JP4125732B2 - 燃料噴射弁の取り付け構造 - Google Patents

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本発明は,吸気路部材に設けられた取り付け孔に,燃料噴射弁の一端部の燃料噴射部を挿入し,同他端部の燃料入口部に,保持部材の,外周部に管状の燃料ジョイント部を突設したキャップ部を嵌装し,このキャップ部の外周から突出する一対の取り付けボス部を吸気路部材に結合してなる,燃料噴射弁の取り付け構造に関する。
吸気路部材に設けられた取り付け孔に,燃料噴射弁の一端部の燃料噴射部を挿入し,同他端部の燃料入口部に,保持部材の,燃料ジョイント部を有するキャップ部を嵌装し,このキャップ部の外周から突出する取り付けボス部を吸気路部材に結合してなる,燃料噴射弁の取り付け構造は,例えば下記特許文献1に開示されるように,既に知られている。
特開2000−54937号公報
上記従来の燃料噴射弁の取り付け構造では,保持部材の燃料ジョイント部は,キャップ部の天井部からその上方に突出するように形成されている。しかしながら,一般に保持部材の天井部上方には,種々の干渉物が存在しており,これらが屡々燃料ジョイント部への燃料供給管の接続を妨げる。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,他物との干渉を避けて,燃料ジョイント部への燃料供給管の接続を容易に行うことができ,しかも燃料ジョイント部への燃料供給管の脱着時,保持部材に加えられる大きな荷重を合理的に支持して,燃料噴射弁を確実に保持し得るようにした,燃料噴射弁の取り付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,吸気路部材に設けられた取り付け孔に,燃料噴射弁の一端部の燃料噴射部を挿入し,同他端部の燃料入口部に,保持部材の,外周部に管状の燃料ジョイント部を突設したキャップ部を嵌装し,このキャップ部の外周から突出する一対の取り付けボス部を吸気路部材に結合してなる,燃料噴射弁の取り付け構造であって,前記一対の取り付けボス部を,前記保持部材の平面視で,両取り付けボス部の軸線が,前記キャップ部の軸線を一頂点とする仮想三角形の他の二頂点上に来るように配置し,前記三角形の,キャップ部の軸線側の頂角を鈍角に設定し,この頂角に対する対頂角の範囲に前記燃料ジョイント部を配置したことを第1の特徴とする。
尚,前記吸気路部材は,後述する本発明の実施例中のスロットルボディ1に対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記燃料噴射弁の外周部に突設される受電用カプラを前記対頂角の範囲に配置したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第の特徴に加えて,前記キャップ部の軸線から前記各取り付けボス部までの距離を略等しく設定したことを第の特徴とする。
さらにまた本発明は,第2の特徴に加えて,前記燃料ジョイント部の中心線と,前記受電用カプラの中心線とのなす角度を50°以上に設定したことを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,一対の取り付けボス部と一本の燃料ジョイント部とは,キャップ部の周りに分散して配置されることになり,メンテナンス時,保持部材の吸気路部材への取り付け状態で燃料ジョイント部に対して燃料供給管を脱着する際,その脱着を他物に干渉されることなく容易に行うことができ,しかも燃料ジョイント部にかかる荷重をキャップ部を介して両取り付けボス部に一層バランス良く分散,支持させることができる。したがって両取り付けボス部,延いては保持部材の小型,軽量化に寄与し得る。
また本発明の第2の特徴によれば,燃料噴射弁の受電用カプラも,前記対頂角の範囲に配置されるので,メンテナンス時,燃料噴射弁を保持部材で吸気路部材に保持した状態で受電用カプラに対して給電用カプラを脱着する際,燃料噴射弁にかかる荷重をキャップ部を介して両取り付けボス部にバランス良く分散,支持させることができ,これも両取り付けボス部,延いては保持部材の小型,軽量化に寄与する。
さらに本発明の第の特徴によれば,各取り付けボス部は,略同条件でキャップ部を安定よく支持することになり,保持部材の小型,軽量化に資することができる。
