JP4136306B2 - 物品配達システムと物品配達システム用伝票及び自動伝票貼付装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線データキャリア(Radio Frequency Identification:以下RFIDという)を取り付けた伝票を郵便物等の物品に貼付し、RFIDに記憶した情報により物品の受け渡しを管理する物品配達システムと物品配達システム用伝票及び自動伝票貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の物品配達システムとしては、例えば特開平11−175621に記載されたものが公知である。
前記公報の物品配達システムは、書留郵便や小包郵便等に管理コードを記憶したRFIDを添付し、利用者側での差出準備事務作業から郵便局での窓口業務、配送業務、配達業務、追跡調査、その他の事務処理をRFIDとのデータ通信を行うことにより実現するようにしものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来技術の物品配達システムでは、RFIDに面積の大きいICチップを使用しているため、ICチップのコストが高価となって実用化が困難であると共に、書留郵便や小包郵便等に添付されたRFIDが他の書留郵便や小包郵便等と重なった場合、データの読み出しや書込みができなくなるため、書留郵便や小包郵便等が誤配達されたり、配達が困難になるなどの問題があった。
【0004】
本発明は前記従来の問題点を改善するためになされたもので、非常に小さいRFIDを設けた伝票を郵便物等の物品に貼付し、かつRFIDに記憶した情報により物品の受け渡しを管理するようにした物品配達システムと物品配達システム用伝票及び自動伝票貼付装置を提供して、物品の誤配達や、物品の配達が困難になるのを未然に防止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の物品配達システムは、無線データキャリアが設けられた伝票を配達すべき物品に貼付し、かつ前記無線データキャリアに記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理する物品配達システムであって、前記伝票に折り返し部を設け、かつ前記伝票の折り返し部又はその近傍に前記無線データキャリアを取付けて、前記物品が形成する二面が交差する縁部に前記無線データキャリアが位置するよう、前記伝票の一部を物品の一つの面に貼付すると共に、前記RFIDに記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理するようにしたものである。
【0006】
前記構成により、RFIDよりデータを読み書きする手段を容易にRFIDに接近させることができるため、物品が仕切りのあるキャリアケースに入っていたり、物品が束になっている場合でも、RFIDのデータを誤りがなく、かつ高精度で読み書きができると共に,RFIDを読み書き手段のアンテナの面積程度に小さいものにすることにより、隣接のRFIDとの混信を防止できるため、物品の誤配達を未然に防止することができる。
【0007】
前記目的を達成するため本発明の物品配達システム用伝票は、伝票に折り返し部を設け、かつ前記伝票の折り返し部又はその近傍に前記無線データキャリアを取付けて、前記物品が形成する二面が交差する縁部に前記無線データキャリアが位置するよう、前記物品の二面に亘り前記伝票を折り返して貼付するようにしたものである。
【0008】
前記構成により、RFIDよりデータを読み書きする手段を容易にRFIDに接近させることができるため、物品が仕切りのあるキャリアケースに入っていたり、物品が束になっている場合でも、RFIDのデータを誤りがなく、かつ高精度で読み書きができると共に、RFIDを読み書き手段のアンテナの面積程度に小さいものにすることにより、隣接のRFIDとの混信を防止できるため、物品の誤配達を未然に防止することができる。
【0021】
前記目的を達成するため本発明の自動伝票貼付装置は、無線データキャリアを取り付けた伝票を物品に自動的に貼付するための自動伝票貼付装置であって、物品を搬送する搬送手段と、前記搬送手段と直交するように配置され、かつ前記伝票をテ一プキャリアに貼付して搬送する手段と、前記物品が形成する二面が交差する縁部に無線データキャリアが位置するように伝票を位置決めする位置決め手段と、テープキャリアに貼付された伝票をテープキャリアとともの物品側に押圧して、前記伝票の一部を物品の一方の面に押し付け貼付する手段と、前記物品よりはみ出した伝票のはみ出し部分を前記物品の縁部に折り曲げる手段と、前記伝票の折り曲げ部分を前記物品の他方の面に折り返して貼付する手段とを、物品搬送経路の途中に配置したものである。
