JP4112937B2 - 内燃機関のエアクリーナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などの車両に搭載される内燃機関のエアクリーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のエアクリーナは、キャップとケースとからなる分割可能なハウジングと、そのハウジング内に配置される波板状のエアクリーナエレメントとからなるものが知られている。そして、エアクリーナエレメントをハウジングの中に着脱可能に配置するために、キャップの対向する内面からケース側に延出する凸状のくし歯部と、ケースの対向する内面に設けられてキャップのくし歯部と対をなす凹状溝のくし歯部とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、エアクリーナエレメントの山部の幅方向の両側縁部分をケースのくし歯部に挿入した後、キャップ側のくし歯部をエアクリーナエレメントの谷部の幅方向の両側縁部分に挿入することにより、それぞれのくし歯部によりエアクリーナエレメントの両側縁部分を挟持した状態でハウジング内に位置させるものである。
【0003】
このようなエアクリーナとは異なり、ブローバイガスを吸気系に導入し易くするために、シリンダヘッドカバーにエアクリーナ室を一体に形成し、そのエアクリーナ室にエアクリーナエレメントを収容した構成のものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−28376号公報(段落0029、図1)
【特許文献2】
特開平9−112356号公報(段落0017、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、作業性を向上させるために、部品点数を減らすことが考えられる。上記後者のもののように、シリンダヘッドカバーをエアクリーナのハウジングの一部として利用することにより、ハウジングがキャップとケースとからなるものより、部品点数を減らして製造コストを低減することができるが、エアクリーナエレメントとキャップとが別体になっていることから、車両への組み付け時の作業性は従前のままである。つまり、ハウジングの一部がシリンダヘッドカバーで兼用されることから、エアクリーナを組み付け前に組み立てておくことができないものであるので、作業性を向上させるためには、エアクリーナエレメントとキャップとが一体化されていることが好ましい。
【0006】
これに対して、前述の前者の例では、くし歯部があるために、キャップの成形金型が複雑になり、製造コストを押し上げるものである。また、キャップにくし歯部があることから、このくし歯部をエアクリーナエレメントの谷部に挿入すれば、エアクリーナエレメントとキャップとを外観的には一体化することも可能である。しかしながら、くし歯部が、エアクリーナエレメントの谷部の形状とほぼ同一形状であるので、キャップとエアクリーナエレメントとを一体化しても、くし歯部によりエアクリーナエレメントが保持されるものではないので、キャップを下向きにした場合にエアクリーナエレメントがキャップから脱落する可能性があり、実質的には一体化されたものとはならない。したがって、エアクリーナエレメントと一体化されたキャップをシリンダヘッドカバーに形成されたエアクリーナのケース部分に被せるだけの作業でエアクリーナエレメントを取り付けることは困難であった。
【0007】
本発明は、このような不具合を解決することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の内燃機関のエアクリーナは、内燃機関の吸気通路に配設され、分割可能なハウジングと、ハウジング内に収容されハウジング内に導入される外気中の少なくとも塵埃を濾過するエアクリーナエレメントとを備える内燃機関のエアクリーナであって、ハウジングが、エアクリーナエレメントを収納し得る凹部を有する蓋体と、蓋体と着脱可能に結合する箱体とからなり、エアクリーナエレメントが、山部と谷部とが連続する通気性を有するフィルタ部を備えてなり、蓋体が、凹部の内面にエアクリーナエレメントに脱落不能に、かつ着脱可能に係合する突起部を備え、蓋体の突起部を、エアクリーナエレメントの正規取付方向における谷部に対応して設け、エアクリーナエレメントにより凹部が密封された状態で箱体に取り付けられることを特徴とする。
【0009】
このような構成であれば、蓋体の凹部に設けられた突起部にエアクリーナエレメントが係合することにより、蓋体とエアクリーナエレメントとが一体化される。しかも、突起部に係合したエアクリーナエレメントは、脱落不能に係合しているので、蓋体を箱体に取り付ける場合にエアクリーナエレメントが脱落することがない。したがって、エアクリーナエレメントを組み込んだ蓋体を箱体に組み付けるだけの作業となるので、作業性を向上させることが可能になる。加えて、エアクリーナエレメントを交換する際には、蓋体を箱体から取り外すことにより、広い作業空間に蓋体を移動させてからエアクリーナエレメントを交換すればよいので、エアクリーナエレメントの交換の作業性を向上させることが可能になる。
