JP4141606B2 - 青果物鮮度保持用包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、青果物の鮮度保持の持続に使用され、使用後には自然環境下で分解できる包装体に関するものである。更に詳しくは生分解性プラスチックフィルムにすることで、青果物のみずみずしさを保ちつつ、使用後の包材を安全に処理できる包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年MA(Modified Atomospher)効果を有する青果物用鮮度保持資材が開発され、主に流通用に使用されている。従来の多くの青果物用資材は、延伸ポリプロピレンやポリエチレンが多く、これらは主として青果物の保存中に鮮度保持する事が目的であって青果物の廃棄する割合や量を減らすことが出来ても、包装体そのものの廃棄を考えて使用されていなかった。包装体は、使用後に可燃焼却されれば良いが、プラスチックとして家庭もしくは店舗で廃棄されると土中に埋没処理された場合、長時間残存しそのため新規に埋没場所を探す必要があり、環境問題になっていた。
一方、生分解性プラスチックフィルムも鮮度保持で使用されておらず、単に皿やトレーといった形態での利用が多く、廃棄は埋没処理しても土中で数日〜数ヶ月で分解処理されて環境に優しいが、密封包装し鮮度保持できるものはなかった。さらには、青果物を包装するための機能として、酸素透過量、二酸化炭素透過量、透湿度の調整、シール性、透明性、防曇性などが必要であるがこれらを満足する生分解性プラスチックフィルムは今まで無かった。
【0003】
青果物は収穫後も呼吸を続けていて、大気(酸素約21%、二酸化炭素約0.04%)よりも酸素濃度が低く、二酸化炭素濃度が高い環境下に置くと呼吸が抑制され鮮度保持化可能であることが知られている。
しかし、包装体内が過度に低酸素、高二酸化炭素の環境になると、青果物が呼吸障害を起こして劣化を促進することになってしまい、逆に酸素濃度が高すぎたり、二酸化炭素濃度が低すぎると十分な鮮度保持効果が得られない。また、包装内の湿度が高くなりすぎると内側に水滴が付着し中身の青果物が見えにくくなったり、カビが発生したり、青果物が腐敗する要因となる危険性があり、逆に湿度が低すぎると萎れたり乾燥し好ましくない。すなわち包装内を適切な酸素濃度、炭酸ガス濃度、湿度にコントロールすることがきわめて重要である。ここで、青果物は種類や温度や切り方等により呼吸量が全く異なるためそれらに応じて包装材のガス透過量、透湿度を調節する必要がある。
通常青果物包装によく用いられる延伸ポリプロピレンやポリエチレンのような高分子フィルムをそのまま用いて青果物を密封包装すると、包装内の酸素が呼吸により消費されてしまい低酸素になりすぎ鮮度が悪くなってしまう。そのため複数のメーカーによって青果物のMAによる鮮度保持を目的とした微孔(孔径数百μm以下)や傷をつくり、その数や大きさによって酸素ガスの透過量を大きくするなどの加工を行ったフィルムが開発されている。このような方法ではいずれもフィルムの材質、厚み、微孔や傷の数、またはこれらの大きさで酸素透過量、二酸化炭素透過量、透湿度は決まってくる。すなわち、酸素透過量、二酸化炭素透過量、透湿度を独立して自由に設定することは不可能であるということを意味している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、生分解性プラスチックフィルムを使用しなからも、鮮度保持効果にすぐれた青果物用鮮度保持包装体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、青果物を生分解性プラスチックフィルムで密封包装する包装体において、包装体内のガス濃度を大気中よりも低酸素、高二酸化炭素になるように調整が可能である青果物鮮度保持用包装体である。
好ましい実施形態としては、生分解性プラスチックフィルムに微孔、キズを設け、青果物を密封シール後の生分解性プラスチックフィルム包装体内の酸素濃度が0.2%〜17%、包装体の重量減少率が1日当り0.1〜0.7%である前記青果物鮮度保持用包装体である。
