JP4159235B2 - ヒンジキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒンジキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
化粧品用ボトル等の容器に用いられるキャップとして、キャップ本体と、このキャップ本体の上部を覆蓋可能であってキャップ本体に対して開閉用ヒンジを介して接続されたキャップカバーとを有した、いわゆるヒンジキャップがあり、この種のヒンジキャップは、例えば実公平6−15844号公報中等でも従来技術として取り扱われているように、今や周知である。
このヒンジキャップでは、開閉用ヒンジがバネの役目を果たしており、閉鎖状態から所定だけキャップカバーを開けると開閉用ヒンジのバネ力で残りの開動が自動化されたり、開放状態から所定だけキャップカバーを閉めると開閉用ヒンジのバネ力で残りの閉動が自動化されるという便利さがある。しかし、開動時又は閉動時に与えるべき操作量は明確なものではなく、この操作量が不十分であると開動失敗や閉動失敗となる不便さもあった。
【0003】
また、閉鎖時の止水性を出すには、キャップ本体とキャップカバーとの間である程度の係合強度を持たせておく必要があるから、開動時にはその係合を解くために強い操作力を必要として、結局のところ両手が必要になるという不具合もあった。
そこで、これらの不具合を解消することのできるヒンジキャップが、上記実公平6−15844号公報や、その他、実開平7−9747号公報等で提案されている。
【0004】
これら公報記載のヒンジキャップでは、キャップ本体の上面にスライド自在な板材が設けられており、この板材の先端部にはキャップ本体とキャップカバーとの閉鎖界面から外方へ突出する押しボタン部が設けられたものである。
従って、キャップカバーの閉鎖時にこの板材を押し込み方向へスライド操作すると、クサビ作用の発生によってキャップカバーを押し開かせる(係合の解除)と共に、続けて板材の後端部で開閉用ヒンジを内側から押圧して、これによってキャップカバーを片手で開動させることができるというものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のヒンジキャップでは、キャップ本体の上面に板材が設けられていたので、キャップカバーを開けると板材自体や、これのスライドを保持するための細々とした構造等が丸見えになってしまい、見栄えを悪くしているということがあった。
また、板材とキャップ本体とのスライド部分(可動部分)に容器内の内容物等が染み込んで付着成長し、次第に板材の動きが悪化したり板材が外れやすくなったりすることがあった。
【0006】
なお、これらを解消するアイデアとして、別部材より成るカバーを板材の上方に被せることも考えられたが、これではいたずらに部品点数を増やし、構造を複雑化させ、また組み立ても面倒になるために、コスト高に繋がり、好適ではなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、キャップカバーの開閉に影響されることなく見栄えをよくすることができるものとし、片手での開動操作性を一層高めることができ、コスト高に繋がることも防止できるようにしたヒンジキャップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係るヒンジキャップは、基本的には、キャップ本体と、このキャップ本体の上部を覆蓋可能であってキャップ本体に対して開閉用ヒンジを介して接続されたキャップカバーと、上記キャップ本体に組み込まれてキャップカバーの開操作に用いられる操作体とを有している。
なお、開閉用ヒンジは、キャップ本体側に一体形成されたもの、キャップカバー側に一体形成されたもの、キャップ本体及びキャップカバーを連結する状態で両者に一体形成されたものなど、いずれの場合でもよい。
【0008】
そして、上記キャップ本体は、キャップカバーを開いた状態でも操作体の主要部分を覆い隠すことのできる甲板部と、この甲板部の外周部に沿って設けられた外周壁部と、この外周壁部の内側に周空間を保持させた状態で内容物流路を取り囲むと共に容器の口部に係合する内周壁部との一体形成体である
また、これに対して上記操作体は、上記キャップ本体における甲板部下部の周空間に納められた状態でキャップ本体の外周壁部を貫通して外方に露呈する押しボタン部と、この押しボタン部が押し込まれたときにキャップカバーに対する開作用を生起させる突き押し端とを有したものとする。
