JP4145198B2 - 環境制御方法及び環境制御プログラム - Google Patents

環境制御方法及び環境制御プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス内の環境を制御する環境制御方法及び環境制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、エネルギー資源の枯渇化や地球の温暖化を遅延させるため、節電の必要性が高くなっている。そこで、節電を実現するために、節電機能を備えた空調機器やOA(office automation)機器が出現してきている。例えば、空調機器においては、温度や湿度が設定値になった場合、間欠的に運転制御される節電モードとなるものがある。また、OA機器においては、長時間使用されないときに自動的に節電モードに切り替えられるものがある。すなわち、このような空調機器及びOA機器においては、それぞれ個別に設定された設定値やそれぞれの使用状況に基づいて節電が行われており、これらは独立した制御が行われていた。
【0003】
更に節電を行うために、空調機器が設置された部屋の使用スケジュールに基づいて、空調機器を制御する技術が開示されている(例えば特許文献1)。この特許文献1においては、使用スケジュールに合わせて空調機器の運転を制御して、快適に使用することができるとともに、無駄な電力消費を少なくすることができるとしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−73246号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、電力は様々な機器に使用されており、更に省電力を図る必要が生じている。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされ、その目的は、照明機器、空調機器及びオフィス機器を更に省電力を図ることができる環境制御方法及び環境制御プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、照明機器の電流センサ、照度センサ、人感センサ、温度センサ、空調機器の電流センサ及びオフィス機器の電流センサと、センサの検出結果に関する検出データが記憶される検出データ記憶部と、制御対象機器識別子に対して、優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定する制御対象機器情報が記憶されている制御対象機器データ記憶部と、各検出センサからの検出結果を用いて、前記照明機器、前記空調機器及び前記オフィス機器を含む環境を監視する管理コンピュータとを備えた環境制御システムの環境制御方法であって、前記管理コンピュータが、人感センサ、照度センサ及び温度センサが検出した検出結果を収集し、それぞれの検出結果を検出データ記憶部に記録する記録段階と、通常モードである場合には、人感センサ及び照度センサの検出結果に基づいて照明機器の電源の投入・切断制御及び照度調節制御を行い、温度センサの検出結果に基づいて空調機器を制御し、人感センサの検出結果に基づいてオフィス機器を制御するとともに、照明機器、空調機器及びオフィス機器のそれぞれの電流センサの検出結果を収集し、検出データ記憶部に記憶し、各電流センサのそれぞれの電流値に基づいてそれぞれの使用電力を算出し、使用電力を合計して、総使用電力を算出し、算出した使用電力が電力基準値以上であった場合には、制御対象機器データ記憶部に記憶されている制御対象機器情報から、優先的に使用電力が制限される制御フラグが設定されている制御対象機器識別子を抽出し、この制御対象機器に対して、使用電力が低減されるように運転を制御し、この制御対象機器を制御した後に、電流センサの検出結果を再度収集し、収集した検出結果の電流値に基づいて使用電力を再計算し、再計算した総使用電力が電力基準値未満であるか否かを判断し、再計算した総使用電力が電力基準値未満でない場合には、この制御対象機器を更に制御可能か否かを判断し、更に制御可能であると判断した場合には、再度、使用電力が低減されるように運転を制御し、この制御対象機器を制御して使用電力を低減することはできない場合、次の優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定し、使用電力が低減されるように運転する使用制限処理を行う制御段階とを備えることを要旨とする。
