選曲予約した曲を登録するか、登録を中止する(S9)。
演奏完了モードとは、演奏完了データに基づいて、過去に登録された曲の内、未演奏のもので同一の曲が存在するか否かを判断する。
例えば、未演奏の曲とは演奏完了データが"No"であるから、CPU部7は、予約番号が"97〜99"の3曲内に同一の曲が存在するか否かを判断する(S7)。ここで、CPU部7は、同一の曲が存在しなければ、その曲を登録すると共に(S71)(図5(B)参照)、登録完了情報Rを演奏予約を行ったリモコン装置100に送信する(S72)。他方、もし同一の曲が存在すれば。その曲を登録することなく一時保留にして(S73)、その旨を示す警告情報Wをリモコン装置100へ送信する(S74)。尚、この場合の警告情報Wには、過去に登録された曲の内、未演奏のもので同一の曲が存在する旨、演奏予約したリモコン装置の識別情報IDが含まれる。
リモコン装置100では、登録完了情報Rを受信すると(S110)、演奏予約したカラオケ楽曲の登録が完了した旨を表示部140に表示する(S111)。他方、前記警告情報Wを受信すると(S110)、音や光で警告表示を行うと共に(S112)、過去に登録された曲の内、未演奏のもので同一の曲が存在する旨、演奏予約したリモコン装置の識別情報IDを表示する(S113)。そして、その曲を登録するか否かを再度確認する画面をリモコン装置100の表示140に表示する(S114)。そして、操作者の入力条件に従って(S115)、曲の登録又は不登録の指示情報をカラオケ装置1へ送信する(S116)。
カラオケ装置1は、前記曲の登録又は不登録の指示情報を受信すると(S8)、その指示情報に基づいて、前記選曲予約した曲を登録するか、登録を中止する(S9)。
(2)演奏動作:
CPU部7は、演奏曲情報記憶部15が記憶する演奏曲管理テーブルを常に検索しており、演奏完了データに基づいて、再生すべき演奏曲があるか否かを判断するが、図5(B)の場合には、演奏されていない曲のうち予約番号が最も小さい”97”の”曲番号A−0097”の再生動作に移行する。
CPU部7は、演奏曲情報記憶部15に記憶する曲番号データに基づいて、主記憶装置6が格納する音楽データの中からその曲番号に該当する音楽データを検索し、演奏に必要なMIDIデータと演奏する曲の歌詞データ中の文字情報、色替情報及びジャンル情報などを入手して、演奏データ記憶部14に記憶する。
そして、CPU部7は、演奏データ記憶部14に取り込んだMIDIデータに基づいて、MIDI音源部8を制御することによって、曲の演奏に必要な演奏音楽信号を再生し、その演奏音楽信号をミキサ/アンプ部10に出力する。
ミキサ/アンプ部10は、この演奏信号とマイク4から入力される歌い手の音声信号とを合成してスピーカ11に出力することによって、演奏曲と歌声を可聴音として再生する。
またCPU部7は、音楽データ中のジャンル情報に基づいて、外部映像再生装置2を制御して、楽曲のジャンルに応じた背景映像信号をスーパーインポーズ部9に出力する。
そしてCPU部7が、楽曲データ中の文字情報及び色替情報に基づいて、文字映像情報をスーパーインポーズ部9に出力すると、スーパーインポーズ部9は、外部映像再生装置2が出力した背景映像信号に文字映像情報に基づく文字映像信号とを合成した合成映像信号を映像表示部3へ出力することにより、歌詞映像と背景映像を表示する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係るカラオケ演奏予約システムのシステム構成を示すブロック図である。 本発明に係るカラオケ用リモコン装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係るカラオケ演奏予約システムの動作フローチャートである。 演奏曲情報記憶部15に記憶させる演奏曲管理データの概念図である。 演奏曲情報記憶部15が記憶する演奏曲管理テーブルの概念図である。
符号の説明
1 カラオケ装置
2 外部映像再生装置
3 映像表示部
6 主記憶装置
7 CPU部
7a ROM
7b RAM
8 MIDI音源部
9 スーパーインポーズ部
10 ミキサ/アンプ部
12 操作部
13 表示部
14 演奏データ記憶部
15 演奏曲情報記憶部
16 スピーカ
17 無線通信部
100 カラオケ用リモコン装置
110 無線通信部
120 操作部
130 CPU部
140 表示部

Claims (2)

  1. 予約登録された順に楽曲を演奏するカラオケ装置と、該カラオケ装置に楽曲を予約登録するリモコン装置と、から成るカラオケシステムであって、
    前記リモコン装置は、
    予約登録すべき楽曲の曲番号に当該リモコン装置の識別情報を対応付けて前記カラオケ装置へ送信する予約手段と、
    前記予約手段により送信された楽曲が予約登録済みの楽曲と重複する旨の警告がリモコン装置の識別情報とともに受信されると、当該警告と当該識別情報とを表示部に表示する警告手段とを有し、
    前記カラオケ装置は、
    予約登録された楽曲の曲番号に、予約登録にかかるリモコン装置の識別情報と、予約登録の順番と、予約登録された時間と、演奏完了したか否かを示す演奏完了情報とを対応付ける、楽曲毎のレコードを保持している演奏曲管理テーブルと、
    楽曲の曲番号とリモコン装置の識別情報が対応付けて受信されると、当該曲番号が前記演奏管理テーブルの所定のレコード群に保持されている曲番号の何れかと重複するか否かを調べる重複検査手段と、
    前記重複検査手段により重複すると判定された場合は、その旨の警告と当該受信された曲番号に対応する識別情報とを前記リモコン装置へ送信する警告手段とを有する、
    ことを特徴とするカラオケシステム。
  2. 請求項1に記載のリモコン装置。
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