JP4112247B2 - フレキシブル光ディスクの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フレキシブル光記録媒体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクは交換可能であり、かつ記憶容量が大きいことから、CDやDVDなどとして広く普及している。この光ディスクは、通常1.2mmあるいは0.6mmのポリカーボネートのディスク基板に記録膜を成膜して情報を示す信号を記録し、記録した情報を再生する。この情報記録再生用の光を記録面上に集光するためには機械的な位置精度が必要である。このためディスク基板を平坦にして剛性を持たせ、かつ光ピックアップをサーボ制御して位置精度をだしている。
【0003】
この光ディスクの記録容量を高めるために、対物レンズの開口数(NA)を上げたり、記録再生用のレーザ光を短波長化して、光スポットを更に小径化するようにしている。対物レンズの開口数を上げるためには光ディスクの面触れを小さくする必要がある。このためディスク基板の精度向上と、光ピックアップに面振れ防止のためのフォーカシングサーボを搭載し、記録膜上に0.1mm程度の薄い保護層を設け、この保護層側から記録再生して面振れに対するマージンを拡大することなどが行われている。この光ディスクの面触れを小さくすることは、ディスク基板の材料や製造方法を改良したり、光ピックアップのフォーカシングサーボを高精度にすることにより達成できるが、そのためにはコストが高くなってしまう。また、保護層を通さず直接記録膜側から再生する方法もあるが、記録膜の表面と対物レンズの距離が0.1mm程度しか確保できず、剛体である通常の光ディスクを回転させ、対物レンズとの衝突を防ぐためには、面振れを小さくするように光ディスクのチャッキングの精度を向上する必要があり、やはりコストアップになってしまう問題がある。
【0004】
この問題を解決するため、例えば特開平9−293276号公報に示されているように、多孔質体を備えた吸着パッドによりディスク基板を真空吸着して保持し、ディスク基板に不都合な力を発生させることなしに保持するようにしている。この方法においては、ほぼディスク全面を均一な保持力により保持することが実現できるが、ディスク基板を保持しているとき、常に真空排気設備とディスク基板保持体を排気管で接続して吸着部を真空排気しておく必要があり、装置の構成がかなり煩雑になるという短所がある。
【0005】
これらの短所を改善するため、光ディスクそのものを剛体で形成し、機械精度を高精度化するのではなく、図8に示すように、可撓性材料で製造したフレキシブル光ディスク27の記録再生面41側に設けた光ピックアップの対物レンズ42と相対して記録再生面の反対側にガイド43を設け、フレキシブル光ディスク27をスピンドル44で高速回転して空気力学的に浮上させ、浮上したフレキシブル光ディスク27の対物レンズ42と相対する部分をガイド43により位置決めして安定化し、面触れを限りなく零に近づけるようにしている。
【0006】
このフレキシブル光ディスクの作製方法としては、例えば特許第2942430号公報に示すように、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の可撓性を有するシートをロールトゥロール(Roll to Roll)方式で搬送しながら、シート表面に熱可塑性樹脂若しくは熱硬化性樹脂を塗布してスタンパの微細凹凸パターンを転写して熱硬化させてから記録膜を成膜する熱プレス法や、例えば特許第2942430号公報に示すように、可撓性シート表面に紫外線硬化型樹脂を塗布してスタンパの微細パターンを転写して紫外線硬化させてから記録膜を成膜する2P法(Photo Polymarization法)がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記のようにスタンパの微細凹凸パターンを転写する樹脂に熱硬化したり紫外線硬化したり、記録膜を熱プレス法で成膜していると、熱や成膜応力により可撓性シートが変形しやすい。また、相変化記録膜を初期化(結晶化)する場合、可撓性シートの変形が大きいと、均一な初期化が困難となり、安定した記録再生特性が得られず、高品質なフレキシブル光ディスクの製造が不可能になる。
【0008】