【0010】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の環境制御方法において、前記環境制御システムが、前記使用制限を実行した場合、使用を制限した機器を管理する管理担当者に通知を行う通知段階を更に備えたことを要旨とする。
【0011】
請求項に記載の発明は、照明機器の電流センサ、照度センサ、人感センサ、温度センサ、空調機器の電流センサ及びオフィス機器の電流センサと、センサの検出結果に関する検出データが記憶される検出データ記憶部と、制御対象機器識別子に対して、優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定する制御対象機器情報が記憶されている制御対象機器データ記憶部と、各検出センサからの検出結果を用いて、前記照明機器、前記空調機器及び前記オフィス機器を含む環境を監視する管理コンピュータとを備えた環境制御システムの環境制御プログラムであって、前記管理コンピュータを、人感センサ、照度センサ及び温度センサが検出した検出結果を収集し、それぞれの検出結果を検出データ記憶部に記録する記録手段、及び通常モードである場合には、人感センサ及び照度センサの検出結果に基づいて照明機器の電源の投入・切断制御及び照度調節制御を行い、温度センサの検出結果に基づいて空調機器を制御し、人感センサの検出結果に基づいてオフィス機器を制御するとともに、照明機器、空調機器及びオフィス機器のそれぞれの電流センサの検出結果を収集し、検出データ記憶部に記憶し、各電流センサのそれぞれの電流値に基づいてそれぞれの使用電力を算出し、使用電力を合計して、総使用電力を算出し、算出した使用電力が電力基準値以上であった場合には、制御対象機器データ記憶部に記憶されている制御対象機器情報から、優先的に使用電力が制限される制御フラグが設定されている制御対象機器識別子を抽出し、この制御対象機器に対して、使用電力が低減されるように運転を制御し、この制御対象機器を制御した後に、電流センサの検出結果を再度収集し、収集した検出結果の電流値に基づいて使用電力を再計算し、再計算した総使用電力が電力基準値未満であるか否かを判断し、再計算した総使用電力が電力基準値未満でない場合には、この制御対象機器を更に制御可能か否かを判断し、更に制御可能であると判断した場合には、再度、使用電力が低減されるように運転を制御し、この制御対象機器を制御して使用電力を低減することはできない場合、次の優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定し、使用電力が低減されるように運転する使用制限処理を行う制御手段として機能させることを要旨とする。
【0015】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の環境制御プログラムにおいて、前記環境制御システムを、前記使用制限を実行した場合、使用を制限した機器を管理する管理担当者に通知を行う通知手段として、更に機能させることを要旨とする。
【0016】
(作用)
請求項1又はに記載の発明によれば、照明機器のための第1の検出センサ、空調機器のための第2の検出センサ及びオフィス機器のための第3の検出センサの検出結果に基づいて、照明機器、空調機器及びオフィス機器が制御される。すなわち、照明機器は、第1の検出センサの検出結果だけでなく、第2及び第3の検出センサの検出結果に基づいて制御される。また、空調機器は、第2の検出センサの検出結果だけでなく、第1及び第3の検出センサの検出結果に基づいて制御される。更に、オフィス機器は、第3の検出センサの検出結果だけでなく、第1及び第2の検出センサの検出結果に基づいて制御される。このため、照明機器、空調機器及びオフィス機器を統合的に管理し、より効率的に制御することができる。
【0017】
発明によれば、照明機器、空調機器及びオフィス機器の使用電力が基準値以上である場合に、照明機器、空調機器及びオフィス機器の少なくとも1つの使用を制限しながら制御する。このため、予め設定された基準値に応じて、より確実に節電を図ることができる。
【0018】
発明によれば、使用制限に関する情報に基づいて、照明機器、空調機器及びオフィス機器の使用制限が行われる。このため、使用制限に関する情報を変更することにより、照明機器、空調機器及びオフィス機器のそれぞれについて、個別に使用制限を設定することができる。従って、照明機器、空調機器及びオフィス機器が設けられている部分の使用条件に応じて、より効率よく制御を行うことができる。
