JP4140105B2 - インバータ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食器洗い乾燥機、電気洗濯機、エアコンなどで使用されるインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の技術における複数の電動機を有するインバータ装置の回路図を示す。
【0003】
図9において、直流電源1は、交流電源2、4本のダイオードをブリッジ接続して構成した整流器3、整流器3の出力端子間に接続した電解式のコンデンサ4によって構成されている。
【0004】
IGBTによって構成したスイッチング素子5〜10は、3相6石の構成に接続され、さらにダイオード11〜16は、スイッチング素子5〜10のコレクタ・エミッタ間に並列接続され、電動機17は、3相に設けられた巻線18・19・20を有している。
【0005】
同様に、IGBTによって構成したスイッチング素子21・22・25・26・29・30、ダイオード23・24・27・28・31・32、電動機33が設けられており、電動機33は3相の巻線34〜36を有している。
【0006】
同様に、IGBTによって構成したスイッチング素子37・38・41・42・45・46、ダイオード39・40・43・44・47・48、電動機49が設けられており、電動機49は3相の巻線50〜52を有している。
【0007】
制御回路53は、各スイッチング素子をオンさせる場合にはゲートに電圧を印加し、オフ状態とする場合には、各スイッチング素子のゲート・エミッタ間の電圧をゼロとするものとなっており、各電動機の回転子の位置に対応して、各スイッチング素子を順序よくオンオフさせることにより、各電動機はほぼ直流モータと同等の動力特性を得ることができるものとなっている。
【0008】
以上の構成において、従来の技術のインバータ装置は、3個の電動機17・33・49を駆動することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術においては、3相6石の回路構成をとっていることから、大容量の装置については効率が高いという利点があり、また複数の電動機を同時に運転することができるという利点も有するが、各電動機を駆動するために、それぞれ3相6石構成のスイッチング素子およびダイオードを要することから、特に電動機の数が多い場合にはインバータ装置の構成が非常に複雑となり、構成部品の点数も多くなり、コスト高になるという第1の課題を有するものであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記第1の目的を達成するために、直流電源と、複数の第1のスイッチング素子と、複数の第2のスイッチング素子と、複数の第1のダイオードと、複数の第2のダイオードと、複数の第3のダイオードと、複数の電動機と、制御回路を有し、前記電動機は、それぞれ複数の巻線を有し、前記第1のダイオードのアノード端子は前記直流電源の低電位側端子に接続し、前記第1のスイッチング素子は前記第1のダイオードのカソード端子と前記直流電源の高電位側端子の間に接続し、前記第2のダイオードのカソード端子は前記直流電源の高電位側端子に接続し、前記第2のスイッチング素子は前記第2のダイオードのアノード端子と前記直流電源の低電位側端子の間に接続し、前記第3のダイオードと前記巻線の直列回路は、前記第1のスイッチング素子と前記第1のダイオードの接続点と前記第2のスイッチング素子と前記第2のダイオードの接続点の間に接続した構成としたものである。
【0011】
また、請求項1記載の前記電動機を、前記各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第1のダイオードのカソード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、前記第3のダイオードを通して異なった第2のダイオードのアノード端子に接続した構成としたものである。
【0012】
また、請求項1記載の前記電動機を、前記各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第2のダイオードのアノード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、前記第3のダイオードを通して異なった第1のダイオードのカソード端子に接続したものである。
【0013】
また、請求項1〜請求項3記載の前記電動機を、永久磁石を有する回転子を備えた構成としたものである。
【0014】
