JP4130201B2 - サーバ、プリンタ機器情報設定方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

サーバ、プリンタ機器情報設定方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、サーバ上にのみアプリケーションプログラムを導入する環境(例えばメタフレーム環境)において、プリンタの機器情報をサーバ上のプリンタドライバに反映させる技術に関する。
従来のクライアント/サーバ方式の問題点を解決するために、アプリケーションプログラムをクライアントに導入せずにサーバ上にのみ導入し、稼動させる方式がある。このような方式には、例えばメタフレームと呼ばれる方式がある。
図1は、メタフレーム環境の一例を示す図である。同図に示すメタフレームサーバ1でアプリケーションプログラムを稼動させ、クライアント2では、メタフレームサーバ1で稼動するアプリケーションプログラムの実行結果のみを表示させる。
メタフレーム環境でプリンタ3を使用する場合には、例えば、メタフレームサーバ1に予めプリンタドライバをインストールしておき、プリンタ3を使用するクライアント2からメタフレームサーバ1へのログイン時に、プリンタ3の論理プリンタがプリンタドライバを使用して自動作成(AutoCreate)される。そして、クライアント2から印刷が実行されると、メタフレームサーバ1にて印刷データが生成され、クライアント2を経由してプリンタ3に印刷データ送信され、プリンタ3にて印刷が行われる。
また、メタフレーム環境におけるプリンタシステムの構成の従来技術として例えば米国公開公報US2002/0018234A1に記載された技術がある。米国公開公報US2002/0018234A1には、メタフレーム環境で使用可能なユニバーサルプリンタドライバについて記載されている。
米国公開公報US2002/0018234A1
しかしながら、上記のようなメタフレーム環境を用いたプリンタシステムでは、クライアント側でオプション設定をしたにもかかわらず、その設定がメタフレームサーバにおける論理プリンタに反映されないという問題がある。
すなわち、論理プリンタにおけるオプション設定がDefaultの状態のままになってしまい、例えば、両面トレイがあるにも関わらず、論理プリンタ上の設定値は両面なしとなる。また、トレイの用紙サイズ、用紙種類の設定も不明となってしまう。このような問題は次のような理由により発生する。
図2に示すようなクライアント2とプリンタ3とからなる通常の構成において、クライアント2の中のプリンタ3のプリンタドライバにおける両面トレイ等のオプション情報は、通常、クライアント2がプリンタ3と双方向通信を行うことにより、クライアント2が取得する。双方向通信は、例えば、図3に示す構成により行われる。この構成では、プリンタドライバ4の一部である双方向通信モジュール5から指示された情報を、ネットワーク通信モジュール6がネットワークを介してSNMP等のプロトコルによりプリンタ3から取得する。
しかしながら、メタフレームサーバとプリンタ間では上記のような双方向通信を行うことができないので、オプション情報を論理プリンタに反映させることができない。従って、上記の問題が発生する。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、サーバ上にのみアプリケーションプログラムを導入する環境(例えばメタフレーム環境)において、プリンタの機器情報をプリンタドライバに反映させる技術を提供する中で、特に、サーバが使用するプリンタの機器情報を効率良く保持する技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明は次のように構成される。
請求項1に記載の発明は、クライアントと、プリンタと、そのプリンタのプリンタドライバを有し前記クライアントからログインに応じて前記プリンタに対応する論理プリンタを生成する機能を有するサーバとを含み、前記サーバにより前記プリンタの機器情報を双方向通信を用いて取得することができない画像印刷システムにおいて使用される前記サーバであって、同一のプリンタ機種について、前記サーバにログインする全てのユーザまたはクライアントが共通で利用する第1の機器情報と、特定のユーザまたはクライアントのみが利用する第2の機器情報とを記憶する記憶手段と、前記クライアントからサーバへのログイン時に当該クライアントから通知される情報に基づき、前記第1の機器情報と第2の機器情報のどちらを使用するかを決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記第1または第2の機器情報を前記記憶手段から読み出し、前記生成された論理プリンタに前記読み出した機器情報を反映させる機器情報設定手段とを備えたことを特徴とするサーバである。
