JP2006050133A - 撮像装置 - Google Patents

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彰彦 伊藤
Hiroyuki Tsutsui
博之 筒井
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Abstract

【課題】ストラップを取り付けた状態での操作性を向上させる。
【解決手段】ストラップ取付部5014のストラップ挿通孔8004は、上面5006の延在方向と直交する方向において互いに対向する側部壁面8006と、2つの開口8002の互いに近づいた縁を接続する上部壁面8008と、2つの開口8002の互いに離れた縁を接続する底部壁面8010とを有している。対向する側部壁面8006間の寸法および対向する側部壁面8006のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、ストラップ70の幅方向の両側が側部壁面8006に当接してストラップ70を上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在させる寸法で形成されている。
【選択図】 図17

Description

本発明は撮像装置に関する。
デジタルスチルカメラなどの撮像装置においては、多くの場合、撮像装置のケースに設けられたストラップ取付部にネックストラップあるいはハンドストラップなどのストラップを取り付けて撮像装置を保持するようにしている(例えば特許文献1、2参照)。
特許第3186184号公報 特開2002−350953号公報
ところで、撮像装置に取り付けられたネックストラップを首に掛けたままで撮影を行う際、ネックストラップでぶら下げられた撮像装置を手で保持して顔の前まで持ち上げると、ネックストラップは当然たるみを生じ、撮像装置のケース上に垂れ下がることになる。
この場合、ネックストラップが撮像装置のレンズ鏡筒の前方に位置したり、あるいは、撮像装置の表示部の表示面上に位置してしまうと、撮影に支障をきたすため、ユーザーはネックストラップを手でつまんでレンズ鏡筒の前方あるいは表示面上から外さなくてはならず、繁雑で使い勝手が悪いものとなっている。
このような問題はハンドストラップの場合にも同様に生じる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的はストラップを取り付けた状態での操作性を向上させる上で有利な撮像装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため本発明は、厚さおよび厚さと直交する左右幅ならびに上下長さを有するケースと、前記ケースの厚さ方向の一方の面をなす外面に設けられたレンズ鏡筒と、前記ケースの上端で前記外面に直交し左右方向に延在する上面に設けられたストラップ取付部と、前記ストラップ取付部に設けられたストラップを備え、前記ストラップは厚さと、前記厚さよりも大きい寸法の幅と、前記幅よりも大きい寸法の長さとを有して帯状に形成された撮像装置であって、前記ストラップ取付部は、前記ケースの上面で前記上面の延在方向に間隔をおいて2つの開口が形成されるように前記上面の延在方向に沿って延在するストラップ挿通孔を有し、前記ストラップ挿通孔は、前記上面の延在方向と直交する方向において互いに対向する側部壁面を有し、前記対向する側部壁面間の寸法および前記対向する側部壁面のストラップ挿通孔の延在方向に沿った長さは、前記ストラップの幅方向の両側が前記側部壁面に当接して前記ストラップを前記上面の延在方向に沿って延在させる寸法で形成されていることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、ストラップ取付部の対向する側部壁面間の寸法および対向する側部壁面のストラップ挿通孔の延在方向に沿った長さは、ストラップをストラップ取付部からケースの上面の延在方向に延在させる寸法で形成されているので、ストラップは、ケースの上面の延在方向に沿って延在し、この上面に連なる両側のケース側面の何れか一方の外側に位置することになる。
したがって、ストラップがケースの厚さ方向の一方の面側に垂れ下がってレンズ鏡筒の前方などに位置することが確実に防止されストラップが撮影の邪魔になることがなく操作性を向上させる上で有利となる。
ストラップを取り付けたままで撮影を行う場合の使い勝手を向上させるという目的を、ストラップ取付部を構成するストラップ挿通孔の対向する側部壁面間の寸法および対向する側部壁面のストラップ挿通孔の延在方向に沿った長さを、ストラップの幅方向の両側が側部壁面に当接してストラップを上面の延在方向に沿って延在させる寸法で形成することによって実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1(A)は実施例1の撮像装置の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、(E)は(A)のE矢視図、図2(F)は図1(C)のF矢視図、(G)は(F)におけるモニタ側ケースが90度揺動された状態を示す図である。
図3(A)は実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図、(B)は(A)のB部分の拡大斜視図、図4は実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図、図5は図3を正面から見た正面図、図6は図3を背面から見た背面図、図7は図3を斜め後方から見た斜視図、図8は図3を斜め後方から見た斜視図、図9(A)、(B)はモニタ側ケースを回動した状態を示す説明図、図10(A)、(B)は本体側ケース用の保護部材の説明図、図11(A)、(B)はモニタ側ケースの斜視図、図12は撮像装置の制御系を示すブロック図である。
