JP4118070B2 - 車載システム及び車載装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステム(以下、「ナビ」と略称する。)、エアコン、ラジオ/TVなどの車載装置、及び、これらの車載装置により構成される車載システムに関する。特に、温度異常、電波異常などの異常を検知する機能を有する車載システム及び車載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載装置には、ダイアグ機能を有し、温度異常を検知した場合、自装置でエラー表示をするか、又は上位装置へエラーの通知を行うものがある。
温度異常の検知は、装置内の温度を測定し、測定温度が所定のしきい値を超えたときに温度異常が発生したと判断して検知をする。
装置で検知される温度は、周囲温度に装置の発熱による温度上昇分を加算した値となる。したがって、装置の異常により温度上昇が発生したときに温度異常が検知されるだけでなく、装置に異常がなくても周囲温度が高温になった場合でも温度異常が検知される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の車載装置においては、温度異常を検知したとき、装置自体では、これが装置の発熱異常によるものか、周囲温度の上昇によるものかが判断できない。このため、どちらのケースでも、装置の温度異常と扱ってエラー表示又は通知がされてしまう。
【0004】
例えば、ナビで高温検知がされた場合、炎天下に車両が停められていたために車内温度が上昇している場合であっても、単純にナビで高温が検知されたとして通知される。この通知により、フロントパネルには、ナビの温度異常(高温)が表示される。ユーザは、この表示を見た場合、ナビの故障なのか、車内温度が高いだけなのかが判断できない。
【0005】
また、上記のような問題点は、温度異常以外の異常によっても発生する。例えば、通信装置のアンテナに故障が発生すると、電波異常が検知される。また、周囲の電波状態の悪化などによっても、電波異常が検知される。このように、電波異常が検知されたときでも、従来の装置では、装置自体に異常が発生したのか否かを判断することはできなかった。
【0006】
本発明は、車載装置で異常を検知した場合、その異常検知が装置自体の異常によるものか否かを判定できるようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、複数の装置から構成される車載システムにおいて、ある装置で異常を検知した場合、他装置の消費電力の大小、または他装置の温度の高低により問い合わせ先の装置を決定し、決定した装置の状態を参照することにより、前記検知した異常が、装置自体の異常であるか否かを判断する。前記異常としては、温度異常、電波異常などがある。
【0008】
温度異常の場合、他装置が温度異常を検知しているか、高温を検知している場合は、周囲温度の上昇により温度異常(高温)が検知されたと判断し、装置自体には異常が発生していないと判定する。
電波異常の場合も同様に、他装置が電波異常を検知している場合は、装置自体には異常が発生していないと判定する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施形態について説明をする。
(実施形態1)
第1の例として、装置の温度異常を検知する場合について説明をする。
図1は、車載システムの構成を示すものである。
【0010】
図示の車載システムは、CDプレイヤ内蔵のナビ1、前席エアコン2、ラジオ/TV3、オーディオアンプ4、CDチェンジャ5、後席エアコン6などの車載装置から構成される。各車載装置1〜6は、LAN7により接続される。
車載装置は図示のものに限らない。また、LAN7にブルートゥースなどの近距離無線を介して携帯電話などの装置を接続しても良い。
【0011】
ナビ1、前席エアコン2、ラジオ/TV3、オーディオアンプ4、は前席コンソール8に配置される。CDチェンジャ5は、前席座席下9に配置される。後席エアコン6は、車内後部10に配置される。
本例では、ナビ1が車載システムのマスタ装置として機能し、それ以外の装置2〜6はスレーブ装置として機能する。以下の説明では、ナビをマスタ装置と呼ぶことがあり、それ以外の装置をまとめてスレーブ装置と呼ぶことがある。
【0012】
マスタ装置1は、LAN7上に接続されたスレーブ装置2〜6に対してコマンドを送信し、スレーブ装置2〜6からそのステータス情報を受け取る。例えば、ナビ画面上に表示された入力キーで「エアコン温度設定」を押すと、LAN7上のエアコン2,6に対して温度設定コマンドを発行する。
また、エアコン2,6で温度設定が変更されたことをステータス情報として受け取る。
【0013】
さらに、エアコン2,6から現在の温度、CDチェンジャ5から現在再生中のディスク番号などの情報を受けて、ナビ画面上に表示する。
各装置1〜6は、それぞれマイコンにより制御をされ、ダイアグ機能を具備している。ナビ1は、自己のダイアグ情報により異常を検知したとき及び、スレーブ装置2〜6から異常通知を受けると、ナビ画面上に異常表示をする。