本発明によれば、例えばメタフレーム環境のように、メタフレームサーバとプリンタ間で双方向通信ができず、機器情報を双方向通信により取得できない環境であっても、機器情報をプリンタドライバに反映させることが可能となる。特に、複数の情報を機器情報が使用される条件毎に格納することとしているので、機器情報のデータ量を削減でき、機器情報のデータの管理を容易にすることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の記載において、前記第2の機器情報は、ユーザ識別情報またはクライアント識別情報と対応させて前記記憶手段に記憶されることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、ユーザAがクライアントBから特定のプリンタを用いる場合には、これらに適合した機器情報がプリンタドライバに反映されることとなる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2の記載において、前記決定手段は、ログインしたユーザまたはクライアントに対応する第2の機器情報が存在しなかった場合、第1の機器情報を使用するよう決定することを特徴とする。
なお、発明は、クライアントからサーバへのログインに応じて前記サーバ上に生成される論理プリンタに設定する当該プリンタの機器情報を作成する機器情報作成装置であって、ドライバがインストールされているプリンタの機器情報を取得する手段と、前記機器情報を前記サーバに保存させる保存手段とを有し、前記保存手段は、前記機器情報を、当該機器情報を使用するユーザまたはクライアントを示す情報と対応付けて保存することを特徴とするプリンタ機器情報作成装置として構成することもできる。
請求項に記載の発明はクライアントと、プリンタと、そのプリンタのプリンタドライバを有し前記クライアントからログインに応じて前記プリンタに対応する論理プリンタを生成する機能を有するサーバとを含み、前記サーバにより前記プリンタの機器情報を双方向通信を用いて取得することができない画像印刷システムにおいて使用される前記サーバが、論理プリンタに前記プリンタの機器情報を設定するプリンタ機器情報設定方法であって、前記サーバは、同一のプリンタ機種について、前記サーバにログインする全てのユーザまたはクライアントが共通で利用する第1の機器情報と、特定のユーザまたはクライアントのみが利用する第2の機器情報とを記憶する記憶手段を備え、前記サーバに備えられた決定手段が、前記クライアントからサーバへのログイン時に当該クライアントから通知される情報に基づき、前記第1の機器情報と第2の機器情報のどちらを使用するかを決定する決定ステップと、前記サーバに備えられた機器情報設定手段が、前記決定ステップにおいて決定された前記第1または第2の機器情報を前記記憶手段から読み出し、前記生成された論理プリンタに前記読み出した機器情報を反映させる反映ステップとを有することを特徴とするプリンタ機器情報設定方法である。
請求項に記載の発明は、請求項の記載において、前記決定ステップにおいて、前記決定手段は、ログインしたユーザまたはクライアントに対応する第2の機器情報が存在しなかった場合、第1の機器情報を使用するよう決定することを特徴とする。
なお、本発明は、クライアントからサーバへのログインに応じて前記サーバ上に生成される論理プリンタに設定する当該プリンタの機器情報を作成するプリンタ機器情報作成方法であって、ドライバがインストールされているプリンタの機器情報を取得する取得ステップと、前記機器情報を前記サーバに保存させる保存ステップとを有し、前記保存ステップは、前記機器情報を、当該機器情報を使用するユーザまたはクライアントを示す情報と対応付けて保存するステップを有することを特徴とするプリンタ機器情報作成方法として構成することもできる
請求項に記載の発明は、クライアントと、プリンタと、そのプリンタのプリンタドライバを有し前記クライアントからログインに応じて前記プリンタに対応する論理プリンタを生成する機能を有するサーバとを含み、前記サーバにより前記プリンタの機器情報を双方向通信を用いて取得することができない画像印刷システムにおいて使用される前記サーバに、前記論理プリンタに前記プリンタの機器情報を設定する機能を実現させるためのプログラムであって、前記サーバは、同一のプリンタ機種について、前記サーバにログインする全てのユーザまたはクライアントが共通で利用する第1の機器情報と、特定のユーザまたはクライアントのみが利用する第2の機器情報とを記憶する記憶手段を備え、前記サーバを、前記クライアントからサーバへのログイン時に当該クライアントから通知される情報に基づき、前記第1の機器情報と第2の機器情報のどちらを使用するかを決定する決定手段、前記決定手段により決定された前記第1または第2の機器情報を前記記憶手段から読み出し、前記生成された論理プリンタに前記読み出した機器情報を反映させる機器情報設定手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項に記載の発明は、請求項の記載において、前記決定手段は、ログインしたユーザまたはクライアントに対応する第2の機器情報が存在しなかった場合、第1の機器情報を使用するよう決定することを特徴とする。