【0010】
内燃機関への組付けの作業性をさらに向上させるためには、箱体が、内燃機関のシリンダヘッドカバーと一体に設けられるものであるものが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0012】
この実施の形態のエアクリーナは、内燃機関である車両用のガソリンエンジン(以下、エンジンと称する)のためのもので、エンジンの吸気通路に配設されるものである。エアクリーナは、図1及び図2に示すように、分割可能なハウジング1と、ハウジング1内に収容されハウジング1内に導入される外気中の少なくとも塵埃を濾過するエアクリーナエレメント2とからなる。
【0013】
ハウジング1は、外気の導入部分となる箱体を兼用するエンジンのシリンダヘッドカバー11と、シリンダヘッドカバー11に着脱可能に結合される蓋体12とからなる。シリンダヘッドカバー11は、エンジンのシリンダヘッド3に取り付けられて、シリンダヘッド3の上部開口3aを、内部に設けられる中間横壁11dにより閉塞するとともに、側壁11aを上方に延長して中間横壁11dの上方に箱体を形成したものである。このシリンダヘッドカバー11の延長された側壁11aには、箱体として機能する空間に連通する外気を導入するための導入口11bが設けてあるとともに、蓋体12を取り付けるための金属製のクランプ11cが、その側壁11aの上縁近傍の、例えば4箇所に取り付けてある。
【0014】
蓋体12は、例えば硬質の合成樹脂製で、フランジ12aと、そのフランジ12aから上方に膨出する上壁12bとからなる。上壁12bは、シリンダヘッドカバー11に取り付けられた際に導入口11bと背向する側面12baが他方の側面12bbより高くなって傾斜した形状に形成される。高さの高い側面12baには、エアクリーナエレメント2により濾過された外気の排出口12cが設けてあり、蓋体12の下方から流入する濾過された外気が効率よく排出口12cに案内されるように構成してある。この排出口12cには、図示しないインテークマニホルドが連結される。このように上壁12bが湾曲あるいは上側に膨出していることにより、蓋体12には凹部12dが形成される。
【0015】
この凹部12dの内面の複数箇所、具体的には四隅に、図3に示すように、エアクリーナエレメント2と着脱可能に係合する突起部12eが一体に設けてある。それぞれの突起部12eは、後述するエアクリーナエレメント2の谷部21aに嵌入されるもので、図4の(a)に示すように、その先端が尖っているとともに、エアクリーナエレメント2の谷部21aを押し広げるに十分な幅を有する、エアクリーナエレメント2との係合部分を短冊状としたものである。一方、突起部12eの厚みは、図4の(b)に示すように、エアクリーナエレメント2を通過する外気の流れを阻害しないように、エアクリーナエレメント2を保持するのに必要な最小限の強度が得られるように設定してある。そして、突起部12eの長さは、谷部21の深さより短くしてあり、正規の取付位置にエアクリーナエレメント2を取り付けた場合に、突起部12eによりエアクリーナエレメント2に孔があくことはない。さらに、この突起部12eの位置は、エアクリーナエレメント2の最も外側の谷部21aに対応するように設定してある。
【0016】
エアクリーナエレメント2は、少なくとも塵埃を濾過し得る濾過性と通気性と可撓性とを備える不織布を、複数の襞形状を含んだものになるように押圧成形したもので、図5及び図6に示すように、通気性を有する山部21bと谷部21aとが連続するフィルタ部21の周囲に一体に、取付のためのフランジ部22を有する構成である(図5の(a))。襞形状をなすフィルタ部21における山部21bとは、取付状態において上側に膨らんでいる部分を指し、谷部21aとは山部21bと山部21bとの間の部分を指すものである。
【0017】
フィルタ部21は、その山部21bの側面形状が各隅の面取りされた長方形形状をしており(図5の(b))、山部21bの中央に間隙21baが形成されているとともに、その間隙21baと同一幅の間隙21aaにより谷部21aが形成されている(図6)。この山部21bと谷部21aとは、そのほぼ全体がフランジ部22より上側に位置するものである。言い換えれば、フランジ部22は、山部21bの下端近傍において形成されるもので、谷部21aの最も深い部分がフランジ部22の下面より下側に位置するものとなる。フランジ部22は、その下面に環状溝22aを備え、シリンダヘッドカバー11に取り付けられた際に、その環状溝22aにシリンダヘッドカバー11の上開口面に取り付けられたシール部材が嵌合するものである。したがって、この環状溝22aは、位置決めと気密性保持との機能を有する。