図12に示すように、本実施例の撮像装置100は、撮影光学系14が組み込まれたレンズ鏡筒10と、撮影光学系14によって結像された被写体像を撮像するCCDやCMOSセンサなどで構成された撮像素子150などを備え、撮像装置100は、撮像素子150から出力された撮像信号に基づいて画像データを生成し、記憶媒体152に記録する画像処理部154、前記画像データを表示パネル126に表示させる表示処理部156、撮影光学系14の撮影倍率を変化させるズーム駆動部158、制御部160などを備えている。
制御部160は、シャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118、リセットスイッチ120、複数の操作スイッチ128の操作に基づいて画像処理部154、表示処理部156、ズーム駆動部158を制御するCPUなどを含んでいる。
図1、図2に示すように、撮像装置100は、外装を構成する本体側ケース50とモニタ側ケース60を備えている。なお、本明細書において本体側ケース50の左右は本体側ケース50を後方から見た状態でいうものとする。
本体側ケース50は、前後方向の厚さと、該厚さよりも大きい寸法の左右方向の幅と、該幅よりも大きい寸法の上下方向の長さを有する細長形状を呈し、本実施例では細長の矩形板状を呈している。
モニタ側ケース60は、前後方向の厚さと、該厚さよりも大きい寸法の左右方向の幅と、該幅よりも大きい寸法の上下方向の長さを有する細長の矩形板状を呈し、本実施例では本体側ケース50と等しい寸法の幅と長さで形成されている。
図2に示すように、本体側ケース50とモニタ側ケース60とは本体側ケース50の厚さ方向の一方の面である内面とモニタ側ケース60の一方の面である内面とが合わされてその厚さ方向に延在する第1の支軸X1の回りに揺動可能に結合されている。
本体側ケース50とモニタ側ケース60は、図2(F)に示すように、それらの長さ方向を合致させた非使用位置(イ)と、図2(G)に示すように、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置(ロ)との間で第1の支軸X1を中心に揺動可能である。
本実施例では、モニタ側ケース60は、非使用位置(イ)で、本体側ケース50の輪郭と重なるように構成されている。
モニタ側ケース60は、第1の支軸X1が位置する第1ケース62と、前記長さ方向に延在する第2の支軸X2を介して第1ケース62に対して第2の支軸X2の回りに揺動可能に結合された第2ケース64とでその長さ方向に分割されて構成されている。
図3〜図5に示すように、本体側ケース50は、厚さ方向の一方の面をなす内面5004と、厚さ方向の他方の面をなす外面5002と、長さ方向の一方の端面をなす上面5006と、長さ方向の他方の端面をなす下面5008と、幅方向の一方の側面をなす左側面5010、幅方向の他方の側面をなす右側面5012とを有している。
本体側ケース50の外面5002の上部の幅方向中央には、前方に臨ませてレンズ鏡筒10が設けられている。
レンズ鏡筒10は、鏡筒12と、鏡筒12に保持された撮影光学系14と、撮像素子30(図12参照)とを含んで構成され、本実施例では撮影光学系14は撮影倍率(ズーム比)が広角側と望遠側の間で連続的に可変されるズーミングレンズとして構成されている。
本体側ケース50の外面5002上部の右寄りの箇所には閃光を発光するフラッシュ部106、測距用の補助光を発光する発光部108が設けられている。
本体側ケース50の上面5006には、ストラップ取付部5014が設けられている。
図1(E)に示すように、本体側ケース50の下面5008の左寄り箇所には三脚取り付けねじ5016が設けられている。三脚取り付けねじ5016の右側にはバッテリー収容室(不図示)が配設されその開口を開閉する開閉蓋5018が設けられている。
図3に示すように、本体側ケース50の左側面5010の下部寄りの箇所には、外部装置との間で信号を授受するためのコネクタ(不図示)を収容する凹部5019が設けられ、該凹部を開閉する開閉蓋5023が設けられている。
図6、図7に示すように、使用位置(ロ)で、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所と、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所とが露出し、これらの箇所は、本体側ケース50の外縁に位置する外縁部5020とこの外縁部5020の内側に該外縁部5020よりも低い高さで設けられた底面部5022とで構成され、底面部5022には撮像装置100の動作にまつわる操作部材が設けられている。
詳細に説明すると、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされる本体側ケース50の内面5004箇所は、使用位置(ロ)において露出し、この露出する箇所の底面部5022には、静止画を撮影する際に操作するシャッターボタン110と、撮影光学系14のズーム操作を行うための操作スイッチ112と、動画を撮影する際に操作する撮影開始/停止ボタン114がこの順番で左から右に向かって並べられている。