また、請求項1〜請求項3記載の前記電動機を、磁気的な凹凸を有する回転子を備えた構成としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、従来の技術が有する第1の課題を解決するもので、直流電源と、複数の第1のスイッチング素子と、複数の第2のスイッチング素子と、複数の第1のダイオードと、複数の第2のダイオードと、複数の第3のダイオードと、複数の電動機と、制御回路を有し、前記電動機は、それぞれ複数の巻線を有し、前記第1のダイオードのアノード端子は前記直流電源の低電位側端子に接続し、前記第1のスイッチング素子は前記第1のダイオードのカソード端子と前記直流電源の高電位側端子の間に接続し、前記第2のダイオードはのカソード端子は前記直流電源の高電位側端子に接続し、前記第2のスイッチング素子は前記第2のダイオードのアノード端子と前記直流電源の低電位側端子の間に接続し、前記第3のダイオードと前記巻線の直列回路は、前記第1のスイッチング素子と前記第1のダイオードの接続点と前記第2のスイッチング素子と前記第2のダイオードの接続点の間に接続したものである。
【0016】
請求項2記載の発明は、やはり従来の技術が有する第1の課題を解決するもので、請求項1に記載したインバータ装置の前記電動機を、前記各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第1のダイオードのカソード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、異なった第2のダイオードのアノード端子に接続した構成としたものである。
【0017】
請求項3記載の発明は、やはり従来の技術が有する第1の課題を解決するもので、請求項1に記載したインバータ装置の前記電動機を、前記各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第2のダイオードのアノード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、異なった第1のダイオードのカソード端子に接続した構成としたものである。
【0018】
請求項4記載の発明は、やはり従来の技術が有する第1の課題を解決するもので、請求項1〜3に記載したインバータ装置の前記電動機を、永久磁石を有する回転子を備えた構成としたものである。
【0019】
請求項5記載の発明は、やはり従来の技術が有する第1の課題を解決するもので、請求項1〜3に記載したインバータ装置の前記電動機を、磁気的な凹凸を有する回転子を備えた構成としたものである。
【0020】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の実施例について説明する。図1は本発明の請求項1のインバータ装置の回路構成の一例を示したものである。
【0021】
図1において、直流電源55は、100V60Hzの交流電源55、4本のダイオードをブリッジ状に接続して構成され、交流電源55の出力を整流する整流器57、整流器57の出力に接続した2200マイクロファラッドの電解式のコンデンサ58によって構成されている。
【0022】
ただし、交流電源56の出力電流の高調波成分を低減し、ピーク電流値を抑えるためにチョークコイルを挿入してもよく、また整流の方法についても、本実施例で示している全波整流の構成以外にも、例えばコンデンサを2個用いた倍電圧整流としてもよい。
【0023】
図1において、さらに第1のスイッチング素子59〜62、第2のスイッチング素子63〜65・102、第1のダイオード66〜69、第2のダイオード70〜73、第3のダイオード74〜88、電動機89〜93、制御回路109を有している。
【0024】
電動機89は3相の巻線94〜96を有し、電動機90は3相の巻線97〜99を有し、電動機91は3相の巻線100〜102を有し、電動機92は3相の巻線103〜105を有し、電動機93は3相の巻線106〜108を有している。
【0025】
第1のダイオード66〜69のアノード端子はすべて直流電源55の低電位側端子に接続し、第1のスイッチング素子59は第1のダイオード66のカソード端子と直流電源55の高電位側端子の間に接続し、第1のスイッチング素子60は第1のダイオード67のカソード端子と直流電源55の高電位側端子の間に接続し、第1のスイッチング素子61は第1のダイオード68のカソード端子と直流電源55の高電位側端子の間に接続し、第1のスイッチング素子62は第1のダイオード69のカソード端子と直流電源55の高電位側端子の間に接続している。
【0026】
