JP4152605B2 - 導光板、面光源装置及び液晶ディスプレイ - Google Patents

導光板、面光源装置及び液晶ディスプレイ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導光板、面光源装置及び液晶表示装置に関し、更に詳しく言えば、背面に多数のマイクロレフレクタを設けた導光板の改良と、同改良に係る導光板を用いた面光源装置、並びに同面光源装置を液晶表示パネルの照明に用いた液晶表示装置に関する。本発明は、例えばパーソナルコンピュータ、カーナビゲーションシステム、携帯電話などに付設される液晶表示装置、そこで使用される面光源装置及び導光板に適用される。
【0002】
【従来の技術】
導光板の端部から光を供給し、導光板内に導入された光を出射面から出力するようにした面光源装置は周知であり、液晶表示パネルの照明等に広く用いられている。一次光源としては、棒状の蛍光ランプ(冷陰極管)が広く使用されて来たが、近年はLED(発光ダイオード;以下、同じ。)のような点状発光体を利用したものも採用されつつある。
【0003】
このような面光源装置においては、導光板内に導入された光はその進行方向が出射面に向かうように転換された後に出射面から出力される。導光板の材料に光散乱導光体を採用したり、背面や出射面に光拡散機能を持たせる等の出射促進処理を施したりすることで、導光板の内部を伝播する光の進行方向転換を図り、出射面からの出射を促すことが従来より実行されている。
【0004】
しかし、周知のように、このような手段で得られる出射光は前方に大きく傾斜した方向(例えば正面方向に対して60度程度傾斜)に優先的に出力される。このように大きく傾斜した出力方向が望まれることは稀であり、ほぼ正面方向あるいはその周辺方向への出射が望まれることが通例である。そこで、望まれる優先的な出力方向が得られるような方向転換を可能にする技術の1つとして、多数のマイクロレフレクタを導光板の背面上に設けることが提案されている。
【0005】
同技術によれば、マイクロレフレクタは導光板の背面に多数の微小突起の形態で形成され、同突起の内面反射によって出射面へ向かう内部伝播光が生成される。この内部伝播光は出射面から出射して出力光となる。このようなマイクロレフレクタを形成した導光板を採用した面光源装置を液晶表示パネルの照明に用いた例について、図1〜図4を参照して説明しておく。
【0006】
先ず図1(a)はマイクロレフレクタ付導光板を用いた面光源装置をバックライティングに用いた液晶表示装置の概略配置を導光板の背面側から見た平面図で、図1(b)は図1(a)において左方から見た側面図である。図2は、同配置におけるマイクロレフレクタ20の配列例を示している。これらの図において、符号10はアクリル樹脂、ポリカーボネイト(PC)、シクロオレフィン系樹脂等の透明材料からなる導光板で、その1つの側端面が、入射面12を提供している。
【0007】
棒状の一次光源(冷陰極管)L1が入射面12に沿って配置され、入射面12に光を供給する。導光板10の2つのメジャー面13、14の内一方が出射面13とされる。他方の面(背面)14には、微小突起状のマイクロレフレクタ20が多数設けられている。出射面13の外側には周知の液晶パネルPLが配置され、バックライト型の液晶ディスプレイが構成されている。なお、図1(a)においては、マイクロレフレクタ20の描示は省略されている。また、寸法表示は例示であり、用いた単位はmmである。
【0008】
一次光源L1から発せられた光は、入射面12を通って導光板10内に導入される。導光板10内を伝播する光がマイクロレフレクタ20内に入り込むと、内部反射に伴って方向転換が起こり、出射面13に向かう光が生成される。ここで、内部反射は後述するように原則として2回起こる。
【0009】
図2には、導光板10の背面14上におけるマイクロレフレクタ20の配列例を示した。ここで、入射面12に沿って配置される一次光源L1は棒状の冷陰極管であり、その発光部の長さが入射面12の長さよりやや短かくなっている。両端は電極部EL1、EL2であり、発光しない。このような設計は、両端の電極部EL1、EL2が突出することを避けるためにしばしば採用される。
【0010】
背面14上においてマイクロレフレクタ20は、入射面12からの距離の増大に応じて被覆率が高まる傾向を持つように分布しており、また、電極部EL1、EL2に近いコーナエリアC、Dでは、別途、高被覆率で配列されている。このような被覆率分布により、入射面12からの距離に依存した輝度変化と、コーナエリアにおける輝度不足が現れることが防止される。なお、マイクロレフレクタの「被覆率」とは、導光板の背面の単位面積当りのマイクロレフレクタによる占有面積のことである。
【0011】