【0009】
このようにすることで、操作体の殆ど(押しボタン部を除く部分)を見えない状態にでき、見栄えがよくなる。
また、この操作体とキャップ本体との可動部分に内容物が染み込み難くなるので、操作体の動きが悪化するということも防止される。
一方、上記操作体は、上記開閉用ヒンジに対してその内側から正対して位置付けられる突き押し端と、開閉用ヒンジから離れた位置付けでキャップ本体から外方露出状態となって設けられる押しボタン部と、この押しボタン部が押し込まれたときに上記突き押し端によって開閉用ヒンジを押圧させる状態にこれら突き押し端と押しボタン部とを連結する伝動杆とを有したものとすることができる。
【0010】
伝動杆の形状は特に限定されるものではなく、例えば、キャップ本体内に設けられる内容物流路に対して、その周りを取り囲むようにして逃がしたリング形としてもよいし、その片方の円弧部分を省略した湾曲棒形としてもよい。
このような伝動杆は、突き押し端が開閉用ヒンジに当接した後、押しボタン部が所定量押し込まれるまでの操作ストローク間に開閉用ヒンジに対する押圧力を蓄えて当該開閉用ヒンジを一気加勢に押圧するように、外力に対して曲がり変形するリング状に形成されているものとする。
【0011】
このようにすると、開閉用ヒンジに対して、ある程度開動力が強まった時点で一気加勢に押圧できるようになり、キャップカバーを確実に開動させることができる。すなわち、キャップカバーの開動に失敗がなく、また操作性が増すというものである。
また、伝動杆を設けておけば、押しボタン部を押圧した後、キャップカバーがキャップ本体側に対する係合を解除して開くまでの間、突き押し端による開閉用ヒンジへの押圧力が分散するということがあるので、結果として、この開閉用ヒンジに過剰な負担が作用しないようになり、開閉用ヒンジの破損を防止できるという利点に繋がる。
【0012】
操作体には、前記突き押し端が開閉用ヒンジを押圧するのと前後してキャップカバーの適所に当接しつつ、押し込み操作量の増加に伴ってキャップカバーに上向きの開動力を伝える作用部を設けておくのが好ましい。
このようにすることで、キャップカバーとして、その閉鎖時における止水性を高めた場合(キャップ本体との間で強い係合摩擦が生じている場合)でも、キャップカバーの開動に失敗がなく、また操作性が一層、良好となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図7は、本発明に係るヒンジキャップ1の第1実施形態を示している。
このうち、図1はヒンジキャップ1の閉鎖状態であり、この図1の状態から図2、図3へと順番に開動操作を続けて、最終的な開放(全開)状態に至ったものが図4乃至図6である。また図7は、このヒンジキャップ1を分解して裏側から示した状態である。
【0014】
これらの各図から明らかなように、このヒンジキャップ1は、キャップ本体2と、キャップカバー3と、開閉用ヒンジ4と、操作体5とを有している。
本第1実施形態では、キャップ本体2、キャップカバー3及び開閉用ヒンジ4の3者が互いに一体形成され、操作体5だけが別部材として形成されたものを示してある。キャップ本体2等の一体形成体についても、操作体5についても、それぞれ適宜合成樹脂材により形成すればよい。
キャップ本体2は、化粧品用ボトル等の容器7に対し、その口部8に取付可能とされたもので、全体として有底の短円筒を逆向きにした形状を呈している。
【0015】
この形状のうち、上面の円形板を形成しているのが甲板部10であり、この甲板部10の外周部に沿って垂下状に設けられた側壁が外周壁部11である。この外周壁部11の内側には、所定間隔の周空間を保持させた状態で内周壁部12が設けられている。
この周空間は一定間隔とするか否かは特に限定されるものではないが、本第1実施形態のように甲板部10を平面円形とする場合は一定間隔として、外周壁部11と内周壁部12とを同心円関係に置くのが、成形上、及び容器7との組み立てに関して好適となる。
【0016】
この内周壁部12には、その下端部に沿って内向きの係合爪13が設けられており、この係合爪13で容器7の口部8まわりに設けられた係合輪14に係合させて、容器7に対するキャップ本体2(即ち、ヒンジキャップ1全体)の取り付けを可能にしてある。