【0022】
前記構成により、伝票を自動的に物品に貼付することができるため、省力化が図れるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の物品配達システムを書留郵便物に実施した実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1は超小型のRFIDを用いて書留郵便物を配達する物品配達システムの構成図を示すもので、書留郵便物を入れて運搬するためのキャリアケース1は、上蓋2を有する容器3の内部が、間隔を空けて配置された複数の仕切り板4により区画されており、各仕切り板4の間に書留郵便物6が収容できるようになっていると共に、書留郵便物6には、RFID7が書留郵便物6の端部に位置するように配達証5が貼付されている。
【0024】
RFID7は書留郵便物6の端部に収まる程度に小さく形成されていて、キャリアケース1の底面に沿って移動自在なアンテナ8を介してRFID質問器12との間で無線交信することにより、RFID7のデータの読取りと書込みが行えるようになっている。
【0025】
また物品配達システムは、配送されてきた書留郵便物6の配達データを管理する中継局サーバ13と、差出人18から書留郵便物6を引受けて受領証19と配達証5を発行する引受局と、引受局において引き受けた書留郵便物6の配達データを管理する引受局サーバ15と、書留郵便物6の配送の中継をする中継局及び書留郵便物6を受取人20に配達して配達証5を回収し保管する配達局で書留郵便物6の配達データを管理する配達局サーバ16と、各サーバ13,15,16の間でデータを通信する情報ネットワーク14とより構成されている。
【0026】
図2は配達証5を貼付した書留郵便物6の一例を示すもので、書留郵便物6には郵便番号27と、受取人住所28と、受取人氏名29が記載されている。
配達証5は引受番号23と引受番号を記憶したバーコード24と、受領印欄25及び無線データキャリア7からなり、配達証5を宛名面から裏面へ折り返して書留郵便物6の端部に貼付するようになっている。
書留郵便物6の封筒の寸法は、例えば120mm×235mm程度のものを使用するが、配達証5は封筒より小さく100mm×100mm以下のものを使用している。
【0027】
またRFID7は配達証5へ容易に埋め込めるように、ICチップ面積が0.3mm×0.3mm以下で厚さが0.05mm以下と小さく、かつそれぞれ番号が異なるID番号を製造時に記録した低コストのものを使用しており、厚さが0.05mm以下と小さいICチップは厚さ0.1mm程度の配達証7に埋め込んでいる。
書留郵便物6に使用される封筒の厚さは0.2mm程度であるので、書留郵便物6に配達証5を宛名面から裏面へ折り返して貼った場合の全体の厚さは0.4mm程度になり、したがってICチップ面積が0.3mm×0.3mm以下であれば、書留郵便物6と配達証5の全体の厚さ0.4mm以内に収まるため、書留郵便物6の封筒の縁に容易に貼付することが可能であり、RFID7を宛名面及び裏面と亘って貼付することができる。
【0028】
また小さいICチップは、書留郵便物6が折り曲げられた場合などの外力に強く破損を防止できる上、応答距離が短いため、RFID質問器12のアンテナ8をICチップと略同大にすれば、隣接する書留郵便物6に貼付されたRFID7との間では応答できなくなるため、誤動作を防止できるようになる。
【0029】
図3は台紙30に貼り付けられた配達証5の断面図を示すもので、引受番号23や引受番号23を記憶したバーコード24と、受領印欄25が印刷された印刷部31aと、RFID7が埋め込まれたIC部31b及び折り返し部31cと、台紙30より剥離して書留郵便物6に貼付するために塗布された接着層34とを有していて、IC部31bの両側には印刷部31aと折り返し部31cが折り曲げ易いように溝状の凹部32a、32bが配達証5の幅方向に設けられており、凹部32a、32bは、プレス等による圧縮変形やミシン目状の切り込み、もしくは切断まで至らないハーフカット等により形成されている。
【0030】
そして前記構成された配達証5を書留郵便物6の下端部に貼付するには、まず台紙30から印字部31aを凹部32aの位置まで剥離し、次に書留郵便6の端部を台紙30と剥離した印字部31aとの間に図3に示すように挿入するが、このとき台紙30に沿って凹部32a方向に移動させながら、先端が停止するまで挿入することにより、書留郵便6の端部をIC部31bの近傍に精度よく位置決めすることができるので、この状態で印字部31aを書留郵便6の一方の面に貼付する。
【0031】