各マイクロレフレクタ20は、四角錐形状を有し、背面14を代表する一般面(マイクロレフレクタ20を仮想的に除外した面)から突出している。各マイクロレフレクタ20の姿勢は、そこへアプローチする光を効率良く内部入力させ、出射面13にほぼ垂直な方向へ向かう内部出力光に転換するように定められている。この様子を図3、図4(a)、(b)、(c)を参照して説明する。
【0012】
図3は、マイクロレフレクタ20の1つを抽出し、内部伝播光から内部出力光が生成される様子を透視的な斜視図で示している。マイクロレフレクタ20への内部入力光は2本の光線P1、P2で代表されており、この内、P1は斜面21、22の順で内部反射される内部入力光を代表し、P2は斜面22、21の順で内部反射される内部入力光を代表している。光線Q1、Q2は光線P1、P2からそれぞれ生成される内部出力光を表している。
【0013】
なお、一対のP1、P2は、いずれも当該マイクロレフレクタ20へ内部入力する光の主たるアプローチ方向に平行である。また、図3において、座標系O−XYZは方向を指定する右手直交座標系で、Z軸は背面14側から出射面13(正確に言えば、出射面を代表する第2の一般面;以下同様)に対して垂直に延びる軸で、+Z方向が「正面方向」に対応する。X軸は、Z軸に垂直且つ入射面12に垂直な軸で、向き(符号)については、入射面12から離れる向きを+X方向とする。Y軸は、Z軸、X軸とともに右手系の直交座標系O−XYZ(原点Oの位置は任意)を構成するような方向で、Z軸、X軸とそれぞれ直交し、入射面12に平行である。
【0014】
また、本明細書では説明の都合上、直交座標系O−XYZとは別に各マイクロレフレクタ毎に直交座標系O−xyzを定義する。ここで、x軸、y軸、z軸は次のように定めるものとする。
【0015】
先ずz軸はZ軸と同一の方向(向きを含む)の軸で、+z方向が「正面方向」に対応する。x軸は、z軸に垂直で、且つ、「そのマイクロレフレクタへ内部入力する光の主たるアプローチ方向(向きを含む)を出射面上へ射影した方向を表わす軸とする。そして、y軸は、z軸、x軸とともに右手系の直交座標系O−xyz(原点Oの位置は任意)を構成するような方向で、z軸、x軸とそれぞれ直交する。
【0016】
ここで注意すべきことは、図3に抽出描示されたマイクロレフレクタについてはO−XYZとO−xyzが一致しているが、X軸とx軸、Y軸とy軸はそれぞれ異なる可能性があるということである。例えば、図2中でコーナ部C、Dに設けられたマイクロレフレクタについては、内部入力光の主たるアプローチ方向をXY平面上に射影したものが+X軸方向に対して傾斜するのでY軸とy軸、X軸とx軸とはそれぞれ平行にならない。
【0017】
さて、図3に示したように、マイクロレフレクタ20は、入射面12から遠い側の1対の斜面21、22が第1、第2の内部反射面を提供している。両斜面(内部反射面;以下、同じ)21、22が出会うことにより、嶺25が形成されている。入射面12に近い側にも1対の斜面23、24があり、斜面23、24が出会うことにより嶺26が形成されている。
【0018】
結局、本例では、4つの斜面により四角錐突起形状のマイクロレフレクタ20が形成されている。なお、図3において、マイクロレフレクタ20の麓ライン(背面14を代表する一般面との交線)を破線で表示した。
【0019】
マイクロレフレクタ20は、導光板10内を伝播する光の立場で見れば、内部に凹部を提供することになる。この凹部には、斜面21、22が作る谷と、斜面23、24が作る谷が含まれる。入射面12から導光板10内に導入されてマイクロレフレクタ20にアプローチする内部伝播光を代表する光線P1、P2は、入射面12から直接、または出射面13あるいは背面14での内部反射を経験してから、マイクロレフレクタ20の斜面21、22の一方に到達する。但し、斜面23あるいは24で内部反射されてから斜面21あるいは22へ向かう光も生じ得る。
【0020】
斜面21または22に到達した光の多くは、斜面21、22の順または斜面22、21の順に内部反射されて出射面13へ向かう内部出力光Q1、Q2が生成される。この内部出力光Q1、Q2が出射面13から出射されて導光板10の出力光となる。このように、各マイクロレフレクタ20の斜面21、22は、内部入力された光の進行方向を転換して内部出力する転換出力部として機能する。なお、出射後の光線についても参照符号Q1、Q2を適宜使用するものとする。
【0021】
さて、ここでマイクロレフレクタ20の姿勢について考えてみる。図4(a)、(b)、(c)は、従来より採用されている典型的なマイクロレフレクタ姿勢の下で光線P1、P2が正面方向への内部出力光Q1、Q2に変換される様子を3方向から示したものである。即ち、図4(a)は+z方向(定義上、+Z方向と同じ)から見た図、図4(b)は+y方向(ここでは+Y方向と同じ)から見た図、図4(c)は、+x方向(ここでは+X方向と同じ)から見た図である。