また、前記露出する底面部5022の下部には、静止画あるいは動画の撮影および再生にまつわる操作を行う十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118が設けられている。
また、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所は使用位置(ロ)で露出し、この露出する底面部5022の箇所には、すなわち、本体側ケース50の内面5004の上部右寄り箇所には、この撮像装置100の制御を司る制御部136(図12参照)の動作を強制的に初期化する際に使用されるリセットスイッチ120が設けられている。
以下では、これらシャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118、リセットスイッチ120を操作部材という。
すなわち、本実施例では、図6、図7に示すように、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされる本体側ケース50の内面5004箇所で、使用位置(ロ)において露出し、この露出する箇所に、シャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118が設けられているので、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させた状態でこれらの操作部材がモニタ側ケース60により覆われ、誤操作が確実に防止されるようになっている。
また、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所で使用位置(イ)で露出する本体側ケース50の内面5004の上部右寄り箇所にデッドスペースが生じるが、このようなデッドスペースにリセットスイッチ120などの操作部材を設けることでデッドスペースを有効利用し、撮像装置100の小型化を図っている。
図6〜図9(A)、(B)に示すように、外縁部5020は、底面部5022よりも突出形成され、底面部5022は外縁部5020よりも低い平坦な平面として形成され、この底面部5022と外縁部5020とは湾曲面で接続されている。
また、本実施例では、外縁部5020は本体側ケース50とは別の部材により形成され、本体側ケース50の内面の外縁に設けられた溝に挿入され固定されている。この外縁部5020を構成する部材は、図10(A)、(B)に示すように、摩擦係数が低くかつ柔軟性を有するエストラマーで構成された第1の縁部材5202と、ABS樹脂で構成された第2の縁部材5204とが重ね合わされて前記第1の縁部材5202が内面5004に突出するように前記溝に例えば接着剤などにより接着されることで配置されている。
外縁部5020は、この外縁部5020に臨むモニタ側ケース60の部分、すなわち第2ケース64の内面6404に接触することで、モニタ側ケース60の回動を円滑に案内し、また、モニタ側ケース60と本体側ケース50の損傷を防止している。
また、内面5004に設けられたシャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118の先端は外縁部5020よりも低い位置に位置するように設けられており、モニタ側ケース60の内面6004および外面6002と接触して互いに損傷することが防止されている。
図2に示すように、モニタ側ケース60はその長さ方向に分割され第1の支軸X1が通る第1ケース62と、第1ケース62に対してその長さ方向に延在する第2の支軸X2の回りに揺動可能に結合された第2ケース64とで構成され、本実施例では第2の支軸X2は第1ケース62および第2ケース64の幅方向の中央を通るように設けられている。
第1ケース62は、厚さ方向の一方の面をなす内面6202と、厚さ方向の他方の面をなす外面6204と、長さ方向の一方の端面をなす上面6206と、長さ方向の他方の端面をなす下面6208と、幅方向の一方の側面をなす左側面6210と、幅方向の他方の側面をなす右側面6212とを有している。
第2ケース64は、厚さ方向の一方の面をなす内面6402と、厚さ方向の他方の面をなす外面6404と、長さ方向の一方の端面をなす上面6406と、長さ方向の他方の端面をなす下面6408と、幅方向の一方の側面をなす左側面6410と、幅方向の他方の側面をなす右側面6412とを有している。
第1ケース62と第2ケース64は同じ寸法の幅を有し、かつ、第2ケース64の長さが第1ケース62の長さよりも大きい寸法で形成されている。
第1ケース62が第2ケース64に臨む端部すなわち下面6208と、第2ケース64が第1ケース62に臨む端部すなわち上面6406は、非使用位置(イ)において、前後方向から見て共に前記幅方向に沿って直線状に延在している。
図2(A)に示すように、第1ケース62の外面6204には、録音用のマイク122が外方に臨ませて設けられている。
図2(A)、図3に示すように、第1ケース62の左側面6210には、メモリカードから構成される記憶媒体152を装脱するメモリカードスロット124が設けられている。
図2、図6〜図8に示すように、第2ケース64の内面6402には、長方形板状の表示パネル126が長辺を第2ケース64の長さ方向と平行させ、短辺を第2ケース64の幅方向と平行させた状態で設けられている。
表示パネル126は、例えば液晶表示器で構成され、レンズ鏡筒10で撮像した静止画および動画などの画像や文字や記号などが表示される長方形状の表示面126Aを第2ケース64の内面6402に開設された矩形状の開口を介して第2ケース64の外方に臨ませて配設されている。