【0018】
このような構成において、エアクリーナエレメント2を蓋体12と一体化した後、シリンダヘッドカバー11に組み付けるものである。まず、エアクリーナエレメント2を蓋体12の凹部12dにあてがい、さらに凹部12dに向かって押す。この時、突起部12eの先端が尖っていることにより、その先端によりエアクリーナエレメント2の谷部21aに案内される。これにより、凹部12dの内面に設けられた突起部12eがエアクリーナエレメント2の谷部21aを弾性変形させて押し広げるようにして谷部21aに進入する。そして、エアクリーナエレメント2のフランジ部21が蓋体12のフランジ12aに密着した位置により、突起部12eがエアクリーナエレメント2の谷部21aに係合して、エアクリーナエレメント2と蓋体12とが一体化する。このようにして蓋体12とエアクリーナエレメント2とが一体化された状態では、エアクリーナエレメント2の山部21b及び谷部21aの大部分が蓋体12の凹部12d内に収容されるものである。また、蓋体12のフランジ12aとエアクリーナエレメント2のフランジ部22とが密着していることにより、蓋体12の凹部12dはエアクリーナエレメント2により密封されるものである。
【0019】
この後、シリンダヘッドカバー11にエアクリーナエレメント2が一体化された蓋体12を載置し、クランプ11cを蓋体12に係合させることにより、エアクリーナエレメント2のフランジ部22がシリンダヘッドカバー11と蓋体12とに気密に挟まれて、エアクリーナの組付けが完了する。このエアクリーナにおいて、エアクリーナエレメント2の下側つまりシリンダヘッドカバー11の中間横壁11dとエアクリーナエレメント2との間には、導入口11bから外気が導入される外気室13が形成される。この外気室13は、蓋体12がシリンダヘッドカバー11に取り付けられた状態で、エアクリーナエレメント2により蓋体12内の凹部12dの空間とは完全に分離された状態になっている。
【0020】
したがって、この外気室13に導入された外気は、エアクリーナエレメント2の山部21bの間隙21baからエアクリーナエレメント2の谷部21aを介して蓋体12の凹部12d内に流入する。そして、エアクリーナエレメント2により少なくとも塵埃が濾過された外気は、蓋体12の排出口12cからインテークマニホルドに排出される。したがって、塵埃や砂などの除去された清浄な外気がエンジンの吸気通路に供給される。
【0021】
このように、蓋体12に一体化されたエアクリーナエレメント2は、4箇所の突起部12eがエアクリーナエレメント2の谷部21aを押し広げた状態で係合しているので、エアクリーナエレメント2の谷部21aが強固に突起部12eを挟持した状態になっている。その結果、エアクリーナエレメント2を下側にして蓋体12を保持しても、エアクリーナエレメント2が蓋体12から脱落することがない。したがって、エアクリーナエレメント2が一体化された蓋体12を、エンジンのシリンダヘッドカバー11に取り付けるに際して、エアクリーナエレメント2を下に向けた状態でシリンダヘッドカバー11の上に載置することができ、その後、4箇所のクランプ11cを蓋体12に引っ掛けることにより、エアクリーナを形成することができる。つまり、エアクリーナをエンジンに組み付けるに際して、取付用のボルトなどを用いることなく、エアクリーナの組付けを完了することができる。
【0022】
それゆえ、エアクリーナの組み付けに要する作業を簡素化することができ、作業性を向上させることができる。しかも、エアクリーナエレメント2のフランジ部22がシリンダヘッドカバー11と蓋体12とにより気密状態に挟まれるので、特別なシール構造を採用することなく、エアクリーナエレメント2を通過する前の外気と後の外気とが混合することを確実に防止することができる。
【0023】
また、蓋体12の突起部12eは、エアクリーナエレメント2を正規の取付方向で取り付ける場合に、その谷部21aに対応して設けてあるので、エアクリーナエレメント2を間違った取付方向つまり表裏逆にして取り付けようとしても、突起部12eが山部21bに衝突するために、蓋体12にエアクリーナエレメント2を一体化することができない。このため、エアクリーナエレメント2の誤った組付けを確実に防止することができる。
【0024】