【0019】
発明によれば、前記空調機器の使用が優先的に制限される。空調機器を制御した場合においても、温度や湿度の変化は比較的緩慢である。このため、空調機器の他の機器(照明機器及びオフィス機器)の使用制限を緩やかにして、効率よく節電することができる。
【0020】
請求項又はに記載の発明によれば、使用を制御した機器についての情報が、管理担当者に通知されるので、管理担当者は、管理する機器の状況を容易に把握することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1に示すように、例えばオフィスビルの1つの部屋Rには、複数の照明機器110及び空調機器120が備え付けられている。具体的には、照明機器110は蛍光灯などであり、空調機器120はエアコンディショナなどである。また、部屋Rには、オフィス機器としての複数のOA機器130が設置されている。OA機器130は、具体的には、プリンタ131、複合機132及びコンピュータ135などを含む。
【0022】
各照明機器110、空調機器120及び各OA機器130は、それぞれ図示しない電源に接続され、その接続部分に電流センサ160が設けられている。この電流センサ160は、電流量を検出するセンサである。また、同電流センサ160は、ネットワークNを介して図2の制御システム20に接続されており、検出された電流量のデータを制御システム20に送信する。
【0023】
また、部屋Rには、人感センサ170、照度センサ171、湿度センサ172及び温度センサ173が設けられている。人感センサ170は、赤外線等を検知することにより部屋R内の人の有無を検出するセンサである。照度センサ171は、部屋Rの明るさを検出するセンサである。湿度センサ172は、部屋Rの湿度を検出するセンサである。温度センサ173は部屋Rの温度を検出するセンサである。これら人感センサ170、照度センサ171、湿度センサ172及び温度センサ173は、図示しないネットワークを介して制御システム20に接続されており、検出された結果のデータを制御システム20に送信する。
【0024】
本実施形態においては、照明機器110の電流センサ160、人感センサ170及び照度センサ171が、照明機器110のために通常、使用される第1のセンサとして機能する。また、空調機器120の電流センサ160、温度センサ173及び湿度センサ172が、空調機器120のために通常、使用される第2のセンサとして機能する。更に、プリンタ131、複合機132及びコンピュータ135の電流センサ160は、それぞれのOA機器130のための第3のセンサとして機能する。
【0025】
一方、ネットワークNを介してデータを受信する制御システム20は、環境制御システムであって、照明機器110、空調機器120及びOA機器130をそれぞれ制御する。この制御システム20は、図2に示すように管理コンピュータ21、検出データ記憶部22、電力基準値データ記憶部23及び使用制限情報記憶部としての制御対象機器データ記憶部24を備えている。
【0026】
管理コンピュータ21は、記録手段、使用制限制御手段を含む制御手段、電力算出手段、比較手段及び通知手段等として機能する。また、管理コンピュータ21は、図示しないROMに記憶されている環境制御プログラムに従って、後述する処理(記録段階、使用制限制御段階を含む制御段階、電力算出段階、比較段階及び通知段階等を備えた処理等)を行う。そして、管理コンピュータ21は、この処理に応じて照明機器110、空調機器120及びOA機器130のそれぞれを制御する。また、この管理コンピュータ21には、各種処理を行うために、各センサ160,170〜173からの検出信号を受信する。更に、管理コンピュータ21は、各データ記憶部22〜24に接続されており、処理を行うにあたって各データ記憶部22〜24に記憶されたデータを取得する。
【0027】
図3に示すように、検出データ記憶部22には、センサの検出結果に関する検出データ220が記憶される。この検出データ220は、センサ識別子、検出時刻及び検出結果のデータを含む。ここで、センサ識別子は、各センサ160,170〜173のそれぞれを識別するためのセンサ識別子である。なお、例えば電流センサ160など複数あるセンサは、それぞれ異なるセンサ識別子が付されている。
【0028】