図2(G)に示すように、第2ケース64の内面6402のうち下部寄り箇所には幅方向に沿って、撮影あるいは画像の再生にまつわる操作を行うための複数の操作スイッチ128が設けられている。
図2(F)に示すように、第2ケース64の外面6404にはスピーカー130が設けられている。
図11に示すように、第2ケース64のうち、下面6408の幅方向の両側に位置する隅部6420は、少なくとも、合成樹脂材料で構成され、本体側ケース50の内面5004に接触しても損傷を与えないように構成されている。
次に、本体側ケース50とモニタ側ケース60について詳細に説明する。
図2(F)、(G)に示すように、第1の支軸X1は本体側ケース50およびモニタ側ケース60の長さ方向の一方の端部寄り箇所、すなわち上面5006、6206寄り箇所に設けられている。
そして、使用位置(ロ)でモニタ側ケース60の幅方向の一方に位置する側部(左側面6210)と本体側ケース50の長さ方向の一方に位置する端部(上面5006)とが、前後方向から見てそれらの輪郭が重なるように構成されている。
また、第1の支軸X1は、使用位置(ロ)で第2ケース64が本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置するように本体側ケース50の幅方向の中心から幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)寄りに変位した箇所に位置し、第1の支軸X1を本体側ケース50の幅方向の中心に設けた場合に比べて、第2ケース64の長さ方向の寸法を大きく設定できるようにし、本体側ケース50およびモニタ側ケース60の小型化を図りつつ表示パネル126の表示面126Aの占有スペースを大きく確保するようにしている。
また、使用位置(ロ)で第2ケース64に臨む第1ケース62の端部(上面5006)は、本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置し、第2ケース64に臨む第1ケース62の端部を除く第1ケース62の残りの部分は本体側ケース50上に位置している。
次に本発明の特徴部分であるストラップ取付部5014について説明する。
図13はストラップ取付部にストラップを取り付ける際の説明図、図14はストラップ取付部にストラップが取り付けられた状態を斜め前方から観た斜視図、図15はストラップ取付部にストラップが取り付けられた状態を斜め後方から観た斜視図、図16はストラップ取付部の拡大斜視図、図17はストラップ取付部の断面図である。
図13〜図16に示すように、ストラップ取付部5014は、ネックストラップあるいはハンドストラップなどのストラップ70を取り付けるものである。
図13に示すように、ストラップ70は、厚さと、前記厚さよりも大きい寸法の幅と、前記幅よりも大きい寸法の長さとを有して帯状に形成されている。
ストラップ70は、その長さ方向の一端と長さ方向の中間部分が第1留め具7002によって結合されることで第1の環状部分7004が形成され、第1留め具7002から導出されたストラップ70の部分にはストラップ70の他端7006を固定するための第2留め具7008が設けられ、第2留め具7008の先部に第2の環状部分7010が形成されるように構成されている。
図13、図17に示すように、ストラップ取付部5014は、本体側ケース50の上面5006に設けられている。
本実施例では、本体側ケース50の上面5006の延在方向(左右方向)の中央および厚さ方向の中央に上面5006から膨出し左右方向に延在する膨出部80が設けられ、この膨出部80にストラップ取付部5014が設けられている。
ストラップ取付部5014は、膨出部80の上面8001の延在方向に間隔をおいて2つの開口8002が形成されるように膨出部80の内部を延在するストラップ挿通孔8004を有し、また、2つの開口8002の間に位置する係止壁8012を有している。
ストラップ挿通孔8004は、上面5006の延在方向と直交する方向である上面5006の幅方向(本体側ケース50の厚さ方向)において互いに対向する側部壁面8006と、2つの開口8002の互いに近づいた縁を接続する上部壁面8008と、2つの開口8002の互いに離れた縁を接続する底部壁面8010とを有している。
対向する側部壁面8006は、平面で形成され、本実施例では互いに平行する平面で形成されている。
上部壁面8008と底部壁面8010は、側部壁面8006に直交する面で形成され、2つの開口8002はそれぞれ上部壁面8008と両側の側部壁面8006と底部壁面8010とにより矩形に形成されている。
本実施例では、第2の環状部分7010が係止壁8012に巻装された状態で図14、図15に示すようにストラップ70を常時上面5006の延在方向に沿って延在させるように次のように構成されている。より詳細には、ストラップ70から手を離して上面5006を上方に向けて本体側ケース50を把持し、あるいは、上面5006を上方に向けて本体側ケース50およびモニタ側ケース60を把持した時に、ストラップ70に作用するストラップ70の自重により、係止壁8012に巻装されたストラップ70部分が上面5006の延在方向に沿って延在し(右方向に延在し)、係止壁8012に巻装されたストラップ70部分に続く残りのストラップ70部分が左右側面(右側面5012)の外側方で左右側面(右側面5012)に沿って下方に垂れ下がるように次のように構成されている。