なお、上記甲板部8には、この内周壁部12で囲まれる範囲内に対応する配置で内容物の取出口15が設けられている。
すなわち、この内周壁部12は、容器7の口部8を介するかたちで内容物流路を取り囲むようになったものと言うことができる。
【0017】
キャップカバー3は、キャップ本体2の上部を覆蓋可能とされたものであって、このキャップ本体2と略同径円形の逆皿形を呈したものとしてある。
本第1実施形態では、キャップ本体2の甲板部10に設けられた取出口15がパイプ状に突出する形状として、その突端部寄りに係合輪17が設けられたものとしてあり、またこれに対応するように、キャップカバー3には、取出口15に外嵌可能な円筒形をした口キャップ部19が垂下形成され、この口キャップ部19の下端部に沿って、上記係合輪17に対応する内向きの係合爪20が設けられたものとしてある。
【0018】
なお、取出口15に対して口キャップ部19を内嵌させる構造(図示略)としてもよい。
従って、キャップ本体2にキャップカバー3を被せて閉鎖状態としたときには、取出部15に口キャップ部19が外嵌したうえでこれら両者間に強い係合作用が生じ、これによって高い止水作用が得られるようになっている。
開閉用ヒンジ4は、言うまでもなく、キャップ本体2とキャップカバー3とを揺動自在に連結させるものである。そして、キャップカバー3の閉鎖時には、これをキャップ本体2にセンタ合わせ状態にし、当然に、このとき取出部15と口キャップ部19とを嵌合状態にさせるものである。
【0019】
本第1実施形態において、この開閉用ヒンジ4は、バネ帯部24と、このバネ帯部24の両脇に設けられた補助連結部25とを有したものとなっており、キャップカバー3の開放時(全開時)には、キャップ本体2の取出口15から内容物を流出させるときにキャップカバー3が邪魔にならない程度(図例では180°)まで反転させ、且つ、その状態を保持させるものとしてある。
バネ帯部24は、キャップ本体2の外周壁部11からキャップカバー3の上面にまで及んで設けられる切り込み28によって、側面形状が鉤形(倒立L字状)を呈するように形成されており、その下端部でキャップ本体2に、また上端部でキャップカバー3に、それぞれ繋がるようになっている。
【0020】
従って、キャップカバー3が閉鎖状態にあるとき(図1参照)に、このバネ帯部24の下端部寄りを内側から径方向外側(図1中の左方から右方)へ向けて押すと、このバネ帯部24は、押された部分が内反りするようなかたちでこれに抗するバネ力を高めてゆき(図2及び図3参照)、このバネ力は、キャップカバー3が所定角度に至るまではキャップカバー3を閉鎖方向へ付勢することになるが、所定角度を超えた時点で付勢方向が逆転してキャップカバー3を開放方向へ向かわせるものとなり、最終的にはキャップカバー3を所定の開き角度に開かせた状態でバネ力を略消失して(図4参照)、結果としてこのときのキャップカバー3の開き状態が保持されるというものである。
【0021】
操作体5は、その主要部の殆どがキャップ本体2における甲板部10の下部に納められるかたちで組み込まれて、キャップカバー3の開操作に用いられるものである。
この操作体5は、押しボタン部32と、伝動杆33と、突き押し端34と、作用部35とを有している。
押しボタン部32は、キャップ本体2の外周壁部11を貫通して外方に露呈するようになされたもので、その位置付けは、操作性及び力の伝達性から言えば、開閉用ヒンジ4からなるべく離れた位置とするのが好適となる。
【0022】
本第1実施形態では、開閉用ヒンジ4の対称位置(即ち、容器7の正面)に1個だけ設けている。そのため、キャップ本体2の外周壁部11において、その該当位置(正面位置)には、押しボタン部32を通り抜け自在にするためのボタン通孔36が形成されている。
なお、図示は省略するが、例えばこの押しボタン部32を、キャップ本体2の左右両側部に2個設けるようなことも可能である。
突き押し端34は、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24に対してその内側から正対して位置付けられるようになっている。そのため、キャップ本体2の外周壁部11において、その該当位置(真後ろ位置)には、開閉用ヒンジ4の内面に向けて突き押し端34を通り抜け自在にするための作用端通孔37が形成されている。
【0023】