検出結果は、複数の電流センサ160、人感センサ170、照度センサ171、湿度センサ172及び温度センサ173が、検出時刻に検出した結果のデータである。具体的には、この検出結果のデータは、電流センサ160の場合には電流値、人感センサ170の場合には部屋R内の人の有無、照度センサ171の場合には部屋R内の照度、湿度センサ172の場合には部屋R内の湿度、温度センサ173の場合には部屋R内の温度である。
【0029】
すなわち、検出データ記憶部22には、センサ160,170〜173のそれぞれの検出結果が、検出した検出時刻とともに、検出データ220として記憶される。
【0030】
一方、図4に示すように、電力基準値データ記憶部23には、基準値としての電力基準値Pのデータが記憶されている。この電力基準値Pは、部屋Rに設置された照明機器110、空調機器120及びOA機器130の合計した使用電力の所定時間当たりの目標基準値である。本実施形態では、電力基準値Pは、1時間における目標基準値となっている。
【0031】
図5に示すように、制御対象機器データ記憶部24には、制御対象機器に関する制御対象機器情報240が記憶されている。制御対象機器情報240は、制御対象機器識別子、制御フラグ及び管理担当者連絡先のデータなどを含む。制御対象機器識別子は、制御対象である複数の照明機器110のそれぞれ、空調機器120、複数のOA機器130のそれぞれ(プリンタ131、複合機132及びコンピュータ135)を識別するための識別子である。
【0032】
制御フラグは、使用電力が電力基準値P以上となったときに電力消費を低減させるために、制御される条件に関するフラグである。この制御グラフは、例えば、本実施形態では、「1」又は「2」の2段階で設定されおり、制御フラグの値が小さいと優先的に使用電力が制限される。すなわち、制御フラグが「1」に設定されている機器は、使用電力が電力基準値P以上となると、先に使用が制限される。また、制御フラグが「2」に設定されている機器は、使用電力の制限が後に行われる機器である。本実施形態では、制御フラグが「2」に設定されている機器は、制御フラグ「1」に設定されている機器を全部停止しても、更に使用電力を下げる必要があるときに使用が制限される。本実施形態では、空調機器120の制御フラグが「1」に設定され、照明機器110及びOA機器130の制御フラグが「2」に設定されている。すなわち、本実施形態では、空調機器120を全部停止しても、まだ使用電力が電力基準値P以上となっているときに照明機器110及びOA機器130を節電モードにする。
【0033】
管理担当者連絡先のデータは、その制御対象機器を管理している管理担当者の連絡先である。例えば、OA機器130であれば、それらをメンテナンス管理している会社の管理担当者の携帯電話端末10(図2参照)のメールアドレスなどである。そして、管理コンピュータ21は、この管理担当者連絡先のデータに基づいて、管理担当者の携帯電話端末10に、アンテナ201を介して、その制御対象機器の制御管理に関するデータをメールで送信する。
【0034】
次に、本実施形態の環境制御方法について図6〜図8に基づいて説明する。
通常、管理コンピュータ21は、環境制御プログラムに従って、図6に示す制御処理を、所定時間毎に繰り返し行うことにより、照明機器110、空調機器120及びOA機器130を運転制御する。
【0035】
詳述すると、管理コンピュータ21は、所定時間になると、電流センサ160以外のセンサ(人感センサ170、照度センサ171、湿度センサ172及び温度センサ173)が検出した検出結果を収集する(ステップS1−1)。そして、管理コンピュータ21は、収集した検出結果を検出データ記憶部22に記憶する(ステップS1−2)。具体的には、人感センサ170、照度センサ171、湿度センサ172及び温度センサ173の検出結果は、それぞれのセンサを特定するためのセンサ識別子と検出時刻とともに、検出データ220として記憶される。
【0036】
次に、管理コンピュータ21は、通常モードで運転されているか否かを判断する(ステップS1−3)。すなわち、後述する図8の使用制限処理が行われて、通常モードで運転されていない場合(ステップS1−3においてNOの場合)には、管理コンピュータ21は、使用制限処理の下に運転制御を継続する。
【0037】