対向する側部壁面8006間の寸法および対向する側部壁面8006のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、ストラップ70の幅方向の両側が側部壁面8006に当接してストラップ70を上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在させる寸法で形成され、本実施例ではストラップ70をストラップ取付部5014から右方向で上面5006の延在方向(右方向)に平行して延在させる寸法で形成されている。
具体的には、対向する側部壁面8006間の寸法は、ストラップ70の幅方向の両側が側部壁面8006に当接してストラップ70が上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在するように、ストラップ70の幅よりも僅かに大きい寸法で形成されている。
また、対向する側部壁面8006のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、ストラップ70の幅方向の両側が側部壁面8006に当接してストラップ70が上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在するように、ストラップ70の幅以上の寸法で形成されている。
また、本実施例では、第2の環状部分7010が係止壁8012に巻装された状態で図14、図15に示すようにストラップ70を常時右側に位置させるように次のように構成されている。
2つの開口8002のうち右側の開口8002のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、左側の開口8002の長さよりも大きな寸法で形成されている。
係止壁8012は2つの開口8002のうち左側の開口8002寄りに偏位して設けられている。
底部壁面8010の左側の端部に、その左側の端部に至るにつれて本体側ケース50の上面5006に対して次第に離れるように傾斜する傾斜部8014が設けられている。
次に本実施例における撮像装置100の使用方法について説明する。
撮像装置100を用いて撮影を行う場合について説明する。
図2(F)に示すように、予め、モニタ側ケース60が非使用位置(イ)に位置しているものとする。
ユーザーは、ストラップ70がぶら下げられた本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60を他方の手で保持し、図2(G)に示すように、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。
そして、本体側ケース50の内面5004をユーザーに向けた状態で本体側ケース50の下半部を一方の手で把持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を回動させ表示面126Aをユーザーの方に向ける。
この状態で、撮影光学系14を被写体に向け、表示面126Aに表示される被写体像を視認しつつシャッターボタン110あるいは撮影開始/停止ボタン114を操作して撮影を行う。
この際、ユーザーは、第2ケース64を第2の支軸X2回りに回動させることで表示面126Aを所望の方向に向けることができる。したがって、撮像装置100をユーザーの頭部よりも高い位置に保持したハイアングルでの撮影時には表示面126Aを斜め下方に向けることで表示面126Aを容易に視認することができ、撮像装置100をユーザーの頭部よりも低い位置に保持したローアングルでの撮影時には、表示面126Aを斜め上方に向けることで表示面126Aを容易に視認することができる。
また、第2ケース64を第2の支軸X2回りに回動させることで表示面126Aを撮影光学系14と同一の方向(前方)に向ければ、ユーザーが表示面126Aに表示される自分自身を視認しつつ撮影する、いわゆる自分撮りを行うことができる。
次に、表示面126Aに画像を表示させる場合について説明する。
この場合には、上述したようにモニタ側ケース60を使用位置(ロ)に位置させた状態で表示面126Aに画像を表示させてもよいし、第2ケース64を回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004と反対側に向けた状態でモニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させた状態で表示面126Aに画像を表示させてもよい。
次に、撮像装置100を使用位置(ロ)から非使用位置(イ)にする場合について説明する。
ユーザーは、ストラップ70がぶら下げられた本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を他方の手で回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004に臨ませる。
そして、モニタ側ケース60を他方の手で非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。これにより、本体側ケース50とモニタ側ケース60はそれらの輪郭が合致し携帯あるいは収納に適したコンパクトな状態となる。
次に作用効果について説明する。
ストラップ取付部5014の対向する側部壁面8006間の寸法および対向する側部壁面8006のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、ストラップ70をストラップ取付部5014から上面5006で上面5006の延在方向に延在させる寸法で形成されているので、図14、図15に示すようにストラップ70は、本体側ケース50の左側面5010または右側面5012の外側に位置することになる(本実施例ではストラップ70は右側面5012の外側に位置することになる)。