この発明はかかる短所を改善し、記録膜成膜時の成膜応力や熱による変形を防止し、機械特性と記録再生信号特性の高品質なフレキシブル光ディスクを効率良く製造することができるフレキシブル光ディスクの製造方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るフレキシブル光ディスクの製造方法は、フレキシブルシートの片面に保護シートを有する原反の保護シートと反対の面に、スタンパのプリフォーマットが転写形成された転写面を有する転写層を紫外線硬化樹脂で形成し、転写層が形成された原反を円板状に加工してフレキシブルディスク基板を作製し、作製したフレキシブルディスク基板の保護シートに、剛性を有し熱容量の大きな剛性付与基板を貼り合わせた後、転写層の表面に記録層を成膜し、フレキシブルディスク基板から剛性付与基板を隔離することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明のフレキシブル光ディスクを製造する製造装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、フレキシブル光ディスクの製造装置1は転写装置2と外径加工装置3と剛性付与装置4と成膜装置5と初期化装置6及び剥離装置7を有する。転写装置2はフレキシブルシートに転写層を形成する。外径加工装置3は転写層が形成されたフレキシブルシートを所定の外径のディスク状に加工する。剛性付与装置4はディスク状に加工したフレキシブルシートの転写層と反対の面に剛性を有する基板を貼り付けてフレキシブルシートに剛性を付与する。成膜装置5は剛性を付与されたフレキシブルシートの転写層に記録膜を成膜する。初期化装置6は成膜した記録膜を初期化する。剥離装置7はフレキシブルシートから剛性を有する基板を剥離してフレキシブル光ディスクとする。
【0015】
この製造装置1でフレキシブル光ディスクを製造するときの製造方法を工程順に従って説明する。まず、図2の斜視図に示すように、一定厚さを有し、強靭で衝撃強さが大きい合成樹脂、例えば厚さが75μmのポリカーボネートのフレキシブルシート8の片面に剥離可能な保護シート9が形成されたロール状の原反10を用意する。この原反10は2本のロールを用いて巻き取り可能なものである。そして原反10の巻き取り方向に対して垂直方向である横幅を180mmとし、原反10の横幅方向の中心に一定ピッチ例えば180mmピッチで15mmの中心穴11を形成する。
【0016】
転写装置2には図3の構成図に示すように、上下方向に移動自在で原反10を保持して巻き取る駆動ロール12と従動ロール13と、あらかじめ15mmのセンター穴を有し、プリフォーマットパターンが形成されたスタンパ14を保持して回転するセンターポール15と、原反10をスタンパ14側に押付ける押圧手段16と、紫外線照射装置17を有する。この転写装置2の駆動ロール12と従動ロール13に原反10をセットし、原反10の中心穴11をセンターポール15に対して位置決めする。この状態で図3(a)に示すように、センターポール15にスタンパ14をセットし、スタンパ14の表面に紫外線硬化型樹脂18を塗布し、センターポール15をスピン回転させて、紫外線硬化樹脂18を所定の膜厚に振り切って紫外線硬化樹脂膜を形成する。その後、原反10を保持した駆動ロール12と従動ロール13をスタンパ14側に下降させ、原反10のフレキシブルシート8を紫外線硬化樹脂膜に接触させる。そして図3(b)に示すように、センターポール15の位置から巻き取り方向の前後90mmの位置に、押圧手段16の例えば合成樹脂又は金属で形成されたの棒状の押え部16aにより原反10を一定の圧力でスタンパ14側に押圧して原反10に張力を加えた状態で紫外線照射装置17から紫外線を照射して転写層19を形成する。この転写層19を適正な膜厚で形成するためには、紫外線硬化樹脂1は粘度が10〜300mPa・sの材料を使用することが望ましい。転写層19を形成した後、押圧手段16による押圧を解除し、駆動ロール12と従動ロール13を上昇させて、原反10をセンターポール15から離し、中心穴11のピッチ分例えば180mm分巻き取る。そして上記転写層19の形成処理を順次繰り返す。原反10のフレキシブルシート8の各中心穴11毎に転写層19を形成した後、転写層19を形成した原反10を駆動ロール12と従動ロール13から取り外して外径加工装置3に送る。
【0017】