更に好ましい実施形態としては、生分解性プラスチックフィルムがポリ乳酸であり、生分解性プラスチックフィルムに防曇性を付与し、生分解性プラスチックフィルムが単層または多層であり、青果物を包装する包装体の酸素透過量が500〜200000cc/m2・24hr・atm、水蒸気透過量が25〜250g/m2・24hrである前記青果物鮮度保持用包装体である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に使用する生分解性プラスチックフィルムは、青果物を包装するため、その特性として透明性が良く、適度にコシが有れば特に制約はない。ポリカプロラクトン、ヒドロキシブチレート、ビニルアルコールなどを組成とする生分解性プラスチックフィルムがあるが、中でもポリ乳酸のフィルムが特に透明性と薄くても強度に優れている。ただし、青果物を包装するためには、更に青果物毎に酸素透過量、水蒸気透過量を調整し、袋内を低酸素、高二酸化炭素状態にする必要がある。
鮮度保持効果が得られるためには包装体内の酸素濃度が包装される青果物に応じて0.2〜17%の範囲内にし、その状態が安定して保持されることが好ましい。例えば、ブロッコリーでは5〜15%、ニンジンでは8〜17%、大豆モヤシでは1〜10%が好ましい。この範囲を外れると嫌気臭や酸化による変色や呼吸による退色等が発生し鮮度保持できない。包装体内のガス濃度を早く所定の範囲にするために混合ガスを封入する手段を取っても構わず、また封入後その状態で安定するようにフィルムの透過性を選択すればよい。
また包装体内に発生した水分は、総重量に対し1日当り0.1〜0.7%袋外に排出する方が好ましい。0.1%未満ではフィルムが過剰に結露し中身が見えにくくなったり、青果物に触れて軟腐の原因になり易い。重量減少が1日当り0.7%を超えると、乾燥が発生し瑞々しさを失ってしまう。シイタケもこの範囲が好ましい。
生分解性プラスチックフィルムの製造方法は、特に定めないが、インフレーション法や押出し法等が挙げられる。
防曇剤は、フィルムに練り込みでも塗布でも何ら差し支えないが、塗布するなら水滴になりにくいソルビタンモノラウレートやジグリセリンオレートが好ましい。
フィルムの層構成は、単層でも多層でも構わない。多層の場合、シール性を上げるために生分解性プラスチックフィルムの分子の重合数を少なくした低分子量ポリマーをラミネートすることが好ましい。
【0007】
ただし、フィルム単体では酸素透過度や水蒸気透過度を調整するのが難しい場合があり、その時には微孔、キズを付け加えることで水蒸気透過度や酸素透過度を高め、青果物に合せて調整することもできる。キズはフィルムを局所的に薄く出来、その分水蒸気透過度や酸素透過度がフィルムだけの透過量よりも総合して高くなる。
【0008】
本発明に用いるフィルムの酸素透過度は500〜200000cc/m2・24hr・atmが好ましく、更には500〜40000cc/m2・24hr・atmが好ましい。水蒸気透過度は25〜250g/m2・24hrが好ましい。包装される青果物に応じて、酸素濃度0.2〜17%、重量減少率が1日当り0.1〜0.7%以内を満たすような条件で選択すればよい。。
【0009】
微孔、キズに関しては、任意に設けることが可能だが、裂けやすい材質のフィルムを使用する場合、微孔の間隔を密にしない、またはキズを貫通させない程度に施した方が良い。さらに、微孔、キズはフィルムを白化させ見栄えを損なわない程度に設けることが好ましい。微孔、キズの加工方法については従来行われている技術が使用される。
包装体の形態は、四方シール袋またはガゼット袋などの形態の袋であっても何等差し支えなく、さらには、生分解性のトレー、カップ等に青果物を充填し、これを横ピロー包装機で包装する形態やトレー、カップの蓋材として密封すればどんな形態でもかまわない。また、エチレン分解剤や抗菌剤を封入する形態でも良い。