なお、本発明は、クライアントからサーバへのログインに応じて前記サーバ上に生成される論理プリンタに設定する当該プリンタの機器情報を作成する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、ドライバがインストールされているプリンタの機器情報を取得する手段、及び前記機器情報を前記サーバに保存させる保存手段として機能させるためのプログラムであり、前記保存手段は、前記機器情報を、当該機器情報を使用するユーザまたはクライアントを示す情報と対応付けて保存することを特徴とするプログラムとして構成してもよい
請求項に記載の発明は、請求項6又は7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、例えばメタフレーム環境のように、メタフレームサーバとプリンタ間で双方向通信ができず、機器情報を双方向通信により取得できない環境であっても、機器情報をプリンタドライバに反映させることが可能となる。特に、複数の情報を機器情報が使用される条件毎に格納することとしているので、機器情報のデータ量を削減でき、機器情報のデータの管理を容易にすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(構成概要)
図4は、本発明の実施の形態におけるネットワークの構成を示す図である。本発明では、図4に示したようなネットワーク環境下において、メタフレームサーバからでは双方向通信により取得できない各プリンタのトレイ情報等の機器情報(以下、トレイ情報等の機器情報をコンフィギュレーションデータとも呼ぶが、擬似双方向通信用データとも呼ぶことがある)を、任意のクライアント端末もしくはメタフレームサーバから、コンフィギュレーションデータ取得ツールにより取得し、そのデータをメタフレームサーバにインストール(保存)しておく。
そして、メタフレームサーバ内でこのデータにアクセスすることにより、プリンタドライバが機器情報を取得することができ、自動作成される論理プリンタのオプション設定に反映させることが可能となる。
図4に示す構成のように、クライアント、プリンタが複数あるネットワーク構成においては、例えば、図4に示すように、クライアント毎、プリンタの機種(プリンタドライバ)毎にコンフィギュレーションデータをメタフレームサーバに格納しておくことにより、自動作成される論理プリンタ単位でデータを格納する場合に比べて、格納しておくべきデータ量を削減でき、データの管理作業の負荷を削減することが可能となる。この構成については後に詳しく説明する。
図5に、メタフレームサーバ内における本発明に係るソフトウェアのモジュール構成を示す(実線内の図)。なお、比較のために従来技術における構成を点線内に示している。
同図に示すように、本発明では、通常使用されるネットワーク通信モジュール6を使用せず、擬似ネットワーク通信モジュール7を使用する。これにより、プリンタドライバ4が擬似ネットワーク通信モジュール7を介して予め格納しておいた擬似双方向通信用データ8(コンフィギュレーションデータ)から機器情報を取得する。
図6は、複数あるコンフィギュレーションデータファイルのうち、どのファイルを選択するかを決定するための構成を示す図である。
上述したように、本発明では、コンフィギュレーションデータを、例えば、ユーザ毎、接続されているクライアント毎、プリンタ機種毎、アイコン名毎、等の単位でメタフレームサーバに格納しておくことが可能である。そして、格納されたデータファイルのうちのどのデータファイルを使用するかの情報を、関連情報ファイル9、10に格納しておく。
このような構成において、擬似ネットワーク通信モジュール7は、双方向モジュールを介して受信した要求に基づき、まず関連情報ファイルを参照して、どのファイルを使用するかの情報を取得し(ステップ1)、その情報に基づいて、適切なコンフィギュレーションデータファイルにアクセスして機器情報を取得し(ステップ2)、取得した機器情報を双方向モジュール5に返す(ステップ3)。
図6に示す例では、関連情報ファイルを、及び全てのユーザで共通に使用されるものと、各ユーザ単位に設けている。これは、ユーザによってはメタフレームサーバ側のディレクトリにアクセスできない場合があり、また、ユーザによっては設定値が他の人にアクセスされないようにしておきたい場合があるためであり、このため、ユーザが確実にアクセスできるようにユーザ単位と全てのユーザに共通の場合とで関連情報ファイル分けておく。