また、第2のダイオード70〜73のカソード端子は直流電源55の高電位側端子に接続し、第2のスイッチング素子63は第2のダイオード70のアノード端子と直流電源55の低電位側端子の間に接続し、第2のスイッチング素子64は第2のダイオード71のアノード端子と直流電源55の低電位側端子の間に接続し、第2のスイッチング素子65は第2のダイオード72のアノード端子と直流電源55の低電位側端子の間に接続し、第2のスイッチング素子102は第2のダイオード73のアノード端子と直流電源55の低電位側端子の間に接続している。
【0027】
また第3のダイオード74と巻線94の直列回路は、第1のスイッチング素子59と第1のダイオード66の接続点と第2のスイッチング素子63と第2のダイオード70の接続点の間に接続し、第3のダイオード75と巻線95の直列回路は、第1のスイッチング素子59と第1のダイオード66の接続点と第2のスイッチング素子64と第2のダイオード71の接続点の間に接続し、第3のダイオード76と巻線96の直列回路は、第1のスイッチング素子59と第1のダイオード67の接続点と第2のスイッチング素子65と第2のダイオード72の接続点の間に接続し、第3のダイオード77と巻線97の直列回路は、第1のスイッチング素子60と第1のダイオード67の接続点と第2のスイッチング素子63と第2のダイオード70の接続点の間に接続し、第3のダイオード78と巻線98の直列回路は、第1のスイッチング素子60と第1のダイオード67の接続点と第2のスイッチング素子64と第2のダイオード71の接続点の間に接続し、第3のダイオード79と巻線99の直列回路は、第1のスイッチング素子60と第1のダイオード66の接続点と第2のスイッチング素子65と第2のダイオード72の接続点の間に接続し、第3のダイオード80と巻線100の直列回路は、第1のスイッチング素子61と第1のダイオード68の接続点と第2のスイッチング素子63と第2のダイオード70の接続点の間に接続し、第3のダイオード81と巻線101の直列回路は、第1のスイッチング素子61と第1のダイオード68の接続点と第2のスイッチング素子64と第2のダイオード71の接続点の間に接続し、第3のダイオード82と巻線102の直列回路は、第1のスイッチング素子61と第1のダイオード68の接続点と第2のスイッチング素子65と第2のダイオード72の接続点の間に接続し、第3のダイオード83と巻線103の直列回路は、第1のスイッチング素子62と第1のダイオード69の接続点と第2のスイッチング素子63と第2のダイオード70の接続点の間に接続し、第3のダイオード84と巻線104の直列回路は、第1のスイッチング素子62と第1のダイオード69の接続点と第2のスイッチング素子64と第2のダイオード71の接続点の間に接続し、第3のダイオード85と巻線105の直列回路は、第1のスイッチング素子62と第1のダイオード69の接続点と第2のスイッチング素子65と第2のダイオード72の接続点の間に接続し、第3のダイオード86と巻線106の直列回路は、第1のスイッチング素子59と第1のダイオード66の接続点と第2のスイッチング素子102と第2のダイオード73の接続点の間に接続し、第3のダイオード87と巻線107の直列回路は、第1のスイッチング素子60と第1のダイオード67の接続点と第2のスイッチング素子102と第2のダイオード73の接続点の間に接続し、第3のダイオード88と巻線108の直列回路は、第1のスイッチング素子61と第1のダイオード68の接続点と第2のスイッチング素子102と第2のダイオード73の接続点の間に接続した構成となっている。
【0028】
本実施例において、制御回路109は、第1のスイッチング素子59〜62のオンオフを制御する高電位側駆動回路110と、第2のスイッチング素子63〜65・102のオンオフを制御する低電位側駆動回路111から構成されており、高電位側駆動回路110は、a、b、c、dの出力により、それぞれ第1のスイッチング素子59〜62がオンオフされるものとなっている。
【0029】
同様に、低電位側駆動回路111は、e、f、g、hの出力により、それぞれ第2のスイッチング素子63〜65・102がオンオフされるものとなっている。
【0030】
なお、実施例1においては、図1には図示していないが、電動機89〜93は、いずれも回転自由に設けられた磁気的な凹凸を有する回転子を有しており、かつこの回転子の回転角度に応じて、巻線のインダクタンス値が周期的に変化していく構成となっている。
【0031】
以上の構成において、実施例1の動作の説明を行う。
図2は、実施例1のインバータ装置の動作波形図を示している。
【0032】