本第1実施形態において、この突き押し端34はチップ状の突起38を伴ったものとしてある。しかし、このような突起38を伴うか否かは特に限定されるものではなく、後述する伝動杆33と混然一体のかたちとして(突き押し端34単独としての明確な形状がない状態で)設けることもできる。
すなわち、この突き押し端34は、要は、押しボタン部32が押し込まれたときに、この押し込み力を開閉用ヒンジ4に伝えて、キャップカバー3に対する開作用として生起可能であればよいものである。
【0024】
伝動杆33は、押しボタン部32と突き押し端34とを連結するものである。
本第1実施形態において伝動杆33はリング形に形成されたものとしてあり、従って押しボタン部32と突き押し端34との間を二方向から連結していることになる。
すなわち、この伝動杆33は、キャップ本体2内の周空間(外周壁部11と内周壁部12との間)に完全に納められることになり、このことは、この伝動杆33がキャップ本体2内に設けられる内容物流路(内周壁部12の内方)に対して、その周りを取り囲むようなかたちを有しており、キャップ本体2との接触干渉を逃がしていることになる。
【0025】
このような伝動杆33は、その長手方向を曲げようとする外力に対して、所定の弾性力を生起させる弾性材(樹脂材や金属材等)によって形成されている。
この弾性材に必要とされる弾性力は、突き押し端34が開閉用ヒンジ4に当接した後、押しボタン部32が所定量押し込まれるまでの操作ストローク間に、伝動杆33が曲げられることに伴って開閉用ヒンジ4に対する押圧力の蓄えを可能とする程度のものとされる。
伝動杆33にこのような弾性力があると、開閉用ヒンジ4に対して、ある程度開動力が強まった時点でこれを一気加勢に押圧できるようになり、キャップカバー3を確実に開動させることができるというものである。
【0026】
なお、上記のように、この伝動杆33がリング形に形成されていることは、伝動杆33の曲がり変形を左右両側でバランスさせ(即ち、伝動杆33が左右対称形を保持しつつリング形を縦圧縮・横拡大させるように変形させる)、もって突き押し端34に直進性を与える点で有利となっている。
これらのことにより、キャップカバー3の開動に失敗がなく、また操作性が増すことになる。
作用部35は、押しボタン部32が押されて突き押し端34が開閉用ヒンジ4を押圧するときに、これと前後して(前・後・同時を含む)キャップカバー3の適所に当接しつつ、押しボタン部32に対する押し込み操作量の増加に伴って、キャップカバー3に上向きの開動力を伝えるようになったものである。
【0027】
この作用部35を設ける箇所は特に限定されるものではないが、本第1実施形態では、押しボタン部32の上面に設けてある。
すなわち、押しボタン部32の上面を突き押し端34側へ向けて下り勾配となるように傾斜させることによって形成してある。
また、これに合わせて、キャップカバー3が閉鎖しているときにあって、この作用部35の上部へ乗るような配置で、キャップカバー3側から下向きに突出する滑り子40を形成させた。この滑り子40の下面も、作用部35と同じ向きの勾配が付されている。
【0028】
従って、作用部35の後方移動により、これと滑り子40との間でカム作用が生じ、このカム作用でキャップカバー3を上方へ押し上げようとするクサビ作用に繋がるというものである。
このようにすることで、上記したように、キャップカバー3の閉鎖時における止水性を高めてあっても、キャップカバーの開動に失敗がなく、また操作性が一層、良好となる。
このような構成とされたヒンジキャップ1では、キャップカバー3が閉鎖した状態(図1参照)では、取出部15に口キャップ部19が外嵌したうえでこれら両者間に強い係合作用が生じているので、これによって高い止水作用が得られている。
【0029】
この状態から押しボタン部32を押し込み操作する(図2及び図3参照)と、その最初の段階では、まず操作体5の突き押し端34が開閉用ヒンジ4のバネ帯部24にその内側から当接すると共に、作用部35が滑り子40に当接する。
そして、押しボタン部32の押し込み量が進むと、突き押し端34によるバネ帯部24の押圧、及び伝動杆33での弾性力の蓄えが開始されると共に、作用部35と滑り子40との間でのカム作用がクサビ作用に転じるようになる。
そのため、キャップカバー3は、取出部15から口キャップ部19が押し上げられて外嵌を外される状態を経て、開動することになる。
【0030】