一方、通常モードである場合(ステップS1−3においてYESの場合)には、検出データ220に基づいて、制御対象機器をそれぞれ運転制御する(ステップS1−4)。すなわち、管理コンピュータ21は、人感センサ170及び照度センサ171の検出結果に基づいて、照明機器110の電源の投入・切断制御及び照度調節制御を行う。また、管理コンピュータ21は、湿度センサ172及び温度センサ173の検出結果に基づいて、空調機器120を制御し、部屋Rの温度及び湿度を調節する。更に、管理コンピュータ21は、プリンタ131、複合機132、コンピュータ135の各電流センサ160の検出結果を用いて、OA機器130を監視している。また、本実施形態では、管理コンピュータ21は、人感センサ170の検出結果に基づいて、OA機器130を制御する。
【0038】
そして、図7の制御処理とは別に、管理コンピュータ21は、図7に示す統合制御処理を行う。この統合制御処理において、管理コンピュータ21は、各電流センサ160の検出結果、すなわち照明機器110、空調機器120及びOA機器130のそれぞれの電流値を収集する(ステップS2−1)。そして、管理コンピュータ21は、収集した電流センサ160の検出結果を検出データ記憶部22に記憶する(ステップS2−2)。すなわち、各電流センサ160によって検出された電流値は、各電流センサ160を特定するためのセンサ識別子と、検出時刻とともに、検出データ220として記憶される。
【0039】
次に、管理コンピュータ21は、総使用電力の算出を行う(ステップS2−3)。この使用電力の算出において、管理コンピュータ21は、まず、照明機器110、空調機器120及びOA機器130の電流センサ160のそれぞれの電流値に基づいて、それぞれの使用電力を算出する。そして、同管理コンピュータ21は、部屋Rに配設された照明機器110、空調機器120及びOA機器130の使用電力を合計して、総使用電力を算出する。
【0040】
そして、管理コンピュータ21は、算出した総使用電力が、電力基準値P以上となっているか否かを判断する(ステップS2−4)。管理コンピュータ21は、総使用電力が電力基準値P未満である場合には、統合制御処理を終了する。
【0041】
一方、管理コンピュータ21は、算出した使用電力が電力基準値P以上であった場合には、図8に示す使用制限処理を行う(ステップS2−5)。
【0042】
次に、図8に示す使用制限処理について説明する。
まず、管理コンピュータ21は、最初に制御対象となる機器の特定を行う(ステップS3−1)。すなわち、管理コンピュータ21は、制御対象機器データ記憶部24に記憶されている制御対象機器情報240から、制御フラグが「1」に設定されている制御対象機器識別子を抽出する。本実施形態では、空調機器120の制御フラグが「1」に設定されているので、空調機器120に関する制御対象機器識別子が抽出される。
【0043】
次に、管理コンピュータ21は、制御フラグが「1」の制御対象機器に対して、使用電力が低減されるように運転を制御する。すなわち、管理コンピュータ21は、使用電力が低減されるように空調機器120を制御する。
【0044】
そして、管理コンピュータ21は、制御フラグ「1」の制御対象機器を制御した後の総使用電力を再計算する(ステップS3−3)。すなわち、電流センサ160の検出結果を再度収集し、収集した検出結果の電流値に基づいて使用電力を計算する。そして、管理コンピュータ21は、再計算した総使用電力が電力基準値P未満であるか否かを判断する(ステップS3−4)。
【0045】
再計算した総使用電力が電力基準値P未満でない場合(ステップS3−4においてNOの場合)には、管理コンピュータ21は、制御フラグが「1」の制御対象機器を更に制御可能か否かを判断する(ステップS3−5)。例えば、制御フラグが「1」の空調機器120が、ステップS3−2において節電モードに変更して運転制御しても、総使用電力が電力基準値P以上であったとする。この場合(ステップS3−4においてYESの場合)には、管理コンピュータ21は、空調機器120の電源の切断が可能であるとして、ステップS3−5においてYESと判断する。
【0046】
そして、管理コンピュータ21は、制御フラグが「1」の空調機器120が更に制御可能であると判断した場合(ステップS3−5においてYESの場合)には、上記ステップS3−2、S3−3及びS3−4を繰り返し行う。これにより、管理コンピュータ21は、再度、空調機器120を制御する(ステップS3−2)。ここでは、空調機器120の電源を切断して停止させる。
【0047】