次に図4に示すように、書留郵便物6を持ち上げて残りのIC部31bと折り返し部31cを台紙30から剥離し、折り返し部31cを書留郵便物6の他方の面に貼付するが、凹部32bは剛性が弱くなっているので、凹部32bより容易に折り曲げることができると共に、折り返し部31cを折り曲げた時にIC部31bには曲げ変形が加わらないので、印字部31a及び折り返し部31cと略直角に書留郵便物6の端部に位置決めすることができる。
【0032】
なお前記実施の形態では、凹部32a,32bを二つ設けたが、凹部32aを一つ設けて、その下にRFID7を埋め込んだり、漉き込んむようにしてもよい。
またRFID7を埋め込み又は漉き込んだ後で、凹部32a,32bを形成する場合は、RFID7を除いた部分に凹部32a,32bを形成してもよく、これによりRFID7が外力で破損するのを防止することができるようになる。
【0033】
図5はRFID7の拡大斜視図で、RFID7はシリコン基板に形成された後述する集積回路40と、集積回路40と絶縁されて形成されたオンチップアンテナ41とより構成されており、オンチップアンテナ41の両端は集積回路40のアンテナ端子42a、42bに接続されていると共に、集積回路4の外形寸法は2mm×2mm以下、厚さは0.5mm以下のものを使用するが、0.3mm×0.3mm以下で厚さが0.05mm以下のものがコスト的に好適である。
RFID7は、オンチップアンテナ41とRFID質問器12のアンテナ8との電磁結合により電力と信号を受信し、集積回路40のメモリに記憶されているデータをオンチップアンテナ41より出力するように動作し、また同様にデータをメモリに書込むことができるようになっており、電波法の範囲で使用する場合には応答距離が数mmと短い。
【0034】
図6はRFID7の変形例を示すもので、シリコン基板に形成された集積回路43と、集積回路43のアンテナ端子44a、44bと、アンテナ端子44a、44bに接続された外部アンテナ45で構成されており、図5に示すRFID7と同様に、外部アンテナ45とRFID質問器12のアンテナ8との電磁結合により電力と信号を受信し、集積回路43のメモリに記憶されているID番号を外部アンテナ45より出力するように動作するようになっており、外部アンテナ45を大きく形成できるため、信号の送受信距離を長くできる効果がある。
【0035】
図7はRFID7へのデータ読取り書込みに用いるRFID質問器12の回路図で、RFID質問器は12アンテナ8,41間の電磁結合によりRFID7へ電力を供給すると同時に信号の送受信を行うもので、制御部46と、変調部47、アンテナ8と、復調部49で構成されており、制御部46からデータ及び制御信号を変調部47へ送って変調部47でキャリア周波数で変調し、アンテナ8より電磁波として出力すると共に、RFID7からのキャリア周波数で変調されたデータをアンテナ8で受信して復調部49で復調し、制御部46へ出力するように動作するようになっている。
なお制御部46には通信インターフェースが設けられていて、外部のコンピュータとのデータの送受信が可能となっていると共に、アンテナ8は、アンテナ8を形成するコイル11と、コイル11を配置した基板10と、コイル11と基板10を保護する充填材9とにより構成されている。
【0036】
図8はRFID7を構成する集積回路40の回路図で、アンテナ41に接続された同調コンデンサ51と復調部52、変調部55及び電源部56と、復調部52及び変調部55に接続された制御部53と、メモリ54とで構成されていて、アンテナ41と同調コンデンサ51でキャリア周波数を受信するようになっており、RFID質問器12より送信されるキャリア周波数から電源部56で回路を動作させる電力を作成すると共に、復調部52はキャリア周波数を復調して、データ及び制御信号を制御部53に出力するようになっている。
【0037】
制御部53はメモリ54にデータの書込みと、メモリ54に記憶されているデータを読み出して変調部55へ出力するようになっており、変調部55はキャリア周波数で変調し、アンテナ41より電磁波として出力するように動作する。
なおメモリ54は製造過程でID番号等のデータ記録されるROMタイプ、製造後ID番号等のデータを書込むPROMタイプ、データを記録保持する非揮発性のRAM及びこれらを組み合せたもの等が使用されているが、ROMタイプはコスト的に安価なものが得られる効果がある。
【0038】
次に前記構成された物品配達システムの作用を説明すると、図1において差出人18が引受局に書留郵便物6を持ち込むと、引受局は図2に示す引受番号23と、引受番号23を記憶したバーコード24と、受領印欄25及びRFID7の埋め込まれた配達証5を書留郵便物6に貼付し、引受番号23を記載した受領証19を差出人18に発行する。
なおRFID7のID番号はあらかじめ記憶しておくか、引受時に記憶することができる。
【0039】