【0014】
本例では、LAN7を経由してスレーブ装置2〜6からマスタ装置1にステータス情報を通知する処理を利用し、ナビ1側で温度異常についての判定を行う。このため、ある装置が温度異常を検出したとき、その装置以外の装置からステータス情報又は温度情報を採取する。
以下、温度異常を検知した装置を「自装置」、それ以外の装置を「他装置」と言う。
【0015】
ナビ1では、他装置がステータス情報として温度異常を検知し、又は温度情報として高温を検知していたときは、自装置に異常は発生しておらず、車内温度が高温であると判定をする。
図2のフローチャートを用いて、ナビ1における温度異常検知時の処理を説明する。
図示の処理は、ナビ1自体で温度異常を検知したとき、又は、スレーブ装置2〜6からステータス情報として温度異常を通知されたときに開始される。
【0016】
ナビ1は、LAN7上に接続された装置を検索する(S1)。検索の結果、LANに他装置(温度異常を検知した自装置以外の装置)が接続されているか否かを判定する(S2)。ナビ1及びナビに内蔵されるCDプレイヤが自装置となる場合は、LAN7上に他装置が接続されていない事態があり得る。
ここで他装置が接続されていないと判定されれば、従来の場合と同様に、自装置に異常が発生したことをナビ表示部に表示する(S3)。
【0017】
ユーザは、この表示を見たときは、当該装置の点検、修理など必要な措置をとる。
LAN7上に他装置が接続されていれば(S2のYES)、他装置がエアコン2,6であるか否かを判定する(S4)。
ここでYESであれば、エアコン2,6に温度情報をナビ1に通知する依頼を送信する(S6)。NOであれば、温度異常検知の有無を示すステータス情報を、ナビ1に通知する依頼を送信する(S5)。
【0018】
通知依頼に対する他装置からの情報を受け付ける(S7)。他装置から通知された情報から、温度情報、温度異常有無の情報を取り出す。
取り出した情報に基づいて、自装置の温度異常が装置自体の異常によるものか否かを判定する(S8)。ここで、他装置が温度異常を検知していれば、複数の装置で同時に装置異常が発生することはまれであるから、自装置と他装置の検知結果に矛盾がなければ、車内温度の上昇などの要因により自装置及び他装置が温度異常を検知したと判断できる。
【0019】
一方、自装置が温度異常を検出したが他装置は温度異常を検出していないというように、自装置と他装置の検出結果に矛盾が生じていれば、これは自装置の装置異常により高温となったと判断できる。
エアコンの温度情報に基づいて判定をする場合は、エアコンの温度情報と、自装置が検出した温度との比較により、自装置の温度異常が装置自体の異常によるものか否かを判定する。
【0020】
例えば自装置が90℃となって温度異常を検出した場合、エアコンに問い合わせた車内温度が80℃を超えていた場合は、車内温度が高いため温度異常が検出されたと判断する。つまり、温度異常を検知したときの装置温度が車内温度+10℃以上の場合は、装置異常と判定し、それ以下の場合は、装置に異常はないと判定する。
【0021】
ステップS8の判定の結果が装置異常であれば(S9のYES)、装置に異常が発生したことをナビ表示部に表示する(S3)。装置異常でないと判定されれば(S9のNO)、ナビ表示部に車内温度高温を表示する(S10)。このとき、「室内温度高温です、窓を開ける又はエアコンをかけて車内温度を下げてください」などのメッセージを表示する。
【0022】
このようにすることで、ある装置が温度異常を検知した場合でも、ユーザに故障を連想させないで済む。
ユーザがこの表示を見て車内温度を下げる手段を講じれば、車内温度の低下に伴い、自装置の温度も低下し、温度異常の検知も終了する。
なお、ユーザに対する通知方法は、メッセージ表示に限らず、警告灯の点灯/点滅、音声通知などによることもできる。
【0023】
以上説明した例について更に具体的に説明を加える。
図2のステップS2で他装置が検出され、S4〜S6で他装置へ温度又は温度異常の問い合わせをするとき、他装置が複数ある場合の問い合わせ先は、1台の装置、複数の装置又はすべての装置のいずれにすることもできる。
【0024】
また、複数の他装置からステータス情報を受信した場合、どの情報を採用するかも種々設定することができる。例えば、車内温度が上昇したと判定するときに、(1)すべての他装置が高温又は温度異常を検知したとき、(2)過半数の装置が高温又は温度異常を検知したとき、(3)1つの装置でも高温又は温度異常を検知したとき、のいずれかにすることができる。
【0025】
他装置に問い合わせる場合に、自装置と他装置の配置関係により問い合わせ先の装置を決定することができる。
例えば、自装置と同じ位置又は近い位置に配置された他装置を選択する。ナビ1が温度異常を検知したとき、前席エアコン2でも温度異常を検出している場合には、ユーザへの表示として前席が高温であるとのメッセージを表示することができる。
【0026】