図2において、(ア)は高電位側駆動回路109の出力端子aの電圧波形、(イ)は高電位側駆動回路109の出力端子bの電圧波形、(ウ)は高電位側駆動回路109の出力端子cの電圧波形、(エ)は高電位側駆動回路109の出力端子dの電圧波形、(オ)は低電位側駆動回路110の出力端子eの電圧波形、(カ)は低電位側駆動回路110の出力端子fの電圧波形、(キ)は低電位側駆動回路110の出力端子gの電圧波形、(ク)は低電位側駆動回路110の出力端子hの電圧波形を示している。
【0033】
図2はいずれも横軸が時間であるが、T1の期間は電動機89を正回転させ、T2の期間は電動機90を正回転させ、T3の期間は電動機92を逆回転させ、T4の期間は電動機93を正回転させている状態を示している。
【0034】
T1期間においては、aがハイ、すなわちオン信号となっているので、第1のスイッチング素子59がオンとなり、巻線94〜96の共通端子側が直流電源55の高電位側端子とほぼ同電位となる。
【0035】
ここで、e、f、gの順で信号がハイ、すなわちオン信号が発せられることから、第2のスイッチング素子63〜65の順番にオンされ、巻線94〜96の順に電圧が印加されることになる。
【0036】
従って、3相半波と呼ばれる動作で電動機89が動作し、動力を機械的負荷に出力するものとなる。
【0037】
本実施例においては、第1のスイッチング素子の一つをオン状態に保ったまま、第2のスイッチング素子を順次オンしていく方法で制御を行っていることから、例えば第2のスイッチング素子63が、ターンオフした瞬間に巻線94のインダクタンスによって、さらに巻線電流が流れ続けようとする作用が発生するが、その電流は第1のスイッチング素子59から巻線94と第3のダイオード74、第2のダイオード70を経てループ状に電流が流れ、この時には巻線94の端子間がほぼ短絡された状態となることから、電流が時間と共に減少し、やがてゼロとなり、ターンオフが行われるものとなる。
【0038】
しかし、特に第1のスイッチング素子の一つをずっとオンに保っておかなければならないというものではなく、例えば第2のスイッチング素子63をオフにした後、第1のスイッチング素子59をオフしてもよく、その場合には、巻線94のインダクタンスによる電流は、第1のダイオード66、第2のダイオード70、第3のダイオード74を経て直流電源55のコンデンサ58に回生されるものとなり、電流値を急峻にゼロにすることができるものとなる。
【0039】
以上のようにして、電動機89は、スイッチトリラクタンスモータと呼ばれる動作により、動力を発生するものとなる。
【0040】
T2期間においては、同様に第1のスイッチング素子60をオンしていることから、電動機90の巻線97〜99に順次電流が供給され、動力が発生するものとなる。
【0041】
T3期間において、第1のスイッチング素子62をオンしていることから、電動機92の巻線103〜105の順に電流が供給され、動力が発生するものとなるが、T1およびT2期間と比較して、第2のスイッチング素子63〜65がオンする順序が逆になっていることから、回転する方向は逆方向となる。
【0042】
T4期間において、第2のスイッチング素子102をオンしている状態で、第1のスイッチング素子59〜61がオンされることから、電動機93の巻線106〜108に順次電流が供給され、やはり動力が発生するものとなる。
【0043】
ここで、電動機93について、巻線106〜108の共通端子側を第2のダイオード73のアノード端子に接続し、第3のダイオード86〜88は、各アノード端子を第1のダイオード66〜68のカソード端子に接続していることから、電動機89は合計4本の配線となり、合理的な構成とすることができるものとなっている。
【0044】
以上のように、実施例1のインバータ装置は、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子をそれぞれ4個ずつ設けた比較的簡単な構成で、5個の電動機を駆動することができるものとなる。
【0045】
なお、この構成においては、従来例とは異なり各巻線への電流供給が半波通電となるが、スイッチトリラクタンスモータとして動作するには十分であり、DCブラシレスモータとして動作させる場合においても、全波通電と比較して、同一の電動機体積で若干の効率低下などはあるものの、特に小容量の装置として使用する場合には、スイッチング素子の個数が削減できる効果の方が大きく、トータル的に低コストのインバータ装置を実現できるものとなる。
【0046】
なお、本実施例においては、各電動機は、回転子に磁気的凹凸を有するスイッチトリラクタンスモータと称される構成としたが、回転子に永久磁石を有するDCブラシレスモータと称される構成としてもよく、また回転子に短絡巻線を有するインダクション(誘導)モータと称される構成、磁気的なヒステリシス特性を有する材質で回転子を構成したヒステリシスモータと称される構成などであってもよく、また複数の電動機でインバータ装置を構成する際に、前記の各種モータを取り混ぜて用いるという構成であってもよい。