引受局は引受番号23と、配達証5から読取ったRFID7に記憶されているID番号と、引受日付と、差出人18及び受取人の情報等を引受局サーバ15に記憶させ、また引受局サーバ15は情報ネットワーク14により、中継局サーバ13と配達局サーバ16に同様の情報を配信すると共に、引受局は書留郵便物6を配達局ごとに仕分して、図1に示すキャリアケース1の仕切り板4の間に一つづつ収納した状態で中継局に配送する。
【0040】
中継局は配送されてきた書留郵便物6の入ったキャリアケース1の底面に沿ってRFID質問器12のアンテナ8を移動させて、非接触または接触で全ての書留郵便物6に貼付されているRFID7のID番号を読取り、中継局サーバ13に記憶されている書留郵便物6の引受番号23の情報に通過日時等を記憶すると共に、中継局サーバ13は情報ネットワーク14により、引受局サーバ15と配達局サーバ16に同様の情報を配信した後、これらの書留郵便物6の入ったキャリアケース1を配達局ごとに仕分けられ配達局に配送する。
配達局は配送されてきた書留郵便物6の入ったキャリアケース1の底面に沿ってRFID質問器12のアンテナ8を移動させて、非接触または接触で全ての書留郵便物6に貼付されているRFID7のID番号を読取り、配達局サーバ16に記憶されている書留郵便物の引受番号23の情報に到着日時等を記憶し、また配達局サーバ16は各書留郵便物6の配達人、配達完了情報等を管理する。
【0041】
そして配達局サーバ16は情報ネットワーク14により、引受局サーバ15と中継局サーバ13に同様の情報を配信すると共に、これらの書留郵便物6は受取人20に届けられた際に配達証5の受領印欄25に受領印を貰って配達証5を配達局に持ち帰り、RFID7のID番号を読取って配達局サーバ16に配達完了データとして記憶された後保管されるが、差出人18、受取人20は配達情報を情報ネットワーク14に接続された端末より配達局サーバ16に問合わせることにより、書留郵便物の配達状況を確認できる。
【0042】
なお情報ネットワーク14はインターネットが使用でき、また配達状況を管理することもできる。
またキャリアケース1のRFID7とRFID質問器12とのデータの読み書きは、キャリアケース1側を移動してもよく、差出人18がRFID7のある伝票にあらかじめID番号または差出人住所、差出人氏名、受取人住所、受取人氏名等を書込み書留郵便物6に貼付することもできる。
さらに前記物品配達システムは、バーコード単独及びバーコードとRFID7のID番号を混在させて管理することもできるものである。
【0043】
このように本発明によれば、RFID7により配達物品の管理が安価にできるので、配送コストの削減が図れると共に、従来のバーコードに比べて、汚れや印刷面の損傷による読取り不能、読み間違い等がなくなるため、読取り精度が向上する。
また本発明物品配達システムは、郵便物の配達、宅配便の宅配伝票、運送業の配達伝票に適用できると共に、配達証5などの紙葉類の他に、カード等の樹脂にRFID7を埋め込んで使用してもよい。
【0044】
次に書留郵便物6の端部にRFID7が位置するようにRFID7を埋め込んだ配達証5の変形例を図9ないし図19を参照して説明する。
なお前記実施の形態と同一部分は同一符号を付して、その説明は省略する。
図9及び図10は書留郵便物6の端部にRFID7が位置するように貼付する配達証5の変形例を示すもので、図9は配達証5を台紙から剥離した状態を示しており、印字部60aと、IC部60bと、折り返し部60c、60dと、接着層62a、62b、62c、62dと、IC部60bの両側に設けられた凹部61a、61bと、折り返し部60cと60dの間に設けられた凹部61cと、IC部60bの上に設けられた突起部63と、IC部60bに埋め込まれたRFID7と、突起部63に埋め込んだRFID7とより構成されており、RFID7は、IC部60bと突起部63の両方に埋め込んでいるが、片方に埋め込むようにしてもよい。
また凹部61a、61b、61dを形成しなくともよく、接着層62a、62b、62c、62dは同じ材質のものを使用してもよいと共に、突起部63を固定する接着層62bは、接着力の強い他の材質のものを使用してもよい。
【0045】
次に前記構成された配達証5の作用を説明すると、まず配達証5を台紙から剥離したら、書留郵便物6の端部を突起部63に押し当て位置決めし、この状態で印字部60aを矢印64方向に移動させながら、凹部61aより折り曲げて書留郵便物6の一方の面に張り付けたら、次に図10に示すように折り返し部60cと60dを矢印65方向に移動させて凹部61b、61cで折り曲げ、突起部63と書留郵便物6の他方に張り付けるもので、配達証5のRFID7の取り付けた部分に突起部63を突設して、書留郵便物6の端部をこの突起部63に当接することにより位置決めすることができるため、配達証5に埋設されたをRFID7が書留郵便物6の端部近傍に位置するよう配達証5を正確に貼付できるようになる。
【0046】