【0022】
これらの図を参照して上記した代表光線P1、P2の挙動を座標系o−xyzを使って簡潔に言い直せば次のようになる。
図4(a)に示したように、代表光線P1、P2のマイクロレフレクタ20へのアプローチ方向のxy平面上への射影は+x軸方向と一致している。マイクロレフレクタ20に到達して同マイクロレフレクタ20に内部入力された代表光線P1、P2は、特に図4(b)、(c)から容易に理解されるように、xy平面、yz平面、zx平面のいずれに対しても傾斜した斜面21あるいは22で内部反射され、+z軸方向へ向かう光線Q1、Q2に変換される。この光線Q1、Q2は内部出力光を代表しており、互いに平行である。光線Q1、Q2は出射面13から+z軸方向に出射される。
【0023】
本明細書では、このような方向転換が行なわれる各マイクロレフレクタの姿勢(即ち、図4(a)、(b)、(c)に示した姿勢)を「基準姿勢」と呼ぶ。基準姿勢の条件は、下記(1)、(2)、(3)が同時に満たされていることである。
【0024】
(条件1)転換出力部の嶺部25の延在方向のxy平面上への射影が+x軸の方向と一致する(特に図4(a)を参照)。
(条件2)同嶺部25を通り第1の内部反射面21と第2の内部反射面22とがなす角度を2等分する面がxy平面と垂直である(特に図4(c)を参照)。
【0025】
(条件3)主たるアプローチ方向(+x軸方向)をもって当該マイクロレフレクタに内部入力した光が+z軸方向の内部出力光に方向転換される。
【0026】
このうな基準姿勢でマイクロレフレクタ20を背面上に多数形成した導光板あるいはそれを用いた面光源装置は、簡潔な構成で、側方より供給される一次光を直接的にほぼ正面方向への内部出力光に変換して高効率で出力出来る等の利点を有している。
【0027】
しかしながら、マイクロレフレクタを基準姿勢で用いた従来技術では、出力光の指向性が強くなりすぎる傾向があり、観察方向を主たる出射方向(Q1、Q2の方向)から小角度外すと明るさが急減するという問題を生じていた(視野角の狭窄)。特に、z軸回りの姿勢を上記条件1に適合させることで、zx平面内についての視野角とyz平面内についての視野角の間に大きな差が生じ、後者(yz平面内についての視野角)が非常に狭くなるという欠点があった。
【0028】
図5、図6は、マイクロレフレクタを基準姿勢で用いたケースについて、1つのマイクロレフレクタから得られる出射強度の角度特性のシミュレーション結果の一例を表わすグラフである。両図において、横軸はzx平面内における角度(傾き角度)で入射面に近い側が符号−、入射面から遠い側が符号+で目盛られている。また、縦軸はyz平面内における角度(傾き角度)を表わし、入射面側から見て右側への傾斜が符号+、左側への傾斜が−で目盛られている。
【0029】
光強度は、図5、図6において、周知のCOS 補正(測光方向の傾きの方向余弦に応じた測光値補正)後の出射強度を5段階に分けて濃淡描示されている。図6は図5のグラフを立体的に描示し直したものであり、光強度が濃淡描示に加えて3次元的な等輝度曲線群で描かれており、横軸−縦軸平面からの高さがCOS 補正後の明るさ(光強度)を表わしている。
【0030】
なお、以後、基準姿勢を基準にしたマイクロレフレクタの姿勢を、適宜、パラメータのセットr、s、tで表現する。ここで、rは基準姿勢を基準にして測ったz軸回りの姿勢、sは基準姿勢を基準にして測ったx軸回りの姿勢、tは基準姿勢を基準にして測ったy軸回りの姿勢をそれぞれ角度(゜)で表わすものとする。基準姿勢では当然r=s=t=0度である。
【0031】
両図から、主たる出力方向(Q1、Q2に対応)は、横軸角度(zx平面内角度)、縦軸角度(yz平面内角度)共にほぼ0度、即ちほぼ正面方向にあり、yz平面内についての視野角がzx平面内についての視野角に比べて非常に狭いことが理解される。
【0032】
また、このような視野の狭さの問題に加えて、微細な輝度むらの問題がある。即ち、内部出力光の指向性が強いため、マイクロレフレクタの直上位置では非常に明るいが、そこから外れた位置(マイクロレフレクタとマイクロレフレクタの間に対応)では、内部出力光が少量しか出射面に届かず、従って暗くなる。その結果、微細な輝度むらが起こり、視覚にはぎらつき感が生じる。
【0033】
なお、比較例として後述するように、上記条件1を緩めるなどして問題の緩和を図ることも試みていたが、十分な解決は得られなかった。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解決し、入射面側から見て左右幅方向についても視野角を拡げるとともに、マイクロレフレクタの形成位置/空白位置に対応した微細な輝度むらを抑えることの出来る導光板、及び面光源装置並びにそれを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】