さらにまた本発明の第の特徴によれば,メンテナンス時,燃料ジョイント部への燃料供給管の脱着,並びに受電用カプラへの給電用カプラの脱着を互いに干渉することなく容易に行うことができ,組立性の向上に寄与し得る。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る保持部材を使用して燃料噴射弁をエンジンのスロットルボディに取り付けた状態を示す平面図,図2は図1の2−2線断面図,図3は図1の3矢視図,図4は前記保持部材の底面図,図5は図4の5−5線断面図,図6は図4の6矢視図,図7は本発明の第2実施例を示す断面図である。
図1〜図3において,エンジンの吸気路部材としてのスロットルボディ1は,図示外のエンジンの吸気ポートに連なる吸気道2を有しており,この吸気道2を開閉してエンジンの吸気量を調節するバタフライ型のスロットル弁3の弁軸3aがスロットルボディ1に回転自在に支承される。このスロットル弁3より下流側のスロットルボディ1の側壁には,吸気道2に開口する取り付け孔4と,この取り付け孔4の外端周縁から半径方向に広がる取り付け座5とが形成される。
一方,このスロットルボディ1に取り付けられた電磁式燃料噴射弁10は,一端部に燃料噴射部11,他端部に燃料入口部12を有しており,それらの中間部の外周には,内部のコイル部を埋封するようにモールド成形される合成樹脂製の外皮13が形成され,この外皮13には,その一側方に突出する受電用カプラ14が一体成形される。
燃料噴射部11の根元の外周には,シール機能を持つゴム製のクッションリング15が外皮13の端面に当接するように装着される。また燃料入口部12の外周に形成された環状のシール溝16にはシール部材としてのOリング17が装着される。
この燃料噴射弁10の燃料噴射部11は,スロットルボディ1の前記取り付け孔4に挿入され,クッションリング15は前記取り付け座5に重ねられる。この燃料噴射弁10は,クッションリング15を圧縮するようにして,合成樹脂製の保持部材20により保持される。
この保持部材20について,図1,図4〜図6を参照しながら説明する。
保持部材20は,円筒状のキャップ部21を主体として備える。このキャップ部21の内周面は,シリンダ状の嵌合面22と,この嵌合面22の入口側に形成されるテーパ状の案内面23とで構成され,前記燃料噴射弁10の燃料入口部12が,この案内面23を通して嵌合面22に嵌入され,その嵌合面22に前記Oリング17が密接するようになっている。
またキャップ部21の天井部21aには,嵌合面22の内端から半径方向内方に延びるストッパ段部24と,このストッパ段部24の中心部に位置して嵌合面22側に開口する凹部25とが形成され,そのストッパ段部24に前記燃料入口部12の端面が当接して,燃料入口部12のキャップ部21への挿入深さが規制されるようになっている。
さらに天井部21aには,その外側方に突出する一対の円筒状の取り付けボス部26,26と,一本の管状の燃料ジョイント部27とが一体に形成される。両取り付けボス部26,26は,それらの軸線A,Aがキャップ部21の軸線Bと平行するように配置されると共に,比較的薄い板状連結部28を介してキャップ部21の天井部21aに連結される。また管状の燃料ジョイント部27は,その一部が天井部21a上面の膨出部27aとなって,天井部21aの一側方に突出しており,この燃料ジョイント部27の内部は,天井部21a内面の前記凹部25に連通する。上記膨出部27aと各取り付けボス部26との間には,それらを連結するリブ29,29が形成される。
このようにして,一対の取り付けボス部26,26は,嵌合面22から軸方向に離れた部位でキャップ部21の天井部21aに連結される。またこれら取り付けボス部26,26は,保持部材20の平面視で,それらの両軸線A,Aが,キャップ部21の軸線Bを一頂点とする仮想三角形30の他の二頂点上に来るように配置される。その際,各取り付けボス部26の軸線A及びキャップ部21の軸線B間の距離は,略等しく設定される。また上記三角形30の,キャップ部21の軸線B側の頂角αは鈍角に設定される。そして燃料ジョイント部27は,上記頂角αに対する対頂角βの範囲に配置される。また図1に示すように,燃料噴射弁10に保持部材20を装着したとき,燃料噴射弁10は,その受電用カプラ14が上記対頂角βの範囲に入るように回転方向位置は規制される。
上記のようにキャップ部21,取り付けボス部26,26及び燃料ジョイント部27からなる保持部材20は合成樹脂により一体成形され,各取り付けボス部26の内周面には金属製のブッシュ31が圧入もしくはモールド結合される。取り付けボス部26,26は,それぞれボルト35,35によりスロットルボディ1に固着されるようになっている。またキャップ部21の外周面には位置決め突起32が一体に突設され,この位置決め突起32を基準にして,燃料噴射弁10の受電用カプラ14の位置を規制するようになっており,その規制により,燃料ジョイント部27と受電用カプラ14とは,それらの中心線C,Dがなす角度θが50°以上となるように配置される