また、折り返し部60c、60dに凹部61a,61b,61cを設けて剛性を弱くしているので、凹部61a,61b,61cより容易に折り曲げられ、これによって印字部60aと折り返し部60c,60dを折り曲げた際にIC部60bには曲げ変形が加わらないので、印字部60a及び折り返し部60dと略直角に書留郵便物6の端部を位置決めすることができるようになる。
【0047】
図11は書留郵便物6の端部にRFID7が位置するように貼付する配達証5の変形例を示すもので、図11は図9に示す配達証5の折り返し部60c及び60dを省略した構成となっており、書留郵便物6に貼付する方法及び効果は図9に示す配達証5と同じであるため、説明は省略する。
【0048】
図12も配達証5の変形例を示すもので、図9に示す配達証5の突起部63を設けない代わりに、折り返し部60cをIC部60bの上にS字型に折り返して接着層62b、62cで書留郵便物6の両面に接着した構成となっており、配達証5には凹部61dを設け折り返し部62dを凹部61dで水平に折り曲げ、印字部60aと折り返し部62dを台紙に張り付けた状態で提供される。
また接着層62a、62b、62c、62dは同じ材質のものが使用されており、接着層62b、62cは接着力の強い他の材質のものが使用されている。
【0049】
次に前記構成された配達証5の作用を説明すると、まず配達証5を台紙から剥離したら、書留郵便物6の端部を折り返し部60cに押し当て位置決めし、この状態で印字部60aを凹部61aより折り曲げて書留郵便物6の一方の面に張り付けたら、次に折り返し部60dを凹部61dで折り曲げて、配達証5の残りの部分を書留郵便物6の他方の面に張り付けるもので、配達証5のRFID7の取り付けた部分に折り返し部60cを設けて、この折り返し部60cにより突起部を形成することにより、書留郵便物6の端部をこの折り返し部60cに正確に位置決めすることができるため、配達証5に埋設されたをRFID7が書留郵便物6の端部近傍に位置するよう配達証5を正確に貼付することができるようになる。
【0050】
また折り返し部60cに凹部61b,61cを設けて剛性を弱くしているので、凹部61b,61cより容易に折り曲げることができ、これによって印字部60aと折り返し部60c,60dを折り曲げた際にIC部60bには曲げ変形が加わらないので、印字部60a及び折り返し部60dと略直角に書留郵便物6の端部を位置決めすることができるようになる。
【0051】
図13も配達証5の変形例を示すもので、図13は図12の折り返し部60dと凹部61dを省略した構成となっており、書留郵便物6に貼付する方法及び効果は図12と同じであるため、説明は省略する。
【0052】
図14も配達証5の変形例を示すもので、IC部60bの上に断面が四角形の突起部68a、68bが間隔を空けて接着層60bで接着されており、突起部68a、68bは図15に示すように、溝を有する突起部69を1個設けるようにしてもよく、また接着層62a、62b、62cは同じ材質のものが使用されており、接着層62bは接着力の強い他の材質のものが使用されている。
【0053】
次に前記構成された配達証5の作用を説明すると、まず配達証5を台紙から剥離したら、書留郵便物6の端部を突起部68a、68bの間に挿入し、この状態で印字部60aを凹部61aで折り曲げて書留郵便物6の一方の面に張り付けたら、次に折り返し部60cを凹部61bで折り曲げて、書留郵便物6の他方の面に残りの部分を張り付けるもので、配達証5のRFID7を取り付けた部分に溝を設けることにより、書留郵便物6の端部をこの溝に正確に位置決めすることができるため、配達証5に埋設されたをRFID7が書留郵便物6の端部近傍に位置するよう配達証5を正確に貼付することができるようになる。
【0054】
また折り返し部60cに凹部61a,61bを設けて剛性を弱くしているので、凹部61a,61bより容易に折り曲げることができ、これによって印字部60aと折り返し部60c,60dを折り曲げた際にIC部60bには曲げ変形が加わらないので、印字部60a及び折り返し部60dと略直角に書留郵便物6の端部を位置決めすることができるようになる。
【0055】
図15も配達証5の変形例を示すもので、図14に示す配達証5の突起部68a、68bの代わりに溝を有する突起部69を設けると共に,図14に示す折り返し部60cを省略したもので、突起部69は図14に示す突起部68a、68bを設けてもよく、また書留郵便物6に貼付する方法及び効果は図14と同じであるため、説明は省略する。
【0056】
図16も配達証5の変形例を示すもので、IC部60bの上に断面が三角形の突起部70a、70b接着層60bで接着されており、突起部70a、70bは図17に示す楔状の溝を有する突起部72を設けるようにしてもよく、また接着層62a、62b、62cは同じ材質のものが使用されており、接着層62bは接着力の強い他の材質のものが使用されている。