本発明は、導光板の背面に多数形成されるマイクロレフレクタについて、基準姿勢から3次元的な偏位(z軸回りのローテーション、x軸回りのピッチング、y軸回りのローリング)を与えることを通して上記問題を解決したものである。
【0036】
即ち、本発明は、先ず、メジャー面が提供する出射面と、前記出射面に背を向けたメジャー面が提供する背面と、光入力のための入射面とを有し、一次光源から光供給を受ける導光板に適用される。
【0037】
ここで、導光板の背面は、光進行方向転換のための多数の突起形状のマイクロレフレクタを備える。ここで、マイクロレフレクタのそれぞれは転換出力部を含み、各転換出力部は、嶺部とその両側にそれぞれ前記背面を代表する第1の一般面に対して傾斜して形成された第1の内部反射面及び第2の内部反射面を含み、前記嶺部、前記第1の内部反射面及び前記第2の内部反射面によって前記マイクロレフレクタの内部には谷が形成される。
【0038】
そして、前記谷は、前記入射面から離れるに従って幅が狭くなるとともに深さが浅くなる傾向を持つような形状を有し、前記谷に到来する内部入力光が前記第1の反射面及び前記第2の反射面の内の一方で反射され、次いで他方の反射面における反射によって前記出射面へ向かう内部出力光が生成されるようになっている。
【0039】
そして、本発明の特徴に従って、前記各マイクロレフレクタについて、内部入力光の主たるアプローチ方向の、前記出射面を代表する第2の一般面への射影をx軸、前記出射面に垂直で前記背面から前記出射面へ向かう軸をz軸、z軸及びx軸に垂直で且つz軸及びx軸とともに右手系を構成する軸をy軸とし、
また、転換出力部の嶺部の延在方向のxy平面上への射影がx軸の方向と一致し、且つ、同嶺部を通り第1の内部反射面と第2の内部反射面とがなす角度を2等分する面がxy平面と垂直であり、更に、主たるアプローチ方向をもって当該マイクロレフレクタに内部入力した光がz軸方向の内部出力光に方向転換されるようなマイクロレフレクタの姿勢を基準姿勢とした時、
前記各マイクロレフレクタについて、z軸回りの姿勢、x軸回りの姿勢及びy軸回りの姿勢のいずれもが、前記基準姿勢おけるz軸回りの姿勢、x軸回りの姿勢及びy軸回りの姿勢からそれぞれ実質的に外れている。外れの大きさは、いずれも小角度であり、z軸回りに関しては3度〜10度の範囲にある値とし、x軸回りに関しては5度〜15度の範囲にある値とし、y軸回りに関しては1度〜5度の範囲にある値とする(具体例については実施形態を参照)。
【0040】
このような3次元的な姿勢傾斜により、各マイクロレフレクタで生成される内部出力光に角度拡がり、特にyz平面内についての角度拡がりが生まれる。従って自然で方向の偏りの少ない視野角の拡がりが得られる。また、各マイクロレフレクタで生成される内部出力光の進行方向が角度的に広がり、出射面への内部入射範囲(面積)が広まるので、マイクロレフレクタの形成位置/非形成位置の差異に対応した微細な輝度むらが緩和される。
【0041】
次に、本発明は、一次光源と、前記一次光源から光供給を受ける導光板とを含む面光源装置に適用される。導光板としては、上記の如く改良された導光板が採用される。また、同面光源装置を液晶表示パネルの照明用に配置すれば、本発明に従った液晶表示装置が構成される。本発明に従って改良された導光板の特徴は、これら面光源装置、液晶表示装置にも反映される。
【0042】
即ち、特定の方向に偏らない視野角の拡がりを持つ面光源装置あるいは液晶表示装置が得られる。また、マイクロレフレクタの形成位置/非形成位置の差異に対応した微細な輝度むらが緩和された面光源装置が得られ、それを用いた液晶表示装置の表示品質が改善される。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る液晶表示装置について説明する。先ず、一次光源、導光板、液晶表示パネルの基本的な配置関係については、図1(a)、(b)に示したものと同一とする。但し、導光板については図4(a)、(b)、(c)に示した基本姿勢でマイクロレフレクタ20を背面14上に多数設けた導光板10に代えて、本発明の特徴を備えた導光板30を用いる。なお、図1(a)、(b)においては、導光板30とその入射面32、出射面33、背面34は、括弧内に表記した。
【0044】
導光板30は、導光板10と同じく、アクリル樹脂、ポリカーボネイト(PC)、シクロオレフィン系樹脂等の透明材料からなる導光板で、その1つの側端面が、入射面32を提供する。
【0045】