逆に、自装置と離れた位置に配置された装置を選択することで、車内全体が高温であることを判断する。例えば、ナビ1が温度異常を検知したとき、後席エアコン6でも高温が検出されていれば、前席も後席も高温なのであるから、車内全体が高温であるとのメッセージに切り替えることができる。
【0027】
他装置に問い合わせる場合に、他装置の消費電力の大小により問い合わせ先の装置を決定することができる。
例えば、問い合わせ先として、比較的消費電力の小さい装置を選択する。ラジオ3などのように比較的消費電力の小さい装置は、オーディオアンプ4のような消費電力の大きい装置に比べて、電源オン時であっても発熱が少なく温度上昇も小さい。このような温度上昇の小さい装置でも高温を検知していれば、車内全体が高温であると判断することができる。なお、電源オフ又は停止状態の装置も同様に発熱は少ないので、このような装置に問い合わせることもできる。
【0028】
比較的消費電力の大きい装置を問い合わせ先に選択することもできる。
例えば、オーディオアンプ4などのような消費電力の大きい装置は、比較的発熱量が大きく高温になりやすい。ナビ1で温度異常を検出した場合に、オーディオアンプ4に問い合わせ、このような高温になりやすい装置で温度異常が検出されないのであれば、温度異常の原因が車内が高温であるとは考えにくい。したがって、ナビ1の温度異常であると判断する。
【0029】
他装置に問い合わせる場合に、他装置の温度の高低により問い合わせ先を決定することができる。
例えば、比較的温度の低い装置を選択して問い合わせる。ナビ1が温度異常を検出した場合に、クーラー運転中のエアコン2,6のような比較的温度の低い装置から温度情報を採取する。温度が低いはずのエアコン2,6でも比較的高温(例えば60℃)を検知していれば、車内の温度が高温であると判断する。
【0030】
比較的温度の高い装置を選択することもできる。ナビ1が温度異常を検出した場合に、ヒーター運転中のエアコン2,6のような比較的温度の高い装置から温度情報を採取し、温度が高いはずのエアコン2,6でも比較的低温(例えば10℃)が測定されているのであれば、車内温度が高温ではなく、ナビ1の温度だけが高温(温度異常)であると判定する。
【0031】
エアコン2,6に問い合わせる場合に、温度情報を問い合わせると共に、現在ヒーター運転中なのかクーラー運転中なのかを合わせて問い合わせることもできる。エアコンからの温度情報が同じ温度(例えば20℃)であっても、エアコンがヒーター運転中の場合には気温は低いと考え、温度異常はナビ1の異常によるものであると判定する。逆にクーラー運転中であれば、車内温度が高いためと判定する。
【0032】
以上の説明においては、ナビ1がマスタ装置で、それ以外の装置2〜6がスレーブ装置であるとして説明をしてきた。しかしながら、マスタ装置はナビ1だけでなく、装置2〜6のいずれかの装置とすることもできる。また、マスタ装置とスレーブ装置という関係を設定することなく、個々の装置ごとに、上記の温度異常についての判定処理を行うようにすることもできる。
【0033】
また、他装置のうち、エアコン2,6のみが温度情報を得られる装置として説明してきたが、それ以外の装置でもステータス情報として温度情報が得られるのであれば、温度異常の代わりに温度情報を使用して判定をすることもできる。
【0034】
温度異常判定を行う際に、温度異常を検知した装置ごとに判定基準を変えることができる。
例えば、CDチェンジャ5のように、付近に温度比較すべき装置がない状態で温度異常を検出した場合は、車内温度の判定には、他装置の温度の平均値を用いる。前席エアコン2で60℃、後席エアコン6で40℃を検出している場合には50℃を車内温度として採用し、温度異常の判断を行う。
【0035】
他装置の温度の平均値を用いる代わりに、各温度情報に重みをつけることもできる。例えば前席のラジオ/TV3で温度異常を検出し、前席エアコン2で60℃、後席エアコン6で40℃の温度通知を受けた場合、温度異常を検出したラジオ/TV4に近い前席エアコン2の温度を重視し、より大きい重み付けをして車内温度を算出する。
【0036】
上記の温度情報に重みをつけるとき、自装置の遠くにある装置の温度を重視することもできる。例えば前席のラジオ/TV4で温度異常を検出し、前席エアコン2で60℃、後席エアコン6で0℃の温度通知を受けたとする。この場合、ラジオ/TV4に近い前席エアコン2の温度からは車内温度が高いことを示しているが、後席エアコン6が0℃を通知していることを重視する。この場合、車内温度が高いのではなく前席付近が高温であると判断し、その旨をメッセージ表示する。
【0037】
(実施形態2)
上記実施形態1では、温度異常を検知した場合について説明をしてきた。車載装置には、ラジオ(FM/AM)/TV3、ナビ1のGPSなど、電波を使用する通信装置が複数ある。このため、そのダイアグ情報には、温度異常だけではなく、電波異常も含まれる。
アンテナの緩み、装置の故障、車両がある場所による電波状態、ノイズ状態の悪化などがあると、電波異常が検知される。