【0057】
次に前記構成された配達証5の作用を説明すると、まず配達証5を台紙から剥離して書留郵便物6の端部を突起部70a、70bの間又は図17に示す突起部71の溝に挿入し、この状態で印字部60aを凹部61aで折り曲げて書留郵便物6の一方の面に張り付けたら、次に折り返し部60cを凹部61bで折り曲げて、書留郵便物6の他方の面に張り付けるもので、配達証5のRFID7の取り付けた部分に楔状の凹部を設けることにより、書留郵便物の端部の厚さが変化した場合でもこの凹部に正確に位置決めすることができるため、配達証5に埋設されたをRFID7が書留郵便物6の端部近傍に位置するよう配達証5を正確に貼付することができるようになる。
【0058】
また折り返し部60cに凹部61a,61bを設けて剛性を弱くしているので、凹部61a,61bより容易に折り曲げることができ、これによって印字部60aと折り返し部60c,60dを折り曲げた際にIC部60bには曲げ変形が加わらないので、印字部60a及び折り返し部60dと略直角に書留郵便物6の端部を位置決めすることができるようになる。
配達証を書留郵便物の端部にRFIDが位置するように貼付できる効果がある。
【0059】
図17も配達証5の変形例を示すもので、図16に示す突起部70a、70bの代わりに楔状の溝を有する突起部71を設けて、図16の折り返し部60cを省略した構成となっており、突起部71は図16に示す突起部70a、70bを設けてもよく、また書留郵便物6に貼付する方法及び効果は図16と同じであるため、説明は省略する。
【0060】
図18も配達証5の変形例を示すもので、IC部60bのRFID7の上に凹部72が設けられており、突起部72は図19に示すようにRFID7を外した印字部60a側の面に設ければ、配達証5にRFID7を埋め込んだ後に凹部72を設ける場合、外力によりRFID7が破損されるのを防止することができると共に、接着層62a、62cは同じ材質のものが使用できる。
【0061】
次に前記構成された配達証5の作用を説明すると、まず配達証5を台紙から剥離したら、書留郵便物6の端部を凹部72又は図19に示す凹部73の間に挿入し、この状態で印字部60aを凹部61aで折り曲げて書留郵便物6の一方の面に張り付けたら、次に折り返し部60cを凹部61bで折り曲げて、残りの部分を書留郵便物6の他方の面に張り付けるもので、配達証5のRFID7の取り付けた部分に凹部を設けることにより、書留郵便物6の端部をこの凹部に正確に位置決めすることができるため、、配達証5に埋設されたをRFID7が書留郵便物6の端部近傍に位置するよう配達証5を正確に貼付することができるようになる。
【0062】
また折り返し部60cに凹部61a,61bを設けて剛性を弱くしているので、凹部61a,61bより容易に折り曲げることができ、これによって印字部60aと折り返し部60c,60dを折り曲げた際にIC部60bには曲げ変形が加わらないので、印字部60a及び折り返し部60dと略直角に書留郵便物6の端部を位置決めすることができるようになる。
【0063】
図19も配達証5の変形例を示すもので、凹部73がRFID7を外した印字部60a側の位置に設けられていると共に、図18に示す折り返し部60cを省略した構成となっており、突起部73は図18に示すようにRFID7の上に設けるようにしてもよく、また書留郵便物6に貼付する方法及び効果は図18と同じであるため、説明は省略する。
【0064】
一方図20及び図21はRFID7が埋め込まれた配達証5を書留郵便物6に自動的に貼付する自動伝票貼付装置の実施の形態を示すもので、次にこれを説明する。
図20は配達証5を書留郵便物6の所定の位置に貼付する自動伝票貼付装置を示すもので、台紙110に間隔を空けて配達証5a、5b、5c、5dの接着層側を張り付け、これらをテープキャリア111の接着層で保持してロール状に巻いた配達証供給ロール80と、台紙110を巻き取るための台紙巻き取りロール84と、テープキャリア111を巻き取るためのテープキャリア巻き取りロール94と、台紙巻き取りロール84とテープキャリア巻き取りロール94を駆動する図示しないモータと、台紙110とテープキャリア111を支持するガイドローラ82a、82b、82c、82d、82fと、配達証81dを書留郵便物92に押し付けるゴム等の弾性材87と、弾性材を取り付けた張り付け機構86と、張り付け機構86を上下に移動させるためのラック88及びピニヨン89と、ピニヨン89を駆動する図示しないモータと、書留郵便物6の先端を押し当てて所定の位置に位置決めする停止板93と、配達証5dの位置を検出する光学式センサの投光部90及び受光部91とより構成されており、矢印83、85はテープキャリア111と張り付け機構86の移動方向を示している。