而して,燃料ジョイント部27には図示外の燃料ポンプの吐出ポートに連なる燃料供給管33が接続され,受電用カプラ14には給電用カプラ34が接続される。
次に,この第1実施例の作用について説明する。
燃料噴射弁10をスロットルボディ1に取り付けるに当たっては,保持部材20のキャップ部21内に,燃料噴射弁10の燃料入口部12を,その端面がストッパ段部24に当接するまで押し込み,Oリング17を嵌合面22に密接させる。そして,燃料噴射弁10の受電用カプラ14と,保持部材20の取り付けボス部26,26との関係位置を前述のように設定した状態で,燃料噴射弁10の燃料噴射部11をスロットルボディ1の取り付け孔4に挿入すると共に,クッションリング15を取り付け座5に載せる。次いで取り付けボス部26,26をスロットルボディ1の所定箇所にボルト35,35により固着する。
而して,ボルト35,35による取り付けボス部26,26のスロットルボディ1に対する緊締力が,キャップ部21のストッパ段部24から燃料噴射弁10を介してクッションリング15に圧縮力として作用し,その反発力により燃料噴射弁10は弾性支持されることになる。
エンジンの運転中,図示外の燃料ポンプが吐出する高圧燃料は,燃料供給管33から保持部材20の燃料ジョイント部27を通して燃料噴射弁10に供給され,そして該弁10の開弁時に燃料噴射部11からエンジンの吸気ポートに向けて噴射される。
ところで,合成樹脂製の保持部材20では,一対の取り付けボス部26,26が,キャップ部21の,燃料噴射弁10の燃料入口部12が嵌合する嵌合面22から軸方向に離れた部位に連結されるので,保持部材20の成形時,取り付けボス部26,26に熱収縮が生じることがあっても,その影響が上記嵌合面22まで波及することはなく,したがって常に歪みのない良好な嵌合面22を確保し得るから,この嵌合面22と,これにOリング17を介して嵌合する燃料入口部12との間を常に良好なシール状態に保持し,高圧燃料のリークを確実に防ぐことができる。
特に,両取り付けボス部26,26は,板状の連結部28を介してキャップ部21の天井部21aに連結されるので,板状の連結部28において両取り付けボス部26,26の熱収縮の前記嵌合面22への影響を効果的に遮断することができる。しかも両取り付けボス部26,26は,キャップ部21の天井部21a上面の膨出部27aとなった燃料ジョイント部27の一部にリブ29,29を介して連結されるので,両取り付けボス部26,26と天井部21aとの連結強度を高め,燃料噴射弁10の保持を強固に行うことができる。
また両取り付けボス部26,26は,保持部材20の平面視で,それらの両軸線A,Aが,キャップ部21の軸線Bを一頂点とする三角形30の他の二頂点上に来るように配置され,上記三角形30の,キャップ部21の軸線B側の頂角αに対する対頂角βの範囲に燃料ジョイント部27が配置されるので,一対の取り付けボス部26,26と一本の燃料ジョイント部27とは,キャップ部21の周りに分散して配置されることになり,メンテナンス時,保持部材20のスロットルボディ1への取り付け状態で燃料ジョイント部27に対して燃料供給管33を脱着する際,その脱着を他物に干渉されることなく容易に行うことができ,しかも燃料ジョイント部27にかかる荷重をキャップ部21を介して両取り付けボス部26,26にバランス良く分散,支持させることができる。また燃料噴射弁10の受電用カプラ14も,上記対頂角βの範囲に配置されるので,メンテナンス時,燃料噴射弁10を保持部材20でスロットルボディ1に保持した状態で受電用カプラ14に対して給電用カプラ34を脱着する際,燃料噴射弁10にかかる荷重をキャップ部21を介して両取り付けボス部26,26にバランス良く分散,支持させることができる。これにより両取り付けボス部26,26,延いては保持部材20の小型,軽量化が可能となる。このような効果は,特に上記頂角αを鈍角に設定することにより,一層顕著となる。
また各取り付けボス部26の軸線A及びキャップ部21の軸線B間の距離が略等しく設定されることで,各取り付けボス部26は,略同条件でキャップ部21を安定よく支持することができ,これによっても保持部材20の小型,軽量化に資することができる。
また保持部材20の燃料ジョイント部27と,燃料噴射弁10の受電用カプラ14とは,それらの中心線C,Dがなす角度θが50°以上となるように配置されるので,メンテナンス時,燃料ジョイント部27への燃料供給管33の脱着,並びに受電用カプラ14への給電用カプラ34の脱着を互いに干渉することなく容易に行うことができ,組立性の向上に寄与し得る。