外径加工装置3は送られた原反10を各中心穴11を中心にして直径180mmの円板状に加工し、図4に示すようにフレキシブルディスク基板20を連続的に作製する。この作製されたフレキシブルディスク基板20は剛性付与装置4に逐次送られる。剛性付与装置4は、図5(a)に示すように、転写装置2と同サイズのセンターポール21を有し、片面に粘着シート22が形成されたPC基板やガラス基板又は金属基板からなる剛性を有し熱容量の大きな剛性付与基板23を粘着シート22を上にしてセンターポール21にセットする。そして送られたフレキシブルディスク基板20の保護シート9が粘着シート22に貼り付くようにフレキシブルディスク基板20をセットし、フレキシブルディスク基板20の転写層19の上に別の保護シート24を当てて保護シート24の上からフレキシブルディスク基板20を弾性体で押圧して、図5(b)に示すように、フレキシブルディスク基板20の保護シート9を剛性付与基板23の粘着シート22に貼り合わせる。このフレキシブルディスク基板20を剛性付与基板23に貼り合わせるとき、転写層19の表面に保護シート24を当ててフレキシブルディスク基板20を押圧するから、転写層19に損傷が生じることを防いで、転写面を平滑に保つことができる。
【0018】
フレキシブルディスク基板20を剛性付与基板23に貼り合わせた後、転写層19の表面にある保護シート24を除去して成膜装置5に送る。成膜装置5は、図6(a)に示すように、フレキシブルディスク基板20の転写層19の表面に記録層25を成膜する。この記録層25を成膜するとき、フレキシブルディスク基板20には剛性付与基板23を貼り合わせてあるから、成膜時にフレキシブルディスク基板20に加えられる成膜応力によりフレキシブルディスク基板20が変形することを防ぐことができる。
【0019】
この記録層25と剛性付与基板23を有するフレキシブルディスク基板20は初期化装置6に送られ、初期化装置6により、図6(b)に示すように、記録層25に熱を加えて初期化して、記録層25に初期化された領域26を形成する。この記録層25を初期化するとき、フレキシブルディスク基板20には熱容量の大きい剛性付与基板23が貼り合わせてあるから、初期化するときフレキシブルディスク基板20に加えられる熱を剛性付与基板23に放熱することができ、フレキシブルディスク基板20が、初期化する際の熱により変形することを防ぐことができる。また、フレキシブルディスク基板20に熱変形が生じないから、均一な初期化を達成でき、反射率変動もないとともに良好な機械的特性を得ることができる。
【0020】
記録層25を初期化した後、記録層25と剛性付与基板23を有するフレキシブルディスク基板20は剥離装置7に送られ、剥離装置7でフレキシブルディスク基板20のフレキシブルシート8と保護シート9との境界で剥離し、図6(c)に示すように、フレキシブルシート8と転写層19と記録層25を有するフレキシブル光ディスク27を作製する。このフレキシブル光ディスク27に、実際に記録を行い再生信号を調べた結果、アイパターンのきれいな高品質な信号特性を安定して得ることができた。
【0021】
前記説明ではフレキシブルディスク基板20に剛性付与基板23を貼り合わせるとき、フレキシブルディスク基板20の転写層19の上に保護シート24を当てて剛性付与基板23を貼り合わせる場合について説明したが、フレキシブルディスク基板20の転写層19の上に他のフレキシブルシート8の保護シート9側を当てて貼り合わせても良い。
【0022】
又、前記説明ではフレキシブルディスク基板20に剛性付与基板23を貼り合わせてから記録層25を成膜した場合について説明したが、フレキシブルディスク基板20に張力を与えてフレキシブルディスク基板20を張った状態で転写層19の表面に記録膜25を成膜してから、フレキシブルディスク基板20に熱容量の大きき剛性付与基板23を貼り合わせて記録層25を初期化しても良い。例えば、図7(a)に示すように、転写層19を形成した原反10を、最終的な光ディスクの外径サイズより大きな外径で加工してフレキシブルディスク基板20aを作製する。このフレキシブルディスク基板20aを所定の外径を有する内リング30と、内リング30より内径が大きい外リング31を使用して、図7(b)に示すように放射方向に張力を付与させてから記録層25を成膜する。この記録層25を成膜するとき、フレキシブルディスク基板20aに加えられる熱量は比較的少ないため、フレキシブルディスク基板20aに剛性付与基板23を貼り付けずに、フレキシブルディスク基板20aに張力を与えて変更を防止すれば良い。フレキシブルディスク基板20aに記録層25を成膜した後、所定の外径に加工し、剛性付与基板23を貼り付けて記録層25を初期化すれば良い。
【0023】
前記説明ではフレキシブルシート8を厚さが75μmのポリカーボネートで形成した場合について説明したが、フレキシブルシート8を厚さが75μm又は100μmのポリエチレンテレフタレートで形成しても良い。
【0024】
また、記録層25が多層構造のフレキシブル光ディスクも同様にして作製することができる。
【0025】