棒状の一次光源(冷陰極管)L1が入射面32に沿って配置され、入射面32に光を供給する。導光板30の一方のメジャー面が出射面33提供し、他方のメジャー面が背面34を提供する。背面34には、微小突起状のマイクロレフレクタ20が多数設けられている。出射面33の外側には周知の液晶パネルPLが配置され、バックライト型の液晶ディスプレイが構成される。なお、図1(a)におけるマイクロレフレクタ20の描示の省略や、寸法表示の例示については既述の通りである。
【0046】
一次光源L1から発せられた光は、入射面32を通って導光板30内に導入される。導光板30内を伝播する光がマイクロレフレクタ20内に入り込むと、内部反射に伴って方向転換が起こり、出射面33に向かう光が生成される。内部反射は、導光板10を用いた従来例と同じく、原則として2回起こる。
【0047】
次に、導光板30の背面34上におけるマイクロレフレクタ20の配列位置については、図2に示したものと同様とする。即ち、図2において括弧内の参照番号で示した導光板30の背面34において、マイクロレフレクタ20は入射面32からの距離の増大に応じて被覆率が高まる傾向を持つように分布している。
【0048】
また、棒状の冷陰極管L1の電極部EL1、EL2に近いコーナエリアC、Dでは、別途、高被覆率でマイクロレフレクタ20が形成されている。このような被覆率分布により、入射面32からの距離に依存した輝度変化と、コーナエリアC、Dにおける輝度不足が現れることが防止される。各マイクロレフレクタ20は、四角錐形状を有し、背面34を代表する一般面(マイクロレフレクタ20を仮想的に除外した面)から突出している。
【0049】
さて、ここで重要なことは、各マイクロレフレクタ20の姿勢が従来例で説明したものと異なっていることである。即ち、前述した従来例では各マイクロレフレクタは前述の条件1〜3を満たす基本姿勢(図4(a)〜(c)参照;s=t=0)をとっていたのに対し、本実施形態では基準姿勢に対してz軸回りに5度、x軸回りに7度、y軸回りに2度の回転シフトを与えた姿勢をとらせている。パラメータr、s、tで表わせば、r=5度、s=7度、t=2度である。
【0050】
このような3次元的な傾斜姿勢をマイクロレフレクタ20にとらせた場合について、図4(a)、(b)、(c)と同様の描示形式で、光線P1、P2が内部出力光Q1、Q2に変換されて出射面33から出射される様子を図7(a)、(b)、(c)に示した。図7(a)は+z方向から見た図、図7(b)は+y方向から見た図、図7(c)は、+x方向から見た図である。
【0051】
既述の通り、P1は斜面21、22の順で内部反射される内部入力光を代表し、P2は斜面22、21の順で内部反射される内部入力光を代表し、光線P1、P2は、当該マイクロレフレクタへの主たるアプローチ方向に平行である。
【0052】
図7(a)、(b)、(c)に示したように、光線P1で代表される内部入力光はマイクロレフレクタ20の斜面21、22の順に相次いで内部反射され、出射面33へ向かう内部出力光Q1が生成される。同様に、光線P2で代表される内部入力光はマイクロレフレクタ20の斜面22、21の順に相次いで内部反射され、出射面33へ向かう内部出力光Q2が生成される。内部出力光は出射面33から出射されて導光板10の出力光となる。このように、各マイクロレフレクタ20の斜面21、22は、内部入力された光の進行方向を転換して内部出力する転換出力部として機能する。
【0053】
ここで注意すべきことは、マイクロレフレクタ20の姿勢が基準姿勢からx、y、z各軸回りで変化しており、それに応じて斜面21、22(第1及び第2の内部反射面)の面方位が、基準姿勢におけるそれから3次元的に変化していることである。そのため、光線Q1と光線Q2は互いに3次元的に異なる方向に傾斜した進行方向をもって出射面33に内部入射する。出射面33からの出射時の屈折で、この差異は増幅される。
【0054】
実際に出射面33から出射される光は、このような代表光線Q1の周り、及び、代表光線Q2の周りに広がっているので、結局、基準姿勢におけるケース(図4参照)に比して、1つのマイクロレフレクタ20から進行方向の分布が2次元的に拡張されることになる。また、内部出力光Q1、Q2が出射面33に到達した時点で既に光束が拡張されていることにも注意すべきである。これにより、マイクロレフレクタ20の形成位置/空白位置に対応した微細な輝度むらが抑えられる。
【0055】
図8、図9は、本実施形態で採用されているマイクロレフレクタについて、1つのマイクロレフレクタから得られる出射強度の角度特性のシミュレーション結果の一例を表わすグラフである。両図における描示形式(横軸、縦軸の意味、光強度の表わし方等)は図5、図6と同様なので繰り返し説明は省略する。
【0056】