このようにして、キャップカバー3が開かれる(図4参照)ことで、取出口15から内容物を取出可能な状態となる。
勿論、このような押しボタン部32の押し込み操作は、片手で行えるものである。
そして、このキャップカバー3が開放した状態では、キャップ本体2の甲板部10が、操作体5の主要部分(押しボタン部32を除く部分)をほぼ全面的に覆い隠しているので、操作体5は見えず、それだけ見栄えは好感を与えるものとなっている。
【0031】
また、この操作体5とキャップ本体2との可動部分(伝動杆33まわり)に内容物が染み込み難くなるので、操作体5の動きが悪化するということも防止される。
図8は、本発明に係るヒンジキャップ1の第2実施形態を示している。
この第2実施形態のヒンジキャップ1が、上記した第1実施形態と異なるところは、操作体5の押しボタン部32を嵩高なものとして、その上面に設けた作用部35を高位に保持させ、もって、キャップカバー3に対してわざわざ滑り子40を設けなくとも、キャップカバー3に必要十分なカム作用乃至クサビ作用を生起できるようにしている点にある。
【0032】
従って、それだけキャップカバー3としての構造簡潔化が図れ、低コスト化に繋がるという利点がある。
その他の構成乃至細部構造や、使用方法 及び各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるので、ここでの詳説は省略する。
図9は、本発明に係るヒンジキャップ1の第3実施形態を示している。
この第3実施形態のヒンジキャップ1が、上記した第1実施形態と異なるところは、操作体5の押しボタン部32に対し、キャップ本体2から外方へ露呈している先端部分に、押しボタン部32を所定量押し込むことによってボタン通孔36の開口縁部に当接するストッパ突起45が設けられている点にある。
【0033】
従って、このストッパ突起45によって、押しボタン部32の押し込み量を制限できるものである。すなわち、操作体5の破損や、押し込み過ぎによる押しボタン部32の外れ(キャップ本体2内へ押し込み状態のまま戻ってこない状態)を防止できるという利点がある。
その他の構成乃至細部構造や、使用方法 及び各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるので、ここでの詳説は省略する。
図10は、本発明に係るヒンジキャップ1の第4実施形態を示している。
【0034】
この第4実施形態のヒンジキャップ1も、上記第3実施形態と略同趣旨であり、押しボタン部32の押し込み量を制限して、操作体5の破損や、押し込み過ぎによる押しボタン部32の外れ(キャップ本体2内へ押し込み状態のまま戻ってこない状態)を防止するものである。
ただ、上記第3実施形態との違いは、操作体5の押しボタン部32に対し、キャップ本体2の内方に隠れる根本部分にストッパ突起45が設けられており、これに対してキャップ本体2の内部に、このストッパ突起45と所定位置で係合する当て止め爪46が設けられている点にある。
【0035】
図11は、本発明に係るヒンジキャップ1の第5実施形態を示している。
この第5実施形態のヒンジキャップ1が、上記した第1実施形態と異なるところは、操作体5の突き押し端34が、伝動杆33と混然一体に(第1実施形態におけるチップ状の突起38のような単独形状を具備しない状態で)設けられている点にある。
ただ、これだけでは突き押し端34を開閉用ヒンジ4のバネ帯部24に当接させるのが困難であるので、本第5実施形態では、キャップカバー3に対して突き押し端34へ向けて突出する受圧部50を設けてある。
【0036】
その他の構成乃至細部構造や、使用方法 及び各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるので、ここでの詳説は省略する。
図12は、本発明に係るヒンジキャップ1の第6実施形態を示している。
この第6実施形態のヒンジキャップ1が、上記した第1実施形態と異なるところは、操作体5の伝動杆33を1本だけとして、押しボタン部32と突き押し端34との間を片側連結状態にしている点にある。
従って、それだけ操作体5としての構造簡潔化が図れ、低コスト化に繋がるという利点がある。
【0037】
その他の構成乃至細部構造や、使用方法 及び各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるので、ここでの詳説は省略する。