[比較例] フレキシブルシート8を厚さが75μm及び100μmのポリカーボネートで形成し、転写層19を形成後、フレキシブルシート8に剛性付与基板23を貼り合せずに記録層25を成膜して初期化したところ、いずれの厚さの場合でも記録層25を成膜するときの応力と初期化するとき熱によりフレキシブルシート8が大きく変形し、均一な初期化を行うことはできなかった。また、フレキシブルシート8を厚さが75μm及び100μmポリエチレンテレフタレートで形成した場合も、剛性付与基板23を貼り合せずに記録層25を成膜して初期化したところ、いずれの厚さの場合でも記録層25を成膜するときの応力と初期化するとき熱によりフレキシブルシート8が大きく変形し、均一な初期化を行うことはできなかった。
【0026】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、フレキシブルシートの片面に保護シートを有する原反の保護シートと反対の面に、スタンパのプリフォーマットが転写形成された転写面を有する転写層を紫外線硬化樹脂で形成し、転写層が形成された原反を円板状に加工してフレキシブルディスク基板を作製し、作製したフレキシブルディスク基板の保護シートに、剛性を有し熱容量の大きな剛性付与基板を貼り合わせた後、転写層の表面に記録層を成膜することにより、成膜時にフレキシブルシートに加えられる成膜応力によりフレキシブルシートが変形することを防ぐことができ、良好な機械的特性を得ることができる。
【0027】
また、フレキシブルシートの片面に剥離可能な保護シートを設け、保護シートを剛性付与基板に貼り合わせることにより、記録層を成膜して初期化した後、フレキシブルシートから保護シートと剛性付与基板を容易に剥離することができる。
【0028】
また、フレキシブルシートを連続した原反で構成し、スタンパのプリフォーマットを連続的に転写して転写面を形成した後、円板状に加工することにより、フレキシブルディスク基板を連続的に作製することができ、フレキシブルディスク基板の作製効率を向上することができる。
【0029】
さらに、フレキシブルシートに転写面を形成するとき、スタンパ上に紫外線硬化樹脂を塗布し、スピン回転させて所定の厚さの紫外線硬化樹脂層を形成し、形成した紫外線硬化樹脂層にフレキシブルシートを押圧しながら紫外線を照射して転写面を形成することにより、均質な転写面を安定して形成することができる。また、フレキシブルシートと保護シートの光透過率を同等にすることにより、紫外線硬化樹脂層に均一な強度の紫外線を照射することができ、高品質の転写面を形成することができる。
【0030】
このフレキシブル光ディスクの製造方法により作製したフレキシブル光ディスクは、反射率変動もなく良好な機械的特性を得るとともに高品質な信号特性を安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフレキシブル光ディスクを製造する製造装置の構成を示すブロック図である。
【図2】フレキシブルシートの原反の構成を示す斜視図である。
【図3】転写工程を示す構成図である。
【図4】フレキシブルディスク基板の構成を示す断面図である。
【図5】剛性付与工程を示す構成図である。
【図6】成膜した記録層と初期化領域及びフレキシブル光ディスクを示す斜視図である。
【図7】記録層の他の成膜工程を示す構成図である。
【図8】フレキシブル光ディスクの記録再生動作を示す模式図である。
【符号の説明】
1;製造装置、2;転写装置3;外径加工装置、4;剛性付与装置、
5;成膜装置、6;初期化装置、7;剥離装置、8;フレキシブルシート、
9;保護シート、10;原反、11;中心穴、12;駆動ロール、
13;従動ロール、14;スタンパ、15;センターポール、
16;押圧手段、17;紫外線照射装置、18;紫外線硬化型樹脂、
19;転写層、20;フレキシブルディスク基板、21;センターポール、
22;粘着シート、23;剛性付与基板、24;保護シート、
25;記録層、26;初期化された領域、27;フレキシブル光ディスク。

Claims (1)

  1. フレキシブルシートの片面に保護シートを有する原反の保護シートと反対の面に、スタンパのプリフォーマットが転写形成された転写面を有する転写層を紫外線硬化樹脂で形成し、
    転写層が形成された原反を円板状に加工してフレキシブルディスク基板を作製し、
    作製したフレキシブルディスク基板の保護シートに、剛性を有し熱容量の大きな剛性付与基板を貼り合わせた後、転写層の表面に記録層を成膜し、フレキシブルディスク基板から剛性付与基板を隔離することを特徴とするフレキシブル光ディスクの製造方法。
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