図8、図9から、主たる出力方向(Q1、Q2に対応)は正面方向から横軸角度(zx平面内角度)で10度程度ずれるものの、yz平面内についての視野角、zx平面内についての視野角ともにかなりの拡がりを持っていることが判る。特に、前者が後者に比して非常に狭かった図4〜図6のケースに比べて著しい改善がなされている。
【0057】
ここで、比較のために、r=5度、s=t=0度、即ち、z軸軸回りのみで5度傾斜したマイクロレフレクタのケース、及び、r=5度、s=7度、t=0度、即ち、z軸軸回り及びx軸回りで傾斜したマイクロレフレクタのケースについて、それぞれ代表光線P1、P2の方向転換の様子を、図10(a)〜(c)及び図13(a)〜(c)に示した。両図の描示形式は図4(a)〜(c)と同じで、(a)は+z軸方向、(b)は−y軸方向、(c)は+x軸方向からそれぞれ見た図である。
【0058】
なお、図10、図13で導光板は符号40、50でそれぞれ表記され、同様に、出射面は43、53、背面は44、55でそれぞれ表記されている。
【0059】
また、図5、図6あるいは図8、図9のケースと同様のシミュレーションを行なった結果に基づくグラフを図11、図12、図14、図15に示した。これらのグラフにおける描示形式(横軸、縦軸の意味、光強度の表わし方等)は図5、図6あるいは図8、図9と同様なので繰り返し説明は省略する。
【0060】
図8、図9のグラフと、図11、図12のグラフの対応比較から、z軸回りのみでマイクロレフレクタの姿勢を基準姿勢から外した場合、yz平面内(入射面32から見て左右方向)の視野の拡がりにかなりの偏りが生じてしまうことが判る。
【0061】
図14、図15のグラフから、この偏りは、z軸回り(r=5度)に加えてx軸回り(s=7度)でマイクロレフレクタの姿勢を基準姿勢から外すことである程度緩和されるが、本実施形態におけるr=5度、s=7度、t=2度のケースと比較すると、改善が不十分となっている。
【0062】
なお、本実施形態で採用したr=5度、s=7度、t=2度はあくまで1つの例示である。最適な数値は諸条件を考慮して設計的に定められることが好ましいが、一般的にはr、s、tともに小角度であり、本発明では、rは3度〜10度の範囲の値とし、sは5度〜15度の範囲の値とし、tは1度〜5度の範囲の値とする。
【0063】
また、x軸、y軸、z軸は図3の関連説明で言及したように、導光板30の輪郭に対して固定的な関係にあるとは限らない。図2のように、入射面32に沿って発光長が短い棒状光源を配置した場合、大多数のマイクロレフレクタにとって、x軸は入射面32と垂直になるが(図3におけるX軸に対応)、コーナ周辺を中心に、−x軸の方向が入射面32の中央部側へ傾く。この様子をコーナエリアC(図2参照)の周辺を例にとって図16に示した。矢印群が各所のおける+x軸方向の分布を表わしている。
【0064】
更に、例えば図17に示したように、コーナ部62から一次光を供給するような配置をとり、導光板60の背面64上にマイクロレフレクタ20を図示の如く配列した場合、+x軸方向の分布は図18に示したようなものとなる。なお、図17における網状の曲線群はマイクロレフレクタの配列位置を結ぶ線群で、格子点・がマイクロレフレクタの配置位置を表わしている。各格子点に配置されるマイクロレフレクタ20の姿勢は、基準姿勢から上述の実施形態と同様の態様で外されている。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば、入射面側から見て左右幅方向についても視野角を拡げるとともに、マイクロレフレクタの形成位置/空白位置に対応した微細な輝度むらを抑えることの出来る導光板、及び面光源装置並びにしれを用いた液晶表示装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マイクロレフレクタ付の導光板を用いた面光源装置をバックライティングに用いた液晶表示装置の基本配置を導光板の背面側から見た平面図(a)、及び、図1(a)において左方から見た側面図(b)で示したもので、従来技術の説明に供せられる他、実施形態に係る液晶表示装置の基本配置の説明にも援用される。
【図2】 図1(a)、(b)中に示した導光板の背面上におけるマイクロレフレクタの配列例を示したもので、従来技術の説明に供せられる他、実施形態におけるマイクロレフレクタの配置位置の説明にも援用される。
【図3】 マイクロレフレクタの1つを抽出し、内部伝播光から内部出力光が生成される様子を透視的な斜視図で描いたものである。
【図4】 基準姿勢にあるマイクロレフレクタに内部入力される代表光線P1、P2について、+z軸方向から見た光路(a)、−y軸方向から見た光路(b)及び+x軸方向から見た光路(c)をそれぞれ示したものである。
【図5】 マイクロレフレクタを基準姿勢で用いたケースについて、1つのマイクロレフレクタから得られる出射強度の角度特性のシミュレーション計算結果の一例を表わすグラフで、光強度(COS 補正後)が段階的に濃淡描示されている。