図13は、本発明に係るヒンジキャップ1の第7実施形態を示している。
この第7実施形態のヒンジキャップ1でも、操作体5の伝動杆33は1本だけとしてある。
そして、そのうえで、押しボタン部32の押し込み量を制限して、操作体5の破損や、押し込み過ぎによる押しボタン部32の外れ(キャップ本体2内へ押し込み状態のまま戻ってこない状態)を防止するための措置も講じてある。
【0038】
すなわち、押しボタン部32に対し、キャップ本体2の内方に隠れる根本部分にストッパ突起45が設けられており、これに対してキャップ本体2の内部に、このストッパ突起45と所定位置で係合する当て止め爪46が設けられているものである。
なお、図示は省略するが、ストッパ突起45は、キャップ本体2から外方へ露呈している先端部分に、押しボタン部32を所定量押し込むことによってボタン通孔36の開口縁部に当接するかたちで設けることもできる(図9参照)。
【0039】
ところで、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではない。
例えば、操作体5において、伝動杆33は、弾性力を有しないもの(例えば硬質プラスチックや硬い金属等を素材とするもの)としてもよい。
この場合には、押しボタン部32を押し込んでゆき、取出部15から口キャップ部19が押し上げられてそれらの係合が外された状態から、更に押しボタン部32が押し込まれると、突き押し端34が開閉用ヒンジ4のバネ帯部24にその内側から当接するという状態が得られる。すなわち、この作用中において伝動杆33に押圧力(弾性力)が蓄えられるという作用は含まれない。
【0040】
キャップ本体2等についても、合成樹脂材によって形成することが限定されるものではなく、一部又は全部をアルミやステンレス等の金属製とする場合をはじめ、ガラス製等とすることもできる。
キャップ本体2等や容器7の外形状は、平面形状として楕円や円等に限定されるものではなく、例えば角型にするなどの変更が可能である。
その他、実施の態様に応じて適宜変更が可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るヒンジキャップでは、キャップ本体が甲板部を有したものとされており、開閉用ヒンジの内側へ押し込み開動力を伝えるための操作体は、キャップカバーを開いた状態でも、その殆どが覆い隠された状態になる。従って、見栄えがよくなり、また操作体の可動部分に内容物が染み込み難くなるので、その動きが悪化することもない。
また、操作体の伝動杆に弾性材を持たせておくことで、開閉用ヒンジを強い力で一気加勢に押圧できるようになり、キャップカバーの開動を容易且つ確実に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るヒンジキャップの第1実施形態についてその閉鎖状態を示す側断面図及び底面図である。
【図2】 図1から開動操作を開始した状況を示す側断面図及び底面図である。
【図3】 図2に続く状況を示す側断面図及び底面図である。
【図4】 本発明に係るヒンジキャップの第1実施形態についてその開放(全開)状態を示す側断面図及び底面図である。
【図5】 図4に対応する平面図である。
【図6】 図5に対応する斜視図である。
【図7】 本発明に係るヒンジキャップの第1実施形態を分解した状態としてそれを裏側から示した斜視図である。
【図8】 本発明に係るヒンジキャップの第2実施形態についてその閉鎖状態を示す側断面図である。
【図9】 本発明に係るヒンジキャップの第3実施形態を裏側から示した状態(底面図とした)うえで開動操作前と開動操作後とを上下半分ずつ併記した底面図である。
【図10】 本発明に係るヒンジキャップの第4実施形態を裏側から示した状態(底面図とした)うえで開動操作前と開動操作後とを上下半分ずつ併記した底面図である。
【図11】 本発明に係るヒンジキャップの第5実施形態についてその閉鎖状態を示す側断面図である。
【図12】 本発明に係るヒンジキャップの第6実施形態についてその閉鎖状態を示した底面図である。
【図13】 本発明に係るヒンジキャップの第7実施形態についてその閉鎖状態を示した底面図である。
【符号の説明】
1 ヒンジキャップ
2 キャップ本体
4 開閉用ヒンジ
3 キャップカバー
5 操作体
7 容器
10 甲板部
11 外周壁部