次に,図7に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例では,合成樹脂製の保持部材20において,キャップ部21の案内面23開口部周縁に,キャップ部21より薄肉の連結部28′を介して一対の取り付けボス26,26が連結されると共に,これら取り付けボス部26,26は,キャップ部21の側方に小間隙を存して配置される。その他の構成は,前実施例と同様の構成であるので,図中,前実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第2実施例においても,保持部材20の合成樹脂による成形時には,取り付けボス部26,26に熱収縮が生じることがあっても,両取り付けボス部26,26の熱収縮がキャップ部21内の嵌合面22に影響することを薄肉の連結部28′により遮断することができ,前実施例と同様に常に歪みのない良好な嵌合面22を確保し得る。
またキャップ部21及び取り付けボス部26,26間を連結する薄肉の連結部28′は,キャップ部21より剛性が弱いので,メンテナンス時,燃料ジョイント部27への燃料供給管33の脱着や受電用カプラ14への給電用カプラ34の脱着を行うとき,キャップ部21に大きな荷重が加わると,前記連結部28′が適度に撓むことで,燃料噴射弁10の燃料入口部12とキャップ部21との嵌合部に過大な荷重が加わることを防ぐことができ,したがって上記嵌合部の歪みを回避して,燃料のリークを防ぐことができる。
以上,本発明の実施例について説明したが,本発明はそれに限定されることなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
本発明の第1実施例に係る保持部材を使用して燃料噴射弁をエンジンのスロットルボディに取り付けた状態を示す平面図。 図1の2−2線断面図。 図1の3矢視図。 前記保持部材の底面図。 図4の5−5線断面図。 図4の6矢視図。 本発明の第2実施例を示す断面図。
符号の説明
1・・・・・吸気路部材(スロットルボディ)
4・・・・・取り付け孔
10・・・・燃料噴射弁
11・・・・燃料噴射部
12・・・・燃料入口部
14・・・・受電用カプラ
20・・・・保持部材
21・・・・キャップ部
26・・・・取り付けボス部
27・・・・燃料ジョイント
0・・・・仮想三角形
33・・・・燃料供給管
34・・・・給電用カプラ
A・・・・・取り付けボス部の軸線
B・・・・・キャップ部の軸線
C・・・・・燃料ジョイント部の中心線
D・・・・・受電用カプラの中心線
α・・・・・三角形30の,キャップ部軸線側の頂角
β・・・・・対頂角
θ・・・・・中心線C及びDのなす角度

Claims (4)

  1. 吸気路部材(1)に設けられた取り付け孔(4)に,燃料噴射弁(10)の一端部の燃料噴射部(11)を挿入し,同他端部の燃料入口部(12)に,保持部材(20)の,外周部に管状の燃料ジョイント部(27)を突設したキャップ部(21)を嵌装し,このキャップ部(21)の外周から突出する一対の取り付けボス部(26)を吸気路部材(1)に結合してなる,燃料噴射弁の取り付け構造であって,
    前記一対の取り付けボス部(26)を,前記保持部材(20)の平面視で,両取り付けボス部(26)の軸線(A)が,前記キャップ部(21)の軸線(B)を一頂点とする仮想三角形(30)の他の二頂点上に来るように配置し,前記三角形(30)の,キャップ部(21)の軸線(B)側の頂角(α)を鈍角に設定し,この頂角(α)に対する対頂角(β)の範囲に前記燃料ジョイント部(27)を配置したことを特徴とする,燃料噴射弁の取り付け構造。
  2. 請求項1記載の燃料噴射弁の取り付け構造において,
    前記燃料噴射弁(10)の外周部に突設される受電用カプラ(14)を前記対頂角(β)の範囲に配置したことを特徴とする,燃料噴射弁の取り付け構造。
  3. 請求項1記載の燃料噴射弁の取り付け構造において,
    前記キャップ部(21)の軸線(B)から前記各取り付けボス部(26)までの距離を略等しく設定したことを特徴とする,燃料噴射弁の取り付け構造。
  4. 請求項2に記載の燃料噴射弁の取り付け構造において,
    前記燃料ジョイント部(27)の中心線(C)と,前記受電用カプラ(14)の中心線(D)とのなす角度(θ)を50°以上に設定したことを特徴とする,燃料噴射弁の取り付け構造。
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