(処理の流れ)
次に、図7―9を用いて本発明の実施の形態における処理の流れをより詳細に説明する。
図7(a)は、コンフィギュレーションデータの取得を説明するための図である。同図に示すように、コンフィギュレーションデータ取得ツールを起動しているクライアントがコンフィギュレーションデータを取得する。
この場合、例えば、クライアント側で図8に示すような画面上で、当該クライアントにインストールされているプリンタドライバを選択することにより、機器情報を取得する対象となるプリンタを指定する。そして、クライアントが、指定されたプリンタからデータを取得し、取得したデータを保存する。コンフィギュレーションデータ取得ツールによりコンフィギュレーションデータを取得する仕組みは、図3に示したような、プリンタドライバ(双方向通信モジュール)とネットワーク通信用モジュールとを用いてプリンタの情報を取得する仕組みと同様である。
なお、コンフィギュレーションデータ取得ツールを用いてコンフィギュレーションデータを取得する主体は、対象のプリンタ用のプリンタドライバがインストールされていれば、PCでもサーバでもよく、コンピュータの種類を問わない。また、各クライアントが、自分のネットワークに接続されたプリンタのコンフィギュレーションデータを取得してもよいし、特定のクライアントもしくはメタフレームサーバが、一括して対象となる全てのプリンタのコンフィギュレーションデータを取得するようにしてもよい。
次に、図7(b)に示すように、メタフレームサーバに、コンフィギュレーションデータと擬似ネットワーク通信用モジュールをインストールする。インストールは、例えば、コンフィギュレーションデータと擬似ネットワーク通信用モジュールとを所定のフォルダにコピーすることにより行う。なお、擬似ネットワーク通信用モジュールは、予めインストールしておいてもよい。
本発明の構成を用いてプリンタドライバに機器情報(オプション情報)を反映させる処理の流れを図9、図10を用いて説明する。
なお、この処理は、メタフレーム環境における論理プリンタの自動作成時に行うようにしてもよいし、論理プリンタの作成の後に、クライアント側のユーザがプリンタドライバのプロパティ画面を開いたとき等に行うようにしてもよい。
図9において、まず、プリンタドライバがオプション情報取得要求を双方向通信モジュール5に出力する。オプション情報取得要求は、トレイ情報等、どの機器情報を取得するかの指示を含む情報である(ステップ11)。次に、双方向通信モジュール5は、擬似ネットワーク通信モジュール7が存在するかどうかチェックする(ステップ12)。
擬似ネットワーク通信モジュール7が存在しなければ(ステップ13におけるNo)、処理が失敗であることを双方向モジュール5に通知し(ステップ14)、処理を終了する。擬似ネットワーク通信モジュール7が存在する場合には(ステップ13におけるYes)、擬似ネットワーク通信モジュール7を呼び出し、予め格納しておいた擬似双方向通信用データファイル8からオプション情報取得要求に適合した情報を取得し(ステップ15)、読み込んだデータを双方向モジュール5に出力する(ステップ16)。そして、そのデータをプリンタドライバの設定に反映させる(ステップ17)。
(コンフィギュレーションデータファイル選択処理の詳細)
上記のステップ15では、複数あるコンフィギュレーションデータファイルから、適切なコンフィギュレーションデータファイルを選択し、その中から機器情報を取得する処理を行っており、その詳細を図10に示す。なお、図10に示す処理は、関連情報ファイルがユーザ毎に格納されている場合を前提としている。
図10において、まず、擬似ネットワーク通信モジュール7内で、双方向通信モジュールからの情報をもとに、ユーザ名を含む必要な情報(クライアント名、プリンタ機種名等)を取得する(ステップ151)。そして、取得したユーザ名に基づき、そのユーザ用の関連情報ファイルを検索する(ステップ152)。検索された対象となる関連情報ファイルから、ステップ151で取得した情報と合致するコンフィギュレーションデータファイルを検索する(ステップ153)。合致するコンフィギュレーションデータファイルが見つからない場合(ステップ154のNo)には処理を終了し、合致するコンフィギュレーションデータファイルが見つかった場合(ステップ154のYes)にはコンフィギュレーションデータファイルに含まれる機器情報を取得する(ステップ155)。
(擬似ネットワーク通信モジュール及び関連情報ファイルの構成詳細)
次に、図11、図12を用い、擬似ネットワーク通信モジュールの構成及び関連情報ファイルの構成について詳細に説明する。
図11(a)は従来から使用されているネットワーク通信モジュールの構成を示す図であり、図11(b)は本発明に係る擬似ネットワーク通信モジュールの構成を示す図である。