12 内周壁部
32 押しボタン部
33 伝動杆
34 突き押し端
35 作用部

Claims (4)

  1. キャップ本体(2)と、該キャップ本体(2)の上部を覆蓋可能であってキャップ本体(2)に対して開閉用ヒンジ(4)を介して接続されたキャップカバー(3)と、上記キャップ本体(2)に組み込まれてキャップカバー(3)の開操作に用いられる操作体(5)とを有しており、
    上記キャップ本体(2)は、キャップカバー(3)を開いた状態でも操作体(5)の主要部分を覆い隠すことのできる甲板部(10)と、該甲板部(10)の外周部に沿って設けられた外周壁部(11)と、該外周壁部(11)の内側に周空間を保持させた状態で内容物流路を取り囲むと共に容器(7)の口部(8)に係合する内周壁部(12)との一体形成体であり、
    上記操作体(5)は、上記キャップ本体(2)における甲板部(10)下部の周空間に納められた状態で、キャップ本体(2)の外周壁部(11)を貫通して外方に露呈する押しボタン部(32)と、該押しボタン部(32)が押し込まれたときにキャップカバー(3)に対する開作用を生起させる突き押し端(34)とを有していることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 上記操作体(5)は、上記開閉用ヒンジ(4)に対してその内側から正対して位置付けられる突き押し端(34)と、開閉用ヒンジ(4)から離れた位置付けでキャップ本体(2)から外方露出状態となって設けられる押しボタン部(32)と、該押しボタン部(32)が押し込まれたときに上記突き押し端(34)によって開閉用ヒンジ(4)を押圧させる状態にこれら突き押し端(34)と押しボタン部(32)とを連結する伝動杆(33)とを有しており、
    上記伝動杆(33)は、突き押し端(34)が開閉用ヒンジ(4)に当接した後、押しボタン部(32)が所定量押し込まれるまでの操作ストローク間に開閉用ヒンジ(4)に対する押圧力を蓄えて当該開閉用ヒンジ(4)を一気加勢に押圧するように、外力に対して曲がり変形するリング状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジキャップ
  3. 前記操作体(5)には、前記突き押し端(34)が開閉用ヒンジ(4)を押圧するのと前後してキャップカバー(3)の適所に当接しつつ押し込み操作量の増加に伴ってキャップカバー(3)に上向きの開動力を伝える作用部(35)が設けられていることを特徴とする請求項2記載のヒンジキャップ。
  4. キャップ本体(2)と、該キャップ本体(2)の上部を覆蓋可能であってキャップ本体(2)に対して開閉用ヒンジ(4)を介して接続されたキャップカバー(3)と、上記キャップ本体(2)に組み込まれてキャップカバー(3)の開操作に用いられる操作体(5)とを有しており、
    上記キャップ本体(2)は、キャップカバー(3)を開いた状態でも操作体(5)の主要部分を覆い隠すことのできる甲板部(10)と、該甲板部(10)の外周部に沿って設けられた外周壁部(11)と、該外周壁部(11)の内側に周空間を保持させた状態で内容物流路を取り囲むと共に容器(7)の口部(8)に係合する内周壁部(12)との一体形成体であり、
    上記操作体(5)は、上記キャップ本体(2)における甲板部(10)下部の周空間に納められた状態で、キャップ本体(2)の外周壁部(11)を貫通して外方に露呈する押しボタン部(32)と、上記開閉用ヒンジ(4)に対してその内側から正対して位置付けられる突き押し端(34)と、該押しボタン部(32)が押し込まれたときに上記突き押し端(34)によって開閉用ヒンジ(4)を押圧してキャップカバー(3)に開作用を生起させる状態にこれら突き押し端(34)と押しボタン部(32)とを連結する伝動杆(33)とを有しており、
    上記伝動杆(33)は、突き押し端(34)が開閉用ヒンジ(4)に当接した後、押しボタン部(32)が所定量押し込まれるまでの操作ストローク間に開閉用ヒンジ(4)に対する押圧力を蓄えて当該開閉用ヒンジ(4)を一気加勢に押圧するように、外力に対して曲がり変形するリング状に形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。
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