【0047】
特にインダクションモータあるいはヒステリシスモータとした場合には、複数の電動機を同時に駆動することも比較的容易に実現することもできるものとなる。
【0048】
また、直流機と同様の特性が必要な電動機については、回転子の位置検知を行うため、例えばホールICや光学式などによる位置検知手段を設け、回転子位置によって制御回路109から各スイッチング素子をオンオフさせる構成にすることもできる。
【0049】
また、相数については、実施例1の場合にはすべて3相としているが、特に3相に限定されるものというわけでもなく、2相、4相、5相…などであってもよい。
【0050】
図1において、3相の電動機を5個有していることから、巻線数は合計15個となっているが、第1のスイッチング素子4個と第2のスイッチング素子4個をマトリクス状に配置していることから、接続できる巻線数は最大16個(=4×4)となる。
【0051】
従って、例えば電動機93に巻線をさらに1個追加した4相の構成とし、追加した巻線を第1のスイッチング素子62と第2のスイッチング素子102により電流が供給されるように接続したりしたとしてもよいものである。
【0052】
また、本実施例においては、特に各電動機毎に共通端子を有する巻線接続としていることから、3相の巻線を有しながらも4本の配線で済むものとしていることから、配線数が少ない簡素な構成とすることが可能となっているが、特に共通端子が必要となるものでもなく、例えば図1における巻線94・98・108によって1つの3相の電動機を構成してもよい。
【0053】
(実施例2)
図3は、請求項2の一実施例におけるインバータ装置の回路図を示したものである。
【0054】
図3において、直流電源55の構成は、実施例1と同等である。
第1のスイッチング素子115・116、第1のダイオード117・118、第2のスイッチング素子119〜121、第2のダイオード122〜124、第3のダイオード125〜130を有しており、電動機131・132を有している。
【0055】
なお、本実施例においても、各スイッチング素子は、IGBT(絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)を使用している。
【0056】
電動機131は、3相の巻線133〜135の一方の端子を共通に接続し、その端子を第1のダイオード117のカソード端子に接続し、巻線133〜135の他の端子は、それぞれ第3のダイオード125〜127を通して第2のダイオード122〜124のアノード端子に接続している。
【0057】
電動機132についても同様に、3相の巻線136〜138の一方の端子を共通に接続し、その端子を第1のダイオード118のカソード端子に接続し、巻線136〜138の他の端子は、それぞれ第3のダイオード128〜130を通して第2のダイオード122〜124のアノード端子に接続している。
【0058】
制御回路139は、各スイッチング素子をオンオフさせるものである。
なお、電動機131・132は、実施例1と同様、図示していないが、磁気的に凹凸を有する回転子を備えており、各巻線に対して回転自在に設けられている。
【0059】
以上の構成において、動作の説明を行う。
電動機131を運転する場合には、制御回路139のaがハイ、bがローとなる。
【0060】
従って第1のスイッチング素子115をオンとし、第1のスイッチング素子116をオフとした状態となる。
【0061】
そして、制御回路139の出力c、d、eが順次オンしていることにより、巻線133〜135に順次電流が供給され、回転運動が行われるものとなる。
【0062】
また、回転方向は、c、d、eからの出力信号の順を逆にすることにより、逆方向にすることも可能である。
【0063】
電動機132を運転する場合には、aをロー、bをハイとした状態で、やはりc、d、eから第2のスイッチング素子119〜121順次オンさせることにより、運転が可能である。
【0064】
したがって、2個の電動機を切り換えて運転することができるインバータ装置を、合計5個のスイッチング素子で構成することができるものとなる。
【0065】
一般にインバータ装置に用いられるパワーが大きいスイッチング素子は、バイポーラ形においてはNPN形、MOSFETやIGBTにおいては、Nチャンネルのものが多いことから、図3に示すインバータ装置を構成する場合には、第1のスイッチング素子115・116のゲートとエミッタの電位が、装置の動作にともなって大きく上下することになり、その駆動回路に例えば絶縁のためのフォトカプラを用いるなど、複雑な構成となり、コストも高いものとなる傾向があるが、本実施例においては、第1のスイッチング素子数が2個と少ないことから、その点で駆動回路が簡単になり、コストを抑えた構成で、2個の電動機を切り換えて運転することができるインバータ装置が実現されるものとなる。