【0038】
本例では、自装置で電波異常が検知された場合も他装置に問い合わせ、他装置でも電波異常が検知されている場合は、装置の異常ではなく、電波状態が悪化しているだけであると判定する。
図3のフローチャートを用いて、ナビ1における電波異常検知時の処理を説明する。図3においては、図2と同一の処理には同一の参照符号を付している。
【0039】
図示の処理は、ナビ1自体が電波異常を検知したとき、又は、スレーブ装置2〜6からステータス情報として電波異常を通知されたときに開始される。
ナビ1は、LAN7上に接続されている他装置を検索する(S1)。検索の結果、LANに接続された他装置の有無を判定する(S2)。ここで他装置がなければ、従来の場合と同様に、自装置に異常が発生したことをナビ表示部に表示する(S3)。
【0040】
LAN7上に他装置が接続されていれば(S2のYES)、他装置へ電波異常の有無をナビ1に通知することを依頼し(S15)、他装置からの情報の通知を受け付ける(S7)。他装置から通知された情報から、電波異常の有無の情報を取り出す。
取り出した情報に基づいて、自装置の電波異常が装置自体の異常によるものか否かを判定する(S18)。ここで、他装置が電波異常を検知していれば、複数の装置で同時に装置異常が発生することはまれであるから、電波環境の悪化などの要因により自装置及び他装置が電波異常を検知したと判断できる。
【0041】
一方、自装置が電波異常を検出したが他装置は電波異常を検出していなければ、これは自装置の装置異常により電波異常が検知されたと判断できる。
ステップS18の判定の結果が装置異常であれば(S9のYES)、装置に異常が発生したことをナビ表示部に表示する(S3)。装置異常でないと判定されれば(S9のNO)、ナビ表示部に電波状態、ノイズ状態が悪化したことを表示する(S20)。なお、装置異常でない場合は、何も表示をしないこともできる。
【0042】
本例によれば、電波異常が検知されたときに、装置自体に異常が発生しているか否かを判定することができる。これにより、装置自体に異常が発生していないと判定できた場合には、ユーザに装置異常を通知することがなく、ユーザを混乱されることがない。
本実施形態2においても、上記の実施形態1と同様に、種々の変形が可能である。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、車載装置で異常が検知された場合、その異常検知が装置自体の異常によるものか否かを判定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車載システムの構成を示す図である。
【図2】図1のシステムにおける温度異常検知時の処理を示すフローチャートである。
【図3】図1のシステムにおける電波異常検知時の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ナビ
2…前席エアコン
3…ラジオ/TV
4…オーディオアンプ
5…CDチェンジャ
6…後席エアコン
7…LAN
8…前席コンソール
9…前席座席下
10…車内後部

Claims (3)

  1. 車載システムを構成する車載装置であって、
    温度異常を検知する検知手段と、
    この検知手段が温度異常を検知したとき、他装置の消費電力の大小、または他装置の温度の高低により問い合わせ先の装置を決定し、決定した装置に対して温度異常の有無を問い合わせる問い合せ手段と、
    前記検知手段の出力に基づいて装置の異常の有無を判定する判定手段であって、前記検知手段が温度異常を検知した場合であっても、前記問い合わせ手段が他装置の温度異常を取得しているときは、装置自体には異常が発生していないと判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とする車載装置。
  2. 車載システムを構成する車載装置であって、
    温度異常を検知する検知手段と、
    この検知手段が温度異常を検知したとき、他装置の消費電力の大小、または他装置の温度の高低により問い合わせ先の装置を決定し、決定した装置に温度情報を問い合わせる手段と、
    前記検知手段の出力に基づいて装置の異常の有無を判定する判定手段であって、前記検知手段が温度異常を検知した場合であっても、前記問い合わせ手段が取得した他装置の温度情報と前記検知手段が検知した温度とが所定の関係にあるときは装置自体には異常が発生していないと判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とする車載装置。
  3. 表示手段と、
    前記判定手段が装置自体には異常が発生していないと判定したときは、前記表示手段に、当該装置以外に異常検知の原因となる状態が発生していることを表示させる表示制御手段と、
    を具備する請求項1または2のいずれか1項に記載の車載装置。
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