【0010】
【実施例】
《実施例1》
シール側に防曇剤としてソルビタンモノラウレートを塗布した、厚み50μmのポリ乳酸フィルムに孔径50μmの微孔を1m2当り39個均一に設けた(40℃90%RH水蒸気透過量:100g/m2・24hr、酸素透過量:5000cc/m2・24hr・atm)。このフィルムから180mm×250mmの袋を作成し、トマトを400g密封包装し、25℃で保存した(袋の重量1.5g)。評価結果を表1に示す。
《実施例2》
実施例1と同様のフィルムに孔径70μmの微孔を1m2当り169個均一に設けた(水蒸気透過量:108g/m2・24hr、酸素透過量:22000cc/m2・24hr・atm)。このフィルムから180mm×250mmの袋を作成し、トマトを400g密封包装し、25℃で保存した。評価結果を表1に示す。
【0011】
《比較例1》
厚み30μmのポリエチレンで180mm×250mmの袋を作成し、トマトを400g詰め、密封シールしないまま25℃で保存した。評価結果を表1に示す。
《比較例2》
厚み25μmの二軸延伸ポリプロピレンに孔径50μmの微孔を1m2当り135個均一に設けた(水蒸気透過量:4g/m2・24hr、酸素透過量:20000cc)。このフィルムから180mm×250mmの袋を作成し、トマトを400g密封包装し、25℃で保存した。評価結果を表1に示す。
《比較例3》
実施例1と同様のフィルムに孔径50μmの微孔を1m2当り12個均一に設けた(水蒸気透過量:94g/m2・24hr、酸素透過量:1370cc/m2・24hr・atm)。このフィルムから180mm×250mmの袋を作成し、トマトを400g密封包装し、25℃で保存した。評価結果を表1に示す。
《比較例4》
シール側に防曇剤ソルビタンモノラウレートを塗布した厚み10μmのポリ乳酸フィルムに孔径50μmの微孔を1m2当り12個均一に設けた(水蒸気透過量:500g/m2・24hr、酸素透過量:20000cc/m2・24hr・atm)。このフィルムから180mm×250mmの袋を作成し、トマトを400g密封包装し、25℃で保存した。評価結果を表1に示す。
【0012】
表中の評価方法は以下の通りである。
(1)重量減少率[%/day]=(A−B)/A*100/C
包装直後の包装体重量[g]=A
評価時の包装体重量[g]=B
評価時点の保存日数[day]=C
(2)鮮度評価
○:良好、△:商品限界を過ぎた、×:著しい劣化
(3)包装体の分解性:包装体使用後の土中埋没処理による分解性
○:3ヶ月後には殆ど分解、×:分解されない
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の効果】
本発明の包装体によれば、使用後の廃棄処理にも困らず、フィルムの結露を防ぎ、鮮度や見栄えの良い青果物鮮度保持用包装体を供給できる。
Claims (5)
- 青果物を生分解性プラスチックフィルムで密封包装する包装体において、前記生分解性プラスチックフィルムは微孔を有し、前記包装体の酸素透過量が500〜200000cc/m2・24hr・atm、水蒸気透過量が25〜250g/m2・24hrであり、前記包装体の重量減少率が1日当り0.1〜0.7%であり、青果物を密封シール後の生分解性プラスチックフィルム包装体内の酸素濃度が0.2%〜17%であり、包装体内のガス濃度を大気中よりも低酸素、高二酸化炭素になるように調整が可能であることを特徴とする青果物鮮度保持用包装体。
- 生分解性プラスチックフィルムに微孔、キズを設けた請求項1記載の青果物鮮度保持用包装体。
- 生分解性プラスチックフィルムがポリ乳酸である請求項1又は2記載の青果物鮮度保持用包装体。
- 生分解性プラスチックフィルムに防曇性を付与した請求項1〜3記載の青果物鮮度保持用包装体。
- 生分解性プラスチックフィルムが単層または多層である請求項1〜4記載の青果物鮮度保持用包装体。
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