【0065】
次に前記構成された自動張り付け装置の作用を説明すると、達証供給ロール80から供給されるテープキャリア111に接着層側が張り付けられた配達証5a,5b,5c,5dは、テープキャリア巻き取りロール94で巻き取りながら矢印83方向に移動され、移動途中で台紙巻き取りロール84により配達証5から台紙81dが剥離されて接着層が露出され、光学式センサの投光部90、受光部91で配達証5の位置が検出されると、テープキャリア巻き取りロール94が停止されて書留郵便物92の上方に配達証5が位置決めされる。
【0066】
一方図21は書留郵便物6に配達証5を貼付する際の作用を示すもので、図21の(a)に示すように搬送ローラ97aと搬送ガイド95aにより搬送されてきた書留郵便物6の先端を光学式センサの投光部98と受光部99が検出すると、書留郵便物6の先端は予め位置決めされた配達証5のRFID7埋め込み位置に位置決めされる。
なお図20で説明した停止板93により書留郵便物6を所定の位置に停止させるようにしてもよい。
【0067】
書留郵便物6が所定の位置に停止されると、張り付け機構86が下降されてテープキャリア111と配達証5dを押し下げ、配達証5dを書留郵便物6に張り付けるが、張り付け機構86の下面に設けられた弾性材87は弾性変形できるため、配達証5dを書留郵便物6の曲面に沿って張り付けることができる。
次に張り付け機構86を上昇させると、テープキャリア111の張力により配達証5dがテープキャリア111より剥離されるため、配達証5dは書留郵便物6の所定位置に貼付される。
【0068】
次に図21の(b)に示すように、折り曲げ機構106が下降されて配達証5dの折り返し部を折り曲げるため、配達証5dの折り曲げ部は書留郵便物6の先端部より下方へ折り曲げられると共に、書留郵便物6の先端部より下方へ折り曲げられた配達証5dの折り曲げ部は、図21の(c)に示すようにガイド107、108により書留郵便物6の下面側に折り曲げられた後搬送ローラ97c,97dの間に噛み込まれて、搬送ローラ97c,97dとの間で配達証5dと書留郵便物6とが圧着され、配達証5dの印字部と折り返し部が書留郵便物6に自動的に貼付される。
これによって多様な大きさの書留郵便物6にもRFID7を埋め込んだ配達証5を書留郵便物6の端部にRFID7が位置するように自動的に、しかも高精度に貼付することができるようになる。
【0069】
図22及び図23は書留郵便物6の封筒6aの縁にRFID7を直接埋め込んだ変形例を示すもので、封筒6aは折り返し部115を底辺部で折り返して接着材116で対向する面に張り付けた袋状に形成されていて、折り返し部115にRFID7が埋め込まれている。
また書留郵便物6の封筒6aの寸法は、120mm×235mm程度のものが多く使用されているが、RFID7を封筒6aなどの紙葉類等へ容易に埋め込めるように、ICチップ面積が0.3mm×0.3mm以下で厚さが0.05mm以下となるよう小さく形成し、かつそれぞれに番号が異なるID番号を製造時に記録するようにすれば、低コストでRFIDが得られるようになり、物品配達システムに使用するのに好適であり、厚さが0.05mm以下と小さいICチップは、厚さ0.1mm程度の紙葉類に埋め込むことができるため、例えば書留郵便物等に使用される紙の厚さは0.1mmから0.2mm程度であるので、封筒の宛名面から裏面へ折り返して貼った折り返し部の全体の厚さは0.3mmから0.6mm程度になり、したがってICチップ面積が0.3mm×0.3mm以下であれば、図22、図23に示すように書留郵便物等の封筒6aの縁及びその近傍に貼付することが可能である。
【0070】
なお前記実施の形態では、書留郵便物6に配達証5を貼付する場合について述べたが、通常郵便物、宅配便、小包等に適用できると共に、配達証5に紙葉類を用いた場合はRFIDを漉き込んだ後、印刷部への印刷及びプレス又はミシン目切り込み等により折り返し部の凹部等を形成すればよく、また配達証5は樹脂等で形成してもよい。
【0071】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように、RFIDを設けた伝票を物品の縁部にRFIDが位置するように物品に貼付したことから、RFIDよりデータを読み書きする手段を容易にRFIDに接近させることができるため、物品が仕切りのあるキャリアケースに入っていたり、物品が束になっている場合でも、RFIDのデータを誤りがなく、かつ高精度で読み書きができると共に、RFIDを読み書き手段のアンテナの面積程度に小さいものにすることにより、隣接のRFIDとの混信を防止できるため、物品の誤配達を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる物品配達システムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した物品を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した物品に伝票を貼付する際の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した物品に伝票を貼付した状態の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態になる物品配達システム用伝票に使用したRFIDの斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態になる物品配達システム用伝票に使用したRFIDの変形例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用したRFID質問器の回路ずである。
【図8】本発明の実施の形態になる物品配達システム用伝票に使用したRFIDの回路図である。
【図9】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す作用説明図である。
【図11】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図14】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図15】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図17】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図18】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した伝票の変形例を示す説明図である。
【図20】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した自動伝票貼付装置の構成図である。
【図21】(a)ないし(b)は本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用した自動伝票貼付装置の作用説明図である。
【図22】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用したRFIDを物品の縁部に埋め込んだ例を示す説明図である。
【図23】本発明の実施の形態になる物品配達システムで使用したRFIDを物品の縁部に埋め込んだ例を示す説明図である。
【符号の説明】
5 伝票(配達証)
6 物品(書留郵便物)
7 無線データキャリア(RFID)
31c 折り返し部
32a 凹部
32b 凹部
61a 凹部
61b 凹部
61c 凹部
63 突起部
Claims (3)
- 無線データキャリアが設けられた伝票を配達すべき物品に貼付し、かつ前記無線データキャリアに記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理する物品配達システムであって、前記伝票に折り返し部を設け、かつ前記伝票の折り返し部又はその近傍に前記無線データキャリアを取付けて、前記物品が形成する二面が交差する縁部に前記無線データキャリアが位置するよう、前記伝票の一部を物品の一つの面に貼付すると共に、前記RFIDに記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理することを特徴とする物品配達システム。
- 請求項1に記載の物品配達システムに使用する物品配達システム用伝票であって、伝票に折り返し部を設け、かつ前記伝票の折り返し部又はその近傍に前記無線データキャリアを取付けて、前記物品が形成する二面が交差する縁部に前記無線データキャリアが位置するよう、前記物品の二面に亘り前記伝票を折り返して貼付することを特徴とする物品配達システム用伝票。
- 無線データキャリアを取り付けた伝票を物品に自動的に貼付するための自動伝票貼付装置であって、物品を搬送する搬送手段と、前記搬送手段と直交するように配置され、かつ前記伝票をテ一プキャリアに貼付して搬送する手段と、前記物品が形成する二面が交差する縁部に無線データキャリアが位置するように伝票を位置決めする位置決め手段と、テープキャリアに貼付された伝票をテープキャリアとともの物品側に押圧して、前記伝票の一部を物品の一方の面に押し付け貼付する手段と、前記物品よりはみ出した伝票のはみ出し部分を前記物品の縁部に折り曲げる手段と、前記伝票の折り曲げ部分を前記物品の他方の面に折り返して貼付する手段とを、物品搬送経路の途中に配置したことを特徴とする自動伝票貼付装置。
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