【0066】
なお、本実施例においても、第1のスイッチング素子の一つをオン状態に保ったまま、第2のスイッチング素子を順次オンしていく方法で制御を行っていることから、例えば第2のスイッチング素子119が、ターンオフした瞬間に巻線113のインダクタンスによって、さらに巻線電流が流れ続けようとする作用が発生するが、その電流は第1のスイッチング素子115から巻線133と第3のダイオード125、第2のダイオード122を経てループ状に電流が流れ、この時には巻線133の端子間がほぼ短絡された状態となることから、電流が時間と共に減少し、やがてゼロとなり、ターンオフが行われるものとなる。
【0067】
しかし、特に第1のスイッチング素子の一つをずっとオンに保っておかなければならないというものではなく、例えば第2のスイッチング素子119をオフにした後、第1のスイッチング素子115をオフしてもよく、その場合には、巻線133のインダクタンスによる電流は、第1のダイオード117、第2のダイオード122、第3のダイオード125を経て直流電源55のコンデンサ58に回生されるものとなり、電流値を急峻にゼロにすることができるものとなる。
【0068】
その場合には、第1のスイッチング素子115のオフ期間中のエミッタ電位は、ほぼ直流電源55の低電位側出力端子と同電位となることから、例えばダイオードとコンデンサを用いた、ブートストラップと呼ばれる方法での第1のスイッチング素子駆動も容易となり、装置の構成がより簡単になるという効果も発生する。
【0069】
(実施例3)
図4は、請求項3の実施例におけるインバータ装置の回路図を示したものである。
【0070】
図4において、直流電源55の構成は、実施例1と同等である。
第1のスイッチング素子140〜142、第1のダイオード143〜145、第2のスイッチング素子146・147、第2のダイオード148・149、第3のダイオード150〜155を有しており、電動機156・157を有している。
【0071】
なお、本実施例においても、各スイッチング素子は、IGBT(絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)を使用している。
【0072】
電動機156は、3相の巻線158〜160の一方の端子を共通に接続し、その端子を第2のダイオード148のアノード端子に接続し、巻線158〜160の他の端子は、それぞれ第3のダイオード150〜152を通して第1のダイオード143〜145のカソード端子に接続している。
【0073】
電動機157についても同様に、3相の巻線161〜163の一方の端子を共通に接続し、その端子を第2のダイオード149のアノード端子に接続し、巻線161〜163の他の端子は、それぞれ第3のダイオード153〜155を通して第1のダイオード143〜145のカソード端子に接続している。
【0074】
制御回路164は、各スイッチング素子をオンオフさせるものである。
なお、電動機156・157は、実施例1と同様、図示していないが、磁気的に凹凸を有する回転子を備えており、各巻線に対して回転自在に設けられている。
【0075】
以上の構成において、動作の説明を行う。
電動機156をフル運転する場合には、制御回路164のdがハイ、eがローとなる。
【0076】
従って第2のスイッチング素子146をオンとし、第2のスイッチング素子147をオフとした状態となる。
【0077】
そして、制御回路164の出力a、b、cが順次オンしていることにより、巻線158〜160に順次電流が供給され、回転運動が行われるものとなる。
【0078】
また、回転方向は、a、b、cからの出力信号の順を逆にすることにより、逆方向にすることも可能である。
【0079】
電動機157をフル運転する場合には、dをロー、eをハイとした状態で、やはりa、b、cから第1のスイッチング素子140〜142を順次オンさせることにより、運転が可能である。
【0080】
したがって、2個の電動機を切り換えて運転することができるインバータ装置を、合計5個のスイッチング素子で構成することができるものとなる。
【0081】
ただし、本実施例においては、電動機のトルクあるいは速度を加減するため、第2のスイッチング素子146・147を約20kHzのキャリア周波数でオンオフし、その導通比率を変化させることにより、等価的に直流電源55の出力電圧が変化した状態とほぼ同様の効果をあげることにより、フル運転よりもパワーを絞った動作を実現しているものとなっている。