図11(a)に示すように、従来のネットワーク通信モジュールは、主に、取得する情報を指定するアプリケーションプログラムとのインターフェースをとるAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)61、アプリケーションから指定される情報とプリンタにおけるMIB情報との変換を行う変換部62、プリンタにおけるMIBを取得及び解析するMIB取得/解析部63、プロトコル実装部64(SNMP等)を有する。このような構成により、MIB情報で構成されるプリンタの機器情報を双方向通信により取得することが可能となっている。
一方、図11(b)に示すように、本発明の擬似ネットワーク通信モジュールは、従来のネットワーク通信モジュールとインターフェースを持つAPI71と、APIにより指定される情報から、コンフィギュレーションデータファイル内のどの情報を取得するかを決定し、ファイル内を検索し、当該情報を取得するためのファイル検索/情報取得部72と、実際にファイルにアクセスするための処理を行うファイルアクセス部73とを有している。また、ファイル検索/情報取得部72は、双方向通信モジュールから取得するユーザ名に基づき、当該ユーザに対応する関連情報ファイルを検索し、その関連情報ファイルからどのコンフィギュレーションデータファイルにアクセスすればよいかを決定する機能を有している。
図11(b)の構成において、API71とAPI61とでは、双方向通信モジュールとの間のインターフェースを同じにしてあるため、双方向通信モジュールからみると擬似ネットワーク通信モジュールとネットワーク通信モジュールとは同じ構成に見える。従って、本発明においては、プリンタドライバは従来のものをそのまま使用することができる。
図12は、関連情報ファイルの内容の例を示す図である。なお、本実施の形態では、関連情報ファイルをユーザ毎に作成するので、同図におけるケース(1)(2)とケース(3)〜(5)は別々の関連情報ファイルに格納されるが、図12に示すような内容を有する関連情報ファイルを用いることも可能である。
図12に示す例では、ユーザ毎・接続されているクライアント端末毎・プリンタドライバ(プリンタ機種)毎・アイコン名毎に、コンフィギュレーションデータファイルの保存場所を管理することを可能としている。擬似ネットワーク通信モジュールが、双方向通信モジュールから取得したユーザ識別情報、接続されているクライアント端末識別情報、プリンタドライバ(プリンタ機種)識別情報、アイコン識別情報と、関連情報ファイルの情報とを比較し、合致するコンフィギュレーションデータファイルにアクセスすることとなる。なお、ユーザ名は例えばログインIDで識別でき、クライアント端末は例えばIPアドレスで識別でき、プリンタドライバ名、アイコン名は、ユーザがプリンタを選択することにより、これらの情報がサーバ側に伝えられるので、サーバ側で認識できる。
図12において、*(ワイルドカード)はそのデータ項目においてはデータの値はどのようなものでもよいことを意味するが、他に具体的な値がセットされている場合には、その具体的な値と一致した場合が優先される。例えば、Userの項目で、実際のデータがUserAであった場合には、Userの項目に関していえばケース(1)(2)が優先される。
図12において、UserAがClientB上からDriver:Cプリンタ、プリンタアイコン名:Printer1を使用して印刷する場合はCase(2)に当てはまるため、擬似ネットワーク通信モジュールはC:¥Data¥Cプリンタ−1.datにアクセスして、このファイルから機器情報を取得する。
また、UserAがClientB上からDriver:Aプリンタ、プリンタアイコン名:Printer1を使用して印刷する場合はCase(2)が当てはまらない。しかしCase(1)が当てはまるので、C:¥Data¥Aプリンタ.datを使用する。
更に、UserAがClientB上からDriver:Bプリンタを使用して印刷する場合はCase(5)が当てはまるためC:¥Data¥Bプリンタ−1.datを使用する。
なお、各データファイルは、プリンタ機種に依存するため、Driver名(機種名)は必須の情報である。例えば、Aプリンタ用のデータは、Bプリンタでは使用できない。その他の項目については、上記の例のようにワイルドカードを使用することが可能である。
(擬似ネットワーク通信モジュールとコンフィギュレーションデータ取得方法との関係)
次に、本発明における擬似ネットワーク通信モジュールとコンフィギュレーションデータ取得方法との関係について図13を用いて説明する。