したがって、ストラップ70が本体側ケース50の外面5002側に垂れ下がって鏡筒12の前方に位置したり、あるいは、ストラップ70が本体側ケース50の内面5004側に垂れ下がって内面5004に設けられた前記操作部材の前やモニタ側ケース60の表示面126Aの前に位置することが確実に防止される。
このため、ストラップ70が撮影の邪魔になったり、あるいは、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)と使用位置(ロ)との間で揺動させる際の邪魔になることがなく、撮像装置100の操作性を向上させる上で有利となる。
特に、本実施例では、モニタ側ケース60が揺動される方向とは反対の方向である右方向にストラップ70を延在させるように形成されているので、鏡筒12の前方に位置することを防止できることは無論のこと、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)と使用位置(ロ)との間で揺動させる際の邪魔になることがなく、撮像装置100の操作性をより一層向上させる上で有利となる。
次に実施例2について説明する。
実施例2が実施例1と異なる点は、ストラップ取付部5014の2つの開口5002の位置とストラップ挿通孔5004の形状である。
図18は実施例2におけるストラップ取付部5014の構成を示す斜視図、図19、図20は実施例2のストラップ取付部5014にストラップ70が取り付けられた状態を示す図である。以下では実施例1と同様の部分および部材には同一の符号を付して説明する。
ストラップ取付部5014は2つの開口8002を有し、2つの開口8002のうち左側の開口8002は、膨出部80の上面8001の延在方向の中央に形成され、右側の開口8002は膨出部80の上面8001の延在方向の右側寄りに形成され、2つの開口8002の間には係止壁8012が位置している。
ストラップ挿通孔8004は、上面5006の延在方向と直交する方向である上面5006の幅方向(本体側ケース50の厚さ方向)において互いに対向する側部壁面8006と、2つの開口8002の互いに近づいた縁を接続する上部壁面8008と、2つの開口8002の互いに離れた縁を接続する底部壁面8010とを有している。
対向する側部壁面8006はそれぞれ平面で形成され、対向する側部壁面8006間は、ストラップ挿通孔8004の延在方向の中央から離れるにつれて、言い換えると、左側の開口8002から右側の開口8002に至るにつれて次第に大きくなる寸法で形成されている。
上部壁面8008と底部壁面8010は、側部壁面8006に直交する面で形成され、左側の開口8002は上部壁面8008と両側の側部壁面8006と底部壁面8010とにより矩形に形成され、右側の開口8002は上部壁面8008と両側の側部壁面8006と底部壁面8010とにより上面8001の延在方向の右側に至るにつれて上面8001の延在方向と直交する方向の幅が次第に大きくなる台形状に形成されている。
実施例2においても実施例1と同様に、第2の環状部分7010が係止壁8012に巻装された状態で図19、図20に示すようにストラップ70を常時上面5006の延在方向に沿って延在させるように次のように構成されている。
対向する側部壁面8006間の寸法および対向する側部壁面8006のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、ストラップ70の幅方向の両側が側部壁面8006に当接してストラップ70を上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在させる寸法で形成され、本実施例ではストラップ70をストラップ取付部5014から右方向で上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在させる寸法で形成されている。
具体的には、対向する側部壁面8006間の寸法は、係止壁8012の部分においてストラップ70の幅よりも僅かに大きい寸法で形成され、この対向する側部壁面8006間の寸法は右側に至るにつれて次第に広がり、第2の環状部分7010が上面5006の延在方向に対して平行ではないにしても上面5006の延在方向に沿って延在し、第2の環状部分7010(ストラップ70)が本体側ケース50の右側面5012の外方に位置するように形成されている。
また、対向する側部壁面8006のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、ストラップ70の幅方向の両側が側部壁面8006に当接してストラップ70が上面5006の延在方向(右方向)に沿って延在するように、ストラップ70の幅以上の寸法で形成されている。
また、実施例2においても実施例1と同様に、第2の環状部分7010が係止壁8012に巻装された状態で図19、図20に示すようにストラップ70を常時右側に位置させるように次のように構成されている。
2つの開口8002のうち右側の開口8002のストラップ挿通孔8004の延在方向に沿った長さは、左側の開口8002の長さよりも大きな寸法で形成されている。
係止壁8012は2つの開口8002のうち右側の開口8002寄りに偏位して設けられている。
底部壁面8010の左側の端部に、その左側の端部に至るにつれて本体側ケース50の上面5006に対して次第に離れる、本実施例では直角に起立する傾斜部8014が設けられている。