また、制御フラグが「1」の空調機器120を完全に停止しても、総使用電力がまだ電力基準値P未満ではない場合(ステップS3−4においてNOの場合)の処理を以下に説明する。この場合、制御フラグ「1」の制御対象機器を制御して使用電力を低減することはできないため(ステップS3−5においてNO)、管理コンピュータ21は、制御フラグが「2」に設定された制御対象機器を特定する(ステップS3−6)。そして、管理コンピュータ21は、特定した制御対象機器に対して電力を低減するための制御を行う。具体的には、管理コンピュータ21は、制御フラグが「2」に設定されている照明機器110及びOA機器130を制御する。この結果、照明機器110は照度調節が行われ、OA機器130は節電モードに変更されて運転制御される。
【0048】
そして、再計算した総使用電力が電力基準値P未満となった場合(ステップS3−4においてYESの場合)や、制御フラグが「2」の制御対象機器を制御した場合(ステップS3−7)には、管理コンピュータ21は、制御した制御対象機器の担当者の連絡先を特定する(ステップS3−8)。すなわち、管理コンピュータ21は、制御した制御対象機器の制御対象機器識別子に基づいて、制御対象機器データ記憶部24に記憶されている制御対象機器情報240からその連絡先(例えば携帯電話端末10のメールアドレス)を取得する。そして、管理コンピュータ21は、取得した連絡先のデータに基づいて、その担当者に変更した旨の通知をメールを送信して行う(ステップS3−9)。これにより、図8の使用制限処理が終了する。従って、図7の統合制御処理が終了する。
【0049】
そして、上述した図7の制御処理及び図8の統合制御処理が所定時間毎にそれぞれ繰り返されて、部屋Rの照明機器110、空調機器120及びOA機器130が制御される。
【0050】
本実施形態の環境制御方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
・本実施形態では、各電流センサ160の検出結果に基づいて、図7に示すように照明機器110、空調機器120及びOA機器130を制御した。従って、照明機器110、空調機器120及びOA機器130は、各電流センサ160に基づいて、統合的に制御されるので、更なる省電力化を図ることができる。
【0051】
・本実施形態では、電流センサ160から検出結果に基づいて、総使用電力が電力基準値P以上であるとき(ステップS2−4においてYESのとき)には、使用制限処理を行った。この使用制限処理では、制御フラグが「1」である空調機器120の機器の使用を制限すること等により、照明機器110、空調機器120及びOA機器130を制御した。このため、より確実に節電することができる。
【0052】
・本実施形態では、制御対象機器データ記憶部24には、図8の使用制限処理において先に使用が制限される機器を特定する制御フラグが記憶されている。このため、この制御フラグに基づいて使用制限が行なわれる。従って、制御フラグを変更することにより、容易に部屋Rの使用条件に応じた節電をすることができる。
【0053】
・本実施形態では、空調機器120の制御フラグが「1」に設定されているので、使用電力が電力基準値P以上となったときには、先に空調機器120の使用が制限される。温度や湿度は、空調機器120を停止してもすぐに変化しない。このため、使用制限するとすぐに使用状況が変化する他の照明機器110及びOA機器130の使用制限を後で行って、電力を有効に使って、より確実に節電することができる。
【0054】
・本実施形態では、使用を制限した照明機器110、空調機器120及びOA機器130についての情報を、それぞれを管理している管理担当者に通知した(ステップS3−9)。このため、管理担当者は、管理する照明機器110、空調機器120及びOA機器130の状況を容易に把握することができる。
【0055】
・本実施形態では、照明機器110を通常、制御するための人感センサ170の検出結果に基づいて、OA機器130の制御を行った。このため、OA機器130の制御を更に省電力で行うことができる。
【0056】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態においては、電力基準値データ記憶部23に記憶されている電力基準値Pを一定値として説明したが、時間毎又は月日毎に変更してもよい。また、電力基準値Pは1日単位で設定するようにしてもよいし、時間毎に設定してもよい。
【0057】