【0082】
したがって、本実施例においては、約20kHzの高速スイッチングが可能な第2のスイッチング素子の数を2個ですませることができ、第2のスイッチング素子146・147ための高速オンオフ駆動ができる回路についても2回路分で済み、2個の電動機を切り換えて運転することができるインバータ装置を、簡単な構成で実現できるものとなる。
【0083】
ただし、第1のスイッチング素子140〜142をパルス幅変調してもよく、その場合には、実施例2の説明で述べたようなブートストラップによる第1のスイッチング素子の駆動回路の構成の簡略化も容易となり、構成が簡単で、低コストの装置の実現が可能となるものとなる。
【0084】
(実施例4)
図5は、請求項4の一実施例における電動機の構成図を示している。
【0085】
図5において電動機は、固定子165と回転子166からなり、固定子165は、ケイ素鋼板を積層して構成した鉄心167に、エナメル線を巻いて構成した、巻線168〜175を備えており、回転子166は、出力軸174を中心に回転自在に設けられており、鉄心175、永久磁石176〜179によって構成されている。
【0086】
ここで、永久磁石176・178は外側にN極、永久磁石177・179は外側にS極が出るように着磁がなされており、4極の構成となっている。
【0087】
図6は、実施例4の電動機の各巻線の結線図を示したものであり、図6においては各巻線の一方に点を付している方の端子から電流を流し込んだ場合に、各巻線の固定子の内側、すなわち回転子と対向する側にN極が生ずるという極性を示している。
【0088】
すなわち、例えばA端子から電流が流れた場合には、巻線168・171の内側にはN極が発生するものとなり、その他の巻線の部分にはS極が発生することになる。
【0089】
したがって回転子166と同じ極数の磁極が生じ、トルクを生むものとなる。
本実施例において、上記以外の構成要素については、図1、図3、図4に示した各実施例の回路構成がそのまま使用されるものとなる。
【0090】
(実施例5)
図7は、請求項5の一実施例における電動機の構成図を示している。
【0091】
図7において電動機は、固定子180と回転子181からなり、回転子181は、出力軸182に対して回転自在に設けられている。
【0092】
固定子180は、ケイ素鋼板を積層して構成した鉄心183に、エナメル線を巻いて構成した、巻線184〜189を備えている。
【0093】
回転子181は、4つの歯を設けることにより、固定子180の鉄心183との間の空隙(ギャップ)の大きさが、回転子181の回転角度と共に変化する構成となっている。
【0094】
図8は、実施例5の電動機の各巻線の結線図を示したものであり、図8においては各巻線の一方に点を付している方の端子から電流を流し込んだ場合に、各巻線の固定子の内側、すなわち回転子と対向する側にN極が生ずるという極性を示している。
【0095】
すなわち、例えばA端子から電流が流れた場合には、巻線184の内側にはN極が発生し、巻線187の内側にはS極が発生するものとなる。
【0096】
本実施例において、上記以外の構成要素については、図1、図3、図4に示した各実施例の回路構成がそのまま使用されるものとなる。
【0097】
以上の構成により、本実施例の電動機は、各巻線に電流が流れた場合、インダクタンスが大となる回転方向にリラクタンストルクが発生し、常にこのトルクが発生するように各スイッチング素子のオンオフ制御を行うことにより、電動機として動作するものとなる。
【0098】
本実施例では、特に磁気的な凹凸を有する構成で回転子を実現したことにより、簡単な構成で回転子181を構成することができ、また大きな電流が各巻線に流れた場合においても、永久磁石を使用している装置の場合のような減磁を起こすこともなく、信頼性の高い装置を実現することもできる。
【0099】
また、本実施例では、各巻線は半波通電となるが、特にスイッチトリラクタンスモータとして動作させる場合には、全波である必要は全くないことから、複数の電動機を少ないスイッチング素子数で駆動できる装置の構成として非常に優れたものとなる。
【0100】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、複数の電動機を有するインバータ装置をスイッチング素子数の少ない簡単な構成とし、低コストを実現するものである。
【0101】
また、請求項2記載の発明によれば、特に、インバータ装置の電動機を、前記各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第1のダイオードのカソード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、異なった第2のダイオードのアノード端子に接続した構成としたことにより、やはり複数の電動機を有するインバータ装置をスイッチング素子数の少ない簡単な構成とし、低コストを実現するものである。