【図6】 図5と同じシミュレーション計算の結果に基づいて作成されたグラフであり、光強度(COS 補正後)が段階的な濃淡と3次元的な等輝度曲線群で描かれている。
【図7】 実施形態(z軸、y軸、x軸各軸回りで傾斜)におけるマイクロレフレクタに内部入力される代表光線P1、P2について、+z軸方向から見た光路(a)、−y軸方向から見た光路(b)及び+x軸方向から見た光路(c)をそれぞれ示したものである。
【図8】 実施形態(z軸、y軸、x軸各軸回りで傾斜)におけるマイクロレフレクタについて、1つのマイクロレフレクタから得られる出射強度の角度特性のシミュレーション計算結果の一例を表わすグラフで、光強度(COS 補正後)が段階的に濃淡描示されている。
【図9】 図8と同じシミュレーション計算の結果に基づいて作成されたグラフであり、光強度(COS 補正後)が段階的な濃淡と3次元的な等輝度曲線群で描かれている。
【図10】 比較のために、z軸軸回りで傾斜したマイクロレフレクタに内部入力される代表光線P1、P2について、+z軸方向から見た光路(a)、−y軸方向から見た光路(b)及び+x軸方向から見た光路(c)をそれぞれ示したものである。
【図11】 図10で光路を説明した比較例のマイクロレフレクタについて、1つのマイクロレフレクタから得られる出射強度の角度特性のシミュレーション計算結果の一例を表わすグラフで、光強度(COS 補正後)が段階的に濃淡描示されている。
【図12】 図11と同じシミュレーション計算の結果に基づいて作成されたグラフであり、光強度(COS 補正後)が段階的な濃淡と3次元的な等輝度曲線群で描かれている。
【図13】 比較のために、z軸軸回り及びx軸で傾斜したマイクロレフレクタに内部入力される代表光線P1、P2について、+z軸方向から見た光路(a)、−y軸方向から見た光路(b)及び+x軸方向から見た光路(c)をそれぞれ示したものである。
【図14】 図13で光路を説明した比較例のマイクロレフレクタについて、1つのマイクロレフレクタから得られる出射強度の角度特性のシミュレーション計算結果の一例を表わすグラフで、光強度(COS 補正後)が段階的に濃淡描示されている。
【図15】 図14と同じシミュレーション計算の結果に基づいて作成されたグラフであり、光強度(COS 補正後)が段階的な濃淡と3次元的な等輝度曲線群で描かれている。
【図16】 コーナエリアCの周辺を例にとって、x軸方向と入射面の関係を表わした図である。
【図17】 導光板のコーナ部より一次光を供給するような配置をとった例を説明する図である。
【図18】 図17のケースにおけるx軸方向の分布を表わした図である。
【符号の説明】
10、30、40、50 導光板
12、32 入射面
13、33、43、53 出射面
14、34、44、54 背面
20 マイクロレフレクタ
21 斜面(第1の内部反射面)
22 斜面(第2の内部反射面)
25 嶺部
L1 一次光源
LP 液晶表示パネル

Claims (3)

  1. メジャー面が提供する出射面と、前記出射面に背を向けたメジャー面が提供する背面と、光入力のための入射面とを有し、一次光源から光供給を受ける導光板において:
    前記背面は、光進行方向転換のための多数の突起形状のマイクロレフレクタを備え;
    前記マイクロレフレクタのそれぞれは転換出力部を含み;
    前記転換出力部は、嶺部とその両側にそれぞれ前記背面を代表する第1の一般面に対して傾斜して形成された第1の内部反射面及び第2の内部反射面を含み;
    前記嶺部、前記第1の内部反射面及び前記第2の内部反射面によって前記マイクロレフレクタの内部には谷が形成され;
    前記谷は、前記入射面から離れるに従って幅が狭くなるとともに深さが浅くなる傾向を持つような形状を有し、前記谷に到来する内部入力光が前記第1の反射面及び前記第2の反射面の内の一方で反射され、次いで他方の反射面における反射によって前記出射面へ向かう内部出力光が生成されるようになっており、
    前記各マイクロレフレクタについて、内部入力光の主たるアプローチ方向の、前記出射面を代表する第2の一般面への射影をx軸、前記出射面に垂直で前記背面から前記出射面へ向かう軸をz軸、z軸及びx軸に垂直で且つz軸及びx軸とともに右手系を構成する軸をy軸とし、
    また、転換出力部の嶺部の延在方向のxy平面上への射影がx軸の方向と一致し、且つ、同嶺部を通り第1の内部反射面と第2の内部反射面とがなす角度を2等分する面がxy平面と垂直であり、更に、主たるアプローチ方向をもって当該マイクロレフレクタに内部入力した光がz軸方向の内部出力光に方向転換されるようなマイクロレフレクタの姿勢を基準姿勢とした時、