前述したように、コンフィギュレーションデータの取得は、従来の双方向通信行うためのソフトウェア構成を用いて行う。すなわち、図13のクライアント側の構成に示すように、ネットワーク通信モジュール6におけるAPIを介して、SNMPによりコンフィギュレーションデータを取得する。従来のAPIを用いてコンフィギュレーションデータを取得するので、コンフィギュレーションデータはAPI単位に取得することができる。そして、コンフィギュレーションデータがAPI単位に記録されたデータファイルをコンフィギュレーションデータファイルとしてメタフレームサーバに格納することとなる。
コンフィギュレーションデータ取得においては、コンフィギュレーションデータ取得ツールが機器情報を取得するAPIの全てを呼び出し(ステップ21)、APIを介してプリンタから取得した機器情報(パラメータ)をそのまま(API単位で)保存する(ステップ22)。このような処理を例えばプリンタ毎に行って、コンフィギュレーションデータを取得する。
このような形式でコンフィギュレーションデータを格納することにより、従来のAPIと同じAPIを用いている擬似ネットワーク通信モジュール7は、双方向モジュールから要求されたAPI単位の情報(パラメータ)をそのままコンフィギュレーションデータファイルから読み出して双方向モジュールに返すことが可能となる(ステップ23)。
なお、各プリンタから取得した複数のコンフィギュレーションデータファイルについて、どのコンフィギュレーションデータファイルをメタフレームサーバのどの場所(フォルダ)に格納するかは、関連情報ファイルとの整合がとれるように決定する。
(一括してコンフィギュレーションデータを取得する実施形態)
図14に示すように、1つのクライアントもしくはサーバから一括してコンフィギュレーションデータを取得するような構成とすることも可能である。図14の構成においては、まず、一括コンフィギュレーションデータ取得ツールにより検索又はアドレス指定されたプリンタのコンフィギュレーションデータを一括して取得する(ステップ31)。そして、関連情報ファイルとの整合を持たせた上で、各コンフィギュレーションデータをメタフレームサーバにおける適切な場所(フォルダ)に保存する(ステップ32)。そして、これまでに説明した方法により、擬似ネットワーク通信モジュール7は、適切なコンフィギュレーションデータにアクセスし、保存されている機器情報を双方向通信モジュールに返す(ステップ33)。
なお、本発明の実施例は上記のものに限られず、特許請求の範囲に記載の範囲において様々な応用が考えられ得ることは言うまでもない。
上記の通り、本実施の形態によれば、アプリケーションプログラムをクライアントでなくサーバ上に導入した集中型のシステム構成(例えばメタフレーム環境)において、サーバ上で論理プリンタを自動作成する際に、もしくは自動作成の後に、トレイ情報、両面ユニットの情報等のプリンタのオプション情報をプリンタドライバに反映させ、オプションの設定を行うことが可能となる。特に、図4に示したような複数の機器が接続されている環境においては、自動作成される論理プリンタ単位でコンフィギュレーションデータを持つと、データ量が大きくなり、管理作業の負荷が大きくなるところ、図12に示したような関連情報ファイルを用いることにより、必要なコンフィギュレーションデータのみを格納しておけばよいこととしたので、データ量及び管理コストを削減することが可能となる。
メタフレーム環境の一例を示す図である。 クライアント2とプリンタ3とからなる通常の構成を示す図である。 従来の技術における双方向通信を説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるネットワークの構成を示す図である。 メタフレームサーバ1内における本発明のソフトウェアのモジュール構成を示す図(実線内の図)である。 複数あるコンフィギュレーションデータファイルのうち、どのファイルを選択するかを決定するための構成を示す図である。 コンフィギュレーションデータの取得及び利用について説明するための図である。 コンフィギュレーションデータ取得ツールの画面表示例を示す図である。 機器情報をプリンタドライバに反映させる処理のフローチャートである。 図9におけるステップ15の処理を詳細に示す図である。 擬似ネットワーク通信モジュールの構成を説明するための図である。 関連情報ファイルの内容の例を示す図である 擬似ネットワーク通信モジュールとコンフィギュレーションデータ取得方法との関係を説明するための図である。 一括してコンフィギュレーションデータを取得するような構成を説明するための図である。
符号の説明
1 メタフレームサーバ
2 クライアント
3 プリンタ
4 プリンタドライバ
5 双方向通信モジュール
6 ネットワーク通信モジュール
7 擬似ネットワーク通信モジュール
8 擬似双方向通信用データ(コンフィギュレーションデータ)
9、10 関連情報ファイル

Claims (8)