このような実施例2によっても実施例1と同様に、ストラップ70が撮影の邪魔になったり、あるいは、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)と使用位置(ロ)との間で揺動させる際の邪魔になることがなく、撮像装置100の操作性を向上させる上で有利となり、また、モニタ側ケース60が揺動される方向とは反対の方向である右方向にストラップ70を延在させるので、鏡筒12の前方に位置することを防止できることは無論のこと、モニタ側ケース60を揺動させる際の邪魔になることがなく、撮像装置100の操作性をより一層向上させる上で有利となる。
なお、各実施例では、ストラップがハンドストラップである場合について説明したが、本発明は、ネックストラップなどその他の種々のストラップに適用可能である。
また、各実施例では、撮像装置として静止画および動画の双方を撮影可能なものを例示したが、静止画および動画のいずれか一方を撮影するものであっても本発明は無論適用可能である。
また、各実施例では、本発明を撮像装置に適用した場合について説明したが、本発明は撮像装置に限定されるものではなくこのような撮像装置を組み込んだカメラ付携帯電話機にも適用可能であることはもちろんである。
実施例1の撮像装置の構成を示す図である。 実施例1の撮像装置の構成を示す図である。 実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図である。 実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図である。 図3を正面から見た正面図である。 図3を背面から見た背面図である。 図3を斜め後方から見た斜視図である。 図3を斜め後方から見た斜視図である。 モニタ側ケースを回動した状態を示す説明図である。 本体側ケース用の第1、第2縁部材の説明図である。 モニタ側ケースの斜視図である。 撮像装置の制御系を示すブロック図である。 ストラップ取付部にストラップを取り付ける際の説明図である。 ストラップ取付部にストラップが取り付けられた状態を斜め前方から観た斜視図である。 ストラップ取付部にストラップが取り付けられた状態を斜め後方から観た斜視図である。 ストラップ取付部の拡大斜視図である。 ストラップ取付部の断面図である。 実施例2におけるストラップ取付部の構成を示す斜視図である。 実施例2のストラップ取付部5014にストラップ70が取り付けられた状態を示す図である。 実施例2のストラップ取付部5014にストラップ70が取り付けられた状態を示す図である。
符号の説明
12……レンズ鏡筒、50……本体側ケース、5002……外面、5004……内面、5006……上面、5010……左側面、5012……右側面、5014……ストラップ取付部、70……ストラップ、8002……開口、8004……ストラップ挿通孔8006……側部壁面、100……撮像装置。

Claims (14)

  1. 厚さおよび厚さと直交する左右幅ならびに上下長さを有するケースと、
    前記ケースの厚さ方向の一方の面をなす外面に設けられたレンズ鏡筒と、
    前記ケースの上端で前記外面に直交し左右方向に延在する上面に設けられたストラップ取付部と、
    前記ストラップ取付部に設けられたストラップを備え、
    前記ストラップは厚さと、前記厚さよりも大きい寸法の幅と、前記幅よりも大きい寸法の長さとを有して帯状に形成された撮像装置であって、
    前記ストラップ取付部は、前記ケースの上面で前記上面の延在方向に間隔をおいて2つの開口が形成されるように前記上面の延在方向に沿って延在するストラップ挿通孔を有し、
    前記ストラップ挿通孔は、前記上面の延在方向と直交する方向において互いに対向する側部壁面を有し、
    前記対向する側部壁面間の寸法および前記対向する側部壁面のストラップ挿通孔の延在方向に沿った長さは、前記ストラップの幅方向の両側が前記側部壁面に当接して前記ストラップを前記上面の延在方向に沿って延在させる寸法で形成されている、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記対向する側部壁面間の寸法は、前記ストラップの幅方向の両側が前記側部壁面に当接して前記ストラップが前記上面の延在方向に沿って延在するように、前記ストラップの幅よりも僅かに大きい寸法で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記対向する側部壁面のストラップ挿通孔の延在方向に沿った長さは、前記ストラップの幅方向の両側が前記側部壁面に当接して前記ストラップが前記上面の延在方向に沿って延在するように、前記ストラップの幅以上の寸法で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記ストラップ取付部は、前記ケースの上面から膨出し前記上面の延在方向に延在する膨出部を有し、前記ストラップ挿通孔は前記膨出部の内部を延在し、前記2つの開口は、前記膨出部の延在方向に間隔をおいた箇所に形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記対向する側部壁面は、互いに平行する平面で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記対向する側部壁面はそれぞれ平面で形成され、前記対向する側部壁面間は、前記ストラップ挿通孔の延在方向の中央部から離れるにつれて次第に大きくなる寸法で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記ストラップ挿通孔は、前記2つの開口の互いに近づいた縁を接続する上部壁面と、前記2つの開口の互いに離れた縁を接続する底部壁面とを有し、前記対向する側部壁面は、平面で形成され、前記底部壁面は、前記側部壁面に直交する面で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記ストラップ取付部は、前記2つの開口の間に位置する係止壁を有し、前記ストラップは前記ストラップ挿通孔に挿通され前記係止壁に巻装されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 