一方、エアクリーナエレメント2を交換する場合、エンジンルーム内での作業は蓋体12をシリンダヘッドカバー11から取り外すだけでよいため、交換作業の作業性を向上させることができる。すなわち、エアクリーナエレメント2は蓋体12と一体化されているため、蓋体12をシリンダヘッドカバー11から取り外した後、例えば車両に近い作業台の上に運び、その作業台上でエアクリーナエレメント2の交換作業を行えばよい。したがって、ボンネットを含む車体を気にすることなく、上方に広い空間のある作業位置においてエアクリーナエレメント2を交換することができる。またエアクリーナエレメント2を蓋体12から取り外す際にボルトなどを緩める作業、あるいはエアクリーナエレメント2を蓋体12に取り付ける際にボルトなどを締め付ける作業がないので、作業時間を短縮することができる。加えて、取り外したエアクリーナエレメント2が損傷することがないため、エアクリーナエレメント2を清掃して再度蓋体12と一体化しても、気密性を低下させることがない。
【0025】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。
【0026】
上記実施の形態においては、蓋体12の内面の4箇所に突起部12eを設けるものを説明したが、突起部12eの数はこれに限定されるものではない。突起部12eは、エアクリーナエレメント2の通気性を阻害しないものであれば、5箇所以上に設けるものであってよいし、あるいは谷部21aの間隙21aaの全長に亘って1箇所あるいは複数箇所に設けられるものであってもよい。ただし、このような間隙21aaの全長に亘るものの場合、その位置において通気性が阻害される恐れがあるので、例えば突起部に貫通孔を設けたり、網状のものにすることにより、通気性能が低下しないようにすることが望ましい。
【0027】
また、蓋体12に設けられる突起部は、例えば蓋体12の凹部12dの内面に近い基端側が先端に対して細くなった、つまり基端部の幅寸法が先端の幅寸法より小さい形状のものなどであってもよい。このように、突起部の先端の幅寸法を大きくすることにより、エアクリーナエレメント2の谷部21aの深い位置で、間隙21aaがさらに大きく拡げられるので、より強固にエアクリーナエレメント2に係合させることができる。
【0028】
また、蓋体12に設けられる突起部は、別体であってもよい。このように、突起部を別体により蓋体12に設けることにより、突起部の形状を一体成形では不可能な、例えば突起部にさらに突起部分があるような形状の各種のものにすることができるので、蓋体12とエアクリーナエレメント2とを一体化した際に、より強固に両者を係合させることができる。
【0029】
その他、各部の具体的構成についても上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上に詳述したように、蓋体の凹部に設けられた突起部により、蓋体とエアクリーナエレメントとが一体化され、しかも、突起部に係合したエアクリーナエレメントは、脱落不能に突起部に係合しているので、蓋体を箱体に取り付ける場合にエアクリーナエレメントが脱落することを防止することができる。したがって、エアクリーナエレメントを組み込んだ蓋体を箱体に組み付けるだけの作業によりエアクリーナの組立が完了するので、作業性を向上させることができる。加えて、エアクリーナエレメントを交換する際には、蓋体を箱体から取り外すことにより、広い作業空間に蓋体を移動させてからエアクリーナエレメントを交換することができるので、エアクリーナエレメントの交換の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の正面図。
【図2】同実施の形態の側面図。
【図3】同実施の形態における蓋体の平面図。
【図4】同実施の形態における蓋体の突起部とエアクリーナエレメントとの係合状態を示す要部拡大図。
【図5】同実施の形態におけるエアクリーナエレメントの平面及び側面図。
【図6】同実施の形態におけるエアクリーナエレメントの断面図。
【符号の説明】
1…ハウジング
2…エアクリーナエレメント
11…シリンダヘッドカバー
12…蓋体
12d…凹部
12e…突起部

Claims (2)

  1. 内燃機関の吸気通路に配設され、分割可能なハウジングと、ハウジング内に収容されハウジング内に導入される外気中の少なくとも塵埃を濾過するエアクリーナエレメントとを備える内燃機関のエアクリーナであって、
    ハウジングが、エアクリーナエレメントを収納し得る凹部を有する蓋体と、蓋体と着脱可能に結合する箱体とからなり、エアクリーナエレメントが、山部と谷部とが連続する通気性を有するフィルタ部を備えてなり、蓋体が、凹部の内面にエアクリーナエレメントに脱落不能に、かつ着脱可能に係合する突起部を備え、蓋体の突起部を、エアクリーナエレメントの正規取付方向における谷部に対応して設け、エアクリーナエレメントにより凹部が密封された状態で箱体に取り付けられることを特徴とする内燃機関のエアクリーナ。
  2. 箱体が、内燃機関のシリンダヘッドカバーと一体に設けられるものであることを特徴とする請求項1記載の内燃機関のエアクリーナ。
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