【0102】
また、請求項3記載の発明によれば、特に、インバータ装置の電動機を、前記各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第2のダイオードのアノード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、異なった第1のダイオードのカソード端子に接続した構成としたことにより、やはり複数の電動機を有するインバータ装置をスイッチング素子数の少ない簡単な構成とし、低コストを実現するものである。
【0103】
また、請求項4記載の発明によれば、特に、インバータ装置の電動機を、永久磁石を有する回転子を備えた構成としたことにより、やはり複数の電動機を有するインバータ装置をスイッチング素子数の少ない簡単な構成とし、低コストを実現するものである。
【0104】
また、請求項5記載の発明によれば、特に、インバータ装置の電動機を、磁気的な凹凸を有する回転子を備えた構成としたことにより、やはり複数の電動機を有するインバータ装置をスイッチング素子数の少ない簡単な構成とし、低コストを実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるインバータ装置の回路図
【図2】同インバータ装置の動作波形図
【図3】実施例2におけるインバータ装置の回路図
【図4】実施例3におけるインバータ装置の回路図
【図5】実施例4におけるインバータ装置の電動機の構成図
【図6】同電動機の巻線の結線図
【図7】実施例5におけるインバータ装置の電動機の構成図
【図8】同電動機の巻線の結線図
【図9】従来の技術におけるインバータ装置のブロック回路図
【符号の説明】
55 直流電源
59〜62・115・116・140〜142 第1の スイッチング素子
63〜65・102・119〜121・146・147 第2のスイッチング素子
66〜69・117・118・143〜145 第1のダイオード
70〜73・122〜124・148・149 第2のダイオード
74〜88・125〜130・150〜155 第3のダイオード
89〜93・131・132・156・157 電動機
109・139・164 制御回路
94〜108・133〜138・158〜163 巻線
176〜179 永久磁石
166・181 回転子

Claims (5)

  1. 直流電源と、複数の第1のスイッチング素子と、複数の第2のスイッチング素子と、複数の第1のダイオードと、複数の第2のダイオードと、複数の第3のダイオードと、複数の電動機と、制御回路を有し、前記電動機は、それぞれ複数の巻線を有し、前記第1のダイオードのアノード端子は前記直流電源の低電位側端子に接続し、前記第1のスイッチング素子は前記第1のダイオードのカソード端子と前記直流電源の高電位側端子の間に接続し、前記第2のダイオードのカソード端子は前記直流電源の高電位側端子に接続し、前記第2のスイッチング素子は前記第2のダイオードのアノード端子と前記直流電源の低電位側端子の間に接続し、前記第3のダイオードと前記巻線の直列回路は、前記第1のスイッチング素子と前記第1のダイオードの接続点と前記第2のスイッチング素子と前記第2のダイオードの接続点の間に接続したインバータ装置。
  2. 電動機は、各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を第1のダイオードのカソード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、第3のダイオードを通して異なった第2のダイオードのアノード端子に接続した請求項1記載のインバータ装置。
  3. 電動機は、各巻線の一方の端子を共通に接続し、その端子を前記第2のダイオードのアノード端子に接続し、前記各巻線の他の端子は、第3のダイオードを通して異なった第1のダイオードのカソード端子に接続した請求項1記載のインバータ装置。
  4. 電動機は、永久磁石を有する回転子を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  5. 電動機は、磁気的な凹凸を有する回転子を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載のインバータ装置。
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