  1. クライアントと、プリンタと、そのプリンタのプリンタドライバを有し前記クライアントからログインに応じて前記プリンタに対応する論理プリンタを生成する機能を有するサーバとを含み、前記サーバにより前記プリンタの機器情報を双方向通信を用いて取得することができない画像印刷システムにおいて使用される前記サーバであって、
    同一のプリンタ機種について、前記サーバにログインする全てのユーザまたはクライアントが共通で利用する第1の機器情報と、特定のユーザまたはクライアントのみが利用する第2の機器情報とを記憶する記憶手段と、
    前記クライアントからサーバへのログイン時に当該クライアントから通知される情報に基づき、前記第1の機器情報と第2の機器情報のどちらを使用するかを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記第1または第2の機器情報を前記記憶手段から読み出し、前記生成された論理プリンタに前記読み出した機器情報を反映させる機器情報設定手段とを備えたことを特徴とするサーバ。
  2. 前記第2の機器情報は、ユーザ識別情報またはクライアント識別情報と対応させて前記記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1記載のサーバ。
  3. 前記決定手段は、ログインしたユーザまたはクライアントに対応する第2の機器情報が存在しなかった場合、第1の機器情報を使用するよう決定することを特徴とする請求項1または2記載のサーバ。
  4. クライアントと、プリンタと、そのプリンタのプリンタドライバを有し前記クライアントからログインに応じて前記プリンタに対応する論理プリンタを生成する機能を有するサーバとを含み、前記サーバにより前記プリンタの機器情報を双方向通信を用いて取得することができない画像印刷システムにおいて使用される前記サーバが、論理プリンタに前記プリンタの機器情報を設定するプリンタ機器情報設定方法であって、
    前記サーバは、同一のプリンタ機種について、前記サーバにログインする全てのユーザまたはクライアントが共通で利用する第1の機器情報と、特定のユーザまたはクライアントのみが利用する第2の機器情報とを記憶する記憶手段を備え、
    前記サーバに備えられた決定手段が、前記クライアントからサーバへのログイン時に当該クライアントから通知される情報に基づき、前記第1の機器情報と第2の機器情報のどちらを使用するかを決定する決定ステップと、
    前記サーバに備えられた機器情報設定手段が、前記決定ステップにおいて決定された前記第1または第2の機器情報を前記記憶手段から読み出し、前記生成された論理プリンタに前記読み出した機器情報を反映させる反映ステップとを有することを特徴とするプリンタ機器情報設定方法。
  5. 前記決定ステップにおいて、前記決定手段は、ログインしたユーザまたはクライアントに対応する第2の機器情報が存在しなかった場合、第1の機器情報を使用するよう決定することを特徴とする請求項記載のプリンタ機器情報設定方法。
  6. クライアントと、プリンタと、そのプリンタのプリンタドライバを有し前記クライアントからログインに応じて前記プリンタに対応する論理プリンタを生成する機能を有するサーバとを含み、前記サーバにより前記プリンタの機器情報を双方向通信を用いて取得することができない画像印刷システムにおいて使用される前記サーバに、前記論理プリンタに前記プリンタの機器情報を設定する機能を実現させるためのプログラムであって、
    前記サーバは、同一のプリンタ機種について、前記サーバにログインする全てのユーザまたはクライアントが共通で利用する第1の機器情報と、特定のユーザまたはクライアントのみが利用する第2の機器情報とを記憶する記憶手段を備え、
    前記サーバを、
    前記クライアントからサーバへのログイン時に当該クライアントから通知される情報に基づき、前記第1の機器情報と第2の機器情報のどちらを使用するかを決定する決定手段、
    前記決定手段により決定された前記第1または第2の機器情報を前記記憶手段から読み出し、前記生成された論理プリンタに前記読み出した機器情報を反映させる機器情報設定手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 前記決定手段は、ログインしたユーザまたはクライアントに対応する第2の機器情報が存在しなかった場合、第1の機器情報を使用するよう決定することを特徴とする請求項記載のプログラム。
  8. 請求項6又は7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2005240307A 2005-08-22 2005-08-22 サーバ、プリンタ機器情報設定方法、プログラム、及び記録媒体 Expired - Fee Related JP4130201B2 (ja)

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