    前記各マイクロレフレクタの姿勢は、前記基準姿勢と比較して、z軸回りに関して角度r外れ、x軸回りに関しては角度s外れ、y軸回りに関しては角度t外れており、
    前記角度rは3度〜10度の範囲にあり、前記角度sは5度〜1度の範囲にあり、前記角度tは1度〜5度の範囲にある、前記導光板。
  2. 一次光源と、前記一次光源から光供給を受ける導光板とを含む面光源装置において:
    前記導光板は、メジャー面が提供する出射面と、前記出射面に背を向けたメジャー面が提供する背面と、前記一次光源から供給される光を前記導光板に導入するための入射面を有し;
    前記背面は、光進行方向転換のための多数の突起形状のマイクロレフレクタを備え;
    前記マイクロレフレクタのそれぞれは転換出力部を含み;
    前記転換出力部は、嶺部とその両側にそれぞれ前記背面を代表する第1の一般面に対して傾斜して形成された第1の内部反射面及び第2の内部反射面を含み;
    前記嶺部、前記第1の内部反射面及び前記第2の内部反射面によって前記マイクロレフレクタの内部には谷が形成され;
    前記谷は、前記入射面から離れるに従って幅が狭くなるとともに深さが浅くなる傾向を持つような形状を有し、前記谷に到来する内部入力光が前記第1の反射面及び前記第2の反射面の内の一方で反射され、次いで他方の反射面における反射によって前記出射面へ向かう内部出力光が生成されるようになっており、
    前記各マイクロレフレクタについて、内部入力光の主たるアプローチ方向の、前記出射面を代表する第2の一般面への射影をx軸、前記出射面に垂直で前記背面から前記出射面へ向かう軸をz軸、z軸及びx軸に垂直で且つz軸及びx軸とともに右手系を構成する軸をy軸とし、
    また、転換出力部の嶺部の延在方向のxy平面上への射影がx軸の方向と一致し、且つ、同嶺部を通り第1の内部反射面と第2の内部反射面とがなす角度を2等分する面がxy平面と垂直であり、更に、主たるアプローチ方向をもって当該マイクロレフレクタに内部入力した光がz軸方向の内部出力光に方向転換されるようなマイクロレフレクタの姿勢を基準姿勢とした時、
    前記各マイクロレフレクタの姿勢は、前記基準姿勢と比較して、z軸回りに関して角度r外れ、x軸回りに関しては角度s外れ、y軸回りに関しては角度t外れており、
    前記角度rは3度〜10度の範囲にあり、前記角度sは5度〜1度の範囲にあり、前記角度tは1度〜5度の範囲にある、前記面光源装置。
  3. 液晶パネルを照明するための面光源装置を備えた液晶表示装置において:
    前記面光源装置は、一次光源と、前記一次光源から光供給を受ける導光板と含み;
    前記導光板は、メジャー面が提供する出射面と、前記出射面に背を向けたメジャー面が提供する背面と、前記一次光源から供給される光を前記導光板に導入するための入射面を有し;
    前記背面は、光進行方向転換のための多数の突起形状のマイクロレフレクタを備え;
    前記マイクロレフレクタのそれぞれは転換出力部を含み;
    前記転換出力部は、嶺部とその両側にそれぞれ前記背面を代表する第1の一般面に対して傾斜して形成された第1の内部反射面及び第2の内部反射面を含み;
    前記嶺部、前記第1の内部反射面及び前記第2の内部反射面によって前記マイクロレフレクタの内部には谷が形成され;
    前記谷は、前記入射面から離れるに従って幅が狭くなるとともに深さが浅くなる傾向を持つような形状を有し、前記谷に到来する内部入力光が前記第1の反射面及び前記第2の反射面の内の一方で反射され、次いで他方の反射面における反射によって前記出射面へ向かう内部出力光が生成されるようになっており、
    前記各マイクロレフレクタについて、内部入力光の主たるアプローチ方向の、前記出射面を代表する第2の一般面への射影をx軸、前記出射面に垂直で前記背面から前記出射面へ向かう軸をz軸、z軸及びx軸に垂直で且つz軸及びx軸とともに右手系を構成する軸をy軸とし、
    また、転換出力部の嶺部の延在方向のxy平面上への射影がx軸の方向と一致し、且つ、同嶺部を通り第1の内部反射面と第2の内部反射面とがなす角度を2等分する面がxy平面と垂直であり、更に、主たるアプローチ方向をもって当該マイクロレフレクタに内部入力した光がz軸方向の内部出力光に方向転換されるようなマイクロレフレクタの姿勢を基準姿勢とした時、
    前記各マイクロレフレクタの姿勢は、前記基準姿勢と比較して、z軸回りに関して角度r外れ、x軸回りに関しては角度s外れ、y軸回りに関しては角度t外れており、
    前記角度rは3度〜10度の範囲にあり、前記角度sは5度〜1度の範囲にあり、前記角度tは1度〜5度の範囲にある、前記液晶表示装置。
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