前記ストラップ挿通孔は、前記2つの開口の互いに近づいた縁を接続する上部壁面と、前記2つの開口の互いに離れた縁を接続する底部壁面とを有し、前記対向する側部壁面は、平面で形成され、前記底部壁面は、前記側部壁面に直交する面で形成され、前記ストラップ取付部は、前記2つの開口の間に位置する係止壁を有し、前記底部壁面に前記ケースの側面に対して傾斜し前記ストラップが前記ストラップ挿通孔に挿通され前記係止壁に巻装された状態で前記ストラップを前記ケースの上面の延在方向のうちの一方に位置させる傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  10. 前記ストラップ挿通孔は、前記2つの開口の互いに近づいた縁を接続する上部壁面と、前記2つの開口の互いに離れた縁を接続する底部壁面とを有し、前記対向する側部壁面は、平面で形成され、前記底部壁面は、前記側部壁面に直交する面で形成され、前記ストラップ取付部は、前記2つの開口の間に位置する係止壁を有し、前記底部壁面に前記ケースの上面に対して傾斜し前記ストラップが前記ストラップ挿通孔に挿通され前記係止壁に巻装された状態で前記ストラップを前記ケースの上面の延在方向のうちの一方に位置させる傾斜部が設けられ、前記係止壁は前記2つの開口のうち前記ケースの上面の延在方向のうちの他方に位置する開口寄りに設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  11. 前記ストラップ挿通孔は、前記2つの開口の互いに近づいた縁を接続する上部壁面と、前記2つの開口の互いに離れた縁を接続する底部壁面とを有し、前記対向する側部壁面は、平面で形成され、前記底部壁面は、前記側部壁面に直交する面で形成され、前記ストラップ取付部は、前記2つの開口の間に位置する係止壁を有し、前記底部壁面に前記ケースの上面に対して傾斜し前記ストラップが前記ストラップ挿通孔に挿通され前記係止壁に巻装された状態で前記ストラップを前記ケースの上面の延在方向のうちの一方に位置させる傾斜部が設けられ、前記2つの開口のうち前記ケースの上面の延在方向のうちの一方に位置する開口の前記ストラップ挿通孔の延在方向に沿った長さは、前記ケースの上面の延在方向のうちの他方に位置する開口の長さよりも大きな寸法で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  12. 前記ストラップ挿通孔は、前記2つの開口の互いに近づいた縁を接続する上部壁面と、前記2つの開口の互いに離れた縁を接続する底部壁面とを有し、前記対向する側部壁面は、平面で形成され、前記底部壁面は、前記側部壁面に直交する面で形成され、前記2つの開口はそれぞれ前記上部壁面と互いに対向する側部壁面と底部壁面とにより矩形に形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  13. 前記ケースは左右幅よりも上下長さが大きい上下に縦長の矩形板状に形成され、前記レンズ鏡筒は前記外面の上部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  14. 前記ケースは前記レンズ鏡筒が設けられ厚さおよび厚さと直交する左右幅ならびに上下長さを有する本体側ケースと、前記レンズ鏡筒で撮像された画像を表示するモニタが設けられ厚さおよび厚さと直交する左右幅ならびに上下長さを有するモニタ側ケースとを備え、前記レンズ鏡筒は、前記本体側ケースの厚さ方向の一方の面をなす外面に設けられ、前記本体側ケースとモニタ側ケースとは、前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす内面と、前記モニタ側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面とが合わされそれら本体側ケースとモニタ側ケースの輪郭が合わされた状態から前記厚さ方向に延在する第1の支軸を介して前記本体側ケースに対して前記モニタ側ケースが前記本体側ケースの幅方向の一方に揺動できるように結合され、前記ストラップ取付部は、前記本体側ケースの上端で前記外面に直交し左右方向に延在する上面に設けられ、前記ストラップ挿通孔は、前記2つの開口の互いに近づいた縁を接続する上部壁面と、前記2つの開口の互いに離れた縁を接続する底部壁面とを有し、前記対向する側部壁面は平面で形成され、前記底部壁面は、前記側部壁面に直交する面で形成され、前記ストラップ取付部は、前記2つの開口の間に位置する係止壁を有し、前記底部壁面に前記本体側ケースの上面に対して傾斜し前記ストラップが前記ストラップ挿通孔に挿通され前記係止壁に巻装された状態で前記ストラップを前記本体側ケースの幅方向の他方に位置させる傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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