○上記実施形態においては、OA機器130を制御するための電流センサ160の検出結果に基づいて、照明機器110及び空調機器120を制御するようにした。この代わりに、湿度センサ172の検出結果に基づいて照明機器110やOA機器130を制御してもよいし、照度センサ171に基づいて空調機器120の使用を制御してもよい。
【0058】
○上記実施形態においては、電流センサ160、人感センサ170、照度センサ171、湿度センサ172及び温度センサ173に基づいて照明機器110、空調機器120及びOA機器130の制御を行った。これに加えて他のセンサ、例えば、照明機器110が部屋Rの施鍵に関するセンサに基づいて制御される場合、このセンサに基づいて、他の空調機器120及びOA機器130の制御を行ってもよい。
【0059】
○上記実施形態においては、照明機器110、空調機器120及びOA機器130の使用が制限されたときに機器の管理担当者に通知した。これに代えて、使用が制限されたときであっても管理担当者に通知をしないようにしてもよいし、他の緊急時にのみ通知をするようにしてもよい。緊急時とは、例えば通常の使用では超えないような電力使用量を、各電流センサ160に基づいて算出された総電力量が超えた場合などである。また、管理担当者の携帯電話端末10から、電力基準値Pや、制御対象機器情報240の制御フラグの設定を変更してもよい。
【0060】
○上記実施形態においては、1つの部屋Rについて説明したが、複数の部屋Rを一括して管理するようにしてもよい。また、複数の部屋Rからなるフロア毎、又はビル毎で、省電力化のための環境制御を行ってもよい。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、照明機器を制御するための第1の検出センサ、空調機器を制御するための第2の検出センサ及びOA機器を制御するための第3の検出センサの検出結果に基づいて、照明機器、空調機器及びOA機器を統合的に制御する。このため、より効率的に、照明機器、空調機器及びOA機器を省電力を図りながら制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における部屋に設備された機器の配置図。
【図2】 本実施形態における制御システムの概略図。
【図3】 検出データ記憶部に記憶された検出データのデータ構成図。
【図4】 電力基準値データ記憶部に記憶されたデータのデータ構成図。
【図5】 制御対象機器データ記憶部に記憶された制御対象機器データのデータ構成図。
【図6】 本実施形態における制御処理の流れ図。
【図7】 本実施形態における統合制御処理の流れ図。
【図8】 本実施形態における使用制限処理の流れ図。
【符号の説明】
P…基準値としての電力基準値、20…環境監視システムとしての制御システム、110…照明機器、120…空調機器、130…オフィス機器としてのOA機器、160…第1、第2及び第3の検出センサを構成する電流センサ、170…第1の検出センサを構成する人感センサ、171…第1の検出センサを構成する照度センサ、172…第2の検出センサを構成する湿度センサ、173…第2の検出センサを構成する温度センサ。

Claims (4)

  1. 照明機器の電流センサ、照度センサ、人感センサ、温度センサ、空調機器の電流センサ及びオフィス機器の電流センサと、
    センサの検出結果に関する検出データが記憶される検出データ記憶部と、
    制御対象機器識別子に対して、優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定する制御対象機器情報が記憶されている制御対象機器データ記憶部と、
    検出センサからの検出結果を用いて、前記照明機器、前記空調機器及び前記オフィス機器を含む環境を監視する管理コンピュータとを備えた環境制御システムの環境制御方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    人感センサ、照度センサ及び温度センサが検出した検出結果を収集し、それぞれの検出結果を検出データ記憶部に記録する記録段階と、
    通常モードである場合には、人感センサ及び照度センサの検出結果に基づいて照明機器の電源の投入・切断制御及び照度調節制御を行い、温度センサの検出結果に基づいて空調機器を制御し、人感センサの検出結果に基づいてオフィス機器を制御するとともに、
    照明機器、空調機器及びオフィス機器のそれぞれの電流センサの検出結果を収集し、検出データ記憶部に記憶し、各電流センサのそれぞれの電流値に基づいてそれぞれの使用電力を算出し、使用電力を合計して、総使用電力を算出し、
    算出した使用電力が電力基準値以上であった場合には、制御対象機器データ記憶部に記憶されている制御対象機器情報から、優先的に使用電力が制限される制御フラグが設定されている制御対象機器識別子を抽出し、この制御対象機器に対して、使用電力が低減されるように運転を制御し、
    この制御対象機器を制御した後に、電流センサの検出結果を再度収集し、収集した検出結果の電流値に基づいて使用電力を再計算し、再計算した総使用電力が電力基準値未満であるか否かを判断し、
    再計算した総使用電力が電力基準値未満でない場合には、この制御対象機器を更に制御可能か否かを判断し、
    更に制御可能であると判断した場合には、再度、使用電力が低減されるように運転を制御し、
    この制御対象機器を制御して使用電力を低減することはできない場合、次の優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定し、使用電力が低減されるように運転する使用制限処理を行う制御段階と
    を備えることを特徴とする環境制御方法。
  2. 前記環境制御システムが、前記使用制限を実行した場合、使用を制限した機器を管理する管理担当者に通知を行う通知段階を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の環境制御方法。
  3. 照明機器の電流センサ、照度センサ、人感センサ、温度センサ、空調機器の電流センサ及びオフィス機器の電流センサと、
    センサの検出結果に関する検出データが記憶される検出データ記憶部と、
    制御対象機器識別子に対して、優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定する制御対象機器情報が記憶されている制御対象機器データ記憶部と、
    各検出センサからの検出結果を用いて、前記照明機器、前記空調機器及び前記オフィス機器を含む環境を監視する管理コンピュータとを備えた環境制御システムの環境制御プログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    人感センサ、照度センサ及び温度センサが検出した検出結果を収集し、それぞれの検出結果を検出データ記憶部に記録する記録手段、及び
    通常モードである場合には、人感センサ及び照度センサの検出結果に基づいて照明機器の電源の投入・切断制御及び照度調節制御を行い、温度センサの検出結果に基づいて空調機器を制御し、人感センサの検出結果に基づいてオフィス機器を制御するとともに、
    照明機器、空調機器及びオフィス機器のそれぞれの電流センサの検出結果を収集し、検出データ記憶部に記憶し、各電流センサのそれぞれの電流値に基づいてそれぞれの使用電力を算出し、使用電力を合計して、総使用電力を算出し、
    算出した使用電力が電力基準値以上であった場合には、制御対象機器データ記憶部に記憶されている制御対象機器情報から、優先的に使用電力が制限される制御フラグが設定されている制御対象機器識別子を抽出し、この制御対象機器に対して、使用電力が低減されるように運転を制御し、
    この制御対象機器を制御した後に、電流センサの検出結果を再度収集し、収集した検出結果の電流値に基づいて使用電力を再計算し、再計算した総使用電力が電力基準値未満であるか否かを判断し、
    再計算した総使用電力が電力基準値未満でない場合には、この制御対象機器を更に制御可能か否かを判断し、
    更に制御可能であると判断した場合には、再度、使用電力が低減されるように運転を制御し、
    この制御対象機器を制御して使用電力を低減することはできない場合、次の優先的に使用電力が制限される制御対象機器を特定し、使用電力が低減されるように運転する使用制限処理を行う制御手段
    として機能させることを特徴とする環境制御プログラム。
  4. 前記環境制御システムを、前記使用制限を実行した場合、使用を制限した機器を管理する管理担当者に通知を行う通知手段として、更に機能させることを特徴とする請求項3に記載の環境制御プログラム。
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